ツイート シェア
  1. 東かがわ市議会 2023-02-14
    令和5年民生文教常任委員会 本文 開催日:2023年02月14日


    取得元: 東かがわ市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    検索結果一覧 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 画面を閉じる 令和5年民生文教常任委員会 本文 2023-02-14 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 105 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 次第 選択 2 : ◯山口委員長 選択 3 : ◯上村市長 選択 4 : ◯山口委員長 選択 5 : ◯松浦教育長 選択 6 : ◯山口委員長 選択 7 : ◯井上議長 選択 8 : ◯山口委員長 選択 9 : ◯山口委員長 選択 10 : ◯六車子育て支援課長 選択 11 : ◯山口委員長 選択 12 : ◯宮脇委員 選択 13 : ◯山口委員長 選択 14 : ◯谷口園長 選択 15 : ◯山口委員長 選択 16 : ◯六車子育て支援課長 選択 17 : ◯山口委員長 選択 18 : ◯東本委員 選択 19 : ◯山口委員長 選択 20 : ◯六車子育て支援課長 選択 21 : ◯山口委員長 選択 22 : ◯東本委員 選択 23 : ◯山口委員長 選択 24 : ◯東本委員 選択 25 : ◯山口委員長 選択 26 : ◯東本委員 選択 27 : ◯山口委員長 選択 28 : ◯谷口園長 選択 29 : ◯山口委員長 選択 30 : ◯大田委員 選択 31 : ◯山口委員長 選択 32 : ◯六車子育て支援課長 選択 33 : ◯山口委員長 選択 34 : ◯大田委員 選択 35 : ◯山口委員長 選択 36 : ◯六車子育て支援課長 選択 37 : ◯山口委員長 選択 38 : ◯大田委員 選択 39 : ◯山口委員長 選択 40 : ◯六車子育て支援課長 選択 41 : ◯山口委員長 選択 42 : ◯大田委員 選択 43 : ◯山口委員長 選択 44 : ◯六車子育て支援課長 選択 45 : ◯山口委員長 選択 46 : ◯大田委員 選択 47 : ◯山口委員長 選択 48 : ◯六車子育て支援課長 選択 49 : ◯山口委員長 選択 50 : ◯大田委員 選択 51 : ◯山口委員長 選択 52 : ◯六車子育て支援課長 選択 53 : ◯山口委員長 選択 54 : ◯大田委員 選択 55 : ◯山口委員長 選択 56 : ◯松浦教育長 選択 57 : ◯山口委員長 選択 58 : ◯大田委員 選択 59 : ◯山口委員長 選択 60 : ◯寒川副主幹 選択 61 : ◯山口委員長 選択 62 : ◯六車子育て支援課長 選択 63 : ◯山口委員長 選択 64 : ◯大田委員 選択 65 : ◯山口委員長 選択 66 : ◯寒川副主幹 選択 67 : ◯山口委員長 選択 68 : ◯大田委員 選択 69 : ◯山口委員長 選択 70 : ◯六車子育て支援課長 選択 71 : ◯山口委員長 選択 72 : ◯東本委員 選択 73 : ◯山口委員長 選択 74 : ◯山口委員長 選択 75 : ◯上村市長 選択 76 : ◯山口委員長 選択 77 : ◯工藤(潔)委員 選択 78 : ◯山口委員長 選択 79 : ◯六車子育て支援課長 選択 80 : ◯山口委員長 選択 81 : ◯大田委員 選択 82 : ◯山口委員長 選択 83 : ◯六車子育て支援課長 選択 84 : ◯山口委員長 選択 85 : ◯大田委員 選択 86 : ◯山口委員長 選択 87 : ◯六車子育て支援課長 選択 88 : ◯山口委員長 選択 89 : ◯大田委員 選択 90 : ◯山口委員長 選択 91 : ◯中川教育部長 選択 92 : ◯山口委員長 選択 93 : ◯井上委員 選択 94 : ◯山口委員長 選択 95 : ◯谷口園長 選択 96 : ◯山口委員長 選択 97 : ◯大田委員 選択 98 : ◯山口委員長 選択 99 : ◯六車子育て支援課長 選択 100 : ◯山口委員長 選択 101 : ◯大田委員 選択 102 : ◯山口委員長 選択 103 : ◯六車子育て支援課長 選択 104 : ◯山口委員長 選択 105 : ◯山口委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:               民生文教常任委員会 1 日 時 令和5年2月14日(火)午後1時30分 2 場 所 東かがわ市議会委員会室 3 案 件 認定こども園の運営について 2:            (午後 1時30分 開会) ◯山口委員長 皆さん、こんにちは。本日は民生文教常任委員会の御案内を申し上げましたところ、委員並びに市長をはじめ、執行部におかれましては御出席いただきまして誠にありがとうございます。本当に数多くの傍聴の方、今日も御参列いただきましてありがとうございます。しっかり最終最後、本日も閉会中の調査事件、皆さんで協議のほうをしていきたいと思います。  御案内の定刻となりましたので、ただいまから民生文教常任委員会を開会いたします。  会議の前に市長の出席を頂いておりますので、ごあいさつをお願いいたします。 3: ◯上村市長 改めまして、こんにちは。本日の民生文教常任委員会開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  国・県におきましても、令和5年度予算等の議論が始まっております。その中でも、非常に子育て環境に関する注目も高まっており、先般、香川県の予算案の発表の中でも子育て予算が従来の倍増という形で、香川県も子育て環境の整備に力を入れ始めようとしているところでございます。  当市の子育て政策におきましても、本日お取扱いを頂きますこのこども園というのは、その中核を担う存在事業でもあったりもします。その点も含めまして、本日、当委員会におきまして御議論賜ればと思いますので、よろしくお願いいたします。 4: ◯山口委員長 ありがとうございました。  続きまして、教育長よりごあいさつをお願いいたします。 5: ◯松浦教育長 皆さん、こんにちは。本日はこども園の運営について調査を賜ります。どうぞよろしくお願いいたします。不適切保育という言葉が昨年から大きな社会問題となってございます。報道にあったような事件、事故が決してあってはならないというふうに思っているところでございます。  本市といたしましては、12月上旬に各園の園長に対し、本市独自の通知文を出して、まずはどんなことが不適切な保育に当たるのかについて職員間で話合いを持ってもらいました。職員間のコミュニケーションでその気づきを促すというのが狙いでございました。実際には、チェックリストを用いて研修を深めたという園があるというふうに報告を受けているところです。保育の現場におる者が子どもと関わる以上は、適切な知識と技能を持ってもらうことは最低限必要だというふうに思っております。その上で、各園の労働環境が先生方にとって適切なものになってるかどうか、今後注目して、できる限り改善をしていきたいというふうに考えております。  本日は、こども園の現状について各種資料を用意しております。どうぞよろしくお願いいたします。 6: ◯山口委員長 ありがとうございました。  続きまして、議長よりごあいさつをお願いいたします。
    7: ◯井上議長 皆さん、こんにちは。本日、民生文教常任委員会、認定こども園の運営についてであります。冒頭、市長からのあいさつ、また教育長からごあいさついただきました。その中で、非常に重要な点、説明が既にありました。不適切保育という部分であります。本日は、そのこども園の運営について調査していただくことになっております。予算はさておき、運営について皆さん方の御意見を賜ったらと思います。よろしくお願いします。 8: ◯山口委員長 ありがとうございました。  これより会議を開きます。  ただいまの出席委員は定足数に達しております。よって、委員会条例第16条により委員会は成立いたしました。  それでは、12月定例会において許可されました閉会中の調査事件、認定こども園の運営についてを議題としたいと思います。  調査の進め方につきましては、配付しております調査日程表のとおりであります。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 9: ◯山口委員長 御異議なしと認めます。  それでは、認定こども園の運営についての調査に入ります。子育て支援課からの説明を求めます。  子育て支援、六車課長。 10: ◯六車子育て支援課長 こんにちは。よろしくお願いいたします。それでは、認定こども園の運営について説明させていただきます。資料につきましては、開いていただいて目次のとおりです。  1ページ目をお願いいたします。1、本市の就学前児童数、就学前施設利用率の推移です。  (1)就学前児童数の推移につきましては、少子高齢化の進展により減少傾向にあります。表のとおり、3月31日のゼロ歳児住基人口は2003年の252人から2022年は103人となっております。ただ、近年、前年のゼロ歳児より翌年の1歳児が増加しているというような、途中増加の傾向が見られております。資料につきましては、6ページ、資料1のとおりです。また御確認をお願いいたしたいと思います。  次に、(2)就学前施設利用率の推移です。年齢別に見た就学前施設利用率の推移を平成22年と令和4年で比較したものが表のとおりです。児童数につきましては、前述のとおり減少しているものの、ゼロから2歳児につきましては利用率の上昇が見られております。3から5歳児につきましては、平成22年の当時からほぼ100パーセントで推移している状況があります。  次に、2、本市の就学前施設の状況です。令和4年度の就学前施設数は、公立認定こども園が3施設、私立の保育所・認定こども園が3施設です。令和5年2月1日現在の各施設の定員及び園児数は表の右側の欄のとおりとなっております。市全体で捉まえますと、定員合計が780人に対して園児数が737人です。なお、下の米印のとおり、東かがわこどもアカデミーは令和5年度に現在の保育所から保育所型認定こども園に移行する予定となっております。  次に、2ページをお願いいたします。3、保育職員の配置基準についてです。配置基準とは、子どもの安全と保育の質を担保するために、何歳の子どもを何人まで保育士1人が保育できるかを定めたものです。  (1)国の職員配置基準につきましては、ゼロ歳児が3人に1人、1歳児・2歳児が6人に1人、3歳児が20人に1人、4歳児・5歳児が30人に1人とされております。ゼロ歳児から見て、3、6、6、20、30、30が国の基準です。なお、3歳児の配置基準につきましては、15対1が推進されているところです。  次に、(2)本市の公立認定こども園の職員配置状況です。ゼロ歳児から、3、6、6、15、25、30としております。国が推進する3歳児を15人に1人とし、4歳児について25人に1人で算定しております。  次に、(3)職員配置基準に係る動向です。令和4年11月7日に全国知事会から、子どもの健やかで安全・安心な育ちのための提言が発出されました。その中で、配置基準についてゼロ歳児から、3、5、6、15、25、25とし、1歳児及び4・5歳児について配置基準の見直しを早期に実現するよう求めております。  以上が配置基準に関する現在の状況となっております。  続きまして、このような基準の下、実施されている教育・保育の状況です。  4、公立認定こども園の教育・保育の種類です。  (1)認定区分の種類につきましては、教育・保育サービスの基本部分になります。1号認定から3号認定まであります。1号認定につきましては、従来の幼稚園教育に相当する部分です。利用時間は8時半から14時半まで、区分は教育標準時間認定であり、対象は満3歳以上で教育を希望される方です。次に、2号・3号認定は、保育を必要とするお子さんの認定区分になります。2号認定につきましては、利用時間が7時半から18時半までの11時間、これが保育認定の標準時間に当たります。それともう1つが、8時半から16時半までの8時間、保育認定短時間に当たります。2号認定は、対象は満3歳以上で保育を必要とする方です。その下の3号認定につきましては、利用時間や区分につきましては2号認定と同じです。対象につきましては、3歳未満で保育を必要とする方です。  続いて、3ページをお願いいたします。(2)延長保育・一時保育です。こちらにつきましては、1号から3号認定それぞれのお子さんについて標準となる利用時間の前後で、事情により保育が必要な場合に行う保育事業になります。利用時間は最長で午前は7時から、午後は19時までとなります。  続いて、(3)一時預かり事業です。この事業につきましては、入園とは異なりまして、御家庭で保育を受けることが一時的に困難となったお子さんを預かって必要な保護・保育を行うものです。一時預かりの内容につきましては、表のとおりとなっております。実施施設は、公立では引田こども園、大内こども園、私立では東かがわこどもアカデミーとけいあいこども園となっております。  次に、(4)子育て支援センターです。この事業につきましても、入園とは異なります。事業内容につきましては、育休中などで家庭で保育している子育ての親子の交流の場の提供や交流の促進などで、実施施設は市内全保育所、認定こども園です。実施日時は各施設によります。資料につきましては、8ページの資料3です。また御確認をお願いいたします。  このように、就学前施設では長時間にわたりいろいろなサービスが並行して実施されている状況にあります。  次に、5、これらの教育・保育を実施するための勤務体制です。  特徴といたしましては、(1)7時から19時の長時間にわたる教育・保育を実施するため、通常勤務、延長・早出勤務を設定し、交代勤務で対応しております。また、午前勤務や午後勤務、それから週3日の勤務など、勤務の種類を多様化して会計年度任用職員を募集し、組み合わせて対応しております。資料につきましては、7ページ、資料2の下側の表を御参照ください。  次に、(2)長時間の保育や土曜保育に対応するため、時間外労働・休日労働協定、通称36協定を締結して業務を実施しております。  続いて、(3)一斉休憩を行わないように休暇時間をずらして対応しております。特に12時から13時につきましては、給食や午睡準備等があるため、職員につきましては13時以降の交代休憩が主となっております。  続きまして、(4)休憩時間の確保や土曜保育等に対応するため、フリーの保育教諭を配置して、随時担任が休まなければいけないときに代わって教育・保育に入る体制としております。  続いて、4ページをお願いいたします。6、このような体制を担う公立認定こども園の職員の区分及び配置状況です。状況につきましては、表のとおりとなっております。園長等管理職、主幹保育教諭、担任・副担任、フリーなど様々な種類があります。正規の職員と会計年度任用職員で構成して体制をつくっております。  続いて(2)令和4年度の公立職員配置数につきましては、現在88人、正規職員が54名、会計年度任用職員が34名です。なお、産休・育休中の職員は除いた人数となっております。構成比率は、正規職員が61パーセント、会計年度任用職員が39パーセントとなっております。  続きまして、7、職員の健康管理の状況です。職員の健康管理につきましては、(1)主な取り組みといたしまして、1)衛生委員会によるストレスチェック、産業医による面談など、2)各園での健康管理の取り組み、3)保育指導員による職員面談や指導支援、4)階層別研修による職員交流、意見交換を実施しております。  続いて、5ページ目をお願いいたします。8、不適切保育の防止についてです。昨年末、保育士による園児虐待事件が発覚し、大きな社会問題となりました。まず、(1)不適切な保育とはどのようなものかにつきましては、令和2年度に厚生労働省調査の中で、1)子ども1人1人の人格を尊重しない関わりとか、2)物事を強要するような関わり、脅迫的な言葉かけ等々、5つの項目が示されているところです。  このような不適切保育を防止するために、本市としての取り組みは次の様に実施をしております。1)定期的に園長会を開催し、情報共有、注意喚起を行っております。また、2)各園の教育・保育計画の中で、虐待防止マニュアル、事故発生時マニュアルを策定しており、不適切保育が疑われる場合にはこれらマニュアルに準じて対応してまいります。また、3)といたしまして、児童相談員等による虐待予防パトロールを各施設週1回を基本とし、実施しております。4)といたしまして、子育て支援課に配置した保育指導員による職員面談を定期的に実施し、職員の状況把握や支援を行っております。5)といたしまして、園全体でヒヤリハット研修を行うことで、園児を守る意識を高め、危険に気付く力を高めております。6)といたしましては、保育所・認定こども園等における人権擁護のためのセルフチェックリストを活用した研修や自己評価を行っております。  このような取り組みを行いながら、今後とも子どもの権利を守り、子育て家庭を支援するこども園運営に努めてまいりたいと存じます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 11: ◯山口委員長 それでは、説明が終わりましたので、これより認定こども園の運営についての質疑を行いたいと思います。  質疑のある方は挙手願います。  宮脇委員。 12: ◯宮脇委員 詳しい御説明ありがとうございました。2点ほど質疑させていただきます。  まず、4ページの7に職員の健康管理についてというところ、いろいろ説明いただいたんですが、ちょうどこの1、2、3年とコロナ禍で、新型コロナウイルスとかインフルエンザとか嘔吐下痢とかがすごい流行る中で、現場の声なんですけども、やっぱり職員はどうしても複数回新型コロナウイルスに感染してしまったというケースもあるようで、その場合その御家族も同時に感染してしまって、パートナーの方も感染して仕事を休業することも複数回あったというケースもお聞きしました。経済的に大変窮地に陥ったということなんですが、園では子どもは保護者が連れてきたら、熱がなければ明らかに体調が悪そうでもお預かりしてしまわなければならないという感じなのだと思うんですけれども、職員に対する配慮としての改善点といいますか、それも含めて職員からのお悩みの声で1番多いものとは何でしょうか。また、その改善についてお伺いいたします。  あと1点なんですけれども、これから取り組んでいただくことをお聞きさせていただいてすごいなと、良いことだなと思ったんですが、これも現場の声なんですが、預けてくださる保護者の方が小学校への学習基礎技術の習得のための準備教育を望んでいる保護者もいるかもしれないんで、例えばそれも教育のレベルが低いとかと言われたりすることもあるかもしれないんですが、でも私はやっぱり心を育てる人生の土壌をつくるということで、愛情とか信頼とか好奇心とか探求心とか想像力とかを養うというところもすごく大事だと思うんですが、そういう幼児教育に対する取り組みの方針は具体的にはどのように考えておられるんでしょうか。それはこちらにはなかったので、1点お聞きしつつ、園によってそれはまた個性があって違うのでしょうかというところをお伺いいたします。 13: ◯山口委員長 谷口園長。 14: ◯谷口園長 御質疑ありがとうございます。ただいまの職員の悩みの声というところなんですけれども、やはり先ほどの新型コロナウイルスというところでもあります。そこでより気を付けて改善というところなんですけれども、やはり特にゼロ歳から2歳児になりますと、小さいお子さんをお相手するいうことで、やはりどうしてもその食事面とかでありますと、お口をパクパクというような感じで見せるというところが必要なところではあります。なるべくそこの感染を防ぐために、例えば透明なマスクを着用して感染を防止したりですとか、また子どもと食事をするときはしゃべらずにして、もう食事は職員が後で交代して食べるというふうな感じで、なるべくその感染を防ぐような改善点の方法を取っております。  先ほどの職員の悩みの声はどういうものがあるかということなんですけれども、もちろん仕事のこともございますし、それぞれ御家庭もありますので、御家庭でのいろいろな悩みなどあります。そういうところも細やかに聴き取りながら、普段いろいろ面談の機会もありますし、普段からなるべく細やかに声をかけながら、それぞれの悩みというところの解決方法というところを一緒に共に考えていくようにはしています。また、最近いろいろな保護者のニーズもいろいろ多様となってきておりますので、それに対する、どういうふうに対応していったらいいのかなというところも悩みがあります。若手職員もたくさんおりますので、そういうところこそベテランの職員と若手職員との研修の機会を交えながら、どういったふうな対応がいいのかというところを、実践研修を通しながら、「ああ、こういうふうに対応していったらいいんだな」と、相手のその方法というのはキャリアを積むというところがとても大事になりますので、そういうところを日々日々研修の中で積んでいっているところでございます。 15: ◯山口委員長 教育方針等、園によってそれが違うかどうか。  六車課長。 16: ◯六車子育て支援課長 教育の方針につきましては、各園がそれぞれ教育・保育計画を立てており、その中で独自性を持ったものを策定している状況です。  以上です。 17: ◯山口委員長 ほかに質疑ありませんか。  東本委員。 18: ◯東本委員 認定こども園の特に先生方には大変御苦労をおかけしていると思います。いろいろ私も伺う機会があるんですけれども、子どもを相手に本当に寄り添って1人1人を面倒見ると、教育もするということについては、大変な仕事だろうなというふうに思います。子育てというのは、言われるとおり、本当に家庭任せでは成り立たない内容ですから、保育所の役割というのは非常に大きいというふうに思います。  それで、今、宮脇委員も言われた職員の悩みという点で、私はそういう労働職場でどんな実態なんかと。もちろん、本当に苦労してるという話は聞くんです。例えば、この4歳の子とか、3歳、4歳、5歳ですか。そういう25人に先生が1人と、それから5歳で言えば30人に1人というんでは、「先生トイレに連れて行って」と言うたときに、もうあと教室は誰も先生がいなくなるというようなこともあるだろうし、本当に子ども同士がけんかをするということもあるだろうし、この今の国の配置基準について相当な矛盾が出てきてるんでないかなと思うんですが、何かこういう大変な状況があるんですよという内容があればお知らせ、報告していただきたいなと思うんです。 19: ◯山口委員長 六車課長。 20: ◯六車子育て支援課長 本当に30人に1人、なかなかあり得んだろうというようなところで、全国知事会のほうとかからも出ております。また、1歳児につきましても、小さなお子さんですけれども、いざというときに災害が起きたときとかそんなときに6人の1歳児を本当に1人の保育士が面倒見れるのかというと、それはもうなかなか実質無理だろうというところで、特に今後実現していかなければいけない部分というふうにされておるところで、本当はもっとこの要望よりも更に手厚い配置が必要ではないかという声も現場からあると認識しております。現場といたしましては、そのようなときのためにフリーの職員とかを配置しているところなんですけれども、先ほどちょっと説明しそこねたんですけれども、なかなか募集しても応募が少ない状況が続いております。なかなか今年度の試みとしていろんなチラシを保育の先生とかに御協力いただいて作ったりもしたところですけども、なかなか足りないと。そういうような状況の中で、本当に休みたくても休めない、休憩も十分、1時間といいながら取れていないという状況が現場ではあると認識しております。  以上です。 21: ◯山口委員長 東本委員。 22: ◯東本委員 いろんな場面があると思いますので、私ちょっと聞いたんでは、児童がこども園へ行って何かで服が汚れたというときに、帰るまでに洗濯して、ほんで返してくれるんだという話を聞きました。そこまでしてくれとんだなというような、もう本当に感謝です。なかなか本当にそこまで子どものためにしていただくというところについては、本当に頭が下がる思いです。先ほど課長からも言われましたけど、国の基準というのは本当にひどいと思います。私、今の現状を聞いても。1歳から2歳の基準というのは56年前ですよ。4歳から5歳は75年前の基準なんですね。全国知事会でもそういう、もっと基準を見直せと言ってるんだけど、残念ながら今の政府は本当にそれに応えてないですね。本当にこれは市長からも声を上げてほしいと思いますが、そういう基準についても改善が求められているのに、なかなかその声が届いてないという問題について……。 23: ◯山口委員長 東本委員、それは国策の話でしょうか。今、人数のほうは出ておりまして、幼稚園のほうも今こういう形で配置をしておりますので、そこについての御質疑であれば承りますので、質疑を整理してお願いいたします。 24: ◯東本委員 ほんならちょっと違う角度で。 25: ◯山口委員長 東本委員。 26: ◯東本委員 すみません。私のほうでもちょっと調べました。全国にも、子どもたちにもう1人保育士を!を合言葉に実行委員会を立ち上げたというのがあるんですね。そこが2,648人からアンケートを取って、保育者の声というんが新聞にも載ってました。1つは、先ほど課長が言われた、一番困ったときはやっぱり地震とか火災のときが対応できないという問題。それから、もう1つはお散歩のときが非常に不安だと。それから、3つ目には防犯上の問題、それから次はプールというようなそういう順番に、1人ではなかなかこれは本当に心配だという声があるんですが、ここの認定こども園でも共通しとんでないかと思うんですけど、どんなんですか。 27: ◯山口委員長 そういったときに困るという声がないかという質疑でよろしいでしょうか。  谷口園長。 28: ◯谷口園長 ただいまの御質疑ですけれども、保育者の声として、今言ったような件のところは本当に大変なところ、一番気を遣う人もいるというところでございます。その中でも、お散歩でありますとか、防犯とかプールというところは、特にいろいろな命を預かる現場であろうかと思います。そういうところは、管理職であったりとか、先ほど課長のほうからも申しましたようにフリー職員とかもおりますので、必ずそちらを配置しまして、事故とかそういうことが起こらないように、もうこの配置基準プラス3、4という形で、万全に子どもの命を預かっているというところでしているところでございます。  以上です。 29: ◯山口委員長 ほかに質疑ありませんか。  大田委員。 30: ◯大田委員 今回は運営ということで、ちょっと職員配置とかその辺りについて質疑いたします。まず、資料を頂いている中で1ページの(2)のところ、ゼロ歳児、1歳児、2歳児、これが増えてきてるいうことでございました。当初予算で頂きました各園の人数と、ゼロ歳児、1歳児、2歳児の人数と、それから職員の数、これちょっと確認してみましたら、この2ページの(2)、公立認定こども園の職員配置状況、これよりもかなりうちの市は多いのか、まず少ないのか、このとおり行ってるのか、その点、1点お伺いします。ゼロ歳児は確か6人くらいいたら、保健師ないし看護師の設置が必要と聞いているんですが、その辺りについてお伺いいたします。 31: ◯山口委員長 六車課長。 32: ◯六車子育て支援課長 まず、ゼロ歳児とかの配置人数というのは年齢に応じてそれぞれありますけれども、東かがわ市の配置数はその現在の保育数、クラスごとの各園児の人数で、この3人に1人とか6人に1人の配置を計画的に行っております。どの園もどのクラスについてもそのようにしております。  あと、看護師や保健師につきましては、令和4年度につきましては保育の中からは外れております。現在、3園で1名の保健師を配置しております。  以上です。 33: ◯山口委員長 大田委員。 34: ◯大田委員 これ、当初予算の資料なんですが、例えば大内こども園、園児が168名、こちらの分よりは当初ですので多いと思うんですが、その中で職員が39名とあるんですけど、この数どおりでしたらこんなふうにならないんですけど、フリーの人とかそういうようなところを全部入れていうことでしょうか。なぜこの質疑をしますかというと、この人数でいくと相当少ない職員でないと合わないんですよね。そこのところが、本当にこれコロナ禍の中で大変な仕事をされていて、本当に感謝をしております。その中でそういった数字というのはすごく大事だと思うんですけど、例えば大内こども園はゼロ歳は11人ですね。そしたら、3人にいうことは4人になりますよね。5歳児、大内こども園、これ36人でしたら先生2人ですよね。そういうふうに足していくと数が多いんですけど、どのように理解したらいいのか。その点についてお伺いいたします。 35: ◯山口委員長 六車課長。 36: ◯六車子育て支援課長 令和4年の予算概要に、職員数として102名というふうに記載しております。これ記載の方法が妥当だったかどうかなんですけれども、産休・育休職員の8名も含めた数で102名予定ということで、最大102名職員が欲しいということで、こちらのほう掲載しております。それに対して、現在、職員数は3園で88名ですけれども、例えばその88名の内訳といたしましては、現在、例えば大内こども園でしたら36名が配置されております。その計算といたしましては、まずゼロ歳児から5歳児まで、先ほど大田委員のおっしゃられたとおり、ゼロ歳児については11名おりますので、ここで4名、5歳児につきましては36人いるので2名、そのような形で、それぞれゼロ歳児から3、6、6、15、25、30で計算した、まず基本人数を配置しております。その上にフリーの職員を4名配置しておる状況になっております。あと園長とか副園長、保育に入っていない主任教諭とか庁務員、それぞれを足して、今現在36名が大内こども園になっております。ただ、そのフリーの方の職員が、本当は各園4名から3名、先ほど園長が申しましたとおり必要なんですけれども、なかなかそろわないという状況です。大内こども園は4名フリーの方おりますけれども、その中が時短勤務であるとかそういうような形で、なかなか充足数、配置したい規模数には至っていない状況になっております。まず、育休・産休職員が102名の中には入っている部分がちょっと要因にあるということをよろしくお願いいたします。  以上です。 37: ◯山口委員長 大田委員。 38: ◯大田委員 今の答弁で、各、国の基準とかそういった公立認定こども園の基準は満たしてると、その上に園長、副園長、それからフリーの人、そういう形で、その人数よりは東かがわ市としては職員はたくさんいらっしゃると理解してよろしいんですか。少ないいうことはないんですか。 39: ◯山口委員長 六車課長。 40: ◯六車子育て支援課長 先ほど申しました102名、実質その8名の人が育休中なので、保育現場に配置したい人は95名なんですけれども、それに対して現在88名の実配置ということで、少ない状況が続いております。希望よりも少ない配置で状況が続いております。  以上です。 41: ◯山口委員長 大田委員。 42: ◯大田委員 そしたら、全体的に子どもの数に対して職員は、東かがわ市は足りていないと理解すればよろしいんですね、今の答弁では。 43: ◯山口委員長 六車課長。 44: ◯六車子育て支援課長 フリーの職員とか職員が休憩したり保育を充実させていく上では、保育士数は足りないという状況と判断しております。 45: ◯山口委員長 大田委員。 46: ◯大田委員 足りないいうたところは、今度来年度から子どもに対して予算をどのようにするんか分かりませんが、足りないのであれば足りるようなそういう施策を考えていただきたいと感じております。その中で加配は12人と書いてあるんですが、これ全園で加配の人が12人の職員がいらっしゃるということは、児童は12名、1人に1名付くんですか。その辺りについてお伺いいたします。 47: ◯山口委員長 六車課長。 48: ◯六車子育て支援課長 加配の職員につきましては、保育を行う上で支援を要するお子さんについて判定委員会で付けようという方を決定して配置しております。なので、この職員の配置につきましては、程度、状況に応じましてその子に対して付ける場合と、そのお子さんがいるクラス全体に1名を付けたりということで、現在、全体3園で12名を配置しております。令和4年度では、引田に4名、大内に5名、丹生に3名の職員を配置しております。これが加配職員となります。  以上です。 49: ◯山口委員長 大田委員。 50: ◯大田委員 簡単に言っていただければ、12名で12名の1人に加配が付いてるということですね。分かりました。なぜかというと、やはり小っちゃい子どもはすごく手間かかるんですよね。すごく大変だと思うんですよね。だから、その加配の必要な方も同じように保育していかないといけないのであれば、2人を1人で見ているのかなと思ったんですけど、今の答弁でしたら大体お1人に1人の方が付いてらっしゃるということと理解できました。その点については、東かがわ市は他市に比べて充実しているような感じがいたしました。  先ほどの職員数の人数が足りていないということがあるのと、保健師が入ってきてもいなくなるというのは、この募集要項ですね。これ何ページかな、9ページ、賃金1)、2)、3)とありまして、1)が1番多いので、これ17万5,300円いうことですが、右側の必要資格、保健師、看護師、准看護師、これについても同額なのかお伺いいたします。 51: ◯山口委員長 六車課長。 52: ◯六車子育て支援課長 まず、この賃金につきましては、どの資格で申し込まれた方もこの募集に基づくものですので、同じ給与でお願いする予定になっております。  あと、すみません。もう1点ですけれども、先ほどの加配につきましては、お子さんお1人に対して加配1名の場合と、別途その方がいるクラス、程度に応じまして、その方がいるクラスに対して加配が1名というケースもあるということでよろしくお願いいたします。
     以上です。 53: ◯山口委員長 大田委員。 54: ◯大田委員 これ全体的な、うちの市だけでないと思うんですが、保健師、看護師、これ資格を持ってる方です。なぜここに、東かがわ市に来ても採用がなかなかできないというのは、賃金の問題がすごくあると感じるんですよね。例えば東京都なんかであれば、看護師、保健師を保育園で雇用する場合は住宅手当とかそういうのをつくったり、そういうところに支援をしてますよね。そういったお考えがあるのか、このままでいくのかというところ、ちょっと答えにくいところかも分かりませんが、その辺りこの金額であれば、看護師の時給は多分御存じだと思うんですけど、なかなか来てくれないですよね。その辺りを来年度から子育てに力を入れていくというのであれば、もしどうするかいうお考えがあれば、教育長その辺り聞いてよろしいですか。 55: ◯山口委員長 松浦教育長。 56: ◯松浦教育長 募集人数に対して応募者が少ないということについては、非常に残念だと思っています。それをどうするかということについては、1つは待遇を良くするという方法になろうかと思います。予算のことについてはなかなか私のほうからは申し上げにくいんですけれども、今回1つ工夫として加えたのは、養護教諭というのを他市では入れてないと思いますが、養護教諭が、すいません、さっきの質疑からちょっとずれてしまって申し訳ないんですけども、つまり募集を保健師、看護師に準ずる形で仕事のできる方も広げるという方向で今採っているんですけれども、それでも難しい場合は先ほどの待遇を良くするということに手だてとして考えなければいけないということは感じております。 57: ◯山口委員長 大田委員。 58: ◯大田委員 是非その辺りをしっかりと考えていっていただけたらと思います。  それから大枠のところなんですが、資料の1ページのところの2番、公立、私立の定員人数と園児がございます。この中で、認定しろとりこども園、定員75名、園児80名、それからけいあいこども園、125人の定員数で140名、これ2園とも定員よりはオーバーになっておりますよね。その点について1点お伺いするのと、東かがわ市のこども園に通ってる737名のうち、公立が381名、それから私立が356名、大体これ半々になってきてますよね。これ1番上にある、大体100人しか生まれてきてない、今のところこういう形でいけると思うんですが、今後これ増えていってほしいいう希望はあるんですが、だんだんこれが数が少なくなってくると、そういったところも市としては、もうずっと先かも分かりませんが、どういった考え、もしお持ちになっているのであれば、その点について2点お伺いいたします。 59: ◯山口委員長 寒川副主幹。 60: ◯寒川副主幹 1点目の、今、定員を超えた利用数がいる点について、先に御説明させていただきます。御指摘のとおり、私立の2園について今、定員を若干超えている状況がございます。これにつきましては、まず制度といたしまして定員の2割を超えた人数を2年間連続して受け入れ、そういった場合には県の指導監査のほうで指摘を頂くようになっております。また、その状態が更に続くようでありましたら、毎月本市からお支払いしております委託料、これについても減額対応するように措置をさせていただいております。併せまして、毎年、施設のほうには実地指導を私のほうが参っておりまして、その際にもし定員を超えている状況が続いているようでありましたら、それについてどういった所見をお持ちなのかということを確認させていただいているところでございます。  1点目については以上でございます。 61: ◯山口委員長 六車課長。 62: ◯六車子育て支援課長 2点目の、長期的に見た子どもの数と定員ですけれども、やはり国も少子化施策を大きな手を打ってくるかもわかりません。先は読めないところはあるんですけれども、やはり減少傾向が続く場合は定員の見直し、また私立と公立とのバランスの考え方というところで、施設の統廃合も含めて考える時期は来ると、必要と考えております。  以上です。 63: ◯山口委員長 大田委員。 64: ◯大田委員 今のところ、そしたら定員とかそういうところはいけてるので、これ昨年度も確か、けいあいこども園は定員オーバーだったと思うんですけど、その辺りは今のところは2年間いうことでいけてるということですね。大丈夫だということですね。 65: ◯山口委員長 寒川副主幹。 66: ◯寒川副主幹 委員御指摘のとおり、まず4月1日時点ではこの定員を超えてなかったところなんですが、やはり年度途中の入園者等々が予想以上に多くございまして、今、けいあいこども園では無理をお願いして定員を超えた人数を受け入れしていただいているところではございますが、来年度の入園状況等々を見ておりますと、令和4年4月1日で定員を見直しておりますので、その定員の中で何とか運営できる状況にあると認識しておるところでございます。  以上です。 67: ◯山口委員長 大田委員。 68: ◯大田委員 本当に私立の保育所、こども園をなくすわけにはいきませんので、しっかりとその辺りは定員等を話し合って指導をやって、そこに行きたいいう希望もあると思うんですが、その法律に触れないところでしっかりと相談とか協議とかしていくべきと感じております。それと、課長のほうがおっしゃったように、将来的にはいろんなところを見直していくいうことを頂いたんですが、その私立に関してはやっぱり守っていかないといけないところもあると思いますので、その辺りも含めて御検討していくべきと感じますが、その点についてお伺いいたします。 69: ◯山口委員長 六車課長。 70: ◯六車子育て支援課長 もう委員御指摘のとおり、私立の多彩なサービスとか、非常に市の必要な社会資本だろうと思います。私立の共存、一緒に共にやっていくために必要な施策、支援を打っていく必要があると考えております。  以上です。 71: ◯山口委員長 東本委員。 72: ◯東本委員 市長に伺いますが、国の職員のこの配置基準についての改善を市長会としてはきちっと上げてるんでしょうかが1点と、それと今お聞きしても、この会計年度任用職員の募集もなかなか来ないというような現状の中では、先ほども言われた処遇改善、特に時給の賃金の向上について、市としては独自に増やす、そういう気持ちがあるのかどうかを聞きたいと思います。 73: ◯山口委員長 暫時休憩します。            (午後 2時21分 休憩)            (午後 2時22分 再開) 74: ◯山口委員長 再開いたします。  上村市長。 75: ◯上村市長 まず、1点目の全国市長会のところで申しますと、申し訳ありません。明確な文言は失念しておりますが、少なくともこの加配、この人数についての状況はよく市長会でも議論に上がっております。その配置基準をどうしていくかという議論はまた国の基準でもございますので、今後の議論を注視していきたいと考えております。その配置基準であったりとかその処遇の面につきましても、先ほど教育長も答弁いたしましたが、市としてどのような待遇をしていくのが適切であるかというところは、引き続き議論は続けていきたいと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 76: ◯山口委員長 ほかに質疑ありませんか。  工藤委員。 77: ◯工藤(潔)委員 我が市はソーシャルビジネスチャレンジとして地域創生事業を手がけるキッチハイクと保育園留学という事業を展開すると聞いておりますが、今回の認定こども園の運営というところでは一時預かりの事業に関わってくるとは思うんですけど、そこでちょっとお聞きしたいのが2点ほど。1点目はソーシャルビジネスのこの進捗状況を1点お伺いするんと、もう1点は保育園留学となると、これに対応するのはフリーの職員の人が対応するのかなとは思うんですけど、対応する職員の人員の確保とか、あと事業を展開するに当たっての様々な要綱の変更など、今後どのような形態で進めていくのかお伺いいたします。 78: ◯山口委員長 六車課長。 79: ◯六車子育て支援課長 保育園留学につきましては、12月に提案募集があり、プレゼンテーションの結果、こちらの保育園留学となっておりまして、2月中にこちらの協議という状況というかスケジュールになっておりますが、今のところまだそのキッチハイクと直接の協議は行われておりません。なので、この提案の中では一時保育事業を活用したということになっておりますが、それをどの程度考えられておられるのか、また本当にその一時保育以外にないのかとか、そこも含めて今後の協議、課題となっております。ただ、もしこちらの保育園留学を公立のこども園で一時保育を活用して実施することになるとすれば、計画としましては常時1世帯を受け入れたいという提案ですので、これをするとなれば職員をこれ用に1名配置する必要があると現状では考えております。  以上です。 80: ◯山口委員長 ほかに質疑ありませんか。  大田委員。 81: ◯大田委員 今のことなんですが、まだこれ園も決まってないし、これからだと思うんですけど、今、課長が1名配置すると言ったのは、それは今の職員を配置するんですか。新しくいうことですか。 82: ◯山口委員長 六車課長。 83: ◯六車子育て支援課長 この職員をどの職員を配置するかにつきましては、現在のところまだ決まっておりません。一時保育に会計年度任用職員を充てるか正規職員をもって充てるかということも含めて、ある程度園の裁量で配置が行われている状況です。 84: ◯山口委員長 大田委員。 85: ◯大田委員 私が聞いてるのは、ソーシャルビジネスに500万円付いてますよね。それはそちらのほうで保育園として予算を付けるのか付けないのかいうことでしたので、今のだったら付けないということと理解してよろしいんですね。 86: ◯山口委員長 六車課長。 87: ◯六車子育て支援課長 まだちょっと提案を確認してみなければ分からないですけれども、公立こども園で配置が必要となれば、現状では市の予算、配置職員の中で対応する必要があるかもしれないと考えております。 88: ◯山口委員長 大田委員。 89: ◯大田委員 もう決まってからおっしゃっていただかないと、今みたいに「します」と言い切ったらちょっと疑問符ができますので、検討してるのであればそういう形で発言していただけたら理解しやすいかなと思いますので。ということは、まだ決まってないということと理解していいんですね。 90: ◯山口委員長 答弁、大丈夫でしょうか。  中川部長。 91: ◯中川教育部長 このソーシャルビジネスの関係でキッチハイクから提案を頂きました。先ほど課長が言いましたように、これからキッチハイクとの協議が始まります。そういう中で、今、市としては一時預かり事業の要綱に沿って通常の一時預かりはしております。ただ今後、キッチハイクの協議の中でどのような条件が出るのか、どういう設定になるか分かりません。まずこの今の要綱を使うのか、新たな事業展開の中でもう1つ規程を決めるか、そこらも踏まえまして今後検討していくということで御理解いただけたらと思います。 92: ◯山口委員長 ほかに質疑ありませんか。  井上委員。 93: ◯井上委員 各委員からいろいろ質疑がありました。国の制度、基準の下にいろいろ本当に御苦労をかけとると思うんですが、試行錯誤しながらより良い運営に努めてもらってます。それは理解します。  そして、先ほど悩み、それから勤務体制等々の質疑もありました。それと別に、園児、保護者に対する特段の課題というか問題点、それがあるようでしたらお答え願いたいと思います。 94: ◯山口委員長 谷口園長。 95: ◯谷口園長 特に現在はコロナ禍であります。その中で、やはり保護者の方や子どもたちがなかなか人とつながるというところが難しいところがあるところでございます。ですので、保育施設の中で新型コロナウイルス対応をしましてなんでございますが、保育参加という参加型を提案しまして、その中で保護者同士、または子ども同士がつながる、その中で悩みなども、保護者の中ではやはり食事面をどうすればいいかなどの悩みがございますので、そういうところを実際に保育を体験していただく中でそういう悩みを解決していく場になっていったりですとか、保護者同士をつなぐ場というところを提供しているところでございます。  以上です。 96: ◯山口委員長 ほかに質疑ありませんか。  大田委員。 97: ◯大田委員 資料の3ページの勤務体制について少しお伺いいたします。このコロナ禍を、保育所の先生たちも本当に御苦労されてると思います。私も子どもがいましたけど、保育所のほうに足を向けられないぐらい、仕事をしている親にとっては本当に重要なところだったと感じております。そうした中で、いろんな仕事が増えてきてると思うんですけど、この職員の残業についてはどのようになっているのか。例えば定時で帰れているのか、残業しないといけないようなそういった体制になっていないのか。今、若い保育士たち、本当に大変だと思うんですよね。結婚してからもよその市から通われている方もいる、そうした中でこの残業についてはどのようになっているのかお伺いいたしたいと思います。 98: ◯山口委員長 六車課長。 99: ◯六車子育て支援課長 職員の勤務につきましては、資料につきましては7ページで図式化しております。フルタイム、通常勤務の職員8時半から17時15分です。ただ、表の資料2の上段でありますとおり、2号認定とかになりますと、もう延長保育とかした時点で勤務時間を既にオーバーしている状況です。つまり、もう現在のこども園の職員の通常勤務プラス時間外ありきというところで現在運営をしているというのが実態です。なので、全てこの表の緑色の部分につきましては時間外で対応しております。また、土曜日の半日ないし夕方までの勤務等につきましては、半日代休ですとか、取れる部分は代休、それ以外は時間外ということで対応しております。なかなか職員の皆さんの代休は取るけど有休が取れない状況が続いていたり、また今回特に今年度は新型コロナウイルスで職員の方もたくさんお休みになられました。それをカバーするための時間外とか、非常に令和4年度大変苦労されている状態が続いております。  以上です。 100: ◯山口委員長 大田委員。 101: ◯大田委員 これ、学校現場もそうですが、先生の補助をするようなそういった体制が仕組まれていると思うんですが、保育の現場も現場に携わる職員、それから事務的なものとか、そういうようなことが多分あると思うんですよね。お手紙を書いたりとか何かを作ったりとか、そういうところも先ほど課長がおっしゃったようにフリーの職員、そういうところも踏まえて、今後その辺りを残業しなくてもいいようなそういった体制を考えていくときが来てるんでないかなと思いますが、その点についてどのような考えを持っているのかお伺いいたします。 102: ◯山口委員長 六車課長。 103: ◯六車子育て支援課長 もう全く御指摘のとおりです。フリーの職員をできるだけ来ていただけるように環境を改善していくこと、また募集する形態につきましても夕方の午後の勤務、例えば時間外にスポットを当てた数時間ですとか、そのようにメニューをある程度多様化して、来やすい方がいろんなニーズで応募してくれるようなことも検討していく必要があると考えております。  あと、事務につきましては、現在、経理事務とかに関する事務補助員につきましては、令和4年度から子育て支援課に1名配置いたしました。大分、主幹とかが行う経理事務とかについては幾分軽減が図られていると思います。同様なことがほかの保育事務の中でもニーズがあるかどうかも、更に検討していく必要があると考えております。  以上です。 104: ◯山口委員長 ほかに質疑ありませんか。            (「なし」の声あり) 105: ◯山口委員長 なければ、これにて認定こども園の運営についての質疑を終結いたします。  以上で、閉会中の調査事件、認定こども園の運営についての調査は終了いたしました。  委員の皆様、大変お疲れ様でした。また、市長、教育長をはじめ執行部の方々には、心より厚く御礼申し上げます。  これをもちまして民生文教常任委員会を閉会いたします。            (午後 2時36分 閉会) 会議の経過を記載し、その相違ないことを証するために署名する。 東かがわ市議会民生文教常任委員長 発言が指定されていません。 Copyright © Higashikagawa City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...