柳井市議会 > 2022-02-25 >
03月07日-01号

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  1. 柳井市議会 2022-02-25
    03月07日-01号


    取得元: 柳井市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    令和 4年 第1回定例会( 3月)   柳井市告示第9号    令和4年第1回柳井市議会定例会を、次のとおり招集する。      令和4年2月25日                                      柳井市長 井原健太郎   1 期日 令和4年3月7日   2 場所 柳井市議会議場──────────────────────────────   ○開会日に応招した議員平岡実千男              岡本 泰行岩田 優美              田中 晴美下村 太郎              長友 光子岡村 茂樹              三島 好雄山本 達也              君国 泰照藤沢 宏司              平井 保彦篠脇 丈毅              坂ノ井 徳中川 隆志              川﨑 孝昭────────────────────────────── ?─────────────────────────────────────────────令和4年 第 1 回 柳 井 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                                  令和4年3月7日(月曜日)─────────────────────────────────────────────議事日程                              令和4年3月7日 午前10時00分開会    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 会期の決定    日程第3 諸般の報告    日程第4 行政報告    日程第5 議案上程審議(委員会付託)    日程第6 議案上程審議    日程第7 陳情上程審議──────────────────────────────本日の会議に付した事件    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 会期の決定    日程第3 諸般の報告    日程第4 行政報告    日程第5 議案上程審議(委員会付託)      (1)議案第2号 柳井市上下水道事業経営審議会条例の制定について      (2)議案第3号 柳井市個人情報保護条例の一部改正について      (3)議案第4号 柳井市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について      (4)議案第5号 柳井市手数料条例の一部改正について      (5)議案第6号 柳井市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について      (6)議案第7号 柳井市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について      (7)議案第8号 柳井市休日夜間応急診療所条例の一部改正について      (8)議案第9号 柳井市消防団員の定員、服務等に関する条例の一部改正について      (9)議案第10号 柳井市立図書館条例の一部改正について      (10)議案第11号 柳井市営と畜場条例の廃止について      (11)議案第12号 山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び共同処理する事務の構成団体の変更並びにこれに伴う規約の変更について      (12)議案第13号 山口県市町総合事務組合の財産処分について      (13)議案第14号 辺地に係る総合整備計画の策定について      (14)議案第15号 令和4年度柳井市一般会計予算      (15)議案第16号 令和4年度柳井市国民健康保険事業特別会計予算      (16)議案第17号 令和4年度柳井市市有林野区事業特別会計予算      (17)議案第18号 令和4年度柳井市介護保険事業特別会計予算      (18)議案第19号 令和4年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計予算      (19)議案第20号 令和4年度柳井市水道事業会計予算      (20)議案第21号 令和4年度柳井市下水道事業会計予算      (21)議案第22号 令和3年度柳井市一般会計補正予算(第12号)      (22)議案第23号 令和3年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)      (23)議案第24号 令和3年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)      (24)議案第25号 令和3年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)      (25)議案第26号 令和3年度柳井市水道事業会計補正予算(第3号)      (26)議案第27号 令和3年度柳井市下水道事業会計補正予算(第3号)      (27)諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について      (28)諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について      (29)諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について      (30)報告第1号 専決処分の報告について      (31)報告第2号 柳井市土地開発公社の経営状況について      (32)報告第3号 平郡航路有限会社の経営状況について    日程第6 議案上程審議      (1)議員提出議案第1号 ロシアのウクライナ侵攻に抗議する決議の提出について    日程第7 陳情上程審議      (1)陳情第1号 複合図書館建設計画の審議並びに市民の意思の確認調査に関する陳情書      (2)陳情第2号 山口県岩国児童相談所の不作為による要保護児童の自殺に関する陳情書──────────────────────────────出席議員(16名)1番 平岡実千男          2番 岡本 泰行3番 岩田 優美          4番 田中 晴美5番 下村 太郎          6番 長友 光子7番 岡村 茂樹          8番 三島 好雄9番 山本 達也          10番 君国 泰照11番 藤沢 宏司          12番 平井 保彦13番 篠脇 丈毅          14番 坂ノ井 徳15番 中川 隆志          16番 川﨑 孝昭──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局長 宮本 忠明          次長 井原 郁江補佐 西本 佳孝                  ──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名市長            井原健太郎      副市長           石川  浩教育長           西元 良治      総合政策部長        宮本 太郎総務部長          河原 憲治      建設部長          重村 仁志上下水道部長        川井 隆志      経済部長          徳武 伸幸市民部長          米川 辰夫      健康福祉部長        日浦 隆雄教育部長          三浦 正明      会計管理者         宗廣 宜之総務課長          関本 一博      危機管理課長        國田 雅之財政課長          丸川 貴司                         ──────────────────────────────午前10時00分開会 ◎事務局長(宮本忠明) 御起立願います。互礼。御着席願います。 ○議長(山本達也)  これより、令和4年第1回柳井市議会定例会を開会いたします。 直ちに、本日の会議を開きます。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(山本達也)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において、下村議員、長友議員の両名を指名いたします。────────────・────・──────────── △日程第2.会期の決定 ○議長(山本達也)  日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、去る3月1日の議会運営委員会において御協議申し上げておりますが、本日から3月23日までの17日間といたしたいと思います。これに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から3月23日までの17日間と決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第3.諸般の報告 ○議長(山本達也)  日程第3、諸般の報告を行います。 昨年の第4回定例会以降の議長会関係の概要を御報告申し上げます。 2月18日、宇部市において開催の、山口県市議会議長会事務局長会議は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、ウェブ会議に変更して、4月8日開催予定の定期総会の運営、令和3年度決算見込及び令和4年度予算案等について協議を行いました。 次に、2月に下松市において開催が予定されていた、東部5市議長会は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、中止となりました。 なお、関係資料は事務局に保管してありますので、御参照ください。 以上で、諸般の報告を終わります。────────────・────・──────────── △日程第4.行政報告 ○議長(山本達也)  日程第4、行政報告の申出がありましたので、これを許可いたします。市長。〔市長登壇〕 ◎市長(井原健太郎) このたび、周南市に本社を置く株式会社トクヤマと、山梨県に本社を置く株式会社サラダボウルにより、本市余田地区において、新規に農業法人株式会社トクヤマゆうゆうファームが設立され、去る1月14日に、山口県の立会いの下、株式会社トクヤマ及び株式会社サラダボウル並びにJA山口県との間で進出協定を締結いたしましたので、御報告申し上げます。 進出計画書によりますと、株式会社トクヤマゆうゆうファームは、余田地区の約2万5,000m2の農地において、障害者雇用の促進を目的にリーフレタスの栽培等を行うとされております。本年4月から施設の建設工事に着手し、最先端の栽培設備が導入された高い生産能力を備える施設として、来年5月に事業開始を予定されています。従業員の雇用につきましては、事業開始時には13人程度、最終的には、障害者20人程度を含めた30人程度を予定されております。 株式会社トクヤマは、昨年7月から市内南浜に先進技術事業化センターを開設され、本市産業の活性化に多大な貢献をいただいています。こうした中でのこのたびのトクヤマゆうゆうファームの計画は、本市における産業の多様化、農業生産技術の高度化に大きく寄与されるものと期待しております。また、このたびの新たな創業を機に、同社がますますの御発展を遂げられますことを心から祈念いたします。 議員各位には、今後とも、雇用の創出と地域経済の活性化に向けて、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。以上、行政報告といたします。〔市長降壇〕 ○議長(山本達也)  以上で、行政報告を終わります。────────────・────・──────────── △日程第5.議案上程審議(委員会付託) ○議長(山本達也)  日程第5、議案第2号から議案第27号までの26件、諮問3件、報告3件を一括上程し、直ちに議題といたします。 それでは、ただいま議題となりました全議案について、市長より、提案理由の説明を求めます。市長。〔市長登壇〕 ◎市長(井原健太郎) 令和4年第1回柳井市議会定例会は、令和4年度柳井市一般会計予算など議案26件、諮問3件及び報告3件について御審議をお願いするため御参集をいただきました。 それでは、提出議案等の概要を御説明申し上げます。 議案第15号は、令和4年度柳井市一般会計予算であります。 令和4年度は、第2次柳井市総合計画に掲げる将来都市像「市民の力で支えあい、一人ひとりが主役の笑顔あふれるまち柳井」の実現に向けたまちづくりを着実に推進し、特に、子育て、教育環境の充実や、高齢者等の移動手段の確保、カーボンニュートラルに向けた取組などを盛り込んだ予算編成といたしました。 それでは、歳出から款を追ってその大要を御説明申し上げます。なお、令和3年度当初予算は、政策的経費等を除いた骨格予算として、編成していることから、説明中の前年度比につきましては、政策的経費等を計上した6月補正後の予算との対比により、申し上げます。 まず、議会費につきましては、議会システム導入事業費のほか、議会の運営等に必要な経費を計上いたしました。 総務費は、柳井商業高等学校跡地整備事業費電気自動車整備事業費電子計算システム運用管理費ふるさと納税推進事業費等を計上いたしました。 民生費は、乳幼児・子ども医療費助成事業費、高齢者おでかけサポート事業費、子どものための教育・保育給付事業費等を計上いたしました。 衛生費は、新型コロナウイルスワクチン接種事業費応急診療所運営事業費塵芥処理事業費等を計上いたしました。 労働費は、シルバー人材センター事業費、アクティブやない管理運営事業費等を計上いたしました。 農林水産業費は、農業法人産地拡大支援事業費漁港機能保全事業費フラワーランド関係補助金等を計上いたしました。 商工費は、離島航路補助事業費公共交通対策事業費企業立地促進事業費等を計上いたしました。 土木費は、市道改良事業費、交通安全対策事業費橋りょう長寿命化事業費街路照明設備改修事業費等を計上いたしました。 消防費は、通信施設管理事業費、広域消防組合や消防団に係る経費等を計上いたしました。 教育費は、小中学校施設改善事業費阿月公民館整備事業費バタフライアリーナ改修事業費大畠グラウンド法面改修事業費等を計上いたしました。 公債費につきましては元利償還金等、諸支出金につきましては、水道事業会計及び下水道事業会計への繰出金を計上いたしました。 次に、歳入について御説明申し上げます。 まず、市税のうち、市民税は前年度比5.1%増の15億9,853万9,000円を、固定資産税は1.3%増の25億4,967万3,000円を見込んでおります。全体では2.5%増の47億2,590万3,000円を計上いたしました。 地方交付税は4.2%増の47億900万円を、国庫支出金につきましては1.5%増の23億5,097万4,000円を、県支出金につきましては、33%増の19億5,333万1,000円を計上いたしました。 また、繰入金は、118.5%増の5億8,608万5,000円を、市債は23.6%増の13億3,410万円を計上いたしました。その結果、令和4年度予算の総額は、175億2,600万円となり、前年度比で6.7%の増となりました。 以上、令和4年度予算の歳入歳出につきまして、その大要を御説明申し上げました。 議案第2号は、水道事業及び下水道事業に関する重要な事項を調査、審議する柳井市上下水道事業経営審議会を設置するため、柳井市上下水道事業経営審議会条例を制定するものであります。 議案第3号は、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律及び独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律が廃止され、個人情報の保護に関する法律に統合されることに伴い、柳井市個人情報保護条例の一部を改正するものであります。 議案第4号は、令和3年人事院勧告を受け、妊娠・出産・育児等と仕事の両立支援を目的とした、非常勤職員に係る育児休業等の取得要件の緩和及び職員の勤務環境整備等の措置を講じるため、柳井市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正するものであります。 議案第5号は、動物の愛護及び管理に関する法律等の一部改正に伴い、柳井市手数料条例の一部を改正するものであります。 議案第6号は、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部改正に伴い、柳井市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正するものであります。 議案第7号は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、柳井市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正するものであります。 議案第8号は、休日夜間応急診療所移転に伴い、柳井市休日夜間応急診療所条例の一部を改正するものであります。 議案第9号は、消防団員の出動報酬及び支給額を改定するため、柳井市消防団員の定員、服務等に関する条例の一部を改正するものであります。 議案第10号は、柳井市立図書館に柳井市立図書館協議会を設置するため、柳井市立図書館条例の一部を改正するものであります。 議案第11号は、令和4年3月31日をもって、柳井市営と畜場を廃止するため、柳井市営と畜場条例を廃止するものであります。 議案第12号は、山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び共同処理する事務の構成団体の変更並びにこれに伴う規約の変更について、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであります。 議案第13号は、山口県市町総合事務組合退職手当支給事務を共同処理する団体のうち、1団体が離脱することに伴う、財産処分について、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであります。 議案第14号は、平郡東辺地及び平郡西辺地に係る総合整備計画を策定することについて、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第16号から議案第21号までは、特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計に関する令和4年度予算であります。 議案第16号は、国民健康保険事業予算の総額を、42億3,084万5,000円とするものであります。 歳出は、総務費に人件費ほか事務的経費と保険税の収納に要する経費等を、保険給付費に療養給付費等を、国民健康保険事業費納付金に国保広域化に伴う納付金を、保険事業費に特定健康診査等事業費をはじめ、被保険者の健康増進を積極的に推進するための経費を計上し、歳入は、国民健康保険税、県支出金として受け入れる保険給付費等交付金等を計上いたしました。 議案第17号は、市有林野区事業予算の総額を、90万2,000円とするものであります。 歳出は、柳井、日積及び阿月の各林野区事業費として報酬、造林事業負担金等を計上し、歳入は、財産貸付及び財産売払等に伴う財産収入、基金繰入金等を計上いたしました。 議案第18号は、介護保険事業予算の総額を、保険事業勘定37億3,457万2,000円、介護サービス事業勘定842万4,000円とするものであります。 まず、保険事業勘定の歳出については、総務費に人件費ほか事務的経費、介護認定調査経費等を、保険給付費に居宅介護サービス等の給付費を、地域支援事業費に介護予防・日常生活支援総合事業費等を、保健福祉事業費に介護者支援の経費を計上し、歳入は、介護保険料、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、繰入金等を計上いたしました。 次に、介護サービス事業勘定の歳出については、サービス事業費に介護予防支援業務に要する経費を計上し、歳入は、介護予防支援業務に伴う収入を計上いたしました。 議案第19号は、後期高齢者医療事業予算の総額を、7億3,928万円とするものであります。 歳出は、総務費に人件費ほか事務的経費、保険料の収納に要する経費等を、後期高齢者医療広域連合納付金に山口県後期高齢者医療広域連合への納付金を計上し、歳入は、後期高齢者医療保険料等を計上いたしました。 議案第20号は、水道事業会計予算について、まず収益的収支として、収益的収入額10億1,660万2,000円、収益的支出額10億2,802万1,000円を予定するものであります。 次に、資本的収支として、資本的収入額2億2,398万円、資本的支出額4億5,398万8,000円を予定し、配水管整備事業を実施するものであります。 資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億3,000万8,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、建設改良積立金及び過年度分損益勘定留保資金で補?する予定であります。 議案第21号は、下水道事業会計予算について、まず収益的収支として、収益的収入額11億3,301万7,000円、収益的支出額11億3,909万5,000円を予定するものであります。 次に、資本的収支として、資本的収入額15億6,844万4,000円、資本的支出額19億6,144万9,000円を予定し、公共下水道事業及び農業集落排水事業を実施するものであります。 資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億9,300万5,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び当年度分損益勘定留保資金で補?する予定であります。 議案第22号は、令和3年度一般会計補正予算であります。 今回の補正予算は、事業費の確定、決算見込等による減額補正及び国の補正予算等に伴う事業費等を計上するもので、1億668万7,000円を追加するものであります。 まず、歳出の主なものとして、総務費の財産管理費では、財政調整基金や各目的基金を積み立てるための積立金の補正を、戸籍住民基本台帳費では、国の補正に伴う委託料の補正を、選挙費では、衆議院議員選挙費市議会議員選挙費等の減額を行うものであります。 民生費の児童福祉総務費では、国の補正に伴う委託料及び補助金等の補正を、児童措置費では、児童手当等の減額を、扶助費では、医療扶助等の補正を行うものであります。 農林水産業費の農地費では、ため池の測量設計委託料の補正及び切開工事費の減額等、漁港管理費では、漁港施設補修整備工事費の補正を行うものであります。 商工費の商工振興費では、やない暮らし応援買物券換金業務委託料等の減額を、土木費の橋りょう維持費では、橋りょう補修工事費の補正等を行うものであります。 教育費の小学校費、学校管理費では、事業費の増高に伴う工事請負費等の補正を行うものであります。 災害復旧費では、災害復旧工事費の減額を行うものであります。 諸支出金の繰出金では、水道事業会計への繰出金の補正等を行うものであります。 次に、歳入でありますが、法人事業税交付金地方消費税交付金、地方交付税等の補正のほか決算見込み等による国県支出金、地方債の減額が主なものであります。 なお、新型コロナウイルス感染症対策に係る事業について、事業費の確定や決算見込みにより、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を、各事業に充当するものでございます。 また、繰越明許費24件につきましては、国の補正予算によるもの、及び諸事情による各事業の進捗状況に伴うものであり、地方債の補正につきましては、各事業の補正に伴うものが、主なものであります。 議案第23号から議案第27号までは、特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計に関する令和3年度補正予算であります。 議案第23号は、国民健康保険事業について3,570万4,000円を減額するもので、総務費、保険給付費、保険事業費の補正を行うものであります。 議案第24号は、介護保険事業の保険事業勘定について7,376万6,000円を減額するもので、総務費、保険給付費、地域支援事業費の補正を行うものであります。 議案第25号は、後期高齢者医療事業について1,719万5,000円を減額するもので、後期高齢者医療広域連合納付金の補正を行うものであります。 議案第26号は、水道事業会計について、収益的収支として、収益的収入を3,443万6,000円、収益的支出を1,418万1,000円それぞれ増額するもので、他会計負担金、他会計補助金、長期前受金戻入、雑支出及び減損損失の補正を行うものであります。 また、資本的収支として、資本的収入を82万8,000円増額するもので、負担金の補正を行うものであります。 議案第27号は、下水道事業会計について、収益的収支として、収益的収入を634万2,000円、収益的支出を271万7,000円それぞれ減額するもので、下水道事業収益及び下水道事業費用の補正を行うものであります。 また、資本的収支として、資本的収入及び支出をそれぞれ1,262万8,000円増額するもので、企業債、出資金、補助金、分担金及び負担金、建設改良費の補正を行うものであります。 諮問第1号、諮問第2号及び諮問第3号は、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。 委員7人のうち、時光裕子氏、久保田惠美子氏、山中松樹氏が、本年6月30日をもって任期満了となりますので、引き続き推薦いたしたく、人権擁護委員法の規定により、議会の意見を求めるものであります。 報告第1号は、柳井市新市における自動車事故に係る損害賠償に関する和解及び額の決定について専決処分を行いましたので、地方自治法の規定により、報告するものであります。 報告第2号は、柳井市土地開発公社の経営状況について、地方自治法の規定により、報告するものであります。 報告第3号は、平郡航路有限会社の経営状況について、地方自治法の規定により、報告するものであります。 以上、提出議案等につきまして、その大要を御説明申し上げましたが、詳細にわたりましては、御質問に応じまして、私及び関係参与から御説明申し上げますので、何とぞ慎重御審議のほどお願い申し上げます。〔市長降壇〕 ○議長(山本達也)  以上で、市長の説明を終わります。 これより、1案ごとに審議に入ります。 まず、議案第2号、柳井市上下水道事業経営審議会条例の制定について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(川井隆志) 補足説明を申し上げます。 議案書の1ページをお願いいたします。 本議案は、水道料金並びに下水道使用料の適正化、その他上下水道事業の運営について、調査、審議するため、公営企業管理者の附属機関として柳井市上下水道事業経営審議会を設置するために必要な条例を制定するものでございます。 それでは、条文に沿って説明いたします。 第1条は、審議会の設置を規定しております。 第2条は、審議会の所掌事務を、第3条及び第4条では、審議会の組織及び構成についてそれぞれ規定しております。 第5条及び第6条は、審議会の会議について、第7条では第三者からの意見の聴取等ができる旨を規定しております。 第8条では、審議会の庶務を、第9条では、審議会に関し必要な事項は管理者が定めることを規定しております。 附則では、施行期日を本年4月1日と規定しております。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。中川議員。
    ◆議員(中川隆志) 水道の件については、私、委員会で質問できませんので、この場で質問をさせていただきます。 条例のよく常套文句で、学識経験者というふうなのが出てくるのですけれども、学識経験者というのは、具体的にどのような方を想定されておるのでしょうか。 ○議長(山本達也)  上下水道部長。 ◎上下水道部長(川井隆志) 今回の審議会につきましては、これまで水道事業におきまして設置しておりました経営懇話会、その継承という形で設置するものでございますけれども、その中においても学識経験者というものをお願いをしておりました。 具体的にどなたというとか、どういう方というわけではございませんけれども、水道事業について学識のある大学の先生であるとか、そういった方を予定をしておるものでございます。以上です。 ○議長(山本達也)  ほかにはございませんか。三島議員。 ◆議員(三島好雄) 私も委員会、変わりましたので、第6条の会議は公開とすると。ただし、出席議員の3分の2以上の同意を得たときは、公開しないことができるというこの線引きは、どのように考えているのですか。 ○議長(山本達也)  上下水道部長。 ◎上下水道部長(川井隆志) 基本的には、公開を考えておりまして、非公開とする事項については特に予定はしておりませんけれども、個人的な情報等が審議の対象になるようなことがあれば、そういったことは非公開になろうかと考えております。以上です。 ○議長(山本達也)  ほかにはございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済水道常任委員会に付託いたします。 次は、議案第3号、柳井市個人情報保護条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。 ◎総務部長(河原憲治) 補足説明を申し上げます。 デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる整備法附則第2条により、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律及び独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律が廃止され、整備法第50条により、廃止される法律が個人情報の保護に関する法律に統合する改正が行われることに伴い、引用規定の改正をお願いするものであります。 附則は、この条例の施行期日について定めたものでございます。以上でございます。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第4号、柳井市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。 ◎総務部長(河原憲治) 補足説明を申し上げます。 非常勤職員に係る妊娠・出産・育児等と仕事の両立支援のため、育児休業や部分休業等の取得要件のうち、引き続き在職した期間が1年以上との要件を廃止するものでございます。 また、育児休業を取得しやすい勤務環境を整備するため、妊娠・出産等を申し出た職員に対する個別の周知、意識確認や相談体制整備等の勤務環境整備などの措置を講じることとするものでございます。 施行期日は、令和4年4月1日でございます。以上でございます。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第5号、柳井市手数料条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。市民部長。 ◎市民部長(米川辰夫) 補足説明を申し上げます。 現在、犬の所有者は、狂犬病予防法に基づき、市町村長に申請し、飼い犬の登録を受け、鑑札の交付を受けることが義務づけられております。 今回、動物の愛護及び管理に関する法律等が一部改正され、令和4年6月1日以降、犬猫等販売業者は、犬や猫を取得したときは、マイクロチップを装着し、環境省の指定登録機関に所有者等の情報を登録することが義務づけられました。 これにより、市民が販売業者から犬を購入する場合は、既にマイクロチップは装着済みであり、所有者の変更登録を指定登録機関にオンライン等で行うこととなります。 マイクロチップの登録情報は、ワンストップサービスに参加する市町村には、メールで通知されることとなり、市町村がこの通知を受けた場合には、狂犬病予防法に基づく飼い犬の登録申請があったとみなされ、装着されたマイクロチップは市町村から交付された鑑札とみなされることとなりました。 この制度改正により、市では、通知を受けた所有者情報等を狂犬病予防法に基づく登録原簿に記載するのみとなり、鑑札の交付事務は不要になります。 こうした状況を考慮し、マイクロチップの装着により通知を受けた犬の登録については、手数料1頭につき3,000円を徴収しないこととするため、柳井市手数料条例を改正するものです。 なお、販売業者からではなく、個人から犬を取得した場合には、マイクロチップの装着が努力義務とされており、装着のない犬の登録については、これまでどおり、市に申請し、鑑札の交付を受けますので、登録手数料の納付が必要です。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。三島議員。 ◆議員(三島好雄) 素朴な疑問ですけれども、マイクロチップを犬に埋める、どこに埋めるのですか。 ○議長(山本達也)  市民部長。 ◎市民部長(米川辰夫) 獣医師のほうで装着することになるのですけれども、私も詳しい位置は分かりませんが、首の辺りというふうに聞いております。以上です。 ○議長(山本達也)  ほかにございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第6号、柳井市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(日浦隆雄) 補足説明を申し上げます。 議案書の6ページから8ページまでをお願いいたします。 今回の改正は、条例を定める際の基準となります内閣府令である特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準のうち、連携施設に関する規定の一部が改正されたこと、及びデジタル化の推進に伴い、保育所等の事業者が作成、保存を行うものや、保育所等と保護者との間の手続に関係するもので、書面等によることが規定、または想定されているものにつきまして、電磁的方法による対応も可能である旨の包括的な規定が追加されたことに伴いまして、条例の一部を改正するものでございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第7号、柳井市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、補足説明があればこれを求めます。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(日浦隆雄) 補足説明を申し上げます。 議案書の9ページをお願いいたします。今回の改正は、条例を定める際に従うべき基準となります厚生労働省令である家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準のうち、教育及び利用乳幼児、これらの用語につきまして、定義範囲が改正されたこと等に伴い、条例の一部を改正するものでございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。三島議員。 ◆議員(三島好雄) これも委員会が変わりますので、素朴な疑問でございます。柳井市家庭的保育事業っていうのはどういうふうな事業なのですか。 ○議長(山本達也)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(日浦隆雄) 家庭的保育事業等の御質問でございます。 種類としては4種類ございまして、家庭的保育、これは定員が5人以下、それから小規模保育、これは定員が6人から19人、事業所内保育、これはいわゆる事業所の中に保育施設を設けられている場合、それから居宅訪問型保育、これは、保育を必要とされる家庭のほうに出向いて保育を実施すると、こういった4類型がございます。 なお、柳井市、本市におきましては、これらに該当する施設はございません。以上です。 ○議長(山本達也)  ほかにございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第8号、柳井市休日夜間応急診療所条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(日浦隆雄) 補足説明を申し上げます。 議案書の10ページをお願いいたします。 現在の休日夜間応急診療所におきましては、発熱等の症状がある患者さんが来院された場合に、新型コロナウイルス感染症対策のために、屋外において車内等での診療や検査を実施しているところでございます。 こうした患者さんに対する受入体制を充実するために、昨年9月に廃止をされました旧神出内科医院への移転について協議を進めてまいりました。 今般、その協議が整いましたので、条例第2条に規定しております診療所の位置の改正を行うものでございます。 新たな診療所の改修経費等につきましては、新年度予算に計上をしておりますが、新たな診療所は1階に予定している第1診察室に加えまして、先ほど申し上げました発熱等の症状がある患者さんへの診療や検査に対応するために、2階に第2診察室を設けて運営をする予定としております。 施行日につきましては、改修工事の進捗状況など、こういったものを考慮しながら、移転後の診療所の開設日とするために、現在のところは規則に委任しております。予定としては、本年7月を目途に移転できるよう準備を進める予定でございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第9号、柳井市消防団員の定員、服務等に関する条例の一部改正について、補足説明があればこれを求めます。総務部長。 ◎総務部長(河原憲治) 補足説明を申し上げます。 議案書の11ページをお願いいたします。消防団員数は、全国で3年連続して1万人以上減少しております。このような状況が続けば、地域防災力が低下し、ひいては地域住民の生命、身体、財産の保護に支障を来す憂慮すべき事態となることから、消防庁では消防団員の処遇等に関する検討会の報告を受け、令和3年4月に消防庁長官通知、消防団員の報酬等の基準の策定等についてを出されました。 このような背景もあり、本市消防団においても、団員の確保と資質の向上は継続的な課題であることから、本通知を踏まえ、団員の報酬等について、団本部幹部と協議を重ねてまいりました。 本改正は、国が示す基準のとおり、団員の出動に対して支払う手当を、出動報酬に改め、その支給額を災害に関する出動につきましては、標準額の1日につき8,000円に改め、災害以外の出勤につきましては、出動の対応や業務の負荷、活動時間等を勘案し、標準額と均衡の取れた額となるように定めたものでございます。 また、出張等にかかる旅費は、本市旅費条例を準用し、費用弁償として支給することといたしたものでございます。 なお、施行期日は令和4年4月1日といたしております。以上でございます。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第10号、柳井市立図書館条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。教育部長。 ◎教育部長(三浦正明) 補足説明を申し上げます。議案書の13ページをお願いいたします。 本議案は、図書館の運営につきまして、図書館法第14条に規定する館長の諮問に応じる機関として、図書館協議会を設置するため、条例の一部を改正するものであります。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第11号、柳井市営と畜場条例の廃止について、補足説明があればこれを求めます。市民部長。 ◎市民部長(米川辰夫) 補足説明を申し上げます。 柳井市営と畜場は、大正2年に民間により設置されたと畜場を、昭和13年に旧柳井町が買収し、改築等を経て、現在に至っております。 近年は、平成16年度を最後にと畜の利用実績がない状況となっております。また、令和3年6月からは、食品衛生法等の改正により、HACCP(ハサップ)と呼ばれる国際的に認められた衛生管理が義務づけられましたが、市営と畜場の施設は構造的に古い上、老朽化が進んでおり、こうした衛生管理に対応することは、極めて困難となっております。 こうしたことを総合的に判断し、令和4年3月31日をもって、市営と畜場を廃止することとし、設置等を規定する本条例を廃止するものであります。 なお、利用事業者で組織する市営と畜場組合と協議し、廃止することについて、御理解をいただいております。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教厚生常任委員会に付託いたします。 ここで、お諮りいたします。議案第12号及び議案第13号の2件については関連がありますので、一括して審議を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第12号及び議案第13号の2件については、一括して審議を行うことに決定いたしました。 それでは、議案第12号、山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び共同処理する事務の構成団体の変更並びにこれに伴う規約の変更について、議案第13号、山口県市町総合事務組合の財産処分について、以上の議案2件について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。 ◎総務部長(河原憲治) 補足説明を申し上げます。議案書15ページ、16ページをお願いいたします。 まず、議案第12号ですが、玖西環境衛生組合が、令和4年3月31日限り、山口県市町総合事務組合から脱退することに伴い、組合規約別表の一部を改正するもので、関係地方公共団体と協議の上、定めることについて、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第13号でございますが、議案第12号で申し上げました玖西環境衛生組合が、山口県市町総合事務組合退職手当支給事務を共同処理する団体から離脱することに伴う財産処分を、関係地方公共団体と協議の上定めることについて、議会の議決を求めるものであります。以上でございます。 ○議長(山本達也)  以上で補足説明を終わります。 これら議案2件について、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 お諮りいたします。これら議案2件は委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより、1議案ごとに討論及び採決を行います。 まず、議案第12号について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第13号について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第14号、辺地に係る総合整備計画の策定について、補足説明があればこれを求めます。総合政策部長。 ◎総合政策部長(宮本太郎) 補足説明を申し上げます。議案書の17ページから19ページを御覧ください。 本計画は、平郡地区と本土との格差の是正を図るため、平郡東辺地及び平郡西辺地に係る総合整備計画を策定するものであります。 現行計画は、平成29年度から5か年を経過し、本年度末をもって期限切れとなるため、新たに令和4年度から令和8年度までの5か年を計画期間とする総合整備計画を策定しようとするものであります。 なお、この計画を策定することにより、これに基づき実施する公共的施設の整備に関する経費について、辺地対策事業債の充当を可能とするものであります。以上でございます。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教厚生常任委員会に付託いたします。 11時5分まで休憩といたします。午前10時53分休憩                              午前11時05分再開 ○議長(山本達也)  休憩を閉じて、会議を続けます。 次は、議案第15号、令和4年度柳井市一般会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。 ◎総務部長(河原憲治) 補足説明を申し上げます。 資料といたしましては、表紙に令和4年度予算書となっておりますもの、こちらになります。それから、厚めの令和4年度山口県柳井市予算説明書、それと補足する資料といたしまして、令和4年度当初予算(案)の概要でございます。 それでは、令和4年度予算書の1ページから、説明をさせていただきます。 令和4年度柳井市一般会計予算は、総額175億2,600万円と第1条で定めるものでございます。第2条では、債務負担行為について、第3条では、地方債について、第4条では、一時借入金の借入れの最高額について、第5条では、歳出予算の流用について、それぞれ定めるものでございます。 2ページから4ページは、議会の議決を賜ります歳入の款項の額について、また、5ページ、6ページは同じく議決を賜ります歳出の款項の額について定めるものであります。 7ページをお願いいたします。 こちらは、債務負担行為でございまして、財務書類等作成支援業務委託料ほか15件につきまして、右の欄の限度額の範囲において、債務負担行為を設定するものでございます。 続きまして、8、9ページは、地方債でございまして、公共事業等債、災害復旧事業債等を計上しております。 次に、厚い冊子の令和4年度山口県柳井市予算説明書をお願いいたします。 まず、歳入から主なものを御説明いたします。 9ページをお願いいたします。 市税につきましては、昨今の景気の動向及び年度末までの調定見込などを踏まえ計上いたしました。市民税のうち、個人分は3.3%の増、法人分は15.2%の増、固定資産税全体では1.3%の増、軽自動車税は4.6%の増を見込んでおります。 16ページをお願いします。 地方消費税交付金につきましては、近年の実績等を踏まえまして、前年度当初予算額の12.9%増を見込んでおります。 19ページをお願いします。 地方交付税ですが、普通交付税は、地方財政計画等に基づき40億900万円を、特別交付税は、近年の実績等を踏まえまして、7億円を計上いたしております。 以下、歳出に見合いまして、国庫支出金、県支出金等を見込んでおります。 28ページ以降の国庫補助金が増加しておりますのは、柳井商業高等学校跡地整備事業費に充当する都市構造再編集中支援事業費補助金の皆増や、社会資本整備総合交付金の増加が主な要因であります。 また、34ページからの県補助金が増加しておりますのは、農林水産業費県補助金のうち、担い手育成総合支援事業費補助金の増加が主な要因であります。 次に、42ページからの基金繰入金でございますが、財政調整基金繰入金は財源調整のため、それ以外の基金繰入金は、それぞれの目的に沿って繰り入れるものでございます。前年度が骨格予算編成ということで建設事業費等の政策経費等を最小限にとどめていたことから、前年度に比べ大幅に繰入金額が増加しており、前年度当初予算額と比較すると、5億751万円の増となっております。なお、基金の残高見込につきましては、当初予算(案)の概要の11ページに掲載しておりますので御参照いただきたいと思います。 次に、53ページの市債をお願いいたします。市債を財源とする普通建設事業費が増加したことにより、前年度と比べ45.5%の増となっております。 市債の残高につきましては、244ページをお願いいたします。一番右側の下の欄になりますが、令和4年度末では、163億6,723万8,000円となり、前年度末と比べ2.3%の減になると見込んでおります。 次に、歳出にまいります。 55ページからになります。 議会費には、市の最高議決機関として必要な経費として1億6,748万円を計上いたしております。議員定数の減を受け、前年度と比べ5.5%の減となっております。 57ページ、17節のパソコン購入費は、議会関連資料などを電子データで共有するためのタブレット端末20台を購入するものであります。 57ページからの総務費は、23億8,272万9,000円を計上し、前年度と比べ57.3%の増となっております。一般管理費では人件費、庁舎管理費等が主なものでございます。 61ページ、14節の照明設備改修工事費は、議場及び市民ホールの照明設備をLEDに改修するものであります。 64ページ、広報広聴費、13節の電気自動車リース料は、広報誌の取材等に利用する電気自動車1台をリース方式により、また、66ページ、財産管理費、17節の車両購入費は、集中管理車として電気自動車1台を購入するものであります。 77ページ、柳井商業高等学校跡地整備費は、複合図書館の建設工事費等を計上しております。 続いて、93ページからの民生費でございますが、55億9,369万6,000円を計上し、前年度と比べ1.6%の増となっております。 102ページ、老人福祉費、19節の高齢者公共交通機関利用助成費は、市内に住民票のある75歳以上の在宅高齢者で、自らが自動車を運転しない方を対象に、路線バス・タクシー・平郡航路で利用できる共通助成券を交付するものであります。 また、110ページ、児童措置費の19節には、市独自の制度として、乳幼児・子ども医療費を計上いたしております。乳幼児から高校生までの入院及び通院に係る医療費の自己負担額について、所得制限を設けることなく助成するもので、対象者を拡大して実施するものであります。 122ページからの衛生費になりますが、12億3,290万3,000円を計上し、前年度と比べ22%の増となっております。 123ページからの保健対策費には、地域外来・検査センターにおいて新型コロナウイルス感染症の疑いのある方へのPCR検査を実施するための費用や、新型コロナウイルスワクチンの追加接種等に係る費用を計上しております。 134ページでございます。 休日夜間応急診療所の運営に係る費用を計上しております。また、発熱等の症状がある患者の診療・検査が適切に実施できるよう受入体制を整えるため、本年7月を目途に診療所を移転するための費用を併せて計上しております。 136ページには、平郡診療所の運営に係る費用を計上しております。 145ページからになりますが、農林水産業費は、14億3,683万9,000円を計上し、前年度と比べ74.1%の増となっております。 149ページをお願いします。 農業振興費の18節には、新規農業法人が県推進作物の栽培面積の拡大について取り組む際に必要となる農業用設備の整備費に対して補助する費用等を計上しております。 152ページの農地費では、災害時に被害を及ぼす恐れのある防災重点ため池を計画的に廃止・改修するための費用等を計上しております。 161ページ、漁港管理費の14節には、老朽化した漁港施設の長寿命化を図るための補修・整備工事費等を計上しております。 163ページからの商工費は、6億6,030万3,000円を計上し、前年度と比べ9.4%の増となっております。 164ページ、商工振興費の14節には、平郡航路西待合所のトイレを水洗化、バリアフリー化する工事費を計上しております。また、18節、予約制乗合タクシー運行事業補助金はバス路線の廃止に伴う代替制度として、日積・大畠地区におけるこれまでの取組に加え、本年10月からの運行を予定しております伊陸・阿月地区への事業導入に当たり、事業者に対して準備経費を補助するものでございます。 続いて、171ページからの土木費になりますが、9億2,275万4,000円を計上し、前年度と比べ69.2%の増となっております。 175ページ、道路新設改良費、14節には、国の社会資本整備総合交付金を活用して実施する市道改良工事等のほか、老朽化した舗装の打ちかえに要する費用や交通安全対策として、通学路への路面標示を施すための費用等を計上しております。 182ページ、街路事業費、14節には、柳井駅南北地下道及び柳井駅前広場の照明設備をLED化に改修する費用等を計上しております。 続きまして、188ページからの消防費は、7億6,926万7,000円を計上し、前年度と比べ、3.5%の増となっております。 190ページ、消防費、18節には、柳井地区広域消防組合に対する負担金として、広域消防組合負担金及び特別負担金を計上しております。 続いて、192ページからの教育費でございますが、12億5,825万円を計上し、前年度と比べ11.7%の増となっております。 198ページ、小学校費、学校管理費の14節には、新庄小学校特別教室の空調設備整備費や給食配膳室整備工事費、大畠小学校屋内運動場の屋根、外壁及びトイレの改修工事費等を計上しております。 199ページ、教育振興費、1節には学校生活への適応が困難な児童を支援するための生活支援員を増員して配置する費用や、幼児期の教育から小学校での教育へ円滑に移行できるよう、ぴか一サポーターを増員して配置する費用、複式学級の授業を充実させるための非常勤講師を、勤務時間を増加して配置する費用等を計上しております。 また、203ページ、中学校費、教育振興費、1節には、海外から転入してきた生徒の学習支援のために、学習支援員を配置する費用等を計上しております。 少し飛びまして、219ページの阿月公民館整備費には、公民館・出張所と地区体育館の機能を併せ持つ新たな公民館を旧阿月小学校跡地に整備するための実施設計に要する費用等を計上しております。 225ページ、体育施設費、12節の実施設計委託料は、利便性に配慮したバタフライアリーナの大規模改修のための実施設計に要する費用を計上しております。 また、14節には、老朽化した大畠グラウンドの法面改修工事費を計上しております。 229ページになりますが、公債費につきましては、前年度と比べ元金は増加、利子は減少しております。 230ページ、諸支出金の繰出金には、水道事業会計及び下水道事業会計に対する繰出金を計上しておりまして、前年度と比べほぼ横ばいとなっております。 最後になりますが、予備費につきましては、5,000万円と昨年度と同額を計上しております。以上で、補足説明を終わります。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 ただいまから質疑に入りますが、本案は、広範囲にわたる内容となりますので、これを3つの範囲に分けて行います。 まず、歳出を2つに分け、第1款議会費から第4款衛生費までを最初の質疑の範囲といたします。次に、第5款労働費から歳出の終わりまでを次の質疑の範囲といたします。そして、最後に歳出を除く一般会計予算全般についてという順序で質疑を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは、まず、予算説明書55ページの議会費から、143ページの衛生費までの質疑を許します。ございませんか。よろしいですか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  以上で、衛生費までの質疑を終わります。 次に、143ページの労働費から231ページの歳出の終わりまでの質疑を許します。よろしいですか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  以上で、歳出の質疑を終わります。 次は、歳出を除く一般会計予算全般についての質疑を許します。中川議員。 ◆議員(中川隆志) すみません。ちょっと全体的なことはどこでも質問できないので、ここで質問させていただきます。 当初予算の案の概要のところで款別歳入内訳ですが、ここのところに、諸収入が前年度に比べて34.8%も減っているというふうに出ているんですけれども、この減っている原因は何なのでしょうか。 ○議長(山本達也)  財政課長。 ◎財政課長(丸川貴司) お答えをいたします。 諸収入が対前年に比べ34.8%減少しているということでございますが、これにつきましては、令和3年度の6月補正後におきましては、暮らし応援買い物券の事業を実施しておりまして、それに伴う売却代ということで予算計上しておりましたことから、こういった大きな減額となっております。 以上でございます。 ○議長(山本達也)  ほかにございませんか。田中議員。 ◆議員(田中晴美) 28ページの総務費国庫補助金について、1番、総務管理費補助金のちょっと詳細をもう1回説明していただきたい。 ○議長(山本達也)  総合政策部長。 ◎総合政策部長(宮本太郎) 議員お尋ねの総務管理費補助金にあります都市構造再編集中支援事業費補助金について御説明申し上げます。 この補助金につきましては、柳井商業高等学校跡地整備事業に伴います複合図書館建設に係る建設費に対する補助金ということで、今回新たに計上をさせていただいたものでございます。 令和2年度に新たに創設されました国の都市構造再編集中支援事業、こちらに伴います補助金ということで、建設事業に係る事業費の約50%をこの補助金で見込んでおります。 以上でございます。 ○議長(山本達也)  よろしいですか。ほかにございませんか。中川議員。 ◆議員(中川隆志) すみません。もう1つ。同じく、この令和4年度の当初予算案の概要のところの5ページの寄附金、これ、前年度に比べて増減めちゃくちゃに高いというふうになっておるのですけれど、6月補正以降に多分寄附金があったとは思うんですけれども、今年も同じ額だけ多分寄附金があるというふうに予想されて、これは立てられているんだと思うんですが、昨年寄附されたところ、あるいはそのほか、ほぼ100万円約束されているということでしょうか。 ○議長(山本達也)  財政課長。 ◎財政課長(丸川貴司) お答えをいたします。 5ページに掲載しております寄附金でございます。例年、ここにつきましては、相手方の任意の寄附ということでございますので、1ということで、1,000円ほど計上させていただいております。今年度につきましては、企業版ふるさと納税ということで、100万円の御寄附をいただけるという申し出をいただいております。そうしたことから、100万円を追加させていただいております。 以上でございます。 ○議長(山本達也)  ほかにございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  以上で、議案第15号の質疑を終結いたします。 本案はなお、慎重審議を要しますので、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。 次は、議案第16号、令和4年度柳井市国民健康保険事業特別会計予算について、補足説明があればこれを求めます。市民部長。 ◎市民部長(米川辰夫) 補足説明を申し上げます。 予算書の10ページをお願いします。 第1条は、予算の総額を歳入歳出それぞれ42億3,084万5,000円とするものでございます。 第2条は、歳入歳出の各項の経費の金額を流用することができる場合には、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合に、同一款内で流用することができると定めるものでございます。 それでは、予算説明書において、主な事項について、歳入から御説明いたします。 247ページをお願いします。 保険税につきましては、山口県より市町ごとの事業費納付金の額及び標準保険料率等が提示され、この標準保険料率等を参考に、本市の保険税率を判断しております。 令和4年度は、令和3年度の国民健康保険事業会計の収支見込及び今後の動向等を勘案し、現行税率等に据え置いて予算計上しております。 249ページ、県支出金の保険給付費等交付金につきましては、保険給付費のほぼ全額に対応する普通交付金と、保険者努力支援分、国、県の特別調整交付金分、特定健診等負担金からなる特別交付金を計上しております。 250ページ、一般会計繰入金につきましては、国、県が示すルールに基づき繰り入れるものを計上しております。 251ページ、基金繰入金につきましては、保険税収等の不足を補填するために、基金を取り崩すものでございます。 252ページからの諸収入につきましては、保険税延滞金、交通事故等に係る第三者納付金や返納金等を計上しております。 続いて、歳出を御説明いたします。 254ページをお願いいたします。 一般管理費につきましては、人件費等事務的経費を計上しております。 255ページからの賦課徴収費につきましては、保険税の徴収等に要する経費を計上しております。 257ページからの保険給付費につきましては、令和3年度の決算見込、被保険者数及び医療費の推移等を勘案して、療養給付費、258ページ療養費、259ページ高額療養費、260ページ移送費、出産育児一時金、261ページ葬祭費の見込額を計上しております。 263ページからの事業費納付金につきましては、県が国の確定係数をもとに算定した額で、各市町が県に納付することとなる一般被保険者の医療給付費分、後期高齢者支援金分及び介護納付金分について計上し、退職被保険者分につきましては、令和2年度の精算見込額を計上しております。 265ページからの保健事業費につきましては、特定健康診査、特定保健指導、人間ドック等に係る経費を計上しております。 267ページ、基金積立金は、基金利子分の積立てでございます。下段の諸支出金につきましては、保険税の還付金等を計上しております。 以上です。 ○議長(山本達也)  以上で補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案はなお、慎重審議を要しますので、総務文教厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第17号、令和4年度柳井市市有林野区事業特別会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。経済部長。 ◎経済部長(徳武伸幸) 補足説明を申し上げます。 予算書の13ページをお願いいたします。 歳入歳出予算の総額を90万2,000円と定めるものでございます。 それでは、別冊となっております予算説明書の276ページをお願いいたします。まず歳入の御説明を申し上げます。 財産貸付収入につきましては、各林野区における電柱敷地等の土地貸付料を、利子及び配当金につきましては、各林野区における基金利子等を計上しております。 277ページの基金繰入金につきましては、柳井林野区及び日積林野区の運営費に充当するため、各林野区積立基金の一部を処分し、繰入れするものでございます。 続きまして歳出の御説明を申し上げます。 279ページの柳井林野区事業費につきましては、林野委員の報酬など、運営のための管理費を計上しております。 次に、280ページ、日積林野区事業費につきましては、ヒノキの造林地2.5haの間伐に係る負担金を計上しております。そのほか、林野委員の報酬など、運営のための管理費を計上しております。 次に、281ページ、阿月林野区事業費につきましては、林野委員の報酬など、運営のための管理費を計上しております。 以上でございます。 ○議長(山本達也)  以上で補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案はなお、慎重審議を要しますので、建設経済水道常任委員会に付託いたします。 次は、議案第18号、令和4年度柳井市介護保険事業特別会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(日浦隆雄) 補足説明を申し上げます。 予算書の15ページをお願いいたします。 第1条は、歳入歳出予算の総額を保険事業勘定37億3,457万2,000円、介護サービス事業勘定842万4,000円と定めるものでございます。第2条は一時借入金の借入れの最高額について、第3条は歳出予算の流用について定めるものでございます。 それでは、別冊となっております予算説明書に沿いまして、主な事項について御説明申し上げます。 まず、保険事業勘定でございます。 歳入の主なものについて、287ページをお願いいたします。 保険料でございますが、第1号被保険者の介護保険料を計上しております。 次に、288ページをお願いいたします。国庫支出金には、保険給付費に係る国の負担金、調整交付金及び地域支援事業費に係る交付金を計上いたしまして、289ページの支払基金交付金には、各医療保険者から支払基金が徴収する第2号被保険者の保険料のうち、保険給付費及び地域支援事業費に係る交付金を計上しております。290ページの県支出金には、保険給付費において県が負担すべき金額及び地域支援事業に係る交付金を計上しております。 291ページからの繰入金には、一般会計繰入金として保険給付費、地域支援事業費、低所得者保険料軽減費、人件費及び事務費繰入金を計上し、そのほか介護サービス事業勘定繰入金、介護給付費準備基金繰入金を計上しております。 295ページの諸収入の雑入には、地域支援事業に係る利用者負担金等を計上しております。 続きまして、歳出の主なものにつきまして、296ページをお願いいたします。 総務費でございますが、総務管理費は人件費と事務的経費を、297ページの徴収費は保険料の徴収に要する経費を、298ページの介護認定審査会費は、介護認定に必要な経費を計上しております。 299ページから306ページまでの保険給付費につきましては、要介護認定者数、サービス利用見込みの増加、本年10月に予定される介護報酬改定による影響額等を見込みまして、介護保険法令等で定められるサービスごとに項及び目を設け、それぞれ必要な額を計上しております。 306ページからの地域支援事業費につきましては、介護予防・日常生活支援総合事業として、要支援者等を対象とした訪問型サービス、通所型サービス、介護予防ケアマネジメントなどの介護予防・生活支援サービス事業及び全ての高齢者を対象とした一般介護予防事業に要する経費を計上しております。309ページからの包括的支援事業費は、地域包括支援センター運営事業、在宅医療・介護連携事業、認知症総合支援事業及び生活支援体制整備事業に係る委託経費等を計上しております。311ページからの任意事業費では、高齢者や家族介護者のための市の任意事業に要する経費を計上しております。 313ページ、保健福祉事業費でございますが、国の交付金対象事業として、家族介護者の支援に要する経費を計上しております。 同じく313ページの基金積立金につきましては、基金利子を計上しております。 続きまして、介護サービス事業勘定でございます。 318ページをお願いいたします。 歳入に、サービス計画費収入を計上し、320ページの歳出には、地域包括支援センターが行う要支援認定者の介護予防サービス計画作成費、給付の管理等のケアマネジメント業務に要する経費を計上しております。 以上です。 ○議長(山本達也)  以上で補足説明を終わります。質疑はありませんか。三島議員。 ◆議員(三島好雄) 320ページの報酬で、地域包括支援センター、ケアマネさんの報酬が118万8,000円になっておるんですけれど、件数はどれぐらいあるのですか。 ○議長(山本達也)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(日浦隆雄) 申しわけございません。手元に資料がございません。 ○議長(山本達也)  よろしいですか。ほかにございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案はなお、慎重審議を要しますので、総務文教厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第19号、令和4年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。市民部長。 ◎市民部長(米川辰夫) 補足説明を申し上げます。 予算書の19ページをお願いいたします。 第1条は、歳入歳出予算の総額を7億3,928万円と定めるものでございます。 それでは、予算説明書において、主な事項について御説明いたします。 まず、歳入について、予算説明書の328ページをお願いいたします。 保険料につきましては、山口県後期高齢者医療広域連合において算定しており、県内同一の保険料率等となっております。 329ページ、繰入金は、後期高齢者医療事業に係る事務費等の繰入金と、国が示すルールに基づき繰り入れる保険基盤安定繰入金を計上しております。 330ページ、諸収入では、償還金及び還付金として、過年度保険料の還付金等を計上しております。 次に、歳出について御説明足します。 331ページ、総務費について、総務管理費では、人件費と事務的経費を計上し、332ページ、徴収費では、保険料の徴収に要する経費を計上しております。 下段の後期高齢者医療広域連合納付金については、広域連合に対し各市町の負担金を納付するもので、広域連合の事務経費に当たる事務費等負担金、所得状況に応じた保険料の軽減分の補填に当たる保険基盤安定負担金、本市における保険料徴収分を広域連合へ納付する後期高齢者保険料を計上しております。 333ページ、諸支出金では、過年度保険料等の還付に要する経費を計上しております。 以上です。 ○議長(山本達也)  以上で補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案はなお、慎重審議を要しますので、総務文教厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第20号、令和4年度柳井市水道事業会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(川井隆志) 補足説明を申し上げます。 別冊となっております柳井市水道事業会計予算書をお願いいたします。 それでは1ページをお願いいたします。 第2条、業務の予定量でございますが、給水戸数1万2,985戸、年間総配水量283万7,000m3、建設改良事業費2億537万8,000円を予定しております。 第3条では、収益的収入及び支出について、第4条では資本的収入及び支出についてそれぞれ計上しております。 2ページをお願いいたします。 第5条では企業債を、第6条では予定支出の各項の経費の流用を、第7条では議決を経なければ流用することのできない経費を、第8条では、一般会計からの補助金を、第9条では棚卸資産の購入限度額を定めるものでございます。 次に、21ページをお願いいたします。 最初に、収益的収入及び支出の明細について御説明いたします。 収入でございますが、主なものとして、業務予定量に基づき、水道料金である給水収益及び他会計負担金等を計上しております。 22ページ、支出でございますが、原水及び浄水費につきましては、広域水道企業団に支払う受水費及び平郡簡易水道の浄水施設等の管理費を計上しております。 配水及び給水費では、人件費、修繕費等配水施設の維持管理に必要な経費を計上しております。 23ページ、総係費は、人件費、包括外部委託の委託料、庁舎の管理費など水道事業の運営に要する経費でございます。 25ページ、減価償却費では、有形固定資産及び無形固定資産の減価償却費を計上しております。 営業外費用では、企業債利息等を計上しております。 続きまして、26ページをお願いいたします。資本的収入及び支出でございます。 収入では、配水管整備事業等に係る企業債、第3期拡張事業等の元金償還に対する出資金、生活基盤施設耐震化としての配水管整備事業に対する補助金並びに消火栓工事の負担金を計上しております。 次に、27ページの支出では、建設改良費の配水管整備事業におきまして、新市地区、西向地地区、南町地区、土穂石地区、新庄下大祖地区及び余田小平尾地区の配水管布設替工事を予定しております。 企業債償還金につきましては、企業債元金償還金を、固定資産購入費では水道メーターの購入費を計上しております。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済水道常任委員会に付託いたします。 次は、議案第21号、令和4年度柳井市下水道事業会計予算について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(川井隆志) 補足説明を申し上げます。 別冊の柳井市下水道事業会計予算書の29ページをお願いいたします。 第2条、業務の予定量でございますが、水洗化戸数6,003戸、年間総処理水量141万6,000m3、建設改良事業として、公共下水道事業12億1,515万円、農業集落排水事業5,550万円を予定しております。 第3条では、収益的収入及び支出について、第4条では資本的収入及び支出について、それぞれ計上しております。 30ページをお願いいたします。 第5条では債務負担行為を、第6条では企業債を、第7条では一時借入金を、第8条では予定支出の各項の経費の流用を、31ページの第9条では、議決を経なければ流用することのできない経費を、第10条では一般会計からの補助金を定めるものでございます。 それでは、48ページをお願いいたします。 最初に、収益的収入及び支出の明細について、御説明いたします。 収入でございますが、主なものとして、業務予定量に基づき、下水道使用料を、雨水ポンプ場の維持管理及び資本費に要する額を雨水処理負担金として、その他一般会計からの繰入金を負担金、補助金として、それぞれ計上しております。 49ページをお願いします。 支出でございますが、施設ごとに管渠費、ポンプ場費、処理場費に区分けをして、それぞれ人件費、委託料、修繕費等施設の維持管理に必要な経費を計上しております。 50ページをお願いします。 総係費では人件費、51ページの下水道事業計画区域見直し業務委託料、上下水道料金等の包括外部委託に係る水道事業負担金、庁舎管理負担金など、下水道事業の運営に要する経費を計上しております。 52ページをお願いいたします。 減価償却費では、有形固定資産の減価償却費を計上しております。 営業外費用では、企業債利息等を計上しております。 続きまして、53ページをお願いします。資本的収入及び支出でございます。 収入では、公共下水道事業、農業集落排水事業に係る企業債、元金償還金等に対する出資金、国庫補助金及び受益者負担金等を計上しております。 54ページをお願いします。 次に支出では、建設改良費の公共下水道事業費においては、東土穂石雨水ポンプ場建設工事委託料、南町地区、下大祖地区等の管渠布設工事費を計上しております。 農業集落排水事業においては、余田地区、大畠地区の処理施設機能強化対策工事費を計上しております。 企業債償還金につきましては、企業債元金償還金を計上しております。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済水道常任委員会に付託いたします。 午後1時まで、休憩といたします。午前11時56分休憩                              午後1時00分再開 ○議長(山本達也)  休憩を閉じて、会議を再開いたします。 次は、議案第22号、令和3年度柳井市一般会計補正予算(第12号)について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。 ◎総務部長(河原憲治) 補足説明を申し上げます。 別冊となっております、令和3年度補正予算書(3月補正)をお願いいたします。 今回の補正は、事業費の確定、決算見込等による減額補正、及び国の補正予算を受けて実施する事業費等を計上いたしております。 それでは、1ページから御説明いたします。 第1条は、既定の歳入歳出予算総額に、1億668万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ186億2,864万7,000円とするものであります。 第2条は、繰越明許費の補正について、第3条は、地方債の補正について定めるものであります。 それでは、ページを追って、御説明申し上げます。 6ぺージ、7ページをお願いいたします。 繰越明許費の補正でございますが、国の補正予算による事業実施、また諸事情による各事業の進捗状況に伴い、18事業の追加及び6事業の繰越明許費の変更を行うものであります。それぞれの繰越事業の完了予定時期につきましては、別紙でお配りしております繰越明許費繰越状況のとおりでございます。 8ページをお願いします。 地方債の補正でございまして、地方債充当可能な事業において、決算見込等により地方債の限度額について、追加、変更をさせていただくものであります。 続きまして、12ページをお願いいたします。 ここからが歳入でございますが、主なものを説明いたします。 12ページの地方譲与税、それから、13ページの法人事業税交付金地方消費税交付金、それから、14ページ、地方交付税、分担金及び負担金、15ぺージ、使用料、18ページまでの国庫支出金、22ページまでの県支出金、24ページからの諸収入につきましては、補助の内示、事業の決算見込等により補正をいたしております。 また、4月補正において計上したやない暮らし応援買物券事業、経営維持支援金事業に加え、やない子ども応援買物券配布事業ほか4事業に、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当する補正を行うものであります。 22ページをお願いします。 22ページの寄附金は、ふるさと納税に係る寄附金の増額に伴う補正であります。 23ページをお願いします。 基金繰入金は、基金を取り崩して財源に充てることとしておりました、各事業の決算見込や今回の補正における財源調整により、各基金からの繰入れを減額するものであります。 25ページをお願いします。 25ページから27ページまでの市債につきましては、事業費の決算見込等により補正するもので、この補正後の令和3年度末地方債残高につきましては、167億5,575万4,000円となる見込みでございます。 それでは、28ページからの歳出でございますが、こちらも主な歳出の増額について御説明を申し上げます。 まず、30ページをお願いいたします。 総務費の財産管理費では、ふるさと納税としていただいた寄附金を、各目的基金に積み立てるため、また、今回の補正における財源調整により、財政調整基金及び公共施設整備基金に積み立てるため、積立金を増額するものであります。 33ページをお願いします。 戸籍住民基本台帳費では、国の補正に伴い、マイナンバーカード保持者が転入転出の手続をワンストップでできるようシステムを改修するため、住基システム改修委託料を計上するものであります。 続いて、39ページをお願いいたします。 民生費の児童福祉総務費では、国の補正に伴い、保育士、幼稚園教諭、放課後児童支援員等に対する処遇改善に係る委託料や補助金を計上しております。 41ページをお願いします。 民生費、生活保護費の扶助費では、決算見込により補正を行うものであります。 45ページをお願いします。 農林水産業費の農地費では、補助事業の進捗を図る必要から、測量設計委託料を、46ページでございますが、国の補正等に伴い、県事業負担金として、農業競争力強化農地整備事業負担金をそれぞれ増額計上しております。 47ページをお願いします。 漁港管理費では、平郡漁港機能保全事業について、請負業者の工事執行が不能となったことに伴い、改めて事業を実施するため、支払済みの前払金相当額を工事請負費として追加計上するものであります。なお、前払金の返還については、工事補償契約に基づき補償される見込みであり、同額を雑入に計上いたしております。 続いて、55ページをお願いいたします。 教育費の小学校費、学校管理費の工事請負費は、平郡へき地集会室改修事業の実施に当たり、基礎部や鉄骨柱脚部の腐食が著しく、その対策を講じる必要などが生じたため、工事請負費を増額し、また、これに伴い工事監理業務委託料等の補正を行うものであります。 61ページをお願いいたします。 諸支出金の水道事業会計への補助金につきましては、高料金対策に資するため繰出金の増額補正を行うものであります。以上で補足説明を終わります。 ○議長(山本達也)  以上で補足説明を終わります。質疑はありませんか。篠脇議員。 ◆議員(篠脇丈毅) あまり聞き慣れない言葉が出てきましたので、お尋ねをさせていただきます。 先ほど御説明がありました、47ページの漁港改良事業でしょうか、補修事業でしょうか、前払金の返還ということが実際に起こったのだろうと思いますけれど、その辺の事情をちょっと御説明いただけませんでしょうか。
    ○議長(山本達也)  経済部長。 ◎経済部長(徳武伸幸) お尋ねは47ページの漁港管理費の平郡漁港の機能保全の関係でございますが、これにつきましては、受注された請負業者が、諸事情によりまして、工事が執行できないという形の申し出がございました。それに伴いまして、既に前払金が支出されておりましたので、国、県等々と協議をいたしまして、その前払金相当は保証協会のほうから全額補償をされるということ、それから、今現在では、違約金のほうも請求をしておりますが、これもまた入り次第、雑入のような形で受けるという形になっています。前払金につきましては、今回、積み立てて歳出を確保することによりまして、工事費の総額を確保できますので、それを丸々繰越しをさせていただいて、新年度早々に新たに、再度もう一度入札を行うという手続で進めようというふうに考えております。以上です。 ○議長(山本達也)  よろしいですか。三島議員。 ◆議員(三島好雄) これちょっと私の質問が外れているかもしれませんけれども、12ページの地方揮発油譲与税というのがあるのですけれども、今は、これは、本来は国がやっているのですけれども、今、ガソリン代がとっても高くなって、200円まではいっていませんが、約190円とかになるかもしれないというので国がやっているわけですけれども、これそういうガソリン代のほうからきているのですか。ちょっと確認を。 ○議長(山本達也)  財政課長。 ◎財政課長(丸川貴司) お答えをいたします。ちょっとしばらくお待ちくださいませ。 お尋ねの地方揮発油譲与税でございますが、地方揮発油税法の規定によりまして、地方揮発油税の収入額に相当する額を、都道府県及び市町村に対して譲与するものでございます。今回の補正につきましては、決算見込によりまして減額の補正をさせていただくものでございます。 ○議長(山本達也)  三島議員、よろしいですか。 ◆議員(三島好雄) 大体は分かりましたけれども、本来は国がやる、これは、国のほうからきたのでしょうけれども、できれば国民のことを考えれば、すみません、いつも僕がほかの人に言っていたことです。国政のことはここで言うべきではないのですけれども、ガソリン代の補充分に充ててもらえたらよかったのになと思っただけです。失礼しました。 ○議長(山本達也)  ほかにございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。 次は、議案第23号、令和3年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、補足説明があれば、これを求めます。市民部長。 ◎市民部長(米川辰夫) 補足説明を申し上げます。 補正予算書の67ページをお願いいたします。 今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から、それぞれ3,570万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ43億4,027万4,000円とするものであります。 それでは、歳入から御説明申し上げます。 70ページをお願いします。 国民健康保険税につきましては、税収見込みに伴い補正を行うものでございます。 次の保険給付費等交付金の普通交付金につきましては、歳出の保険給付費の見込み変更に伴う補正を行うもので、特別交付金につきましては、保険者努力支援分及び特定健診等負担金の交付額の確定による補正でございます。 71ページ、一般会計繰入金でございますが、保険基盤安定繰入金及び財政安定化支援事業繰入金は、繰入金の額の確定に伴うもの、出産育児一時金等繰入金は、歳出の減額に伴う補正でございます。 72ページ、一般被保険者第三者納付金につきましては、第三者行為の求償額について、見込み変更による減額補正を行うものでございます。 次の国庫補助金につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による保険税の減免の実施に伴う減収の補?として、災害等臨時特例補助金を新たに計上するものでございます。 次に、歳出について御説明いたします。 73ページをお願いします。 賦課徴収費につきましては、法改正に伴うシステム改修委託料の減額補正を行うものでございます。 次の一般被保険者療養費につきましては、見込み変更による補正でございます。 74ページ、一般被保険者の高額療養費につきましても、見込み変更による補正でございます。 次の出産育児一時金につきましては、対象件数の減が見込まれるため、減額補正を行うものでございます。 75ページ、保健事業につきましても、人間ドックの申込件数の減が見込まれるため、減額補正を行うものでございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で補足説明を終わります。 質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、総務文教厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第24号、令和3年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、補足説明があれば、これを求めます。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(日浦隆雄) 補足説明を申し上げます。 補正予算書の76ページをお願いいたします。 今回の補正は、既定の保険事業勘定の歳入歳出予算の総額から、7,376万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ37億1,164万7,000円とするものでございます。 まず、歳入について御説明いたします。 80ページをお願いします。 介護給付費の実績見込による減額補正に伴い、その財源となっております国庫支出金、81ページ、支払基金交付金、82ページ、県支出金、83ページ、一般会計繰入金等について、所要の補正を行うものでございます。84ページの基金繰入金は、決算見込により基金の取崩しを減額するものでございます。 次に、歳出について御説明いたします。 85ページをお願いします。 総務費の一般管理費及び86ページの認定調査等費は、実績見込により減額するものでございます。 86ページから88ページまでの保険給付費につきましては、給付動向を勘案し、所要の増額、減額を行うものでございます。 89ページの地域支援事業費につきましては、実績見込により減額するものでございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、総務文教厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第25号、令和3年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について、補足説明があればこれを求めます。市民部長。 ◎市民部長(米川辰夫) 補足説明を申し上げます。 補正予算書93ページをお願いいたします。 今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から、それぞれ1,719万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ6億5,521万3,000円とするものであります。 まず、歳入から御説明いたします。 96ページをお願いいたします。 普通徴収保険料につきましては、保険料の決算見込による補正でございます。 次に、一般会計繰入金につきましては、歳出の減額に伴う補正で、事務費等負担金、保険基盤安定負担金に対応する繰入金に係る所要の補正を行うものであります。 次に、歳出を御説明いたします。 97ページをお願いします。 後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、広域連合での事務に係る費用で、各市町共通経費である事務等負担金、保険料の軽減分を補う保険基盤安定負担金、後期高齢者保険料の決算見込による補正でございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で補足説明を終わります。 質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、総務文教厚生常任委員会に付託いたします。 次は、議案第26号、令和3年度柳井市水道事業会計補正予算(第3号)について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(川井隆志) 補足説明を申し上げます。 別冊となっております、水道事業会計補正予算書の1ページをお願いいたします。 第2条は、収益的収入及び支出につきまして、増額補正するものでございます。 第3条は、資本的収入につきまして、増額補正するものでございます。 第4条は、第2条の補正に伴い、一般会計から補助を受ける額を増額補正するものでございます。 次に、10ページの実施計画明細書をお願いいたします。 収益的収入について、他会計負担金は、高料金対策補助金の国制度分の基準額及び児童手当の確定による一般会計からの負担金の補正でございます。 他会計補助金は、高料金対策補助金の市制度分の確定及び決算見込等による一般会計からの補助金の補正でございます。 特別利益について、長期前受金戻入は、減損損失の増額に伴い、収益化する補助金相当分の増額補正です。 収益的支出について、雑支出は、特定収入に係る消費税補?分の増額補正でございます。 特別損失について、減損損失は、減損損失額の確定による増額補正です。 資本的収入について、負担金は、消火栓工事に係る事業費の確定による補正でございます。 以上です。 ○議長(山本達也)  以上で補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、建設経済水道常任委員会に付託いたします。 次は、議案第27号、令和3年度柳井市下水道事業会計補正予算(第3号)について、補足説明があれば、これを求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(川井隆志) 補足説明を申し上げます。 別冊となっております、下水道事業会計補正予算書の11ページをお願いいたします。 第2条は、業務の予定量につきまして、増額補正するものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出につきまして増額補正するものでございます。 第4条は、資本的収入及び支出につきまして増額補正するものでございます。 12ページをお願いします。 第5条は、企業債につきまして増額補正するものでございます。 第6条は、第3条の補正に伴い、一般会計から補助を受ける額を増額補正するものでございます。 次に、20ページの実施計画明細書をお願いいたします。 収益的収入について、雨水処理負担金、一般会計負担金及び一般会計補助金は、収益的支出の決算見込に伴う補正でございます。 収益的支出について、資産減耗費は、決算見込に伴う補正でございます。 21ページ、資本的収入のうち企業債、出資金、分担金及び負担金は、受益者負担金とその他負担金の決算見込に伴う補正でございます。補助金は国の補正予算に伴う補正でございます。 資本的支出について、委託料は、国の補正予算に伴い、新たに耐震診断業務を実施するための補正でございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。本案は、なお、慎重審議を要しますので、建設経済水道常任委員会に付託いたします。 ここでお諮りいたします。次の諮問第1号から諮問第3号までの3件については、いずれも人権擁護委員候補者の推薦についてでありますので、一括して審議を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、諮問第1号から諮問第3号までの3件は一括して審議を行うことに決定しました。 それでは、この諮問3件について、補正説明があればこれを求めます。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(日浦隆雄) 補足説明を申し上げます。 議案書の22ページから27ページまでをお願いいたします。 人権擁護委員は、市長が議会の意見を聞いて、法務大臣に推薦を行い、法務大臣が委嘱することとなります。任期は3年で、本市では7人の委員が委嘱されております。 今回、時光裕子氏及び久保田惠美子氏は3期目の推薦、山中松樹氏は2期目の推薦でございます。 3名ともに人格識見ともに高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について熱意を持っておられることから、人権擁護委員として適任であると考えております。以上でございます。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。 これら諮問3件について質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 それでは、これより1案ごとに採決を行います。 まず、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦について、お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は、原案のとおり同意することに決しました。 次は、諮問第2号、人権擁護委員候補者の推薦について、お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は、原案のとおり同意することに決しました。 次は、諮問第3号、人権擁護委員候補者の推薦について、お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、諮問第3号は、原案のとおり同意することに決しました。 次は、報告第1号、専決処分の報告について、補足説明があれば、これを求めます。建設部長。 ◎建設部長(重村仁志) 補足説明を申し上げます。 議案書28ページをお開きください。 本件は、令和3年10月25日、午後2時13分ごろ、柳井市新市坂本病院駐車場前西側交差点において、都市計画・建築課職員運転の公用車と、相手方軽自動車が接触した事故に係るものでございます。 相手方との協議の結果、令和3年12月21日に示談が成立しましたので、損害賠償に関する和解及び額の決定について報告するものでございます。 事故後、所属職員に対しましては、事故の再発防止のため、交通安全意識の徹底を図るよう促したところでございます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。以上で、報告第1号の報告を終わります。 次は、報告第2号、柳井市土地開発公社の経営状況について、補足説明があれば、これを求めます。建設部長。 ◎建設部長(重村仁志) 補足説明を申し上げます。 別冊になっております令和4年度柳井市土地開発公社事業計画、予算書、資金計画をお願いいたします。 まず、1ページをお願いいたします。 令和4年度の事業計画につきましては、土地造成事業として土地造成事業用地の売却を進める計画としております。 次に、2ページの予算でございますが、収益的収入では、事業収益と事業外収益を合わせまして、2,957万2,000円を計上しております。また、収益的支出におきましては、事業原価と販売費及び一般管理費を合わせまして4,785万8,000円を計上しております。差し引き1,828万6,000円の経常損失を見込んでおりますが、住宅団地の売却損が主な要因でございます。 次に、3ページの予算実施計画ですが、まず、収入の土地造成事業収益は、琴の里、八幡住宅団地等の売却収益を計上しております。 4ページの支出のうち、土地造成事業原価は、事業収益に対する売却原価を計上しております。 販売費及び一般管理費は、公社運営に係る必要経費を計上しております。 次に、5ページの資金計画でございますが、受入資金、支払資金に区別し、前年度繰越金予定額を受入資金に加算して、年度末残高を右下に記載しております。 なお、本予算につきましては、令和4年2月1日開催の公社理事会におきまして、議決されておりますことを申し上げまして、補足説明とさせていただきます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。中川議員。 ◆議員(中川隆志) 令和4年度の事業計画について、ちょっとお伺いしますけれども、事業計画って販売を促進するっていうことなのですけれど、これ見てお分かりのとおり、販売を促進すればするだけ、製造原価から売上価格のマイナス額が増えるわけですね。だからそれも市から持ち出しになるのですけれど、当然販売促進をされるのはいいと思うんだけれど、販売促進する販売価格と製造原価との差額の縮小については、どういうふうに計画されているのですか。 ○議長(山本達也)  建設部長。 ◎建設部長(重村仁志) これは売れば売るほど、赤字が出るというようなことでございます。平成21年に販売価格を下げておりますが、それ以降、販売価格は変えておりません。 売るために販売価格を下げるということは、さきに買われた方との差額がどんどん広がっていくということもありますので、今現在は販売価格をこれ以上変えるというふうなことは考えておりません。以上でございます。 ○議長(山本達也)  中川議員。 ◆議員(中川隆志) いや、そうではなくて、造成したときの造成の原価があるわけではないですか。それと販売価格の間にすごい差額ができていて、造成した価格よりも販売した額のほうが少なく売っているわけでしょう。だからそこが差額が赤字が出るんだけれど、その赤字の部分はどういうふうに縮小する計画ですかということをお伺いしているわけです。 ○議長(山本達也)  建設部長。 ◎建設部長(重村仁志) 赤字の部分につきましては、現在は市からの補助金でお願いしておるというところが実際でございます。縮小といいますか、このままでは赤字がどんどん増えていくといいますか、管理費とかが当然かかってきますので、その今現在は赤字を少しでも増やさないように、少しでも販売をしていこうと、少しでも早く売っていこうというふうに努力しているところでございます。以上です。 ○議長(山本達也)  中川議員。 ◆議員(中川隆志) 毎回毎回ほぼ同じ説明なのですけれども、多分皆さん全部理事になられたり、役職についておられるはずなのですよ、部長も。多分副市長が理事長なのですかね。皆さん本当に責任感をもってそういう仕事をされているのかどうか改めてお伺いしますが、理事長、いかがですか。 ○議長(山本達也)  副市長。 ◎副市長(石川浩) 議員おっしゃるとおり、先ほど部長も申し上げましたけれども、売却をするために周辺の土地等の価格も勘案して、今、造成原価よりも下げた形で売却を促進している状況でございます。なかなかこの赤字の解消というのは難しい部分がございますが、少しでも売却を促進することによって、赤字の額を少なくできるように努めてまいりたいというふうに思っております。 具体的には、今年度これまでの新聞による折り込みチラシ、それから周南ケーブルネットワークでのPR、こういったものに加えて、光市ですとか柳井市の建築事務所を通じて売り込みを図ったりですとか、あとは柳井市に進出された企業の従業員様向けに、団地の売り込みを図っているところでございます。 今後もSNS等を通じたPR、それからやまぐちフラワーランドですとか、ふれあいどころ437、こういったところでもしっかりPRもしていきながら、売却の促進に向けて取り組んでまいりたいというふうに考えております。 ○議長(山本達也)  ほかにございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。以上で、報告第2号の報告を終わります。 次は、報告第3号、平郡航路有限会社の経営状況について、補足説明があれば、これを求めます。経済部長。 ◎経済部長(徳武伸幸) 補足説明を申し上げます。 議案書の29ページから33ページまでを御覧ください。 平郡航路有限会社の第46期、令和2年10月1日から令和3年9月30日までの経営状況について、御報告いたします。 まず、1点目として、決算状況及び期末剰余金の処理についてでございます。 第46期における収益は、運航収益が5,867万8,938円、営業収益が266円、特別収益として、離島航路補助金が5,043万1,854円となり、合計額は1億911万1,058円となりました。前期と比較いたしますと6.9%の減収となっております。 これに対しまして費用は、運航費用が1億227万4,932円、営業費用が1,837万3,978円、合計額は1億2,064万8,910円となりました。前期と比較すると3.1%の増額となっております。 その結果、収益から費用を差し引いた当期の純損失は1,153万7,852円となりました。なお、国、県及び市からの離島航路補助金を除いた純損失額は6,196万9,706円となっております。 期末剰余金の処理につきましては、前期繰越欠損金1,856万4,370円に当期純損失を加算した3,010万2,222円を次期繰越欠損金として計上しております。 次に、2点目として、主要収支の増減理由についてでございます。 運航収益については、旅客運賃、手荷物運賃、自動車航送運賃、貨物運賃、郵便・信書便航送料及び雑収入が減収となりました。運航収益全体では、前期比709万6,644円の減額となっております。減収の主な要因は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で島民の外出が抑制され、また、帰省客等、島外からの利用者が減少したことによるものであります。 費用につきましては、燃料潤滑油費が単価の上昇により、前期比326万6,797円の増額となっています。 本航路は、離島平郡の住民にとって、日常生活に欠かせない物資の運搬、医療機関への通院等になくてはならない唯一の交通機関であります。本航路維持のため、今後とも平郡航路有限会社と共に、安全運航の確保と経営の健全化に努めてまいります。 なお、本報告につきましては、令和3年12月7日に開催されました第46期定時株主総会におきまして、議決されていることを申し上げ、補足説明とさせていただきます。以上です。 ○議長(山本達也)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。以上で、報告第3号の報告を終わります。────────────・────・──────────── △日程第6.議案上程審議 ○議長(山本達也)  日程第6、議員提出議案第1号、ロシアのウクライナ侵攻に抗議する決議の提出についてを上程し、直ちに議題といたします。 ただいま議題となりました議案について、事務局長より朗読いたします。〔事務局長朗読〕                               議員提出議案第1号ロシアのウクライナ侵攻に抗議する決議の提出について 上記の議案を別紙のとおり、柳井市議会会議規則第13条の規定により提出いたします。   令和4年3月7日提出提出者 柳井市議会議員 中川 隆志 賛成者 柳井市議会議員 藤沢 宏司 篠脇 丈毅岩田 優美君国 泰照平岡実千男 柳井市議会議長 山本 達也 様ロシアのウクライナ侵攻に抗議する決議(案) 全世界は、今、新型コロナウイルスとの戦いのさなかにある。 このような中、2月24日、ロシアはウクライナへの侵攻を開始し、首都キエフを攻撃し、ウクライナ全土への軍事攻撃を行っている。 このことは、国際社会ひいては我が国の平和と安全を著しく脅かし、国際秩序の根幹を揺るがす暴挙である。 このように、力を背景として一方的に現状を変更しようとする軍事侵攻は、国際法の重大な違反であり、断じて容認することはできない。 よって、本市議会は、今回のロシア軍による攻撃やウクライナの主権侵害に対し、強く抗議と非難の意を表明するとともに、即時に攻撃を停止し、完全撤退するよう強く求めるものである。 また、政府においては、ウクライナ在留邦人の安全確保や国民生活にもたらす影響への対策について、国際社会と連携し、万全を尽くしていただくよう強く要請する。 以上、決議する。  令和4年3月7日山口県柳井市議会 ◎事務局長(宮本忠明) 以上でございます。 ○議長(山本達也)  提出者の説明を求めます。中川議員。〔中川隆志登壇〕 ◎議員(中川隆志) ただいま上程されました議員提出議案第1号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 説明につきましては、決議案を読み上げることによりまして代えさせていただきます。ロシアのウクライナ侵攻に抗議する決議(案) 全世界は、今、新型コロナウイルスとの戦いのさなかにある。 このような中、2月24日、ロシアはウクライナへの侵攻を開始し、首都キエフを攻撃し、ウクライナ全土への軍事攻撃を行っている。 このことは、国際社会ひいては我が国の平和と安全を著しく脅かし、国際秩序の根幹を揺るがす暴挙である。 このように、力を背景として一方的に現状を変更しようとする軍事侵攻は、国際法の重大な違反であり、断じて容認することはできない。 よって、本市議会は、今回のロシア軍による攻撃やウクライナ主権侵害に対し、強く抗議と非難の意を表明するとともに、即時に攻撃を停止し、完全撤廃するよう強く求めるものである。 また、政府においては、ウクライナ在留邦人の安全確保や国民生活にもたらす影響への対策について、国際社会と連携し、万全を尽くしていただくよう強く要請する。 以上であります。 本日の議会運営委員会におきまして、決議を提出することが委員全員の賛成により決定されましたので、皆様にお諮りする次第です。 議員各位におかれましては、十分に御理解、御賢察の上、全会一致で議決を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。以上、提案の理由説明とさせていただきます。 ○議長(山本達也)  以上で、提出者の説明を終わります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。〔中川隆志降壇〕 ○議長(山本達也)  これより、議員提出議案第1号について、討論及び採決を行います。本案について討論はありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第7.陳情上程審議 ○議長(山本達也)  日程第7、陳情第1号及び陳情第2号の陳情2件を一括上程し、直ちに議題といたします。 事務局長より、これら陳情2件の表題提出者の住所、氏名等を朗読いたします。〔事務局長朗読〕                               陳情第1号   令和4年1月24日受理複合図書館建設計画の審議並びに市民の意思の確認調査に関する陳情書提出者 柳井市柳井2060─8柳井の民主主義を考える会代表 梅本 将夫 柳井市議会議長 山本 達也 様                               陳情第2号   令和4年2月25日受理山口県岩国児童相談所の不作為による要保護児童の自殺に関する陳情書提出者 広島県広島市東区尾長東3─15─17全国の児童相談所が行う子どもに対する人権侵害を阻止する会代表 江邑 幸一 柳井市議会議長 様 ◎事務局長(宮本忠明) 以上でございます。 ○議長(山本達也)  これら陳情2件は、会議規則により配布いたします。────────────・────・──────────── ○議長(山本達也)  以上をもちまして、本日の会議を終了し、明日は、午前10時から会議を開きますので、定刻までに御参集をお願いいたします。 本日は、これをもって散会いたします。午後1時47分散会──────────────────────────────      会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。         令和4年 3月 7日                     議  長 山本 達也                     署名議員 下村 太郎                     署名議員 長友 光子...