藤井寺市議会 > 2017-11-29 >
11月29日-01号

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  1. 藤井寺市議会 2017-11-29
    11月29日-01号


    取得元: 藤井寺市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    平成29年 12月 定例会(第4回)             平成29年第4回定例会           藤井寺市議会会議録(第1号)                     平成29年11月29日(木曜日)                     午前10時開議◯議事日程(第1号)  日程第1       会議録署名議員の指名  日程第2       会期の決定  日程第3 認定第1号 平成28年度藤井寺市一般会計歳入歳出決算認定について       認定第2号 平成28年度藤井寺市駐車場特別会計歳入歳出決算認定について       認定第3号 平成28年度藤井寺市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について       認定第4号 平成28年度藤井寺市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について       認定第5号 平成28年度藤井寺市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について       認定第6号 平成28年度藤井寺市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について  日程第4 議案第43号 平成28年度藤井寺市水道事業会計処分利益剰余金の処分について       認定第7号 平成28年度藤井寺市病院事業特別会計決算認定について       認定第8号 平成28年度藤井寺市水道事業会計決算認定について  日程第5 報告第13号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度藤井寺市一般会計補正予算(第3号))       議案第49号 財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正について       議案第50号 藤井寺市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第51号 藤井寺市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第52号 藤井寺市営住宅条例の一部改正について       議案第53号 藤井寺市道路占用料条例等の一部改正について       議案第54号 藤井寺市生涯学習審議会条例の一部改正について       議案第55号 藤井寺市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第56号 藤井寺市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて       議案第57号 平成29年度藤井寺市一般会計補正予算(第4号)について       議案第58号 平成29年度藤井寺市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について       議案第59号 平成29年度藤井寺市介護保険特別会計補正予算(第3号)について       議案第60号 平成29年度藤井寺市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について       議案第61号 平成29年度藤井寺市病院事業特別会計補正予算(第1号)について       議案第62号 平成29年度藤井寺市水道事業会計補正予算(第1号)について       諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて  日程第6 請願第2号 藤井寺市立第5保育所の機能移転に関する請願について◯本日の会議に付した事件  日程第1~日程第6まで◯出席議員(14名)       1番 木下 誇君       2番 瀬川 覚君       3番 岩口寛治君       4番 西野廣志君       5番 中路新平君       6番 岡本 光君       7番 伊藤政一君       8番 片山敬子君       9番 山本忠司君      10番 畑 謙太朗君      11番 麻野真吾君      12番 清久 功君      13番 田中光春君      14番 石田隼人君◯地方自治法第121条の規定による出席者        市長       國下和男君        副市長      松浦信孝君        副市長      瀬野憲一君        教育長      多田 実君        危機管理監    大森克人君        総務部長     田村誠三君        政策企画部長   藤田茂行君        市民生活部長   井上昌弘君        福祉部長兼福祉事務所長                 清水哲夫君        こども・健康部長 東野桂司君        都市整備部長   金森俊幸君        市民病院事務局長 田中健司君        水道局長     小川久人君        教育部長     山植和男君        教育部理事    阪上光浩君        選挙管理委員会事務局長併監査委員事務局長併公平委員会事務局長併固定資産評価審査委員会事務局長                 和田晋司君        総務課長     森田 勉君◯議会事務局出席者        事務局長     福田隆秀君        事務局次長    萬田栄治君        事務局チーフ   田名出隆行君        事務局主事    川崎才華君◯会議録署名議員       4番 西野廣志君     12番 清久 功君      午前10時00分 開会 ○議長(畑謙太朗君)  おはようございます。 ただいまから平成29年藤井寺市議会第4回定例会を開会いたします。 今期定例会に理事者より提出されております案件は、条例の一部改正案7件、補正予算案6件、報告案件1件、人事案件2件の計16件と、9月定例会よりの継続審査案件の9件でございます。また請願が1件提出されております。議案の審議に当たりましては、慎重審議の上、適切なるご決定とともに、円滑なる議事の運営と進行に対しましてもご協力を賜りますようお願いを申し上げまして、第4回定例会の開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。 定例会の開会に当たりまして、市長よりご挨拶をお受けすることにいたします。 國下市長。 ◎市長(國下和男君) (登壇) 開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。本日ここに平成29年第4回定例市議会の開催をお願いいたしましたところ、議員各位のご参集を賜り、厚く御礼を申し上げる次第でございます。 本定例会におきまして、ご審議をお願い申し上げます案件は、条例の一部改正案7件、補正予算案6件、報告案件1件、人事案件2件の計16件と、継続のご審議をお願いいたしております9件でございます。いずれも重要な案件でございますので、よろしくご審議の上、ご可決ご承認を賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。よろしくお願いします。----------------------------------- ○議長(畑謙太朗君)  これより議事に入ります。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。よろしくお願いいたします。----------------------------------- ○議長(畑謙太朗君)  それではまず日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において西野廣志議員、清久 功議員を指名いたします。よろしくお願いいたします。----------------------------------- ○議長(畑謙太朗君)  次に日程第2 会期の決定について議題といたします。 本定例会の会期は、本日より12月21日までの23日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(畑謙太朗君)  ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日より12月21日までの23日間とすることに決定いたしました。----------------------------------- ○議長(畑謙太朗君)  次に、日程第3 認定第1号から認定第6号までの6議案を一括議題といたします。 6議案につきましては、9月定例会において一般会計等決算特別委員会に付託し、閉会中の継続審査に付したものでございます。 本件に関する審査結果について委員長に報告を求めます。 岡本 光一般会計等決算特別委員会委員長。 ◆一般会計等決算特別委員会委員長(岡本光君) (登壇) 一般会計等決算特別委員会の審査結果を報告いたします。 当委員会では、去る10月18日、24日及び25日の3日間にわたり特別委員会を開催し、付託を受けました平成28年度の本市の6会計決算につきまして慎重に審査をいたしました結果、認定第1号 平成28年度藤井寺市一般会計歳入歳出決算認定について、認定第3号 平成28年度藤井寺市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号 平成28年度藤井寺市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、及び認定第5号 平成28年度藤井寺市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての4件につきましては賛成多数をもって、また認定第2号 平成28年度藤井寺市駐車場特別会計歳入歳出決算認定について、及び認定第6号 平成28年度藤井寺市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての2件につきましては全会一致をもちまして、いずれも認定することに決定いたしました。 以上、委員長報告とさせていただきます。 ○議長(畑謙太朗君)  報告が終わりました。 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はございませんか。---質疑なしと認めます。 よって、質疑を終結いたします。 これより討論・採決は1件ごとに行います。 まず認定第1号について討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 まず、瀬川 覚議員。 ◆2番(瀬川覚君) (登壇) おはようございます。 私は日本共産党藤井寺市会議員団を代表して、認定第1号 平成28年度一般会計歳入歳出決算について、反対の立場から討論します。 第1に公共施設再編基本計画の策定において、市民ニーズに応え、市民福祉の向上を図る立場に立っているとは到底言えません。各施設の方針あるいは政策が明確に定まらないまま、また関係各部署間での底を打った的確な議論もないまま進められていると言わなければなりません。今後各施設の議論は、より住民目線で、住民合意を大切にし、市民協働の立場で臨むことを強く求めます。また数値目標は撤回すべきです。 第2に保育・幼児教育の質の確保という課題に不誠実な対応のまま、道明寺こども園を開設したことです。こども園は異なる生活スタイルの乳幼児が同じ園舎のもと、保育・乳幼児教育を行うことに伴うまさざまな問題、課題があり、それに対する配慮だけでも考えなければならないことが山積しています。にもかかわらず、庁内組織体制に対する配慮もなく、またこども園推進本部でまともな議論もされていません。いまだに混合クラスを思考しているありさまです。ましてや給食の民間委託に伴い、自園給食とはいえ外部委託された場合、人員の交代などの影響や直接指示できないことなどから、顔の見れる子どもたち一人一人の状況に応じた保育士と一体となっての食育が困難となることはもちろん、食育以前の提供される給食自体の質が問われる事態が明らかになりました。民間のすぐれた技術を取り入れるどころか、逆に藤井寺市の保育給食のすぐれた技術を委託先に教育しなければならない事態となっています。混合クラスを目指す考え方から脱却し、給食は直営に戻すべきです。調理員の確保も強く求めます。 以上、反対討論といたします。 ○議長(畑謙太朗君)  次に、清久 功議員。 ◆12番(清久功君) (登壇) 私は政新クラブを代表いたしまして、平成28年度一般会計決算認定につきまして、賛成の立場から討論を行います。 平成28年度は、本市において市制施行50周年の節目の年で、一般会計におきましては道明寺こども園が全面開園を迎えるとともに、小中学校の耐震化、子ども医療費一部負担金助成制度妊婦検診診査の充実など、安心して子育てできる環境づくりに取り組んできました。さらに国の地方創生加速化交付金などを活用し、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録に向けた取り組みを初め、まちのにぎわいを高める事業も進めてこられました。また防災行政無線デジタル化防災パンフレットの作成など、災害対策に向けた取り組みを進められるなど、評価に値するところであると考えているところでございます。 その一方で、決算としては財政調整基金を活用しての実質収支の黒字であり、さらに経常収支比率は過去最高の値となったとお聞きいたしております。このような状況については、これまで以上に危機意識を持っていただき、安定した財政基盤の確立を目指すことを念頭に、財政運営を進めていただくよう強く要望いたしまして、平成28年度一般会計決算に対しまして、私の賛成討論といたします。 以上です。ありがとうございました。 ○議長(畑謙太朗君)  他に討論はございませんか。---討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 本案に対する委員長の報告は認定であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立多数] ○議長(畑謙太朗君)  起立多数と認めます。 よって、本案は委員長の報告どおり認定することに決しました。 次に、認定第2号について討論に入ります。 討論はございませんか。---討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 本案に対する委員長の報告は認定であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(畑謙太朗君)  ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告どおり認定することに決しました。 次に、認定第3号について討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 まず木下 誇議員。 ◆1番(木下誇君) (登壇) 私は日本共産党藤井寺市会議員団を代表して、認定第3号 平成28年度国民健康保険特別会計決算について、反対の立場から討論をいたします。 平成28年度の調定額に対して、平均被保険者数及び平均世帯数から算出した1人当たりの保険料は、9万2,465円。1世帯当たりの保険料は15万5,968円と、依然として高い水準です。40歳代の夫婦と子ども2人の4人世帯で所得が200万円となる世帯の年間保険料は、40万3,100円で、前年度と比べ2,000円の増となっています。負担は限界に達しています。こうした中、大阪府では統一保険料に向け強引に進められていますが、市の立場は以前から府と進めてきた経緯もあり、ご理解いただきたいというもので、市民の命、健康、暮らしを守る保険者の立場に立ったものとは到底言えません。 以上、反対討論といたします。 ○議長(畑謙太朗君)  次に、岩口寛治議員。 ◆3番(岩口寛治君) (登壇) 私は認定第3号 平成28年度藤井寺市国民健康保険特別会計決算について、賛成の立場から討論いたします。 国民皆保険制度の基盤となり、国民医療を根底で支えてきた国民健康保険制度少子高齢化や低所得者の加入割合が高いなど、構造的な問題を抱えています。そういった中、財政基盤の脆弱性など、市町村国保が抱える課題解決のため、国保の運営を都道府県及び市町村が共同で行うことを基本とする法律が平成27年5月に成立し、平成30年4月から国保の広域化が実施される予定となっております。 今回の平成28年度決算におきましては、前年に引き続き、形式収支、実質収支とも約1億7,000万円の黒字になり、これは医療費の適正化などの取り組みを推進されたこと、並びに保険給付費の増加が一定範囲内におさまったことが主な要因と考えております。今後も引き続き、保険財政の一層の健全化のために、給付の適正化、保健事業の推進などにも努力されることを要望いたしまして、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(畑謙太朗君)  他に討論はございませんか。---討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 本案に対する委員長の報告は認定であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立多数]
    ○議長(畑謙太朗君)  起立多数と認めます。 よって、本案は委員長の報告どおり認定することに決しました。 次に、認定第4号について討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 まず、木下 誇議員。 ◆1番(木下誇君) (登壇) 私は日本共産党藤井寺市会議員団を代表して、認定第4号 平成28年度後期高齢者医療特別会計決算について、反対の立場から討論をいたします。 本制度は、年齢によって医療に区別を持ち込むもので、制度そのものに反対です。保険者として保険料の徴収は行うが、市民の医療傾向の把握もできず、的確な保健事業を行うこともかないません。こうした制度のもとでも市民に寄り添った運営を今後も行っていただくことを強く求めます。 以上、反対討論とします。 ○議長(畑謙太朗君)  次に、伊藤政一議員。 ◆7番(伊藤政一君) (登壇) 私は藤井寺公明党議員団を代表しまして、認定第4号 平成28年度藤井寺市後期高齢者医療特別会計決算について、賛成の立場から討論いたします。 後期高齢者医療制度につきましては、高齢化の進展などにより、国民医療が年々増加する中、現役世代と高齢者世代の負担の明確化を図るとともに、公平でわかりやすい独立した形の制度として、平成20年4月に創設された制度であります。この制度は、大阪府内の全ての市町村が加入する大阪府後期高齢者医療広域連合において運営が行われており、被保険者の資格認定や被保険者証の交付、保険料の賦課、給付等が行われ、市町村においては保険料の徴収と各種届け出、申請の受付などの業務を行っております。 今回の決算は、こうした制度の運営に必要な経費を初め、保険料の広域連合への納付金などであり、適正な執行であったものと考えております。今後とも高齢者の方々が安心して必要な医療を受けることができるよう、広域連合と緊密な連携のもと、本市で行われている各種申請や納付相談などの窓口業務につきまして、丁寧で適切な対応をお願いし、賛成討論といたします。 ○議長(畑謙太朗君)  他に討論はございませんか。---討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 本案に対する委員長の報告は認定であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立多数] ○議長(畑謙太朗君)  起立多数と認めます。 よって、本案は委員長の報告どおり認定することに決しました。 次に、認定第5号について討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 まず、瀬川 覚議員。 ◆2番(瀬川覚君) (登壇) 私は日本共産党藤井寺市会議員団を代表して、認定第5号 平成28年度介護保険特別会計決算について、反対の立場から討論します。 29年度からの総合事業開始に向け、当初から多様な類型を設けないとした点は評価しますが、要支援者の介護給付はずしという大改革そのものに対する市民の立場からの国に対する発言は弱過ぎると言わざるを得ません。今後さらなる給付はずしと負担増が検討されている中、市民の立場に立った介護保険制度の構築に尽力されることを強く求めます。 特別養護老人ホームの待機者は、平成28年度94名と依然として高い水準です。保険あって介護なしと言われる事態の解消に努めることを強く求め、反対討論といたします。 ○議長(畑謙太朗君)  次に、山本忠司委員。 ◆9番(山本忠司君) (登壇) 私は改革ふじいでらを代表し、認定第5号 平成28年度藤井寺市介護保険特別会計歳入歳出決算について、賛成の立場から討論を行います。 平成29年版高齢社会白書によりますと、我が国において平成28年10月1日現在の65歳以上の高齢者人口は、3,459万人となり、総人口に占める割合である高齢化率は、前年度より0.6ポイント上昇の27.3%に達しています。このように全国的に高齢化が進む中、本市におきましても、平成29年3月末の高齢化率は、前年度よりも0.5ポイント上昇の27.3%となっています。このような中、介護保険制度は、要介護高齢者認知症高齢者の方が介護の必要な状態になった場合においても、自宅で安心して暮らし続けられるためには、非常に重要な制度であり、平成28年度の決算については、実質収支で1億7,333万2,478円の黒字となっております。介護保険事業の内容としては、介護予防の機能の強化を図り、自立支援、重度化防止の取り組みを進め、さらに低所得者の保険料の軽減対策も実施されております。今後も高齢化の進展に伴い、要介護高齢者認知症高齢者の増加が予測されます。そこで、これに対し介護保険制度の基本的な考え方である自立支援に役立つサービスの提供にこれまで以上に取り組んでいただき、1人でも多くの高齢者の方が自立した日常生活を営むことができるよう、また介護給付と市民負担の整合性を図りつつ、介護保険制度の健全な運営を図り、より利用者等のニーズに合った介護サービスの提供を行っていただきますよう強く要望いたしまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(畑謙太朗君)  他に討論はございませんか。---討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 本案に対する委員長の報告は認定であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立多数] ○議長(畑謙太朗君)  起立多数と認めます。 よって、本案は委員長の報告どおり認定することに決しました。 次に、認定第6号について討論に入ります。 討論はございませんか。---討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 本案に対する委員長の報告は認定であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(畑謙太朗君)  ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告どおり認定することに決しました。----------------------------------- ○議長(畑謙太朗君)  次に、日程第4 議案第43号、認定第7号及び認定第8号についての3議案を一括議題といたします。 本案についても9月定例会において企業会計決算特別委員会に付託し、閉会中の継続審査に付したものでございます。 本件に関する審査結果について、委員長の報告を求めます。 片山敬子企業会計決算特別委員会委員長。 ◆企業会計決算特別委員会委員長(片山敬子君) (登壇) 企業会計決算特別委員会の審査結果を報告いたします。 当委員会では、去る10月27日特別委員会を開催し、付託を受けました議案1件と平成28年度2企業会計決算につきまして、慎重に審査をいたしました結果、議案第43号 平成28年度藤井寺市水道事業会計処分利益剰余金の処分については、全会一致をもちまして原案のとおり可決することに決しました。また、認定第7号 平成28年度藤井寺市病院事業特別会計決算認定について、及び認定第8号 平成28年度藤井寺市水道事業会計決算認定についての2件につきましては全会一致をもちまして、いずれも認定をすることに決定いたしました。 以上、委員長報告とさせていただきます。 ○議長(畑謙太朗君)  報告が終わりました。 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はございませんか。---質疑なしと認めます。 よって、質疑を終結いたします。 これより討論・採決は1件ごとに行います。 まず、議案第43号について討論に入ります。 討論はございませんか。---討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 本案に対する委員長の報告は可決であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(畑謙太朗君)  ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、認定第7号について討論に入ります。 討論はございませんか。---討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 本案に対する委員長の報告は認定であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(畑謙太朗君)  ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告どおり認定することに決しました。 次に、認定第8号について討論に入ります。 討論はございませんか。---討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 本案に対する委員長の報告は認定であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(畑謙太朗君)  ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告どおり認定することに決しました。----------------------------------- ○議長(畑謙太朗君)  次に、日程第5 報告第13号、議案第49号から議案第62号まで、及び諮問第1号の16議案を一括議題とし、順次提案理由の説明を求めます。 まず、報告第13号、議案第49号及び議案第57号の3議案について。 田村総務部長。 ◎総務部長(田村誠三君) (登壇) ただいま議題となりました報告第13号、並びに議案第49号、及び議案第57号につきまして、順次提案理由を説明申し上げます。 初めに報告第13号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度藤井寺市一般会計補正予算(第3号))について説明申し上げます。 本補正予算は、地方自治法第179条第1項の規定により、去る9月28日付をもって専決処分をさせていただいたものでございます。そして同条第3項の規定により、ここに報告させていただくものでございます。恐れ入りますが補正予算書の1ページをお願いいたします。 本補正は、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2,948万円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ240億8,121万1,000円とするものでございます。 補正予算の内容でございますが、歳出から説明申し上げます。10ページをお願いいたします。 (款)2.総務費、(項)4.選挙費で2,948万円の増額でございますが、10月22日執行の衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に必要な経費を計上しているものでございます。 またこれに伴う歳入でございますが、8ページをお願いいたします。 (款)14.府支出金、(項)3.委託金で、衆議院議員選挙費委託金といたしまして、歳出補正額と同額の2,948万円を受け入れるものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、報告第13号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度藤井寺市一般会計補正予算(第3号))の報告とさせていただきます。何とぞよろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。 次に、議案第49号 財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正について、説明を申し上げます。議案書は2ページと3ページ、別紙条例新旧対照表は1ページをご参照ください。 本条例の第3条では、普通財産を譲与し、または時価よりも低い価格で譲渡することができる範囲を列記しております。今回、自治会館、地区会館、その他集会施設の用に供することを目的に、自治会、その他市内の一定の区域に住所を有する者の地縁に基づいて形成された団体、もしくは個人から寄附により市名義となっている財産を引き続き自治会等が維持管理している財産について、地縁による団体の設立認可を受けた自治会等に譲渡することができるように、新たに第6号を追加するものでございます。 今回の条例改正では、寄附により市名義となった財産のうち、その維持管理について市が関与した経過が一切ない財産について、今後このような財産を管理する自治会等により、公共施設用地として活用を図りたいなどの譲渡要望が提出された場合、今後の自治会活動の推進を図るために当該財産を譲渡することができるようにするものでございます。 なお、この一部改正条例の施行期日は、公布の日からでございます。 続きまして、議案第57号 平成29年度藤井寺市一般会計補正予算(第4号)について、説明申し上げます。恐れ入りますが、補正予算書の1ページをお開きお願いいたします。 本補正予算は、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,461万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ240億5,659万2,000円とするものでございます。 次に、第2条の債務負担行為の補正でございます。これにつきましては4ページをお願いいたします。債務負担行為の追加でございますが、公共施設循環バス運行管理業務、コールセンター運営業務、市立保育所機械警備業務、市立道明寺こども園機械警備業務、市立小中学校及び幼稚園空調PFI事業アドバイザリー業務、市立幼稚園機械警備業務、文化財整理室等機械警備業務につきましては、本年度中に入札等により業者を決定する必要がございますので、債務負担行為を設定するものでございます。 次に、第3条の地方債の補正でございます。これにつきましては5ページをお願いいたします。 地方債の変更でございますが、史跡古市古墳群城山古墳整備事業に係る国庫支出金の増額に伴い、一般補助施設設備等事業債につきましては320万円を増額し、限度額を660万円とするとともに、一般単独事業債につきましては630万円を減額し、限度額を8,090万円とするものでございます。地方道路等整備事業債につきましては、藤井寺駅周辺整備事業に係る不執行分の減額に伴い4,140万円を減額し、限度額を1,380万円とするものでございます。 次に、歳出につきまして説明申し上げます。 初めに、本補正予算におきましては、給料、職員手当等、共済費につきまして、人事異動等に伴う影響額や中途退職による影響額等を精査し、計上いたしております。これらの補正の詳細につきましては、38ページから42ページまでの給与費明細書に記載しておりますので、まことに勝手ながら説明は省略させていただきたいと存じます。ご了承賜りますようお願い申し上げます。 それでは、歳入歳出予算の事項別明細書に基づきまして、主な事項を歳出から説明申し上げます。恐れ入りますが、14ページをお願いいたします。 (款)1.議会費の303万7,000円の減額につきましては、先ほど説明申し上げました給料等の精査によるものでございます。 (款)2.総務費、(項)1.総務管理費、(目)1.一般管理費の4,585万3,000円の増額につきましては、給料等の精査でございますが、特に職員手当等におきまして退職者8名分の退職手当の増加分として7,321万2,000円を計上したものでございます。 (目)22.病院事業会計繰出費につきましては、歳出の補正はございませんが、特定財源の増額により、財源内訳を変更するものでございます。 (目)24.国民健康保険特別会計操出費の2,792万4,000円の減額につきましては、保険基盤安定分、財政安定化支援事業分及び給料等の精査による操出金の減額でございます。 (目)25.介護保険特別会計操出費の64万円の増額につきましては、事務費及び給料等の精査による操出金の増額でございます。 表記が16ページにまたがりますが、(目)29.支所費の323万6,000円の減額、(項)2.徴税費の509万4,000円の減額、(項)3.戸籍住民基本台帳費、(目)1.戸籍住民基本台帳費の1,900万1,000円の減額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 表記が18ページにまたがりますが、(目)2.住民情報費の4,000円の増額につきましては、過年度の補助金の返還金でございます。 (項)4.選挙費の33万7,000円の増額、(項)6.監査委員費の3万8,000円の減額、(款)3.民生費、(項)1.社会福祉費、(目)1.社会福祉総務費の256万9,000円の減額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 表記が20ページにまたがりますが、(目)2.老人福祉費の1,312万4,000円の増額につきましては、給料等の精査とともに、老人医療費助成事業の制度改正によるシステム改修委託料の54万円の減額と、平成28年度の負担金が確定したことによる後期高齢者医療制度市町村負担金(医療費給付費)の1,353万4,000円の増額によるものでございます。 (目)3.障害福祉費の3,659万9,000円の増額につきましては、給料等の精査とともに、障害福祉システム法改正対応業務委託料の973万3,000円の増額と、障害者医療費助成事業の制度改正によるシステム改修委託料の532万2,000円の増額、扶助費につきましては、当初の見込みよりも減額または増額が見込まれることから、更生医療費につきましては、4,049万9,000円の減額、障害福祉サービス費につきましては、4,887万5,000円の増額、重度障害者訪問看護利用料助成につきましては、117万4,000円を増額するとともに、特定財源の増額により、財源内訳を変更するものでございます。 表記が22ページにまたがりますが、(目)5.国民年金費の150万3,000円の増額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 (項)2.児童福祉費、(目)1.児童福祉総務費の342万6,000円の減額につきましては、給料等の精査とともに、補助金として藤井寺市結婚新生活支援事業補助金の申し込み者の増加が見込まれるため、168万円の増額でございます。 (目)2.児童措置費の169万6,000円の減額につきましては、まず扶助費の減額でございますが、障害児通所給付費等につきまして、当初よりも減額が見込まれることから、1,529万2,000円の減額でございます。また償還金利子及び割引料の増額といたしまして、精算に伴って超過受け入れとなりました平成28年度分の補助金等の返還金として、合計で1,359万6,000円でございます。 表記が24ページにまたがりますが、(目)3.保育所費の1,652万5,000円の減額につきましては、給料等の精査とともに、特定財源の増額により財源内訳を変更するものでございます。 (目)4.こども園費の144万3,000円の増額につきましては、賄い材料費に不足が生じる見込みによる増額でございます。 (項)3.生活保護費の622万7,000円の減額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 (款)4.衛生費、(項)1.保健衛生費の316万7,000円の減額につきましては、給料等の精査とともに特定財源の増額により財源内訳を変更するものでございます。 表記が26ページにまたがりますが、(項)2.清掃費の942万7,000円の増額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 (款)5.農林水産業費の69万7,000円の減額、表記が28ページにまたがりますが、(款)6.商工費、(項)1.商工費、(目)1.商工総務費の431万9,000円の増額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 (目)3.観光振興費は歳出の補正はございませんが、特定財源の増額により財源内訳を変更するものでございます。 (款)7.土木費、(項)1.土木管理費、(目)1.土木総務費の962万3,000円の増額、(項)2.道路橋りょう費、(目)1.道路橋りょう総務費の313万4,000円の増額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 (目)2.道路新設改良費は歳出の補正はございませんが、特定財源の増額により、財源内訳を変更するものでございます。 表記が30ページにまたがりますが、(項)4.都市計画費、(目)1.都市計画総務費の303万9,000円の増額、(目)4.下排水費の16万4,000円の増額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 (目)5.藤井寺駅周辺整備推進費の7,100万円の減額につきましては、事業の進捗状況に伴う区画整理事業負担金の減額でございます。 (款)9.教育費、(項)1.教育総務費、(目)2.事務局費の668万7,000円の増額、(目)3.教育研究費の666万7,000円の増額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 表記が32ページにまたがりますが、(目)4.学校給食費の360万9,000円の増額につきましては、人件費等に伴う藤井寺市柏原市学校給食組合負担金の増額でございます。 (項)2.小学校費の38万6,000円の増額につきましては、給料等の精査とともに特定財源の増額により財源内訳を変更するものでございます。 (項)3.中学校費は歳出の補正はございませんが、特定財源の増額により財源内訳を変更するものでございます。 (項)4.幼稚園費の832万4,000円の減額につきましては、給料等の精査とともに特定財源の増額により財源内訳を変更するものでございます。 (項)5.社会教育費、(目)1.社会教育総務費の34万9,000円の増額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 (目)3.青少年総合対策費は、歳出の補正はございませんが、特定財源の増額により財源内訳を変更するものでございます。 34ページをお願いいたします。 (目)4.生涯学習センター費の46万4,000円の減額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 (目)5.文化財保護費の1,003万円の減額につきましては、給料等の精査によるものとともに、特定財源である国庫支出金の増加等により、財源内訳を変更するものでございます。 (目)6.図書館費の258万3,000円の増額につきましては、給料等の精査とともに、特定財源の増額により財源内訳を変更するものでございます。 表記が36ページにまたがりますが、(項)6.保健体育費の305万4,000円の増額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 (款)10.公債費の529万2,000円の増額につきましては、道路整備のために取得した市有地の残地を売却したことに伴い、地方債の繰り上げ償還を行う償還金でございます。 以上で、歳出の説明を終わらせていただきます。 続きまして、歳入につきまして説明申し上げます。恐れ入りますが、10ページをお願いいたします。 (款)9.地方交付税の3,905万6,000円の増額につきましては、本年度の普通交付税の増額決定額のうち、今回の一般財源所要額を増額するものでございます。 (款)13.国庫支出金、(項)1.国庫負担金、(目)1.民生費国庫負担金の693万2,000円の減額につきましては、国民健康保険基盤安定負担金の確定による347万4,000円減額と、先ほど歳出でご説明いたしました更生医療費の減額に伴う障害者医療費国庫負担金として2,024万9,000円の減額、障害福祉サービス費の増額に伴う障害者自立支援給付費国庫負担金として2,443万7,000円の増額、障害児通所給付費等の減額に伴う障害児施設措置費(給付費等)国庫負担金として764万6,000円の減額でございます。 (項)2.国庫補助金、(目)2.民生費国庫補助金の549万6,000円の増額につきましては、障害福祉システム法改正対応業務委託料に対する障害者総合支援事業費国庫補助金の409万6,000円と、藤井寺市結婚新生活支援事業補助金に対する結婚新生活支援事業費補助金の140万円でございます。 (目)6.教育費国庫補助金の426万8,000円の増額につきましては、史跡古市古墳群城山古墳整備事業に対する史跡等総合活用整備費補助金でございます。 (款)14.府支出金、(項)1.府負担金、(目)2.民生費負担金の1,394万4,000円の減額につきましては、先ほど国庫支出金のところでも説明申し上げましたが、国民健康保険基盤安定負担金の確定による1,221万6,000円の減額と、更生医療費の減額に伴う自立支援医療(更生医療)府費負担金として1,012万4,000円の減額、障害福祉サービス費の増額に伴う障害者自立支援給付費等府費負担金として1,221万9,000円の増額、障害児通所給付費等の減額に伴う障害児施設措置費(給付費等)府費負担金として382万3,000円の減額でございます。 (項)2.府補助金、(目)2.民生費補助金の429万7,000円の増額につきましては、重度障害者訪問看護利用料助成の増額に伴う大阪府障がい児(者)地域生活推進総合補助金(訪問看護)として92万8,000円、障害者医療費助成事業の制度改正によるシステム改修委託料に対する福祉医療費助成制度の再構築に伴うシステム改修費等補助金として336万9,000円でございます。 (款)15.財産収入の989万9,000円の増額につきましては、以前に道路整備用地として取得した土地のうち、その残地部分の一部を売却したものでございます。 (款)17.繰入金、(項)1.基金繰入金、(目)4.公共施設整備基金繰入金の3,000万円の減額につきましては、藤井寺駅周辺整備事業における区画整理事業負担金の減額に伴い、その財源として予定していたため、減額するものでございます。 12ページをお願いいたします。 (目)7.ふるさとまちづくり応援基金繰入金の774万1,000円の増額につきましては、平成28年度中にふるさとまちづくり応援寄附金としてご寄附いただき、基金に積み立てておりましたものを今回の補正予算におきまして寄附者のご意向に沿う事業に充てるために繰り入れるものでございます。 (款)20.市債の4,450万円の減額につきましては、先ほど地方債のところで説明申し上げました地方道路等整備事業債として4,140万円の減額、一般単独事業債として630万円の減額、一般補助施設整備等事業債として320万円の増額でございます。 以上で歳入の説明を終わらせていただきます。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第57号 平成29年度藤井寺市一般会計補正予算(第4号)についての提案説明とさせていただきます。 先ほど説明申し上げました議案第49号 財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正についてとともに、何とぞよろしくご審議の上ご決定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(畑謙太朗君)  次に、議案第50号及び議案第51号の2議案について。 東野こども・健康部長。 ◎こども・健康部長(東野桂司君) (登壇) ただいま議題となりました議案第50号及び議案第51号につきまして、順次提案理由を説明申し上げます。 まず議案第50号 藤井寺市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を求める条例の一部改正について、議案書は4ページから5ページ、条例新旧対照表は2ページでございます。 昨今、保育士不足に対応するため、国家戦略特別区域法において地域限定保育士の制度が設けられております。同法の一部改正が9月22日に施行されたことにより、本条例が引用しております部分に条ずれが生じたため、これに対応するよう所要の改正を行うものでございます。なお、本条例の施行は公布の日としております。 次に、議案第51号 藤井寺市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案書は6ページから7ページ、条例新旧対照表は3ページでございます。 子ども・子育て支援新制度では、子どものための教育・保育給付の認定を行ったときに支給認定証を交付することとされ、幼稚園や保育所等の施設は、支給認定証により支給認定の有無、小学校就学前子どもの区分、支給認定の有効期間及び保育必要量等を確認するものとされておりました。特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める内閣府令の一部が改正され、申請があった場合のみ支給認定証を交付することも可能となりました。 条例第8条の改正につきましては、支給認定証が交付されていない場合において、施設側が認定内容を確認する方法について定めるものでございます。 次に、条例第15条の改正につきましては、第7次地方分権一括法の制定により、認定こども園法の一部改正が行われたことに伴いまして、本条例が引用しております部分に条ずれが生じたため、これに対応するよう所要の改正を行うものでございます。なお、本条例の施行は、平成30年4月1日としております。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第50号及び議案第51号の提案説明とさせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(畑謙太朗君)  次に、議案第52号、議案第53号及び議案第60号の3議案について。 金森都市整備部長。 ◎都市整備部長(金森俊幸君) (登壇) ただいま議題となりました議案第52号、議案第53号及び議案第60号につきまして、順次提案理由の説明を申し上げます。 初めに議案第52号 藤井寺市営住宅条例の一部改正について説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書8ページから9ページを、別紙条例新旧対照表の4ページから5ページを参照願います。 本改正は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる第7次地方分権一括法の一部が施行され、公営住宅法及び関係政省令が改正されたことに伴いまして、条例が引用しております部分に条項ずれが生じたため、これに対応するよう所要の改正を行うものでございます。なお、施行日につきましては、既に施行令、施行規則の改正が行われているため、公布の日としております。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第52号の提案理由とさせていただきます。 続きまして、議案第53号 藤井寺市道路占用料条例等の一部改正について、提案理由の説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書10ページから17ページを、別紙条例新旧対照表の6ページから17ページをご参照願います。 本改正につきましては、道路法39条の規定に基づき、市道の占用物件に対して徴収する占用料及びその条例の占用料に準じて、占用料または使用料を徴収する条例の一部改正を行うものでございます。道路占用料につきましては、平成4年、平成6年及び平成10年の土地価格が上昇していた時期に改定され、以降相当年数が経過しております。 現在、道路占用料の算出根拠となる市内道路価格が前回改定時より下落しており、また道路法施行令が平成26年に改正され、地下占用物件が細分化され、占用料の算出方法も改正されておりますことから、本市の道路占用料の適正化を図るため、その額を改定するとともに、道路占用料を徴収する占用物件を追加しようとするものでございます。また、本条例の改正に伴いまして、同様に占用料等を徴収しております藤井寺市準用河川占用料徴収条例及び藤井寺市法定外公共物管理条例につきましても、一部改正するものでございます。 なお、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第53号の提案理由の説明とさせていただきます。 最後に、議案第60号 平成29年度藤井寺市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、提案理由の説明を申し上げます。補正予算書の1ページをお開きください。 本補正予算は、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ653万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ40億4,739万5,000円と定めるものでございます。 次に、第2条の債務負担行為の補正につきましては、補正予算書の4ページをお願いいたします。 まず、債務負担行為の追加の内容でございますが、平成29・30年度下水道整備費につきましては、平成30年度の下水道整備事業を早期執行するため、限度額を5億4,000万円と定めるものでございます。 次に、平成30年度コールセンター運営業務につきましては、本年度中に入札執行する必要があることから、限度額を1万9,000円と定めるものでございます。 また、債務負担行為の変更につきましては、経営戦略策定業務について、本年度から着手に向けて準備を進めてまいりましたところ、契約時期が年度末となるため、翌年度債務負担行為の限度額を800万円から1,000万円へと変更するものでございます。 それでは、歳入歳出事項別明細書に基づきまして、主な内容を歳出からご説明申し上げますので、10ページ、11ページをお願いいたします。 (款)1.下水道費、(項)1.下水道総務費、(目)1.一般管理費の653万9,000円の減額につきましては、職員の異動等に伴い精査した結果、補正するものでございます。 続きまして、歳入について説明を申し上げます。8ページ、9ページをお願いいたします。 (款)6.諸収入、(項)3.雑入、(目)2.雑入の補正額につきましては、653万9,000円の減額でございます。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第60号の提案理由の説明とさせていただきます。ただいまご説明申し上げました議案第52号、議案第53号、及び議案第60号につきまして、何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(畑謙太朗君)  次に、議案第54号及び議案第55号の2議案について。 山植教育部長。 ◎教育部長(山植和男君) (登壇) ただいま議題となりました議案第54号及び議案第55号につきまして、順次提案理由をご説明申し上げます。 まず、議案第54号 藤井寺市生涯学習審議会条例の一部改正について、提案理由をご説明申し上げます。議案書は18ページから19ページ、別紙条例新旧対照表は18ページをご参照ください。 本市では、教育委員会の諮問に応じ、生涯学習センターの管理、運営について調査審議すること、公民館長の諮問に応じ、公民館事業の企画実施について調査審議すること、また図書館の運営に関し、図書館長の諮問に応じるとともに、図書館の行う図書館奉仕について図書館長に意見を述べることを所掌事項とした生涯学習審議会を設置しております。同審議会の委員は、その設置根拠である本条例により、第3条第2項第1号から第3号で、教育関係者、地域・団体の関係者、学識経験者から教育委員会が委嘱する規定となっております。 今回の改正は、平成28年4月1日に市民の意見を市政に反映し、市政への市民参画の推進を図ることを目的とした審議会等の公募委員選任促進に関する指針が示されたことに伴い、公募により選出された者を同条同項の第4号として新たに追加しようとするものでございます。 続きまして、議案第55号 藤井寺市放課後児童健全育成事業の設置及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、提案理由をご説明申し上げます。議案書につきましては20ページから21ページ、別紙条例新旧対照表は19ページをご参照ください。 本条例では、第11条第1項において、放課後児童健全育成事業者は、放課後児童健全育成事業所ごとに放課後児童支援員を置くことを義務づけております。そしてこの放課後児童支援員となるための基礎となる資格を同条第3項の各号に規定しております。このうち、第1号の保育士については、国家戦略特別区域法が定める国家戦略特別区域限定保育士も含む規定となっておりますが、本年9月22日に同法の一部が改正され、国家戦略特別区域限定保育士の職務を定めた条文が、同法の第12条の4第2項から第12条の5第2項に繰り下げられました。これに伴い、同法の規定と合致するよう本条例の第11条第3項第1号を改正しようとするものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第54号 藤井寺市生涯学習審議会条例の一部改正について、及び議案第55号 藤井寺市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についての提案説明とさせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(畑謙太朗君)  次に、議案第56号及び諮問第1号の2議案について。 松浦副市長。 ◎副市長(松浦信孝君) (登壇) 議案第56号及び諮問第1号につきまして、その提案理由をご説明申し上げます。議案書22ページをお開き願います。 まず議案第56号 藤井寺市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてでございますが、現委員としてご就任いただいております白木直光氏の任期が、本年12月31日に満了いたします。つきましては、引き続きご就任していただくことが適当であると存じますので、地方税法第423条第3項の規定により、議会のご同意をお願いするものでございます。 なお、白木氏の経歴等につきましては、議案書23ページに記載のとおりでございますので、勝手ながら説明を省略させていただきます。 続きまして、議案書は24ページをお願いいたします。諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございますが、現在ご就任いただいております松川 命氏並びに井関芳文氏の任期が、平成30年6月30日をもちまして満了いたします。つきましては、引き続き両氏にご就任いただくことが適当であると存じますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、本議会のご意見をいただき法務大臣に推薦をいたしたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。 なお、松川氏並びに井関氏の経歴等につきましては、議案書の25ページから26ページに記載のとおりでございますので、よろしくご同意賜りますようお願いを申し上げます。 以上、議案第56号並びに諮問第1号につきましての提案説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(畑謙太朗君)  次に、議案第58号及び議案第59号の2議案について。 清水福祉部長。 ◎福祉部長兼福祉事務所長(清水哲夫君) (登壇) ただいま議題となりました議案第58号及び議案第59号につきまして、順次提案理由をご説明申し上げます。 まず、議案第58号 平成29年度藤井寺市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。予算書1ページをお願いいたします。 本補正予算は、第1条におきまして、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,157万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ91億5,757万3,000円と定めるものでございます。 次に、第2条の債務負担行為につきましては、恐れ入りますが4ページの第2表をお願いいたします。 この債務負担行為の内容でございますが、コールセンター運営業務につきまして、平成30年度の実施に向けた手続等を本年度中に行う必要がございますので、債務負担行為を設定するものでございます。 それでは補正予算の内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書に基づき、歳出からご説明申し上げます。10ページをお願いいたします。 (款)1.総務費、(項)1.総務管理費、(目)1.一般管理費の69万5,000円の増額につきましては、本年4月の人事異動による人件費を精査した結果、不足額が見込まれるため補正するものでございます。 次に、(款)2.保険給付費、(項)1.療養諸費、(目)1.一般被保険者療養給付費につきましては、予算額に変更はございませんが、納付金額等が確定したことに伴い、財源内訳が変更となったため補正するものでございます。 (款)3.後期高齢者支援金等、(項)1.後期高齢者支援金等、(目)1.後期高齢者支援金の265万4,000円の減額、(款)4.前期高齢者納付金等、(項)1.前期高齢者納付金等、(目)1.前期高齢者納付金の3万5,000円の増額、並びに(款)6.介護納付金、(項)1.介護納付金、(目)1.介護納付金の318万8,000円の減額につきましては、それぞれ納付金額が確定したことに伴い、補正するものでございます。 (款)9.基金積立金、(項)1.基金積立金、(目)1.基金積立金の1万5,000円の増額につきましては、預金利子が増額となる見込みのため、補正するものでございます。 (款)11.諸支出金、(項)1.償還金及び還付加算金、(目)3.償還金の6,667万円の増額につきましては、平成28年度療養給付費等負担金、特定健康診査等負担金、並びに退職者医療療養給付費交付金の事業実績報告を行った結果、超過交付となったため、国、大阪府並びに社会保険診療報酬支払基金に返還する必要が生じたことから、補正するものでございます。 次に歳入でございます。8ページにお戻りいただきたいと思います。 (款)4.国庫支出金、(項)2.国庫補助金、(目)2.システム開発費等補助金の529万6,000円の増額につきましては、当初より補助額の増額が見込まれるため、補正するものでございます。 (款)6.前期高齢者交付金、(項)1.前期高齢者交付金、(目)1.前期高齢者交付金の189万円の増額につきましては、数値が確定したことにより補正するものでございます。 (款)9.財産収入、(項)1.財産運用収入、(目)1.利子及び配当金の1万5,000円の増額につきましては、預金利子の増額が見込まれるため補正するものでございます。 (款)10.繰入金、(項)1.一般会計繰入金、(目)1.一般会計繰入金の2,792万4,000円の減額につきましては、保険基盤安定繰入金及び財政安定化支援事業繰入金の繰入金額が確定したこと、また職員給与費等繰入金におきましては、職員の人事異動による給与費等の確定に伴い、補正するものでございます。 (款)11.繰越金、(項)1.繰越金、(目)2.その他繰越金の8,229万6,000円の増額につきましては、前年度の決算剰余金を計上し、補正するものでございます。 以上、議案第58号 平成29年度藤井寺市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。 続きまして、議案第59号 平成29年度藤井寺市介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。予算書の1ページをお願いいたします。 本補正予算は、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,014万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ58億7,746万8,000円とするものでございます。 次に第2条、債務負担行為につきましては、4ページの第2表をお願いいたします。 債務負担行為の内容でございますが、コールセンター運営業務につきましては、平成30年度の契約手続等を本年度中に行う必要がございますので、債務負担行為を設定するものでございます。 それでは補正予算の内容につきまして、歳出からご説明申し上げます。10ページをお願いいたします。 (款)1.総務費、(項)1.総務管理費、(目)1.一般管理費の195万円の増額につきましては、人事異動等に伴います給与等の年間所要額の精査に伴う減額分10万2,000円及び平成30年度介護保険制度改正に伴う介護保険システムの改修業務委託料の増額分205万2,000円を補正するものでございます。 (項)5.介護施設整備費、(目)1.介護施設整備費の819万7,000円の増額につきましては、小規模福祉施設にスプリンクラーを設置するための費用を事業者へ補助するため、計上するものでございます。 (款)5.基金積立金、(項)1.基金積立金、(目)1.基金積立金の1万9,000円の減額、及び(款)7.諸支出金、(項)1.償還金及び還付加算金、(目)2.償還金1万9,000円の増額につきましては、平成25年度及び平成26年度介護給付費負担金につきまして、再確定の結果、超過交付となりましたものを、本年度に返還するためのものでございます。 次に歳入をご説明申し上げます。8ページにお戻りください。 (款)3.国庫支出金、(項)2.国庫補助金、(目)3.介護施設整備補助金819万7,000円の増額につきましては、先ほど歳出でご説明申し上げましたスプリンクラーの設置に要する費用として国から交付される交付金を計上するものでございます。 (目)4.その他補助金、131万円の増額につきましては、先ほど歳出でご説明申し上げました介護保険システム改修に要する費用の一部として国から交付される補助金を計上するものでございます。 (款)7.繰入金、(項)1.一般会計繰入金、(目)3.その他一般会計繰入金64万円の増額につきましては、先ほど歳出でご説明申し上げました職員給与費等の10万2,000円の減額に伴う繰入金の減額、及び介護保険システム改修業務委託料の財源として受け入れる事務費繰入金の74万2,000円の増額によるものでございます。 以上、議案第59号 平成29年度藤井寺市介護保険特別会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。ただいまご説明申し上げました2議案につきまして、何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(畑謙太朗君)  次に、議案第61号について。 田中市民病院事務局長。 ◎市民病院事務局長(田中健司君) (登壇) ただいま議題となりました議案第61号 平成29年度藤井寺市病院事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由並びにその内容をご説明申し上げます。恐れ入りますが、補正予算書の1ページをお願いいたします。 第2条の債務負担行為でございますが、総合受付の窓口や診療行為の会計入力を行う窓口事務、診療報酬明細書の仮点検や修正入力等を行う診療報酬請求事務、入院される患者様への説明や入院当日の案内を行う入院案内業務など、窓口事務等の業務委託につきまして、入札執行のための債務負担行為の設定をお願いするものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、補正予算第1号の説明とさせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(畑謙太朗君)  次に、議案第62号について。 小川水道局長。 ◎水道局長(小川久人君) (登壇) ただいま議題となりました議案第62号 平成29年度藤井寺市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。本案は、本年4月の人事異動に伴います給与等の年間所要額の精査による補正でございます。恐れ入りますが、補正予算書の1ページをお開き願います。 第2条でございます。予算第2条に定めました業務の予定量のうち、(4)主要な建設改良事業は12億8,288万6,000円を予定しておりましたが、96万8,000円を減額し、12億8,191万8,000円に改めるものでございます。その内容でございますが、人件費の補正に伴い、配水管整備事業におきまして4万2,000円を減額し、配水施設改良事業におきまして、92万6,000円を減額するものでございます。 次に第3条でございますが、予算第3条に定めました収益的収入及び支出の補正でございます。支出の部の第1款、水道事業費用は14億4,650万9,000円を予定しておりましたが、698万4,000円を減額し、14億3,952万5,000円に改めるものでございます。その内訳でございますが、第1項営業費用で697万8,000円を減額するもので、これは人事異動等に伴う給料等の減額でございます。また第2項、営業外費用で6,000円を減額しますが、これは通勤手当の補正に伴い、消費税及び地方消費税納付額を減額するものでございます。 次に、第4条は、予算第4条に定めました資本的収入及び支出の補正でございます。予算第4条の本文括弧書きの中に定めました資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額、5億2,292万1,000円を5億2,195万3,000円に改め、その補填財源となります過年度分損益勘定留保資金4億7,266万1,000円を4億7,169万3,000円に改め、資本的支出の予定額を補正するものでございます。 次に、支出の部の第1款、資本的支出は14億5,724万1,000円を予定しておりましたが、96万8,000円を減額し、14億5,627万3,000円に改めるものでございます。その内訳でございますが、第1項、建設改良費で96万8,000円を減額するもので、これは人事異動等に伴う給料等の減額でございます。 続きまして、2ページをお願いいたします。第5条でございます。予算第5条に定めました継続費の年割額を人件費の変更に伴い改めるもので、配水管整備事業の本年度の年割額を3億956万6,000円に改め、それに伴い平成32年度の年割額を1億4,856万1,000円に改めるものでございます。 次に第6条でございますが、予算第10条に定めました議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費は2億167万9,000円としておりましたが、この補正に伴い、794万6,000円を減額し、1億9,373万3,000円に改めるものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第62号 平成29年度藤井寺市水道事業会計補正予算(第1号)につきましての提案説明とさせていただきます。詳細につきましては3ページ以降に記載しておりますので、よろしくお願い申し上げます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(畑謙太朗君)  以上で理事者提出議案の説明が終わりました。----------------------------------- ○議長(畑謙太朗君)  次に、日程第6 請願第2号について議題とし、職員に請願書の朗読をいたさせます。[職員朗読] 請願第2号 藤井寺市立第5保育所の機能移転に関する請願について 標題の請願があったので提出する。 平成29年11月29日提出 藤井寺市議会議長 畑 謙太朗 藤井寺市立第5保育所の機能移転に関する請願 請願団体 藤井寺市立第5保育所 父母の会 請願人代表者 藤井寺市立第5保育所 父母の会 会長 市成美保 紹介議員 木下 誇 1.請願趣旨 昭和49年7月に開設された藤井寺市立第5保育所については、耐震補強が必要であるが、場所が史跡指定地とされているため、現地での耐震補強工事が不可能とのことで、平成32年4月を目途に、藤井寺市立道明寺東幼稚園に移転することを前提とした、第5保育所機能移転に伴う基本計画策定費が、平成29年度一般会計補正予算(第2号)において計上され議決されました。 藤井寺市については、この基本計画において、施設整備の課題等を整理した上で、施設規模や建設スケジュール等を作成し、平成30年度には実施設計に着手することとされているが、本来、施設整備を行うにあたり、真っ先に検討が必要である、保育所の機能移転後の具体的な運営内容や他の施設への移転建替えを含めた検討内容について、何も示されていない状況であります。 子どもの安全と幸せを第一に考え、子どもの利益・考えが最大限に尊重されるとともに、子育てについての第一義的責任がある保護者が、安心して預けることができるようにするには、耐震性能が確保出来ない現状において、施設の移転自体はやむを得ないと考えるが、まずは保育所の機能移転後の具体的な運営内容等について、保護者へ早急に説明を行い、そこでの意見を十分に踏まえた上で、基本計画を策定すべきであると考えます。 全ての子どもが健やかに笑顔で育ち、保護者が安心して働き続けられるよう、藤井寺市立第5保育所の機能移転について、以下のとおり請願を致します。 2.請願項目 ①基本計画の策定にあたっては、道明寺東幼稚園への移転を前提とした計画ではなく、他の公共施設以外への移転等も含めて検討を行い策定すること。また、その際は、保育所の機能移転後の具体的な運営内容について、事前に保護者への説明を行うこと。 ②この基本計画については、保護者の意見を十分に反映した内容とすること。----------------------------------- ○議長(畑謙太朗君)  請願書の朗読が終わりました。 請願書の説明につきましては、ただいまの職員の朗読をもってこれにかえさせていただきます。 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。 次回は、12月7日午前10時より再開いたします。 本日はこれをもって散会といたします。ご協力ありがとうございました。     午前11時33分 散会...