柳井市議会 > 2022-09-21 >
09月21日-04号

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  1. 柳井市議会 2022-09-21
    09月21日-04号


    取得元: 柳井市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    令和 4年 第3回定例会( 9月)─────────────────────────────────────────────令和4年 第 3 回 柳 井 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第4日)                                  令和4年9月21日(水曜日)─────────────────────────────────────────────議事日程                              令和4年9月21日 午前10時00分開議    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 委員長報告討論採決    日程第3 議案上程審議委員会付託)    日程第4 ゼロカーボンシティ推進特別委員会の設置    日程第5 ゼロカーボンシティ推進特別委員会委員の選任    日程第6 議員派遣について──────────────────────────────本日の会議に付した事件    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 委員長報告討論採決      建設経済水道常任委員会委員長      (1)議案第39号 柳井市営住宅条例の一部改正について      (2)議案第40号 柳井市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について      (3)議案第43号 令和3年度柳井市水道事業会計資本金の額の減少について      (4)議案第44号 (分割付託)令和4年度柳井市一般会計補正予算(第4号)      (5)議案第46号 令和4年度柳井市水道事業会計補正予算(第1号)      (6)議案第47号 令和4年度柳井市下水道事業会計補正予算(第1号)      (7)認定第1号 令和3年度柳井市水道事業会計決算認定について      (8)認定第2号 令和3年度柳井市下水道事業会計決算認定について      (9)付託調査等の報告について      総務文教厚生常任委員会委員長      (1)議案第38号 柳井市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について      (2)議案第41号 第2次柳井市総合計画基本計画)の変更について      (3)議案第42号 柳井市過疎地域持続的発展計画の変更について      (4)議案第44号 (分割付託)令和4年度柳井市一般会計補正予算(第4号)      (5)議案第45号 令和4年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)      (6)請願第1号 双葉愛保育園の認可と柳井市の保育環境・保育の質の向上を図る請願      (7)付託調査等の報告について      議会運営委員会委員長      (1)付託調査等の報告について    日程第3 議案上程審議委員会付託)      (1)認定第3号 令和3年度柳井市一般会計歳入歳出決算認定について      (2)認定第4号 令和3年度柳井市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について      (3)認定第5号 令和3年度柳井市市有林野事業特別会計歳入歳出決算認定について      (4)認定第6号 令和3年度柳井市市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について      (5)認定第7号 令和3年度柳井市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について      (6)認定第8号 令和3年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について      (7)報告第14号 令和3年度柳井市用品調達基金運用状況の報告について      (8)報告第15号 令和3年度柳井市県収入証紙購入基金運用状況の報告について      (9)報告第16号 令和3年度柳井市奨学金貸付基金運用状況の報告について      (10)報告第17号 令和3年度の決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について    日程第4 ゼロカーボンシティ推進特別委員会の設置    日程第5 ゼロカーボンシティ推進特別委員会委員の選任    日程第6 議員派遣について──────────────────────────────出席議員(16名)1番 平岡実千男          2番 岡本 泰行3番 岩田 優美          4番 田中 晴美5番 下村 太郎          6番 長友 光子7番 岡村 茂樹          8番 三島 好雄9番 山本 達也          10番 君国 泰照11番 藤沢 宏司          12番 平井 保彦13番 篠脇 丈毅          14番 坂ノ井 徳15番 中川 隆志          16番 川﨑 孝昭──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局長 井原 郁江          次長 関本 一博補佐 兼深 博史                  ──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名市長            井原健太郎      副市長           石川  浩教育長           西元 良治      総合政策部長        宮本 太郎総務部長          河原 憲治      建設部長          宮本  裕上下水道部長        重村 仁志      経済部長          徳武 伸幸市民部長          宮本 由道      健康福祉部長        日浦 隆雄教育部長          三浦 正明      会計管理者         廣田 成毅総務課長          益田 昌明      危機管理課長        國田 雅之財政課長          丸川 貴司                         ──────────────────────────────午前10時00分開議 ◎事務局長井原郁江) 御起立願います。互礼。御着席願います。 ○議長(山本達也)  これより、本日の会議を開きます。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(山本達也)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において、岩田議員田中議員の両名を指名いたします。────────────・────・──────────── △日程第2.委員長報告討論採決 ○議長(山本達也)  日程第2、これより各委員会に付託いたしました案件等を一括議題といたします。 まず、建設経済水道常任委員会に付託いたしました議案6件、認定2件及び付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、川崎議員。〔建設経済水道常任委員長 川﨑孝昭登壇〕 ◎建設経済水道常任委員長川﨑孝昭) それでは、建設経済水道常任委員会の報告をいたします。 委員会を会期中の9月9日、閉会中の8月1日に開催いたしましたので、その審査の経緯と結果等の概要を報告いたします。 初めに、議案第39号、柳井市住宅条例の一部改正についてです。 執行部から補足説明の後、委員から、耐用年限は何年かという質疑に、国で定めている耐用年限は、木造住宅については30年となっているとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第39号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次に、議案第40号、柳井市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてです。 執行部から補足説明の後、委員から、拡大地域は現在、山であるかという質疑に、山であり、現在、民間業者によって開発を行っているという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第40号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次に、議案第43号、令和3年度柳井市水道事業会計資本金の額の減少についてです。 執行部からの補足説明の後、委員から、欠損会計で欠損金をあげることによって、水道事業財務内容はどうなったのかという質疑に、自己資本構成比率が42.5%になったという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第43号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次に、分割付託となりました、議案第44号、令和4年度柳井市一般会計補正予算(第4号)についてです。9月の補正予算書を御覧ください。 執行部から補足説明の後、委員から21ページ、3目の農業振興費農業経営継続緊急支援事業補助金について、認定農業者のみがコロナに苦しんでいるわけではないので、認定農業者という枠組みを外したほうがよいのではないかという質疑に、もともとこの制度は、県事業をJA山口中央会が受け、それに各市町を合わせて、事業を行うことで始まったが、JA山口中央会が途中で上乗せ事業の取扱いをしないと方針転換され、各市町が事業を行うということになった。そのため、県の事業に上乗せするとした当初の方向性で、事業を進めたものであるという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第44号中の本委員会所管部分は、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第46号、令和4年度柳井市水道事業会計補正予算(第1号)について、執行部からの補足説明の後、委員から消火栓を新設するということなのかという質疑に、消火栓を新設するということではなく、現場条件により、消火栓の空気弁を設置するための事業費が増額になるものであるという答弁がありました。 また、耐震性があるものを設置するのかという質疑に、現場の条件にあった耐震管を採用していくという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第46号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次に、議案第47号、令和4年度柳井市下水道事業会計補正予算(第1号)についてです。 執行部から補足説明の後、委員から、特に質疑はなく、議案第47号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、認定第1号、令和3年度柳井市水道事業会計決算認定についてです。別冊の決算書を御覧ください。 執行部から補足説明の後、委員から、決算書の11ページ、経常収支比率が高いということは、財政硬直化になっているのではないかという質疑に、企業会計における経営収支比率は、当該年度における給水収益一般会計からの繰入金等の収益で維持管理費支払利息等の費用が賄われているかどうかを示す指標である。一般会計と同じ言葉を使っているが、その内容は違っているという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、認定第1号は、全員異議なく、認定と決しました。 次は、認定第2号、令和3年度柳井市下水道事業会計決算認定についてです。同じく決算書を御覧ください。 執行部から補足説明の後、委員から、58ページ、処理場費処理場緊急対策業務委託料等の内容を尋ねる質疑に、マンホールポンプに物が詰まるなど、緊急で対応が必要なものについては、別途契約しているという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、認定第2号は、全員異議なく、認定と決しました。 続きまして、本委員会に係る付託調査事項等について、報告をします。 1点目は、中心市街地の活性化と企業誘致についてです。 8月の委員会では、トクヤマ電解槽事業進出についての報告がありました。 委員から、新明和の跡地に入っているが、新たな事業を始めるに当たり、新たな棟を建てるのかという質疑に、今回の事業ではスペースがあるため、新たな建屋を建てないという答弁がありました。 また、電解槽の市場の将来性を問う質疑に、大手メーカー研究開発を進めており、全世界的に非常に期待されているマーケットであるという答弁がありました。 そのほか、山口県東部高速交通体系整備促進協議会についての報告がありました。 9月の委員会では、執行部からの報告事項は、特にありませんでした。 2点目は、地域資源を生かした観光の振興についてです。8月の委員会では、第31回柳井金魚ちょうちん祭りについて報告がありました。 9月の委員会では、執行部からの報告事項は、特にありませんでした。 3点目、上下水道事業についてです。 8月の委員会では、平郡第4水源地の取水ポンプの故障について報告がありました。 委員から、故障したポンプはどれくらい使っているのかという質疑に、点検等を行っていたが、今回は2年で故障した。通常ポンプ耐用年数は15年であるが、塩分濃度が高いということで、約半分の期間で更新をかけていたという答弁ありました。 また、点検はどのぐらいの頻度で行っているかという質疑に、通常の日常点検管理業務を地元の方にお願いし、毎日点検している。専門業者の点検については、電気設備を毎年8月、ポンプについては毎年3月に行っているという答弁がありました。 9月の委員会では、執行部からの報告事項は、特にありませんでした。 なお、本委員会に係る閉会中の付託調査事項は、①中心市街地の活性化と企業誘致について、②地域資源を生かした観光の振興について、③上下水道事業について、以上の3点とすることに決定いたしましたので、その旨、申出をいたします。議長におかれましては、よろしくお取り計らいのほどお願いします。 最後に、本委員会に係るその他の事項についての報告いたします。 8月の委員会では、市道における草刈り作業時の事故についての報告がありました。 委員から、飛散防止のネットをボランティアの方に貸し出したほうが、よいのではないかという質疑に、現在、市における飛散防止ネットは備えてないが、事故の発生のないように、注意を呼びかけるとともに、そういった対策について検討したいという答弁がありました。 そのほか、やない暮らし応援買物券についての報告がありました。 9月の委員会では、柳井地域合同就職フェアの開催についての報告がありました。 委員から、参加した企業の種別を問う質疑に、製造業、介護・医療、運送業、印刷業、宿泊業、一般財団法人などが参加したという報告がありました。 そのほか、朝市連携スタンプラリーの開催についての報告がありました。 委員から、広報やチラシなどはもう用意されているのかという質疑に、今後内容を詰めて、完成次第配布を行うという答弁がありました。 ここで、質疑応答の内容の全てにわたり、御報告することはできませんが、様々な観点からそれぞれの発言があり、活発な質疑応答がなされたところです。 以上で、建設経済水道常任委員会の報告を終わります。 ○議長(山本達也)  委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 以上で、建設経済水道常任委員会の報告を終わります。〔建設経済水道常任委員長 川﨑孝昭降壇〕 ○議長(山本達也)  これより、一案ごとにお諮りいたします。 まず、議案第39号、柳井市営住宅条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第39号は可決されました。 次は、議案第40号、柳井市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第40号は可決されました。 次は、議案第43号、令和3年度柳井市水道事業会計資本金の額の減少について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第43号は可決されました。 次は、議案第46号、令和4年度柳井市水道事業会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第46号は可決されました。 次は、議案第47号、令和4年度柳井市下水道事業会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって議案第47号は可決されました。 次は、認定第1号、令和3年度柳井市水道事業会計決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、認定第1号は認定されました。 次は、認定第2号、令和3年度柳井市下水道事業会計決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、認定第2号は認定されました。 次は、総務文教厚生常任委員会に付託いたしました、議案5件、請願1件及び付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、岩田議員。〔総務文教厚生常任委員長 岩田優美登壇〕 ◎総務文教厚生常任委員長岩田優美) それでは、総務文教厚生常任委員会の報告をさせていただきます。 総務文教厚生常任委員会は、会期中の9月12日及び13日並びに閉会中の8月3日に開催し、議案5件、継続審査となっております請願1件及び付託調査事項等についての審査を行いましたので、その概要並びに結果等について、御報告を申し上げます。 初めに、議案第38号、柳井市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてでございます。 執行部から補足説明の後、委員から今回該当する非常勤職員は、どのような方が当てはまるのかという質疑に、週3回以上、または年121日以上勤務される会計年度任用職員等がその対象であり、当該任期を更新されないことが、明らかでないなどの要件があるとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第38号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第41号、第2次柳井市総合計画基本計画)の変更についてでございます。 執行部から補足説明の後、委員から、成果を示す指標について、例えば、単に人数を増加させることを指標にするのではなく、達成した結果として、どういうことだったのかを検証できるような指標であることが大事ではないかという質疑に、成果を示す指標については、施策によっては指標の定め方が難しいものもあるが、できるだけ効果が分かりやすいものを、検討したいとの答弁がありました。 また、別の委員から、今回の変更の計画の中に、複合図書館の文言を入れたほうがよいのではないかという質疑に、総合計画は、長期的な計画であり、具体的な事業ではなく、施策や取組の方向性についてお示しするものであるため、複合図書館という具体的な文言はないが、その計画の方針に基づいて、取り組んでいるとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第41号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第42号、柳井市過疎地域持続的発展計画の変更についてでございます。 執行部から補足説明の後、委員から過疎地域に指定され、過疎債が活用できるようになると、一般財源が減ってくるのかという質疑に、起債を充当して実施する事業について、充当率や交付税算入がより有利な過疎債に振り替えることにより、一般財源から起債に財源が変わるものがあり、過疎債を使うことにより、交付税措置による後年の財政負担が軽減されるとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第42号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、分割付託となりました議案第44号、令和4年度柳井市一般会計補正予算(第4号)についてでございます。 9月補正予算書を御参照いただきたいと思います。 執行部から補足説明の後、質疑を行いましたので、その主なものを御報告させていただきます。 17ページ、7目の企画費、18節のマイナンバーカード普及促進給付金について、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金をこの事業の一部に使うということだが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた方であっても、申請しない人は、給付金の恩恵を受けないのではないかという質疑に、今回の給付金は、マイナンバーカードを取得し、公金受取口座を登録した方は誰でも申請することができ、現在、マイナンバーカードを持っている方については、マイナンバーカード普及促進交付金を受け取るための御案内文書を送付し、今後、チラシの全戸配布や広報やないやホームページ等で周知するなどして、なるべく多くの方に登録していただけるよう取り組んでいきたいとの答弁がありました。 20ページをお願いいたします。 9目の応急診療所運営費、12節の医療廃棄物処理委託料について、どのように処理をするのかという質疑に、医療廃棄物処理許可を受けた専門業者に処理をお願いしているとの答弁がありました。 30ページ、小学校費教育振興費及び31ページ中学校費教育振興費に、それぞれ消耗品費として計上されている天板拡張器具とは、どのようなものかという質疑に、タブレット端末を机に置いた際に天板の広さが狭く、落下する問題を解消するため、現行の机の前に取付け、縦横10センチずつ広げるための器具であるとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第44号中の本委員会所管部分については、挙手により採決の結果、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第45号、令和4年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。 9月補正予算書を御覧ください。 執行部からの補足説明の後、委員から、42ページ、1目の一般管理費、12節の電算システム改修委託料について、こういうシステム改修をする場合、国の補助率はどれくらいなのかという質疑に、今回のシステム改修については、2分の1の国庫補助となっているが、改修内容によっては3分の2の国庫補助の場合もあるとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第45号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、さきの6月定例会に上程され、本委員会に付託され、継続審査となっております請願第1号、双葉愛保育園の認可と柳井市の保育環境・保育の質の向上を図る請願についてでございます。 8月の委員会では、委員から意見を聞き、より詳細な説明や質疑等をするために、請願者本人を参考人として招致することについて決定し、9月定例会中の継続審査とすることに決しました。 9月の委員会では、請願者を参考人として招致し、願意についてより詳細な説明があり、その後、質疑応答がありました。 委員から、より慎重な審議をするため、継続審査としてほしいとの意見がありました。 以上、慎重審査の結果、請願第1号は全員異議なく、継続審査と決しました。 続きまして、本委員会に係る付託調査事項についてでございます。 1点目の学校教育等問題について、8月の委員会では、執行部から学校における新型コロナウイルス感染症対応について、山口県からの通知により、新たに学校が感染の可能性がある接触者のリストアップを行うなど、今後のコロナ感染症対応の報告がありました。 委員から、感染の可能性がある接触者の把握に関して、個人情報やプライバシー侵害の可能性も出てくると思うが、どういう対応をされているのかという質疑に、陽性になった方から連絡があった場合、個別に聞き取りを行い、状況確認し、情報管理をしっかりして、個人情報の取扱いや配慮には十分気をつけて行っているとの答弁がありました。 9月の委員会では、執行部から、やない部活動改革推進協議会の第1回の会議が8月25日に行われ、立ち上げの経緯、教育委員会内の事務分担の説明の後、県教育庁学校安全・体育課の担当者から、スポーツ庁に提出された提言や国の取組状況等の説明を受け、活発な意見交換がなされたとの報告がありました。議員から、部活動に民間の力を借りていくことについて、部活動で使用する備品や設備、練習場所などはどうするのかという質疑に、現在、国が示しているのは、休日の部活動移行であり、平日の部活動は残るため、それらの問題は課題として捉えており、今後、国や県等の状況を注視しながら、可能な限り、現在使用しているものは活用し、管理方法についても検討していきたいとの答弁がありました。 また、執行部から、令和4年度全国学力・学習状況調査の結果について、報告がありました。委員から、小学校の算数の平均正答率が、県平均、全国平均より5ポイント下回っているが、これをどう評価されているのかという質疑に、算数が全国平均、県平均より5ポイント低いということで、危機意識を持っており、各学校とも共通理解を図りながら、特に割合や比例等、継続的に課題としてあげられている学習については、困っている児童に対して、各学校で個別に対応していくとの答弁がありました。 次は、2点目の市民生活に関わる社会福祉についてでございます。 8月の委員会では、執行部から、新型コロナウイルス感染症の感染状況及び新型コロナワクチン接種状況について、報告がありました。 委員から、5歳以上11歳以下の接種率が停滞しているが、どのような認識をしているのかという質疑に、必ずしも強制ではないので、保護者の方は、状況を見ながら検討しているのではないかと思うとの答弁がありました。 9月の委員会では、執行部から、新型コロナワクチン接種について、報告がありました。委員から、オミクロン株に対応したワクチン接種の間隔はどのようになっているのかという質疑に、今後得られるデータや諸外国の動向等を踏まえ、国で引き続き審議することとされているとの答弁がありました。 また、別の委員から、オミクロン株に対応したワクチンの接種は3回目、4回目の接種から対応可能なのかという質疑に、今後の国の検討状況により、変更となる可能性はあるが、12歳以上で1回目、2回目の初回接種を完了した全ての方が、接種の対象となる。既に3回目、4回目の接種券をお持ちで、ワクチン未接種の方であれば、その接種券を使用し、接種することができると想定しているとの答弁がありました。 次は、3点目の環境に関する調査についてでございます。 8月の委員会では、執行部から、特定外来生物等について及び阿月漁港のイワシ加工施設の騒音等の現地確認について、報告がありました。 1つ目の特定外来生物等について、委員から、魚類や両性類など、特定外来生物を捕獲した場合、どのような処理をしたらいいのかという質疑に、例えばブラックバスを釣ったときに、釣った場所に放流するのは違反ではなく、元にいたところから別の場所に放流すると、罰則の対象となる。処理の仕方については、把握しておらず、今後調査研究してまいりたいとの答弁がありました。 また、オオキンケイギク以外の特定外来生物の処理の仕方について調査し、委員会で報告するよう要望いたしました。 2つ目の阿月漁港のイワシ加工施設の騒音等の現地確認について、委員から、騒音測定の結果は、どうだったのかという質疑に、60デシベル以下が、住居地域に相当する第2種の昼間の騒音規制基準であるが、その基準内であったとの答弁がありました。 9月の委員会では、執行部から、特定外来生物の防除や処分方法について、報告がありました。 委員から、アルゼンチンアリについて、生息範囲は馬皿地区だったと思うが、それ以外のところで発見されていないのかという質疑に、現時点では、馬皿地区以外から発見されたという報告は、把握していないとの答弁がありました。 また、令和12年までの防除実施計画があるということだが、令和12年まではアルゼンチンアリの根絶は、無理だという前提で作成したのかという質疑に、根絶が難しいという前提で、計画作成をしたわけではないが、現在の生息範囲をできるだけ維持・縮小するような方向で、防除するという計画としているとの答弁がありました。 付託調査等の報告は、以上でございます。 なお、本委員会における閉会中の付託調査事項につきましては、引き続き、1学校教育等問題について、2市民生活に関わる社会福祉について、3環境に関する調査についての以上の3点とすることに決定いたしましたので、その旨、申出をいたします。 議長におかれましては、よろしくお取り計らいをお願いいたします。 次は、本委員会の所管に係るその他の事項についてでございます。 8月の委員会では、市民共同参画条例の制定について、柳井市複合図書館新築工事等の進捗状況について、日本語で話そうin柳井市の開催について、ふるさと納税について、斎場統合に係る大畠地区説明会について、令和4年度敬老事業について、平郡島スマートアイランド推進実証調査業務について、柳井市立図書館協議会について、サンビームやないサマーコンサートについて及び町並み資料館のエアコン修繕に係る予備費の充用について、報告と説明がありました。 9月の委員会では、第4次柳井市行政改革大綱(行動計画)の令和3年度実績について、令和4年台風11号による被害状況等について、柳井地区広域消防本部及び柳井消防署庁舎建設業務委託業者の決定について、柳井市マイナンバーカード出張受付キャンペーンの実施について、令和4年度柳井市戦没者追悼式について、柳井商工高等学校バドミントン部女子祝勝会について、報告がありました。 なお、報告は以上に絞らせていただきましたが、委員から、多岐にわたっての質疑がありましたことを付け加えさせていただきます。 最後に、管内視察についてでございますが、本年7月6日に、大畠中学校及び柳井小学校において、タブレットの活用状況について、また、7月3日から移転し、診療を開始した、休日夜間応急診療所の視察を行いました。 以上で、総務文教厚生常任委員会の報告とさせていただきます。 ○議長(山本達也)  委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 以上で、総務文教厚生常任委員会の報告を終わります。〔総務文教厚生常任委員長 岩田優美降壇〕 ○議長(山本達也)  これより、一案ごとにお諮りいたします。 まず、議案第38号、柳井市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第38号は可決されました。 次は、議案第41号、第2次柳井市総合計画基本計画)の変更について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第41号は可決されました。 次は、議案第42号、柳井市過疎地域持続的発展計画の変更について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第42号は可決されました。 次は、議案第45号、令和4年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第45号は可決されました。 次は、各常任委員会分割付託いたしました、議案第44号について、討論及び採決を行います。 お諮りいたします。議案第44号、令和4年度柳井市一般会計補正予算(第4号)について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論のある方がありますので、これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許します。長友議員。 ◎議員(長友光子) 議案第44号補正予算について、反対の立場で討論いたします。 予算書17ページ、7目企画費18節マイナンバーカード促進給付金、2億9,200万円についてです。 マイナンバーカードの取得は、そもそも任意です。政府はマイナンバーカードの取得をマイナポイント最大2万円がもらえるなど、有名な俳優やタレントを宣伝に使い、普及に必死になっています。宣伝費だけでも、莫大な額に上ります。 もともとマイナンバー制度は、マイナンバー法第1条で、行政運営の効率化及び行政分野における、より公正な給付と負担の確保を目的としています。社会保障の給付と税保険料の負担を個人ごとに分かるようにして、給付を抑制して、国の財政や大企業の負担を減らすことにつながります。根本的に是非を問い直すべき制度です。 また、役所に行かずに、行政手続ができると、利便性が強調されています。もちろん、行政手続のデジタル化を何でも否定するものではありません。 しかし、デジタル機器を使いこなせない人は、行政サービスから取り残されるおそれがあります。住民が役所に行くのは、事務手続のためだけではありません。効率化をもとに窓口が廃止、縮小されることがあれば、相談も難しくなります。 また、個人情報が一極集中され、情報の漏えいが強く危惧されます。それを、本人確認書類として持ち歩くなど、大変危険なことです。 また、マイナポータルを利用すれば、ますます漏えいの危険が増します。 アメリカでは、年間8,000万件もの流出があり、不正使用で財産を失うなど、深刻な被害が出ております。韓国でも、2,000万件の流出があり、情報が売買され、大問題になりました。 このように問題だらけのマイナンバーカードの普及のために、2億9,200万円の補正予算を急いで組む道理も必要性もありません。 しかも、コロナ禍、物価高騰の下で、生活困窮者は急増しています。そこにこそ、予算を使うべきです。 2億9,200万円あったら、どれだけのことができるでしょうか。給食費については、物価高騰分の補助が出されて、値上げをせずに、給食の質を保てるようになっていますが、さらに、牛乳代だけでも無料にするのに2,300万円です。 県下で、13市で一番高い水道料金の値下げも、柳井市民の切実な願いです。農家への補助も、今回は限定的となっています。全ての農家に行き渡るようにすることが大切です。 そのほか、たくさん市民の生活の困難を軽減するためにこそ、使うべき予算と言えると思います。そのことを、お願いして討論を終わります。 ○議長(山本達也)  次に、原案に賛成の方の発言を許します。三島議員。 ◎議員(三島好雄) 私は、議案第44号について、賛成の立場で、討論をさせていただきます。 長友議員さんの言うことも、もっともでございますが、2億9,200万円というのは、これは柳井市の単独の予算ではございませんで、補助金が、国の補助金とかでございます。 もともと、このマイナンバーカードというのは、国自体がデジタル化を図っていこうという中の一環でございまして、よその国では、いろいろな悪い例もありますが、それはしっかり気をつけて、国のほうがやっていけるように、しっかりと目を向けていきたいとは思っておりますが、ここのこの場で、この予算を否決することは、国の意志と反すると思いますので、私は賛成をしたいと思います。以上です。 ○議長(山本達也)  次に反対の方、中川議員。 ◎議員(中川隆志) 私も長友議員と同様、マイナンバーカード普及促進給付金及びそれに関連した報酬及び若干の共済費について、反対をいたします。 今申し上げました3点を合わせると、今回の補正予算総額4億5,235万3,000円の65%か、それ以上を占めることになり、9月補正予算として、とても見逃せません。 もちろん、我々が所属する総務文教厚生常任委員会所管部分においては、大半の予算が、このマイナンバーカード普及促進給付金に充てられております。 マイナンバーカード普及促進給付金は、これまで及びこれからマイナンバーカードをつくられる方に、国が供与するマイナポイント2万円分に、柳井市が独自に2万円を上乗せして、登録された口座に振り込みますというものです。財源は国庫補助金である新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充てています。私の知る限りでは、類似の予算処置を上関町がやられているようです。 さて、先ほど議決されました第2次柳井市総合計画基本計画)の変更についてによれば、令和3年度に42.2%であったマイナンバーカードの交付率を令和8年度末まで、今から4年半までありますが、それまでに90%にすることを成果指標としてあげております。 現在、盛んに言われております、誰も取り残さないという予算処置をするのであれば、全員がマイナンバーカードを保持し、その利点を共有できる100%を目指すべきではないでしょうか。 100%を目指さないにもかかわらず、予算処置をすることには、大きな疑問を感じています。さらに100%を目指さないということは、マイナンバーカードが、住民の福祉に寄与するという十分な確信のないことの表れではないでしょうか。 確信のないものに対する予算処置にも、大いに疑問を感じております。そして、もし、国の方針に従うのであれば、市からも特別に現金を供与しましょうという予算は、いわば税金を使った賛同者に対するお礼の意味を込めた報酬ではないでしょうか。市としても、90%は服従させることができても、10%ぐらいは、反対者が出ることを前もって予測していると捉えることができます。 服従する者は、現金で手厚く保護する。服従しない者は、一切保護しないというのは、いわば封建時代の発想ではないでしょうか。 行政として、このような主従関係を結んでしまうと、何事も判断を行政任せにしてしまい、民主主義と相入れない住民をたくさん生み出すことになります。 為政者にとっては、都合のよいことですが、住民は公正な判断ができなくなります。国からの交付金とはいうものの、原資は国民から集めた税金です。この税金には、制度に反対する人やその他、何らかの理由でマイナンバーカードをつくらない人やつくれない人の税金も含まれます。 全ての人々が公平に受益者になれる予算であれば、もろ手を挙げて賛成しますが、残念ながら、マイナンバーカード普及促進給付金は、全ての人に公平に行き渡る事業ではありません。 以上の理由から、私はマイナンバーカード普及促進給付金に反対いたします。 併せて、この給付金が大半を占める本補正予算についても、反対いたします。 ○議長(山本達也)  次に賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  次に反対の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  次に賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  以上で、討論を終結いたします。 これより、本案を採決いたします。本案に対する各委員長の報告は、可決であります。各委員長の報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(山本達也)  起立多数であります。よって、議案第44号は、可決されました。 次は、第2回定例会において、継続審査となっております、請願第1号、双葉愛保育園の認可と柳井市の保育環境・保育の質の向上を図る請願について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、継続審査であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、請願第1号は、継続審査と決しました。 次は、議会運営委員会における付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、中川議員。〔議会運営委員長 中川隆志登壇〕 ◎議会運営委員長(中川隆志) 議会運営委員会における付託調査事項について、8月30日、9月5日及び9月15日に、議会運営委員会を開催しましたので、協議、審査の概要を報告申し上げます。 1点目でありますが、9月議会の会期日程及び議案の付託先等、議会運営に関する協議を行いました。 2点目は、一般質問時の議席についてであります。本件は、9月5日の午後から9月7日までの一般質問のときに、新型コロナウイルス感染症の予防策として、密接を避けるために、議員の議席を変更し、また執行部にも、最小限の参与のみの出席という対策を行ったところであります。 3点目は、常任委員会における委員外議員の傍聴についてです。本件は、現在新型コロナウイルス感染症の予防策として、委員会における委員外議員の出席を自粛しておりますが、請願第1号の審査時に限り、傍聴人としての入室を認めることの申合せを行いました。 4点目は、議会におけるクールビズについてであります。本件は、議会初日の議長からの発議により、5月の臨時会、6月の議会と同様に、本議会においては、ノーネクタイ、またはそれぞれの議員の御判断により、上着を取ってもよいこととする旨の確認がなされたところです。 5点目は、本会議の休会についてであります。本件は台風11号襲来に伴い、9月6日の本会議を休会し、6日に予定されておりました一般質問を8日に、8日及び12日に予定されておりました総務文教厚生常任委員会を12日及び13日に延会することについて、協議をいたしました。 6点目は、特別委員会の設置についてであります。本件は、本年2月の柳井市ゼロカーボンシティ宣言に伴い、市議会として、調査研究するための特別委員会を設置することについて、本会議における取扱いを協議いたしました。 最後に、議会運営委員会における閉会中の付託調査事項についてです。本件は、引き続き、議会の運営及び議会の会議規則委員会に関する条例等並びに議長の諮問に関する事項についてと決定しましたので、議長におかれましては、お取り計らいをよろしくお願いいたします。 以上で、議会運営委員会の報告を終わります。 ○議長(山本達也)  委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 以上で、議会運営委員会の報告を終わります。〔議会運営委員長 中川隆志降壇〕 ○議長(山本達也)  以上で、各委員長の報告を終わります。 次は、各委員会の閉会中の調査について、お諮りいたします。 各委員長より、所管に関する特定事件について、閉会中の付託調査の申出を受けております。 総務文教厚生常任委員会は、学校教育等問題について、市民生活に関わる社会福祉について、環境に関する調査について。 建設経済水道常任委員会は、中心市街地の活性化と企業誘致について、地域資源を生かした観光の振興について、上下水道事業について。 議会運営委員会は、議会の運営及び議会の会議規則委員会に関する条例等並びに議長の諮問に関する事項についてを申し出ておられます。 各委員会から申出のあった特定事件について、それぞれ閉会中の付託調査といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、各委員会から申出のあった特定事件については、閉会中の調査をすることに決しました。 11時5分まで休憩といたします。午前10時53分休憩                              午前11時05分再開 ○議長(山本達也)  休憩を閉じて、会議を再開いたします。────────────・────・──────────── △日程第3.議案上程審議委員会付託) ○議長(山本達也)  次は、日程第3、認定第3号から認定第8号までの認定6件、報告4件を一括上程し、直ちに議題といたします。 それでは、ただいま議題となりました全議案について、市長より提案理由の説明を求めます。市長。〔市長登壇〕 ◎市長(井原健太郎) 本日追加提案いたしました案件につきまして、御説明申し上げます。 認定第3号から認定第8号までは、令和3年度柳井市一般会計及び特別会計併せて6件の決算認定につきまして、地方自治法の規定により、監査委員の意見を付し、関係書類とともに提出するものであります。 報告第14号から報告第16号までは、柳井市用品調達基金、柳井市県収入証紙購入基金及び柳井市奨学金貸付基金の令和3年度運用状況につきまして、地方自治法の規定により、報告するものであります。 報告第17号は、令和3年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率を算定しましたので、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、報告するものであります。 以上、その大要を御説明申し上げましたが、詳細にわたりましては、私及び関係参与から御説明申し上げますので、何とぞ慎重御審議のほどお願い申し上げます。〔市長降壇〕 ○議長(山本達也)  以上で、市長の説明を終わります。 これより、審議に入ります。 まず、認定第3号から認定第8号までの認定6件について、一括して補足説明があれば、これを求めます。会計管理者。 ◎会計管理者(廣田成毅) それでは、認定第3号から第8号まで、会計ごとに補足説明を申し上げます。 別冊になっております令和3年度決算成果説明書の1ページをお願いいたします。 一般会計につきましては、当初予算額は152億3,300万円で、その後、12回の補正を行った結果、令和2年度の繰越明許費繰越額を含めた最終予算額は、198億206万9,875円となりました。 決算額は、歳入188億5,168万6,374円に対し、歳出181億20万7,800円で、差引残額は7億5,147万8,574円となりました。 このうち、明許及び事故繰越事業のため、翌年度へ繰り越す財源1億2,252万3,196円を差し引いた実質収支額は、6億2,895万5,378円となりました。 次に、決算額の主なものについて、御説明いたします。 歳入につきましては、市税が48億7,418万1,407円、地方譲与税が1億3,178万5,000円、地方消費税交付金等各交付金の合計が9億9,109万5,800円、地方交付税が50億4,746万7,000円、国庫支出金が33億7,318万78円、県支出金が15億3,255万6,123円、財産収入が830万8,346円、繰入金が1億4,109万1,850円、令和2年度からの繰越金が4億2,226万528円、市債が9億6,914万7,000円となりました。 歳出につきましては、議会費が、1億7,005万8,309円、総務費が、柳井商業高等学校跡地整備事業、やない子ども応援買物券配布事業、財政調整基金等積立金等で23億6,103万4,918円、民生費が、子育て世帯臨時特別給付金事業等児童福祉対策事業、住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業、障害福祉対策事業等で62億1,781万7,131円、衛生費が、新型コロナウイルス感染症対策等保健衛生事業、塵芥処理事業、診療所運営事業等で11億7,673万1,802円となりました。 次に、労働費が、アクティブやない管理運営事業、シルバー人材センター事業等で4,254万8,339円、農林水産業費が、漁港機能保全事業、中山間地域等直接支払事業、花き産地育成対策事業等で9億569万6,462円、商工費が、やない暮らし応援買物券事業、経営維持支援金事業、企業立地促進事業等で、2ページに入ります。11億5,016万593円となりました。 土木費が、古開作線整備事業、社会資本整備総合交付金事業、橋りょう長寿命化事業等で7億4,425万6,087円、消防費が、柳井地区広域消防組合負担金、消防団員活動事業等で7億3,769万8,302円、教育費が、ウェルネスパーク管理事業、小中学校施設改修事業等で12億4,311万5,973円となりました。 また、災害復旧費が土木施設、農林水産業施設等の災害復旧事業等で3億5,078万8,903円、公債費が、長期債償還元金、利子等で18億2,638万885円、諸支出金が、11億7,392万96円となりました。 続きまして、特別会計ごとに、主な内容について申し上げます。 まず、国民健康保険事業でございますが、歳入につきましては、国民健康保険税が6億2,199万2,065円のほか、県支出金等で合計42億5,979万6,531円となりました。 歳出につきましては、保険給付費が30億4,810万6,390円のほか、国民健康保険事業費納付金、健康の保持増進を図る保健事業費等で、合計41億6,791万4,598円となり、歳入歳出差引残額は9,188万1,933円となりました。 次に、市有林野区事業でございますが、歳入につきましては、財産収入等で合計73万396円、歳出につきましては、林野運営委員会委員報酬、基金積立金等で合計70万1,957円となり、歳入歳出差引残額は2万8,439円となりました。 3ページをお願いいたします。市営駐車場事業でございますが、歳入につきましては、柳井まちなか駐車場の料金収入等で、合計326万8,815円、歳出につきましては、駐車場の維持管理費等で、合計326万8,815円となり、歳入歳出差引残額はゼロ円となりました。 次に、介護保険事業でございますが、まず、保険事業勘定の歳入につきましては、介護保険料、国、県支出金、支払基金交付金、一般会計繰入金等で、合計36億7,549万4,729円、歳出につきましては、保険給付費、地域支援事業費等で、合計35億9,928万6,857円となり、歳入歳出差引残額は7,620万7,872円となりました。 介護サービス事業勘定につきましては、歳入として介護予防サービス計画費収入があり、歳出としましては、介護予防支援事業に係るサービス事業費を支出し、決算額は、歳入歳出とも856万9,926円となりました。 最後に、後期高齢者医療事業でございますが、歳入につきましては、後期高齢者医療保険料、一般会計繰入金等で、合計6億5,135万2,999円、歳出につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金等で、合計6億5,107万413円となり、歳入歳出差引残額は28万2,586円となりました。以上でございます。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 この際、監査委員より、認定6件について、一括して審査の報告を求めます。田中議員。〔監査委員 田中晴美登壇〕 ◎監査委員(田中晴美) それでは、ただいま上程されました認定第3号から第8号までの令和3年度柳井市一般会計及び特別会計の決算につきまして、審査の結果を一括して御報告申し上げます。 これらの決算は、地方自治法第233条第2項の規定により、審査に付されたものであり、本年の7月12日から8月10日までの間、原澤委員とともに、決算報告書、関係諸帳簿並びに証拠書類等を照合し、さらに、毎月実施しておる例月出納検査の結果を踏まえながら、予算の執行状況を審査し、併せて、財政の運営状況等の把握に努めたところでございます。 その結果、各会計の決算額は、関係諸帳簿と符合し、計数は正確に処理されておりましたので、決算の状況につきましては、適正であると認めます。 以上のことを踏まえた上で、監査委員の意見を申し上げます。 柳井市の令和3年度決算は、一般会計と特別会計の総計で、実質収支は前年度と同様に黒字であり、繰越金を除く単年度収支につきましても、黒字となっております。 主要な財政分析指標を普通会計で見ますと、財政力指数は、近年、ほぼ同数値で推移しており、依存財源に頼らざるを得ない傾向が続いております。また、経常収支比率につきましては、昨年度と比較して、若干の改善が見られるものの、依然として、財政の硬直化がうかがえます。 今後も、厳しい財政環境が続くことが予想されることから、引き続き、財政の健全化に努められますようお願いいたします。 続いて、個別的な審査意見を申し上げます。 まず、市税や使用料等の収納につきましては、柳井市債権管理マニュアルに基づいて、全庁的な取組が行われ、定期的な督促や個別指導等、収納努力は評価いたします。しかしながら、新型コロナウイルスの影響により、対面による納税折衝は配慮を要する状況にあるとはいえ、依然として、収入未済額は多額となっています。今後も、収納状況の現状分析や問題点の抽出等を行い、適切に対応されるようお願いいたします。 また、財産の管理等につきましては、公共施設等総合管理計画に基づき、施設類型ごとの具体的な方針を定めた個別施設計画が令和3年3月に制定され、本年3月にはこの成果を踏まえて、公共施設等総合管理計画の一部が改訂されています。 今後は、長期的な視点をもって、更新、統廃合、耐震化、長寿命化等の対応を計画的に行い、財政負担の軽減、平準化を得られるようお願いいたします。 最後になりますが、新型コロナウイルス感染症の収束が、いまだ見えず、社会経済情勢も日々変化していく中で、少子高齢化の進展に伴う社会保障関係経費や公共施設等の維持管理・更新経費の増大、大規模な災害の対応策等の喫緊の課題に対応するため、引き続き厳しい財政運営が想定されます。 今後とも、第2次総合計画のもと、柳井で暮らす幸せを実感できるまちづくりを目指して、持続可能な行政運営に努められますよう要望いたしまして監査報告といたします。 ○議長(山本達也)  審査報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 以上で、審査報告を終わります。〔監査委員 田中晴美降壇〕 ○議長(山本達也)  協議会といたします。午前11時24分協議会                              午前11時24分再開 ○議長(山本達也)  本会といたします。 それでは、認定第3号から認定第8号までの認定6件について、一括質疑を行います。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 これら、認定6件については、別紙、委員会付託表のとおり、各常任委員会に付託し、次期定例会までの閉会中の継続審査といたしたいと思います。これに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、これら、認定6件については、別紙、委員会付託表のとおり、各常任委員会に付託し、次期定例会までの閉会中の継続審査とすることに決しました。 次は、報告第14号から第16号までの3件について、補足説明があれば、これを求めます。財政課長。 ◎財政課長(丸川貴司) 報告第14号につきまして、補足説明を申し上げます。 議案書の7ページから9ページをお願いいたします。 本基金は、柳井市用品調達基金条例に基づき、市の業務に必要な事務用品の購入、払出し等を行うものでありますが、その内容につきまして、8ページの精算報告書により、御説明申し上げます。 基金の原資は、1の現金と2の物品を合わせて300万円となります。 収入は、庁内各箇所から受け入れる、3の総収入金額と4の債権の合計額316万2,005円、支出は、5の総支出金額と6の債務の合計額285万172円となっております。 また、7の現金残高は、原資の1現金に、3の総収入金額を加え、5の総支出金額を差し引いたものでございます。 10の在庫品評価額は、いわゆる棚卸評価額でありまして、8の受払帳簿残高から9の欠損処分額を差し引いた額となります。 11の基金総額は、括弧書きでお示ししておりますように、7の現金残高に、4の債権を加え、6の債務を差し引き、10の在庫品評価額を加えたものとなります。 この結果、基金総額は318万1,077円となり、この額から原資の300万円を差し引いた18万1,077円を、令和3年度の剰余金として、令和4年度の一般会計に繰り入れることとなります。 なお、9ページは、各科目等から基金への受入れ状況でございまして、一番下の合計金額は、8ページの収入の合計と一致いたしております。以上でございます。 ○議長(山本達也)  補足説明はありませんか。会計管理者。 ◎会計管理者(廣田成毅) 失礼いたしました。報告第15号について、補足説明を申し上げます。 議案書の10ページ、11ページをお願いいたします。 当基金は、県収入証紙を常備するため、柳井市県収入証紙購入基金条例に基づき、原資80万円により運用しているものでございます。 11ページをお願いいたします。 (1)の基金運用状況について、御説明申し上げます。 まず、現金につきましては、令和2年度末残高は5万9,570円で、令和3年度期間中の収入額が263万3,640円、支出額が260万円となり、令和3年度末残高は6万3,210円となりました。 県収入証紙の現物につきましては、令和2年度末の残高は74万430円で、令和3年度期間中の買受額が263万円、払出額が263万3,640円となり、令和3年度末の残高は、73万6,790円となりました。 以上により、現金と現物を合わせた令和3年度末の残高は80万円となり、基金原資80万円と一致いたしております。 なお、(2)には月別の基金運用状況、(3)には回転率を、(4)には、証紙の種類別受払状況をお示ししております。以上でございます。 ○議長(山本達也)  教育部長。 ◎教育部長(三浦正明) それでは、報告第16号の補足説明を申し上げます。 議案書の12ページ、13ページをお願いいたします。 当基金は、柳井市奨学金貸付基金条例に基づきまして、平成22年度に基金3,000万円を、令和元年度に2,000万円を積み立て、学業が優秀でありながら、経済的理由により修学困難な者に対して、奨学金の貸付けを行うものであります。 奨学金の内容は、一般奨学金が月額3万円、定住促進奨学金が月額1万円、人材確保奨学金が月額2万円となっております。 令和2年度末の基金は、13ページ、(1)の基金運用状況表のとおり、貸付金1,016万円、基金残高は、利息を含めて3,993万2,798円であります。 令和3年度は新規の申請が4件で、令和3年度中の貸付金は、令和元年度に貸付決定した4名のうち2名と、令和元年度に貸付決定した4名の、計6名に対する一般奨学金180万円と定住促進奨学金60万円及び人材確保奨励金120万を合わせて、合計で360万円となっております。 一方、償還金は、6名で175万2,000円となっており、貸付金残高は、差引き1,200万8,000円となりました。基金残高は、令和2年度末の残高3,993万2,798円から、年度中の貸付金360万円を差し引いたものに、償還金175万2,000円と、定期預金利息778円を加えた3,808万5,576円が、令和3年度末の基金残高となりました。 基金残高の内訳は、(3)の基金運用状況のとおり、現金247万2,000円、定期預金3,561万3,576円となっております。 また、令和3年度までの累計の貸付状況につきましては、(2)の奨学基金貸付及び償還状況のとおり、大学生10名及び専修学校生等6名に対する1,983万円であります。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 この際、監査委員より、報告3件について、一括して審査の報告を求めます。田中議員。〔監査委員 田中晴美登壇〕 ◎監査委員(田中晴美) それでは、報告第14号から第16号までの令和3年度柳井市用品調達基金、柳井市県収入証紙購入基金及び柳井市奨学金貸付基金の運用状況について、審査の結果を一括して御報告申し上げます。 まず、柳井市用品調達基金につきましては、原資300万円をもって運用がなされ、令和3年度における基金回転率は1.05回転、運用益は18万1,077円となっています。 当年度末の用品残高は、原澤委員とともに立会いのもと、棚卸し検査を実施し、その上で、関係諸帳簿並びに証拠書類と照合し、審査した結果、適正に運用がなされているものと認められました。 次に、柳井市県収入証紙購入基金につきましては、原資80万円をもって運用がなされ、令和3年度における基金回転率は3.29回転、県証紙売捌高は、前年度と比較して48万円減少して263万3,640円となっております。 なお、県収入証紙を購入する際に、県から売捌手数料が交付されますが、一般会計の諸収入、雑入として8万6,790円をあげています。 当年度末の証紙残高につきましては、原澤委員とともに立会いのもと、棚卸し検査を実施し、その上で、関係諸帳簿並びに証拠書類と照合し、審査しました結果、適正に運用がなされているものと認めました。 最後に、柳井市奨学金貸付基金につきまして、原資5,000万円をもって運用がなされ、当年度は大学生4人、専修学校生2人に対し360万円の貸付けを行い、当年度中の償還金は175万2,000円で、当年度末における貸付金残高は1,200万8,000円となっております。 以上、関係諸帳簿並びに証拠書類等を審査しました結果、適正に処理されているものと認めました。 以上をもちまして、3基金についての監査報告といたします。 ○議長(山本達也)  審査報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 以上で、審査報告を終わります。〔監査委員 田中晴美降壇〕 ○議長(山本達也)  報告第14号から第16号までの3件について、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 以上で、報告3件についての報告を終わります。 次は、報告第17号について、補足説明があれば、これを求めます。財政課長。 ◎財政課長(丸川貴司) 補足説明を申し上げます。 14ページをお願いします。 まず、1の財政化判断比率でございますが、4つの指標によりまして、自治体の健全度を表すものであります。 表の上段から御説明申し上げますと、実質赤字比率は、一般会計等、これは決算統計で言いますところの普通会計に当たりますが、これらの実質収支の合計額が赤字となった場合の標準財政規模に対する赤字額の割合でございます。 また、連結実質赤字比率は、一般会計等に加えまして、公営企業会計など全ての会計を加えました赤字額の標準財政規模に対する割合でございます。 本市は、いずれも黒字でございますので、横線を記載することで表すこととなっております。 3つ目の実質公債費比率は、一般会計等が負担する元利償還金及び特別会計や一部事務組合の元利償還金に対する一般会計等の負担額でございます準元利償還金、これの標準財政規模に対する割合を3か年の平均値で表すこととなっております。 4つ目の将来負担比率は、一般会計や特別会計に加えまして、一部事務組合、土地開発公社、第三セクターも含めた、本市が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する割合でございます。 本市におきましては、これら4指標は、いずれも早期健全化基準を下回っておりまして、現時点において、健全な財政状況であると言えます。 なお、この早期健全化基準とは、財政再生団体となります前に、財政健全化計画を策定し、早期に健全化を図ることを求められることとなる基準でございます。 次に、2の資金不足比率でございますが、公営企業会計の資金不足額、いわゆる赤字額の事業規模に対する割合でございます。本市では、いずれの公営企業におきましても、資金不足は発生しておりませんので、横線を記載しているものでございます。 今後も、引き続き経営の健全化について、努力してまいる必要があると考えております。以上でございます。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 この際、監査委員より、審査の報告を求めます。田中議員。〔監査委員 田中晴美登壇〕 ◎監査委員(田中晴美) それでは、報告第17号、令和3年度の決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について、審査の結果を御報告申し上げます。 最初に、令和3年度の健全化判断比率につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、本年の8月16日から9月8日までの間、原澤委員とともに、4区分の健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類が、それぞれ適正に作成されているかどうかを主眼として、関係諸帳簿並びに証拠書類等を照合し、審査を実施しました。 その結果、健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正であると認められました。 なお、監査委員意見を申し上げますと、令和3年度は、いずれの比率につきましても、早期健全化基準と比較して、良好な状態にあると認められますが、今後もこの健全化基準を超えることのないよう引き続き、効率的な財政運営に努められますよう要望いたしまして、令和3年度健全化判断比率の審査報告といたします。 続いて、令和3年度の決算に基づく資金不足比率の審査につきまして、審査の結果を御報告申し上げます。 この審査は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき、対象となる水道事業会計及び下水道事業会計につきまして、8月16日から9月8日までの間、原澤委員とともに資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類が、それぞれ適正に作成されているかどうかを主眼として、関係諸帳簿並びに証拠書類等を照合し、審査を実施いたしました。 その結果、資金不足比率及びその算定の基準となる事項を記載した書類は、いずれも適正であると認められました。 なお、監査委員の意見を申し上げますと、令和3年度は、水道事業会計及び下水道事業会計においては、資金不足は生じていない状況にあり、良好な状態にあると認められますが、市の財政状況は依然として厳しいことから、今後も引き続き、より一層の経営安定に努められますよう要望いたしまして、資金不足比率の審査報告といたします。 以上で、審査結果の報告を終わります。 ○議長(山本達也)  審査報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 以上で、審査報告を終わります。〔監査委員 田中晴美降壇〕 ○議長(山本達也)  報告第17号について、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 以上で、報告第17号についての報告を終わります。────────────・────・──────────── △日程第4.ゼロカーボンシティ推進特別委員会の設置 ○議長(山本達也)  次は、日程第4、ゼロカーボンシティ推進特別委員会の設置についてを議題といたします。 お諮りいたします。柳井市議会委員会条例第5条の規定により、机上に配布しておりますゼロカーボンシティ推進特別委員会設置要綱のとおり、ゼロカーボンシティ推進特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、ゼロカーボンシティ推進特別委員会を設置することに決しました。────────────・────・──────────── △日程第5.ゼロカーボンシティ推進特別委員会委員の選任 ○議長(山本達也)  次は、日程第5、ゼロカーボンシティ推進特別委員会委員の選任についてを議題といたします。 お諮りいたします。委員の選任は、柳井市議会委員会条例第7条第1項の規定により、机上に配布しております所属表のとおり、君国議員、坂ノ井議員、中川議員、長友議員、平井議員、平岡議員、藤沢議員、三島議員の8名を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました8名を、ゼロカーボンシティ推進特別委員会の委員に選任することに決しました。 次は、委員長、副委員長の選出でありますが、これは委員会条例第8条の規定により、委員会で互選することになります。 議長において、ここで特別委員会を全員協議会室に招集し、正副委員長の互選をお願いしたいと思います。 それでは、暫時休憩いたします。午前11時46分休憩                              午前11時59分再開 ○議長(山本達也)  休憩を閉じて、会議を再開いたします。 特別委員会の正副委員長が互選されましたので、事務局長より報告いたします。 ◎事務局長井原郁江) 御報告申し上げます。 特別委員会委員長は、藤沢議員、特別委員会副委員長は、三島議員、以上でございます。 ○議長(山本達也)  特別委員会の正副委員長は、以上のとおり決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第6.議員派遣について ○議長(山本達也)  次は、日程第6、議員派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。お手元に配布しましたとおり、次期定例会までに開催が予定される会議等に、議員派遣を行いたいと思います。これに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議員派遣については、可決されました。 次に、お諮りいたします。ただいま可決されました議員派遣の内容に、今後、変更を要する場合は、その取扱いを議長に御一任いただきたいと思います。これに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議員派遣の内容に変更を要する場合の取扱いは、議長に一任されました。────────────・────・──────────── ○議長(山本達也)  以上で、今期定例会に付議されました案件は、全て議了いたしました。 皆様方には、長期間にわたり、慎重な御審議をいただきまして、誠にありがとうございました。 これをもちまして、令和4年第3回柳井市議会定例会を閉会いたします。午後0時00分閉会──────────────────────────────      会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。         令和4年 9月21日                     議  長 山本 達也                     署名議員 岩田 優美                     署名議員 田中 晴美...