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11月30日-議案質疑-02号

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  1. 坂戸市議会 2018-11-30
    11月30日-議案質疑-02号


    取得元: 坂戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-22
    平成30年 12月定例会(第5回)平成30年11月30日(金曜日) △議事日程(第2号) 日程第 1 諸報告      (1) 広報委員会の副委員長互選結果について 日程第 2 坂戸・鶴ヶ島消防組合議会議員の選挙について 日程第 3 広域静苑組合議会議員の選挙について 日程第 4 議案第78号 坂戸市、鶴ヶ島市外組合公平委員会委員の選任について 日程第 5 議案第79号 坂戸市議会議員又は坂戸市長の選挙における選挙運動用自動車の使用      等の公営に関する条例及び坂戸市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例      の一部を改正する等の条例制定の件 日程第 6 議案第80号 坂戸市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件 日程第 7 議案第81号 坂戸市手数料条例の一部を改正する条例制定の件 日程第 8 議案第82号 坂戸都市計画事業石井土地区画整理事業施行条例等の一部を改正する      条例制定の件 日程第 9 議案第83号 平成30年度坂戸市一般会計補正予算(第3号)を定める件 日程第10 議案第84号 平成30年度坂戸市坂戸都市計画事業片柳土地区画整理事業特別会計      補正予算(第1号)を定める件 日程第11 議案第85号 平成30年度坂戸市坂戸都市計画事業関間四丁目土地区画整理事業特      別会計補正予算(第1号)を定める件 日程第12 議案第86号 指定管理者の指定について(坂戸市立坂戸駅前集会施設関係) 日程第13 議案第87号 指定管理者の指定について(坂戸市自転車駐車場関係) 日程第14 議案第88号 指定管理者の指定について(坂戸市健康増進施設関係) 日程第15 議案第89号 指定管理者の指定について(坂戸市立老人福祉センター関係)  …………………………………………………………………………………………………………… △本日の会議に付した事件 議事日程のとおりである。  …………………………………………………………………………………………………………… △出席議員  19人       1番      2番      4番      5番      6番       7番      8番      9番     10番     11番      12番     13番     14番     15番     16番      17番     18番     19番     20番  …………………………………………………………………………………………………………… △欠席議員   なし △開議の宣告(午前10時00分) ○古内秀宣議長 皆さん、おはようございます。  現在の出席議員19人であります。  よって、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 ○古内秀宣議長 本日の議事日程につきましては、タブレットに掲載した資料のとおりです。  直ちに本日の議事に入ります。  …………………………………………………………………………………………………………… △日程第1 諸報告      (1) 広報委員会の副委員長互選結果について ○古内秀宣議長 日程第1・「諸報告」であります。  先般議員辞職した弓削勇人議員広報委員会委員長であったことから、去る11月28日に開かれた広報委員会において副委員長を互選した結果、石井寛議員が当選された旨報告がありましたので、御承知おき願います。  以上で諸報告を終わります。  …………………………………………………………………………………………………………… △日程第2 坂戸・鶴ヶ島消防組合議会議員の選挙について ○古内秀宣議長 日程第2・「坂戸・鶴ヶ島消防組合議会議員の選挙」を行います。  坂戸・鶴ヶ島消防組合議会議長から、坂戸・鶴ヶ島消防組合議会議員のうち1人の補欠選挙の要求がありました。 ○古内秀宣議長 おはかりいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声) ○古内秀宣議長 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。 ○古内秀宣議長 おはかりいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声) ○古内秀宣議長 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。 ○古内秀宣議長 坂戸・鶴ヶ島消防組合議会議員に、小川直志議員を指名いたします。 ○古内秀宣議長 おはかりいたします。  ただいま議長において指名いたしました小川直志議員を坂戸・鶴ヶ島消防組合議会議員当選人と定めることに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声) ○古内秀宣議長 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました小川直志議員が坂戸・鶴ヶ島消防組合議会議員に当選されました。 ○古内秀宣議長 ただいま坂戸・鶴ヶ島消防組合議会議員に当選されました小川直志議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定に基づき当選の告知をいたします。  …………………………………………………………………………………………………………… △日程第3 広域静苑組合議会議員の選挙について ○古内秀宣議長 日程第3・「広域静苑組合議会議員の選挙」を行います。  来る12月22日に本市が広域静苑組合に正式加入することに伴い、去る11月13日付で同組合管理者から、広域静苑組合議会議員4人の選挙の依頼がありました。 ○古内秀宣議長 おはかりいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声) ○古内秀宣議長 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。
    古内秀宣議長 おはかりいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声) ○古内秀宣議長 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。 ○古内秀宣議長 広域静苑組合議会議員加藤則夫議員柴田文子議員内田達浩議員及び平瀬敬久議員を指名いたします。 ○古内秀宣議長 おはかりいたします。  ただいま議長において指名いたしました加藤則夫議員柴田文子議員内田達浩議員及び平瀬敬久議員広域静苑組合議会議員当選人と定めることに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声) ○古内秀宣議長 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました加藤則夫議員柴田文子議員内田達浩議員及び平瀬敬久議員広域静苑組合議会議員に当選されました。 ○古内秀宣議長 ただいま広域静苑組合議会議員に当選されました加藤則夫議員柴田文子議員内田達浩議員及び平瀬敬久議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定に基づき当選の告知をいたします。  …………………………………………………………………………………………………………… △日程第4 議案第78号 坂戸市、鶴ヶ島市外組合公平委員会委員の選任について ○古内秀宣議長 日程第4・議案第78号・「坂戸市、鶴ヶ島市外組合公平委員会委員の選任について」を議題といたします。 ○古内秀宣議長 これより質疑に入ります。          (「なし」の声) ○古内秀宣議長 質疑を終結いたします。 ○古内秀宣議長 おはかりいたします。  ただいま議題となっております議案第78号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声) ○古内秀宣議長 御異議なしと認めます。  よって、議案第78号につきましては委員会付託を省略することに決定いたしました。 ○古内秀宣議長 これより討論に入ります。          (「なし」の声) ○古内秀宣議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 ○古内秀宣議長 提案のありました3人につきましては、順次おはかりいたします。  最初に、石田博さんを同意することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声) ○古内秀宣議長 御異議なしと認めます。  よって、石田博さんを同意することに決定いたしました。  次に、眞鍋修子さんを同意することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声) ○古内秀宣議長 御異議なしと認めます。  よって、眞鍋修子さんを同意することに決定いたしました。  次に、菊地正春さんを同意することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声) ○古内秀宣議長 御異議なしと認めます。  よって、菊地正春さんを同意することに決定いたしました。  …………………………………………………………………………………………………………… △日程第5 議案第79号 坂戸市議会議員又は坂戸市長の選挙における選挙運動用自動車使用等の公営に関する条例及び坂戸市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する等の条例制定の件 △日程第6 議案第80号 坂戸市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件 △日程第7 議案第81号 坂戸市手数料条例の一部を改正する条例制定の件 △日程第8 議案第82号 坂戸都市計画事業石井土地区画整理事業施行条例等の一部を改正する条例制定の件 △日程第9 議案第83号 平成30年度坂戸市一般会計補正予算(第3号)を定める件 △日程第10 議案第84号 平成30年度坂戸市坂戸都市計画事業片柳土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を定める件 △日程第11 議案第85号 平成30年度坂戸市坂戸都市計画事業関間四丁目土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を定める件 △日程第12 議案第86号 指定管理者の指定について(坂戸市立坂戸駅前集会施設関係) △日程第13 議案第87号 指定管理者の指定について(坂戸市自転車駐車場関係) △日程第14 議案第88号 指定管理者の指定について(坂戸市健康増進施設関係) △日程第15 議案第89号 指定管理者の指定について(坂戸市立老人福祉センター関係) ○古内秀宣議長 日程第5・議案第79号・「坂戸市議会議員又は坂戸市長の選挙における選挙運動用自動車使用等の公営に関する条例及び坂戸市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する等の条例制定の件」から日程第15・議案第89号・「指定管理者の指定について」までを一括議題といたします。  これより質疑に入ります。  初めに、議案第79号・「坂戸市議会議員又は坂戸市長の選挙における選挙運動用自動車使用等の公営に関する条例及び坂戸市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する等の条例制定の件」について質疑を願います。          (「なし」の声) ○古内秀宣議長 以上で議案第79号についての質疑を終わります。  次に、議案第80号・「坂戸市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件」について質疑を願います。          (「なし」の声) ○古内秀宣議長 以上で議案第80号についての質疑を終わります。  次に、議案第81号・「坂戸市手数料条例の一部を改正する条例制定の件」について質疑を願います。          (「なし」の声) ○古内秀宣議長 以上で議案第81号についての質疑を終わります。  次に、議案第82号・「坂戸都市計画事業石井土地区画整理事業施行条例等の一部を改正する条例制定の件」について質疑を願います。  6番・吉岡茂樹議員。 ◆6番(吉岡茂樹議員) 6番、吉岡茂樹です。ただいま議題となっております議案第82号・「坂戸都市計画事業石井土地区画整理事業施行条例等の一部を改正する条例制定の件」について質疑を行います。  まず、改めて今回の条例改正の理由についてお伺いをしておきます。 ○古内秀宣議長 中嶋都市整備部長、答弁。 ◎中嶋仁都市整備部長 お答えします。  条例改正提案理由でございますが、清算金分割納付を希望する場合に付する利率について、土地区画整理法施行令が改正されたことにより、年6%以内で施行者が定めるとされたことから、権利者負担軽減と円滑な徴収を考慮し、分割基準分割期限利率等の改正を行おうとするものでございます。  以上でございます。 ○古内秀宣議長 よろしいですか。  6番・吉岡茂樹議員。 ◆6番(吉岡茂樹議員) 再質疑いたします。  改正の理由については理解いたしました。坂戸市では4地区の区画整理事業が長年にわたって進められてきたわけです。ようやく清算金の徴収という時点に至ったなと率直に思うところであります。清算金徴収事業が開始されるところは、4地区の中で既に区画街路等整備事業が終了した坂戸中央2日の出町土地区画整理事業と認識をしておりますが、この地区への清算金徴収交付開始時期はいつごろになるのか、お伺いをします。 ○古内秀宣議長 暫時休憩いたします。  午前10時10分  休憩  午前10時12分  再開 ○古内秀宣議長 再開いたします。  中嶋都市整備部長、答弁。 ◎中嶋仁都市整備部長 お答えします。  坂戸中央2日の出町土地区画整理事業における清算金徴収交付開始時期についてでございますが、2020年度を目途に事務を進めているところでございます。  以上でございます。 ○古内秀宣議長 よろしいですか。  6番・吉岡茂樹議員。 ◆6番(吉岡茂樹議員) 再々質疑を行います。  平成32年ごろを目途にということであります。清算金の周知というのが非常に大切ではないかというふうに考えます。当地区における仮換地説明時点などでは、金額は別にして、清算金についての住民説明が行われたというふうに考えますけれども、それからかなりの時間が経過をしております。当時説明を聞かれた方も亡くなられている方もあるだろうし、代がわりをしている、こういう状況もあるのではないかと思います。  したがって、清算金とは何かというそもそもの説明も含めた地元地権者皆さんへの周知が必要ではないかというふうに考えます。清算金をめぐっての混乱も生じかねないと心配するところでありますが、これはどの区画整理事業も同じでありますが、地元地権者への周知についてお伺いをしておきます。 ○古内秀宣議長 中嶋都市整備部長、答弁。 ◎中嶋仁都市整備部長 お答えします。  周知方法といたしましては、土地区画整理法で定める縦覧に加え、事前に全権利者清算金明細等を送付するとともに、個別説明会を実施することで周知に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○古内秀宣議長 ほかに。          (「なし」の声) ○古内秀宣議長 以上で議案第82号についての質疑を終わります。  次に、議案第83号・「平成30年度坂戸市一般会計補正予算(第3号)を定める件」について質疑を願います。 ○古内秀宣議長 暫時休憩いたします。  午前10時14分  休憩  午前10時15分  再開 ○古内秀宣議長 再開いたします。  5番・新井文雄議員。 ◆5番(新井文雄議員) おはようございます。5番、新井文雄です。議案第83号・「平成30年度坂戸市一般会計補正予算(第3号)を定める件」について質疑をいたします。  20ページ、款4衛生費、目1清掃総務費、一番下段の節13委託料の設計等委託料1,980万円についてです。泉町の清掃センターの解体に向けた設計業務委託とのことですが、詳しい内容についてまずお伺いをいたします。 ○古内秀宣議長 武藤環境産業部長、答弁。 ◎武藤正行環境産業部長 お答えいたします。  泉町二丁目地内の清掃センターの解体につきましては、これまで一般質問等において跡地の有効活用とあわせ御質問をいただいてきたところでございますが、解体には一般財源による相当額の負担が見込まれることなどから、これまで解体を見合わせてまいりました。しかし、本年9月の台風24号の強風により清掃センター東側の外壁に穴があく被害が発生したことから、外壁材を張ってこれを塞ぐことを検討いたしましたが、外壁を固定するための軽量鉄骨下地材が腐食し、修繕が困難な状況であることが判明いたしました。そこで、今後さらに外壁が剥がれて被害が拡大するおそれもあること等を考慮し、今回解体しようと判断したところでございます。  以上でございます。 ○古内秀宣議長 よろしいですか。  5番・新井文雄議員。 ◆5番(新井文雄議員) 内容についてはわかりました。これまで高齢化で非常に危険だということで、議会でたびたび、そして地域の住民から指摘を受けてきました。そして、坂戸市のマネジメント計画にもなく、この危機管理に欠けているのではないかというふうに指摘をせざるを得ないと思います。質疑は、解体にはアスベスト等含有調査など含めたどのような流れで行っていくのか、お伺いをいたします。 ○古内秀宣議長 武藤環境産業部長、答弁。 ◎武藤正行環境産業部長 お答えいたします。  補正予算案の議決をいただきましたら、速やかに清掃センター解体工事設計調査業務委託の契約を締結し、アスベスト含有建材PCB含有機器及びダイオキシン類の調査を経て解体工事費を積算し、平成31年秋ごろをめどに設計調査業務を完了したいと考えております。その後速やかに工事費について予算を措置させていただき、解体工事に着手したいと考えております。  解体工事に当たっては、アスベスト含有建材等の使用やダイオキシン類が検出された場合には、適正に解体工事を実施するとともに、これらの処分を行ってまいります。  以上でございます。 ○古内秀宣議長 よろしいですか。  5番・新井文雄議員。 ◆5番(新井文雄議員) 2度目の質疑の中で、「老朽化」というところを「高齢化」と言ってしまったようですので、訂正をさせていただきます。  最後の質疑ですので、解体工事が目的ということであります。今後の跡地利用について現段階ではどのように考えているのか、お伺いをいたします。 ○古内秀宣議長 武藤環境産業部長、答弁。 ◎武藤正行環境産業部長 お答えいたします。  清掃センター用地につきましては、ごみ焼却場としての都市計画決定がなされた区域となっており、ほかの用途に活用するためには都市計画決定を変更する必要がございます。そのためには将来的に本市のごみ処理施設用地として不要であると位置づけることが必要となります。今回は台風により被害を受けた施設を解体するもので、その後の跡地の活用につきましては、本市におけるごみ処理施設あり方等とあわせ慎重に検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○古内秀宣議長 ほかに。  16番・石井寛議員。 ◆16番(石井寛議員) 16番、石井寛です。ただいま議題となっております議案第83号・「平成30年度坂戸市一般会計補正予算(第3号)を定める件」、第3表、債務負担行為補正について伺います。  まず、5ページ、学校給食調理業務事業の内容について、給食調理業務委託の現状について、現在の委託先について、以上3点伺います。  次に、6ページ、学校給食システム機器等借り上げ事業の内容について。現在の契約先について、栄養士配置状況について。  以上3点、1回目の質疑といたします。 ○古内秀宣議長 清水教育部長、答弁。 ◎清水満夫教育部長 学校給食調理業務事業学校給食システム機器等借り上げ事業について順次お答えいたします。  初めに、学校給食調理業務事業の内容につきましては、平成31年3月で坂戸小学校勝呂小学校大家小学校浅羽野小学校坂戸中学校及び若宮中学校の6校の給食調理業務委託の3年契約が満了となりますことから、引き続き給食調理業務を委託するため、平成33年度までの債務負担行為の補正を行おうとするものでございます。  次に、委託の現状につきましては、市内小・中学校合わせて19校18施設中、現在給食調理業務を民間へ委託している学校は、小・中学校合わせて15校であり、城山小学校中学校片柳小学校及び桜小学校の4校3施設が市の直営でございます。  次に、現在の委託先でございますが、指名競争入札により落札業者を決定しているところであり、現在坂戸小学校、三芳野小学校浅羽野中学校の3校が株式会社メフォス勝呂小学校、入西小学校南小学校の3校が株式会社ジーエスエフ千代田小学校上谷小学校住吉中学校の3校が株式会社レーベン坂戸中学校若宮中学校の2校が株式会社レクトン、その他浅羽野小学校株式会社ジェービーエム事業本部大家小学校シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社千代田中学校株式会社東京天竜桜中学校株式会社日京クリエイトの合計8社が請け負っているところでございます。  次に、学校給食システム機器等借り上げ事業の内容につきましては、現行の学校給食の献立、栄養価計算発注等の業務に加え、新たにアレルギーを持つ児童生徒のために品目ごとにどのような食材が使用されているかがわかる献立表を作成できる機能を追加した学校給食システム機器の更新でございます。  次に、現在の契約先につきましては、指名競争入札にて株式会社NTTデータ・エム・シー・エスとリース契約をしております。  最後に、栄養士配置状況につきましては、現在8名の栄養士坂戸小学校勝呂小学校、入西小学校城山小学校中学校浅羽野小学校南小学校若宮中学校及び千代田中学校に配置し、それ以外の10校につきましては、栄養士を派遣して給食調理の指導をしております。  以上でございます。 ○古内秀宣議長 よろしいですか。  16番・石井寛議員。 ◆16番(石井寛議員) 2回目の質疑を行います。  学校給食調理業務事業についてですが、本事業に関しては、導入の方針を打ち出した際には多くの市民や関係する職員さんなどから批判をいただいたと記憶しております。調理事業開始以前には学校給食を考える会などからも不安視する意見やさまざまな質問が出ていたと記憶しております。当時不安視され質問されていた事柄について伺います。必ず出ていたのが衛生管理に関する事柄でした。委託事業開始後の事故について伺います。委託するについては継続性も必要との意見もございました。委託期間の根拠について伺います。そして、一番意見や質問が多かったと記憶している委託先選定の基準について伺います。そして、将来的なこと、今後の予定について伺います。  次に、学校給食システム機器等借り上げ事業についてですが、以前は小・中学校に通う児童生徒を持つ家庭には児童名保護者名が記載されたクラスの連絡網が配布されておりましたが、個人情報保護法が施行されてからはそれを目にすることはほとんどなくなりました。これは一例ですが、今日個人情報の扱いについては市民の皆さんは非常に敏感になっております。また、アレルギーを持つ児童の割合が年々増加する傾向にあり、何らかの食物アレルギーを持つ児童の割合が1割を超える学校もあると聞いたことがあります。本市の安心でおいしい給食を維持するためには保護者への情報提供栄養士のかかわり方が重要であります。  そこで、何点か伺います。まず、更新前、つまり現状のシステムについて、本事業の栄養士のかかわり方について、アレルギーを持つ児童生徒への学校における対応について伺います。また、入力されるデータについて、どのような内容が入力されるのか、個人情報は含まれているのか気になります。入力される内容について伺います。また、本事業の委託期間の根拠について、現在の契約先の実績について、そして今後の予定について。  以上7点伺いまして、2回目の質疑といたします。 ○古内秀宣議長 清水教育部長、答弁。 ◎清水満夫教育部長 お答えいたします。  初めに、学校給食調理業務事業の委託開始後の事故でございますが、平成22年9月に勝呂小学校及び入西小学校におきまして、委託先給食調理員からノロウイルス感染が確認されるという事故がございました。調理員の間で感染の広がりを見せたため、一度全ての調理員を入れかえるとともに、全ての調理食材を85度C以上で1分以上の加熱処理をするなど、献立の一部を変更して対応した結果、幸いにして児童、教職員への二次感染はございませんでした。  次に、委託期間の根拠につきましては、給食調理業務の民間への委託期間は1校3年であり、これにつきましては、実際の契約の中で給食を提供する児童生徒数とその日数で委託料を計算いたしますが、余り長期の委託期間にすると児童生徒数の増減に対応することができず、当初の契約内容と給食の食数が変わってしまうため、最も弾力的に児童生徒数の増減に対応することができ、かつ効率的に委託できる期間として3年としているところでございます。  次に、委託先選定の基準につきましては、指名参加の基準のほか、給食調理における他市町村での実績、また本市との契約受託後に毎年度各校で実施している評価シートにおける成績を以降の委託先選定の基準としております。  次に、今後の予定につきましては、現在直営で行っている4校3施設につきましては、調理業務を行っている任期付き職員の任期が平成31年度末で満了となりますことから、平成32年度より民間委託へ移行する予定で事務を進めているところでございます。  次に、学校給食システム機器等借り上げ事業のうち、まず現行システムにつきましては、学校給食の献立、栄養価計算発注等の業務を行うためのシステム機器を5年リースで借り上げているものでございます。  次に、栄養士のかかわりにつきましては、本市の給食は小学校、中学校に分けた統一献立となっており、1カ月の献立作成や栄養価計算栄養士が分担し、学校給食システム機器へ入力や修正を行っております。  次に、アレルギーを持つ児童生徒への対応につきましては、学校給食システムで作成された献立表や調理指示書を対象保護者に配布し、アレルギー食品の確認を促しております。各学校におきましては、教室及び保健室に掲示して、担任や栄養士、養護教諭が毎日確認して対応をしております。  次に、入力するデータの内容につきましては、献立表や調理指示書に必要とされるつくり方や下処理方法など料理情報、納品業者情報、価格や規格などの食品情報を入力しております。  次に、委託期間の根拠につきましては、耐用年数を考慮し、システム機器のリースを5年としているところでございます。  次に、現在の契約先である株式会社NTTデータ・エム・シー・エスの実績につきましては、草加市や千葉県八千代市で学校給食システム機器リース契約を締結しているほか、鳩山町や三芳町においてもその他システム機器のリース契約を締結している実績がございます。  最後に、今後の予定といたしましては、本事業は給食の献立表の作成に不可欠な仕組みであり、今後におきましても児童生徒に安全でおいしい給食を提供するため、継続してシステム機器を借り上げてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○古内秀宣議長 よろしいですか。  16番・石井寛議員。 ◆16番(石井寛議員) 3回目の質疑を行います。  1点伺います。学校給食調理業務事業についてでございますが、現在委託先として3校を担当しているのが3社、2校を担当しているのが1社、そのほか1校のみが4社でございます。民間委託をしている学校が15校で担当する会社が8社では支払い口座や交渉相手も多くなり、業務もふえるのではないかと考えております。近い将来市内全ての小・中学校の調理業務が委託に切りかわるとのことでございます。将来的に委託先をまとめることについて伺います。 ○古内秀宣議長 清水教育部長、答弁。 ◎清水満夫教育部長 お答えいたします。  本事業につきましては、調理業務のみの委託であり、複数校を大きくまとめることによるメリットは少なく、むしろ大きくすることで事業に参入できる事業者が限られてしまうこと、また調理員の感染症等の事故が発生した場合、複数の学校が同時に給食が提供できなくなる心配などデメリットが大きいことから、現行の体制で業務を行ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○古内秀宣議長 ほかに。          (「なし」の声) ○古内秀宣議長 以上で議案第83号についての質疑を終わります。  次に、議案第84号・「平成30年度坂戸市坂戸都市計画事業片柳土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を定める件」について質疑を願います。          (「なし」の声) ○古内秀宣議長 以上で議案第84号についての質疑を終わります。  次に、議案第85号・「平成30年度坂戸市坂戸都市計画事業関間四丁目土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を定める件」について質疑を願います。          (「なし」の声) ○古内秀宣議長 以上で議案第85号についての質疑を終わります。  次に、議案第86号・「指定管理者の指定について」質疑を願います。          (「なし」の声) ○古内秀宣議長 以上で議案第86号についての質疑を終わります。  次に、議案第87号・「指定管理者の指定について」質疑を願います。  18番・加藤則夫議員。 ◆18番(加藤則夫議員) 18番、加藤則夫です。  ただいま議題となっております議案第87号・「指定管理者の指定について」の質疑ですが、坂戸市自転車駐車場において現在の指定管理者が次年度以降の指定管理者候補者として提案されておりますが、今年度の指定管理委託料が121万9,000円のところ、次年度以降は498万円とのことであり、約370万円増額され4倍となるわけですが、その要因をお尋ねいたします。 ○古内秀宣議長 細野総務部長、答弁。 ◎細野一総務部長 お答えいたします。  坂戸市自転車駐車場の指定管理委託料が増加した要因につきましては、主に利用料金収入の減少と最低賃金の引き上げに伴う人件費の増加によるものでございます。  初めに、利用料金収入の減少につきましては、現在の指定管理協定初年度の平成26年度におきましては約3,336万円の利用料金収入がありましたが、平成29年度におきましては約3,161万円となり、約175万円減少している状況でございます。  次に、最低賃金の引き上げに伴う人件費の増加につきましては、本年10月における最低賃金の引き上げ額が27円でございましたことから試算いたしますと、年間で約86万円の増加が見込まれます。さらに、平成31年度におきまして本年と同程度の引き上げがありますと、2年間で約172万円の増加が見込まれることとなり、これらの要因によりまして指定管理委託料の増額を考えております。  以上でございます。 ○古内秀宣議長 よろしいですか。  18番・加藤則夫議員。 ◆18番(加藤則夫議員) 再質疑ですが、次年度以降の指定管理委託料が4倍と大幅な増額に対する市の見解をお尋ねいたします。 ○古内秀宣議長 細野総務部長、答弁。 ◎細野一総務部長 お答えいたします。  昨年度の指定管理者の収支決算におきまして、指定管理委託料の121万9,000円を含めましても約138万円の赤字が生じている状況でございます。また、最低賃金の引き上げに伴う人件費の増加につきましては、先ほど御答弁申し上げましたとおり、平成31年度における影響に加え、次年度以降におきましても最低賃金の動向に左右されることが想定されております。市といたしましては、赤字決算となっております指定管理の状況を踏まえますと、指定管理の健全かつ安定的な運営に資する必要がありますことから、指定管理委託料の大幅な増額につきまして容認できる内容であるものと認識しております。  また、新たな指定管理期間中、大幅な人件費の増加など環境の変化が生じた際には、指定管理委託料に関する協議をさせていただきたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。  以上でございます。 ○古内秀宣議長 よろしいですか。  ほかに。          (「なし」の声) ○古内秀宣議長 以上で議案第87号についての質疑を終わります。  次に、議案第88号・「指定管理者の指定について」質疑を願います。  10番・森田文明議員。 ◆10番(森田文明議員) 10番、森田文明です。ただいま議題となっております議案第88号・「指定管理者の指定について(坂戸市健康増進施設関係)」について質疑を行います。  健康増進施設につきましては、市民にスポーツを通じた健康づくりの場を提供し、もって健康なまちづくりを推進する、このことを目的とした施設であると認識しているところであります。この健康増進施設を来年度から指定管理者制度に基づき指定管理者による管理としようとするわけでありますが、指定管理者による管理は施設の設置目的を効果的に達成するためのものでなくてはならないわけであります。  そこで、指定管理者による管理とすることによって健康増進施設を利用する市民にとってどのようなサービスの向上が図れることとなるのか伺います。 ○古内秀宣議長 清水教育部長、答弁。 ◎清水満夫教育部長 お答えいたします。  議員御指摘のとおり、当該施設は市民のスポーツを通じた健康づくりの拠点として、これまで直営による施設の運営管理を行ってまいりました。しかしながら、市民の健康維持増進をさらに推進するため、弾力性、柔軟性、迅速性を生かした運営を行っている民間活力を導入することにより、多様化した市民ニーズの対応が可能となる指定管理者制度を導入することといたしました。  したがいまして、市民にとってのサービスの向上につきましては、指定管理者に移行することで民間の能力、ノウハウを活用した健康づくりに関する各種教室等の実施が期待されるとともに、本施設の目的に沿った事業が効果的に展開され、市民サービスがさらに拡充するものと考えております。  以上でございます。 ○古内秀宣議長 よろしいですか。  10番・森田文明議員。 ◆10番(森田文明議員) 再質疑を行います。  健康増進施設は、温水プール、アリーナ、トレーニング室、スタジオ、研修室で構成されているわけでありますが、特に温水プールにつきましては、公の施設としては近隣市町にも余りない本市が誇れる施設であると私は思っております。この温水プールの利用状況を見ますと、平成27年度が4万5,559人、平成28年度が4万8,111人、平成29年度が4万4,455人と多くの市民に利用されている状況にあります。今回指定管理者による管理となることで温水プールを使った指定管理者による自主事業の実施が見込まれるわけでありますが、この自主事業の実施によって市民の利用が制限をされることがないよう配慮すべきであると考えますが、見解を伺います。 ○古内秀宣議長 清水教育部長、答弁。 ◎清水満夫教育部長 お答えいたします。  坂戸市健康増進施設指定管理者募集要項に基づく候補者からの事業計画書では、市民の利用が制限されないようにするため、温水プールで自主事業を実施する際には、市民と自主事業参加者とが混乱しないようにコース区分を変更するなどの利用状況に応じて柔軟に設定する提案がなされております。よって、市民の利用が制限されることなく提案内容が確実に実行されますよう指導してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○古内秀宣議長 よろしいですか。  10番・森田文明議員。 ◆10番(森田文明議員) 再々質疑を行います。  今答弁ありましたように、市民の平等利用が確保されるよう期待するところでございます。  次に、指定管理の期間について伺います。指定管理の期間については、自治法上、法令上特段の定めはなく、施設の目的や実情等を勘案して適切に定めなくてはならないとされているわけでありますが、今回この健康増進施設の指定期間について5年間としたその理由について伺います。 ○古内秀宣議長 清水教育部長、答弁。 ◎清水満夫教育部長 お答えいたします。  議員御指摘のとおり、指定管理の期間につきましては法令上の定めはありませんが、本市においては平成26年9月に定めました指定管理者制度の活用に係る基本方針において、民間のノウハウを最大限に生かすとともに、業務の安定性を踏まえ、原則として指定期間を5年間としております。今般の指定管理者の指定に係る候補者の選定は、指定期間も含め坂戸市公の施設指定管理者選定委員会での答申を踏まえ、市長が候補者として最終決定したものであり、そのプロセスの中で指定管理者が独自に持ち込む備品や器材等の償却コスト面も考慮し、指定期間を5年間と定めたものであります。  以上でございます。 ○古内秀宣議長 ほかに。          (「なし」の声) ○古内秀宣議長 以上で議案第88号についての質疑を終わります。  次に、議案第89号・「指定管理者の指定について」質疑を願います。          (「なし」の声) ○古内秀宣議長 以上で議案第89号についての質疑を終わります。  これをもって質疑を終結いたします。  次に、議案第79号から議案第89号までの11議案は、タブレットに掲載しておきました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  ……………………………………………………………………………………………………………
    △次会日程の報告 ○古内秀宣議長 以上で本日の日程は終了いたしました。  おはかりいたします。  来る12月3日から7日まで及び10日は休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声) ○古内秀宣議長 御異議なしと認めます。  よって、来る12月3日から7日まで及び10日は休会とすることに決定いたしました。  なお、本日の本会議終了後に予算決算常任委員会を開き、また12月4日から6日までは常任委員会及び分科会を開き、11日は午前10時から本会議を開きます。  …………………………………………………………………………………………………………… △散会の宣告(午前10時44分) ○古内秀宣議長 本日はこれをもって散会いたします。...