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平成18年第 2回定例会−06月09日-目次
平成18年第 2回定例会−06月09日-01号

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  1. 大東市議会 2006-06-09
    平成18年第 2回定例会−06月09日-01号


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    平成18年第 2回定例会−06月09日-01号平成18年第 2回定例会          平成18年第2回大東市議会定例会会議録 〇 議  事  日  程      平成18年6月9日(金)  午前10時開議  (第1日目) 日程第 1 会議録署名議員の指名について 日程第 2 会期決定について 日程第 3 報告第 5号 平成17年度大東市一般会計補正予算(専決第4次)に係る専決処分の報告について 日程第 4 報告第 6号 平成17年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(専決第2次)に係る専決処分の報告について 日程第 5 報告第 7号 平成17年度大東市交通災害共済事業特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について 日程第 6 報告第 8号 平成17年度大東市下水道事業特別会計補正予算(専決第2次)に係る専決処分の報告について 日程第 7 報告第 9号 平成17年度大東市火災共済事業特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について 日程第 8 報告第10号 平成17年度大東市老人保健特別会計補正予算(専決第2次)に係る専決処分の報告について 日程第 9 報告第11号 平成17年度大東市諸福中垣内線整備事業特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について 日程第10 報告第12号 平成17年度大東市都市開発資金特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について 日程第11 報告第13号 平成17年度大東市介護保険特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について 日程第12 報告第14号 平成17年度大東市用地取得特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について 日程第13 報告第17号 平成18年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について 日程第14 報告第18号 平成18年度大東市老人保健特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について
    日程第15 報告第19号 大東市市税条例の一部を改正する条例に係る専決処分の報告について 日程第16 報告第20号 大東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例に係るに専決処分の報告ついて 日程第17 認定第 1号 平成17年度淀川左岸用排水管理組合一般会計歳入歳出決算について 日程第18 議案第53号 大東市固定資産評価審査委員会委員の選任について 日程第19 議案第54号 住道南小学校校舎規模改造建築工事請負契約について 日程第20 議案第55号 北条中学校校舎規模改造建築工事請負契約について 日程第21 議案第56号 諸福中学校校舎規模改造建築工事請負契約について 日程第22 議案第65号 東部排水区(第29工区)工事請負契約について 日程第23 議案第57号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について 日程第24 議案第58号 大東市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例について 日程第25 議案第59号 大東市立児童デイサービスセンター条例の一部を改正する条例について 日程第26 議案第60号 大東市市制施行50周年記念祝金条例について 日程第27 議案第61号 大東市立自転車駐車場条例の一部を改正する条例について 日程第28 議案第62号 大東市営住宅条例の一部を改正する条例について 日程第29 議案第63号 大東市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について 日程第30 議案第64号 大東市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について 日程第31 議案第50号 平成18年度大東市一般会計補正予算(第1次)について 日程第32 議案第51号 平成18年度大東市下水道事業特別会計補正予算(第1次)について 日程第33 議案第52号 平成18年度大東市水道事業会計補正予算(第1次)について       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 本日の会議に付した事件 議事日程第1から第33まで       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 出 席 議 員(17名)     1番 山 元   学 議員   10番 三ツ川   武 議員     2番 大 谷 真 司 議員   11番 澤 田 貞 良 議員     3番 水 落 康一郎 議員   12番 中 河   昭 議員     4番 川 口 志 郎 議員   13番 古 崎   勉 議員     5番 光 城 敏 雄 議員   14番 千 秋 昌 弘 議員     6番 豊 芦 勝 子 議員   15番 松 下   孝 議員     7番 寺 坂 修 一 議員   16番 中 谷   博 議員     8番 内 海 久 子 議員   17番 岩 渕   弘 議員     9番 中 野 正 明 議員       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 地方自治法第121条による出席者        岡 本 日出士   市長        田 口 幹 雄   助役        乘 本 良 一   収入役        中 口   馨   教育長        山 田 司 郎   水道事業管理者        西 川   昇   政策推進部長        木 村 幸 雄   総務部長        山 下 隆 義   市民生活部長        岡 本   壽   福祉保健部長        新 垣 康 男   人権推進部長        東 村 啓 典   都市整備部長        多 田 由 一   下水道部長        古 木 正 純   消防長        山 口   公   水道局長        中 村 正 吾   教育委員会学校教育部長        稲 葉 正 治   教育委員会学校教育部指導監        北 村   允   教育委員会生涯学習部長        斎 藤   弘   選管・公平・監査事務局長        中 岡   亘   総務課長       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 議会事務局職員出席者        今 井   清   事務局長        平 井 正 俊   事務局総括参事        初 木 清 敏   事務局主査        加 藤 真 也   書記       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午前10時46分開議 ○岩渕弘 議長  ただいまから平成18年第2回大東市議会定例会を開会いたします。  開会に際しまして一言ごあいさつ申し上げます。  本日、市長より第2回定例会を招集されましたところ、時節柄何かとご多忙の中、ご出席を賜り、まことにありがとうございます。  日ごろは本市市勢の伸展と市民福祉向上のためご活躍をいただいておりますことに対し、深甚なる敬意を表する次第であります。  さて、今期定例会に付議されます案件といたしましては、平成17年度各会計補正予算の専決処分の報告、小・中学校校舎規模改造建築工事請負契約、条例の制定及び一部改正並びに平成18年度一般会計補正予算などの重要諸議案が付議されておりますので、どうか慎重にご審議を重ねられますとともに、議事進行にも格別のご協力を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単でございますが、開会のごあいさつといたします。  次に、市長より開会のごあいさつをいただきます。岡本市長。 ◎岡本日出士 市長  (登壇)開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  アジサイの花が一雨ごとに色濃くなる季節、議員各位におかれましては、ますますご健勝にてご活躍のこととお喜び申し上げます。  本日ここに平成18年第2回大東市議会定例会を招集させていただきましたところ、議員各位にはご多用の中ご出席を賜り、まことにありがとうございます。  さて、皆様もご承知のとおり、本市はことし、市制施行50周年の節目の年を迎え、その記念事業として建設を進めておりました図書館と生涯学習ルームが入った「来ぶらり南郷」と住道駅前超高層ビル内に生涯学習センター「アクロス」をオープンすることができました。この輝かしい50周年を迎えることができましたのも、議員各位を初め、市民の皆様のおかげと心から敬意と感謝を申し上げる次第であります。本市といたしましても、次の50年に向けて、引き続き行財政改革に積極的に取り組み、市民福祉の向上に努めてまいる所存でありますので、議員各位のご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げます。  さて、本日ご提案申し上げます議案は、大東市固定資産評価審査委員会委員の選任及び条例の制定並びに一部改正等でございます。何とぞよろしくご審議を賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。 ○岩渕弘 議長  次に、議会運営委員会委員長からご報告願います。寺坂議会運営委員会委員長。 ◆7番(寺坂修一議員) (登壇)過日開催されました議会運営委員会のご報告を申し上げます。  今期定例会の会期は、本日から28日までの20日間といたします。  次に、議案第53号「大東市固定資産評価審査委員会委員の選任について」の人事案件につきましては即決とし、採決方法は起立採決といたします。  次に、認定第1号「平成17年度淀川左岸用排水管理組合一般会計歳入歳出決算について」の件につきましては、即決といたします。  次に、本日、議案第65号「東部排水区(第29工区)工事請負契約について」の件が追加提案されましたので、よろしくお願いいたします。  最後に、議会活性化の取り組みといたしまして、各改革事項について、お手元に配付しております委員長報告のとおり決定いたしました。  なお、一例としまして、定例会開催月以外の月に、各常任委員会協議会を定期的に開催し、理事者より所管事項についての報告、説明等を受け、協議することといたしましたので、よろしくお願いいたします。  また、このことについて、添付しております要望書のとおり市長に申し入れしましたことをご報告申し上げます。  以上、報告を終わります。 ○岩渕弘 議長  この際申し上げます。  本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおり定めておりますので、これによりご了承いただきたいと思います。  この際、日程に先立ちまして事務局長より諸般の報告をいたします。今井事務局長。 ◎今井清 事務局長  諸般のご報告を申し上げます。  最初に、議員の出席状況の報告でございますが、本日の会議におきます現在までの出席議員数は17人全員でございます。  次に、各種会議の報告でございますが、これはお手元に配付いたしております報告書によりご了承いただきたいと思います。               報  告  事  項                        ┌ 第1回臨時会以降のもの ┐  各種会議報告等               └ H.18.5.2〜 H.18.6.8   ┘ ┌──────┬──────────────────────────────┐ │ 月  日 │         概          要         │ ├──────┼──────────────────────────────┤ │ 5月10日│大東市農業委員会            於 厚生棟A会議室 │ │      │ 協議事項                         │ │      │ (1)農地転用について                  │
    │      │ (2)その他                       │ │      │ 出席者 委員 山元 学                  │ │      │ 欠席者 委員 澤田貞良                  │ ├──────┼──────────────────────────────┤ │ 5月15日│議会運営委員会協議会          於 委 員 会 室 │ │      │ 協議事項                         │ │      │ (1)議会活性化について                 │ │      │ (2)その他                       │ │      │ 出席者 委員長 寺坂修一 副委員長 古崎 勉       │ │      │     委員 水落康一郎、内海久子、中野正明、中河 昭、 │ │      │        中谷 博                  │ │      │     議長 岩渕 弘 副議長 大谷真司         │ │      ├──────────────────────────────┤ │      │会派代表者会議             於 議  長  室 │ │      │ 協議事項                         │ │      │ (1)市制施行50周年長寿祝金について          │ │      │ (2)全議員視察研修について               │ │      │ 出席者 議長 岩渕 弘 副議長 大谷真司         │ │      │     幹事長 寺坂修一、中河 昭、中野正明、古崎 勉  │ ├──────┼──────────────────────────────┤ │ 5月23日│少子化問題特別委員会          於 委 員 会 室 │ │      │ 協議事項                         │ │      │ (1)子ども条例等検討会の報告について          │ │      │ (2)(仮称)子ども条例策定について           │ │      │ (3)その他                       │ │      │ 出席者 委員長 内海久子 副委員長 豊芦勝子       │ │      │     委員 水落康一郎、川口志郎、光城敏雄、寺坂修一、 │ │      │        澤田貞良、古崎 勉、岩渕 弘        │ ├──────┼──────────────────────────────┤ │ 5月24日│全国市議会議長会定期総会        於 東  京  都 │ │      │ 協議事項                         │ │      │ (1)議案審議について                  │ │      │ (2)役員改選について                  │ │      │ (3)その他                       │ │      │ 出席者 議長 岩渕 弘 副議長 大谷真司         │ │      │     局長 今井 清                  │ ├──────┼──────────────────────────────┤ │ 5月29日│東部大阪治水対策促進議会協議会常任委員会並びに総会     │ │      │                    於 大  阪  市 │ │      │ 協議事項                         │ │      │ (1)平成17年度協議会事務事業報告について       │ │      │ (2)平成17年度協議会歳入歳出決算について       │ │      │ (3)他都市治水対策事業視察について           │ │      │ (4)その他                       │ │      │ 出席者 委員 中野正明、澤田貞良、千秋昌弘        │ │      │     総括次長 平井正俊                │ ├──────┼──────────────────────────────┤ │ 6月 2日│会派代表者会議             於 議  長  室 │ │      │ 協議事項                         │ │      │ (1)平成17年度議員厚生会会計報告について       │ │      │ (2)平成18年度議員研修会(案)について        │ │      │ 出席者 議長 岩渕 弘 副議長 大谷真司         │ │      │     幹事長 寺坂修一、中河 昭、中野正明、古崎 勉  │ │      ├──────────────────────────────┤ │      │議会運営委員会             於 委 員 会 室 │ │      │ 協議事項                         │ │      │ (1)平成18年第2回定例会の運営について        │ │      │ (2)その他                       │ │      │ 出席者 委員長 寺坂修一 副委員長 古崎 勉       │ │      │     委員 水落康一郎、内海久子、中野正明、中河 昭、 │ │      │        中谷 博                  │ │      │     議長 岩渕 弘 副議長 大谷真司         │ ├──────┼──────────────────────────────┤ │ 6月 7日│学校統廃合に関する特別委員会      於 委 員 会 室 │ │      │ 協議事項                         │ │      │ (1)学校統廃合検討委員会の協議内容の報告について    │ │      │ (2)その他                       │ │      │ 出席者 委員長 寺坂修一 副委員長 川口志郎       │ │      │     委員 水落康一郎、光城敏雄、豊芦勝子、内海久子、 │ │      │        澤田貞良、千秋昌弘、中谷 博        │ ├──────┼──────────────────────────────┤ │ 6月 8日│大東市農業委員会            於 厚生棟B会議室 │ │      │ 協議事項                         │ │      │ (1)農地転用について                  │ │      │ (2)その他                       │ │      │ 出席者 委員 山元 学、澤田貞良             │ └──────┴──────────────────────────────┘  最後に、議長は、今期定例会中、議案説明のため、市長並びに各関係者の出席を求められました。  以上、報告を終わります。 ○岩渕弘 議長  これより議事に入ります。  日程第1、本日の会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、川口議員及び光城議員を指名いたします。  次に、日程第2、会期決定についての件を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月28日までの20日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって今期定例会の会期は、本日から6月28日までの20日間とすることに決定いたしました。  この際申し上げます。一般質問につきましては、12日午後5時までに質問の要旨を記載の上、議長まで通告を願います。  次に、報告第15号「平成17年度大東市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について」、報告第16号「平成17年度大東市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について」及び報告第21号「市道上にて発生した事故に係る専決処分の報告について」、以上3件については、市長より提出があり、既にお手元に配付いたしておりますので、これによりご了承いただきたいと思います。  次に、今期定例会において本日までに受理いたしました請願は、お手元に配付しております請願表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。            平成18年第2回大東市議会定例会                 請願文書表 ┌──┬───┬────────┬─────────┬────┬──────┐ │  │受 理│        │  請願要旨  │    │  付 託  │ │番号│   │   陳情者   │         │紹介議員│      │ │  │年月日│        │         │    │  委員会  │ ├──┼───┼────────┼─────────┼────┼──────┤ │  │H.18. │大東市住道   │         │    │      │ │ 請 │   │ 一丁目9−6 │療育を必要とする子│    │      │
    │  │   │        │供たちに未来ある社│中河 昭│ いきいき │ │ 願 │   │大東市立療育セン│会生活を目指した環│川口志郎│      │ │  │ 5.30│ター保護者会  │境充実障害者自立│大谷真司│  委員会  │ │ 第 │   │  代表者   │支援法施行に伴って│古崎 勉│      │ │  │   │ 西 田 由紀子│の費用負担の軽減を│    │      │ │ 2 │   │        │求める請願書   │    │      │ │  │   │他32,940名 │         │    │      │ │ 号 │   │        │         │    │      │ └──┴───┴────────┴─────────┴────┴──────┘  次に、日程第3、報告第5号「平成17年度大東市一般会計補正予算(専決第4次)に係る専決処分の報告について」、日程第4、報告第6号「平成17年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(専決第2次)に係る専決処分の報告について」、日程第5、報告第7号「平成17年度大東市交通災害共済事業特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について」、日程第6、報告第8号「平成17年度大東市下水道事業特別会計補正予算(専決第2次)に係る専決処分の報告について」、日程第7、報告第9号「平成17年度大東市火災共済事業特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について」、日程第8、報告第10号「平成17年度大東市老人保健特別会計補正予算(専決第2次)に係る専決処分の報告について」、日程第9、報告第11号「平成17年度大東市諸福中垣内線整備事業特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について」、日程第10、報告第12号「平成17年度大東市都市開発資金特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について」、日程第11、報告第13号「平成17年度大東市介護保険特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について」及び日程第12、報告第14号「平成17年度大東市用地取得特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について」、以上10件を一括議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。  最初に、報告第5号について、西川政策推進部長。 ◎西川昇 政策推進部長  (登壇)報告第5号平成17年度大東市一般会計補正予算(専決第4次)に係る専決処分の報告について、提案理由のご説明を申し上げます。  本補正予算は、各事業の事業費、補助金、地方債等の確定に伴い、歳入歳出予算、繰越明許費及び地方債の補正をするものです。いずれも年度内に予算計上の必要がありましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、平成18年3月31日に専決処分したもので、同法同条第3項の規定によりご報告を申し上げ、ご承認をお願いするものでございます。  まず、歳入歳出予算の補正についてご説明申し上げます。  本補正予算は、7億9,988万4,000円を減額し、平成17年度一般会計の予算総額を422億5,707万円とするものです。  それでは、歳入から、主なものについてご説明申し上げます。  補正予算書の3ページをお開きください。  款2の地方譲与税1,857万4,000円の増は、各譲与税の譲与額の確定によるものです。  次の款3のゴルフ場利用税交付金を初めとして、今補正予算で計上しています各種の交付金は、いずれも交付額の確定により予算計上額を増減するものです。  款9の国庫支出金2億2,891万8,000円の減及びその次の4ページの款10.府支出金1,215万円の減は、いずれも補助金等の確定によるものです。  款13の繰入金6億1,755万6,000円の減は、財政調整基金繰入金、公共施設整備基金繰入金及び減債基金繰入金の減などであります。これにより財政調整基金の繰入金の予算額は5億8,262万6,000円に、公共施設整備基金の繰入金の予算額は1億3,077万円となります。  款15の市債1,210万円の増は、市債の発行額の確定により増額するものです。  次に、歳出についてご説明申し上げます。  6ページをお願いいたします。  款3の民生費4億1,777万5,000円の減は、法内援護、障害者医療助成費、老人医療助成費などの扶助費の減や国民健康保険特別会計、介護保険特別会計などへの繰出金の増減などを合わせたものです。  款4の衛生費6,615万8,000円の減は、東大阪都市清掃施設組合及び東大阪市・大東市清掃センターへの負担金の減などです。  7ページをお願いいたします。  款7の土木費1億8,321万8,000円の減は、下水道事業特別会計を初めとする各繰出金の減及び各事業費の確定等による減を合わせたものです。  款9の教育費5,948万5,000円の減は、西部図書館整備事業ほか各事業費の確定による減などです。  8ページをお願いいたします。  款12の予備費2,142万6,000円の減は、不執行による減額です。  以上が歳出の主なものです。  歳入歳出予算の詳細につきましては、10ページ以下、歳入歳出補正予算事項別明細書に記載のとおりであります。  9ページをお願いします。  第2表の繰越明許費です。  市民会館維持補修経費を初めとする3事業につきまして、いずれも年度内に事業が完了しないために、翌年度に繰り越すものです。  次に、地方債補正です。  同じ9ページの第3表のとおり、都市計画事業等で市債発行額の確定により、限度額を変更するものです。  以上が、平成17年度大東市一般会計補正予算(専決第4次)の概要でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  次に、報告第6号及び報告第7号について、山下市民生活部長。 ◎山下隆義 市民生活部長  (登壇)報告第6号平成17年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(専決第2次)に係る専決処分について、提案理由をご説明申し上げます。  本補正予算は、事業費、繰入金等の確定によりまして、年度内に処理する必要がありましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、平成18年3月31日に専決処分いたしたもので、同条第3項の規定によりご報告申し上げ、ご承認をお願いするものでございます。  今回の補正では、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ2億1,902万4,000円を減額し、歳入歳出予算総額をそれぞれ134億2,091万9,000円とするものでございます。  それでは、主なものにつきまして、まず、歳入からご説明申し上げます。  補正予算書の91ページをお願いいたします。  款1.国民健康保険税は5億4,008万9,000円の減額補正を行うもので、款4.国庫支出金、項1.国庫負担金は1億8,559万9,000円の減額、項2.国庫補助金は7,478万9,000円の増額でございます。これらは額の確定によるものでございます。  款5.療養給付費等交付金は984万3,000円の減額、款6.府支出金、項1.府負担金は545万2,000円の減額、項2.府補助金は1億9,832万7,000円の増額でございます。  款9.繰入金、項2.他会計繰入金の9,800万円の増額は、いずれも額の確定によるものでございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。  92ページをお願いいたします。  歳出はすべて減額でございます。  款1.総務費の1,417万6,000円の減は、職員の人件費等でございます。  款2.保険給付費1億3,768万3,000円の減は、給付費等の減並びに申請件数の減に伴うものでございます。  款5.共同事業拠出金2,448万7,000円の減は、額の確定によるものでございます。  続いて、93ページをお願いいたします。  款10.前年度繰上充用金1,900万9,000円の減は、累積収支の額の確定によるものでございます。  以上が主な内容でございます。  なお、歳入歳出の詳細につきましては、95ページ以下の歳入歳出補正予算事項別明細書記載のとおりでございます。  続きまして、報告第7号平成17年度大東市交通災害共済特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について、提案理由をご説明申し上げます。  本補正予算は、一般会計繰入金の確定によりまして、年度内に処理する必要がありましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、平成18年3月31日、専決処分いたしたもので、同条第3項の規定によりご報告を申し上げ、ご承認をお願いするものでございます。  今回の補正は、歳入予算の調整を行ったものでございます。  補正予算書131ページをお願いいたします。  款6.繰入金は、生活保護受給者会費市負担分に係る一般会計繰入金の確定により、1,000円を増額補正し、款1.共済会費1,000円の減額補正は、歳入予算を調整いたしたものでございます。  なお、補正予算の詳細につきましては、133ページ以下の歳入歳出補正予算事項別明細書記載のとおりでございます。  以上でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  次に、報告第8号について、多田下水道部長。 ◎多田由一 下水道部長  (登壇)報告第8号平成17年度大東市下水道事業特別会計補正予算(専決第2次)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  本補正予算は、事業費等の確定に伴いまして、歳入歳出予算の補正及び地方債の補正をお願いするものでございます。いずれも年度内に処理する必要がございましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、平成18年3月31日に専決処分いたしましたので、同法第3項の規定によりご報告を申し上げ、ご承認をお願いするものでございます。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額から、それぞれ1億6,507万1,000円を減額し、歳入歳出それぞれ71億8,429万7,000円とするものでございます。  それでは、主なものについてご説明申し上げます。  補正予算書144ページをお開きください。  まず、歳出でございますが、款1.下水道事業費、項1.下水道総務費1,368万1,000円の減額、項2.下水道建設費1億2,844万8,000円の減額、款2.公債費70万4,000円の減額は、事業費等の確定によるものでございます。  款3.予備費2,223万8,000円の減額は、不執行によるものでございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。  143ページをごらんください。  款1.分担金及び負担金3,200万円の増額、款2.使用料及び手数料7,515万6,000円の増額は、決算見込みによるものでございます。  款5.諸収入2,777万7,000円の減額、款6.市債1億4,490万円の減額、款7.繰入金9,955万円の減額は、いずれも事業費等が確定したことによるものでございます。  歳入歳出予算の詳細につきましては、147ページ以下の事項別明細書に記載のとおりでございます。  次に、145ページをお開き願います。  第2表、地方債の補正は、事業費の確定により限度額を変更するものでございます。  以上が、平成17年度大東市下水道事業特別会計補正予算(専決第2次)の概要でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  次に、報告第9号について、古木消防長。 ◎古木正純 消防長  (登壇)報告第9号平成17年度大東市火災共済事業特別会計補正予算(専決第1次)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  本補正予算は、平成17年度の事業の額が確定したことに伴い、年度内に処理する必要がございましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、平成18年3月31日に専決処分いたしましたので、同法同条第3項の規定によりご報告申し上げ、ご承認をお願いするものでございます。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1,861万6,000円を減額し、歳入歳出それぞれ2,328万8,000円とするものでございます。  それでは、その内容につきまして、歳入からご説明申し上げます。  補正予算書の169ページをごらんください。  款5.繰入金1,861万6,000円の減額は、火災共済基金から繰り入れすることなく、共済事業費の見舞金の額が確定したことによるものでございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。  款1.共済事業費の861万6,000円の減額と款2.予備費1,000万円の減額は、火災共済見舞金の額の確定と予備費の不執行によるものでございます。  詳細につきましては、補正予算書171ページから179ページの歳入歳出補正予算事項別明細書のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  次に、報告第10号及び報告第13号について、岡本福祉保健部長。 ◎岡本壽 福祉保健部長  (登壇)報告第10号平成17年度大東市老人保健特別会計補正予算(専決第2次)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。  本補正予算は、支払基金等の額が確定したことに伴い、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、平成18年3月31日に専決処分いたしたもので、同条第3項の規定によりご報告申し上げ、ご承認をお願いするものでございます。  今回の補正では、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億7,808万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ75億6,038万2,000円とするものでございます。  それでは、主なものについてご説明申し上げます。  予算書の183ページをお開き願います。
     まず、歳入でございますが、医療費に係る交付金等の確定に伴いまして、支払基金交付金7,236万7,000円、国庫支出金5,809万1,000円、繰入金177万4,000円を減額し、府支出金998万7,000円を増額補正するものであります。  なお、諸収入5,584万3,000円の減額補正は、未確定財源を整理したものであります。  次に、歳出でございますが、184ページをお開きください。  支払い医療費の確定に伴う医療諸費8,819万9,000円及び不用となりました予備費8,850万2,000円を減額補正するものであります。  なお、歳入歳出の詳細につきましては、185ページ以下の歳入歳出補正予算事項別明細書に記載のとおりでございます。  以上が、平成17年度大東市老人保健特別会計補正予算(専決第2次)の主なものでございます。  続きまして、報告第13号平成17年度大東市介護保険特別会計補正予算(専決第1次)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  本予算は、保険給付費等の額が確定したことに伴い、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、平成18年3月31日に専決処分をいたしたもので、同条第3項の規定によりご報告申し上げ、ご承認をお願いするものでございます。  今回の補正では、歳入歳出予算の総額から、それぞれ9,773万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ46億5,098万6,000円とするものでございます。  それでは、主なものについてご説明申し上げます。  231ページをお開きください。  まず、歳入でございますが、保険給付費に係る負担金等の確定等に伴いまして、介護保険料1,297万5,000円、支払基金交付金1,013万1,000円、国庫支出金742万7,000円、府支出金1,136万9,000円、繰入金4,374万1,000円、諸収入599万3,000円、市債610万円をそれぞれ減額補正するものでございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。  232ページをお開きください。  総務費2,657万4,000円、保険給付費7,116万2,000円を減額補正するものでございます。  なお、歳入歳出の詳細につきましては、235ページ以下の歳入歳出予算事項別明細書に記載のとおりでございます。  次に、233ページをごらんください。  表2、地方債の補正は、事業費の確定により限度額を変更するものでございます。  以上が、平成17年度大東市介護保険特別会計補正予算(専決第1次)の主なものでございます。何とぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  最後に、報告第11号、報告第12号及び報告第14号について、東村都市整備部長。 ◎東村啓典 都市整備部長  (登壇)報告第11号平成17年度大東市諸福中垣内線整備事業特別会計補正予算(専決第1次)についてご説明申し上げます。  本予算は、事業費等の額の確定等に伴いまして、歳入歳出予算の補正をするものでございます。年度内に処理する必要がありましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、平成18年3月31日に専決処分したもので、同条第3項の規定によりご報告し、ご承認をお願いするものでございます。  今回、補正いたしました額は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ581万4,000円を減額し、歳入歳出の総額を1,228万2,000円とするものでございます。  それでは、平成17年度補正予算書の201ページをお願いいたします。  まず、歳入でございますが、款1.府支出金の275万4,000円の減額並びに款4.繰入金の306万円の減額は、事業費が確定したことによるものでございます。  続きまして、歳出でございます。  款1.諸福中垣内線促進事業費の581万4,000円の減額は、職員給与費等が確定したことによるものでございます。  以上が、平成17年度の大東市諸福中垣内線整備事業特別補正予算(専決第1次)の内容でございます。  続きまして、報告第12号平成17年度大東市都市開発資金特別会計補正予算(専決第1次)につきましてご説明申し上げます。  本補正予算は、事業費等の額の確定に伴いまして、歳入歳出の予算を補正するものでございます。年度内に処理する必要がありましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、平成18年3月31日に専決処分をしたもので、同条第3項の規定によりご報告し、ご承認をお願いするものでございます。  今回補正いたしました額は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ173万1,000円を減額し、歳入歳出の総額を7億2,658万3,000円とするものでございます。  それでは、平成17年度の補正予算書の213ページをお願いいたします。  まず、歳入でございますが、款2.繰入金、項1.他会計繰入金237万4,000円の減額、項2.基金繰入金の65万2,000円の増額並びに款3.諸収入、項2.市預金利子1万円の減額、款4.財産収入、項1.財産売払収入1,000円の増額は、事業費が確定したことによるものでございます。  続きまして、歳出でございます。  214ページをお願いいたします。  款1.用地先行取得事業費、項1.公園用地取得事業費の38万4,000円、款2.公債費、項1.公債費195万6,000円、款3.予備費134万8,000円の減額並びに款4.土地開発基金繰出金195万7,000円の増額は、同じく事業費が確定したことによるものでございます。  以上が、平成17年度大東市都市開発資金特別会計補正予算(専決第1次)の内容でございます。  続きまして、報告第14号平成17年度大東市用地取得特別会計補正予算(専決第1次)についてご説明申し上げます。  本補正予算は、事業費等の額の確定に伴いまして、歳入歳出予算の補正をするものでございます。年度内に処理する必要がありましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、平成18年3月31日に専決処分をしたもので、同条第3項の規定によりご報告し、ご承認をお願いするものでございます。  今回補正いたしました額は、歳入歳出の予算総額から歳入歳出それぞれ2,563万5,000円を減額し、歳入歳出の総額を5億521万3,000円とするものでございます。  それでは、平成17年度の補正予算書の257ページをお願いいたします。  歳入でございます。  款1.市債の1,440万円並びに款2.繰入金、項1.他会計繰入金の1,123万5,000円の減額は、事業費が確定したことによるものでございます。  続きまして、歳出でございます。  款1.用地取得事業費、項1.公園用地取得事業費の1,456万9,000円並びに款2.公債費、項1.公債費1,106万6,000円の減額は、土地購入費等の事業費が確定したことによるものでございます。  以上が、平成17年度大東市用地取得特別会計補正予算(専決第1次)の内容でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  これより質疑に入ります。14番・千秋議員。 ◆14番(千秋昌弘議員) (登壇)平成17年度大東市一般会計補正予算(専決第4次)について、若干質問いたします。  一つは、平成17年度の大東市の生活保護の相談件数、保護開始件数、保護の開始率、また受給件数、保護率はどうなっているのか。また、保護率の他市比較で数字を示していただきたいと思います。  それから、明細書の47ページで、障害者支援費、それから訪問入浴サービス事業、障害者・児タクシー助成事業、これらがすべて減額になっていますが、障害者対策、もっとふやさなあかん時期だと思いますが、どうして減額になっているのか教えてください。  それから、3点目は、野崎まいり公園整備事業は17年度中に完了して、この50周年を記念にオープンができるというふうに期待していましたが、今回、繰越明許費として計上されていますが、翌年度に繰り越さなければならない主な理由は何か。  以上3点について質問いたします。 ○岩渕弘 議長  岡本福祉保健部長。 ◎岡本壽 福祉保健部長  (登壇)まず、生活保護の関係でございます。相談件数等のご質問につきましてお答えいたします。  平成17年度の相談件数は971件でございます。それに伴います開始件数は117件でございます。  他市との比較ということでございますが、北河内7市の中におきましては、交野市の次に大東市の保護率が低いというふうに思っております。  それと、障害者の件でございますが、これにつきましては利用者の減によるものであろうというふうに考えております。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○岩渕弘 議長  東村都市整備部長。 ◎東村啓典 都市整備部長  (登壇)野崎まいり公園の繰越明許につきましては、工事内容等々につきまして、施設の広さであるとか、あるいは高さなど、そういった詳細の整備の問題、あるいは駐車場の確保、あるいはバリアフリーといったような工事内容につきまして若干手間取りまして、工事発注が18年1月とおくれましたがゆえに、繰越明許を行ったという次第でございます。 ○岩渕弘 議長  ほかにございませんか。7番・寺坂議員。 ◆7番(寺坂修一議員) (登壇)報告第5号平成17年度大東市一般会計補正予算(専決第4次)について、7点ほどお聞きいたします。  まず、53ページ、生活保護扶助費につきまして、先ほどもございましたけど、今回2億5,694万3,000円という高額の減額になった理由につきましてお聞かせください。また、この減額になったことで、結果的に大東市の査定が厳し過ぎるんじゃないかということも思われますけど、この件につきましてはどう考えられるかお聞かせください。同時に、今年度の考えにつきましてお聞かせください。  次に、17ページ、公立保育所保育料の減額についてでございます。保育料の減額は、結果的に滞納者の増加ではないのかどうか、その辺をお聞かせください。同時に、17年度の滞納者の人数とその対策はどうしているのかもお聞かせください。  次に、19ページ、診療所診療報酬収入が減額した分です。1,500万円の減収になっております。この原因をお聞かせください。また、現在の診療所の利用状況についてもお答えください。  4番目です。25ページに、総合生活相談事業の分で、ほとんどの事業が減額されているのに、北条で70万8,000円、野崎で88万1,000円の増額になっておりますけど、この主な理由をお答えください。あと、生活相談件数の推移についてもお願いいたします。  次に、51ページ、児童手当等給付費につきましてですけど、730万7,000円の減額になっております。なぜ減額が発生したのかの理由についてお聞かせください。それとともに、現在の児童手当の支給率は幾らですか。また、周知を徹底すれば、支給者が増加するのではないかと考えますが、その点についての見解もお聞かせください。  6番目です。61ページですけど、商工振興費の減額についてですけど、17年度当初で商店街活性化総合支援事業で100万円の予算が組まれまして、今回52万円の減額、空き店舗活用促進補助事業99万円の予算が組まれて、99万円の減額、中小企業技術向上支援事業200万円が当初予算で組まれて、今回200万円の減額ということは、結果的にこの事業が行われていないということになりますので、これはある意味で、市長の肝いりでスタートした部分もありますけど、こういう形で減額になったのは、結果的にこの商工施策の失敗ではないかなということも若干考えます。大東市でもかなり空き店舗もふえておりますけど、今後、商工振興についてはどういう対策をされようとするのか、その辺をお聞かせください。  最後です。社会教育総務費の減額についてです。75ページですけど、ここで西部図書館の整備事業で2,131万2,000円、生涯学習センターの整備事業で738万9,000円、だいとう学の編纂事業ということで304万9,000円の減額になっているわけです。経費が削減されるということは大変喜ばしいことであるんですけど、結果的に大幅な減額で、指定管理者の財政的負担が増加して、そのことで市民のサービスの低下にならないかと考えますけど、この件につきましてはどう考えておられるか、答弁をお願いいたします。  以上です。 ○岩渕弘 議長  岡本福祉保健部長。 ◎岡本壽 福祉保健部長  (登壇)多数なご質問でございます。  まず、生活保護費の件でございますけれども、生活保護費につきまして、減額がかなり多いということでございます。この分につきましては、平成17年度の予算編成当時には、保護人員が約1,050人おられまして、平成15年の同月時と比べますと、約20%の増加となっておりました。このことから、平成17年度の当初予算は、平成16年度の当初予算17億7,058万6,000円の20%増の21億4,197万5,000円を計上させていただきました。その後も増加が続きまして、平成17年4月には、保護人員は1,100人を超え、保護率は8.53パーミリとなっておりました。ただ、その後、保護人員は1,080人前後で推移しておりましたけれども、18年に入り、保護人員は1,050人を下回る人員となっております。急激な増加現象の後、18年に入り、増加傾向が落ち着いたことにより、2億5,694万3,000円の執行額が発生し、専決処分をいたしたものでございます。  次に、査定が厳し過ぎるのではというご質問でございます。  扶助費の性格上、必要な経費についてその措置を行わなければならないことから、まず、当初予算につきましては、若干多めに計上させていただいております。まずは、その執行につきましては、国が示す実施要領により、府の指導も受けて、適正に実施いたしております。多様で複雑な問題を抱える要保護者が増加しており、それらの問題解決を行い、一日でも早い自立に向け、ケースワークを行っております。  今年度の考え方でございます。平成18年度の生活保護扶助費につきましては、保護人員の増加傾向が穏やかになったことから、17年度の約7%減の19億9,990万5,000円をまず計上させていただきました。  平成17年度から実施しております門真公共職業安定所の就労支援事業に加え、市の自立支援プログラムを策定し、自立支援の充実を図ってまいります。実施体制につきましては、今年度1名減となっておりますけれども、平成17年度導入いたしました生活保護システムを有効活用し、ケースワーク事務の充実を図ってまいりたい、このように考えております。  次に、公立保育所の減額の件でございます。公立保育所の保育料の減額につきましては、当初見込みより公立保育所の入所児童が減ったことが主な要因でございます。平成16年度では、月平均大体645から6人入所しておりましたが、平成17年度は616人から7人程度ということで、約30人程度、入所児童が減っておりますので減額になっております。  それと、もう一つは、前年度に比べまして収納率が若干減少し、滞納者が増加しておりますので、この部分も若干減額になったものというふうに考えております。  滞納者の人数でございますけれども、現年の滞納者、年のうち一月だけ滞納されている方とか、いろいろおられますけれども、公立で47人、法人立保育所で139名の方がおられます。  次に、診療所の診療報酬収入の減額の件でございます。  1,500万円の減額、減収の原因でございますけれども、平成17年度から子ども診療所として、土曜日の午後も診療することとしたため、かなりの利用者を見込んでおり、当初予算計上のときに、利用者は16年度よりもかなりふえるということで当初予算要求しておりましたが、最終的に16年度とほぼ横ばいの状態であったために、診療報酬が伸びなかったものでございます。  それと、予防接種におきましては、平成16年度は毎週木曜日1回だけ行っておりましたのを、子ども診療所になってから、毎日予防接種を行えるようにさせていただきました。これにつきましても、利用者の増を前年の約2.5倍ぐらい来るであろうと見込んでおりましたが、これもほぼ横ばいでございます。  それと、厚生労働省の方から、日本脳炎のワクチン接種において副作用のおそれがあると、そういう通知があったことから、積極的な勧奨を差し控えたことによって、今回減額になったのではないかなというふうに考えております。  それと、現在の診療所の利用状況でございますが、平成18年度、まだ4月、5月の状況でございますが、前年度とほぼ横ばいの状況であるというふうに考えております。  続きまして、5番目の児童手当等給付費の関係でございます。この児童手当そのものにつきましては扶助費ということでございますので、当初予算を組むときにやはり若干多めに組んでおります。そのために、今回、減額補正になったというふうに考えております。  なお、周知を徹底すればということでございますが、現受給者等におきましては、個人通知も行っておりますし、市報でもPRを行っております。それから、大東市のホームページにも載せておりますし、また出生者、出生届等が市民課の窓口で出てきた場合におきましては、市民課の窓口にチラシを置いて、また届けをされた方から児童対策の方に回っていただきたいというような形で、そういう部分については、できるだけ漏れのないようにPRに努めておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○岩渕弘 議長  続いて、新垣人権推進部長。 ◎新垣康男 人権推進部長  (登壇)当部所管事項についてお答えいたします。  社会福祉士・福祉費補助金の総合生活相談事業の増額補正についてでございますが、この事業は大阪府の補助事業であり、補助額の主要な部分は相談件数に基づいて計算されており、当初予算では北条、野崎の両センターとも相談件数を160件と見込んでおりましたが、それぞれ実績として、北条193件、野崎219件の相談件数がありましたので、補助額が同額となったものでございます。  以上でございます。 ○岩渕弘 議長  山下市民生活部長。 ◎山下隆義 市民生活部長  (登壇)当部におきまして、17年度補正予算で減額させていただいたものは、商店街活性化総合支援事業、空き店舗活用促進補助事業、中小企業技術向上支援事業でございます。  商店街活性化総合支援事業につきましては、例年の年間実績をもとに、当初2件の予算計上をしておったところでございますが、商店街の取り組み状況等によりまして、1件の申請48万円執行にとどまったところでございます。  空き店舗活用促進補助につきましては、当初、市内で1軒程度の活用を見込み、予算計上を行い、1商店街においてその活用に当たる動きがありました。しかしながら、事業内容が最終的に見直され、本市の補助金活用には至らなかったものでございます。  中小企業技術向上支援事業につきましては、中小企業が大学や公的機関の技術を移転するに当たって、市が補助するものですが、昨年度1件の申し込みがあったものの、研究機関が2年間にわたるため、昨年度の申請には至らなかったものでございます。  いずれの事業にいたしましても、ニーズはございますものの、種々の事情等によりまして、申請にはつながらなかったというふうに私どもは認識をいたしております。  しかしながら、過日行いました中小企業実態調査によりますと、市の補助制度の認知度が27%程度でございまして、市としての制度のアピールが十分ではなかったということも確認いたしております。今後は、これまでの手法やホームページでのPRのみならず、中小企業へのダイレクトメールの実施とか、中小企業への実態調査時における情報提供など、より積極的な制度説明を展開していきますし、また、商店街振興におきましても、今行っております事業、いわゆる活性化に向けての一つの効果がある事業ですので、今後とも積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、どうぞご理解賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  北村生涯学習部長。
    ◎北村允 生涯学習部長  (登壇)ご質問にお答えをいたします。  西部図書館及び生涯学習センター整備事業等に伴います各項目の減額の理由は、それぞれ市としまして入札差金により生じたものでございます。したがいまして、このことが指定管理者の財政的負担を伴ったり、ましてや市民サービスの低下につながるものとは考えておりません。  以上でございます。よろしくご理解を賜りたいと存じます。 ○岩渕弘 議長  ほかにございませんか。6番・豊芦議員。 ◆6番(豊芦勝子議員) (登壇)報告第13号の介護保険特別会計の件ですけれども、保険給付費の額が確定したためという説明がありましたが、2点質問いたします。  介護保険料がアップされるもとで、介護保険特別会計補正予算が大きく減額ということですが、もう少しわかりやすく、なぜそうなるのか教えていただきたい。  2つ目に、そうすることで、大東市民の施設利用者が経済的理由で退所せざるを得なかったなどの影響があったのかどうか。在宅の方で、ショートステイやデイサービス利用者においてもそのようなことがあったのかどうか、実態把握状況を教えていただきたいと思います。 ○岩渕弘 議長  岡本福祉保健部長。 ◎岡本壽 福祉保健部長  (登壇)まず、介護保険の給付額の減でございます。これにつきましては、平成17年度年度途中におきまして、施設入所等における自己負担分の増によるものがあったことにより、給付額が減ったものというふうに考えております。  それと、自己負担分の関係におきまして、施設利用者とかデイ等の利用者における利用者の辞退があったかどうかということでございますが、これらについては、辞退された方があったというふうな形は聞いておりませんので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  ほかにございませんね。  これをもちまして質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております報告第5号から報告第14号までの10件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって、報告第5号から報告第14号までの10件については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。14番・千秋議員。 ◆14番(千秋昌弘議員) (登壇)報告第5号平成17年度大東市一般会計補正予算(専決第4次)に係る専決処分について、反対討論を行います。  なお、今回、専決がたくさんありましたので、討論は3人で分担しながらやってまいりますので、私はこの件について反対討論いたします。  まず、第1条で、補正予算は歳入歳出それぞれ7億9,988万4,000円を減額するというものになっておりますが、ほとんどが事業費の確定による減額補正となっています。ところが、そのうち民生費は4億1,777万円の減額となっておりまして、全体の52.2%が民生費の減額となっています。中でも障害者に対する減額などがありますが、これも昨今、個人負担がいろいろふえて、利用しようにも利用できないという方がふえ、利用額が減るというような傾向があるわけですので、この点、ぜひ、市独自の援助策がまだできていないと思います。そういう点で不十分であると思います。  また、さらに、そのうち生活保護費というのは、2億5,896万円減額となっております。そのうち生活保護扶助費で2億5,694万3,000円を減額するという内容になっています。  きょうお聞きしましたところ、平成17年度の相談件数は971件、うち保護を開始したのが117件、率はおっしゃっていませんでしたが、ざっと計算したら約12%の開始率ということになると思います。保護率についてもご答弁がなかったんですけど、ことし3月議会のいきいき委員会での答弁では、大東市の保護率は、その当時7.99パーミルという答弁がございました。これは、当時の門真市の38.89パーミル、守口市の30.24パーミル、寝屋川市の18.18パーミルなどと比べても極端に低いものでありまして、他の大東市の市民生活実態をあらわす、例えば就学援助率が北河内で断然トップであることなどからしましても、窓口で門前払いしていると言わざるを得ず、賛成できません。  第2条で、繰越明許費のうち野崎まいり公園整備事業8,373万円が計上されていますが、長年来の願いであり、また50周年記念にと、早期に実現を願う声に照らしても、繰り越すのでなく、17年度中に完了すべき事業であったことを指摘し、以上意見を述べ、反対討論といたします。 ○岩渕弘 議長  8番・内海議員。 ◆8番(内海久子議員) (登壇)報告第5号平成17年度大東市一般会計補正予算(専決第4次)に係る専決処分の報告について、討論を行います。  平成17年度の本市における一般会計の予算を見ると、市税が減少する厳しい現状の中ではありますが、市制施行50周年の準備の年として、市長の施政方針にもうたわれた子供の施策、市民協働、官民連携施策、市民生活の安全・安心に対する施策など、3つの重点施策を中心に事業を進めてきた予算になっていることに対しては評価いたします。特に今日、少子化の問題を抱え、合計特殊出生率も昨年の1.29から 1.25まで下がり、子供の施策が最も重要と考えます。その中、17年度の事業として、大東市キッズプラザの整備、4カ月健診時のベビーマッサージの実施、集いの広場事業の実施、働く家庭の支援として、放課後児童クラブの受け入れ拡大と、土曜日の開設、西部図書館ライブラリー南郷の建設予算など、安心して子育てができる環境づくりを目指した事業実施の予算でもありました。今回の専決の報告にもありますが、総合生活相談事業の増額、特に夜間の無料法律相談の実施回数も大きくふやしています。  住環境やまちづくりの整備として、公共下水道整備も17年度は大きく進め、下水道人口普及率も約90%にまで及ぶようになりました。市内のバリアフリー化として、17年度には、四条畷駅の構内エレベーター、エスカレーターの設置をし、住道駅、野崎駅と3駅すべてのバリアフリー化が進みました。  福祉の施策では、新たな法整備の中でも、障害者の声が反映されるよう、障害者長期計画の策定に取り組み、訪問理容サービスの提供、障害者各種助成事業の実施など行ってまいりました。  今後とも、常に市民の立場に立って、特に社会的に弱い高齢者や障害者への配慮を行い、行政のむだは徹底して省き、指定管理者の導入や事業仕分けなどを進め、さらなる市民サービスの向上に努めていただきたいと強く要望いたしまして、賛成の討論といたします。 ○岩渕弘 議長  ほかにございませんか。6番・豊芦議員。 ◆6番(豊芦勝子議員) (登壇)報告第13号平成17年度大東市介護保険特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について、討論を行います。  歳入歳出それぞれ9,773万6,000円の減額は、介護保険事業の介護給付費の減額が主なものです。これは、昨年10月から、施設での居住費や食費が保険から外され、完全に自己負担化されたことにより、利用者の負担が大幅に増額されたためです。全国保険医団体連合会が4月25日に発表した介護保険の居住費・食費自己負担化による影響調査の結果では、19件の調査で、585人が経済的理由で介護保険施設から退所せざるを得なかったことが明らかにされています。大東市ではそのような実態はないと、部長答弁がありました。  しかし、今後の不安など、利用者からの相談も受けております。今後、ショートステイやデイサービスを利用する在宅の人にも深刻な影響を与え、負担に耐え切れない人が出てくることなども指摘されております。今後、利用者の負担を圧迫することにつながる、このような内容の専決処分の報告については賛成できないことを申し上げ、反対討論といたします。 ○岩渕弘 議長  ほかにございませんか。      〔「なし」の声起こる〕  これをもって討論を終結いたします。  これより順次採決いたします。  最初に、報告第5号「平成17年度大東市一般会計補正予算(専決第4次)に係る専決処分の報告について」の件を採決いたします。  本案は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立多数であります。ご着席ください。よって報告第5号の件は、原案のとおり承認されました。  次に、報告第6号「平成17年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(専決第2次)に係る専決処分の報告について」の件を採決いたします。  本案は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。ご着席ください。よって報告第6号の件は、原案のとおり承認されました。  次に、報告第7号「平成17年度大東市交通災害共済事業特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について」の件を採決いたします。  本案は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。ご着席ください。よって報告第7号の件は、原案のとおり承認されました。  次に、報告第8号「平成17年度大東市下水道事業特別会計補正予算(専決第2次)に係る専決処分の報告について」の件を採決いたします。   本案は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。ご着席ください。よって報告第8号の件は、原案のとおり承認されました。  次に、報告第9号「平成17年度大東市火災共済事業特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について」の件を採決いたします。  本案は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。ご着席ください。よって報告第9号の件は、原案のとおり承認されました。  次に、報告第10号「平成17年度大東市老人保健特別会計補正予算(専決第2次)に係る専決処分の報告について」の件を採決いたします。  本案は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。ご着席ください。よって報告第10号の件は、原案のとおり承認されました。  次に、報告第11号「平成17年度大東市諸福中垣内線整備事業特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について」の件を採決いたします。  本案は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。ご着席ください。よって報告第11号の件は、原案のとおり承認されました。  次に、報告第12号「平成17年度大東市都市開発資金特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について」の件を採決いたします。  本案は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。ご着席ください。よって報告第12号の件は、原案のとおり承認されました。  次に、報告第13号「平成17年度大東市介護保険特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について」の件を採決いたします。  本案は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立多数であります。ご着席ください。よって報告第13号の件は、原案のとおり承認されました。  最後に、報告第14号「平成17年度大東市用地取得特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について」の件を採決いたします。  本案は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。ご着席ください。よって報告第14号の件は、原案のとおり承認されました。  暫時休憩いたします。      午後0時03分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後1時01分再開 ○岩渕弘 議長  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、日程第13、報告第17号「平成18年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について」及び日程第14、報告第18号「平成18年度大東市老人保健特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について」、以上2件を一括議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。  まず、報告第17号について、山下市民生活部長。 ◎山下隆義 市民生活部長  (登壇)報告第17号平成18年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分について、提案理由をご説明申し上げます。  本補正予算は、地方自治法施行令第166条の2の規定により、平成17年度出納閉鎖による赤字補てんを行いましたことに伴い、地方自治法第179条第1項の規定により、平成18年5月31日に専決処分いたしましたので、同条第3項の規定によりご報告申し上げ、ご承認をお願いするものでございます。  予算書3ページをお願いいたします。  内容といたしましては、平成18年度から平成17年度の赤字補てんに充てます前年度繰上充用金といたしまして、14億9,500万円を計上いたすものでございます。これによりまして、平成18年度の補正後の歳入歳出総額は、138億4,745万1,000円といたすものでございます。  なお、歳入につきましては未確定財源であり、雑入をもって充てるものでございます。何とぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  次に、報告第18号について、岡本福祉保健部長。 ◎岡本壽 福祉保健部長  (登壇)報告第18号平成18年度大東市老人保健特別会計補正予算(専決第1次)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。  本補正予算は、平成17年度老人保健特別会計の歳入が歳出に対し不足を生じることになりましたので、地方自治法施行令第166条の2の規定により、平成18年度の歳入を繰り上げてこれに充てるものでございます。  なお、出納整理期間内に行う必要があり、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、平成18年5月31日に専決処分いたしたもので、同条第3項の規定によりご報告申し上げ、ご承認をお願いするものでございます。  それでは、主なものについてご説明申し上げます。  平成18年度補正予算書、15ページをお開きください。  内容といたしましては、平成17年度において、国費等の収入が過小であったため、その分を平成18年度過年度収入として7,094万2,000円を計上し、平成17年度に支払基金から過大に収入した交付金を償還金として、4,167万7,000円を歳出計上した上で、差額について平成17年度赤字補てんに充てます前年度繰上充用金として、2,926万5,000円を計上したものでございます。これによりまして、平成18年度の補正後の歳入歳出予算総額を74億8,863万8,000円とするものでございます。  以上が、平成18年度大東市老人保健特別会計補正予算(専決第1次)の概要でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  これより質疑に入ります。2番・大谷議員。 ◆2番(大谷真司議員) (登壇)報告第17号平成18年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告につきまして質問いたします。
     これは、昨年6月議会でもお聞きいたしました3点について、再度お聞きしたいと思います。  まず、第1点目、出納閉鎖に伴う赤字補てんの今回、専決補正でありますが、昨年に比較して、17年度国保会計はどのようになったのかお答えいただきたいと思います。  2点目、昨年の答弁では、限度額の改定で単年度収支は5,900万の赤字との予測の答弁をいただきました。実質はどのようになったのか、お答えいただきたいと思います。  3点目として、私たちは、収納率の向上を最大の改善対策ととらえております。17年度はどうなったのかお答えください。また、17年度から導入した滞納整理システムでの休日・夜間などの納税相談など、効果はどうだったのか。コンビニで納税できるシステムの導入はどう考えているのか。大東市国民健康保険推進委員の17年度の実績はどうなっているか、それぞれについてお答えいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○岩渕弘 議長  山下市民生活部長。 ◎山下隆義 市民生活部長  (登壇)大谷議員のご質問にお答えいたします。  まず、1点目の赤字補てんの金額の件でございますが、16年度は14億円、今年度17年度は14億9,500万円でございます。  次に、17年度の単年度収支につきましては、8,600万円の赤字でございます。単年度赤字でございます。  また、収納率につきましては、17年度は84.50%、ちなみに16年度は85.08%でございましたので、比較いたしますとマイナス0.57%となっております。  滞納整理システムによります休日・夜間などの納税相談につきましては、16年度に導入いたしましたけれども、当初、796名、17年度は897名で、101名の増でございます。  次に、コンビニでの納税システムの導入の件でございますが、種々検討を進めているところでございますが、コンビニ業界が、何枚もの納付書が一つつづりになったものや、1件で30万円を超える納付の取り扱いをいたしておりません。これは、金融機関や郵便局の窓口と異なり、不慣れなアルバイト店員のミスが起きやすく、損害が無視できないとの理由によるものでございます。また、納付書をばらすと、どこまで保険税を納付したかもわからなくなり、被保険者に不便を強いることにもなりますし、賦課限度額の保険税53万円を一括払いできないことになります。  しかし、有効な手だてでございますので、今後とも税の担当所管ともども、検討を加えてまいりたいと考えております。  最後に、17年度の推進員4名によります徴収の実績でございますが、8,705万円でございます。  以上でございます。 ○岩渕弘 議長  ほかにございませんか。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております報告第17号及び報告第18号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって報告第17号及び報告第18号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。2番・大谷議員。 ◆2番(大谷真司議員) (登壇)報告第17号平成18年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告につきまして討論を行います。  今回の専決は出納閉鎖に伴う赤字補てんであります。毎年申し上げておりますが、特別会計は基本的には一般会計からの繰り入れに頼るのではなく、会計内で健全化を目指すべきであります。そのためにも、国民皆保険の制度を維持するために、広く市民の皆様への制度の啓発と滞納削減への理解を求めなければなりません。その上で、最後は市民の税金を投入するということでありますが、そのことが当たり前であるかのごとき錯覚に陥った感覚が大変危険であると考えております。全職員一丸となって、この問題の解決のために努力されますことを強く要望いたしまして、賛成の討論といたします。 ○岩渕弘 議長  ほかにございませんか。      〔「なし」の声起こる〕  ほかにないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。  これより順次採決いたします。  まず、報告第17号「平成18年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について」の件を採決いたします。  本案は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。ご着席ください。よって報告第17号の件は、原案のとおり承認されました。  次に、報告第18号「平成18年度大東市老人保健特別会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について」の件を採決いたします。  本案は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。ご着席ください。よって報告第18号は、原案のとおり承認されました。  次に、日程第15、報告第19号「大東市市税条例の一部を改正する条例に係る専決処分の報告について」の件を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。木村総務部長。 ◎木村幸雄 総務部長  (登壇)報告第19号大東市市税条例の一部を改正する条例に係る専決処分について、提案理由をご説明申し上げます。  本案は、第164通常国会におきまして、地方税法等の一部を改正する法律が公布され、平成18年4月1日から施行されることに伴い、早急に市税条例の一部を改正する必要が生じましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、平成18年3月31日付で専決処分をし、同条第3項の規定により市議会へご報告申し上げ、その承認をお願いするものでございます。  平成18年度地方税制改正は、政府税制調査会の平成18年度の税制改正に関する答申等から、現下の経済・財政状況等を踏まえ、あるべき税制の構築に向け、3兆円規模の所得税から個人住民税への本格的な税源移譲を実施するとともに、定率減税を廃止し、土地・住宅税制の見直し等の所要の措置を講じる改正が行われたところでございます。  主だった改正といたしましては、さきの3月定例市議会における全員協議会でご説明させていただいたところでありますが、個人住民税では三位一体改革の一環として、国庫補助負担金改革の結果を受け、所得税から個人住民税への恒久措置として3兆円規模の税源移譲を行うこと、定率減税は平成18年度分をもって廃止すること、また固定資産税については、住宅耐震改修に伴う固定資産税の減額措置を創設したこと、ほかには、国と地方のたばこ税の税率の引き上げ、その他非課税等特別措置の整理合理化を行うなどが主な改正項目となっております。こうした税制改正に伴い、市税条例の該当部分につきまして所要の改正を行ったものでございます。  それでは、主な内容の説明をさせていただきます。  まず、税源移譲に伴う措置として、第1点目に、個人市民税所得割について税率構造の改正を行ったこと。これは、現行、税率区分が3通りになっているものを、一律の6%に改めたことでございます。府民税を合わせまして10%となります。また、これに伴い、分離課税等にかかる個人市民税の税率割合等の見直しも行われたこと。いずれも平成19年度以降の個人市民税について適用となっております。  2点目は、所得税と個人市民税の人的控除額の差に基づく負担増の減額措置を講じたこと。この調整は、個人市民税所得割額から課税所得金額が200万円以下のものについては、人的控除額の差の合計額、または個人市民税の課税所得金額のいずれか小さい額の3%の減額を行い、課税所得金額が200万円を超えるものについては、人的控除額の差の合計額から個人市民税の課税所得金額より200万円を減算したものを引き、その3%が所得割額から控除できることとなっております。  第3点目といたしましては、平成19年度分以降の所得税において、住宅ローン減税により控除される所得税額が減少するものについて、翌年度の個人市民税において減額調整する措置を講じたものでございます。なお、この措置によって生じる平成20年度分以降の個人市民税の減収額は、全額国費で補てんされるということになっております。  次に、個人所得課税の定率減税を廃止したこと。現行の税額の7.5%相当額、2万円を限度でございますが、を控除していたものを廃止するとするもので、個人市民税については平成19年6月徴収分からの適用となっております。  続きまして、固定資産税では、負担調整措置についての改正を行ったことで、内容といたしましては、商業地等にかかる課税標準額の法定限度額、評価額の70%でございますが、これを維持すること。また、負担水準が低い土地について制度を簡素化し、均等化を一層促進したことでございます。ほかには住宅耐震改修に伴う固定資産税の減額措置を創設したことで、これは昭和57年1月1日以前から存在していた住宅について、1戸当たり工事費30万円以上の耐震改修を行った場合、当該住宅にかかる税額の2分の1を減額するものでございます。  最後に、市たばこ税でございますが、税率を旧3級品以外の製造たばこについて、1,000本当たり2,977円を3,298円に、3級品につきましても、同じく1,000本当たり1,412円を1,564円に引き上げたことでございます。実施時期は平成18年7月1日となっております。  以上が、大東市市税条例の一部を改正する条例の概要でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようにお願いいたします。 ○岩渕弘 議長  これより質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております報告第19号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって報告第19号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。13番・古崎議員。 ◆13番(古崎勉議員) (登壇)報告第19号大東市市税条例の一部改正の専決処分にかかわる議案について、反対討論を行います。  本条例改正は、地方税法の改正に伴うもので、先ほど説明がありましたように、3兆円規模の税源移譲の一環として、国税、所得税と地方税、つまり市府民税の税率を改め、納税者である市民の皆さんにとっては負担総額が変わらない、このように、過日の全協でも説明があったという説明が今ありました。しかしながら、私どもの調査で、これは全国ほぼ一律に行われる変更でありますが、同様の変更が行われる他市で、ある市におきまして、所得ランクによっては負担増になる市民が生まれる、こういう試算があります。  また、議案説明資料では触れられておりませんが、今、部長の説明でありましたように、所得税の定率減税に連動する市民税の定率減税廃止問題であります。政府が景気対策のために恒久的に実施するということで、国税、所得税の定率減税が行われてまいりましたが、最終的に廃止となります。これに連動して税制改正で、市民税も定率減税をなくしていくと、この問題についても賛成できないということであります。今の市民の皆さんの収入所得がふえない中での増税に、市役所にも、私どものところにも、市民の皆さんから苦情や不満が多く寄せられております。  以上から、納税者から見て負担増となる今回の税制改正は、政府の改悪が主たる原因でありますけれども、本市が市税条例に盛り込んでいるということから賛成できないことを申し上げて討論といたします。  なお、この際申し上げておきます。今回の定率減税の漏れ以外に、この議案説明資料の、これはあらましではありますけれども、主要な、重要な改変点については必ず記載をしていただきたい。このことを指摘して、討論を終わります。 ○岩渕弘 議長  ほかにございませんか。      〔「なし」の声起こる〕  これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立多数であります。ご着席ください。よって報告第19号の件は、原案のとおり承認されました。  次に、日程第16、報告第20号「大東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例に係る専決処分の報告について」の件を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。山下市民生活部長。 ◎山下隆義 市民生活部長  (登壇)報告第20号大東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例に係る専決処分について、提案理由をご説明申し上げます。  本案は、地方税法等の一部を改正する法律が平成18年3月31日に公布され、平成18年4月1日より施行されることに伴い、早急に国民健康保険税条例の一部を改正する必要が生じましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、平成18年3月31日付で専決処分をし、同条第3項の規定により市議会へご報告を申し上げ、その承認をお願いするものでございます。  改正の趣旨でございますが、平成16年度税制改正における年金課税の見直しにより、国民健康保険税の負担が増加する被保険者について、急激な負担を緩和し、段階的に本来負担すべき保険税に移行できるよう、平成18年及び19年の2年間、経過措置を講ずるものです。  具体的な内容では、65歳以上の特定公的年金等の最低控除額が140万円から120万円に改正されたこと等により、国民健康保険税の負担が増加する被保険者の激変緩和措置として、平成17年1月1日現在65歳以上の者で、平成16年中に旧法による特定公的年金等控除額の控除を受けておられる被保険者の所得について、所得税法第35条第3項に規定する公的年金等にかかる所得、同条第2項第1号の規定によって計算した金額から、平成18年度は13万円、平成19年度は7万円を控除し、国民健康保険税にかかる所得割額の算定を行うものです。  以上が、大東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の概要でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  これより質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております報告第20号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって報告第20号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。ご着席ください。よって報告第20号の件は、原案のとおり承認されました。  次に、日程第17、認定第1号「平成17年度淀川左岸用排水管理組合一般会計歳入歳出決算について」の件を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。多田下水道部長。 ◎多田由一 下水道部長  (登壇)認定第1号平成17年度淀川左岸用排水管理組合一般会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。  本管理組合は、一部事務組合として昭和55年4月に設立されましたが、農業用水の需要の減少や公共下水道の整備等に伴い、その役割を終えましたことから、本年3月31日をもって同組合を解散いたしました。そこで、地方自治法第292条の準用規定によりまして、同法第233条第3項の規定に基づき、本議会で決算の認定をお願いするものでございます。  それでは、説明に入らせていただきます。  本会計の収入済額は6億134万4,768円で、予算現額に対する収入割合は99.0%となり、支出済額は5億5,439万2,923円で、予算に対する執行割合は91.3%でございます。実質収支額は、翌年度に繰り越すべき財源がございませんので、4,695万1,845円の黒字となっております。この財源につきましては、後日、構成各市に還付されます。  それでは、決算事項別明細書によりまして、歳出からご説明申し上げます。  7ページをお開きください。  款1.議会費、支出済額365万4,550円のうち、主なものは議員報酬233万円でございます。
     款2.総務費1億1,803万9,024円の主なものは、給料、職員手当等の人件費7,768万5,423円で、その他4,034万7,601円のうち主なものは、ページ9の下段の基金積立金及び償還金等でございます。  款3.管理費4億3,269万9,349円は、排水及び用排水管理費の維持補修工事等でございます。なお、本市の関係は、11ページの下八箇荘水系費及び14ページの大東地区費でございます。  以上が歳出でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。  4ページをお開きください。  款1.分担金及び負担金の収入済額2億9,447万500円は、構成市8市からの分担金等でございます。なお、本市は5,046万7,000円でございます。  款2.使用料及び手数料192万4,125円は、施設使用料でございます。  款3.府支出金77万円は、府単独土地改良調整事業に係る補助金でございます。  款4.財産収入143万3,892円は、不動産売払収入等でございます。  款5.繰入金2億7,867万2,264円は、基金繰入金でございます。  款6.繰越金1,803万8,315円は、前年度繰越金でございます。  款7.諸収入603万5,672円は、受託事業収入等でございます。  以上が、平成17年度淀川左岸用排水管理組合一般会計歳入歳出決算の主なものでございます。  なお、詳細につきましては、添付しております参考資料記載のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  これより質疑に入ります。7番・寺坂議員。 ◆7番(寺坂修一議員) (登壇)認定第1号平成17年度淀川左岸用排水管理組合一般会計歳入歳出決算について質問いたします。6点ほどお聞きします。  1点は、監査委員の意見書の審査の期間が平成18年4月28日から5月22日までとなっていますが、報告書を提出されております川口監査委員の就任は5月1日からなので、この期間の審査には無理があるのじゃないかと思います。説明をお願いいたします。  2点目に、17年度の淀川左岸最終年度の決算で、4,695万1,845円の実質収支の黒字であれば、同金額が最終の組合議会の残金となるのではないでしょうか。そして、その金額が各市への償還金となるのではないでしょうか。この違いを説明してください。  繰越金の決算額1,803万8,315円のうち、各市への償還金が1,539万2,120円になった根拠を説明してください。  4点目、前年度の平成16年度に対して、最終年度の17年度の分担金がなぜ大東市は増加したのか、お答えください。  5点目に、これらを総合して、大東市への返還金の比率と金額は幾らになったのかお答えください。  6点目、3月議会でもお聞きしましたが、淀川左岸用排水管理組合の解散に伴い、これまでにも放置されています砂子水路の清掃は、当時の部長答弁では大東市が行うとのことでしたが、具体的にいつ実施するのかお答えください。  以上であります。 ◎斎藤弘 選管・公平・監査事務局長  (登壇)第1点目についてお答えいたします。  監査委員の審査期間中に、議会選出の監査委員の改選がなされましたが、審査はこの間にも鋭意進められ、決算審査に係る監査業務自体は前監査委員より引き継ぎされ、監査は継続しており、審査が終了した時点での監査委員名で意見書を提出されていることは差し支えないと考えておりますので、ご理解のほどお願いいたします。 ○岩渕弘 議長  多田下水道部長。 ◎多田由一 下水道部長  (登壇)初めに、決算黒字額の4,695万1,845円の件でございます。  淀川左岸用排水管理組合の財源は、8市からの分担金と農業用用排水管理基金からの繰入金の2本立てで成り立っております。平成17年度の決算で、4,695万1,845円の黒字額のうち、分担金に係る黒字額は3,664万578円で、この金額が各市に清算還付されるものでございます。残る1,031万1,267円は農業用用排水基金からの繰入金でございまして、この黒字額については農業用用排水管理基金への繰り戻しということでされます。  次に、繰越金のうち1,539万2,120円の返還金の件でございます。  平成16年度の黒字額は1,803万8,315円で、一般会計実質収支に関する調書の5ページの繰越金に記載のとおりでございますが、このうち分担金に係る黒字額が1,539万2,120円で、これは同調書の9ページに記載の諸費の償還金利子及び割引料に当たります。この金額が各市に返還金として還付されています。残る264万6,195円につきましては、農業用用排水管理基金に繰り入れられております。  次に、分担金比率の関係でございます。  平成17年度の分担金は、前年度より5.2%増となっております。この主たる原因は、排水管理費のうち下八箇荘水系費でポンプ施設の修繕がございまして、同管理費が前年比322.5%増加したことでございます。これは、18年度より、本市を含めた3市で管理する施設の再整備を行ったものでございます。詳細につきましては、決算に関する参考資料、15ページに記載してございます。  次に、本市への清算還付金の関係でございます。  平成17年度分担金の本市への清算還付金の額は、926万8,250円を予定しております。還付予定金額全体に占める割合としては25.3%で、収入の時期としましては18年度中でございます。  最後に、砂子水路の清掃の関係でございます。  本件につきましては、下八箇荘水系ということでございまして、大阪市、大東市、門真市、3市が今後管理していくわけでございます。こうした中で、清掃に当たりましては、費用等の負担のことも、それから時期のことについても協議して、早い時期に進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○岩渕弘 議長  ほかにございませんか。      〔「なし」の声起こる〕  ないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております認定第1号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって認定第1号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は原案どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。ご着席ください。よって認定第1号の件は、原案のとおり認定されました。  次に、日程第18、議案第53号「大東市固定資産評価審査委員会委員の選任について」の件を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。岡本市長。 ◎岡本日出士 市長  (登壇)議案第53号大東市固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由のご説明を申し上げます。  現委員の生駒庄三氏は、平成18年8月19日をもって、その任期が満了いたしますので、その後任といたしまして、矢倉せつ子氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づき、ここに議会の同意を求める次第でございます。  矢倉せつ子氏は、人格、識見ともに固定資産評価審査委員会委員として申し分のない方と信じております。  何とぞよろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  これより質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第53号の件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって議案第53号の件については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は原案どおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。ご着席ください。よって議案第53号の件は、原案のとおり同意されました。  次に、日程第19、議案第54号「住道南小学校校舎規模改造建築工事請負契約について」、日程第20、議案第55号「北条中学校校舎規模改造建築工事請負契約について」、日程第21、議案第56号「諸福中学校校舎規模改造建築工事請負契約について」、日程第22、議案第65号「東部排水区(第29工区)工事請負契約について」、以上4件を一括議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。木村総務部長。 ◎木村幸雄 総務部長  (登壇)議案第54号住道南小学校校舎規模改造建築工事請負契約について、議案第55号北条中学校校舎規模改造建築工事請負契約について、議案第56号諸福中学校校舎規模改造建築工事請負契約について及び議案第65号東部排水区(第29工区)工事請負契約についての4議案について、一括して提案理由のご説明を申し上げます。  本件工事の予定価格がいずれも1億5,000万円以上であるため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を得るため提案するものでございます。  議案第54号は、契約方法といたしましては、参加業者5社による一般競争入札に付しまして、近畿建設株式会社大東支店が1億7,850万円で落札したものでございます。  次に、議案第55号は、契約方法といたしましては、参加業者6社による指名競争入札に付しまして、村本建設株式会社大阪支店が1億8,585万円で落札したものでございます。  続きまして、議案第56号は、契約方法といたしましては、参加業者4社による指名競争入札に付しまして、株式会社三住建設が1億7,010万円で落札したものでございます。  最後に、議案第65号は、契約方法といたしましては、参加業者9社による一般競争入札に付しまして、大林道路株式会社大阪北営業所が1億3,335万円で落札したものでございます。  以上4件の工事請負契約につきましては、現在、仮契約中でございまして、議会の議決を賜りました後、本契約を締結し、着工の予定でございます。施工場所、落札いたしました企業の経営状況、入札結果等につきましては、お手元に配付しております資料のとおりでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようにお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  これより質疑に入ります。  暫時休憩いたします。      午後1時49分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後1時55分再開 ○岩渕弘 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第54号、議案第55号、議案第56号及び議案第65号の4件については、まちづくり委員会に付託いたします。  次に、日程第23、議案第57号「議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。木村総務部長。 ◎木村幸雄 総務部長  (登壇)議案第57号議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。  本案は、刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律及び通勤の範囲の改定等のための国家公務員災害補償法及び地方公務員災害補償法の一部を改正する法律の施行に伴いまして、所要の改正を行うものでございます。  主な改正内容は、従来の通勤の範囲に、複数就業者の就業の場所から勤務場所への移動及び単身赴任者の赴任先住居と帰省先住居との間の移動を加えること。また、条文中の「監獄」を「刑事施設」に改める等、字句の修正を行うものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようにお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  これより質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第57号については、まちづくり委員会に付託いたします。  次に、日程第24、議案第58号「大東市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例について」、日程第25、議案第59号「大東市立児童デイサービスセンター条例の一部を改正する条例について」及び日程第26、議案第60号「大東市市制施行50周年記念祝金条例について」、以上3件を一括議題といたします。
     議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。岡本福祉保健部長。 ◎岡本壽 福祉保健部長  (登壇)議案第58号大東市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例について、提案理由をご説明申し上げます。  本案は、税制改正により、65歳以上の者のうち前年の合計所得金額が125万円以下の者に対する市町村民税非課税措置が廃止されたことに伴い、老人医療費の助成の対象外となる者について、合計所得金額が125万円以下の者を引き続き経過措置の対象とするため、所要の改正を行うものであります。  続きまして、議案第59号大東市立児童デイサービスセンター条例の一部を改正する条例について、その提案理由をご説明申し上げます。  児童デイサービス事業につきましては、児童福祉法の規定に基づき、サービスを提供してまいりました。一方、国の障害者施策におきましては、平成17年に障害者自立支援法が制定され、今年度から段階的に施行されております。今回の児童デイサービスセンター条例の改正は、これらの法改正により児童デイサービスの根拠規定と利用資格の規定が、児童福祉法から障害者自立支援法となったことに伴い、条例改正の必要が生じたことから提案するものでございます。  続きまして、議案第60号大東市市制施行50周年記念祝金条例の提案理由をご説明申し上げます。  本条例は、大東市長寿祝金条例を平成17年度で廃止するご議決をいただきましたが、本年度は大東市市制施行50年に当たりますので、50周年記念事業としてご提案するものでございます。  本条例は全8条で構成され、第1条に目的を記載し、本市の繁栄の礎を築かれました高齢者に敬意を表するため、祝金を給付する記念事業としております。  第2条、第3条には、受給者の資格及び祝金の額を載せております。長寿祝金条例と比べ、支給対象者につきまして、50周年記念祝金という意味から、75歳は祝賀の言葉がございませんので、削除いたしております。その他、祝金の支給額等はそのままの金額とさせていただいております。  第4条から第8条につきましては、事務手続上の条文でございます。  以上、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  これより質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第58号、議案第59号及び議案第60号は、いきいき委員会に付託いたします。  次に、日程第27、議案第61号「大東市立自転車駐車場条例の一部を改正する条例について」及び日程第28、議案第62号「大東市営住宅条例の一部を改正する条例について」、以上2件を一括議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。東村都市整備部長。 ◎東村啓典 都市整備部長  (登壇)議案第61号大東市立自転車駐車場条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  本案は、財団法人自転車駐車場整備センターから、建設費等の償還期間満了によりまして、新たに野崎駅西自転車駐車場の施設譲渡を受けるに際しまして、移管に関する所要の改正を行おうとするものでございまして、内容といたしましては、当駐輪場は、平成19年4月1日より指定管理者制度に基づく運用を行おうとするものでございまして、それらの対応のための条例改正でございます。  次に、議案第62号大東市営住宅条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  本案は、公営住宅法施行令の一部改正及び都市再生特別措置法等の一部改正に伴い、所要の改正を行おうとするものでございます。  主な改正内容は、公募によらずに、他の公営住宅への入居が可能となる事由の拡大など、慣例法令の引用条文それぞれを、法令との適合を図るための条例改正でございます。  以上、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  これより質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第61号及び議案第62号は、まちづくり委員会に付託いたします。  次に、日程第29、議案第63号「大東市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について」及び日程第30、議案第64号「大東市非常勤消防団員に係る退職報酬金の支給に関する条例の一部を改正する条例について」の以上2件を一括議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。古木消防長。 ◎古木正純 消防長  (登壇)議案第63号大東市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例につきまして、その改正理由並びに内容につきましてご説明申し上げます。  今回の改正は、最近の社会経済情勢にかんがみ、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が平成18年3月27日に公布され、同年4月1日に施行、並びに刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律が平成18年5月24日に施行されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。  その主な内容は、消防作業従事者、救急業務協力者、もしくは水防従事者、または応急措置従事者に対する補償基礎額並びに非常勤消防団員の公務災害の損害補償に係る補償基礎額をそれぞれ引き下げるものでございます。また、第8条第1号中、「監獄」を「刑事施設」に改めるものでございます。  なお、この条例は平成18年7月1日から施行し、それぞれの適用に際し、補償等受領者に不利益とならないよう、一定の経過措置を設けるものでございます。  続きまして、議案第64号大東市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  今回の改正は、非常勤消防団員の処遇改善を図るため、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令が平成18年3月27日に公布され、同年4月1日に施行されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。  その主な内容は、消防団員の適切な処遇の確保を図る必要があるため、退職者数の割合が比較的大きく、消防団の中で中堅的な役割を果たしていると考えられる分団長、副分団長及び部長、班長の階級区分並びに勤続年数区分に応じて退職報償金の支給額をそれぞれ2,000円引き上げるものでございます。  なお、この条例は公布の日から施行し、退職報償金の支給に支障とならないよう、一定の経過措置を設けるものでございます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  これより質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第63号及び議案第64号は、まちづくり委員会に付託いたします。  次に、日程第31、議案第50号「平成18年度大東市一般会計補正予算(第1次)について」、日程第32、議案第51号「平成18年度大東市下水道事業特別会計補正予算(第1次)について」及び日程第33、議案第52号「平成18年度大東市水道事業会計補正予算(第1次)について」、以上3件を一括議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。  最初に、議案第50号について、西川政策推進部長。 ◎西川昇 政策推進部長  (登壇)議案第50号平成18年度大東市一般会計補正予算(第1次)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。  本補正予算は、市民会館改修事業や市制施行50周年記念祝金給付事業など、今期に補正を必要とするものについて計上しております。  初めに、歳入歳出予算の補正についてご説明いたします。  本補正予算で3,398万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ370億2,708万4,000円といたします。  それでは、歳入予算の主な内容についてご説明申し上げます。  18年度一般会計補正予算書の28ページをごらんください。  款11.1の財産収入432万4,000円の増は、開発公社から買い戻しをいたします土地の売払収入です。  次に、歳出予算についてご説明申し上げます。  29ページをお願いいたします。  款2の総務費補正額2,278万4,000円の増は、土地開発公社健全化経費及び市民会館改修事業の増です。  款3の民生費補正額981万8,000円の増は、市制施行50周年記念祝金給付事業及び子供基本条例策定事業の増です。  款8の消防費補正額138万円の増は、女性消防士採用に伴う消防庁舎の改修に係る経費です。  歳出の主な内容は以上です。  歳入歳出の詳細につきましては、31ページ以降、歳入歳出補正予算事項別明細書に記載のとおりです。  以上が、平成18年度大東市一般会計補正予算(第1次)の概要です。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  次に、議案第51号について、多田下水道部長。 ◎多田由一 下水道部長  (登壇)議案第51号平成18年度大東市下水道事業特別会計補正予算(第1次)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  本補正予算は、平成18年度の臨時特例措置として、一定利率以上の未償還企業債について借り換えを行い、当該事業の公債費負担の軽減を図ることを目的に実施された公営企業借換債の発行を行うために、歳入歳出予算の補正及び地方債の補正を行うものでございます。また、管渠築造費の工事工法の変更に伴い、債務負担行為を行うものでございます。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額から、それぞれ1億9,756万5,000円を増額し、歳入歳出それぞれ72億1,643万9,000円とするものでございます。  それでは、歳出からご説明申し上げます。  補正予算書、44ページをお開きください。  款2.公債費1億9,756万5,000円の増額は、借換債発行に伴う償還元金でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。  同ページの上段をごらんください。  款6.市債1億9,750万円の増額は、借換債発行によるものでございます。  歳入歳出予算の詳細につきましては、47ページ以下の事項別明細書に記載のとおりでございます。  次に、45ページをお開き願います。  第2表、債務負担行為は、平成16年度から着工いたしました中垣内幹線工事の第2期工事として、2カ年にわたり施行する事業に係るものでございます。  第3表、地方債の補正は、借換債発行に伴う変更でございます。  以上が、平成18年度大東市下水道事業特別会計補正予算(第1次)の概要でございます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  最後に、議案第52号について、山口水道局長。 ◎山口公 水道局長  (登壇)議案第52号平成18年度大東市水道事業会計補正予算(第1次)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。  本補正予算は、平成18年度公営企業借換債取り扱い通知における臨時特例措置高金利対策分として、企業債のうち1件分が該当いたしましたので、借換債の発行を行うに当たり、それに伴う企業債及び歳入歳出予算について補正をするものでございます。  今回借り換えを行う企業債は、昭和58年度に公営企業金融公庫により金利7.4%で借り入れをしたもので、その未償還額8,060万円を低金利にて借り換えするものでございます。  それでは、補正の内容についてご説明申し上げます。  水道事業会計補正予算書の1ページをごらんください。  まず、歳入でございますが、第1条、収入、第1款.資本的収入、第1項.企業債を借換債の発行により、8,060万を増額いたします。  次に、支出は、同じ第2条、支出の第1款.資本的支出、第2項.企業債換金を繰上げ償還に伴う元金及び償還額の増加分8,211万4,000円を増額いたします。  また、次の第3条には、平成18年度既決予算第6条、企業債における起債目的に借換債を加え、その限度額を8,060万円とする追加の内容を示しております。  以上が、平成18年度大東市水道事業会計補正予算(第1次)の概要でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○岩渕弘 議長  これより質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第50号は所管の各常任委員会に、議案第51号及び議案第52号はまちづくり委員会に付託いたします。  以上で本日の日程はすべて議了いたしました。  お諮りいたします。来る6月26日に会議を開き、一般質問を行うこととしたいと思います。これにご異議ございませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって、次の本会議は6月26日に開催し、一般質問を行うことに決定いたしました。  本日はこれにて散会いたします。どうもご苦労さまでした。      午後2時18分散会          会議録署名議員
              大東市議会 議 長  岩 渕   弘             〃   議 員  川 口 志 郎             〃   議 員  光 城 敏 雄...