△
議長辞職の件
○
大谷保雄副議長 これより
議長辞職の件を議題といたします。
地方自治法第117条の規定により
矢部松男議員の退場を求めます。 〔12番
矢部松男議員退席〕
○
大谷保雄副議長 事務局に辞職願を朗読させます。 局長。 〔
事務局長朗読〕
○
大谷保雄副議長 以上のとおりでございます。 お諮りいたします。
矢部松男議員の議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
大谷保雄副議長 ご異議なしと認めます。 したがって、
矢部松男議員の議長の辞職を許可することに決定いたしました。
矢部松男議員の復席を求めます。 〔12番
矢部松男議員復席〕
---------------------------------------
△日程の追加
○
大谷保雄副議長 ただいま議長が欠員となりました。 お諮りいたします。議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
大谷保雄副議長 異議なしと認めます。 したがって、議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行うことに決定いたしました。
---------------------------------------
△議長の選挙
○
大谷保雄副議長 お諮りいたします。選挙の方法は投票又は
指名推選のいずれの方法にいたしましょうか。 〔「投票」と言う人あり〕
○
大谷保雄副議長 ただいま投票という声がありました。選挙の方法を投票によって行うことにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
大谷保雄副議長 異議なしと認めます。 よって、選挙は投票で行います。 議場の
出入り口の閉鎖を命じます。 〔
議場閉鎖〕
○
大谷保雄副議長 ただいまの
出席議員数は16名です。 次に、立会人を指名いたします。
会議規則第32条第2項の規定により、立会人に10番、
佐藤弘一議員、12番、
矢部松男議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。 〔
投票用紙配付〕
○
大谷保雄副議長
投票用紙の
配付漏れはございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
大谷保雄副議長
配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検いたします。 〔
投票箱点検〕
○
大谷保雄副議長 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は
単記無記名でございます。
投票用紙に被選挙人の氏名を記入の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。 ただいまから投票を行います。
事務局長が
議席番号と氏名を読み上げますので、順次投票願います。 局長。 〔
事務局長点呼・投票〕
○
大谷保雄副議長
投票漏れはございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
大谷保雄副議長
投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 開票を行います。 立会人の
立ち会いをお願いいたします。 〔開票〕
○
大谷保雄副議長 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 16票
有効投票 16票
無効投票 0票
有効投票のうち 12番
矢部松男議員 10票 14番
村山正弘議員 4票 9番 大沢 淳議員 2票 以上のとおりでございます。 この選挙の
法定得票数は4票です。 したがって、12番、
矢部松男議員が議長に当選されました。 ただいま議長に当選されました12番、
矢部松男議員が議場におられますので、本席から
会議規則第33条第2項の規定により告知いたします。 議場の
出入り口の閉鎖を解きます。 〔議場の閉鎖を解く〕
---------------------------------------
△
議長就任の
あいさつ
○
大谷保雄副議長 ここで議長の就任の
あいさつをお願いいたします。 12番、
矢部松男議員。 〔12番
矢部松男議員登壇〕
◆12番(
矢部松男議員) 12番の
矢部松男でございます。 ただいま議長の投票の結果、信任をいただきました。23年度に引き続きまして、一生懸命重責を努力、務めてまいりたいなと思っております。皆さんのご協力のほどをよろしくお願い申し上げまして
あいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)
○
大谷保雄副議長 暫時休憩いたします。
△休憩 午前11時20分
△再開 午前11時21分
○
矢部松男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△日程の追加
○
矢部松男議長 ただいま副議長、
大谷保雄議員から副議長の辞職願が提出されました。 お諮りいたします。副
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 ご異議なしと認めます。 したがって、副
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決定をいたしました。
---------------------------------------
△副
議長辞職の件
○
矢部松男議長 これより副
議長辞職の件を議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、
大谷保雄議員の退場を求めます。 〔11番
大谷保雄議員退席〕
○
矢部松男議長 事務局に辞職願を朗読させます。 局長。 〔
事務局長朗読〕
○
矢部松男議長 お諮りいたします。
大谷保雄議員の副議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 ご異議なしと認めます。 したがって、
大谷保雄議員の副議長の辞職を許可することに決定いたしました。
大谷保雄議員の復席を求めます。 〔11番
大谷保雄議員復席〕
---------------------------------------
△日程の追加
○
矢部松男議長 ただいま副議長が欠員となりました。 お諮りいたします。副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 ご異議なしと認めます。 したがって、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行うことに決定いたしました。
---------------------------------------
△副議長の選挙
○
矢部松男議長 お諮りいたします。選挙の方法は投票又は
指名推選のいずれの方法といたしましょうか。 〔「投票」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 ただいま投票という声がありました。選挙の方法を投票によって行うことにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 ご異議なしと認めます。 よって、選挙は投票で行います。 議場の
出入り口の閉鎖を命じます。 〔
議場閉鎖〕
○
矢部松男議長 ただいまの
出席議員数は16名です。 次に、立会人を指名いたします。
会議規則第32条第2項の規定により、立会人に13番、
青木久男議員、14番、
村山正弘議員を指名をいたします。
投票用紙を配付いたします。 〔
投票用紙配付〕
○
矢部松男議長 念のため申し上げます。投票は
単記無記名です。
投票用紙の
配付漏れはございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検いたします。 〔
投票箱点検〕
○
矢部松男議長 異状なしと認めます。 ただいまから投票を行います。
事務局長が
議席番号と氏名を読み上げますので、順次投票を願います。 局長。 〔
事務局長点呼・投票〕
○
矢部松男議長 投票漏れはございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 開票を行います。 立会人の
立ち会いをお願いいたします。 〔開票〕
○
矢部松男議長 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 16票
有効投票 15票
無効投票 1票
有効投票のうち 11番
大谷保雄議員 10票 10番
佐藤弘一議員 3票 8番
水上邦雄議員 2票 以上のとおりであります。 この選挙の
法定得票数は4票であります。 したがって、11番、
大谷保雄議員が副議長に当選されました。 ただいま副議長に当選されました11番、
大谷保雄議員が議場におられますので、本席から
会議規則第33条第2項の規定により告知をいたします。 議場の
出入り口の閉鎖を解きます。 〔議場の閉鎖を解く〕
---------------------------------------
△副
議長就任の
あいさつ
○
矢部松男議長 ここで副議長の
就任あいさつをお願いいたします。 11番、
大谷保雄議員。 〔11番
大谷保雄議員登壇〕
◆11番(
大谷保雄議員) 11番、
大谷保雄でございます。 ただいま皆様よりご協力いただきまして、副議長の信任をいただきました。これからも
矢部議長を支え、頑張ってまいりますので、どうぞ皆様のご協力、よろしくお願いをいたします。(
拍手)---------------------------------------
△
文教民生常任委員会委員の選任
○
矢部松男議長 日程第6、
文教民生常任委員会委員の選任を議題といたします。 お諮りいたします。
文教民生常任委員会委員の選任については、
委員会条例第7条第1項の規定により、
上野尚徳議員を
文教民生常任委員会委員に指名したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 ご異議ないものと認めます。 したがって、
上野尚徳議員を
文教民生常任委員会委員に選任することに決定をいたしました。 なお、
文教民生常任委員会においては、委員長が欠員となっておりますので、
委員会条例第8条第2項の規定により委員会において互選し、当職まで報告を願います。
互選場所は、
全員協議会室でお願いいたします。 その間、暫時休憩いたします。
△休憩 午前11時34分
△再開 午前11時51分
○
矢部松男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△
文教民生常任委員会委員長互選結果の報告
○
矢部松男議長 文教民生常任委員会の委員長の互選結果を報告いたします。
文教民生常任委員会委員長に7番、
加藤利明議員。 以上のとおりでございます。 ここで
文教民生常任委員会委員長に就任の
あいさつをお願いいたします。 7番、
加藤利明議員。 〔7番
加藤利明議員登壇〕
◆7番(
加藤利明議員) ただいま
文教民生常任委員会において、委員長という大役を仰せつかりました。委員長の職務を全うしたいと思います。頑張りたいと思いますので、皆さんのご協力をよろしくお願い申し上げます。(
拍手)---------------------------------------
△
議会運営委員会委員の選任
○
矢部松男議長 日程第7、
議会運営委員会委員の選任を議題といたします。 お諮りいたします。
議会運営委員会委員の選任については、
委員会条例第7条第1項の規定により、14番、
村山正弘議員を
議会運営委員会委員に指名したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 ご異議ないものと認めます。 したがって、14番、
村山正弘議員を
議会運営委員会委員に選任することに決定をいたしました。 ただいまより1時半まで休憩いたします。
△休憩 午前11時52分
△再開 午後1時30分
○
矢部松男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△諸報告
○
矢部松男議長 日程第8、諸報告を行います。 初めに、
議会報告を行います。
事務局長に報告させます。 局長。
◎
齋藤眞人議会事務局長 議会報告、平成24年6月5日。 命により
議会報告を申し上げます。 初めに、4月5日、埼玉県
県民健康センターで開催された
県町村議会議長会役員会に
矢部議長が出席し、常勤理事兼
事務局長の選任について協議され、金子茂氏が再任されました。さらに、平成24年度
諸行事予定等について協議されました。その他、
町村情報システムの共同化について報告がありました。 次に、4月18日、鴻巣市で開催された
足立北部正副議長会定例総会に
矢部議長、大谷副議長、
事務局長が出席し、平成23年度決算並びに平成24年度予算等を審議、承認可決されました。また、役員の改選が行われ、会長に伊奈町の
矢部議長、副会長に上尾市、
岡田議長がそれぞれ選任されました。 次に、5月11日、埼玉県
県民健康センターで開催された
議会広報研修会に
村山委員が出席し、
議会広報の編集等について研修いたしました。 次に、5月24日、
全員協議会室で開催された
全員協議会において、
県立小児医療センターの移転に関し、埼玉県
企画財政部等、
関係部局より説明がありました。 次に、
監査委員から
地方自治法第235条の2第3項の規定により、
例月出納検査の結果報告がありました。その写しをお手元に配付してございます。 今定例会に、
地方自治法第121条の規定により
提出議案等の説明のため出席を求め、あるいは委任を受けて出席された関係者は、
執行部席に着席の方々です。 以上です。
○
矢部松男議長 以上で
議会報告を終わります。
---------------------------------------
△町長の
行政報告
○
矢部松男議長 次に、町長から3月定例会以降の行政についての報告をしたい旨、発言を求められておりますので、町長の発言を許可いたします。 町長。 〔
野川和好町長登壇〕
◎
野川和好町長 行政報告を申し上げる前に、一言ご
あいさつ申し上げます。 本日ここに6月
定例議会を招集申し上げましたところ、
議員各位には公私ともご多忙の中、差し繰り全員の方のご出席を賜りまして開催できますことに厚く御礼申し上げます。 これから提案させていただきます議案等につきましては、よろしくご審議いただき、全案件可決承認賜りますようお願い申し上げます。 この6月
定例議会は、私の町長3期目としての初めての議会でもございます。任期4年、その間、定例会は16回でございますが、心を新たにして取り組んでまいりたいと考えております。
議員各位にはなお一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、6月
議会開会に当たっての
あいさつとさせていただきます。 それでは、3月定例会以降の行政につきまして、各課順に報告申し上げます。 初めに、
税務課関係でございますが、平成24年度当初の町税の現
年課税状況等につきまして報告いたします。 まず、
個人町民税でございますが、当初調定額22億4,472万円、
納税義務者数2万1,408人でございます。これは前年度
比調定額で1億1,730万円、約5.5%の増で、
納税義務者数では293人、約1.4%の増でございます。
調定額増の主な要因は、
年少扶養控除廃止等の税制改正の影響や
個人所得の状況等によるものと考えているところでございます。 次に、固定資産税の当初調定額は22億8,863万円、
納税義務者数は1万5,774人でございます。前年度
比調定額で1億1,403万円、約4.7%の減、
納税義務者数では181人、約1.2%の増でございます。調定額減の主な理由は、評価がえにおける既存家屋の評価額の減少によるものでございます。 また、法人町民税につきましては、現在のところ当初予算額3億2,000万円は確保できるものと考えております。 次に、住民課関係でございますが、まず人口と世帯についてご報告申し上げます。 5月1日現在の人口は4万3,351人で、前年度比419人の増となっております。その内訳は自然増が131人で、社会増が288人でございます。 世帯は1万6,459世帯で前年度比313世帯の増でございます。 次に、外国人住民の登録制度の変更についてでございますが、住民基本台帳法の一部を改正する法律が平成24年7月9日に施行されることに伴い、外国人住民の方も住民票が作成されます。対象者は5月7日現在で201世帯、277人でございます。 次に、学校教育課関係でございますが、平成24年度の児童・生徒数及び学級数につきまして報告申し上げます。 平成24年5月1日、これは国の調査基準日でございます。現在の児童数は小学校3,197名、99学級で、前年同時期に比べ118名、4学級の増でございます。生徒数は中学校1,337名、41学級で、前年同時期に比べ53名、1学級の増でございます。 以上です。
○
矢部松男議長 以上で町長の
行政報告を終わります。
行政報告に対する質疑は7日に行います。質疑される
議員各位には、本日午後5時までに事務局に通告書を提出されるようお願い申し上げます。
---------------------------------------
△伊奈町
土地開発公社決算報告
○
矢部松男議長 次に、伊奈町
土地開発公社決算報告を行います。 平成23年度伊奈町土地開発公社決算書が提出されておりますので、執行部の説明を求めます。
企画総務統括監。 〔
栗原弘喜企画総務統括監登壇〕
◎
栗原弘喜企画総務統括監 平成23年度伊奈町土地開発公社の決算概要につきましてご説明申し上げます。 初めに、1ページでございますが、理事会での議決事項でございます。 2ページが役員に関する事項でございます。 3ページからが決算報告でございます。 損益計算書をごらんください。 営業収益につきましてはございません。 営業費用につきましては、一般管理費の38万4,226円でございます。また、営業外収益の18万1,279円の内訳につきましては、定期預金等の受取利息と、雑入としての線下補償料でございます。以上により20万2,947円が平成23年度の純損失でございます。 次に、4ページの貸借対照表でございますが、まず資産の部につきましては、普通預金80万4,326円、定期預金が2,400万円でございます。公共用地の2億62万4,621円は、現在公社が所有しております9,640.65平方メートル分でございます。以上、資産と合計いたしまして2億2,542万8,947円でございます。 次に、負債及び資本の部についてですが、まず負債の部の長期借入金1億2,127万2,983円は、公社が所有する代替地関係等の運営資金分となっております。以上、負債合計といたしまして1億2,127万2,983円でございます。 資本の部でございますが、基本財産が400万円、剰余金につきましては22年度からの繰越金1億35万8,911円から23年度の純損失20万2,947円を減じた1億15万5,964円でございます。よって、資本合計といたしましては1億415万5,964円でございます。以上、負債及び資本の合計は2億2,542万8,947円でございます。 以上が貸借対照表でございます。 次に、5ページの財産目録につきましては、資産として普通預金が80万4,326円、定期預金が2,400万円でございます。 次に、公共用地につきましては、6ページ、7ページが明細表でございます。 7ページの右下になりますが、平成24年3月31日現在、公社の所有地は9,640.65平方メートル、金額にして2億62万4,621円でございます。 次に、負債ですが、長期借入金につきましては、8ページに借入金先、9ページに事業別明細がございます。伊奈町を借入先として1億2,127万2,983円の残高がございます。 以上で平成23年度伊奈町土地開発公社の決算報告を終わります。
○
矢部松男議長 以上で説明を終わります。 ただいまの決算報告に対する質疑は7日に行います。質疑される
議員各位には、本日午後5時までに事務局に通告書を提出をお願いいたします。
---------------------------------------
△報告第1号の上程、説明
○
矢部松男議長 次に、報告第1号 繰越明許費繰越計算書について(平成23年度伊奈町一般会計)が提出されておりますので、執行部の説明を求めます。
企画総務統括監。 〔
栗原弘喜企画総務統括監登壇〕
◎
栗原弘喜企画総務統括監 報告第1号 繰越明許費繰越計算書につきましてご説明申し上げます。 平成23年度伊奈町一般会計補正予算(第4号)により、丸山駅バリアフリー化事業、23年度伊奈町一般会計補正予算(第5号)により、いな穂街道整備事業、中学校整備事業につきまして、繰越明許費補正のご承認をいただいたところでございます。 ご承認いただきました3事業につきまして、平成24年度へ繰り越したので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。 以上です。
○
矢部松男議長 以上で説明を終わります。 ただいまの報告第1号 繰越明許費繰越計算書について(平成23年度伊奈町一般会計)に対する質疑は7日に行います。質疑される
議員各位には、本日午後5時までに事務局に通告書を提出をお願いいたします。
---------------------------------------
△町長の
所信表明
○
矢部松男議長 日程第9、町長の
所信表明を行います。 町長。 〔
野川和好町長登壇〕
◎
野川和好町長 平成24年第2回
定例議会の開会に当たり、3期目の町政運営について、私の所信の一端を述べさせていただきます。 去る4月22日の選挙におきまして、町民の皆様からの温かいご支援を賜り、引き続き町政運営を担わせていただくことになりました。私にとりまして大変光栄なことであると同時に、改めて責任の重大さを痛感しております。新たな出発点に臨み、まず2期8年にわたって賜りました支援に対し、関係各位に感謝申し上げますとともに、寄せられた信頼と期待にこたえるべく、3期目も全力で取り組んでまいりたいと存じます。 さて、私が町長に就任した平成16年は、三位一体改革の初年度であり、大変厳しい財政運営を強いられた年でもありました。 当時の町の人口は、約3万5,000人であり、現在は4万3,000人を超えております。平成22年度の国勢調査においては、前回の調査と比較して人口の増加率が埼玉県内で第1位、全国では第5位でありました。また、平均年齢では県内で3番目に若く、15歳未満構成比においては第1位となっており、若い活気あふれるまちへと確実に発展を続けております。この私のふるさと伊奈町を、子供たちから高齢者の方々まで、だれもが安心して安全に暮らせるまちとすることが私の大きな目標でございます。 平成16年に町長に就任して以来、私の基本理念は、「安心・安全・住みよいまちづくり」であり、この基本理念は、私にとりまして揺るぎないものであり、今でも変わらず、そしてこれからも変わるものではございません。 さて、私は3期目就任に当たり、「未来を拓く 安心・安全のまちづくり」としまして「伊奈を育む5つの政策」を掲げました。 1つ目は、「心豊かな人と文化を育む」であります。 伊奈町の恵まれた自然や歴史など、地域資産と充実した教育環境を生かしながら、学校、家庭、地域などのさまざまな場と機会を通して、心豊かな人づくりと歴史や文化を大切にしたまちづくりを目指すものであります。 安心・安全な教育環境の整備を図るため、町立小・中学校の耐震化を完了させるとともに、安全教育・防災教育を推進し、学校における防災及び危機管理体制の充実を推進してまいります。 2つ目は、「すこやかで心安らぐ福祉を育む」でございます。 子供から高齢者の方まで、だれもが生涯にわたり健康で安心して暮らせるよう、健康づくりの推進を図ってまいります。 また、共働き世帯の増加や核家族化の進展に伴い、保育需要が増加しておりますので、待機児童の解消を図るべく、保育所や家庭保育室の充実に取り組み、子育て世代の皆様が、安心して子供たちを育てられる環境づくりを推進するものであります。 3つ目に、「みどりうるおう美しい環境を育む」でございます。 昨年3月に、未曾有の災害をもたらした東日本大震災から1年余りが経過しました。被災地では多くのとうとい命や財産が奪われ、まだまだ多くの皆様が悲しみや苦悩を抱えながら、厳しい生活を強いられております。幸い町では大きな被害は免れましたが、私たちの防災に対する意識を再認識させられた震災でもありました。町民の皆様方が安心して暮らせるよう、さまざまな教訓を踏まえ、地域防災計画の見直しに鋭意取り組んでまいります。 また、ニューシャトル利用者の利便性向上のため、内宿駅、丸山駅にエレベーターを設置しておりますが、町のバリアフリー化事業を進める観点から、羽貫駅につきましても設置を検討してまいります。 さらに、役場、総合センター、中央保育所などの公共施設の耐震化につきましても取り組んでまいりたいと存じます。 4つ目に、「暮らしと活力を支える産業を育む」でございます。 本町の農業は、古くから稲作やナシ、ブドウなどの果樹、野菜を中心に展開されてきました。しかし、昨今は農業従事者の高齢化や後継者不足、遊休農地の問題など、農業を取り巻く環境は厳しいものとなっております。このような状況の中、遊休農地の解消に向け、都市近郊型市民農園を普及するとともに、新規就農支援などにより農業振興を図ってまいります。 また、町内商工業の活性化や雇用の確保を図るとともに、町の収入拡大のために先端企業の誘致を進めてまいります。 5つ目に、「いきいきとした参加型社会を育む」でございます。 長引く景気の低迷を背景に、人口増加に伴う行政需要の拡大なども相まって、町の財政運営は非常に厳しい状況であります。このような現状認識に立ち、各事務事業の検証を行うとともに、住民の方々と状況を共有しながら、徹底した財政規律の健全化と行政の効率化に取り組んでまいります。 さらに、町民討議会の機会を通じて、さまざまな意見をいただきながら、町民と行政の協働のまちづくりを推進してまいります。 以上が町民の皆様にお約束をさせていただきました「未来を拓く 安心・安全のまちづくり」の大きな柱であります。 3期目に際しまして、さらなる伊奈町の発展を目指し、町民の皆様とともに、ふるさと伊奈を明るい未来に向けて誠心誠意取り組んでまいりますので、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○
矢部松男議長 以上で町長の
所信表明を終わります。 ただいまの町長の
所信表明に対する質疑は7日に行います。質疑される
議員各位には、本日午後5時までに事務局に通告書の提出を願います。
---------------------------------------
△
町長提出議案の報告
○
矢部松男議長 日程第10、
町長提出議案の報告を行います。 議案はお手元に配付してございますので、ご了承をお願いいたします。
---------------------------------------
△第33号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○
矢部松男議長 初めに、第33号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度伊奈町一般会計補正予算(第1号))を議題といたします。 提案者の説明を求めます。
企画総務統括監。 〔
栗原弘喜企画総務統括監登壇〕
◎
栗原弘喜企画総務統括監 第33号議案 専決処分の承認を求めることについてご説明申し上げます。 平成24年度伊奈町一般会計予算につきましては、緊急に補正予算を編成する必要が生じ、平成24年4月6日に専決処分したので、
地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものでございます。 補正予算の概要につきましては、平成24年4月22日執行の伊奈
町議会議員補欠選挙に伴う経費を補正したもので、予算の総額に歳入歳出それぞれ347万4,000円を追加し、歳入歳出それぞれ99億5,847万4,000円としたものでございます。 初めに、6ページの歳入につきましては、財政調整基金からの繰り入れが347万4,000円でございます。 次に、7ページの歳出でございますが、選挙立会人等の報酬が9万5,000円、投開票事務従事者手当等の職員手当等が68万5,000円、費用弁償としての旅費が6,000円、消耗品等需用費が84万円、選挙活動用はがき等の役務費が49万3,000円、ポスター掲示場設置等の委託料が80万5,000円。 8ページに移りまして、開票場用備品レンタル料等の使用料及び賃借料が55万円でございます。 9ページからは、人件費の補正に伴う給与費明細書でございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
○
矢部松男議長 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 ご質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 ないものと認め、質疑を終わります。 続いて、討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 次に、賛成意見の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 発言がありませんので、討論を終わります。 これより採決をいたします。 第33号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度伊奈町一般会計補正予算(第1号))を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○
矢部松男議長 起立全員であります。 よって、第33号議案は原案可決されました。
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△第34号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○
矢部松男議長 次に、第34号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度伊奈町国民健康保険特別会計補正予算(第1号))を議題といたします。 提案者の説明を求めます。
町民生活統括監。 〔
田辺健夫町民生活統括監登壇〕
◎
田辺健夫町民生活統括監 第34号議案 専決処分の承認を求めることについてにつきましてご説明を申し上げます。 平成24年度伊奈町国民健康保険特別会計予算につきまして、緊急に補正予算を編成する必要が生じ、
地方自治法第179条第1項の規定により、平成24年4月27日に専決処分をいたしましたので、同法第179条第3項の規定により承認を求めるものでございます。 平成24年度伊奈町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の概要につきましてご説明申し上げます。 今回の補正につきましては、歳出予算を補正したものでございます。 老人保健制度に対する拠出金につきましては、平成24年度予算において廃目としたところでございますが、本年4月1日付で社会保険診療報酬支払基金から老人保健事務費拠出金について、支払期限を5月7日とする2万549円の請求があったため、老人保健事務費拠出金に2万1,000円を計上し、同額を予備費から減額したものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
○
矢部松男議長 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 ご質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 ないものと認め、質疑を終わります。 続いて、討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 次に、賛成意見の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 発言がありませんので、討論を終わります。 これより採決をいたします。 第34号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度伊奈町国民健康保険特別会計補正予算(第1号))を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○
矢部松男議長 起立全員であります。 よって、第34号議案は原案可決されました。
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△第35号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○
矢部松男議長 次に、第35号議案 専決処分の承認を求めることについて(伊奈町税条例の一部を改正する条例)を議題といたします。 提案者の説明を求めます。
企画総務統括監。 〔
栗原弘喜企画総務統括監登壇〕
◎
栗原弘喜企画総務統括監 第35号議案 専決処分の承認を求めることについて(伊奈町税条例の一部を改正する条例)の専決処分につきましてご説明を申し上げます。 今回の専決処分につきましては、主に地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律が平成24年3月31日に公布され、平成24年4月1日から一部が施行されたため、条例と整合しない部分について早急に適用が必要なことから、専決処分により税条例の一部改正を行ったものでございます。 まず、固定資産税ですが、主な改正内容といたしましては、1点目といたしまして、不公平是正の観点から、住宅用地に係る課税標準額の据え置き特例を経過的な措置を講じた上で平成26年度に廃止するものでございます。 2点目といたしましては、土地における固定資産税の税負担の均衡化を促進するため、負担調整措置を引き続き平成26年度まで延長するものでございます。 次に、個人の町民税につきましてでございますが、東日本大震災における負担軽減を図る追加適用として、住宅の再取得等に係る住宅借入金等特別控除の特例、住居用財産の買いかえ等の特例適用の延長等を改正したものでございます。 また、平成26年1月からの年金所得者の寡婦(夫)控除に係る申告手続の簡素化が図られたものでございます。 以上で説明を終わります。
○
矢部松男議長 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 ご質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 ないものと認め、質疑を終わります。 続いて、討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 次に、賛成意見の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 発言がありませんので、討論を終わります。 これより採決をいたします。 第35号議案 専決処分の承認を求めることについて(伊奈町税条例の一部を改正する条例)を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○
矢部松男議長 起立全員であります。 よって、第35号議案は原案可決されました。
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△第36号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○
矢部松男議長 次に、第36号議案 専決処分の承認を求めることについて(伊奈町国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を議題といたします。 提案者の説明を求めます。
町民生活統括監。 〔
田辺健夫町民生活統括監登壇〕
◎
田辺健夫町民生活統括監 第36号議案 伊奈町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分につきましてご説明を申し上げます。 今回の専決処分につきましては、地方税法の一部を改正する法律等が公布され、伊奈町国民健康保険税条例を緊急に改正する必要が生じたため、
地方自治法第179条第1項の規定により、伊奈町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を本年3月31日に専決処分したものでございます。 内容としましては、東日本大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律及び地方税法の一部が改正され、居住の用に供していた家屋が東日本大震災によって滅失したことにより、その居住の用に供することができなくなった土地等の権利を譲渡した場合、租税特別措置法で定める譲渡所得の課税の特例の適用期限が、現行の3年から、東日本大震災のあった日から以後7年に延長されたものでございます。 なお、附則におきまして、施行期日を平成24年4月1日と規定したものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
○
矢部松男議長 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 ご質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 ないものと認め、質疑を終わります。 続いて、討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 次に、賛成意見の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 発言がありませんので、討論を終わります。 これより採決をいたします。 第36号議案 専決処分の承認を求めることについて(伊奈町国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○
矢部松男議長 起立全員であります。 よって、第36号議案は原案可決されました。
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△第37号議案の上程、説明
○
矢部松男議長 次に、第37号議案 平成24年度伊奈町一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提案者の説明を求めます。
企画総務統括監。 〔
栗原弘喜企画総務統括監登壇〕
◎
栗原弘喜企画総務統括監 第37号議案 平成24年度伊奈町一般会計補正予算(第2号)につきましてご説明いたします。 今回の補正につきましては、予算の総額に歳入歳出それぞれ801万9,000円を追加し、歳入歳出それぞれ99億6,649万3,000円とするものでございます。 初めに、6ページの歳入からご説明いたします。 第14款県支出金につきましては、予防接種対策費負担金の増額に伴うものでございます。 第17款繰入金につきましては、財政調整基金から744万8,000円を繰り入れるものでございます。なお、平成24年度末の財政調整基金の残高は2億7,806万7,000円の見込みでございます。 次に、7ページの歳出につきましてご説明いたします。 第3款、第1目児童福祉総務費につきましては、平成23年度の子ども手当の確定に伴う国補助金等返還金の増額でございます。また、第6目放課後児童クラブ費につきましては、児童クラブ利用時間の延長に伴う指導員賃金の増額でございます。 次に、第4款衛生費につきましては、ポリオ予防接種健康被害給付負担金の増額でございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほうをお願い申し上げます。
○
矢部松男議長 以上で説明を終わります。
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△第38号議案の上程、説明
○
矢部松男議長 次に、第38号議案 伊奈町印鑑条例等の一部を改正する条例を議題といたします。 提案者の説明を求めます。
町民生活統括監。 〔
田辺健夫町民生活統括監登壇〕
◎
田辺健夫町民生活統括監 第38号議案 伊奈町印鑑条例等の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。 初めに、改正の趣旨について申し上げます。 日本に入国、在留する外国人が年々増加していることを背景に、外国人住民についても日本人と同様に住民基本台帳法の適用対象に加えることで、外国人住民の利便性の向上と行政の合理化を図るために、住民基本台帳法の一部を改正する法律が平成24年7月9日に施行されます。 今回の改正法により、外国人住民の取り扱いに関する伊奈町印鑑条例の一部を改正する条例を初め、関係する3つの条例についても一括して改正し、あわせて字句の修正等を行ったものであります。 内容の詳細につきましては、お手元に配付してございます議案第38号の参考資料、新旧対照表によりご説明させていただきます。 1ページ目をごらんください。 初めに、伊奈町印鑑条例の一部改正ですが、第2条及び第4条につきましては、外国人登録法が廃止され、外国人住民が住民基本台帳で規定されることに伴い、外国人登録法に係る条文を削除及び整理を行うものでございます。 次に、3ページから4ページの第5条及び第6条につきましては、外国人住民に係る住民票に通称が記録されている場合の規定を加えたほか、新たに外国人住民のうち非漢字圏の外国人住民の表記について追加を行い、文言の整理を行ったものでございます。 5ページから6ページの第12条につきましては、印鑑登録原票の職権抹消について、外国人住民に係る規定を追加したほか、外国人住民の帰化に伴う印鑑登録原票の抹消規定を適用除外とした改正であります。 6ページ及び7ページの第14条につきましては、第5条の規定と同様の改正でございます。 次に、8ページの伊奈町災害見舞金等支給条例、9ページの伊奈町課設置条例、10ページの伊奈町敬老祝金支給条例につきましては、今回の改正により外国人登録法が廃止されたことから不要な規定を削除したものでございます。 以上、新旧対照表でご説明いたしましたが、本文の3ページをごらんください。 改正附則につきましては、この条例の施行期日を平成24年7月9日からとする規定であります。 第2項につきましては、既に印鑑の登録をしている外国人住民のうち、施行日において印鑑条例第2条の規定に該当しないことにより、印鑑の登録を受けることができない者の登録について、職権で登録を抹消して、その旨を通知する改正であります。 第3項につきましては、既に印鑑の登録をしている外国人住民のうち、施行日においてもなお登録が認められている場合であって、印鑑登録原票の登録事項に変更が生じたときは、職権で修正する規定であります。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
○
矢部松男議長 以上で説明を終わります。
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△第39号議案の上程、説明
○
矢部松男議長 次に、第39号議案 伊奈町放課後児童対策事業実施条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案者の説明を求めます。
町民生活統括監。 〔
田辺健夫町民生活統括監登壇〕
◎
田辺健夫町民生活統括監 第39号議案 伊奈町放課後児童対策事業実施条例の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。 今回の改正は、子育て支援の一環として、保護者の利便性の向上のため、児童クラブの利用時間の延長と、夏休みなどの学校の長期休暇時に月の途中で登録した場合の保育料について、日割り計算の規定を盛り込むものでございます。 内容でございますが、第6条第1項で、現在の利用時間を明確化し、同第2項で、必要な保護者に利用時間を30分延長できるようにするものでございます。 また、第9条第3項に、月の途中で登録辞退した場合についての日割り計算の規定を盛り込むものでございます。 なお、施行の時期でございますが、利用時間の延長につきましては準備期間などを考慮し、平成25年1月1日から、保育料の日割り計算につきましては、平成24年7月1日からとするものでございます。 よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
○
矢部松男議長 以上で説明を終わります。
---------------------------------------
△第40号議案の上程、説明
○
矢部松男議長 次に、第40号議案 伊奈町火災予防条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 消防長。 〔高野一佳消防長登壇〕
◎高野一佳消防長 第40号議案 伊奈町火災予防条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 今回の条例改正につきましては、漂白剤、洗浄剤などの成分の一部として使用されている炭酸ナトリウム過酸化水素付加物が、新たに消防法上の第1類の危険物に追加され、危険物の規則に関する政令の一部改正が行われたことに伴い、当該危険物に係る貯蔵及び取り扱いの技術上の基準等について経過措置を講ずるものでございます。 改正内容についてでございますが、今回の改正は、炭酸ナトリウム過酸化水素付加物が危険物に追加されたことから、新たに指定数量の5分の1以上指定数量未満の危険物を貯蔵し、又は取り扱うこととなる施設等に対しまして、附則において所要の経過措置を定めるものでございます。 初めに、附則の第3項は、施設の配管の基準について、設置条例や使用状況において配管の強度が十分であり漏れない構造であることと、新規対象となる危険物の指定数量の和が平成24年7月1日において現に貯蔵し、又は取り扱っている危険物の指定数量の和を超えない限り本則の基準は適用しないこと、第4項は、容器等の表示基準を平成25年12月31日まで適用しないこと、第5項は、施設の位置、構造及び施設の基準について新規対象となる危険物の指定数量の和が平成24年7月1日において現に貯蔵し、又は取り扱っている危険物の指定数量の和を超えない限り平成25年6月30日まで本則の基準は適用しないこと、第6項は、施設に係る届け出を平成24年12月31日までにしなければならないことを規定するものでございます。 次に、この条例の施行期日ですが、平成24年7月1日とするものでございます。 以上でございます。審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○
矢部松男議長 以上で説明を終わります。
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△第41号議案の上程、説明
○
矢部松男議長 次に、第41号議案 工事請負契約の締結について(町立伊奈中学校校舎耐震補強工事(第2期))を議題といたします。 提案者の説明を求めます。
企画総務統括監。 〔
栗原弘喜企画総務統括監登壇〕
◎
栗原弘喜企画総務統括監 第41号議案 工事請負契約の締結についてご説明いたします。 町立伊奈中学校校舎耐震補強工事(第2期)につきましては、一般競争入札の結果、請負金額6,280万9,950円で、三ツ和総合建設業協同組合、代表理事、山本亜細雄と工事請負契約を締結したいものです。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
○
矢部松男議長 以上で説明を終わります。
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△第42号議案の上程、説明
○
矢部松男議長 次に、第42号議案 町道路線の認定についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。
建設産業統括監。 〔
川田貴雄建設産業統括監登壇〕
◎
川田貴雄建設産業統括監 第42号議案 町道路線の認定についてご説明申し上げます。 今回、認定をさせていただく道路でございますが、開発行為により築造されました4路線でございます。 初めに、町道第2477号線でございますが、延長52.9メートル、幅員5メートル、面積276平方メートルでございます。 次に、町道第6294号線でございますが、延長131.3メートル、幅員6メートル、面積819.01平方メートルでございます。 次に、町道第6295号線でございますが、延長90.1メートル、幅員5.2メートル、面積475.36平方メートルでございます。 次に、町道第6296号線でございますが、延長104.5メートル、幅員5メートル、面積556.19平方メートルでございます。 以上、当路線を一般交通の用に供するため、新たに町道として認定させていただきたいので、道路法第8条第2項の規定により、この案を提出するものでございます。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○
矢部松男議長 以上で説明を終わります。
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△請願の上程、説明
○
矢部松男議長 次に、日程第11、請願の上程を行います。
今期定例会に提出されました請願につきましては、文書表を配付いたしましたので、ご了承をお願いいたします。 請願受付第1号 建設業従事者のアスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願書を議題といたします。 紹介議員の説明を求めます。 8番、
水上邦雄議員。 〔8番
水上邦雄議員登壇〕
◆8番(
水上邦雄議員)
議席番号8番、日本共産党の水上邦雄でございます。 請願受付第1号 建設業従事者のアスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願について説明いたします。 石綿被害は、製造企業のみならず、石綿を材料とした不燃化、耐火工法として製品を使用していた造船、自動車、建設、港湾、運輸など多くの業種に広がり、こうした企業の社員のみならず、その家族、近隣住民にまで中皮腫や肺がんにかかるなどの健康被害が現在も続いています。石綿の発がん性については1950年代から明らかになり、諸外国では90年代半ばまでに禁止をしています。日本では国が使用を促進し、建築基準法で禁止したのは2006年でした。石綿を使用した建物解体のピークは2020年から2040年ごろと予想されています。建設業は重層化した下請構造により、労災によるアスベスト被害の認定にも多くの困難があり、企業独自の上乗せ措置もありません。 建設アスベスト被害者とその家族が生活できる救済の実施、被害拡大を根絶する対策の早期実施、アスベスト問題の早期解決を国に働きかける取り組みを要望し、提案理由といたします。よろしくお願いいたします。 以上です。
○
矢部松男議長 以上で説明を終わります。 次に、請願受付第2号 消費税大増税の反対に関する請願を議題といたします。 紹介議員の説明を求めます。 8番、
水上邦雄議員。 〔8番
水上邦雄議員登壇〕
◆8番(
水上邦雄議員)
議席番号8番、日本共産党の水上邦雄でございます。 請願受付第2号 消費税大増税の反対に関する請願について説明をいたします。 野田政権は、政権交代に託した国民の願いに背を向け、4年間は消費税を引き上げないとの公約さえも投げ捨て、社会保障と税の一体改革で消費税10%の増税に突き進もうとしています。 長引く不況と不安定雇用の増大は、働く貧困層を大量につくり出しています。高齢者世帯は年金収入減と医療費の増大に対する心配から、安心して買い物もできない状態に陥っています。こうした状況の中で消費税の大幅増は、家計も経済も破壊し、不況にさらに追い打ちをかける結果になることは明白です。 もともと消費税は生活費に課税をしないという税制の原則を否定し、収入が少ない人ほど税の割合が高くなり、収入の多い人ほど税の負担率が低くなる逆進性の対策を示されていません。大企業は消費税のすべてを価格に転嫁ができるのに対し、下請、中小零細企業、商店の多くは消費税を価格に転嫁できない問題も解決されていません。致命的な欠陥があります。 さらに、大企業は輸出品については外国の消費者に負担をさせるのはおかしいという理由から消費税を課税しません。そのため、仕入れにかかった消費税を輸出品の価格に転嫁できません。税務署がその分の消費税を返すのが輸出戻し税です。トヨタ自動車など輸出大企業は、国内で納める消費税より戻ってくる消費税のほうが多く、差し引いた多額の金額を税務署から還付されています。 もともと消費税は高齢化社会を支える福祉の財源にするとして導入されましたが、年金制度の改悪、医療費の負担増など、その後の経過を見れば明らかなように、福祉は年々悪くなる一方です。担税力のある大企業、高額所得者、大資産家に応分の負担を求めることが必要です。 消費税増税に反対する意見書を採択し、政府に意見書を送付していただくことを申し添えて、提案理由といたします。よろしくお願いいたします。 以上です。
○
矢部松男議長 以上で説明を終わります。 次に、請願受付第3号
県立小児医療センターの存続を求める意見書の提出を求める請願を議題といたします。 紹介議員の説明を求めます。 9番、
大沢淳議員。 〔9番 大沢 淳議員登壇〕
◆9番(
大沢淳議員) 日本共産党の大沢です。 紹介議員を代表して、
県立小児医療センターの存続を求める意見書の提出を求める請願につきましてご説明いたします。 本請願は、
県立小児医療センターの現在地での存続を求める意見書を埼玉県知事に提出することを求めています。 提出者の患者家族会は、その理由として、1つに、現在、埼玉県の東部北地域や中央地域に周産期医療機関も救命救急センターも整備されておらず、その役割を事実上担っているのがセンターである。年間のセンターへの救急搬送される児童数は7,600人、新生児・未熟児は870人に上り、移転によって広大な小児医療の空白地域が生まれることになる。 2つに、定期的に通院する難病患者や障害を持った子供の多くは車いすの使用が不可欠であり、酸素ボンベや人工呼吸器、経管栄養など医療機器の携帯が前提で、車での通院を余儀なくされ、電車での通院は困難を極めること、また、伊奈町はエレベーターが未設置の駅も残され、ニューシャトルでの通院をより困難にしている。 3つに、県は多少距離が遠くなると言うが、新都心へのアクセス道路は慢性的に渋滞し、難病患者や障害を持った子供にとって多少では済まされず、命にかかわる問題で、救急搬送にも大きな支障を来すことは必至であること。 4つに、伊奈町では平成21年度中、外来519人、入院136人、計655人が受診し、県内5番目の受診者数で、センターへの救急搬送数は平成23年度中39件搬送されている。これはセンター利用に地域性があること、また通院が困難なため、町も含めセンター周辺に引っ越してきた患者、家族がいることによるものである。そのため、町の地域の小児医療・小児救急医療の体制も、センターの現在地でのバックアップを前提にしており、町の小児医療、子育てに欠かせない存在となっています。 以上のことなどを訴えています。 またこの間、蓮田市や岩槻区患者家族を対象とした説明会では、参加者のほぼすべてが現在地での存続を求めていたことは、先日の県の担当者の説明にもあったとおりです。 以上のような患者家族の訴え、周辺地域の住民の声を受けて、昨年9月県議会では存続を求める請願が趣旨採択されたのを初め、ことし2月には、蓮田市長が県に要望書を提出し、3月議会では春日部市や宮代町、杉戸町で同趣旨の意見書が全会一致で採択されるなど、センター周辺自治体による存続を求める声も日に日に広がっています。 よって、
伊奈町議会としても、現在地での小児医療センターの存続を求める意見書を県に提出するため、本請願を採択いただけるようお願い申し上げて提案説明といたします。
○
矢部松男議長 以上で説明を終わります。
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△日程の追加
○
矢部松男議長 お諮りいたします。議会構成の変更により、
加藤利明議員の
農業委員の解任に伴う
農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定に基づく
農業委員の推薦についてを日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 ご異議なしと認めます。 したがって、
農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定に基づく
農業委員の推薦についてを日程に追加し、議題とすることに決定をいたしました。
---------------------------------------
△
農業委員の推薦について
○
矢部松男議長 お諮りいたします。推薦の方法を投票または
指名推選のいずれの方法といたしましょうか。 〔「
指名推選」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 ただいま
指名推選という発言がありました。 選挙の方法を
地方自治法第118条第2項の規定により
指名推選で行うことにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 異議なしと認めます。 お諮りいたします。
指名推選の方法については、議長から指名したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 異議なしと認めます。 したがって、議長が指名することに決定しました。
農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定による議会推薦の
農業委員2名のうち、
加藤利明議員にかわり、5番、
奥田とみ子議員を推薦したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 異議なしと認めます。 したがって、
加藤利明議員にかわり、5番、
奥田とみ子議員を議会推薦の
農業委員に推薦することに決定しました。 ただいま議会推薦の
農業委員に推薦されました5番、
奥田とみ子議員が議場におられますので、本席から
会議規則第33条第2号の規定により告知いたします。
---------------------------------------
△
次会日程の報告
○
矢部松男議長 以上で本日の日程は全部終わりました。 お諮りいたします。議案調査等のため、明日6日を休会としたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
矢部松男議長 ご異議なしと認めます。 したがって、6月6日を休会とすることに決しました。 6月7日は午前9時から本会議を開き、議案に対する質疑、委員会付託、
行政報告等に対する質疑を行います。定刻までにご参集くださるようお願いいたします。
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△散会の宣告
○
矢部松男議長 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。
△散会 午後2時33分...