柳井市議会 > 2022-03-23 >
03月23日-04号

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  1. 柳井市議会 2022-03-23
    03月23日-04号


    取得元: 柳井市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    令和 4年 第1回定例会( 3月)─────────────────────────────────────────────令和4年 第 1 回 柳 井 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第4日)                                  令和4年3月23日(水曜日)─────────────────────────────────────────────議事日程                              令和4年3月23日 午前10時00分開議    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 委員長報告討論採決    日程第3 議員派遣について──────────────────────────────本日の会議に付した事件    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 委員長報告討論採決      建設経済水道常任委員会委員長      (1)議案第2号 柳井市上下水道事業経営審議会条例の制定について      (2)議案第15号 (分割付託)令和4年度柳井市一般会計予算      (3)議案第17号 令和4年度柳井市市有林野事業特別会計予算      (4)議案第20号 令和4年度柳井市水道事業会計予算      (5)議案第21号 令和4年度柳井市下水道事業会計予算      (6)議案第22号 (分割付託)令和3年度柳井市一般会計補正予算(第12号)      (7)議案第26号 令和3年度柳井市水道事業会計補正予算(第3号)      (8)議案第27号 令和3年度柳井市下水道事業会計補正予算(第3号)      総務文教厚生常任委員会委員長      (1)議案第3号 柳井市個人情報保護条例の一部改正について      (2)議案第4号 柳井市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について      (3)議案第5号 柳井市手数料条例の一部改正について      (4)議案第6号 柳井市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する               基準を定める条例の一部改正について      (5)議案第7号 柳井市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例               の一部改正について      (6)議案第8号 柳井市休日夜間応急診療所条例の一部改正について      (7)議案第9号 柳井市消防団員の定員、服務等に関する条例の一部改正について      (8)議案第10号 柳井市立図書館条例の一部改正について      (9)議案第11号 柳井市営と畜場条例の廃止について      (10)議案第14号 辺地に係る総合整備計画の策定について      (11)議案第15号 (分割付託)令和4年度柳井市一般会計予算      (12)議案第16号 令和4年度柳井市国民健康保険事業特別会計予算      (13)議案第18号 令和4年度柳井市介護保険事業特別会計予算      (14)議案第19号 令和4年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計予算      (15)議案第22号 (分割付託)令和3年度柳井市一般会計補正予算(第12号)      (16)議案第23号 令和3年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)      (17)議案第24号 令和3年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)      (18)議案第25号 令和3年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)      議会運営委員会委員長      (1)付託調査等の報告について    日程第3 議員派遣について──────────────────────────────出席議員(15名)1番 平岡実千男          2番 岡本 泰行3番 岩田 優美          4番 田中 晴美5番 下村 太郎          6番 長友 光子7番 岡村 茂樹          8番 三島 好雄9番 山本 達也          10番 君国 泰照11番 藤沢 宏司          12番 平井 保彦13番 篠脇 丈毅          14番 坂ノ井 徳15番 中川 隆志                  ──────────────────────────────欠席議員(1名)16番 川﨑 孝昭                  ──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局長 宮本 忠明          次長 井原 郁江補佐 西本 佳孝                  ──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名市長            井原健太郎      副市長           石川  浩教育長           西元 良治      総合政策部長        宮本 太郎総務部長          河原 憲治      建設部長          重村 仁志上下水道部長        川井 隆志      経済部長          徳武 伸幸市民部長          米川 辰夫      健康福祉部長        日浦 隆雄教育部長          三浦 正明      会計管理者         宗廣 宜之総務課長          関本 一博      危機管理課長        國田 雅之財政課長          丸川 貴司                         ──────────────────────────────午前10時00分開議 ◎事務局長(宮本忠明) 御起立願います。互礼。御着席願います。 ○議長(山本達也)  これより、本日の会議を開きます。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(山本達也)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において、篠脇議員、坂ノ井議員の両名を指名いたします。────────────・────・──────────── △日程第2.委員長報告討論採決 ○議長(山本達也)  日程第2、これより、各委員会に付託いたしました案件等を、一括議題といたします。 まず、建設経済水道常任委員会に付託いたしました、議案8件について、副委員長より報告を求めます。副委員長、岡村議員。〔建設経済水道常任副委員長 岡村茂樹登壇〕 ◎建設経済水道常任副委員長(岡村茂樹) それでは、建設経済水道常任委員会を、会期中の3月11日に開催いたしましたので、その審査の経緯と結果等の概要を報告いたします。 初めに、議案第2号、柳井市上下水道事業経営審議会条例の制定について、であります。 執行部から、説明を受けた後、特に質疑はなく、議案第2号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、分割付託となりました議案第15号、令和4年度柳井市一般会計予算について、であります。令和4年度の予算説明書を御覧いただきたいとおもいます。 執行部から、説明を受けた後、委員から、149ページの環境保全型農業直接支払交付金の詳細を尋ねる質疑に、化学肥料や化学合成農薬を、県が定める基準から更に5割以上低減し、環境にやさしい農業に取り組む、伊陸地区の1法人に交付するものである、という答弁がありました。 また、柳井の農業の裾野を広げるには、どうあるべきか、農業関係部署が連携しながら、新たな可能性を引き出し、移住・定住にもつなげていただきたい、という要望発言がありました。 続きまして160ページの内海地区水産環境整備事業負担金について、漁礁は特定の魚種に対応した漁礁なのか、という質疑に、メバルやキジハタなど、漁獲を拡大していくため、大畠、柳井、平郡地先に、定着性魚類の稚魚を対象とした漁礁を入れるものである、という答弁がありました。 また、稚魚を食べるウミウ対策を尋ねる質疑に、年2回、猟友会に依頼し、1回当たり10羽から20羽程度、駆除している、という答弁がありました。 175ページのふるさとの道整備重機等借上料について、現時点で予定されている箇所があるのか、という質疑に、例年の実績に基づき予算計上している、という答弁がありました。 同じく175ページの道路改良工事費について、地域からの要望などによって、大幅に予算が増額されており、とてもよいことだと思うが、これは今後も同程度の予算規模になるのか、という質疑に、新年度は、社会資本整備総合交付金を活用して、主要な幹線道路16路線のうち、3路線の舗装修繕工事を予定している。個別施設計画にない生活道などについては、予算の範囲内で、今後もできるだけ補修していきたい、という答弁がありました。 181ページの調査業務委託料の詳細を尋ねる質疑に、阪神・淡路大震災等において、大規模に盛土された造成地で、滑動崩落による被害が発生したことに起因し、市内15か所ある、盛土された造成地の滑動崩落の危険性を確認するための調査業務委託である、という答弁がありました。 委員外議員からは、市道整備委託料、173ページについて、都市再生推進協議会委員報酬、180ページについて、施設改修工事費道路改良工事費、182ページについてなど、多くの質疑が交わされました。 以上、慎重審査の結果、議案第15号中の本委員会所管部分は、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第17号、令和4年度柳井市市有林野事業特別会計予算についてですが、執行部から補足説明の後、特に質疑はなく、議案第17号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第20号、令和4年度柳井市水道事業会計予算について、別冊、水道事業会計下水道事業会計予算書を御覧ください。 執行部から補足説明の後、委員から、24ページの上下水道料金窓口業務等包括外部委託料について、委託期間を尋ねる質疑に、令和4年度から令和6年度までの3年間である、という答弁がありました。 また、業者の選定方法を尋ねる質疑に、プロポーザル方式により業者選定を行っている、という答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第20号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第21号、令和4年度柳井市下水道事業会計予算について、執行部から補足説明の後、委員から、54ページのポンプ場建設工事委託料東土穂石雨水ポンプ場建設について、工事の進捗を尋ねる質疑に、日本下水道事業団に委託し、工事を進めているが、想定以上の軟弱地盤であったことから、地盤改良を行い、これに半年の期間を費やした。現時点では1年程度の遅れが生じているが、令和5年度末の稼働に向けて協議を進めているという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第21号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、分割付託となりました議案第22号、令和3年度柳井市一般会計補正予算(第12号)についてであります。3月補正予算書を御覧いただきたいと思います。 執行部から補足説明の後、委員から、47ページ、林業振興費の補助金について、減額ということは補助金の申請がなかったということなのか、という質疑に、この補助金は、森林組合事業実施に伴う嵩上げ補助であり、国や市の補助、地元負担金という構成になっている。地元と森林組合の話合いで事業の実施が決まっており、令和3年度の実績に応じて減額するものである、という答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第22号中、本委員会所管部分は、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第26号、令和3年度柳井市水道事業会計補正予算(第3号)について、議案第27号、令和3年度柳井市下水道事業会計補正予算(第3号)について、以上の2議案についてですが、いずれも執行部から補足説明の後、特に質疑はなく、議案第26号及び議案第27号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 続きまして、本委員会に係る次期閉会中の付託調査事項については、協議の結果、1、中心市街地の活性化と企業誘致について、2、地域資源を生かした観光の振興について、3、水道事業についての3点とすることに決定いたしましたので、その旨、申出をいたします。議長におかれましては、よろしく、お取り計らいを、お願いいたします。 最後に、本委員会に係るその他の事項について報告をいたします。 このたびの委員会では、執行部から第2次柳井市総合計画(基本計画)の変更について、柳井まちなか駐車場の運営について、立地適正化計画について、給水車の配備について、トクヤマゆうゆうファームの進出について、花香遊について、柳井駅前トイレについて、柳井駅の営業体制について、報告がありました。 委員から、立地適正化計画について、誘導区域外から、誘導区域内に、どの程度移られると予測しているのか、という質疑に、誘導人口の目標値は、居住誘導区域に868人としている、という答弁がありました。 また、給水車の配備について尋ねる質疑に、この給水車は、フジ地中情報株式会社が、無償で広域水道企業団に配備したものである、という答弁がありました。 また、今後の各地域におけるイベント、祭りは、このコロナ禍において、どのようにしたらいいのか、という質疑に、感染対策感染状況等を考慮しながら、できうる限りのことはやっていただけたらと考える、という答弁がありました。 ここで、質疑応答の内容の全てにわたり、御報告することはできませんが、様々な観点からそれぞれ発言があり、活発な質疑応答がなされたところです。 以上で、建設経済水道常任委員会の報告を終わります。 ○議長(山本達也)  副委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 以上で、建設経済水道常任委員会の報告を終わります。〔建設経済水道常任副委員長 岡村茂樹降壇〕 ○議長(山本達也)  これより、一案ごとにお諮りいたします。 まず、議案第2号、柳井市上下水道事業経営審議会条例の制定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第2号は可決されました。 次は、議案第17号、令和4年度柳井市市有林野事業特別会計予算について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第17号は可決されました。 次は、議案第20号、令和4年度柳井市水道事業会計予算について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第20号は可決されました。 次は、議案第21号、令和4年度柳井市下水道事業会計予算について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第21号は可決されました。 次は、議案第26号、令和3年度柳井市水道事業会計補正予算(第3号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第26号は可決されました。 次は、議案第27号、令和3年度柳井市下水道事業会計補正予算(第3号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第27号は可決されました。 次は、総務文教厚生常任委員会に付託いたしました、議案18件について、委員長の報告を求めます。委員長、岩田議員。〔総務文教厚生常任委員長 岩田優美登壇〕 ◎総務文教厚生常任委員長(岩田優美) それでは、総務文教厚生常任委員会の報告をさせていただきます。 総務文教厚生常任委員会は、会期中の3月10日及び3月14日に開催し、付託されました議案18件について、審査、協議を行いました。議案数が多いため要点を絞って、概要並びに結果等について、御報告を申し上げます。 初めに、議案第3号、柳井市個人情報保護条例の一部改正について、議案第4号、柳井市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、以上の2議案について、でございます。執行部からの補足説明の後、委員からの質疑はなく、議案第3号及び議案第4号は、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次に、議案第5号、柳井市手数料条例の一部改正について、でございます。 執行部から補足説明の後、委員から、知人等から犬を取得した場合は、マイクロチップの装着は努力義務と説明があったが、市への登録も努力義務となるのか、との質疑に、マイクロチップを装着しない犬については、鑑札による登録が狂犬病予防法上必要であり、従来どおり、市で鑑札の登録をしていただくようになる、との答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第5号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第6号、柳井市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、でございます。 執行部からの補足説明の後、委員から、本会議では保護者との間の手続等に対しても、電磁的方法による対応も可能であるとの説明があったが、どの程度まで対応するのか、との質疑に、保護者の同意・承諾が必要であり、御了承いただける保護者については、文書、連絡等、視覚利用的に入手できる情報について、デジタル化によって情報提供できることになっている、との答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第6号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第7号、柳井市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、でございます。 執行部からの補足説明の後、委員から、現在のところ該当する事業所はないということだが、今後、新たに該当する事業所が出てくる可能性はないのか、との質疑に、可能性が全くないとは言えないが、現状の少子化の進展、児童数の減少を踏まえると、これから先、家庭的保育事業等も含めた、新たな保育園等の設置は現状では考えていないとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第7号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第8号、柳井市休日夜間応急診療所条例の一部改正について、でございます。 執行部からの補足説明の後、委員から、現在の休日夜間応急診療所で不足していたものが、移転先では補えると説明があったが、その違いは何か、との質疑に、現在の休日夜間応急診療所では、発熱外来を実施する場合、屋外での検査としているが、移転先の旧神出内科医院では、2階に発熱外来の診察や検査を実施する診察室を設置するため、今までのように屋外での待機等が不要となる、との答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第8号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第9号、柳井市消防団員の定員、服務等に関する条例の一部改正について、でございます。 執行部からの補足説明の後、委員から、第26条に係る別表中の「出張旅費」の表記が「費用弁償」に変更になっている理由について質疑があり、支給対象者が非常勤の特別職であるため、費用弁償で支給するものである、との答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第9号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第10号、柳井市立図書館条例の一部改正について、でございます。 執行部からの補足説明の後、委員から、どうして、もっと前から図書館協議会を発足させて意見を聞かなかったのか、との質疑に、図書館の運営や事業については、これまで社会教育委員会会議事務点検評価の中で審議をしていただいているが、より多くの御意見をいただくために、このたび、図書館協議会を設置させていただきたい、との答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第10号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第11号、柳井市営と畜場条例の廃止について、でございます。 執行部からの補足説明の後、委員から、令和4年度から慰霊祭を行わないとのことだが、慰霊碑を残す理由は何か、との質疑に、慰霊碑は、と畜場組合が建立されたものであり、市で撤去することは難しく、当面、記念碑的な形で残していきたいと思う、との答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第11号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第14号、辺地に係る総合整備計画の策定について、でございます。 執行部からの補足説明の後、委員から、辺地対策事業債過疎対策事業債の条件の差異についての質疑に、いずれも充当率が100%で、事業費の全額に対して起債を充当できるが、起債に対する交付税の措置については、辺地対策事業債が80%、過疎対策事業債が70%であり、財源的には辺地対策事業債のほうが有利な制度になっている、との答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第14号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、分割付託となりました、議案第15号、令和4年度柳井市一般会計予算について、でございます。 令和4年度予算説明書及び令和4年度当初予算(案)の概要を、御覧いただきたいと思います。執行部からの補足説明の後、質疑を行いましたので、主なものを御報告させていただきます。 まず、総務費関係です。 61ページの一般管理費照明設備改修工事費について、議場及び市民ホールの照明設備をLEDに改修することにより、年間1.8トンのCO2排出量の削減を見込んでいるとの説明があったが、ほかの箇所と比較して削減量が少ないのではないか、との質疑に、削減量については、市民ホール年間点灯日数を260日、議場の年間点灯日数を26日として試算してあるため、ほかの箇所と比較すると削減量は少なくなっている、との答弁がありました。 77ページの柳井商業高等学校跡地整備費に係る国県支出金について、都市構造再編集中支援事業の前提として、コンパクトなまちづくりを推進する地方公共団体に、補助金の使用が認められるという説明があったが、現在、柳井市が補助金交付要件を満たすことができる要素はどのようなものか、との質疑に、国庫補助金として活用する都市構造再編集中支援事業費補助金については、コンパクトなまちづくりを進める地方公共団体に対して、財政的な支援を行うものであり、柳井市では立地適正化計画において、都市機能誘導区域を定め、この区域の中で教育文化施設の図書館を都市機能増進施設としての位置づけを行っているため、補助金の交付要件に合致している、との答弁がありました。 次に、民生費関係です。 80ページの賦課徴収費、12節の電算システム改造委託料について、地方税納税システムを改修すると説明があったが、どのようなシステムなのか、との質疑に、現在、市税のうち、法人市民税と個人市民税の特別徴収分、いわゆる事業所が納税する市税については、地方税共同機構が電子納税という形でシステムを組んで、全国の法人が全国の市町村に、電子で納税する仕組みができており、このたび全国の市町村がその他の市税について、同じように電子納税できるよう改修するという制度改正が行われている。柳井市でいうと、個人市民税の普通徴収、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税について、令和4年度に法改正に基づいてシステム改修を行い、令和5年度から納付書にQRコードを記載し、電子納税が可能になるようなシステムを構築し、納付書を発行するための改修を令和4年度に行うものである、との答弁がありました。 110ページの児童措置費、19節の乳幼児・子ども医療費(市制度)について、約6,800万円を計上しているが、予算の概要の18ページでは、約7,300万円となっている。この金額の差異は何か、との質疑に、予算の概要に記載されている金額はこの事業の総額で、19節、扶助費の約6,800万円のほかに、11節、福祉医療審査支払手数料及び通信運搬費の一部、約246万円や、12節、電算システム改修委託料の一部、約225万円などが含まれている、との答弁がありました。 118ページの扶助費について、生活保護世帯は減少傾向にあったが、増加する可能性があると説明があった。その根拠は何か、との質疑に、今までの被保護者数の推移を見ると、多少の増減はあるが、減少傾向であり、令和3年度の秋口までは世帯数の増加は見られなかったが、12月、1月ごろから、新規申請が増えている状況があり、少し増加する見込みである、との答弁がありました。 次に、衛生費関係です。 125ページの保健対策費、12節のコールセンター業務委託料について、民間に委託しているが、委託料が高額であるため、職員で対応できないのか、との質疑に、新型コロナウイルスワクチン接種を円滑に行うため、相談・予約・データ入力等の業務に精通している事業所に委託することが最良であると考え、業務委託をしている、との答弁がありました。 130ページ、環境衛生費、予算の概要の35ページに、平郡島海岸ボランティア清掃事業とあるが、環境問題普及の点でも、いろいろな地区で行うほうが効果は高いと思うのだが、令和4年度も平郡地区で実施する理由は何か、との質疑に、伊保庄地区、阿月地区は、定期的に地元の団体の方が、海岸清掃等のボランティア活動をされている。平郡地区については離島ということで、ボランティアの方も行きにくいという地理的条件もあり、船の借上料を市で計上し、ボランティアの方に参加いただきたいということで、平郡地区での実施を予定している、との答弁がありました。 次に、教育費関係です。 207ページの社会教育総務費、星の見える丘工房機械警備委託料について、天体観測の施設に係る委託料だと思うが、施設の使用状況はどうなっているのか、との質疑に、教育委員会で、天体観測会を年に5回から6回企画しており、子どもさんから高齢者まで幅広い方が、平均で毎回20名から30名程度、御参加いただいている、との答弁がありました。 209ページの公民館費、柳井文化連盟補助金について、何か行事等が予定されているのかとの質疑に、文化連盟から、来年度、20周年記念事業を実施したいというお話を伺っている。併せて、文化連盟加盟団体が、いろいろな事業の実施を予定しており、その事業に対する補助を行いたいと考えている、との答弁がありました。 214ページのサンビームやない運営費、自主文化事業委託料について、今後、毎年実施する方向性はあるのか、との質疑に、柳井市にとって大きな財産であるサンビームやないを今後とも有効活用していくために、できれば年間1、2回程度のイベントを継続していきたいと考えている、との答弁がありました。 なお、報告は以上に絞らせていただきましたが、委員及び委員外議員から、多岐にわたっての質疑がありましたことを付け加えさせていただきます。 以上、慎重審査の結果、分割付託となりました議案第15号中の本委員会所管部分については、挙手による採決により、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第16号、令和4年度柳井市国民健康保険事業特別会計予算について、でございます。 執行部からの補足説明の後、委員から、254ページ、一般管理費、12節の電算システム改修委託料について、どのような改修になるのか、との質疑に、今使用しているクラウドのシステムから、国が進めている国保の標準システムに切り替える改修である。全国的に導入自治体も増えており、法改正に伴う経費などが低減できる、との答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第16号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第18号、令和4年度柳井市介護保険事業特別会計予算について、でございます。 執行部からの補足説明の後、委員から、将来的には施設サービス利用者が減少すると見込まれているが、柳井市としてはどのように考えているのか、との質疑に、柳井市のサービスの提供基盤については、介護保険事業計画等で3年に1回、精査をしている。65歳以上人口は、既に減少傾向にあり、75歳以上の高齢者数も団塊の世代が全て75歳以上となる令和7年をピークに、緩やかな減少傾向になるであろうと考えている。特別養護老人ホーム等の入所施設等の整備については、今後の利用者の動向を踏まえると整備をする予定はないが、団塊の世代が80歳、85歳となったときに、介護ニーズが増えてくるという想定もしており、施設サービスというよりも、在宅サービスを充実していかなければと考えている、との答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第18号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第19号、令和4年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計予算について、でございます。 執行部からの補足説明の後、委員から特に質疑はなく、議案第19号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、分割付託となりました、議案第22号、令和3年度柳井市一般会計補正予算(第12号)について、でございます。3月補正予算書を御参照いただきたいと思います。 執行部からの補足説明の後、委員から、33ページ、戸籍住民基本台帳費、12節の附票アプリケーション構築委託料について、どのようなもので、減額となった理由は何か、との質疑に、令和6年度開始予定のマイナンバーと戸籍を紐づける作業を行っている。現在、戸籍謄本、戸籍抄本については、本籍地でしか取得できないが、この作業が完了して、令和6年度以降においては、全国どこの市町村でも柳井市の戸籍が取得できる予定である。令和3年度の当初予算に計上した額については、供給業者において詳細な設計ができていなかったため、最高額を計上していたが、このたび実績により不用額を計上している、との答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、分割付託となりました、議案第22号中の本委員会所管部分については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第23号、令和3年度柳井市国民健康保険事業特別会補正予算(第2号)について、でございます。 執行部からの補足説明の後、委員から、74ページ、18節の出産育児一時金について、補正前の額に比べ、約30%の大幅な減額となっているが、出生数が当初の予定よりもかなり減ったということか、との質疑に、当初予算では17件見込んで計上していたが、3月9日時点で8件の申請となり、実績見込みにより減額計上している、との答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第23号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第24号、令和3年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第25号、令和3年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)、以上の2議案について、でございます。 執行部からの補足説明の後、委員会から特に質疑はなく、議案第24号及び議案第25号は、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 続きまして、本委員会に係る時期閉会中の付託調査事項について、でございます。 各委員の協議によりまして、1、学校教育等問題について、2、市民生活に関わる社会福祉について、3、環境に関する調査について、以上の3点とすることに決定いたしましたので、その旨、申出をいたします。議長におかれましては、お取り計らいをよろしくお願いいたします。 最後に、本委員会に係るその他の事項について、御報告をいたします。 執行部から、新型コロナウイルス感染症の発生状況及びワクチン接種状況について、複合図書館の管理運営方針について、実施計画及び基金残高見込みについて、柳井市ゼロカーボンシティ宣言について、大畠斎場の廃止方針について、「こどもサポート課」の新設について、柳井地区広域消防本部新庁舎の建設について、条例制定(改廃)の請求について、の報告及び説明がございました。 また、本委員会の所管に関わる事項として、委員から、柳井市役所エコ・オフィスプラン計画更新の進捗状況について質疑がございました。 なお、関係資料につきましては、事務局にございますので、御覧いただければと思います。 以上、総務文教厚生常任委員会の報告とさせていただきます。 ○議長(山本達也)  委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 以上で、総務文教厚生常任委員会の報告を終わります。〔総務文教厚生常任委員長 岩田優美降壇〕 ○議長(山本達也)  これより、一案ごとにお諮りいたします。 まず、議案第3号、柳井市個人情報保護条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第3号は可決されました。 次は、議案第4号、柳井市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第4号は可決されました。 次は、議案第5号、柳井市手数料条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第5号は可決されました。 次は、議案第6号、柳井市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第6号は可決されました。 次は、議案第7号、柳井市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第7号は可決されました。 次は、議案第8号、柳井市休日夜間応急診療所条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第8号は可決されました。 次は、議案第9号、柳井市消防団員の定員、服務等に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第9号は可決されました。 次は、議案第10号、柳井市立図書館条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第10号は可決されました。 次は、議案第11号、柳井市営と畜場条例の廃止について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第11号は可決されました。 次は、議案第14号、辺地に係る総合整備計画の策定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第14号は可決されました。 次は、議案第16号、令和4年度柳井市国民健康保険事業特別会計予算について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論のある方がありますので、討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許します。手を挙げてからおっしゃってください。長友議員。 ◎議員(長友光子) 日本共産党の長友光子です。議案16号に反対の立場から討論をいたします。 4月からの国の制度として、未就学児の均等割を半額にする予算が今度盛り込まれています。国としても、その子どもの均等割の不合理性をカバーしなければいけないということの表れだと思います。 しかし、子育て世代にとっては、焼け石に水の政策と言わざるを得ません。一刻も早く、市独自の政策として、3億9,500万円ある国保基金を使って、少なくとも義務教育段階までの子どもの、均等割の削減を検討をするべきだと考えています。 市民部長は、基金は条例上、事業運営における財源不足に備えるためのものだから、均等割廃止には使えないとおっしゃいました。従来は、例えばインフルエンザの流行などで医療給付費が増大して、国保財政に財源不足が生じた場合に、基金を使って穴埋めをしているということがありました。 しかし、2018年度の国保県単位化は、県という大きな財布の中での収支を図るため、そうしたリスクは小さくなっています。基金の財源不足対策という役割は、変化しています。そして、市町が国保基金を使って、国保料を下げる取組は、どこでも行われています。子どもの均等割廃止も、国保税値下げの一つの方法だと思います。基金は、国保税全体を下げることには使えるが、子どもの均等割を廃止するという、特定の政策課題には使えないというのは、無理筋というものではないでしょうか。 国保基金については、その役割も踏まえて、積極的な活動を検討することを求めて、反対討論といたします。以上です。 ○議長(山本達也)  次に、原案に賛成の方の発言を許します。三島議員。 ◎議員(三島好雄) 私は、議案第16号、令和4年度柳井市国民健康保険事業特別会計予算に、賛成の立場で、討論をさせていただきます。 建設経済常任委員会から、16年おりまして、初めて総務のほうにまいりましたけれども、お話を聞いておりますと、この予算の中で、子どもの医療費とか、なかなか、これまでできてこなかったことを、しっかりと視野に入れて、予算組みをされていると思いますので、私は賛成をさせていただきたいと思います。以上です。 ○議長(山本達也)  次に、反対の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  次に、賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  以上で、討論を終結いたします。 これより、本案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(山本達也)  起立多数であります。よって、議案第16号は、可決されました。 次は、議案第18号、令和4年度柳井市介護保険事業特別会計予算について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第18号は可決されました。 次は、議案第19号、令和4年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計予算について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第19号は可決されました。 次は、議案第23号、令和3年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第23号は可決されました。 次は、議案第24号、令和3年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第24号は可決されました。 次は、議案第25号、令和3年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第25号は可決されました。 11時10分まで休憩といたします。午前10時54分休憩                              午前11時10分再開 ○議長(山本達也)  休憩を閉じて、会議を再開いたします。 次は、各常任委員会に分割付託いたしました、議案2件について、討論及び採決を行います。 まず、議案第15号、令和4年度柳井市一般会計予算に対しては、篠脇議員、坂ノ井議員、中川議員の3名から、本日付で、修正動議がお手元に配布してありますとおり、文書をもって提出されております。本動議については、所定の発議者がありますので、動議は成立しております。よって、本動議を直ちに議題といたします。 ただいま議題となりました、議案第15号、令和4年度柳井市一般会計予算に対する修正案について、提出者の説明を求めます。篠脇議員。〔篠脇丈毅登壇〕 ◎議員(篠脇丈毅) 複合図書館建設は、平成29年に構想が発表され、4年が経過をしております。その間、議会では、特別委員会が設けられ、調査検討、審査が重ねられてまいりました。令和2年初頭からは、新型コロナウイルス感染で、多くの市民活動が制限をされ、計画推進どころでない状況が続いていました。市民の動きとしては、その間、請願や署名活動などを通じて、計画の是非が問題となり、世論が二分された状況が続いているというのが、一般的な認識となっています。 この計画は、柳井市にとって一大事業でありますが、何とか市民同士が反目する状況は回避し、解決しなければならないと、その手立てを模索し続けておりました。私はこれまで、総合計画推進には、市民主役条例が欠かせないと、何度か提案をし、いよいよ来年度予算では、市民共同参画条例が提案されようとしています。すなわち、まちづくりには、大方の市民の参画と、熱意が欠かせないと信じておりまして、今日のような状況を、一日も早く、解消しなければと考えておりました。 昨年3月、市長選挙が行われ、井原市長が再選を果たされて以降、執行部の皆さんの、この計画に対する努力は、容易なものでなかったと評価をしております。 一方で、議員有志は、年末の選挙を控える中で、この計画に対する市民の意見を聞くために、市内5か所で、意見を聞く会を開催しました。その結果、計画の是非のほか、障がい者のための生活支援、生活に身近な道路の整備、交通弱者、買い物弱者対策など、多くの要望、意見が出され、すぐにでもやらなければならない、多くの課題が突きつけられました。 このような状況の中、市民有志の方々によって、住民投票条例制定直接請求が、所定の手続を経て、提出をされました。これは市政始まって以来の出来事であり、このことによって、市民の思いが一つになれるのではないかと考えましたし、市民が一丸となって、元気な柳井を取り戻すよい機会となるのではないかと、期待をしているところでございます。 今後の推移の中で、予断をもって明言はできませんが、複合図書館に関わる建設予算は、一旦留保していただいて、市民の皆さんに、この計画に対する考えを発露していただく機会を作ること。そうして、この問題の方向性が出ましたら、全ての市民は、これに従うことこそが、住民自治をその根幹に据える、地方自治の本旨に通じるものだと考えます。 以上が、予算修正動議に至った理由であります。慎重御審議の上、御賛同賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(山本達也)  以上で、提出者の説明を終わります。 質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。〔篠脇丈毅降壇〕 ○議長(山本達也)  お諮りいたします。本修正案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、本修正案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより、議案第15号に対する修正案及び原案について、一括して討論を行います。 協議会といたします。午前11時16分協議会                              午前11時17分再開 ○議長(山本達也)  本会といたします。 討論のある方の発言を許します。まず、原案に賛成の方の発言を許します。三島議員。 ◎議員(三島好雄) 私は、分割付託となりました議案第15号について、賛成討論を、2つの理由で、行いたいと思います。 その第1点目については、図書館には、その蔵書に人類の英知、希望、勇気が詰まっているからであります。私の体験から、一例挙げさせていただきます。 何年か前、大畠図書館で、エンデュアランス号大漂流という本を見つけました。この本であります。60歳を過ぎると、小さな文字が見えないので、中高生レベルのコーナーでこの本を見つけました。 簡単に紹介をいたしますと、1915年頃、大英帝国の探検隊が南極大陸横断に出かけます。その隊長がアーネスト・シャクルトンで、隊員27名とともに出かけましたが、船は氷に挟まれて沈没し、摂氏マイナス37度の寒さと、乏しい食料の中、22か月もの間、耐え忍び、最終的には僅か7mの救命艇に乗って、南極海を1,500km航海し、最後はシャクルトン隊長が、1人の命も落とすことなく救出し、生還したという内容であります。エンデュアランスという船の名前は、不屈の精神という意味であります。 本の訳者は、シャクルトン率いるエンデュアランス号の、偉大な失敗のことは、本書を読むまで知らなかった人はたくさんいるでしょう。不利な条件を補って、余りあるものが不屈の精神であります。次から次へと、困難な状況が立ちふさがっても、決して希望を失わず、一つ一つの壁を乗り越えていく、その強靭な意思の力には、驚くばかりであります。読む者に生きる喜びと、勇気を与えてくれるこの物語が、多くの人の目に触れることを願ってやみませんと、あとがきに書かれております。 賛成する、もう一点の理由でございますが、複合図書館建設には、合併特例債が利用できるからであります。先日、一般質問で、この件を取り上げましたが、行政用語が多く、理解されなかったような気がいたしますので、もっと簡単に、説明したいと思います。 合併特例債自体は、市町村が新しいまちづくりに必要な事業の財源として、新市建設計画に基づき、借り入れることができる地方債であります。事業費の95%まで、借り入れができ、元利償還金の70%が普通交付税によって措置される、有利な財源という説明でありましたが、これだけ聞くと、よくわからなかったので、分かりやすく説明をしたいと思います。 仮に、10億円の合併特例債を利用すると、5%の頭金5,000万円を、まず払います。残りの9億5,000万円が、市の借金になります。これを30年ローンで返すわけでありますが、借金ですから利息も付きます。その毎年返すローンと利子の、70%を地方交付税、すなわち国が全額、市の代わりにお金を出してくれるわけです。 したがいまして、柳井市の国への返済額は、ローンと利子の合計の3割だけでいいわけです。したがって、10億円借りた柳井市が30年ローンで支払う合計は、3億2,000万円だけでございます。特に今回は国が、10億円のところを半額の5億円でいいということで、返済額は1億6,000万円でいいわけであります。1年間で見ると、30年間、約1年ごとに533万円を返却すればよくなるわけであります。例えば、9億5,000万円の大きな船を買ったとします。支払は30年ローン、だが支払いは毎年533万円で済むわけであります。お得とは思われませんか。しかし、この合併特例債が利用できるのは、あとわずかな時間しか残っておりません。 したがって、今回の議案を可決し、柳井市の将来を担う子や孫のためにも、また高齢化で行くところがない人でも、無料で利用できる図書館、いろいろな趣味を持つ市民の方々が、図書館の複合部分を利用し、ダンスや映画、囲碁、講演会、マルシェなど、様々な取組みができ、柳井の文化のシンボルとなる、複合図書館は何としても建設し、文化の砂漠と言われた柳井市を、文化の沃野にしたいと思います。柳井市の発展を願う議案の皆さんはぜひ、本議案に可決をしていただきたいと申し上げて、賛成討論を終わります。 ○議長(山本達也)  次に、原案及び修正案に反対の方の発言を許します。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  次に、原案に賛成の方の発言を許します。君国議員。 ◎議員(君国泰照) 私は、議案第15号、令和4年度柳井市一般会計予算について、賛成の立場で討論をさせていただきます。 本年度予算の、複合図書館建設等の反対意見や、住民投票を求める1,622名の署名がありました。もし、万が一反対の予算が可決されたといたしましたら、今までに費やした予算や、もろもろの諸経費のつけや、仕事とはいえ一生懸命取り組んでこられた、関係者や職員の労力、また国県との信用と信頼関係も薄れます。このことは、トップニュースとして報道されまして、この反対の可否を、県民は注視をしております。また、柳井市民の市民性や文化に対しての教養のほどが分かります。 そこで、柳井市長は、将来都市像の実現に向けた、施策を着実に推進するための、未来への投資であり、今への投資であると、大義名分の立つ予算でありまして、今後のまちづくり構想に取り組まれようとしておられます。 現在の柳井市の経済状況は、著しい人口減少と長引くコロナ対策と、これから起こり得るロシアのウクライナの侵略による、世界経済への影響は、物価高となり、柳井市民の生活にも降りかかってまいります。こうした状況下においても、最近各地よりいろいろな企業が進出し、大変喜ばしいことであります。この機を的確に捉えまして、経済的な効果や文化、賑わい、若者世代の雇用の場が生まれようとすることは、市長の長年にわたる努力の花が、咲こうとしております。 こうした中で、やがて迫りくる少子高齢化、人口減少、財政の硬直化の歯止めとして、これらに対応すべく、市民の幸せにつながる、遠大な将来都市を目指しておられます。その目指す都市像の、第一歩の目的の手段として、今回の防災・交流・文教ゾーンとして、柳井市複合図書館建設等の予算を、計上されたものでありまして、柳井市のまちづくりの根幹をなすものであります。このことは、柳井商工会議所も重点項目として、毎回要望書を市長と議会に提出をしておられます。 今後の政策として、柳井市立地適正化計画によるコンパクトシティは、国策でありまして、衰退する国の地方自治体の立て直しを図ろうとする制度であります。今回の、市会議員の年末の選挙では、反対派の一部の公約では、未来の見えるまちに、明るく未来のある柳井を目指す、楽しさ、ワクワクの新しい柳井を目指す。観光やスポーツで交流人口の増強等を掲げて、見事当選をされました。 これらの公約をされましたが、今の柳井の将来の、未来や将来計画をないがしろにするものであります。ならば、跡地は何を作り、どのようにまちづくりに結びつけるか。また、反対のための反対に見え隠れいたします。 そこで、人づくり、まちづくり、防災、健康づくりと、市民老若男女、子どもたちの憩える場の建設の予算を否決するということは、私個人の意見として、柳井市長に対しての、抵抗勢力でありますし、柳井市の発展を阻害し、水を差すものであるように思います。したがって、私は、議案第15号、令和4年度柳井市一般会計予算について、賛成をするものであります。終わり。 ○議長(山本達也)  次に、修正案に賛成の方の発言を許します。中川議員。 ◎議員(中川隆志) 私は、発議者の一人となりましたので、一言、修正動議に賛成の立場で討論させていただきます。賛成の立場で討論しますけれど、これは図書館建設に賛成する、あるいは反対する、そういう立場で討論するものではありません。結果として、図書館が建設されようとされまいと、私はその決定には粛々と従うつもりでおります。 図書館問題は、既に4年もやっているもので、早く決着を着ける必要があると思います。図書館建設に賛成する人、反対する人に分かれていると言われておりますが、それ以外の人もいらっしゃるわけです。そうして、それ以外の人も含めた皆さんが、この問題が解決しない限り、心の中に何かどよんとしたものがあって、これが図書館どうなるんだろう、これが決まらない限り、誰も柳井市の人が、ああよかったという感じにはなれないんではないかと思っております。 ですから、皆さんが心の中に何もない、しこりを残さないためには、やはりこの問題は解決する必要があるということを、まず申し述べておきます。そして、私が思いますに、一番いい解決方法は、賛成の人も、反対の人も、それ以外の人も、先ほど申しましたように、ああよかったなと思えることだと思います。 複合図書館の賛否を、複合図書館建設の是非を、議会で決めるのでは、やはり賛成派、反対派、それぞれにしこりが残って、今後の柳井市の発展のためにも大きな阻害要因になるのではないかと、私は懸念しております。 例えば、今直面しているコロナウイルスの問題、あるいはこれからの柳井市をどのように進めていくか、そういうことを考えたときに、やはりこれは柳井市民が、一丸となって、考えていかなければいけない問題であり、市民が二分された状況では、そういうことは非常に難しいのではないか、と思います。 しこりを残さないためには、今、進んでいる住民投票の手続きを待って、市民が決めることだと思います。先ほども申しましたが、議会で決めれば、依然として賛成、反対、それぞれの立場の人の市民の意見は、市民の対立は解決されないと思います。 先ほども申しましたように、仮に住民投票を行えば、賛成派、反対派とも精一杯闘います。どちらに転んでも、どちらの人たちにも、達成感はあるのではないかと思います。闘いが済めば握手という、結果も期待できますし、両方の方が、それぐらいの寛容性は、持ち合わせていらっしゃると思います。決まれば、あとは双方和解して、新しい柳井のために力を合わせることができます。住民投票は、賛成、反対の立場を越えて、市民に議論が沸き上がります。意見は違っても、相手のよい部分を取り入れる発想が芽生えます。住民投票を経て、建設的で創造的な柳井市が、生まれることを強く望んでおります。 したがって、私は修正案に賛成して、住民投票条例の請求の結果を待ちたいと思っております。以上です。 ○議長(山本達也)  次に、原案に賛成の方の発言を許します。藤沢議員。 ◎議員(藤沢宏司) 私は、原案、議案第15号に、賛成の立場で討論をさせていただきます。 柳井商業高校跡地の活用は、柳井商業高校が統合されてからの懸案でした。平成29年、柳井市は、山口県に対し、文教ゾーンの中心である、柳井商業高校跡地の利活用として、駐車場の整備、防災機能を持つ、緑地公園と柳井市図書館の新設、柳井市弓道場の移転計画、そのための跡地の譲渡を要望いたしました。その結果、山口県との無償譲渡が成立いたしました。県が、無償譲渡を決定したのは、跡地の利用目的を理解した上での結果であり、この複合図書館を含めた計画を実行することは、山口県との信頼関係を保つためにも、必要だと考えております。 計画中の複合図書館は、本の数も15万冊、面積も広く、各種スタジオや市民活動センターの機能を持つ、図書館となっています。この場所は、子どもから高齢者までが利用できる生涯学習の場であり、雨天時など、遊び場に困った子どもを持つ保護者が、図書館で本の読み聞かせをして過ごす場所であり、学生の学習の場、市民活動の拠点として、活用できます。また、防災機能を持つ公園が、複合図書館に併設され、災害時の避難場所としても、複合図書館とともに活用されるようになっており、柳井市にとっても重要な施設であります。 財源については、当初、複合図書館の建設費の財源の多くは、合併特例債でしたが、この予算では建設費に国庫補助金として、都市構造再編集中支援事業費補助金が、半額計上され、これまでに比べ非常にいい条件となっています。合併特例債も、非常に有利な起債ではありますが、1円でも起債を減らすことは必要だと思います。 柳井商業高校跡地の活用については、図書館のほかにも、柳井地区広域消防組合本部や、体育館の建設も候補にありました。柳井地区広域消防本部の移転先は、検討の結果、現在の消防本部の横が最適地であると示されており、体育館についても、現在のような、観客席が整備された体育館建設は難しく、今の体育館を改修する方向ですすんでおり、この方針を支持するもので、現在の複合図書館を含めた整備が、最適であると考えております。 このようなことから、この議案第15号に賛成をいたします。 ○議長(山本達也)  次に、修正案に賛成の方の発言を許します。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  次に、原案に賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  次に、修正案に賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  以上で、討論を終結いたします。 協議会といたします。午前11時37分協議会                              午前11時38分再開 ○議長(山本達也)  本会といたします。 これより、議案第15号について、採決を行います。 初めに、修正案について採決を行います。 お諮りいたします。修正案に賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(山本達也)  起立少数であります。よって、本修正案は否決されました。 次に、議案第15号の原案について、採決を行います。本案に対する、各委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。原案に賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(山本達也)  起立多数であります。よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。 次は、議案第22号、令和3年度柳井市一般会計補正予算(第12号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する各委員長の報告は、可決であります。各委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第22号は可決されました。 次は、議会運営委員会における付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、中川議員。〔議会運営委員長 中川隆志登壇〕 ◎議会運営委員長(中川隆志) それでは、議会運営委員会における、付託調査事項について、御報告いたします。 議会運営委員会は、1月25日、3月1日、7日及び23日に開催されました。以下に協議、審査の概要を御報告申し上げます。 まず1点目ですが、第2回臨時会及び第3回定例会の、会期日程及び議案の付託先と、議会運営に関する協議を行いました。 2点目は、一般質問のときの議席についてです。本件は、3月8日から9日までの一般質問のときに、新型コロナウイルス感染症の予防策として、密接を避けるために、議員の議席を変更し、また執行部も、必要最小限の参与のみの出席という対策を行ったところです。 3点目は、定例会初日に決議いたしましたロシアのウクライナ侵攻に抗議する決議の取扱いについて、協議をいたしました。 4点目は、先ほど審査いたしました議案第15号、令和4年度柳井市一般会計予算に対する修正動議についてです。本動議が、本日付で議長宛て提出されたことを受け、本会議における取扱いにつきまして、協議をいたしました。 最後に、議会運営委員会における閉会中の付託調査事項についてであります。本件は、議会の運営及び議会の会議規則、委員会に関する条例等並びに議長の諮問に関する事項について、と決定いたしましたので、議長におかれましては、お取り計らいをよろしくお願いいたします。 以上で、議会運営委員会の報告を終わらさせていただきます。 ○議長(山本達也)  委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 以上で、議会運営委員会の報告を終わります。〔議会運営委員長 中川隆志降壇〕 ○議長(山本達也)  以上で、各委員長の報告を終わります。 次は、各委員会の閉会中の調査について、お諮りいたします。 各委員長より、所管に関する特定事件について、閉会中の付託調査の申出を受けております。 総務文教厚生常任委員会は、学校教育等問題について、市民生活に関わる社会福祉について、環境に関する調査について。 建設経済水道常任委員会は、中心市街地の活性化と企業誘致について、地域資源を生かした観光の振興について、水道事業について。 議会運営委員会は、議会の運営及び議会の会議規則、委員会に関する条例等並びに議長の諮問に関する事項についてを申し出ておられます。 各委員会から申出のあった特定事件について、それぞれ閉会中の付託調査をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、各委員会から、申出のあった特定事件については、閉会中の調査に付することに決しました。────────────・────・──────────── △日程第3.議員派遣について ○議長(山本達也)  次は、日程第3、議員派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。お手元に配布しましたとおり、次期定例会までに開催が予定される会議等に、議員派遣を行いたいと思います。これに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議員派遣については可決されました。 次に、お諮りいたします。ただいま可決されました議員派遣の内容に、今後、変更を要する場合は、その取扱いを議長に御一任いただきたいと思います。これに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議員派遣の内容に変更を要する場合の取扱いは、議長に一任されました。────────────・────・──────────── ○議長(山本達也)  以上で、今期定例会に付議されました案件は、全て議了いたしました。 長期間にわたり、慎重な御審議をいただきまして、まことにありがとうございました。 これをもちまして、令和4年第1回柳井市議会定例会を閉会いたします。午前11時45分閉会──────────────────────────────      会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。         令和4年 3月23日                     議  長 山本 達也                     署名議員 篠脇 丈毅                     署名議員 坂ノ井 徳...