令和 4年 7月会議 令和4年
鏡野町議会7月
会議会議録 第 1 日 目 令和4年7月15日 於 議 場1
. 出席議員(14名) 1番 鈴 木 大 介 2番 岡 田 高 幸 3番 難 波 達 男 4番 山 本 秀 久 5番 藤 田 照 子 6番 花 房 尚 7番 飯 綱 洋 平 8番 牧 田 俊 一 9番 仲 西 祐 一 10番 片 田 八重美 11番 岸 泰 廣 13番 小 椋 晶 志 14番 長 石 幸 男 15番 原 章 倫2
. 欠席議員(0名)3
. 遅参・
早退議員(0名)4
. 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の
職氏名(10名) 町長 山 崎 親 男 副町長 藤 田 昭 彦
教育長 武 吉 正 正
総合政策室長 瀬 島 栄 史
総務課長 大 塚 英 明
まちづくり課長 柳 井 和 彦
総合福祉課長 安 道 智 秋
産業観光課長 小 椋 正 己
学校教育課長 黒 瀬 豊 生涯
学習課長 小 原 克 則5. 職務のため出席した者の
職氏名(2名)
議会事務局長 金 平 憲 明 同 書記 柳 井 ひとみ6.
町長提出議案の題目 令和4年度鏡野町
一般会計補正予算(第2号)
工事請負契約の締結について(
多目的公園便所棟他
建築工事)7.
会議録署名議員 13番 小 椋 晶 志 14番 長 石 幸 男 令和4年7月
会議議事日程 令和4年7月15日日程第1
会議録署名議員の
指名日程第2
議会運営委員会の
報告日程第3 令和4年度鏡野町
一般会計補正予算(第2号)日程第4
工事請負契約の締結について(
多目的公園便所棟他
建築工事) 午前10時0分 開議
○議長(
原章倫君)
皆さん改めましておはようございます。 7月会議、どうかよろしく
お願いをいたします。 さて、本日7月15日は休会の日ですが、議事の都合により、特に、令和4年
鏡野町議会7月会議を再開いたします。 ただいまの
出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。本日の
議事日程は、お手元に配布したとおりであります。 日程に入るに先立ち、町長より
行政報告の
申し出がありますので、これを許可いたします。
山崎町長。
◎町長(
山崎親男君)
皆さんおはようございます。 本日は、7月会議であります。開会にあたりまして、
一言挨拶をさせていただきます。 先日行われました、参議院の選挙でありますけれども、それぞれ大過なく終わったわけでありますけれども、そのさなか、安倍元総理が凶弾に倒れるという事件が、世界中に流れたわけでありまして、残念なことに亡くなられたということで、哀悼の意を表される
世界各国からの言葉が寄せられているようであります。また、国民においても、悲しい日を暮らしておるわけでありますけれども、1日も早い、健全な体制での政治を望むところであります。 早速に、
物価高騰対策、あるいは
追加経済対策などにつきまして取り組むという報道がなされまして、鏡野町といたしましても、迅速に対応できるように取り組みを行っていかなければいけないといった矢先であります。
新型コロナウイルスの新たな株がまた発生をいたしまして、第7波の
オミクロンBA5に置き換わるということであります。岡山県では、まだ
オミクロンBA2でありますけども、
鏡野町内の小学校で、
クラスターが1件起きておりまして、その子供さんを含む13名が今、陽性になっているというふうなことであります。 BA5に置き換わりますと、重症化が危惧されておりまして、その点につきまして、注意深く見守りたいと、このように思っております。 それから、先日でありますけれども、岡山県の方から
マイナンバーカードの普及につきまして、鏡野町にやって来られまして、私の方からも、頑張っているのに更に頑張れというのはなかなか無理があるというふうなことであります。鏡野町の
マイナンバーの
普及率は、全国1,741自治体の中で108番目でありまして、かなり高い
普及率を維持しているというふうなことであります。
皆様方の更なるご理解をいただきたいと、このように思っております。 先ほどの
新型コロナウイルスに関しましては、先週から
教育施設で広がりが見られましたけども、
告知放送等の
注意喚起により、心配された
感染拡大は今のところ見られておりません。しかし、明日からの三連休がございます。また、8月には、お盆の帰省による拡大が危惧されているわけでありまして、家族、仲間との交流の際にはしっかり
感染対策をとっていただきまして、
ワクチン接種につきましても、4回目の接種が始まっております。 必要な方の、
早期接種を
お願いするところであります。 去る7月3日に、岡山県
消防操法大会がございまして、
鏡野チーム大野分団でありますけれども、今までにない快挙がなされたということで、第2位という結果がありました。 これを
皆さん方にお伝えをいたしまして、当初の挨拶とさせていただきます。 本日はよろしく
お願いします。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
原章倫君) 以上で
行政報告を終わります。 これより日程に入ります。日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
鏡野町議会会議規則第127条の規定により、議長において指名いたします。
会議期間を通じて、13番
小椋晶志君、14番
長石幸男君を指名いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
原章倫君) 次に、日程第2、
議会運営委員会の報告の件を議題といたします。
議会運営委員長から、7月6日に開催した
議会運営委員会での7月会議の運営について、報告の
申し出があります。 この際
議会運営委員長から、この協議の結果についてご報告を願うことといたします。
議会運営委員長岸 泰廣君。
◆
議会運営委員長(
岸泰廣君)
皆さんおはようございます。 ただいま議長からありましたように、7月6日開催の7月会議の運営に関わる
議会運営委員会の審議結果について、ご報告申し上げます。 令和4年
鏡野町議会の会議は9月4日まで休会中でありますが、
鏡野町議会会議規則第10条第3項の規定により、休会中に関わらず、議事の都合により、本日7月会議を開くところでございます。 7月会議に町長から議案として送付を受けております案件は、緊急を要する案件といたしまして、令和4年度鏡野町
一般会計補正予算1件、
工事請負契約の締結1件の計2件であります。審議の結果、
委員会付託を省略し、質疑、討論の後、採決することとしております。 以上の内容を踏まえて、7月会議の期間を、本日1日間といたしております。 以上、
議会運営委員会の報告といたします。
○議長(
原章倫君) ただいま
議会運営委員長から報告がありましたとおり、7月会議の
会議期間は本日1日間といたしたいと思いますので、
議事運営にご協力を
お願いいたします。これで
議会運営委員会の報告を終わります。
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○議長(
原章倫君) 次に、日程第3、議第61号、令和4年度鏡野町
一般会計補正予算(第2号)の件を議題といたします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。
山崎町長。
◎町長(
山崎親男君) それでは、ただいま上程となりました、議第61号、令和4年度鏡野町
一般会計補正予算(第2号)について説明をいたします。 なお、
予算議案につきましては、金額は10万円単位で、以下切り捨てて申し上げますので、ご了承いただきたいと思います。 今回の補正は、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の拡充によりまして、
コロナ禍における
原油価格、
物価高騰対応分が創設されたことによります、
生活支援あるいは
子育て支援等につきまして、実施するもののほか、
住民税非課税世帯等臨時特別給付金の追加及び緊急を要する施設の修繕にかかる費用を計上するものであります。
歳入歳出予算の総額に、
歳入歳出それぞれ1億2,700万円を追加いたしまして、
歳入歳出予算の総額を、
歳入歳出それぞれ122億200万円とするものであります。 まず歳入でありますが、
国庫支出金9,740万円、
地方創生臨時交付金であります。
繰越金1,520万円、前年度
繰越金であります。諸収入1,430万円、
町有建物共済金であります。 次に歳出であります。主に
原油価格、
物価高騰対応分の
事業名を読み上げます。
総務費20万円、
町営バス営業経常管理費であります。
民生費3,100万円、
高齢者福祉施設運営補助金などであります。
農林水産業費5,430万円、
農業資材高騰対策補助金及び
園芸作物省エネ機器導入対策補助金であります。
商工費といたしまして1,840万円、鏡野町
道路旅客運送業者支援事業であります。
教育費2,280万円、
高校生等生活応援給付金給付事業及び、鏡野町
学校給食共同調理場経常管理費であります。 以上、
一般会計補正予算の
提案理由の説明といたしますが、詳細につきましては、
総務課長に説明をさせますので、ご審議の上ご議決を賜りますよう、
お願いをいたします。
○議長(
原章倫君) 続いて
担当課長から
内容細部の説明を求めます。
総務課長大塚君。
◎
総務課長(
大塚英明君) 〔議第61
号朗読説明〕
○議長(
原章倫君) これをもって、
提案理由の説明を終わります。 これより、本件に関する質疑を行います。質疑はありませんか。 14番
長石幸男君。
◆14番(
長石幸男君) 私は、
一般会計補正予算説明書により質問します。 6
款農林水産事業費、1項
農業費、3目
農業振興費で、
農業資材高騰対策補助金31,884千円かかるということですが、これは特に、私は
米作り、水稲の農家に対する
補助金についてちょっと説明していただきたいと思います。これはどういう内容でするのかということと、それから、その
支援金の
分配方法を教えていただきたいと思います。
○議長(
原章倫君)
産業観光課長小椋君。
◎
産業観光課長(
小椋正己君)
長石議員のご質問に
お答えさせていただきます。
農業資材高騰対策補助金についての内容でございます。 名称の通りでございます。
農業資材の高騰により、
農業生産の影響を緩和するためということでございまして、もしよろしかったら、
政策等の
説明資料をお開きいただけたらと思います。内容につきましては、将来にわたる効果及び費用、経費の状況というところに掲載をさせていただいております。
鏡野町内の
水稲作付面積、10アール以上の農家に対しまして、まず水稲についてでございます。
作付面積から10アールを減じた面積に、10アール
当たり3,000円を支給する制度でございます。 それと合わせまして、町内に
加温式ハウスを有し
施設園芸を行っている
認定農業者等または、10アール以上の
加温施設を有する農家の方に対しまして、令和3年秋から令和4年春にかけて
加温ハウスのために使用した、
A重油等1リットル
当たり15円の支給をするものでございます。 以上です。
○議長(
原章倫君) 14番
長石幸男君。
◆14番(
長石幸男君) この件につきまして、水稲の10アール
当たりというんですが、これはどういう人が、要するに耕作をしとる人に対してするんですか、それとも地主に対してするんですか。 それから
利用権設定して、地主から受けて耕作しとる人もおりますし、全然そういうような、契約も
利用権設定も何もせずに作っとる人もおりますし、色々な人がおると思うんです。 そういう人の仕分けはどのようにして、どのような人にこの
支援金を分配するのか、それを教えてください。
営農計画書にのっとってやるのか、それから、
営農計画書に載ってなくても個人が役場に、私はこの
田んぼを作っとりますと言って申請したらええのか、地主と確認を取ってやったらええのか、そういうことをちょっと教えていただきたいと思います。
○議長(
原章倫君)
産業観光課長小椋君。
◎
産業観光課長(
小椋正己君)
長石議員の再質問に
お答えをさせていただきます。 こちらにつきましては、昨年度実施しました、米の
生産継続支援金と同様のシステムで実施していきたいというふうに思っております。基本は
耕作者でございます。
利用権設定されているというのが一番ではございますが、昨年の制度と同じような形で、
営農計画書で計画されている方に対しまして、支援の方をさせていただきたいというふうに思っております。 以上です。
○議長(
原章倫君) 14番
長石幸男君。
◆14番(
長石幸男君) 3度目ですので、それでは、結局
営農計画書にも載ってない実際に作っとる人がおるんです。役場の方に
利用権設定もせず
営農計画書も出さず、実際には米を作っとるという、いわゆる言葉は悪いですけどヤミと言うんかな。
届け無しに作っとる人が、私はこの
田んぼを作っとるんですということを役場に言うてきた場合はどうなるんですか。 そこをちょっと教えてください。
○議長(
原章倫君)
産業観光課長小椋君。
◎
産業観光課長(
小椋正己君)
長石議員の
再々質問に
お答えをさせていただきます。 鏡野町としましては、
営農計画書の方を再度、出されてない方につきましては出してくださいということで、出していただいた方に対して、支援の方をしていきたいというふうに思っております。 こちらにつきましても昨年度実施した米の
生産継続支援金と同様のことでございます。 以上です。
○議長(
原章倫君) 他に質疑はありませんか。 8番
牧田俊一君。
◆8番(
牧田俊一君) 私は、今回
議会説明資料の方から2点、質疑をさせていただきます。
議会説明資料の中で、番号で言いますと3番、
総合福祉課の
高齢者福祉施設運営補助金と、8番、
高校生等生活応援給付金事業について、
お尋ねをいたします。 まず3番の
高齢者福祉施設運営補助金についてですが、
先ほど説明がありましたが、まず、今回この
入居者総
定員数は400名と記載がありますが、
利用者の中には複数の
高齢者福祉等施設を利用されておられる方もおられると思います。まずそういった方は、1人で複数の施設利用されている方にもこういった
補助金が対象となるのか、
お尋ねをいたします。 それと、本
補助金への、この給付の施行ですが、これは各施設の
利用者の方へ直接給付を行うのか、また、この建物の施設の
管理者へ給付となるのか、その点を
お尋ねいたします。 次に
議会説明資料8番の
高校生等生活応援給付金事業についてなんですが、まず、今回の給付につきましては、その家庭での両親並びに家族での
所得制限、所得による補助が適用になるかならないか、まずその点を1番目として質問させていただきます。
○議長(
原章倫君)
総合福祉課長安道君。
◎
総合福祉課長(
安道智秋君) それでは
牧田議員さんの、
高齢者福祉施設についてのご質問に
お答えさせていただきます。 最初の、
対象者がいろんな施設を利用した時に複数になるのか、という御質問だったと思いますけども、こちらにつきましては、今回の
施設運営補助金の
補助対象につきましては、
対象施設に入所、入居、宿泊されている人数に対して1人
当たり5万円ということでございますので、
総務課長が先ほど言いました
基準日、令和4年7月1日において、その施設に宿泊していた方の人数が対象になります。 ですから給付につきましても、その個人ではなく施設の
運営補助金でございますので、その日にその施設に何人宿泊していたかによって、支援の
補助金額が決定ということになります。 以上でございます。
○議長(
原章倫君) 生涯
学習課長小原君。
◎生涯
学習課長(
小原克則君)
牧田議員さんのご質問に
お答えいたします。
高校生等の
給付金についてでございますが、現在のところ
所得制限等を設けるつもりはありません。 以上です。
○議長(
原章倫君) 8番
牧田俊一君。
◆8番(
牧田俊一君) 答弁ありがとうございました。 まず、今回
高齢者福祉施設の
運営補助金については、入所、入居、宿泊で基準を、令和4年7月1日が対象ということで理解いたしました。 その中で、今回の
補助事業の
適用期間は、令和4年7月1日からこの予算が終了するまでなのか、今年度までの3月31日までなのか、その期間を
お尋ねいたします。 8番目の生涯
学習課の
高校生等生活応援給付金事業についてなんですが、
補正予算説明資料にもありますが、この
高校生等の、等というのはどこまでの方を対象になるのか、その点を
お尋ねいたします。
○議長(
原章倫君)
総合福祉課長安道君。
◎
総合福祉課長(
安道智秋君) それでは
牧田議員さんの再質問でございますが、期間についてです。この
補助金につきましては、今年度のみということを考えています。
基準日が令和4年7月1日としております。ですから、今年度中の申請に対応するということでございます。 以上です。
○議長(
原章倫君) 生涯
学習課長小原君。
◎生涯
学習課長(
小原克則君)
牧田議員さんの再質問に
お答えします。
高校生等の、等でございますが、これにつきましては、例えば
高等専門学校の1年生から3年生であるとか、
養護学校の高等部であるとか、そういった方を想定しております。 以上です。
○議長(
原章倫君) 8番
牧田俊一君
◆8番(
牧田俊一君) 分かりました。 最後の質疑になります。3番目の、
高齢者福祉運営補助金についてなんですが、今回この
補助金の適用につきましては、町内の
高齢者福祉施設の
利用者の中には
町内外の方もおられると思います。町外の方がもしおられた場合は、その方も対象としてその施設に
給付補助金を行うのか、その点を最後に質疑させていただきます。
○議長(
原章倫君)
総合福祉課長安道君。
◎
総合福祉課長(
安道智秋君) それでは
再々質問に
お答えさせていただきます。 町外の方が施設に入居されていても、その施設は町内の施設でございます。その町内の施設の運営が安定的に図れるための
支援金でございますので、その日に町内、町外問わず宿泊されていた方が対象ということでございます。 以上です。
○議長(
原章倫君) 他に質疑はありませんか。 9番
仲西祐一君。
◆9番(
仲西祐一君) 私は、
政策等の
形成過程の
説明資料の方から、4、5点質疑させていただきます。 まず、先ほどもありました、
高齢者福祉施設運営補助金についてということで、
原油物価の高騰により、というようなことで書いてあるんですが、先ほど
牧田議員さんからも質問があったように、総
定員数400というのは、解釈としてどういう
定員数が400という計算なのでしょうか。それを教えてください。 それと、
入居者1人
当たり5万円ということで補助することありますが、これはどういった計算の基に算出した数字なのか、教えていただきたいと思います。 そして次の
農業資材高騰対策補助金ということで、これも同じように
資材等の高騰ということでしております。先ほど
長石議員からも質問がありましたが、
対象者が
水稲作付面積10アール以上のものというようなことも書いております。この基準はどういった経緯でこういう設定をされたのか、もっと少ないとこの方も、高騰で苦労はされていると思いますが、どういったこういう条件で設定をしたのか、経緯を教えていただきたいと思います。 そして次、これも同じですね、
園芸作物省エネ機器導入対策補助金ということで、同じ内容になっております。それも設定があるんですが、
新規就農者または10アール以上の
ハウスを有するものっていうことですが、そこら辺の設定の仕方の
理由付けをお伺いします。 そして、
高校生等生活応援給付金給付事業ということで、これも先ほど
牧田議員からも質問がありましたが、所得の制限設けないと、いうことを考えてないと、いうことがありますが、なぜそれを考えていないのか。もともと経緯と背景ですね。
原油高、
物価高騰で
生活全般に影響を受けているというような、困っている家庭をというようなことがあると思いますので、実際そういった数が実際何件あって、調べるのが大変だということなのか、まあ、そこのなぜそういう設定をしたのか、というところの
理由付けをお伺いしたいと思います。そして全般的にこれ全部
一般財源ということになっておりますが、国等の補助といったものが、将来的にあるのかないのか、緊急を要するために先にこういうことをやっているか、そういったことができるのかも含めて、ご答弁を
お願いします 以上です。
○議長(
原章倫君)
総合福祉課長安道君。
◎
総合福祉課長(
安道智秋君) それでは、
高齢者福祉施設補助金についてのご質問に
お答えをさせていただきます。 最初に、総
定員数の400人ということでございますが、こちらにつきましては、対象の
事業所を今回、町内の
介護サービス事業所等を考えております。詳細に言いますと、
介護老人福祉施設、
介護老人保健施設、グループホーム、小規模多
機能型居宅介護施設などでございます。その施設の
延べ定員を今回予算として、総定員として上げさせていただいております。その数が400人ということでございます。 次の5万円の根拠でございますが、こちらにつきましては、
総務省の調査がございまして、昨今の
物価上昇による家計の負担が、令和元年度から比較して一人
当たり年換算で5万円程度増加するのではないかという結果がでております。この調査結果を参考に金額を決定しております。 以上です。
○議長(
原章倫君)
産業観光課長小椋君。
◎
産業観光課長(
小椋正己君)
仲西議員のご質問に
お答えをさせていただきます。 水稲の
補助金でございます。この10アールを減じた根拠ということでございました。こちらにつきましては昨年の
生産継続交付金と同様のシステム的に同じような形でやりたいということでございまして、この10アールにつきましては、
自家消費米の部分を一律に減じさせていただいたというところでございます。 それと園芸の部分でございます。園芸につきましては、令和3年秋から令和4年春にかけて
加温施設のために使用した
A重油、それから
灯油使用料というもので、昨年との比較をさせていただきました。この差につきまして調査しましたら23円程度、
A重油、
灯油ともに上昇しているということでございます。
機械設備につきまして、
加温ハウス等の国の
補助金が2分の1というのがございます。ただ、こちらにつきましてはかなり要件が難しいため、なかなか取り組むことができないというような状況でございます。町内でも、取り組もうとされて断念されたという経緯もありまして、鏡野町としましては、それ以上の
補助率ということで、3分の2ということで設定をさせていただいております。 以上です。
○議長(
原章倫君) 生涯
学習課長小原君。
◎生涯
学習課長(
小原克則君)
仲西議員さんのご質問に
お答えいたします。 所得の制限を設けないのはなぜか、ということでございますが、この事業と同様の事業といたしまして、大学生にも現在
生活応援給付金の方を支給しております。 これにつきましては、さきほど、
総務課長の説明にもありましたが、
地方創生臨時交付金の
充当事業でありますが、この事業の趣旨として、影響を受けている方を応援しましょうということがありまして、所得の高い低いにかかわらず、
皆さん影響を受けておられますので、そこについては、制限を設けずに、影響を受けている方、
高校生を監護している世帯については、応援をしましょうということを趣旨としております。 以上です。
○議長(
原章倫君)
総合政策室長瀬島君。
◎
総合政策室長(瀬島栄史君) 財源のほうですが、今回提出させていただいた事業につきまして、国庫
補助金の
地方創生臨時交付金のほうを計上させていただいておりまして、
一般財源化しておりますが、こちらの方を充当する予定としております。 以上です。
○議長(
原章倫君) 9番
仲西祐一君。
◆9番(
仲西祐一君) ありがとうございました。 それではちょっと何点か2回目の質問をさせていただきます。 まず
高齢者福祉施設の
運営補助金の、金額のことには理解をいたしました。総
定員数が
延べ定員ということで、先ほど
牧田議員も言われたように、かぶる人もおられる。利用している部分が2か所ある、そういった部分もあるのかと思いますが、実際に利用している人たちの数、町内町外含めて、どの程度の人が、町内町外でいて、実際の
利用者が何人なんかっていうのがもしわかるんなら、教えていただけたらなと思います。 それと、
物価高騰ということで、これが上がっているんですが、施設自体は15施設ということですが、特に入浴施設があるとかないとか、そういった部分があるのか、そういった部分が判断基準なのか、そういった部分も含めて教えていただけたらと思います。 そして、農業の方は結構です。理解いたしました。 それから、先ほど
高校生の件でお話があったと思うんですが、これは困ってる人はみんなだというような話も先ほどあって、確かにそれはそうだと思うんですけど、そういう考えでいくとなれば先ほど別の事業に戻るんですけど、10アールになると皆影響受けてるんじゃないのっていうところもありますし、けどまあ本当に生活に困ってるところにお金を届けるという意味では、そういった考えも必要ではないのかなというふうに思うんですが、そういった部分を、担当課といたしまして、今後どのように解釈するのかというのはお聞きしたいなと思いますんで、見解を教えていただけたらと思います。 財源の件に関しては理解いたしましたんで。 以上です。よろしく
お願いします。
○議長(
原章倫君)
総合福祉課長安道君。
◎
総合福祉課長(
安道智秋君) ご質問に
お答えします。 今回対象の高齢者施設の実際の人数でございますが、町内、町外の把握はまだできておりませんが、定員でございますので、ほぼ満員ではないかと思っております。 ただ次の質問の、判断基準と合わせてでございますが
基準日が7月1日でございますので、その日に入所、入居、宿泊された方が対象になりますので、だぶることはございません。 以上です。
○議長(
原章倫君) 9番
仲西議員、産業の部分はよろしいということで答えはどうですか。 9番
仲西祐一君。
◆9番(
仲西祐一君) 行政の考え方としてですね、それぞれ条件は違うんですけども、やはり事業者に対して補助するということもありますし、
高校生だったらそういう生活過程の補助をするとかいう形もあるので、そこら辺ってどっちが本当に正しいのかって、それぞれケースバイケースだとは思うんですけれども、やはり、皆困ってると言えば確かに皆困ってますし、かといって所得の多い家庭がそれに困ってるのかって、影響は受けてるけど困ってない家庭もあると思いますので、そういった部分の政策の考え方として、そういうふうな制限を設ける場合、設けない場合というのがですね、どういった風な形で検討されていくのかという部分はしっかり考えていただきたいと思いますので、その部分をどのように捉えて、今その事業計画を立ててしているのかということをそれぞれ
お答えいただければありがたいなと思いますから、ちょっと難しい質問だと思いますけど。 そういったことも当然こう考える上で誰の手にどういった形で届くのかということをしっかり考えていただいて、検討していかないといけませんし、財源も限られたもんですから、誰でも彼でもというわけでもないということもよくわかりますので、そこら辺の見解を、
担当課長でなくてももうちょっと総合的な、町長でも結構なんですけど、そういった質問に
お答えいただければありがたいなと思います。 以上です。
○議長(
原章倫君) 9番
仲西祐一君、今の
補正予算に上がってる部分、今後同じような形になった時にどういうような、制約的に所得の制限を設けたりしていくのかっていう意味合いでよろしいですか。進め方というか、その今後のやり方というか。
◆9番(
仲西祐一君) 結局その目的があって、それに対しての事業としてそういうこと考えられてると思うんですけども、その届くところに対してその制限設ける設けないそれぞれいろんな理由があると思うんです。ただ本当に、実際困ってる人達に届けるという意味では、先ほども言いました、財源いくらでもあるわけでもなく、大盤振る舞いせいというわけでもないですが、実際に効率的な
補助金の使い方っていうのを考えていかなきゃいけないと思うんですけども、それに対して今設定された考え方としてはどういうふうな考え方で、今それを設定したのか、今後そういったことに対してどういうふうに考えていかなきゃいけないのかっていう見解があれば
お答えいただきたいというのが私の質問です。
○議長(
原章倫君)
総合政策室長瀬島君。
◎
総合政策室長(瀬島栄史君) 今の
対象者の絞り方等についての考え方でございますが、できましたら幅広く支援の方をしたいということでございます。 その中で
高校生5万円という金額ですので、5万円自体が実際この生活困窮の影響を受けた中で、5万円が全てとは思っておりません。ですので一部の支援ということでご理解いいただきたいと思います。 農業者につきましても。反3千円という金額が、今の高騰に対して全て対応できるものとは考えておりません。その中で小椋課長の方が申しましたように、10アールを除くという考え方ですので、全ての方に10アールを除くということとなりますので、平等に10アールを減じたということ、平等性は担保されてるんじゃないかと思います。 特に大規模農家につきましては、影響が非常に大きいということで、ご理解いただければと思います。 以上です。
○議長(
原章倫君) 9番
仲西祐一君。
◆9番(
仲西祐一君) ありがとうございました。まあ、今の説明で理解します。 なかなか難しい中での判断ということは理解しますので、またそういったこともしっかりと頭の中に入れていただいて、考えていただけたらと思いますので、よろしく
お願いします。 以上です。
○議長(
原章倫君) 他に質疑はありませんか。 3番難波達男君。
◆3番(難波達男君) 私は
議会説明資料の6番、鏡野町道路旅客運送支援事業ということで、ちょっと細部についてお伺いしたいのですが、これは
鏡野町内の全事業者というふうにとらえてよろしいでしょうか。
○議長(
原章倫君)
産業観光課長小椋君。
◎
産業観光課長(
小椋正己君) 難波議員のご質問に
お答えします。
鏡野町内の道路旅客運送業者全事業者でございます。 以上です。
○議長(
原章倫君) 3番難波達男君。
◆3番(難波達男君) バスとかタクシーも含めてということで捉えてよろしいですね。
○議長(
原章倫君)
産業観光課長小椋君。
◎
産業観光課長(
小椋正己君) はい、その通りです。
○議長(
原章倫君) よろしいか。 〔3番難波達男君「はい」と呼ぶ〕
○議長(
原章倫君)
山崎町長。
◎町長(
山崎親男君) 様々に、
コロナ禍における対策につきまして申し上げているわけでありますけども、この7波がどのような形で波及するかというのは、まだまだ想像できないわけでありまして、とりわけ今の段階でこういうふうなことをやるというふうなことでありますので、それから様々なご意見をいただきながら対応していきたい、そのように思っておりますので、いろいろな面でご指導いただければと、このように思っております。 どうかよろしく
お願いします。
○議長(
原章倫君) 他に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原章倫君) 質疑なしと認めます。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております議第61号については
鏡野町議会会議規則第39条第3項の規定により委員会の付託を省略し直ちに討論、採決に入りたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原章倫君) 御異議なしと認めます。 よって議第61号については、委員会の付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。 これより本件に対し討論を行います。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原章倫君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議第61号を採決いたします。お諮りいたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原章倫君) 御異議なしと認めます。 よって議第61号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
原章倫君) 次に、日程第4、議第62号
工事請負契約の締結について(
多目的公園便所棟他
建築工事)の件を議題といたします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。
山崎町長。
◎町長(
山崎親男君) ただいま上程となりました、議第62号、
工事請負契約の締結につきまして、
提案理由の説明をさせていただきます。 今工事を進めております、多目的公園であります。便所棟他
建築工事につきまして、
工事請負契約を締結するために、地方自治法及び、鏡野町の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定によりまして、予定価格が5,000万円以上であるために、議会の議決を
お願いするものであります。 以上、
提案理由の説明とさせていただきます。なお、詳細につきましては、生涯
学習課長より説明をさせますので、よろしく
お願いをいたします。
○議長(
原章倫君) 続いて、
担当課長から
内容細部の説明を求めます。 生涯
学習課長小原君。
◎生涯
学習課長(
小原克則君) 〔議第62
号朗読説明〕
○議長(
原章倫君) これをもって、
提案理由の説明を終わります。 これより、本件に関する質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原章倫君) 質疑なしと認めます。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております、議第62号については、
鏡野町議会会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原章倫君) 御異議なしと認めます。よって議第62号については、委員会の付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。これより、本件に対し討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原章倫君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議第62号を採決いたします。お諮りいたします。本議案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原章倫君) ご意義なしと認めます。 よって議第62号は原案のとおり可決されました。
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○議長(
原章倫君) 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。
鏡野町議会の会期等に関する条例に基づき、次回の定例日は9月5日となっておりますので、明日7月16日から9月4日まで休会といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原章倫君) 御異議なしと認めます。よって明日7月16日から9月4日まで休会といたします。これをもちまして令和4年
鏡野町議会7月会議を散会いたします。 大変御苦労様でございました。 午前10時59分 散会
鏡野町議会会議規則第127条の規定により下記に署名する。 令和 年 月 日
鏡野町議会 議 長
鏡野町議会 議 員
鏡野町議会 議 員...