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03月08日-01号

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  1. 恩納村議会 2021-03-08
    03月08日-01号


    取得元: 恩納村議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    令和 3年  3月 定例会(第2回)令和3年第2回恩納村議会定例会 会議録招集年月日令和3年3月8日招集の場所恩納村議会議場開会議・閉散会の宣告開会令和3年3月8日14時10分議長又吉 薫散会令和3年3月8日17時41分議長又吉 薫議員の出欠(出席 ◯印・欠席 ×印)番号氏名出席番号氏名出席1金城重治◯10糸数 昭◯2安里周作◯11宮崎 豊◯3島袋裕介◯12仲田 豊◯5大城 保◯13吉山盛次郎◯6佐渡山 明◯15山城良一◯7山田政幸◯16喜納正誠◯8外間勝嘉◯17又吉 貢◯9大城堅三◯18又吉 薫◯会議録署名議員12番仲田 豊13番吉山盛次郎職務のために出席した者の職・氏名書記山城達也◯事務局長仲村泰弘◯書記比嘉智子◯地方自治法第121条により説明のため出席した者の職・氏名村長長浜善巳◯農林水産課長宮平 覚◯副村長外間 毅◯福祉課長長浜保治◯教育長當山欽也◯健康保険課長新里勝弘◯会計管理者平安名盛◯税務課長親泊 誠◯総務課長山城雅人◯村民課長新城綱規×企画課長喜久山 隆◯学校教育課長石川 司◯建設課長屋良朝也◯社会教育課長長浜健一◯商工観光課長山田俊幸◯上下水道課長崎山 敦◯      令和3年第2回恩納村議会定例会(3月定例会)               議事日程(第1号)                           令和3年3月8日日程議案番号件名備考第1 会議録署名議員の指名について指名第2 会期決定の件決定第3 諸般の報告報告第4 行政報告報告・質疑第5 令和3年度村長の施政方針表明表明第6議案第3号恩納村農水産物販売センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について提案・質疑・付託第7議案第4号恩納村万座毛周辺活性化施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について〃第8議案第5号恩納村水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について〃第9議案第7号令和2年度恩納村一般会計補正予算(第8号)について〃第10議案第8号令和2年度恩納村国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について〃第11議案第9号令和2年度恩納村後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について〃第12議案第10号令和2年度恩納村下水道事業特別会計補正予算(第3号)について〃第13議案第11号令和2年度恩納村水道事業会計補正予算(第3号)について〃第14議案第12号令和3年度恩納村一般会計予算について〃第15議案第13号令和3年度恩納村国民健康保険特別会計予算について〃第16議案第14号令和3年度恩納村後期高齢者医療特別会計予算について〃第17議案第15号令和3年度恩納村下水道事業特別会計予算について〃第18議案第16号令和3年度恩納村水道事業会計予算について〃第19議案第17号恩納村多目的交流施設の指定管理者の指定について提案・質疑・付託第20議案第18号恩納村多目的施設の指定管理者の指定について〃第21議案第19号恩納村交流施設の指定管理者の指定について〃第22議案第20号恩納村自治公民館の指定管理者の指定について〃第23議案第21号恩納村立公民館の指定管理者の指定について〃第24議案第22号恩納村立学習等供用施設の指定管理者の指定について〃第25議案第23号喜瀬武原青年会館の指定管理者の指定について〃第26議案第24号喜瀬武原多目的ホール施設の指定管理者の指定について〃第27議案第25号恩納村体育施設の指定管理者の指定について〃第28議案第27号恩納第2地区管路施設工事(1工区)請負契約の一部変更について提案・質疑 討論・採決第29諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて提案・質疑・採決第30報告第1号名嘉真川橋梁整備工事専決処分の報告について報告・質疑第31報告第2号令和3年度沖縄県町村土地開発公社事業計画の報告について〃第32 議員派遣の件について決定 △開会 14時10分 ○議長(又吉薫)  これより令和3年第2回恩納村議会定例会を開会いたします。ただちに本日の会議を開きます。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議規則第120条の規定により、本日の会議録署名議員は、12番・仲田 豊君、13番・吉山盛次郎君を指名いたします。 日程第2、会期決定の件を議題といたします。お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月25日までの18日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (異議なし)の声 ○議長(又吉薫)  御異議なしと認めます。よって会期は18日間と決定しました。 日程第3、諸般の報告を行います。議会運営委員会までに受理した陳情等は、別紙のとおり委員会に付託しましたので報告いたします。金武地区消防衛生組合議会、沖縄県介護保険広域連合議会中部北環境施設組合議会の状況について、組合議会議員から別紙のとおり報告書が提出されておりますので配付いたします。地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査の結果報告書、同法第199条第5項の規定による随時監査の結果報告書は、お手元に配付したとおりであります。なお、朗読は省略いたします。また、令和2年12月1日から令和3年2月末日までの議長の会務については、別紙のとおり報告いたします。これで諸般の報告を終わります。 日程第4、行政報告を行います。村長から行政報告の申し出がありました。これを許します。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  マスクを外して述べたいと思います。令和3年第2回恩納村議会開催されるに当たり、行政報告を申し上げます。初めに、新型コロナウイルス感染症関連の状況について申し上げます。年末年始以降、県内全域において新型コロナウイルス感染症が蔓延し、1月19日に沖縄県独自の緊急事態宣言が出されましたが、依然として危機的な状況を脱しないことから、2月28日まで延長し、感染拡大防止策の徹底を図ってまいりました。そのような中、本村でも昼夜を問わず、不要不急の外出等を控えるよう防災無線を通して村民に呼びかけてまいりました。また、事業者の皆様には大変厳しい中ではありますが、引き続き、感染予防の対策を徹底していただくとともに、飲食業等の事業者の皆様には営業時間短縮のご協力を呼びかけてまいりました。そのほか、毎年2月に行われております三星ライオンズの春季キャンプをはじめ、村産業まつり、琉歌大賞、各地域のイベントも中止となりました。村民の皆様には大変な御不便、御負担をおかけいたしますが、一人一人のしっかりした対策が感染拡大を防ぐ最善の策となりますので、引き続き予防対策の徹底を村民の皆様に呼びかけてまいりたいと思います。それでは、令和2年12月から令和3年2月末までの行政報告に移らせていただきます。昨年12月から今年2月末までに行われた各会議のイベント等に関してですが、コロナ感染拡大防止のため、リモート会議や書面会議、または中止や延期、規模縮小などの対応で行われました。本村でも成人式の規模縮小開催をはじめ、新年祝賀会、消防出初め式、産業まつり、また各地域のイベントも中止となりました。そんな中、1月から2月にかけて男子のプロサッカー3チームと女子プロサッカー1チームが赤間サッカー場で春季キャンプが行われました。1月27日には北部市町村の新型コロナウイルスワクチン接種体制構築についての会議が行われました。新型コロナウイルスワクチンの接種が3月中旬から全国的に開始されておりますが、沖縄県並びに各市町村の接種時期がはっきりしておりませんが、国からの接種順位に基づき、65歳以上の高齢者、基礎疾患のある方、そして一般住民の順に接種を予定しております。村といたしましては、今後、国が示す接種体制に順次、北部市町村と連携しながらワクチン接種体制の確立に努めていきたいと思います。以上、令和2年12月から令和3年2月末までの主なものを御報告いたします。 ○議長(又吉薫)  これより質疑を許します。 ◆13番(吉山盛次郎)  議長、13番。 ○議長(又吉薫)  13番、吉山盛次郎君。 ◆13番(吉山盛次郎)  1月25日、富川副知事とOISTの学長の懇談会とあるんですが、これはOISTと県の副知事ですから、いわゆる北キャンパスの話題が新聞紙上あるいはテレビなどで報道されています。それに係る、我々説明会も予定されていたんですが、それが延びまして、このことに関する情報というのは我々にあまり入っていないんですが、これは村のほうにも、村長も懇談したということで、県も関わっているということであれば、何らかの事情あるいは進展があるのかどうか。その辺を伺います。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  1月25日の富川副知事、またOISTのピーター学長との懇談会の件ですが、沖縄県の次期振興計画の中にイノベーションパーク特別地区の構想を掲げていこうということでOIST兼恩納村が一体となって積極的に進めていこうということでそういった話をしたところであります。それと、このイノベーションパークについては、議員の皆様にも説明するところではございましたが、コロナウイルスの感染拡大により今延期になっているところでございます。 ○議長(又吉薫)  ほかに質疑ありませんか。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め質疑を終わります。これで行政報告を終わります。 日程第5、施政方針表明を行います。村長から令和3年度施政方針表明の申し出がありました。これを許します。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  1.はじめに。本日ここに、令和3年恩納村議会3月定例会が開会され、令和3年度一般会計予算案をはじめとする各議案のご審議をお願いするに当たり、村政運営に向けての所信の一端と主要施策の概要についてご説明申し上げます。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の中、村民の命と健康を守るため、日夜ご尽力いただいております医療従事者の方々を始めとする皆様に、改めまして敬意と感謝を申し上げます。本村においても、強い危機感を持ち、感染拡大を防止し、村民生活と村内事業者の経済活動の早期安定化を最優先に対策を進め、村民の皆様と一体となって、この難局に立ち向かってまいる所存であります。本年は、東日本大震災から10年となります。近年、記録的な大雨による災害が全国各地で頻発しており、どこで甚大な被害が発生しても不思議ではない状況にあります。国・県と連携し、防災・減災、国土強靭化に取り組み、自然災害に備えてまいります。また、恩納村第5次総合計画後期基本計画の成果と課題の検証を行い、情勢の変化が目まぐるしい新たな時代のニーズに的確に対応した「経済」、「社会」、「環境」のバランスを図るSDGsの理念を活かした恩納村の夢あるまちづくりの実現に向けて、村民、各種団体、事業者等の方々の意見を十分に踏まえ、新たに恩納村第6次総合計画を策定してまいります。コロナ禍にあっても、感染拡大防止対策に配慮しながら、村民サービスが滞ることのないよう、行政運営を展開してまいります。 2.教育・文化。(1)教育行政について。村の将来を担う人材を育成する上で、人づくりはむらづくりを基本として捉え、教育行政の果たす役割は大きく、知(自ら学ぶ子)・徳(心豊かな子)・体(健康でたくましい子)の育成を継続してまいります。また、新型コロナ感染症が拡大している中、十分な感染症予防対策を講じ、教育行政の充実を図ってまいります。また、安心して学習のできる環境をつくるため、経済的支援を要する家庭への支援を継続し、すべての子供に自ら学ぶ意欲を育て、学力の向上を目指すとともに、豊かな表現力とねばり強さをもち、心豊かで健やかな人生の実現をめざす教育を分野横断的に推進してまいります。更には、うんな中学校において商品開発を目的とした授業「SDGsパートナーシッププロジェクト」を展開し、学校での商品開発を通して様々な経験や資源戦略を基に、効果的な体験を推進してまいります。①幼稚園教育の充実。幼稚園教育においては、各幼稚園間の合同保育をし、集団からの発達や学びの充実を図り、更なる質と量の向上を継続してまいります。②学校教育の充実。学校教育においては、「GIGAスクール構想」による一人一台端末環境の整備が実現され、学びの保障を推進してまいります。また、引き続き、いじめや不登校及び家庭の抱える諸問題など、きめ細かい支援を行うため、スクールソーシャルワーカーを継続配置し、多様化した課題に対し、きめ細かな支援を充実させ、家庭環境から起因する諸問題に対し、教育及び福祉的観点から連携して支援をし、これを継続して推進してまいります。保護者への経済的支援といたしましては、引き続き、学用品費、給食費などの就学援助の就学前給付の実施や遠距離通学支援等を実施してまいります。また、奨学基金を活用した高校進学に伴う給付型奨学金枠を追加し、更なる人財育成及び経済的支援を推進してまいります。また、幼稚園、小学校の適正規模を検討し、地域、学校と協議、説明する機会を設け、園児、児童の教育環境の整備を推進してまいります。③学校施設の整備。児童生徒が安全で快適な教育環境の中で学校生活が送ることができるよう、老朽化している学校施設及び通学路の安全点検を実施し、早急に整備してまいります。更には、各幼稚園、小学校における空き教室の活用及び効率的かつ効果的な学校施設等の整備を協議・調整し、中長期的な学校施設の整備に取り組んでまいります。④学校給食。学校給食では、関係機関及び地元農家等と連携し、地産地消の充実を図り、栄養バランスのとれた学校給食を提供するとともに安心安全な学校給食の提供を実施してまいります。また、新型コロナ感染症対策として、引き続き、小学生の学校給食費免除を実施し、保護者への経済的子育て支援の推進を図ってまいります。(2)生涯学習・スポーツの振興について。①生涯学習SDGsの視点で生活向上等に必要な講座を設定し生涯学習を推進してまいります。また、学校・家庭・地域連携協力推進事業を継続しながら地域連携型ネットワークの構築を推進し、学びと活動の循環を形成することで、その成果が地域へ還元されるよう、新型コロナウイルス感染症対策を施しながら努めてまいります。②青少年の健全育成。「地域の子は、地域で守り育てる」を基本に、学校・家庭・地域及び関係機関、各種団体と連携して家庭における基本的な生活習慣を身につけた子どもを育成し、青少年の自主性、社会性、協調性、国際性を育むため、各種交流及び体験事業の実施に取り組み、「海外派遣事業」につきましては、派遣先の現状等を注視し、安全が確認できた際に実施に努めてまいります。③生涯スポーツの推進。村民が生涯にわたりスポーツを実践することで体力の維持や向上、交流を図ることができるよう、施設の開放、スポーツ教室、大会などを開催するとともに、健康づくりに配慮したスポーツの普及や発展に努めてまいります。また、競技力の向上や人材の育成を図るため、各種団体や個人選手の派遣等に対する支援に取り組んでまいります。(3)文化の振興について。①文化活動と博物館。博物館開館20周年の節目にあたり、博物館のこれまでの活動成果を振り返る記念特別展「恩納村博物館20年の足跡」を実施してまいります。また、常設展示室リニューアル事業を推進し、自然展示ゾーンの新設に向けた基本計画の策定に取り組んでまいります。さらに文化協会の支援を行い、村民の幅広い文化活動を奨励します。②文化財。国指定史跡「山田城跡」の調査及び公有地化事業を継続してまいります。また、県指定名勝・万座毛及び植物群落の『保存管理活用計画書』を基に整備委員会を立ち上げ、整備計画書策定に向けて取り組んでまいります。仲泊遺跡や国頭方西海道などの国指定文化財を含む村内の文化財を活用して、文化財保護思想の普及に努めてまいります。③文化情報センター。村民の読書活動や生涯学習を支える施設として利用されていますが、更に誰でも情報にアクセスできるよう、対面朗読室や音声読書機の活用を図り読書バリアフリーの環境の整備を行います。サンゴの絵本づくりや完成した本の活用を図り村民のSDGsへの関心を高めます。また、「村の情報発信の拠点」として村民一人ひとりの暮らしに役立つ情報の提供に努めます。 3.保健・医療・福祉。(1)健康づくりの推進について。「第2次健康おんな21」に基づき、生活習慣病対策の推進を重点施策として、各種健診及び保健指導を積極的に推進し、生活習慣病の発症予防、重症化予防の視点で健康づくり施策に取り組んでまいります。特定健診におきましては、自己負担の無料化により、受診率は順調に伸びております。更に心電図の検査項目の追加により、重大な病気の早期発見・発症予防及び医療費の抑制に努めてまいります。特定保健指導においては、高い指導率を維持しており、今後とも継続して保健指導を強化してまいります。がん検診につきましても、40歳以上に関しては集団健診以外に個別で受診できる医療機関を設定し、更にインセンティブ事業も活用しながら、村民への広報、未受診者への周知方法を工夫するなどして、受診率の向上に努めてまいります。引き続き、健康づくりにつながるイベントの開催、運動や食生活に関する情報提供、健康づくり活動を担う人材育成を進め、村民の健康増進を推進してまいります。(2)医療・保険制度の充実について。国民健康保険については、財政運営の責任主体が沖縄県に移管されましたが、依然として、一般会計からの繰入金に頼る厳しい財政運営が続いております。今年度においても、赤字解消に向けて、国民健康保険税率の見直しを進めてまいります。今後も安定した財政運営が求められることから、引き続き、収納率向上特別対策事業を継続し税の徴収率の向上に努めてまいります。医療費につきましては、健康づくり係と連携を図り、地域の実情に即した疾病予防の取り組み、健診受診率の向上に努め、早期発見、早期治療等に繋げられるよう、医療費の抑制に努めてまいります。後期高齢者医療制度については、安心して医療が受けられるように、沖縄県後期高齢者医療広域連合と連携し、適切な制度運営に努めてまいります。(3)新型コロナウイルス感染症対策について。新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種については、対策班を早々に設置し全庁的に取り組んでいるところであります。村民への円滑な接種を実施するため、村内の医療機関、北部医師会と必要な体制の確保に取り組んでいるところであります。現在、国が示すとおり重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある方から順次接種の準備を進めているところであります。感染防止対策については、多くの媒体を駆使し村民に情報を提供、共有することで、村民と一体となり感染対策に努めてまいります。(4)母子保健・子育て支援について。母子保健、子育て分野におきましては、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、事業の延期や中止、規模縮小など、様々なことが想定されますが、住民の皆様の不安を払拭しつつ、着実に実行に移せるよう、関係機関と連携して取り組んでまいります。また、昨年度から実施している『出産への不安や困り感を軽減し、健やかな妊娠・出産を迎えるため』の支援や『出産後の育児不安を軽減するための母子に対しての心身のケアや育児のサポート』においては、需要も高く、特に県外出身や外国人の方が新型コロナ感染症の影響で、里帰りまたは支援者の来沖が叶わず、孤立感を感じる方が増えていることから、きめ細かい支援の充実に引き続き努めてまいります。児童福祉分野におきましては、4月より0歳から2歳児専用で19名定員の小規模保育事業所が開所し、恩納村の待機児童数0を達成しております。引き続き、村内の村立保育所・認可保育園等と連携し、待機児童0の継続に努めてまいります。さらに、村立保育所民営化につきましても、関係機関との連携により取り組んでまいります。(5)地域福祉の推進について。地域共生社会の実現にむけて誰もが住み慣れた地域で生活できるよう行政と村民が一体となり自治会、民生委員・児童委員及び各種団体と連携し地域福祉の推進に取り組んでまいります。引き続き村民の社会参加及び自立に向けた相談支援を行うとともに社会福祉協議会との協働のもと地域における相互扶助意識の啓発、地域福祉体制を「第1期恩納村地域福祉推進計画」に基づき行ってまいります。(6)高齢者福祉について。がんじゅう大学等介護予防事業については、新型コロナウイルス感染症の流行状況に柔軟に対応するとともに感染予防対策を徹底した上で介護予防事業の再開・実施に取り組んでまいります。また、アクティブシニア教室などの運動教室や認知症予防教室を各区公民館や各地域で開催し介護予防の取り組みを充実してまいります。そのほか、外出支援サービス高齢者住宅改修事業等在宅福祉サービスについても引き続き適正給付に努め、高齢者が安心して地域で住み続けることできる「健康長寿のむら」の実現に取り組んでまいります。 4.産業・経済。(1)農業の振興について。農業振興につきましては、拠点産地に認定された品目の安定生産を図る取り組みを推進するとともに、新たな品目の産地化に向け、アボカドの試験栽培の継続と、パインアップルのブランド化及びシンカレタスの秀品率向上に取り組んでまいります。地産地消の推進につきましては、観光地としての強みを生かし、関係団体及びコーディネーターとなる地域おこし協力隊による地場産品のマーケティングをはじめ、積極的に活用してもらえるホテル・飲食店などの協力者を増やしていくことに力を入れていきたいと考えております。農業の担い手の確保及び育成を図るため、「恩納村 人・農地プラン」を推進するとともに、意欲的に取り組んでいる農業者に対し、農地集積及び集約を促進してまいります。恩納村農業振興地域整備計画の総合見直しについては、村の基本方針や令和2年度実施の基礎調査の結果をもとに、集団的農地や農業生産基盤整備事業の対象地等の優良農地について、農用地区域を見直すことにより、本村の農業振興基盤となる農用地等の確保に努めてまいります。また、自然環境保全に配慮した農業を推進していくため、「恩納村赤土等流出防止対策地域協議会」を中心に対策を強化するとともに、老朽化した農道橋梁対策として、喜瀬武原区において通作条件整備事業を活用し調査業務を実施してまいります。有害鳥獣による農業被害が発生している状況であることから、「恩納村有害鳥獣対策協議会」及び「恩納村鳥獣被害対策実施隊」と連携し、イノシシ捕獲罠を増設するとともに、イノシシ侵入防護柵設置に関する補助を実施してまいります。畜産業につきましては、昨年度本島中部地域で発生しました豚熱はじめ、日本本土で多発する鳥インフルエンザ等が懸念されることから、関係機関と連携し防疫体制を強化するとともに、農家の経営安定に努めてまいります。(2)水産業の振興について。水産業の振興につきましては、拠点産地に認定された品目の安定生産を図る取り組みを推進するため、引き続きモズク・アーサ養殖に必要なヒビ網購入に対する補助と、新たに保管用冷凍機器購入に対する補助を実施してまいります。また、本村の水産業はサンゴ礁海域を利用した沿岸漁業が中心であることから、村、漁協、関係事業者、消費者と連携したサンゴ再生事業を継続してまいります。漁港施設につきましては、恩納漁港において漁港機能施設の整備を引き続き進めるとともに、「恩納村里海づくり推進協議会」において漁港利用におけるルールづくりや、放置船等課題解決に向けた協議を継続し、各漁港における適正な施設の維持管理に努め、海洋レジャー活動との共存等更なる水産業の振興に努めてまいります。(3)商工・観光業の振興について。①観光業の振興。令和2年の沖縄入域観光客数は、373万6,600人となり、前年比マイナス642万7,300人、率にしてマイナス63.2%で減少数、減少率とも過去最大となりました。令和3年度の見通しについても新型コロナウイルスのワクチンの接種状況や「GoToトラベル」の実施などに大きく影響されると考えられます。こうした中、本村としても引き続き各事業所に於いて、感染症予防対策への普及啓発や観光誘致支援を行いコロナ収束期の観光回復に努めてまいります。更に、コロナ禍に於いて低迷している村内観光産業の支援策として国、県から発せられる支援策を見極め、県内、村内の情勢を鑑みたうえで村独自の支援策を発していく考えであります。また、現在、観光協会を中心に実施している「沿道除草対策事業」の強化を図るほか、沖縄総合事務局及び北部国道事務所との連携により、村内リゾートエリアを体感できる景観の形成及び維持に取り組んでまいります。また、真栄田岬のオーバーツーリズム問題の解決に向け、SDGs理念を取り入れた新たなルールづくりを推進し、施設及び海域の適正な利用を図り、世界に誇れるブランドづくりに努めてまいります。「うんなまつり」及び「美ら海花火大会」については、昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりましたが、本年度につきましては新型コロナウイルス感染症の状況を注視しつつ、ワクチン接種の普及を鑑み、秋頃の同時開催で予定してまいります。また、「持続的なむらづくり推進税」につきましても県の動向や観光産業の回復等を注視し、慎重に推進してまいります。②商工業の振興。コロナ禍に於いて収入が減少した村民の生活を支援するとともに、売り上げが低下した村内農水産業、村内事業所を応援し、村民の雇用を守ることを目的に、村民に対し、村内事業所で利用できる景気回復商品券を発行し、村内経済の活性化を目指します。更に、コロナ支援策として国、県から発せられる経済支援策を見極め、県内、村内の情勢を鑑みたうえで村独自の支援策を発していく考えであります。経営基盤の強靭化を支援するため「恩納村中小企業者・小規模企業者・小企業者振興基本条例」に基づき、特産品の開発や経営相談事業を継続的に実施してまいります。③雇用対策。正規並びに短時間就労の仕事を求める村民と村内事業所のマッチングを目指す村内事業所合同就職説明会を今年度も開催するとともに、庁舎内及びホームページにおきまして、求人情報の発信を続けてまいります。小中学生の職場体験やジョブシャドウイングなど「地域型就業意識向上支援事業」も継続して実施し、村内の農水産・サービス業等お仕事に対する認識の向上を目指してまいります。(4)沖縄科学技術大学院大学の推進についてOISTにつきましては、第5研究棟や宿舎などの整備が着手されており、村といたしましても、OISTの周辺環境整備を沖縄県、OISTと連携を図り推進してまいります。また、「こども科学教室」の事業プログラムの充実を図りながら村内幼小中学生へ科学に親しむ機会を提供してまいります。 5.生活環境。(1)自然環境・景観の保全・育成について。①海岸線の保全・管理。本村の海岸は、観光立村を支える貴重な資源であると同時に、村民の憩いと安らぎの場として、引き続き自然と共生する海岸環境を作る為、ボランテイアの協力も得ながら海岸清掃等を実施し保全を推進してまいります。②河川の管理及び整備。河川管理に当たっては、安全で良好な自然環境の確保に努め、集落及び農地等の水害を防止するため、河口閉塞状況にある河川を常に点検し、改善してまいります。河川整備につきましては、福地川改修工事(安富祖)を実施します。③景観の保全・育成。今後も多くの観光に関連した施設整備計画が予定されております。本村の主要産業である観光産業につきましては、自然景観と調和した観光地づくりが重要であると考えており、「恩納村景観むらづくり条例」を基本に良好な景観形成づくりの誘導に努めてまいります。④SDGs未来都市2019年7月に内閣総理大臣から選定を受けましたSDGs未来都市の事業につきましては、引き続き村民の皆様や関係者へSDGs理念の普及啓発を図っていくほか、ローカル認証制度及びGreen Finsの導入に向けた取り組みや観光地のオーバーツーリズム等の課題解決を図り、地域の経済、社会、環境の三側面の自律的好循環創出に努めてまいります。⑤サンゴの村宣言。サンゴのむらづくりに向けた行動計画に基づき、サンゴ礁保全などの普及啓発アニメーション制作による自然環境保全の啓発を実施するほか、村内児童生徒へのサンゴに関する学習提供を実施してまいります。また、サンゴ基金活用によります村内事業者のサンゴ礁保全再生活動を支援してまいります。(2)土地利用の調和について。①恩納村環境保全条例などに基づく土地利用の誘導。昨年度は5年毎の土地利用基本計画の見直し業務を地域の皆様や関係者から意見を伺い、土地利用区分の見直しを行いました。本年度は恩納村の土地利用の方針を検討するとともに、「恩納村環境保全条例」を基本に「良好な土地利用の誘導に努めてまいります。②住宅などの確保。若年層の住宅確保に向けて、名嘉真区定住促進住宅整備事業の計画を進めてまいります。また、継続して「谷茶区定住促進事業」の用地取得に取り組み、まちづくりに向けた検討委員会を発足してまいります。また、若者世帯へ空き家を貸し出す仕組みづくりの構築に向け、先進地空き家活用等を参考に取組を推進してまいります。③軍用地跡地利用の促進。恩納通信所返還跡地につきましては、契約地主会及び開発事業者と連携を図りながらインフラ等の整備を実施してまいります。昨年度から大型リゾートホテルの開発が進んでおり、引き続き跡地利用の早期実現に向けた取り組みを推進してまいります。(3)生活環境の充実について。①道路の整備及び維持管理の充実。村道整備につきましては、橋梁長寿命化計画に基づき社会資本整備総合交付金により、川田第1号橋の橋梁架け替え工事を実施し、特定防衛施設周辺整備交付金により、村道多幸山線災害対策工事の実施設計を実施してまいります。村民の生活環境の充実を図るため、北部振興事業により、村道喜瀬武原線及び、村道勢高1号線と、勢高2号線の工事を実施してまいります。安全で快適な交通環境のために、村道の除草作業等を実施し、万全な対策で維持管理に努めてまいります。②上水道の整備。本年度も第3次拡張整備計画(耐震化事業)に基づき、引き続き仲泊配水池建設工事(機械・送配水管)及び老朽化した送水管の布設替え工事を実施してまいります。今後も安全で良質な水道水の安定供給を確保し、水質管理の充実、施設の管理強化及び耐震化を行うとともに漏水防止に努め有収率の向上を目指し水道経営の安定を図ってまいります。③下水道の整備。下水道事業は、村民の快適な生活環境の維持・向上と観光地としての公共用水域の水質保全を図るうえで重要な生活基盤整備であります。本年度も引き続き恩納第2地区の管路工事及び機能強化事業により山田地区の管路工事を実施します。また、あらたに採択された下水道整備事業の名嘉真地区の設計業務を実施します。すでに供用開始している喜瀬武原地区・山田地区・恩納地区の処理場等については適切に維持管理を行ってまいります。また、宅内配管についても継続して村民への普及啓蒙に取り組み、接続率向上に努めてまいります。④村営住宅の整備及び維持管理。村営住宅の整備につきましては、村民のニーズにより計画してまいります。既存村営住宅の管理は、万全な対策で維持管理、計画的な修繕を継続してまいります。⑤安富祖ダム建設事業。安富祖ダムの建設に当たっては、地域住民の生活の安定及び洪水対策を図ることを目的としております。令和3年度は、ダム本体建設工事最後の年となっております。ダム本体周辺整備工事を障害防止対策事業により実施し、令和4年度に安富祖ダムの供用開始となります。(4)環境衛生の充実について。①ゴミ処理対策。ごみの発生を抑制し、分別収集や再資源化の徹底、不法投棄やポイ捨て防止に努め最終処分場の延命化、更なるごみの軽量化等による資源循環型社会の構築に取り組んでいきます。②ハブ対策の強化。生息拡大防止のためのタイワンハブ等捕獲器の増設を行い、咬傷注意喚起活動や関係機関と連携・強化を図り駆除作業を実施してまいります。また、タイワンスジオにおいても同様に対策強化に努めてまいります。③墓地整備の促進。適切な斎場の管理運営を図ると共に、恩納村墓地整備基本計画に基づき、墓地指定区域への個人墓の集約化促進と南恩納地区2期工事設計委託を行います。また他の地域の墓地に関する届出の周知を図ります。(5)安心・安全対策の拡充について。①地域防災の推進。本村は、海岸沿いに集落が散在する地理条件にあって、宿泊施設が多く点在しており、村民及び来訪者の生命・財産を災害等から保護する防災対策は重要な施策であります。恩納村地域防災計画及び恩納村観光危機管理計画を基本に国、県等関係機関と連携し、防災対策を実施するとともに、来訪者等(観光客)向け多言語防災マップ作成及び国土強靭化地域計画策定に取組んでまいります。また、住民一人ひとりが自ら行う防災活動が「減災」につながる最善の策であり、今後とも「自助・共助・公助」を適切に分担し、地域の自主防災組織や事業所と連携して防災対策に取組むとともに、引き続き石油貯蔵施設立地対策交付金を活用し、消火栓等の整備に取組んでまいります。②防犯・交通安全対策の推進。村民の安心・安全な暮らしを守るためには、石川警察署や関係団体との連携を図ることが重要であります。引続き交通安全思想の普及啓発や犯罪の未然防止を目的とした防犯カメラの適切な管理運用に努めるとともにLED型防犯灯の設置に取り組み、明るい社会づくりを進めてまいります。 6.自治体運営。(1)住民自治の推進について。①自主的な地域づくりの推進。昨年度から取り組んでおります「恩納村地域づくり支援助成事業」につきましては、地域の課題解決に向け、村内5団体の自主的活動を支援してまいります。②公民館・多目的交流施設整備。本年度は、沖縄振興特別推進交付金事業により、仲泊行政区のあしびなー施設新築事業の工事を引き続き実施してまいります。新規事業としまして、特定防衛施設周辺整備交付金により塩屋区公民館建設事業が始まります。本年度は、基本設計業務を実施いたします。(2)行財政運営の充実について。①行財政改革の充実。新型コロナウイルス感染症の影響で先行きが不透明な中、行政需要が多様化しており、社会情勢の変化に柔軟かつ弾力的に対応する必要があります。新たな行政課題や村民の様々な行政ニーズに対応するため職員の資質・能力の向上を目指した人材育成を推進するとともに、本年度より人事評価制度を本格的に運用し、職員が最大限にその能力や個性の発揮・活用が図れるよう進めてまいります。また、国におきましては、社会全体のデジタル化に向けた取組が加速しており、本村行政内部におけるシステムのクラウド化やペーパレス化等デジタル技術の利活用を促進してまいります。男女共同参画につきましては、基本的人権と多様性が尊重される社会づくりに向けた取り組み等、性別に関わりなく、能力が十分に発揮することができる男女共同参画の実現を目指し、「恩納村男女共同参画行動計画ナビープラン」の改訂に取組んでまいります。②財政基盤の強化。本村の財政運営は、健全化判断比率や新地方公会計による財務諸表によると比較的健全に推移しております。しかしながら、今般の新型コロナウイルス感染症に着実に対応していくためには、安定した財政基盤の確保が重要であり、中長期財政計画目標達成に向けて、投資的経費等の削減及び村税等に係る未収金徴収強化を図るとともに、ふるさと納税につきましても、恩納村の魅力の発信に努めてまいります。③公共施設の有効活用。これまで村民の福祉・行政サービスの向上に資するため公共施設等の整備を進めてまいりました。その一方で、各施設の修繕費用や維持管理費は、年々増加しており、中長期財政計画と連動した施設の更新が重要であります。本年度には、公共施設等総合管理計画を見直したうえで、令和10年代にピークを迎える大規模改修等に対応してまいります。④税の適正課税。本村の重要な自主財源である村税については、適正な課税と納期限内の納付を図るため国及び県との連携を密にし、併せて電子システムの活用を推進してまいります。また、新型コロナ感染症拡大防止対策等に伴う社会情勢を鑑み、納税義務者に対し、きめ細かな納税相談・納税指導を実施するとともに、個々の生活状況等の調査を行い、完納に導けるよう職員の資質向上を図り納税意識の促進に努めてまいります。⑤窓口業務。窓口へお越しいただいた皆様に、満足していただけるようサービスの向上を図り、戸籍関係に関する身分事項等相談についても、しっかり耳を傾け住民の方へ寄り添った円滑な対応ができるよう努めてまいります。また、マイナンバーカードの取得も推進してまいります。国民年金につきましては、新型コロナ感染症対策としての臨時特例の免除申請及び現行制度を充実させるため新たに導入された、年金生活者支援給付金や産前産後期間の保険料免除申請において対象者がもれなく申請できるよう一層連携を強化してまいります。さらに継続して、将来の適正な年金受給のため、年金機構と密に連携し、無年金者などの発生予防に重点をおき、村民福祉の向上に努めてまいります。(3)広域行政の推進について。①北部広域市町村事業の推進。沖縄北部連携促進特別振興対策特定開発推進費(公共)につきましては、引き続き道路事業を実施していくほか、公営住宅事業計画に向けた取り組みを北部広域市町村圏事務組合と連携を図りながら推進してまいります。 7.おわりに。令和3年度村政運営にあたり所信の一端を申し述べましたが、これからも村民の皆様が、安心して暮らせ、幸せを実感できるむらづくりを目指し、村民目線に立った村政運営に心がけていく所存であります。村民並びに議員各位のご指導とご協力をお願い申し上げまして、令和3年度の施政方針といたします。令和3年3月8日、恩納村長 長浜善巳。
    ○議長(又吉薫)  これで令和3年度村長の施政方針表明を終わります。 暫時、休憩いたします。 △休憩 15時04分 △再開 15時20分 ○議長(又吉薫)  休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第6、議案第3号、恩納村農水産物販売センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第3号、恩納村農水産物販売センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について。恩納村農水産物販売センターの設置及び管理に関する条例の一部を次のように改正したいので、議会の議決を求める。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。恩納村農水産物販売センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例。恩納村農水産物販売センターの設置及び管理に関する条例(平成16年恩納村条例第12号)の一部を次のように改正する。本文中、「使用者」を「利用者」に、「使用料」を「利用料」に、「使用」を「利用」に改める。附則、この条例は、公布の日から施行する。提案理由、指定管理施設において、指定管理者の収入となる料金の表記について、地方自治法上、利用料金となることから現行の「使用」の表記を「利用」の表記にするため、恩納村農水産物販売センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する必要がある。これがこの議案を提出する理由であります。裏面には、新旧対照表等が添付されておりますのでお目通し願います。御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第3号、恩納村農水産物販売センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については、経済建設民生委員会に付託いたします。 日程第7、議案第4号、恩納村万座毛周辺活性化施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第4号、恩納村万座毛周辺活性化施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について。恩納村万座毛周辺活性化施設の設置及び管理に関する条例の一部を次のように改正したいので、議会の議決を求める。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。恩納村万座毛周辺活性化施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例。恩納村万座毛周辺活性化施設の設置及び管理に関する条例(平成31年恩納村条例第10号)の一部を次のように改正する。本文中、「使用者」を「利用者」に、「使用料」を「利用料」に、「使用」を「利用」に改める。別表(第11条関係)中、「使用料金」を「利用料金」に、「使用料」を「利用料」に改める。附則、この条例は、公布の日から施行する。提案理由、指定管理施設において、指定管理者の収入となる料金の表記について、地方自治法上、利用料金となることから現行の「使用」の表記を「利用」の表記にするため、恩納村万座毛周辺活性化施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する必要がある。これがこの議案を提出する理由であります。裏面には、新旧対照表等を添付しております。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第4号、恩納村万座毛周辺活性化施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については、経済建設民生委員会に付託いたします。 日程第8、議案第5号、恩納村水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第5号、恩納村水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について。恩納村水道事業の設置等に関する条例の一部を改正したいので、議会の議決を求める。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。恩納村水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例。恩納村水道事業の設置等に関する条例(昭和52年恩納村条例第11号)の一部を次のように改正する。第2条第2項に次のただし書を加える。ただし、村長が公益上必要と認めるときは、給水区域外においても給水することができる。附則、この条例は、公布の日から施行する。提案理由、水道事業は、常に企業の経済性を発揮するとともに、公共の福祉を増進するように運営しなければならない。そのため、公益性がある施設への給水の申請であれば給水区域外であっても給水可能とするため、恩納村水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する必要がある。これがこの議案を提出する理由であります。裏面には、新旧対照表が添付してあります。お目通し願います。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。 ◆16番(喜納正誠)  議長、16番。 ○議長(又吉薫)  16番、喜納正誠君。 ◆16番(喜納正誠)  給水区域外というのはどこを指して給水区域外ということで、今回の改正で村長が定めれば給水できるかということについて御説明願えますか。 ◎上下水道課長(崎山敦)  議長。 ○議長(又吉薫)  上下水道課長、崎山 敦君。 ◎上下水道課長(崎山敦)  それではお答えいたします。現状の条例では給水区域でありますけれども、それは村内です。村内の部分だけの給水区域というふうになっております。近隣市町村については現状ではできないことになっていますので、給水区域外は近隣市町村ということです。以上です。 ○議長(又吉薫)  16番、喜納正誠君。 ◆16番(喜納正誠)  今の説明からすると、村内は給水区域内と。給水区域外ということは、恩納村から外れるということで、今の説明を理解しているんですけど、じゃあ恩納村に隣接している市町村が今、読谷、うるま市、金武、名護市、あと宜野座ともちょっとあるかもしれませんけれども、そこにまたがったところにでも、その市町村からでも何か申請があれば、恩納村長はそこに給水をするということで理解していいんですか。 ◎上下水道課長(崎山敦)  議長。 ○議長(又吉薫)  上下水道課長、崎山 敦君。 ◎上下水道課長(崎山敦)  それではお答えいたします。近隣市町村、うるま市とかその辺からの要望がございまして、それについては要望に応える形で公益性があるということで、そういう形で今後進めていきたいと思っております。それと隣接する市町村、宜野湾、うるま市、沖縄市とか隣接している、接している状況の中で、その公益上、必要とある場合にはうるま市から引くことも、沖縄市から引くこともできますよと。沖縄市からうるま市に引くこともできますよという文言での条例の設定になっております。今後、これにつきましては、恩納村もそういう方向で行きたいと考えております。以上です。 ○議長(又吉薫)  ほかに質疑ありませんか。 ◆15番(山城良一)  議長。 ○議長(又吉薫)  15番、山城良一君。 ◆15番(山城良一)  総務課長が議運で話したように、ちゃんと説明してあげれば、これ意味は分かるんですよ。誰だって。場所を設定して言えば暫定ですよと説明があればこんなことないんですよ。総務課長どうですか、私は答弁総務課長がしたほうがいいと思う。 ○議長(又吉薫)  上下水道課長、崎山 敦君。 ◎上下水道課長(崎山敦)  それでは、ちょっと具体的に説明させていただきます。うるま市から要請文がありまして、うるま市の葬斎場について、どうしても上水道ではないと建築許可が下りないということで、一時的でいいですので、できるだけ恩納村からの給水を要請するという文言が来ております。それについては条例の改正が必要ですので、今回上げている状況にあります。以上です。 ○議長(又吉薫)  ほかに質疑ありませんか。 ◆13番(吉山盛次郎)  議長、13番。 ○議長(又吉薫)  13番、吉山盛次郎君。 ◆13番(吉山盛次郎)  公益性とあるんだけど、その概念は何ですか。公益性というその文言の意味。 ◎上下水道課長(崎山敦)  議長。 ○議長(又吉薫)  上下水道課長、崎山 敦君。 ◎上下水道課長(崎山敦)  お答えいたします。公益性につきましては、基本的に公共性という形を踏まえたときに葬斎場も公共性があると。公益性というのはごく一般的なという、何かそういう話もあるんですけれども、公益性イコール公共性で考えております。以上です。 ◆13番(吉山盛次郎)  いいですか。 ○議長(又吉薫)  13番、吉山盛次郎君。 ◆13番(吉山盛次郎)  その葬斎場というのは、私企業でしょう。個人の企業が経営している葬祭場じゃないの?そういうところに関しても個人的な利益を追求しているところにもそういう連結できるという、そういう意味合い?公益性の意味というのがどういう概念なのか私は分からないんですけれども。 ○議長(又吉薫)  上下水道課長、崎山 敦君。 ◎上下水道課長(崎山敦)  お答えいたします。宜野湾市、うるま市、沖縄市については公益性があるものという形で理解して、これは一般の家庭にもつないでいるようであります。そういう形を取っている現状の中で、葬斎場も公益性があるというふうに判断していけるのではないかと考えております。以上です。 ○議長(又吉薫)  ほかに質疑ありませんか。 ◆16番(喜納正誠)  議長。 ○議長(又吉薫)  16番、喜納正誠君。 ◆16番(喜納正誠)  今の説明、課長から聞いた話においては、まだ私十分理解できませんので再度聞きますが、これはじゃあ、今回はうるま市です。次は金武なのかどこか分かりませんが、出てきたときには、その都度やるんですか。それは継続、一時的なものなんですか。救済措置でやる一時的な給水のために条例改正をする、今回の条例案なのか。それとも今後は、隣接、またがる市町村からそういう要望があれば、改正どおり、恩納村から水道を供給しますよという意味なのかという、この分かりやすい説明で御答弁願えませんか。 ◎上下水道課長(崎山敦)  議長。 ○議長(又吉薫)  上下水道課長、崎山 敦君。 ◎上下水道課長(崎山敦)  うるま市からの要望書につきましては、うるま市の葬斎場の近くに本管を引くまでの間という形の話はございますけれども、実質的に、恩納村に隣接する読谷村、うるま市、金武町が隣接あるんですけれども、今後多様化に向けてどういう申請が上がってくるかは分かりませんけれども、多様化に向けて申請が上がってきたときにどうしようかというのは判断しようと考えております。この一つの物事に対しての条例改正ではありません。全体を見据えた形での条例改正となります。以上です。 ○議長(又吉薫)  ほかに質疑ありませんか。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第5号、恩納村水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例については、経済建設民生委員会に付託いたします。 日程第9、議案第7号、令和2年度恩納村一般会計補正予算(第8号)について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第7号、令和2年度恩納村一般会計補正予算(第8号)。令和2年度恩納村の一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6億9千7百15万4千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1百11億73万6千円とする。2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表、歳入歳出予算補正」による。(繰越明許費)、第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表、繰越明許費」による。(地方債の補正)、第3条、地方債の追加、変更は、「第3表、地方債補正」による。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。補正の概要説明を申し上げます。歳入の主な内容、内訳は、分担金及び負担金6千5百72万1千円の減、国庫支出金2億3千63万3千円の減、寄附金1億9千9百93万円の減、村債1億6千8百60万円の減でございます。主な内訳といたしましては、仲泊区交流施設整備事業分担金に伴う、分担金及び負担金の減、福地川改修事業及び道路整備事業に伴う国庫支出金の減、恩納村ふるさとづくり応援基金に伴う寄附金の減、あしびなー施設整備事業費に伴う村債の減となっております。歳出の主な内訳は、総務費2億2千2百8万8千円の増、商工費7千8百36万円の減及び土木費5億6千7百90万9千円の減並びに教育費1億2千6百9万3千円の減となっております。主な内訳といたしましては、総務費より財政調整基金及び万座毛周辺活性化施設基金の増、商工費より新型コロナ感染症対策雇用調整助成金利活用事業所支援委託事業及び同対策村内事業所家賃支援委託事業の減、土木費よりあしびなー施設新築工事及び村道勢高2号線道路整備工事に伴う減、教育費より光熱水費及び山田小学校既存校舎改修工事の減が主な要因となっております。以上が令和2年度一般会計補正予算(第8号)の概要となっております。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。 ◆15番(山城良一)  議長。 ○議長(又吉薫)  15番、山城良一君。 ◆15番(山城良一)  歳入の28ページですが、一般廃棄物処理手数料指定ごみ袋が1千2百68万2千円も歳入減になっているけど、普通はコロナで巣ごもりがはやって、指定ごみ袋が売れているという話を聞いておりますが、これは何か事業所との関連があるのか、分かりますか。歳入。 ○議長(又吉薫)  村民課長はちょっと用事があって欠席しております。どなたか答弁できますか。 暫時、休憩いたします。 △休憩 15時40分 △再開 15時43分 ○議長(又吉薫)  休憩前に引き続き再開いたします。総務課長、山城雅人君。 ◎総務課長(山城雅人)  お答えします。たしかに議員がおっしゃるように個人のほうは増えているんですけれども、大きく減ったのはやっぱり事業所、事業所が全然稼働していないものですから、その分の袋が減ったということが理由らしいです。以上です。 ○議長(又吉薫)  ほかに質疑ありませんか。 ◆13番(吉山盛次郎)  議長、13番。 ○議長(又吉薫)  13番、吉山盛次郎君。 ◆13番(吉山盛次郎)  77ページですね、斎場費なんですが、これは新聞紙上で、コロナ禍においても死亡する人が増えているというか、この間の新聞でも出生者よりも自然減に人口が減ったという報道もありまして、毎年沖縄の場合は人口が増えているんですが、自然減になったという話がありまして、そういう中で亡くなられた方が一週間ぐらい火葬場が見つからずにそのまま待機するという、それがあっちこっちで起こっているという報道があったんですね。ところが恩納村においては、これ説明を見ると使用料が50万円も減になっているんですね。恩納村の場合に、ちょっと聞きたいのは何らかのハードルが高くて、他市町村からの火葬及び葬祭に関して、ブレーキがかかっているのか、全県的にそういうなかなか火葬場が開かないとか、そういう状況の中で何で恩納村だけ使用減になっているのか。その辺理由は分かりますか。 ○議長(又吉薫)  暫時、休憩いたします。 △休憩 15時45分 △再開 15時46分 ○議長(又吉薫)  休憩前に引き続き会議を開きます。総務課長、山城雅人君。 ◎総務課長(山城雅人)  これについても新型コロナというところが大きくて、村民は基本的に持ち込むのは全員きっちり対応しているんですけれども、どうしても利用する間隔の間で、消毒に手間がかかって、回数がどうしても減ると。例えば4回できるところを3回に減っていくとか。とういうところで村民はもちろん優先にしながら、外から来る方については間隔が、結局大きくなりますので、必然的に回数が減っていくというところの説明を受けたところでした、予算の説明のときにですね。以上です。 ○議長(又吉薫)  13番、吉山盛次郎君。 ◆13番(吉山盛次郎)  依頼件数というのはあるんだけれども、なかなかそれを処理できないという、そういう状況であったということですね。分かりました。答弁よろしいです。 ○議長(又吉薫)  ほかに質疑ありませんか。     (質疑なし)の声 質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第7号、令和2年度恩納村一般会計補正予算(第8号)については、総務財政文教委員会に付託いたします。 日程第10、議案第8号、令和2年度恩納村国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第8号、令和2年度恩納村国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。令和2年度恩納村の国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3百20万3千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億6百30万2千円とする。2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表、歳入歳出予算補正」による。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第8号、令和2年度恩納村国民健康保険特別会計補正予算(第4号)については、経済建設民生委員会に付託いたします。 日程第11、議案第9号、令和2年度恩納村後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第9号、令和2年度恩納村後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)。令和2年度恩納村の後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ28万9千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1千1百78万2千円とする。2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表、歳入歳出予算補正」による。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第9号、令和2年度恩納村後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)については、経済建設民生委員会に付託いたします。 日程第12、議案第10号、令和2年度恩納村下水道事業特別会計補正予算(第3号)について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第10号、令和2年度恩納村下水道事業特別会計補正予算(第3号)。令和2年度恩納村の下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1千5百9万7千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億8千7百50万4千円とする。2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表、歳入歳出予算補正」による。(繰越明許費)、第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表、繰越明許費」による。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第10号、令和2年度恩納村下水道事業特別会計補正予算(第3号)については、経済建設民生委員会に付託いたします。 日程第13、議案第11号、令和2年度恩納村水道事業会計補正予算(第3号)について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第11号、令和2年度恩納村水道事業会計補正予算(第3号)。(総則)、第1条、令和2年度恩納村の水道事業会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。(収益的収入及び支出、第2条、令和2年度恩納村水道事業会計補正予算(第2号)、第2条に定める収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。以降、(科目)、(既決予定額)、(補正予定額)、(合計)で述べてまいります。また款のみの数字を読ませていただきます。11款水道事業収益、5億7千4百94万4千円、5百85万5千円、合計5億8千79万9千円。支出、第21款水道事業費用、6億1千7百25万9千円、9百64万円の減、合計で6億7百61万9千円です。(資本的支出)、第3条、令和2年度恩納村水道事業会計予算、第4条、本文括弧書き中、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額「1億7千1百69万7千円」を「1億4千4百72万8千円」に、過年度分損益勘定留保資金「1億7千1百69万7千円」を「1億4千4百72万8千円」に改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正する。支出、第41款資本的支出、3億9千7百70万円、2億6千9百69万円の減、合計で3億7千73万1千円となっております。(議会の議決を経なければ流用することのできない経費)、第4条、既決予算の議会の議決を経なければ流用することのできない経費の金額を次のように改める。(科目)、職員給与額、4千5百30万円、1百15万円のマイナス、合計で4千4百15万円となっております。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第11号、令和2年度恩納村水道事業会計補正予算(第3号)については、経済建設民生委員会に付託いたします。 日程第14、議案第12号、令和3年度恩納村一般会計予算について議題といたします。提案理由の説明を求めます。
    ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第12号、令和3年度恩納村一般会計予算。令和3年度恩納村の一般会計予算は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算)、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ88億6百87万7千円と定める。2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表、歳入歳出予算」による。(債務負担行為)、第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表、債務負担行為」による。(地方債)、第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表、地方債」による。(一時借入金)、第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、5億円と定める。(歳出予算の流用)、第5条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。(1)各項に計上した給料、職員の手当等及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。令和3年度一般会計の当初予算の総額は88億6百87万7千円。前年度当初予算と比較して4億6千4百62万6千円の減となっております。歳入で増となった主な款の増額は、村税5千7百95万5千円、分担金及び負担金1千2百94万1千円、県支出金6千5百48万4千円、財産収入1千4百95万4千円、繰入金2百58万2千円、法人事業税交付金1千6百2万4千円であります。一方、減となった主な款は、国庫支出金1億3千8百34万5千円、寄附金4億5千8百50万円、諸収入1千4万5千円、村債2億3千1百40万円であります。財源区分では、自主財源が49億6千6百19万円、予算全体に占める割合は56.4%で、対前年比1億7千5百40万2千円の減となっております。要因は、寄附金及び諸収入の減であります。依存財源は38億4千68万7千円、予算全体に占める割合は43.6%で、対前年度比2億8千9百22万4千円の減、主な要因は、国庫支出金、村債の減によるものであります。また一般財源49億1千5百88万6千円、予算全体に占める割合は55.8%で、対前年度比2千4百28万8千円の増、主な要因は村税、財産収入、法人事業税収入、交付金の増によるものであります。特定財源は38億9千99万1千円、予算全体に占める割合は44.2%であります。対前年度比4億8千8百91万4千円の減となっており、主な要因は、国庫支出金、寄附金、村債の減が主な要因であります。歳出で増となった主な款の増額は、商工費1億5千6百19万円、衛生費7千3百55万1千円、教育費1千6百万4千円であります。一方、減となった主な款は、土木費3億8千40万5千円、総務費3億6百52万3千円、農林水産費4千8百38万7千円の減となっております。性質別分析では義務的経費が26億1千80万円、予算全体に占める割合は29.7%で、対前年度比3千1百8万5千円の増で、要因といたしましては、人件費の増によるものであります。投資的経費は12億8千42万1千円、予算全体に占める割合は14.5%、対前年度比7億1千79万9千円の減で、普通建設事業費の減が主な要因であります。その他経費は49億1千5百65万6千円、予算全体に占める割合は55.8%で、対前年度比2億1千4百35万3千円の増で、主な要因は、補助費等3億3千3百38万5千円の増によるものであります。以上が令和3年度恩納村一般会計予算の主な内容となっております。本年度も重点施策を実施するに当たり、財源の重点的かつ効率的な配分を行い、健全な財政運営に努めてまいります。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。まず、歳入から質疑を許します。 ◆16番(喜納正誠)  議長、16番。 ○議長(又吉薫)  16番、喜納正誠君。 ◆16番(喜納正誠)  歳入の35ページ、商工使用料、万座毛周辺活性化施設観覧料ですか、これに4千万円余りの予算を計上していますけれども、この見通しは十分立っての予算計上なのか。また少なくとも過去の実績、コロナの状況を踏まえての、押さえての予算なのか。膨らむことがあるのかというのも含めて御説明願えますか。 ◎商工観光課長(山田俊幸)  議長。 ○議長(又吉薫)  商工観光課長、山田俊幸君。 ◎商工観光課長(山田俊幸)  議員の質疑について御説明いたします。まず、万座毛周辺活性化施設の観覧料につきましては、現在、コロナの状況においてもかなり、昨年度12月あたりから国の緊急事態宣言が発出されまして、1月、2月は収入として、観覧料としてなかなか入らない現状となります。それを見越しまして、令和3年度の予算につきましては、10月2日から12月までの実績を踏まえた中に10%の増をしまして、約1,100名を想定いたしまして、それに12か月分を掛けた観覧料が4千1百26万円ということで今回計上しております。これについては、今後も状況が改善することを望んでいるところで考えております。以上です。 ○議長(又吉薫)  ほかに質疑ありませんか。 ◆13番(吉山盛次郎)  議長、13番。 ○議長(又吉薫)  13番、吉山盛次郎君。 ◆13番(吉山盛次郎)  その35ページ、施設使用料ということで学校施設使用料が16万円とあるんですが、現在、学校施設の使用に関して無料化されていますよね。そういう中で、私は過去において、総務課長が答弁したのか。受益者負担ということが基本ですと、そういう答弁があったんですが、これはこれから16万円という中はどういう内訳で、今後も無料化に係ることに関してはどういう予算を計上しているのかお願いします。 ○議長(又吉薫)  社会教育課長、長浜健一君。 ◎社会教育課長(長浜健一)  吉山議員の質疑にお答えします。今計上されている歳入は、村外のクラブチームの施設使用料となっております。 ○議長(又吉薫)  ほかに質疑ありませんか。 ◆13番(吉山盛次郎)  13番。 ○議長(又吉薫)  13番、吉山盛次郎君。 ◆13番(吉山盛次郎)  ということは、総務課長が前回答えた受益者負担という、そういう方向性というのはどういうふうに担保されているんですか。 ○議長(又吉薫)  総務課長、山城雅人君。 ◎総務課長(山城雅人)  確かに受益者負担ということで、我々財政側からというところのお話として、財政効果も含めて受益者は負担すべきということを申し上げたところです。今のお話を整理すると、村民については基本的に無料という方針を持っています、教育委員会のほうで。村外には有料で取るというところで、そこを受益者というところで捉えているところであります。以上です。 ◆13番(吉山盛次郎)  議長、13番。 ○議長(又吉薫)  13番、吉山盛次郎君。 ◆13番(吉山盛次郎)  そういう答弁というのは、これは全く整合性は取れないですね。受益者負担というのは、受益者ということが、要するにそこで利益を得る人ですよね。村内、村外という、そういうことで私は聞いているわけじゃないんですよ。要するに受益者はそこでいろんな要素が入ってくるわけですね、受益者負担という意味合いにおいては。これは過去に私は、前に話しましたよね。前の教育長はそれが基本だと。そうすることによって財政的な収入ではないんだけれども、そういう意識を持たせること。村民も含めてですよ、特に村民ですよ。そういう意識を持たせることで、そういう受益者負担という施策が出てくるんだと。私はそれは総務課長と共有している概念だと思っていたんですが、今の答弁だと、その受益者というのが、普通の一般概念とは違うことになってしまいますよね。これはこれ以上できないんです、話はそういうふうにすれ違うと思うんだけれども、ぜひですね、その辺はいろんな多方面から考えて、この受益者負担という概念ですね、村民にもそれが理解できるようにしてほしいんですが、後で皆さんで話し合ってください。どうですか。 ○議長(又吉薫)  休憩いたします。 △休憩 16時10分 △再開 16時11分 ○議長(又吉薫)  再開いたします。総務課長、山城雅人君。 ◎総務課長(山城雅人)  先ほども説明しましたが、村民を優先的にというところをお答えしたところではあります。ただし、今財政的な部分も含めて、今言った村民にいかに利用してもらうかというところも含めながら、利用度を上げながら、実際、具体的な話になりますと、利用料にしても少額だと。財政的な効果はそんなに多くはないという話の中で無料になっているということも聞きはしておりますが、今言った村民に対して施設を利用するに当たって、その認識を深めていくというのは、やはり議員がおっしゃる受益者負担というところの検討は必要かと考えておりますので、我々村財政側と実施主体である教育委員会との話合いは必要だと思っております。以上です。 ○議長(又吉薫)  ほかに質疑ありませんか。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  次に歳出についての質疑を許します。質疑ありませんか。 ◆15番(山城良一)  議長、15番。 ○議長(又吉薫)  15番、山城良一君。 ◆15番(山城良一)  予算説明書のほうで聞きます。24ページと25ページ、充当するものでいろいろふるさとづくり応援基金とかサンゴの応援基金からの流用なんですが、歳出について。合計で1千8百万円、私の計算したところ1千8百47万8千円出ているんです。皆さん、なぜかと言うと、サンゴに特化したその金額ですが、一生懸命取り組むのは別にして、とても金額が大き過ぎるんじゃないかと、皆さんも読んだと思いますが、琉球新報にこう載っているんですね。国連の報告として、一般質問をしてもよろしいんですが、これは全協でもこういうことを聞けませんので、日本のサンゴですね、24年としたが、30年までには8割のサンゴ礁が白化状態化すると言っているんですね。以前に白化現象があったときには私もガラスボートで見たことがあるんですが、植え付けされたサンゴがほとんど枯れているんですね。原因は、私分かりませんが、皆さんがこの新年度予算をつくるときに、全部内訳あるんですが、多分、職員も持っていると思います。こうやって一覧表になった場合にどう感じるか。予算編成の中で、例えば今コロナで困っている人はたくさんいます。もちろん商品券で1人5千円と総務課長からも伺ったんですが、困っている人たちへ救いの手といいますか、対策といいますか、そういった面を検討しなかったのかと。余りにもこの突出した金額で、このイベント委託業務、ほか協賛金関連事業ですが、そういった面は検討しなかったのか、予算編成の中で。それで総務課長にも聞いたんですが、この予算説明の方針の中に監査委員や議員から指摘があったものは予算へ反映することとうたっているんです。私はこの白化現象も含めて、皆さんがどういった認識で、今回この予算を作成したのか。今、歳出の質疑ですが、関連していると思います。できたら総務課長からは既に議運の中で聞きましたから、そういった予算編成するときに、村長も関わってそういったものを審議したのかどうか伺います。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。休憩しますか。休憩いたします。 △休憩 16時16分 △再開 16時16分 ○議長(又吉薫)  再開いたします。村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  お答えします。この予算書の中のサンゴの部分ですが、これはネームはサンゴという形で出ているわけですけれども、これは今、村が進めているサンゴの村宣言、それと同時にSDGsの推進ということでその予算を使っております。これはサンゴの再生事業ではなくて、例えば農地のベチバーの植え付けだとか。また子供たちのSDGsの推進だとか、また村民に対する事業、それと同時に海のルールづくり、また特産品の開発とかいろんな事業に関わってまいります。また予算編成の部分ですが、最初の予算編成は10月に行われたわけですけれども、その中ではやはり今回コロナ禍において予算収入も減額していくだろうと。それを踏まえて、コロナに特化した予算を組んでいこうということで私たちは今回の予算を提案しているところでございます。このコロナウイルスに配慮した予算を組んでいこうということで進めてきたところでございます。 ◆15番(山城良一)  議長。 ○議長(又吉薫)  15番、山城良一君。 ◆15番(山城良一)  今の村長の答弁はですね、私が言ったのはサンゴ礁に特化するものだけ1千8百万円と言ったんです。ベチバーとか流出防止などは別の予算なんですね、子供たちのSDGsに関してのものとか、SDGsのパートナーシップ、プロジェクト委託料などそれは抜きにして言っているんですよ。私が聞いているのは、今コロナで商工会ですか、観光協会ですか、陳情が出ているんですが、既に予算化されていますよね。計画ということで。私が聞いているのは、弱者に対してのものを言っているんです。(聞き取れず)が大事なのか、サンゴが大事なのか、そういった予算審議のときに協議してこの予算がつくられたかということを聞いているんです。誰が答えられますか。 ○議長(又吉薫)  総務課長、山城雅人君。 ◎総務課長(山城雅人)  議員がおっしゃるように、先ほど村長からもありましたが、新型コロナウイルスの事業として各課から提案ある中で今回皆様のお手元の資料1ページに示してあります金額として、約2億6千万円余りという話で計上したところであります。実際、サンゴの村宣言というところの中で、今言った、特に恩納村サンゴの森創生事業ですか、そのあたりが結構金額が大きいんですけれども、サンゴの村宣言の事業はもちろん進めつつ、サンゴの村宣言の村を進めつつ、新型コロナ対策事業を図っていくと。その中で、今のところは村民向けなり、観光客向けの事業を計上してあります。また国の第3次分でしたか、臨時交付金をいただく予定になっておりますので、特にその臨時交付金の中で、直接今、議員がおっしゃる部分の事業が展開できたらと考えているところであります。以上です。 ○議長(又吉薫)  ほかに質疑ありませんか。 ◆16番(喜納正誠)  議長、16番。 ○議長(又吉薫)  16番、喜納正誠君。 ◆16番(喜納正誠)  それでは歳出138ページ、商工費のところです。先ほど来、村長の施政方針の中にも独自のコロナ禍の支援策をうたっておりますけれども、商工費ではかなり思い切って予算を計上したなということで評価しますが、このまず根拠となる今回の予算、このコロナは今年1年で終わるものではないと思うんです。これが継続した場合も引き続き、どういうことでやっていくというものでないと、せっかくかけた予算が無駄になってはいけません。ですから、村にはどれだけの財政があって、中長期にやっぱり支援していくと思うんですが、その根拠となる予算編成と、今回の支出についてのシナリオ、どういうことで今回予算計上をしましたということを御説明願えませんか。 ○議長(又吉薫)  商工観光課長、山田俊幸君。休憩いたします。 △休憩 16時22分 △再開 16時24分 ○議長(又吉薫)  再開いたします。商工観光課長、山田俊幸君。 ◎商工観光課長(山田俊幸)  まずですね、これにつきましては、昨年度の事業の実績を踏まえまして、商工観光としましても課内のほうで実績等いろいろ含めた中で、今回予算の中には村民向けと観光向けを入れてありますが、その辺も今後の情勢においては、また昨年の途中で、臨時補正の中で入れました家賃補助の件とか、そういったこれからの補助についてもこういった状況を踏まえまして、しっかりとその情勢を見極めながらやっていきたいというふうに考えています。今回の予算については、まず村民向けと、観光向けについてはしっかりとした予算の中で、この状況を見据えた上でタイミングよく出していければと。さらには国、県が出された予算、それも含めた中で、状況を見極めた中での発出ということで考えております。以上です。 ○議長(又吉薫)  16番、喜納正誠君。 ◆16番(喜納正誠)  これは特別委員会でも詳しくする。もう1件だけ、政策的なものですから。今回これだけ、特に冷え切っている商工観光に手厚い予算を計上しておりますが、私が気になるのは声なき声の人たち、それはどういうことかというと、昨年もコロナのときにお話申し上げた。その高校生とか大学生とかバイトしている人たち。それを親、つまりお母さん方のバイト先も冷えて仕事がない。二重のパンチをくらって、本当に悲鳴を上げている家庭が多々あって、何件か相談が来ました。そういった中の救いの、例えば予算が今回計上されていないものですから、その辺のところは議論されて、また引き続き、6月補正あたりにも期待できるのかなということを含めて、裁量、政策判断は村長がするわけですけれども、村長のほうからお答え願えないか。当初予算だから無理だから、今回はこれでやったんだけど、引き続きこういうこともするという方針があるのか否か、お聞かせ願えませんか。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  お答えします。令和2年度も国、また県のほうからのコロナウイルスの補助をいただいて、いろんな支援事業をいたしました。その中で観光に関すること、また村民からもいろんな要望がありました福祉ということも結構やってまいりました。今、喜納議員からあります困窮する家庭、これも承知しているところであります。私どもも今後、こういった声なき声といいますか、村民の声を聞きながら、さらにはまた今後、国のほうもいろんな支援策のほうを打ってくるということを聞いております。今回、第3次のほうも予算が出ております。そういったものも活用しながら、また村民の声も聞きながら、特に福祉の部分を充実してまいりたいと思っております。それと同時に、限られた予算でございますので、やはり私たちも国がやるところは国にやっていただいて、そこで補えない部分、隙間を埋める部分は村でやっていこうというふうに考えております。このコロナ対策、コロナの感染症は長い戦いになるだろうと予想しておりますので、いかに効果的に予算を使っていくか。これはずっとずっと議論してまいりたいというふうに思っております。 ◆12番(仲田豊)  議長。 ○議長(又吉薫)  ほかに質疑ありませんか。12番、仲田 豊君。 ◆12番(仲田豊)  定住促進についてです。これは78ページになりますか、定住促進の、名嘉真区定住促進に係る費用についてというふうに記入されている、予算説明書にですね。だから去年の予算を繰り越して今年に、今年度予算でやるというふうに書かれておりますけれども、これは土地の購入が決まったんですか。それとも相手と決着つけてのことですか。何か話によると、頓挫したという話もありますけれども、これはどういったことでしょうか、お聞かせください。 ○議長(又吉薫)  企画課長、喜久山 隆君。 ◎企画課長(喜久山隆)  お答えいたします。名嘉真区の定住促進事業については、令和2年度で土地を購入して進めるということで予定しておりましたけれども、これを繰り越して令和3年度で行っていきたいと思っております。今、現状で地主とはお話をして、前向きな形で交渉を進めている次第であります。 ◆12番(仲田豊)  議長。 ○議長(又吉薫)  12番、仲田 豊君。 ◆12番(仲田豊)  話合いがもうまとまって、土地購入ということで決定しているわけですか、令和2年の予算は、令和3年度に繰り越して買うということですか。そしてもう1点、いつ頃、定住促進の村営住宅ですか、それができますか。その計画はどうなっていますか。 ○議長(又吉薫)  企画課長、喜久山 隆君。 ◎企画課長(喜久山隆)  こちらとしても地主といろんな形で話合いを進めていければというふうに考えておりまして、事業化に関しては令和4年度以降に次期北振事業、いろいろ財源を探して進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(又吉薫)  ほかに質疑ありませんか。 ◆13番(吉山盛次郎)  議長、13番。 ○議長(又吉薫)  13番、吉山盛次郎君。 ◆13番(吉山盛次郎)  ちょっと言葉を教えてください。76ページの自治振興費があります。その中で、説明の中で自治区長会と行政区運営とかで行政区とあるんですけれども、これ自治区と行政区というのはどういうふうに意味づけしているんですか。 ○議長(又吉薫)  総務課長、山城雅人君。 ◎総務課長(山城雅人)  お答えします。以前より、議会の皆様からも行政区とは何か、自治会とは何かというところのしっかりした村としての基本を持つようにというお話がありました。その中で、今年度につきましては、今言った話をきっちり村として条例なのか、規則なのかという形で示していきたいというところで、昨年12月に行政区設置等審議会の委員会を立ち上げたところです。その中で、今実際、恩納村の中で行政区をどうするのか、自治会をどうするのか。例えば今、我々が行政区の中で区長事務委託料というのが15集落、一自治会として事務委託料を払っているところでありまして、その分につきましては、来年度に持ち越すわけではありますが、しっかり方向性を示しながら今言ったところになるのかなと考えております。あと予算については、自治区長会補助金というのは、あくまでも区長会への直接の補助金であります。以上です。 ○議長(又吉薫)  ほかに質疑ありませんか。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。それでは特別委員会でしっかりと審議してもらいたいと思います。それでは、お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第12号、令和3年度恩納村一般会計予算については、議長を除く15名の委員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託したいと思います。これに御異議ありませんか。     (異議なし)の声 ○議長(又吉薫)  御異議なしと認めます。よって、議案第12号、令和3年度恩納村一般会計予算については、議長を除く15名の委員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託することに決しました。 これから予算特別委員会の委員長及び副委員長の互選のため、特別委員会を全員協議会室に招集します。暫時、休憩いたします。 △休憩 16時34分 △再開 16時34分 ○議長(又吉薫)  休憩前に引き続き会議を開きます。 これから諸般の報告を行います。休憩中の予算特別委員会において、委員長及び副委員長の互選が行われ、その結果の報告が議長の手元にまいりましたので御報告いたします。委員長に外間勝嘉君、副委員長に大城堅三君、以上のとおり互選された旨の報告がありました。これで諸般の報告を終わります。 暫時、休憩いたします。 △休憩 16時35分 △再開 16時43分 ○議長(又吉薫)  休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第15、議案第13号、令和3年度恩納村国民健康保険特別会計予算について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第13号、令和3年度恩納村国民健康保険特別会計予算。令和3年度恩納村の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算)、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ15億4千6百8万3千円と定める。2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表、歳入歳出予算」による。(一時借入金)、第2条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、1億円と定める。(歳出予算の流用)、第3条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおり定める。(1)保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。歳入歳出、質疑ありませんか。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認めます。ただいま議題となっております議案第13号、令和3年度恩納村国民健康保険特別会計予算については、先ほど設置しました予算特別委員会に付託いたします。 日程第16、議案第14号、令和3年度恩納村後期高齢者医療特別会計予算について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第14号、令和3年度恩納村後期高齢者医療特別会計予算。令和3年度恩納村の後期高齢者医療特別会計予算は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算)、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億1千1百90万4千円と定める。2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表、歳入歳出予算」による。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。歳入歳出一括で質疑を許します。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第14号、令和3年度恩納村後期高齢者医療特別会計予算については、予算特別委員会に付託いたします。 日程第17、議案第15号、令和3年度恩納村下水道事業特別会計予算について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第15号、令和3年度恩納村下水道事業特別会計予算。令和3年度恩納村の下水道事業特別会計予算は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算)、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9億1千4百76万6千円と定める。2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表、歳入歳出予算」による。(債務負担行為)、第2条、地方自治法第214条の規定により債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表、債務負担行為」による。(地方債)、第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表、地方債」による。(一時借入金)、第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、4億2千9百85万5千円と定める。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。まず、歳入から質疑を許します。質疑ありませんか。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  それでは歳出について質疑を許します。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑がないようですので、ただいま議題となっております議案第15号、令和3年度恩納村下水道事業特別会計予算については、予算特別委員会に付託いたします。 日程第18、議案第16号、令和3年度恩納村水道事業会計予算について議題といたします。提案理由の説明を求めます。
    ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第16号、令和3年度恩納村水道事業会計予算。(総則)、第1条、令和3年度恩納村の水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。(業務の予定量)、第2条、業務の予定量は、次のとおりとする。(1)給水戸数3,991戸、(2)年間総配水量288万6,109立方メートル、(3)1日平均配水量7,907平方メートル、(4)主な水道拡張事業費4億3千2百93万円。(収益的収入及び支出)、第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。収入、こちらから款のみ読み上げていきます。第11款水道事業収益6億9千3百71万9千円、支出、第21款水道事業費用6億6千5百54万2千円。(資本的収入及び支出)、第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおり定める。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億8千3百26万5千円は、過年度分損益勘定留保資金2億8千3百26万5千円で補填するものとする。収入、第31款資本的収入3億6千2百万3千円。支出、第41款資本的支出6億4千5百26万8千円。(議会の議決を経なければ流用することのできない経費)、第5条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の金額に流用、またはそれ以外の金額をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。(1)職員給与費、4千8百67万6千円。(たな卸資産購入限度額)、第6条、たな卸資産の限度額は、3百50万円と定める。(企業債)、第7条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおり定める。起債の目的、上下水道拡張事業、限度額、1億8千1百万円、起債方法、証書借入又は証券発行、利率、5.0%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金等について、利率の見直しを行った後については当該見直しの後の利率)、償還方法、据え置き期間を含み30年以内の元利均等又は元利均等償還。ただし、財政等の都合により、据え置き期間の間又は償還期間を短縮し、若しくは繰上償還又は低利で借り換えすることができる。なお、起債の全部又は一部を翌年度へ繰り越して借り入れることができる。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。まず収入から質疑を許します。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。次に支出について質疑を許します。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第16号、令和3年度恩納村水道事業会計予算については、予算特別委員会に付託いたします。 議事の都合により、あらかじめ会議時間を延長いたします。日程第19、議案第17号、恩納村多目的交流施設の指定管理者の指定について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第17号、恩納村多目的交流施設の指定管理者の指定について。恩納村多目的交流施設の指定管理者の指定について。地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求める。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。指定管理者を次のとおり指定する。管理を行わせる施設名称及び場所、名称、瀬良垣多目的交流施設、場所、恩納村字瀬良垣299番地、指定管理者、住所、恩納村字瀬良垣299番地、名称、恩納村瀬良垣区、代表者、瀬良垣区長當山富行、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。管理を行わせる施設名称及び場所、名称、太田多目的交流施設、場所、恩納村字瀬良垣2517番地、指定管理者、住所、恩納村字瀬良垣2517番地、名称、恩納村太田区、代表者、太田区長津波古武則、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。管理を行わせる施設名称及び場所、名称、谷茶多目的交流施設、場所、恩納村字谷茶1141番地の1、指定管理者、住所、恩納村字谷茶1141番地の1、名称、恩納村谷茶区、代表者、谷茶区長石川 要、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。提案理由、指定管理者の指定については、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を必要とする。これがこの議案を提出する理由であります。裏面には、協定書等が添付されておりますので、お目通し願います。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第17号、恩納村多目的交流施設の指定管理者の指定については、総務財政文教委員会に付託いたします。 日程第20、議案第18号、恩納村多目的施設の指定管理者の指定について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第18号、恩納村多目的施設の指定管理者の指定について。恩納村多目的施設の指定管理者の指定について。地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求める。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。指定管理者を次のとおり指定する。管理を行わせる施設名称及び場所、名称、名嘉真区多目的施設、場所、恩納村字名嘉眞1506番地、指定管理者、住所、恩納村字名嘉眞1506番地、名称、恩納村名嘉眞区、代表者、名嘉眞区長我那覇 強、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。提案理由、指定管理者の指定については、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を必要とする。これがこの議案を提出する理由であります。裏面には、協定書等が添付されておりますので、お目通し願います。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第18号、恩納村多目的施設の指定管理者の指定については、総務財政文教委員会に付託いたします。 日程第21、議案第19号、恩納村交流施設の指定管理者の指定について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第19号、恩納村交流施設の指定管理者の指定について。恩納村交流施設の指定管理者の指定について。地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求める。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。指定管理者を次のとおり指定する。管理を行わせる施設名称及び場所、名称、前兼久交流施設、場所、恩納村字前兼久116番地の1、指定管理者、住所、恩納村字前兼久116番地の1、名称、恩納村前兼久区、代表者、前兼久区長金城正則、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。提案理由、指定管理者の指定については、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を必要とする。これがこの議案を提出する理由であります。裏面には、協定書等が添付しておりますので、お目通し願います。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第19号、恩納村交流施設の指定管理者の指定については、総務財政文教委員会に付託いたします。 日程第22、議案第20号、恩納村自治公民館の指定管理者の指定について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第20号、恩納村自治公民館の指定管理者の指定について。恩納村自治公民館の指定管理者の指定について。地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求める。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。指定管理者を次のとおり指定する。管理を行わせる施設名称及び場所、名称、冨着区自治会自治公民館、場所、恩納村字冨着879番地、指定管理者、住所、恩納村字冨着879番地、名称、恩納村冨着区、代表者、冨着区長仲村兼富、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。提案理由、指定管理者の指定については、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を必要とする。これがこの議案を提出する理由であります。裏面には、協定書等が添付しておりますので、お目通し願います。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第20号、恩納村自治公民館の指定管理者の指定については、総務財政文教委員会に付託いたします。 日程第23、議案第21号、恩納村立公民館の指定管理者の指定について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第21号、恩納村立公民館の指定管理者の指定について。恩納村立公民館の指定管理者の指定について。地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求める。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。指定管理者を次のとおり指定する。管理を行わせる施設名称及び場所、名称、安富祖地区公民館、場所、恩納村字安富祖120番地、指定管理者、住所、恩納村字安富祖120番地、名称、恩納村安富祖区、代表者、安富祖区長松崎正也、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。提案理由、指定管理者の指定については、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を必要とする。これがこの議案を提出する理由であります。裏面には、協定書等が添付しておりますので、お目通し願います。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。15番、山城良一君。 ◆15番(山城良一)  ちょっと分からないから教えてください。20号と21号の差ですが、いまさら聞くのはちょっとおかしいんですが、恩納村自治公民館と恩納村立公民館はどういうふうに、予算の出所が違うんですか。交流施設については分かっているんですよ。なぜ呼び名が、分かる方教えてもらえますか。 ○議長(又吉薫)  社会教育課長、長浜健一君。 ◎社会教育課長(長浜健一)  お答えいたします。冨着の自治公民館です。これが防衛省のキャンプ・ハンセンの関連公共用施設の事業で造っております。安富祖区自治公民館です。こちらは、こちらも防衛省で造られていて、メニュー等によって自治公民館の位置づけが決まってきております。ほかの施設も北部振興とかそういうことで、多目的とかということで、メニュー……。以上です。 ◆15番(山城良一)  議長。 ○議長(又吉薫)  15番、山城良一君。 ◆15番(山城良一)  9条交付金で受けていますよね、公民館というのは。私が聞いているのは、自治公民館と村立という意味がなぜ違うのか。9条交付金でつくっているのは分かっております。そこの違いを教えてもらえますか。例えば皆さんは、自治会なのか行政区なのかということもあやふやで今までやってきているんだが、そういったものを直すときには一つにできないのかどうか。この違い、20号と21号、教えてもらえますか。 ○議長(又吉薫)  休憩いたします。 △休憩 17時07分 △再開 17時08分 ○議長(又吉薫)  再開いたします。社会教育課長、長浜健一君。 ◎社会教育課長(長浜健一)  失礼しました。安富祖の公民館には防衛省と文科省の予算が入っております。今、山城議員から聞かれているのは文科省のもので、学習等供用施設、これは安富祖だけじゃなくて、村全体のことで村立公民館。安富祖校区だけということでですね、利用できるということでそういうふうに名称を立てております。以上です。 ◆15番(山城良一)  議長。 ○議長(又吉薫)  15番、山城良一君。 ◆15番(山城良一)  じゃあ、ちょっと聞きますけれども、21号については安富祖区だけしか使えない。ほかの方の使用はできないということですか。今課長はそうおっしゃったんですが。ですから予算が二股にかかってやったと。でも、太田も瀬良垣も同じ用途でしたよ。何で村立と自治が変わるのか。 ○議長(又吉薫)  休憩いたします。 △休憩 17時09分 △再開 17時10分 ○議長(又吉薫)  再開いたします。教育長、當山欽也君。 ◎教育長(當山欽也)  お答えいたします。安富祖の公民館が恩納村地区の地区公民館になっているのは、造るときにこの補助事業対象地域が安富祖区民、喜瀬武原区民、名嘉真区民、その3地区を含めて事業対象になったということで聞いております。それともう一つの冨着については、冨着区の自治会が対象になっていると聞いております。違いはそれにあると思っております。以上です。 ○議長(又吉薫)  ほかに質疑ありませんか。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第21号、恩納村立公民館の指定管理者の指定については、総務財政文教委員会に付託いたします。 日程第24、議案第22号、恩納村立学習等供用施設の指定管理者の指定について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第22号、恩納村立学習等供用施設の指定管理者の指定について。恩納村立学習等供用施設の指定管理者の指定について。地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求める。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。指定管理者を次のとおり指定する。管理を行わせる施設名称及び場所、名称、安富祖地区学習等供用施設、場所、恩納村字安富祖120番地、指定管理者、住所、恩納村字安富祖120番地、名称、恩納村安富祖区、代表者、安富祖区長松崎正也、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。管理を行わせる施設名称及び場所、名称、南恩納地区学習等供用施設、場所、恩納村字恩納6325番地、指定管理者、住所、恩納村字恩納6325番地、名称、恩納村南恩納区、代表者、南恩納区長山内盛邦、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。管理を行わせる施設名称及び場所、名称、山田集会所学習等供用施設、場所、恩納村字山田2698番地、指定管理者、住所、恩納村字山田2698番地、名称、恩納村山田区、代表者、山田区長比嘉 茂、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。提案理由、指定管理者の指定については、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を必要とする。これがこの議案を提出する理由であります。裏面には、協定書が添付しておりますので、お目通し願います。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑ないということです。ついでですので、なぜ安富祖地区学習等供用施設なのか。さっきも安富祖が出ましたけれども、その辺のところ、もうついでですから説明してください。 休憩いたします。 △休憩 17時14分 △再開 17時16分 ○議長(又吉薫)  再開いたします。ほかに質疑ありませんか。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第22号、恩納村立学習等供用施設の指定管理者の指定については、総務財政文教委員会に付託いたします。 日程第25、議案第23号、喜瀬武原青年会館の指定管理者の指定について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第23号、喜瀬武原青年会館の指定管理者の指定について。喜瀬武原青年会館の指定管理者の指定について。地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求める。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。指定管理者を次のとおり指定する。管理を行わせる施設名称及び場所、名称、喜瀬武原青年会館、場所、恩納村字喜瀬武原359番地の2、指定管理者、住所、恩納村字喜瀬武原458番地の1、名称、恩納村喜瀬武原区、代表者、喜瀬武原区長伊差川盛作、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。提案理由、指定管理者の指定については、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を必要とする。これがこの議案を提出する理由であります。裏面には、協定書が添付しておりますので、お目通し願います。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。 ◆15番(山城良一)  議長、15番。 ○議長(又吉薫)  15番、山城良一君。 ◆15番(山城良一)  ラストの質疑であります。2点です。今さらこの協定書を結ぶ必要があるのか。なぜかといえば、この11条ですか、指定管理者の責務があるんですよ。これ大分老朽化していますよね。もし、この場所を指定受けた場合に、事故や事件等があった場合に、その地域に負担が来ると思いますが、いかがでしょうか。2点について答えてもらえますか。 ○議長(又吉薫)  休憩いたします。 △休憩 17時19分 △再開 17時19分 ○議長(又吉薫)  再開いたします。社会教育課長、長浜健一君。 ◎社会教育課長(長浜健一)  お答えします。確かに喜瀬武原青年会館は昭和53年、もうかれこれ40年余りになりますか。そのときに、今11条にある災害とか何か事故とかがあった場合には協定書の中では乙が負担するということになっているんですが、これも含めて、まだ物は建っていまして、これからまた村と区の協議に入ってくると思います。もし、ある場合にはですね、以上です。 ◆15番(山城良一)  議長。 ○議長(又吉薫)  15番、山城良一君。 ◆15番(山城良一)  中途半端な答弁ですよ。私はなぜ今さら指定管理するんですかと、協定書を結ぶんですかと。それと事故が起きた場合にどこが責任取りますか、事故、事件。今から協議するというんだが、これ委員会に付託すると思うんですけれども、何を委員会は審議するんですか。これはっきりしないと地元も困ると思いますよ、答弁できますか。 ○議長(又吉薫)  社会教育課長、長浜健一君。 ◎社会教育課長(長浜健一)  お答えします。以前、平成30年も一般質問等で資料として残っていますが、一昨年あたりから喜瀬武原のほうからそういう要請もございました。まず物が建っている、箱が建っているということですね、部落とは指定管理する理由について、それも含めた形、安全性ですね、要は何か崩落しているのか、何か入れないとか、要はここに危険というような管理も喜瀬武原と、まだ建物が建っている以上は指定管理をお願いしたいということで今回提案しています。以上です。 ◆15番(山城良一)  議長。 ○議長(又吉薫)  15番、山城良一君。 ◆15番(山城良一)  今、提案しているんですよ、議案として。23号、どうして審議するんですか。今から、もちろん一般質問の中でこれは早く取り壊して、新規に地元では振興を図っていくんだという話が、もう大変賛成なんですよ。ただ、この11条だけ気になるんですよね。議会運営委員会でもいろいろお話あったんですが、それについて今定例会で提案できますか。付託したところは困ると思いますよ。どうですか、行政としてそういったものに追加でちゃんとこの文言を入れられるのかどうか。地元から要請あったのは十分知っています。 ○議長(又吉薫)  休憩いたします。 △休憩 17時24分 △再開 17時26分 ○議長(又吉薫)  再開いたします。教育長、當山欣也君。 ◎教育長(當山欣也)  建物共済という保険に入っていると思います。どこの自治会もですね。それで対応するか、また公共施設ということで村のほうでも公共施設保険というのを掛けておりますので、確認してみないと分からないですけれども、それが入っていると思いますので、できればそれで対応していきたいというふうに思っております。以上です。 ○議長(又吉薫)  ほかに質疑ありませんか。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第23号、喜瀬武原青年会館の指定管理者の指定については、総務財政文教委員会に付託いたします。 日程第26、議案第24号、喜瀬武原多目的ホール施設の指定管理者の指定について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第24号、喜瀬武原多目的ホール施設の指定管理者の指定について。喜瀬武原多目的ホール施設の指定管理者の指定について。地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求める。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。指定管理者を次のとおり指定する。管理を行わせる施設名称及び場所、名称、喜瀬武原多目的ホール施設、場所、恩納村字喜瀬武原458番地の1、指定管理者、住所、恩納村字喜瀬武原458番地の1、名称、恩納村喜瀬武原区、代表者、喜瀬武原区長伊差川盛作、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。提案理由、指定管理者の指定については、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を必要とする。これがこの議案を提出する理由であります。裏面には、協定書等が添付しておりますので、お目通し願います。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第24号、喜瀬武原多目的ホール施設の指定管理者の指定については、総務財政文教委員会に付託いたします。 日程第27、議案第25号、恩納村体育施設の指定管理者の指定について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第25号、恩納村体育施設の指定管理者の指定について。恩納村体育施設の指定管理者の指定について。地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求める。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。指定管理者を次のとおり指定する。管理を行わせる施設名称及び場所、名称、恩納区体育館、場所、恩納村字恩納2524番地、指定管理者、住所、恩納村字恩納2524番地、名称、恩納村恩納区、代表者、恩納区長大城典保、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。管理を行わせる施設名称及び場所、名称、山田児童体育館、場所、恩納村字山田2698番地、指定管理者、住所、恩納村字山田2698番地、名称、恩納村山田区、代表者、山田区長比嘉 茂、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。管理を行わせる施設名称及び場所、名称、真栄田児童体育館、場所、恩納村字真栄田47番地、指定管理者、住所、恩納村字真栄田47番地、名称、恩納村真栄田区、代表者、真栄田区長安富祖正也、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。裏面をお願いします。管理を行わせる施設名称及び場所、名称、瀬良垣漁港多目的広場、場所、恩納村字瀬良垣656番地の7、指定管理者、住所、恩納村字瀬良垣299番地、名称、恩納村瀬良垣区、代表者、瀬良垣区長當山富行、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。管理を行わせる施設名称及び場所、名称、谷茶運動場、場所、恩納村字谷茶1141番地、指定管理者、住所、恩納村字谷茶1141番地の1、名称、恩納村谷茶区、代表者、谷茶区長石川 要、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。管理を行わせる施設名称及び場所、名称、冨着運動場、場所、恩納村字冨着881番地、指定管理者、住所、恩納村字冨着879番地、名称、恩納村冨着区、代表者、冨着区長仲村兼富、指定期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。提案理由、指定管理者の指定については、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を必要とする。これがこの議案を提出する理由であります。裏面には、協定書等が添付しておりますので、お目通し願います。詳しくは、担当職員に説明させますので、御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第25号、恩納村体育施設の指定管理者の指定については、総務財政文教委員会に付託いたします。 日程第28、議案第27号、恩納第2地区管路施設工事(1工区)請負契約の一部変更について議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  議案第27号、恩納第2地区管路施設工事(1工区)請負契約の一部変更について。令和2年第5回恩納村議会定例会議案第48号をもって議決された、恩納第2地区管路施設工事(1工区)請負契約に係る議決内容の一部を次のように変更する。記、請負契約金額、2億6千1百39万3千円を2億6千9百85万2千円に改定し、契約変更増額8百45万9千円とする。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。提案理由、事業量等の変更に伴い契約金額を変更しようとするものである。これがこの議案を提出する理由であります。裏面には、協定書等が添付しておりますので、お目通し願います。御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。
    ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。お諮りします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第39条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (異議なし)の声 ○議長(又吉薫)  御異議なしと認めます。よって委員会への付託を省略することに決しました。これより討論に入ります。     (討論なし)の声 ○議長(又吉薫)  討論なしと認め、討論を終わります。これより議案第27号、恩納第2地区管路施設工事(1工区)請負契約の一部変更について採決いたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (異議なし)の声 ○議長(又吉薫)  御異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり可決されました。 日程第29、諮問第1号、人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  諮問第1号、人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて。下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、議会の意見を求める。記、住所、沖縄県国頭郡恩納村字真栄田3332番地、氏名、トクムラヒロミ、生年月日、昭和31年4月26日。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。提案理由、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。裏面には、履歴書等が添付してあります。お目通し願います。御審議の上、可決くださいますようお願いいたします。 ○議長(又吉薫)  これより質疑に入ります。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。お諮りします。ただいま議題となっております諮問については、会議規則第39条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (異議なし)の声 ○議長(又吉薫)  御異議なしと認めます。よって委員会への付託を省略することに決しました。お諮りします。本案は、村長から推薦された候補者のとおり答申したいと思います。これに御異議ありませんか。     (異議なし)の声 ○議長(又吉薫)  御異議なしと認めます。よって諮問第1号、人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、村長から推薦された候補者のとおり答申することに決定しました。 日程第30、報告第1号、名嘉真川橋梁整備工事専決処分の報告について議題といたします。村長の報告を求めます。 ◎村長(長浜善巳)  議長。 ○議長(又吉薫)  村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  報告第1号、名嘉真川橋梁整備工事専決処分の報告について。地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により、議会において指定されている下記の事項について、別紙のとおり専決処分したから、同条第2項の規定に基づき報告する。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。契約金額、7千2百19万3千円を1百38万6千円減額し、7千80万7千円に変更する。令和3年2月19日専決。提案理由、事業量の変更に伴い契約額を減額したものであります。裏面には、専決処分書等が添付してありますので、お目通し願います。以上、報告いたします。 ○議長(又吉薫)  これより質疑を許します。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。報告第1号、名嘉真川橋梁整備工事専決処分の報告については、以上のとおり報告されました。 日程第31、報告第2号、令和3年度沖縄県町村土地開発公社事業計画の報告について議題といたします。村長の報告を求めます。村長、長浜善巳君。 ◎村長(長浜善巳)  報告第2号、令和3年度沖縄県町村土地開発公社事業計画の報告について。地方自治法(昭和22年法律第67号)第243条の3第2項の規定により、令和3年度沖縄県町村土地開発公社事業計画について、別紙のとおり報告する。令和3年3月8日提出、恩納村長、長浜善巳。裏面には、令和3年度の事業計画書等が添付してありますので、お目通し願います。以上、報告いたします。 ○議長(又吉薫)  これより質疑を許します。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。報告第2号、令和3年度沖縄県町村土地開発公社事業計画の報告について、以上のとおり報告されました。 日程第32、議員派遣の件を議題といたします。お諮りいたします。議員派遣の件については、別紙のとおり決定することに御異議ありませんか。     (異議なし)の声 ○議長(又吉薫)  御異議なしと認めます。よって、議員派遣の件については、別紙のとおり決定しました。 お諮りいたします。本日議決されました議案等の字句、その他整理を要するものについては、会議規則第45条の規定に基づき、議長に委任していただきたいと思います。これに御異議ありませんか。     (異議なし)の声 ○議長(又吉薫)  御異議なしと認めます。よって本日議決されました議案等の字句、その他整理を要するものについては、議長に委任することに決しました。 以上をもって、本日の議事日程は全部終了しました。本日の会議は、これで散会いたします。御苦労さまでした。 △散会 17時41分 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。     議長          又吉 薫     会議録署名議員12番  仲田 豊     会議録署名議員13番  吉山盛次郎...