令和 2年 第4回 定例会 令和2年第4回定例会 恵 庭 市 議 会 会 議 録 第1日目(令和2年11月27日) (午前10時02分 開会)
△開会宣告・開議宣告
○
伊藤雅暢議長 ただいまの出席議員21名で、定足数に達しております。 令和2年
恵庭市議会第4回定例会を開会いたします。 ただいまから会議を開きます。
△
会議録署名議員の指名について
○
伊藤雅暢議長 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、2番
野沢宏紀議員、3番生本
富士代議員の両議員を指名いたします。
△会期の決定について
○
伊藤雅暢議長 日程第2 会期の決定についてを議題とします。 日程及び会期について、
事務局長より報告させます。
水内事務局長。
◎
水内事務局長 それでは、お手元に配付いたしました日程表並びに会期について御報告いたします。 まず、日程についてでありますが、本日までに提案されております案件は、諸般の報告、
行政報告、
教育行政報告、議案17件のほか、一般質問でございます。 したがって、日程第1から日程第23までとし、順次御審議をいただきたいと存じます。 次に、会期は、本日より12月15日までの19日間を予定しております。 なお、
一般質問通告者は12名、会期中の
議会運営委員会、
常任委員会及び
特別委員会の会議の場所、時間などにつきましては、お手元に配付のとおりですので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。
○
伊藤雅暢議長 お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から12月15日までの19日間とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、会期は19日間と決定しました。
△諸般の報告
○
伊藤雅暢議長 日程第3 諸般の報告を
事務局長より報告させます。
水内事務局長。
◎
水内事務局長 それでは、令和2年第3回定例会以降における諸般の報告を行います。 10月14日に
全国市議会議長会基地協議会、正副会長・監事・相談役会が東京都で開催され、議長が出席しております。また、10月20日には、同
基地協議会北海道部会の総会が帯広市で開催され、議長が出席しております。さらに、11月10日には
全国市議会議長会基地協議会第98回理事会が東京都で開催され、議長が出席し、お手元に配付のとおり
要望等協議、決定がなされております。 次に、監査委員より、令和2年11月定期監査結果報告書及び令和2年7月分から9月分の
例月現金出納検査報告書が提出されておりますので、同じく配付しております。 以上で、諸般の報告を終わります。
△
行政報告
○
伊藤雅暢議長 日程第4
行政報告を願います。 原田市長。
◎
原田市長 -登壇- 第4回定例会が開催されるに当たりまして、第3回定例会以降における
行政執行の主なものについて、その概要を報告いたします。 初めに、
新型コロナウイルス感染症対策について申し上げます。 本市におきましては、これまで、新
北海道スタイルの実践の呼びかけなど、継続して
新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでおり、この間、市民の皆様には長期間にわたり御協力をいただいております。しかしながら、10月中旬以降、札幌市を中心に全道各地で
新規感染者が急激に増加し、北海道では10月28日に
警戒ステージを1から2に引き上げたものの、
感染拡大に歯止めがかからず、11月7日には
警戒ステージ3へ再引上げされるなど、予断を許さない状況が続いております。 本市における感染症の発生状況でありますが、7月30日の8例目以降、しばらくの間は
新規感染者が発生しておりませんでしたが、10月3日に9例目の発生後は10月末から1か月足らずの間に、11月18日現在で38例目が確認され、急激に感染者が増えております。 このような状況を踏まえ、市といたしましては11月13日に臨時の広報を発行し、市内の
感染状況や
感染拡大予防に向けた取組を改めて市民にお知らせをいたしました。今後も、
感染状況等を注視しつつ、市民の皆様の協力や市議会の御意見をいただきながら、
関係機関と連携し、新しい生活様式や新
北海道スタイルの徹底など、引き続き
新型コロナウイルス感染症対策に取り組んで参ります。 次に、
市制施行50周年記念式典の開催について申し上げます。 これまで歩んできた恵庭の
まちづくりの歴史を振り返るとともに、さらなる発展を誓う
市制施行50周年記念式典は、式典、アトラクション、記念講演で構成され、当日は
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、入場者を制限しての挙行となりましたが、
姉妹都市和木町をはじめとした御来賓のほか、多数の市民の皆様の御臨席の下、盛会のうちに挙行することができました。50周年の節目を契機として今後とも市議会、そして市民の皆様とともに本市の一層の発展のため、
まちづくりに取り組んで参ります。 次に、
市制施行50周年
記念事業について申し上げます。 市民の御理解と御協力により進められております
市制施行50周年
記念事業につきまして、
新型コロナウイルスの
感染拡大防止のため、特別事業において一部事業が中止となりましたが、おおむね順調に実施することができ、多くの市民の方々に御参加いただき、
市制施行50周年記念の意義と喜びを一層深くしたところであります。 また、昭和54年に制作された恵庭の
開拓記念像である拓望の像について、経年劣化により損傷が著しいことから、
市制施行50周年
記念事業として修復を行い、10月28日、この像にゆかりのある関係者の御列席をいただき、拓望の像修復に伴う
完成披露会を開催したところであります。なお、
記念事業の
記念フォーラムにつきましては、来年7月に延期することとしており、今後とも
市制施行50周年にふさわしい
記念事業が展開できるよう努めて参ります。 次に、
札幌恵庭自転車道線について申し上げます。
札幌恵庭自転車道線につきましては、現在、札幌市から北広島市までの区間で部分開通しているところでありますが、北海道より
自転車道線の整備につきまして、恵庭市内の一部区間について本年度より着工するとの報告を受けたところであります。今後も引き続き、
札幌恵庭自転車道線の整備に向け、北海道をはじめとする
関係機関との協議を進めて参ります。 次に、
都市計画マスタープランについて申し上げます。
都市計画マスタープランにつきましては、現計画にあるコンパクトな
まちづくりの考え方を継続しながら、新たな
ガーデンシティの確立を新たな
まちづくり方針とする計画素案を策定し、10月には
都市計画審議会に中間報告を行い、11月には
市民向けシンポジウムを開催いたしました。今後は、
テーマ別プロジェクトの策定や
関係機関との協議、
パブリックコメントなどを実施し、議会の御意見をいただきながら本年度末をめどに
計画づくりを進めて参ります。 次に、恵庭市
空家等対策審議会の設置について申し上げます。 恵庭市空家等の適正な管理に関する条例に基づき、恵庭市
空家等対策審議会を設置し、10月29日に第1回の審議会を開催いたしました。同日の会議では、
特定空家等の認定に係る審議を行い、2件の
特定空家等を認定したところであります。 今後は、認定された
特定空家等の所有者に対し、助言・指導を行うほか、
危険防止等のために必要な措置を講じ、良好な
市民生活環境の保全に努め、安全で安心な
まちづくりを推進して参ります。 次に、悪臭に係る
規制方式の変更について申し上げます。 恵庭市の
悪臭防止法に基づく規制基準は、これまで22種類の
特定悪臭物質の濃度を定める
特定悪臭物質方式でありましたが、この方式から
特定悪臭物質以外から発生する悪臭や複合臭などによる都市生活型と呼ばれる悪臭への対応が可能であり、環境省が導入を推進している
臭気指数方式へと11月1日より
規制方式を変更いたしました。この
規制方式の変更により、工場・
事業所等の
悪臭防止に対する意識がさらに高まり、市域の良好な生活環境の保全に寄与するものと考えております。 次に、恵み野旭第3
学童クラブの開設について申し上げます。
恵み野旭小学校区の児童増加に伴う
学童クラブの
待機児童対策として、同
小学校区内にあります
恵庭リサーチ・ビジネスパークセンタービル2階に、恵み野旭第3
学童クラブを11月2日に開設し、入会保留となっていた児童7名の受入れを開始いたしました。 次に、農業振興について申し上げます。
北海道農政事務所の令和2年度水稲の作付面積及び
予想収穫量によりますと、作況指数は全道で106、恵庭市を含む石狩管内も106となり、収量、品質とも平年を上回る状況となっております。また、他の農作物につきましても同様に収量等が平年を上回る状況となっております。 次に、市営牧場についてでありますが、5月20日、21日に入牧を実施し、市内外の酪農家14戸より187頭の乳用牛を受け入れ、10月22日、23日の退牧日まで157日間の放牧を行い、生産者へ引渡しを行ったところであります。 次に、企業誘致について申し上げます。 このたび、
恵庭テクノパーク工業団地内に東京都に本社を持つ
地崎道路株式会社が
物流施設跡地の約1.29ヘクタールの土地を取得いたしました。既存施設を改修し、舗装機械や機材等の保管場所、中堅・
若手技術者の
育成研修拠点などとして、令和3年4月の稼働を予定しているとのことであります。既に、市所有の工業団地が完売している状況から、今後も引き続き
既存工業団地内で売却意向のある未利用地を対象に誘致活動を進めていくとともに、企業からの引き合いに対し積極的な情報提供に努めて参ります。 次に、花の
拠点整備事業について申し上げます。 昨年度より着手しておりました
ガーデンエリア並びに
緊急貯水槽の整備工事がこのたび完成いたしました。これに合わせ、11月11日に
オープン式典を執り行い、
ガーデンエリアや駐車場をはじめ、
RVパーク、子どもの遊び場、
観光案内所を供用開始いたしました。 次に、秋のイベントについて申し上げます。
恵庭青年会議所などが主催するえにわ
ハッピーハロウィン2020が10月25日から31日の間で開催されました。道と川の駅や旧かのなに飾られた約1,500個の
カボチャランタンには夜間は明かりがともされ、幻想的な風景に包まれました。また、31日にはテイクアウトマルシェが
中島公園多目的広場で開催され、市内の飲食店が提供するメニューを求めて多くの皆様が集まりにぎわいました。 次に、
全国都市緑化北海道フェアについて申し上げます。 現在、
基本計画の策定に向け、
学識経験者、
関係機関、団体等で構成する検討会議をこれまで3回にわたり開催し、開催期間やシンボルマーク、各
個別計画等について御議論いただいております。また、市民にフェアの企画段階から参画していただき、主体性を持ってフェアに参加していただく機運を醸成することを目的とする、
緑化フェアサポーターズクラブでは既に4回のワークショップを開催し、様々な事業の提案や実現に向けて検討していただいております。今後は、令和3年1月をめどに
基本計画を策定し、引き続き年度内に
実行委員会の立上げを目指し、令和4年6月の開催に向け準備を進めて参ります。 次に、緑の都市賞、
内閣総理大臣賞の受賞について申し上げます。 本年6月に
公益財団法人都市緑化機構が主催する都市の緑3表彰のうちの一つであります緑の都市賞におきまして、これまで行われてきました市民の方々を主体とする花の
まちづくりをテーマとした取組を、
ガーデンシティえにわと題し応募したところ、10月に
内閣総理大臣賞の受賞が決定いたしました。このたびの受賞につきましては、これまで市民の手により築き上げられた花の
まちづくりの取組が認められたものであり、今後の花の
まちづくりの活動への大きな励みになるものと考えております。 次に、恵庭駅
西口土地区画整理事業相生通の供用開始について申し上げます。 恵庭駅
西口土地区画整理事業については、地権者の皆様並びに地域の皆様の御理解と御協力の下、平成23年度より事業を進めて参りましたが、このたび、相生通及び相生中通の工事が完了したことにより、事業区域内の道路が全線開通となりました。これにより、スムーズな
自動車交通や歩行者の安全確保はもとより、居住環境の充実など、都市機能の向上が図られるものと考えております。また、11月13日には
事業推進に御尽力いただきました関係者の皆様をお迎えし、開通式を執り行いました。 以上、第3回定例会以降における
行政執行の主なものについて、その概要を報告いたしました。 なお、本議会に提案している議案等につきましては、それぞれ上程の都度、説明させていただきますので、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。 以上でございます。
△
教育行政報告
○
伊藤雅暢議長 教育行政報告を願います。
穂積教育長。
◎
穂積教育長 -登壇- 第4回定例会が開催されるに当たりまして、第3回定例会以降における
教育行政執行の主なものについて、その概要を報告いたします。 初めに、
新型コロナウイルス感染拡大に伴う
市内小・中学校の学校行事について申し上げます。 小学校においては、児童や保護者の接触や密集などに配慮し、実施内容を工夫しながら
感染防止対策を講じた上で、運動会については学年を分散して
体育参観日を含め10月上旬までに各学校で実施いたしました。
学芸発表会については、保護者の参観による公開は行わず、児童の成長を表現する場を設けるなど各学校で創意工夫しながら、10月下旬より実施しております。 また、中学校においても実施内容を工夫し、
感染防止対策を講じながら、体育祭や文化祭を9月より各学校で実施しております。
小・中学校の修学旅行や宿泊学習については、健康観察の徹底やバスの増便など、旅行業者や宿泊先とも連携して
感染防止対策を講じた上で、8月下旬より各学校で実施しております。 引き続き
感染状況を注視しながら、学校における
新型コロナウイルス感染症に関する
衛生管理マニュアルに基づき、教育活動を進めて参ります。 次に、
学校教育施設の整備について申し上げます。
防音機能復旧事業として、
柏陽中学校及び
恵み野中学校の校舎と講堂の
アスベスト含有煙突用断熱材の除去工事を行いました。さらに、
柏陽中学校では、
暖房機更新工事も併せて行い、終了したところであります。また、建物の長寿命化を図るための
予防的改修工事として、
恵み野旭小学校増築校舎及び講堂の
屋上防水改修工事を昨年の本校舎に引き続き行い、終了したところであります。 今後も引き続き、安全・安心な学校環境の整備に努めて参ります。 次に、
地区会館等の整備について申し上げます。 今年度予定していた中島会館の
外壁改修工事を行い、終了したところであります。 次に、
長寿大学の開学について申し上げます。 今年度は、
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開学を見合わせておりました恵庭市
長寿大学及び大学院におきまして、学習日1日当たりの定員を減らし複数で開催することや、あらゆる
感染対策について検討を重ね、9月より開学いたしました。 開学時の学生数は196人と4月時点の216人と比較すると20人減少したものの、いずれの学習日もほぼ定員に近い学生が熱心に学び、
長寿大学への期待の表れを肌で感じているところであります。 今後も
感染防止対策を徹底しながら、学生の皆さんが安心・安全に学ぶことができるよう大学運営を実施して参ります。 次に、少年の
主張中学校大会について申し上げます。 毎年、市内の中学校を会場に実施しております恵庭市少年の
主張中学校大会でありますが、今年度は
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、開催校での実施に代わりまして各校の代表生徒の作文を書面にて審査を行い、最優秀賞及び優秀賞を決定いたしました。また、表彰は10月5日から20日にかけて各校を訪問し、校長室で表彰状を贈呈したところであります。それぞれの作文は秋の
青少年育成強調月間パンフレットに全文を掲載し、11月中に市内の小・中・高校や
青少年関係団体へお届けし、多くの方々に読んでいただくこととしております。 次に、
恵庭子ども塾について申し上げます。 今年度は
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
事業実施を見送っておりました
恵庭子ども塾ですが、
北海道文教大学及び
市内若手農業者の
恵庭ルーキーズカンパニーとの共催事業による、えにわ大好き!食の
体験ランドを10月18日に開催いたしました。 今回は
感染防止対策として、調理体験に使用する食材のほか、カボチャを使ったジャック・オー・ランタンの
作成キットやイチゴの
栽培キットを前日に参加者に配付いたしました。また、当日は参加した7組の小学生のそれぞれの自宅と会場の文教大学を
通信アプリを使用してオンラインでつなげ、
文教大学生が
調理実習室から中継して恵庭産のカボチャやベーコンを使ったグラタンの作り方を教え、出来上がったグラタンを児童と学生がそれぞれの場所で同時に試食いたしました。また、食材を提供していただきました農場や養豚場について、事前に撮影した動画で紹介いたしました。参加した児童から、スマホを通してリアルタイムで感想などを聞くことができたことから、他の事業におきましても従来の形にとらわれることなく、
コロナ禍における新たな事業展開について検討して参ります。 次に、
交流都市芸術祭について申し上げます。 本市の
姉妹都市山口県和木町や
友好都市静岡県藤枝市との合同による
交流都市芸術祭を隔年で実施しており、本市において昨年度開催予定であったものの、
コロナ禍の影響により実施を見合わせておりましたが、今回新たな
事業実施手法として、恵庭市文化協会の
ホームページ内のコーナーにおいて、各市町の書道、写真、絵画などの作品を発表することとし、10月2日より公開しているところであります。今後、恵庭市開催におきましても、インターネットを活用するなど従来の形にとらわれない方法について検討し実施して参ります。 次に、
芸術文化宅配事業について申し上げます。 市内在住の芸術家による書道、写真、絵画、パッチワークなどの作品を市内の企業や公共施設などに貸出し・展示する、えにわ
芸術文化宅配事業の
新作展示発表会を例年10月に市民会館において開催しておりましたが、今年度は
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、恵庭市文化協会の
ホームページにおいて作品展を開催することとし、11月1日より公開いたしました。作品の貸出し申込みについても
ホームページ上で受付可能となったことから、
教育委員会といたしましても、より多くの皆様に御覧いただき、展示場所に合った作品を選んでいただけるよう、今後も周知に努めて参ります。 次に、
文化功労者等表彰について申し上げます。 本年度の
文化功労者・
青少年表彰につきましては、11月3日に市民会館において
スポーツ功労者も含めた
合同表彰式を実施し、
文化功労者に3個人、
青少年表彰に2個人の方々を顕彰させていただきました。 次に、
読書活動の推進について申し上げます。 10月の人とまちを育む
読書推進月間事業として、
図書館まつりや
図書館開館24時を開催いたしました。
図書館まつりは、
本館ギャラリーにて、これまでの
図書館まつりを振り返る特別展示を行いました。
図書館開館24時では、事前に整理券を配付する2部制で実施し、164名の方に参加していただき、夜の図書館を楽しんでいただきました。 また、第11回恵庭市小中学生調べる
学習コンクールには、
市内児童生徒から18点の応募があり、11月8日に表彰式を行ったところであります。
最優秀作品2点については、全国小中学生調べる
学習コンクールに参加することとしております。 次に、
読書活動に係る
研修事業について申し上げます。 10月24日に、
家読推進事業として、また学校司書と
司書教諭等の
合同研修会を兼ねて、
学校図書館活動推進協議会との共催で
家読講演会を実施いたしました。講師には、
東北大学加齢医学研究所所長川島隆太氏をお招きし、読書や睡眠、
スマートフォンの使い方などの生活習慣が子どもの脳にどのように影響するのか、最新の脳科学の研究で解明されたデータを基に講演いただき、138名の市民の方々に参加いただいたところであります。今後も図書館や
学校図書館などにおいて、さらなる
読書活動の推進を図って参ります。 次に、
郷土資料館事業について申し上げます。
郷土資料館では、9月19日から10月11日まで恵庭市と姉妹都市の締結をされてから12年を迎えるニュージーランド・ティマル市について写真で紹介する写真展、ティマルを開催いたしました。また、10月24日から11月15日まで
市制施行50周年
記念事業として、恵庭市が市になった昭和45年前後の恵庭の様子を収蔵資料で紹介する企画展、市になった頃の恵庭を開催いたしました。 次に、
埋蔵文化財の保護について申し上げます。 9月8日から9月29日まで、恵南の
ユカンボシE1遺跡において、
個人住宅建設に伴う発掘調査を行い、縄文時代の土器・石器など約1,000点の遺物が確認されました。今後、整理作業を行い、本年度中に
発掘調査報告書を作成いたします。また、
埋蔵文化財保護と史跡整備への理解を深めていただく事業として、9月12日に開催した
遺跡見学会では、
北海道大学構内を会場に12名の方々が参加し、考古学の先生の案内で遺跡群と博物館などを見学していただきました。10月10日には、第7回
カリンバまつりを開催し、君も縄文人になろうをテーマに
石器づくりや
勾玉づくりに参加をいただき、縄文時代の体験活動を楽しんでいただいたところであります。 以上、第3回定例会以降における
教育行政執行の主なものについて、その概要を報告いたしました。 今後とも、恵庭市の
教育水準向上のため一層の努力を重ねて参る所存でありますので、議員各位の御指導と御協力をお願い申し上げ、
教育行政報告といたします。 以上でございます。
△議案第1号
○
伊藤雅暢議長 日程第6 議案第1
号人権擁護委員候補者の推薦の同意についてを議題とします。 提案者の説明を願います。 原田市長。
◎
原田市長 -登壇- ただいま上程されました議案第1
号人権擁護委員候補者の推薦の同意について御説明申し上げます。
人権擁護委員の任命につきましては、
人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、市町村長が委員として適任と考える候補者について、議会の同意を得て法務大臣に推薦し、これを受けて法務大臣が任命することとなっております。このたび、松本恵一さんが令和3年3月31日をもって任期満了を迎えることに伴い、再度、推薦の同意を求めるものであります。 これらの委嘱手続には3か月ほどの期間を要しますことから、今議会に提案させていただいたところであり、松本さんの経歴等につきましては議案に添付しております参考資料を御覧いただきたいと存じます。 人格、識見ともに本市の
人権擁護委員として適任と認められる方でありますので、松本さんを委員として推薦すべく御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第1号は、原案のとおり同意されました。
△議案第2号
○
伊藤雅暢議長 日程第7 議案第2号恵庭市
下水道事業受益者負担金条例等の一部改正についてを議題とします。 提案者の説明を願います。
横道総務部長。
◎
横道総務部長 -登壇- ただいま上程されました議案第2号恵庭市
下水道事業受益者負担金条例等の一部改正について御説明申し上げます。 このたびの条例改正は、本年度の税制改正により、地方税法の一部を改正する法律が改正されたことに伴い、延滞金の割合の特例について規定する恵庭市
下水道事業受益者負担金条例等の所要の改正を行うものであります。 それでは、改正の要旨について御説明申し上げます。 議案書9ページの新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。 初めに、第1条の恵庭市下水道事業受益者負担金条例でありますが、延滞金の割合の特例について、法改正に伴う規定を整備するものであります。 次に、第2条の恵庭市個別排水処理施設に関する条例でありますが、延滞金の割合の特例について法改正に伴う規定を整備するものであります。 次に、第3条の恵庭市介護保険条例でありますが、延滞金の割合の特例について、法改正に伴う規定を整備するものであります。 次に、第4条の恵庭市後期高齢者医療に関する条例でありますが、延滞金の割合の特例について、法改正に伴う規定を整備するものであります。 ここで、6ページに戻っていただきたいと存じます。 附則でありますが、第1項は施行期日に関する規定であり、令和3年1月1日から施行するものであります。第2項から第5項については、令和3年1月1日以後の期間に対する延滞金について適用し、同日前の期間に対する延滞金については、なお従前の例によることとするものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第2号は、原案のとおり可決されました。
△議案第3号
○
伊藤雅暢議長 日程第8 議案第3号恵庭市長及び副市長の給与に関する条例等の一部改正についてを議題とします。 提案者の説明を願います。
横道総務部長。
◎
横道総務部長 -登壇- ただいま上程されました議案第3号恵庭市長及び副市長の給与に関する条例等の一部改正について御説明申し上げます。 このたびの条例改正は、本年10月の人事院勧告を受け、特別職報酬等審議会に諮り、人事院勧告に準じた内容で改定を行うこととして答申がありましたことから改正するものであります。勧告では、国家公務員給与と民間給与の較差を解消するため、期末手当におきまして民間の支給割合と比較し、期末手当の支給月数を0.05月分引き下げる内容となっております。 それでは、議案書15ページの新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。 まず初めに、第1条の恵庭市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正でありますが、第3条第3項の期末手当の支給月数について、6月及び12月ともに100分の225を100分の222.5に改正するものであります。 次に、第2条の恵庭市
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正でありますが、第3条第3項の期末手当の支給月数について、6月及び12月ともに100分の225を100分の222.5に改定するものであります。 次に、第3条の
恵庭市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正でありますが、第4条第2項の期末手当の支給月数について、6月及び12月ともに100分の225を100分の222.5に改定するものであります。 それでは、議案書14ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でありますが、第1項は施行期日に関する規定であり、この条例は令和2年12月1日から施行するものであります。第2項から第4項までについては、本年の6月に支給済みの期末手当と今回の制度改正の差額について、本年12月期の期末手当において減額調整を行う特例措置を規定するものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認賜りますようお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第3号は、原案のとおり可決されました。
△議案第4号
○
伊藤雅暢議長 日程第9 議案第4号恵庭市職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題とします。 提案者の説明を願います。
横道総務部長。
◎
横道総務部長 -登壇- ただいま上程されました議案第4号恵庭市職員の給与に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 このたびの条例改正は、本年10月の人事院勧告の内容に準拠しようとするものであります。勧告は、国家公務員給与と民間給与の較差を解消するため、期末手当におきまして民間の支給割合と比較し、期末手当の支給月数を0.05か月引き下げる内容となっております。 それでは、議案書21ページの新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。 初めに、第9条の3第3項について所要の改正を行うものであります。 次に、第17条第2項の期末手当の支給月数について、再任用職員以外の職員は6月及び12月ともに100分の130を100分の127.5に改定するものであります。 次に、第17条第3項は同条第2項の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、第17条の4第1項については所要の改正を行うものであります。 それでは、議案書19ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でありますが、第1項は施行の期日に関する規定であり、この条例は令和2年12月1日から施行するものであります。第2項は、本年の6月に支給済みの期末手当と今回制度改正の差額について、本年12月期の期末手当において減額調整を行う特例措置を規定するものであります。第3項は、会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例について、今回の給与条例の改正に伴い文言の修正を行うものでございます。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認賜りますようお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第4号は、原案のとおり可決されました。
△議案第5号
○
伊藤雅暢議長 日程第10 議案第5号恵庭市子ども医療費助成に関する条例及び恵庭市重度心身障害者及びひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正についてを議題とします。 提案者の説明を願います。 狩野保健福祉部長。
◎狩野保健福祉部長 -登壇- ただいま上程されました議案第5号恵庭市子ども医療費助成に関する条例及び恵庭市重度心身障害者及びひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 議案書23ページを御覧願います。 このたびの条例改正につきましては、健康保険法施行規則等の一部を改正する省令が令和2年10月1日から施行され、保険医療機関等では被保険者証の提出またはマイナンバーカードによる電子資格の確認のいずれかの方法により、被保険者であることを確認することとなりました。本案件は、この改正に対応するため、所要の改正を行うものであります。 初めに、恵庭市子ども医療費助成に関する条例の改正条項について御説明いたしますので、議案書25ページの新旧対照表を御覧ください。 医療保険法各法で定める給付を受ける方法については、医療保険各法において定められている事項であることから、第4条の3中、被保険者証または組合員証及びを削るものであります。 次に、重度心身障害者及びひとり親家庭等医療費助成に関する条例の改正条項について御説明いたしますので、議案書26ページの新旧対照表を御覧ください。 同様の理由により、第7条中の被保険者証または組合員証及びを削るものであります。 それでは、議案書23ページの本文に戻っていただきたいと存じます。 附則でありますが、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認賜りますようお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第5号は、原案のとおり可決されました。
△議案第6号
○
伊藤雅暢議長 日程第11 議案第6号恵庭市地域経済牽引事業の促進のための固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正についてを議題とします。 提案者の説明を願います。 近藤経済部長。
◎近藤経済部長 -登壇- ただいま上程されました議案第6号恵庭市地域経済牽引事業の促進のための固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 議案書の27ページを御覧いただきたいと存じます。 このたびの改正は、本条例の根拠法令である、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律について、同法を含む各種法令改正を行う中小企業の事業承継の促進のための中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律が10月1日から施行されたことに伴い、引用する条文の改正について対応するため、所要の改正を行うものであります。 それでは、改正の内容について御説明申し上げます。 議案書29ページの新旧対照表を御覧ください。 まず、第2条でありますが、中小企業の事業承継の促進のための中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴う地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律の一部条文の改正により、当該改正箇所を引用している条項ずれなどを改正するものです。 続いて、第3条でありますが、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律第26条の地方公共団体等を定める省令との整合を図るものです。 ここで、議案書27ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でありますが、この条例の施行の日を公布の日からとするものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認賜りますようお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には討論の通告がありませんので、討論を省略して原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第6号は、原案のとおり可決されました。
△議案第7号
○
伊藤雅暢議長 日程第12 議案第7号恵庭市ルルマップ自然公園ふれらんど条例の一部改正についてを議題とします。 提案者の説明を願います。 近藤経済部長。
◎近藤経済部長 -登壇- ただいま上程されました議案第7号恵庭市ルルマップ自然公園ふれらんど条例の一部改正について御説明申し上げます。 このたびの改正は、令和2年4月1日付で条例を改正いたしましたが、一部において使用料の料金設定がされていなかった部分について新たに設定する改正を行うものであります。 それでは、改正の趣旨について御説明いたします。 議案書33ページの新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。 別表2のうち、市民農園及び収穫体験農園への入園の使用料について、市内在住者以外の者の市民農園使用料を1平方メートルにつき規則で定める1貸出期間当たり240円に、収穫体験農園への入園1人当たり1,120円に設定するものであります。 議案32ページを御覧いただきたいと存じます。 附則についてでありますが、第1項では施行期日を令和3年4月1日に定めるとともに、第2項については適用日の取扱いについて令和3年4月1日以降に使用するものであるものの、令和2年3月31日までに使用等の許可をし、前納する場合には第1項によらず改正前の料金を適用するものであることを規定するものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認賜りますようお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第7号は、原案のとおり可決されました。
△議案第8号
○
伊藤雅暢議長 日程第13 議案第8号恵庭市都市公園条例の一部改正についてを議題とします。 提案者の説明を願います。 佐藤建設部長。
◎佐藤建設部長 -登壇- ただいま上程されました議案第8号恵庭市都市公園条例の一部改正について御説明申し上げます。 このたびの改正は、恵庭市都市公園条例に規定された使用料及び占用料について、令和元年10月の消費増税や料金算定の根拠としている道路占用料が令和2年4月1日より改正されたことに伴い、恵庭市の都市公園使用料及び占用料につきましても所要の再算定を行い、改正しようとするものであります。 それでは、改正の内容について御説明申し上げます。 議案書41ページに新旧対照表を参考資料として添付しておりますので、御参照願います。 別表2第5条関係、別表3第10条関係、別表4第14条関係及び別表5第15条、第18条関係について、新旧対照表のとおり改めようとするものであります。 ここで、39ページに戻っていただきたいと存じます。 附則でありますが、第1項は本条例を令和3年4月1日から施行しようとするものであります。第2項は、改正後の条例の適用区分を定めるものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認賜りますようお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 柏野議員。
◆柏野大介議員 ただいまの議案8号に関しまして、とても簡単に御説明いただきましたので詳しく聞いて参りたいというふうに思います。 まず第1点目ですけれども、別表2のところで行為の類型として物品の販売、募金、その他これに類する行為についても今回改定を行うということでございます。物品の販売というのは今後、都市公園の様々な活用を考えていくときに必要なことだというふうに思うんですけれども、例えば道路上で募金活動を行うとかというときには当然、使用料とかという話にはなっていないと思うんですけども、占用料としてもなっていないと思うんですが、都市公園に関しては募金でも料金を徴収するという考え方に立っているのかということをまず確認したいと思います。 2点目ですが、別表3のところで現状の料金であれば平米当たり200円ですとか1か所4万円ということで市民の方、利用する方からするとすごく分かりやすい料金なのかなというふうに思います。今回、適正な料金に改正をしていただくということはいいことだというふうに思うんですが、一方で借りる側からすると台帳価格の4分の1だとか、復成価格の100分の80だとかというのは少し分かりづらいのかなというふうに思うので、算定式の根拠の考え方というものをもう少し詳しくお聞かせいただきたいと思います。 3点目ですが、公園施設を設置する場合と管理する場合ということで、今回分かれているわけですけれども、設置する場合に当たるものとして想定しているものの中で、特に大きなもの、利用頻度が高いものだとか今までの実績として多いものというものがどういったものがあるのか、伺いたいと思います。 4点目に、同じく管理する場合というほうで想定をしているもの、現状あるものがあるのか、そういうものがどういったものがあるのか、伺いたいと思います。 5点目に、今回の改正を行うことによって財政的な影響というものがどういうふうになってくるのか、伺いたいと思います。 6点目ですが、今回こういう改正を行うに当たって様々利用される市民の方に対して影響が出てくるものだと思いますが、特に都市公園、数たくさんありますので影響が多いと思うんですが、これに関しての市民意見の聴取というのがどのように行われてきたのか、伺いたいと思います。 7点目で、最後附則のところで施行日の説明がありましたが、今回、施行日が4月1日ということですが、先ほどのふれらんどの条例でも施行期日前に申込みをして支払った占用料については改正前のものが適用されるという御説明をいただきました。もしすぐ議決をされて即日公布されたとした場合、結構時間ありますんで、だとすると4月1日以降の使用に関する分については改正後の料金を適用するのが正しいのではないかというふうに思うんですけども、そうしなかった理由、考え方について伺いたいと思います。 以上7点です。
○
伊藤雅暢議長 答弁願います。 佐藤建設部長。
◎佐藤建設部長 7点の御質問ですが、初めに募金の関係なんですけども、道路占用料条例につきましては道路に施設を設置することになる占用料の規定になっておりまして、道路上の行為につきましては北海道の公安委員会のほうの規定で道路使用料許可が必要となってございます。公園内で行う行為につきましては、別表2に規定しております行為が許可が必要な行為となってございまして、これにつきましては許可と使用料が発生するということにはなりますが、公益上必要なものにつきましては別途減免規定を設けてございまして、そちらのほうで公益上の行為につきましては減免をするということで考えてございます。 次に、別表3の算定式につきましては、恵庭市行政財産使用料条例の別表に規定されています規定を基に、それを準用した形で規定をしてございます。これにつきましては、準用しているということでそのような形で設定させていただいております。 それから、別表3の施設を設置する場合ということなんですけども、これを想定するということなんですが、今までありました事例につきましては、改築前の恵庭市民スキー場のリフトと開拓記念公園に設置されました竪穴式住居の復元物の設置というのが今まで許可した事例となってございます。今後、何があるかということなんですが、これからは今のところ想定されたものはございません。 それから、次の公園施設を管理する場合の規定なんですけども、これの想定しているものということなんですが、今現在では今まで事例もございませんし、これからどういうものが来るかという想定も現在はしておりません。 それから、財政的な影響についてです。公園使用料の額、別表2、3、5の公園使用料の額の改定についての影響につきましては、徴収が指定管理者の権限ということになります。市の歳入への直接的な影響はないということにはなってございますが、昨年度以来の指定管理者の収入実績を基に試算しましたところ、影響額は約38万9,000円の増額となる予定でございます。これにつきましては、来年度以降の指定管理料の設定の際に考慮していきたいということで考えております。 それから、都市公園占用料の額の改定につきましては、昨年までの実績に基づいて影響額を算定いたしましたところ、年間54万7,000円の減ということでございます。 それから、使用料の意見聴取ということでございますが、この使用料につきましては恵庭市の公園管理上必要な条例改正ということで、現在、意見聴取はしてございません。これから4月1日の施行までに市民周知を行いまして条例の施行を目指していきたいと考えてございます。 附則の2の件なんですけれども、4月1日以降から施行するべきということなんですけども、一応、許可期間が1年等のものにつきましては4月1日に更新をするということになってございますので、そこら辺は4月1日からの徴収は可能かと考えてございます。 以上でございます。
○
伊藤雅暢議長 柏野議員。
◆柏野大介議員 まず、1点目なんですけども、そういった形で募金に関しては減免の規定があるということでございました。それで、条例のほうはどうなっているかということで言いますと、条例ではまず3条で許可が必要なものというのを定めていて、その上でその許可が必要なものに関して別表で料金を定めているという形なんですよね。ですから、そこを切り離して条例として許可は募金に関しても必要だよ、ただ料金に関しては別表から除くということは対応可能だと思うので、そこは今後、募金に関して減免の規定を使って運用でではなくて条例上きちんとそこは明確にしておく必要があるのかなというふうに思いますので、今回ということではなくてもぜひ検討いただければというふうに思います。 2点目と3点目なんですけども、行政財産使用料条例の規定を準用したということは分かるんですが、一方で借りる側からしてみるとなかなか分かりづらい部分が出てくると思うので、そこの金額というのがもう少し分かるような形で示していただくことが必要かなというふうに思いますので、それについても御検討というか何か改善の考え方がないのか、それについては伺いたいと思います。 4点目、5点目については分かりました。財政的な影響については分かりました。 市民意見の聴取なんですけれども、どういうものが
まちづくり基本条例に定める大きなものになるのか分かりませんが、例えば使用料、手数料で言えば公共料金等審議会に諮問するとかという手続があると思うので、本来であれば条例に基づけばそういう手続が必要なのかというふうに思いますが、その点についてお考えを伺いたいと思います。 最後、施行日のところで許可期間が1年のものについては4月1日以降にということですが、そうしますと3月までに申込みをした部分についてはもともとの料金になって4月以降だと高くなる、その差が生まれてくると思うので、この部分については十分な周知期間を設けた上で4月1日以降の利用に関しては本来の料金にするのが適正かと思いますが、再度、見解を伺いたいと思います。 以上です。
○
伊藤雅暢議長 答弁願います。 佐藤建設部長。
◎佐藤建設部長 御質問の中の最初の2点については改善の考え方なんですが、今後検討していきたいと考えてございます。 それから、4月1日以降の歳入の関係なんですけども、これにつきましては今現在の考え方は先ほど答弁したとおりなんですけども、これにつきましても今後検討して参りたいと考えております。 以上です。
○
伊藤雅暢議長 市民意見の聴取の仕方だよ。
◎佐藤建設部長 占用料のこの規定につきましては全般的な使用料ですとかそういうものに該当しないと考えています。公共料金ということは考えておりませんので、これにつきましては市民に周知することで、施行することで対応していきたいということで考えてございます。
○
伊藤雅暢議長 柏野議員。
◆柏野大介議員 最後に、
まちづくり基本条例の中では市民意見の公募ということで、市民生活に直接影響を与える重要な政策の決定に当たっては様々な方向で市民の意見を求めると。そこがどこまでが重要な政策の決定なのかというところの見解の違いかなというふうに思いますので、そのことだけ言って終わりたいと思います。 以上です。
○
伊藤雅暢議長 よろしいですか。 〔発言する者あり〕
○
伊藤雅暢議長 ほかに質疑ございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第8号は、原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。 再開を11時20分といたします。 午前11時12分 休憩 午前11時21分 再開
○
伊藤雅暢議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△議案第9号
○
伊藤雅暢議長 日程第14 議案第9号恵庭市火災予防条例の一部改正についてを議題といたします。 提案者の説明を願います。 北国消防長。
◎北国消防長 -登壇- ただいま上程されました議案第9号恵庭市火災予防条例の一部改正について御説明申し上げます。 議案書の47ページを御覧いただきたいと存じます。 本案件は、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令の公布に伴う改正及び一部文言の整理により、恵庭市火災予防条例の一部を改正するものであります。改正内容につきましては、電気自動車等を充電する急速充電設備の規制対象となる出力上限が拡大されたことによる位置、構造及び管理に関する基準等及び条例中の一部文言の整理のため、所要の改正を行うものであります。 それでは、条例の一部改正内容について御説明申し上げますので、議案書に添付しております参考資料の51ページからの新旧対照表を御覧ください。 初めに、第9条の3につきましては、急速充電設備が新たに届出に関する条例である第50条に追加されることに伴い、条例の第10号を第11号に繰り下げるものであります。 次に、第12条の2第1項につきましては、条文中の文言の整理を行うとともに規制対象となる急速充電設備の出力上限を50キロワットから200キロワットに改め、これに伴い火災予防上の必要な措置として当該設備の位置、構造及び管理に関する基準等の項目の改正と追加を行うものであります。 次に、第18条及び第24条第2項につきましては、それぞれ条文中の文言の整理を行うものであります。 次に、第50条につきましては、届出が必要な設備として急速充電設備を第10号に追加し、併せて第15号の文言の整理を行うものであります。 ここで、議案書47ページに戻っていただきたいと存じます。 附則でありますが、この条例の施行期日につきましては、令和3年4月1日から施行するものであります。また、経過措置といたしまして、この条例の施行の際、現に設置され、または設置の工事がされている改正後の、恵庭市火災予防条例第12条の2第1項に規定する急速充電設備に関わる位置、構造及び管理に関する基準の適用については、なお従前例によるとするものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認賜りますようお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第9号は、原案のとおり可決されました。
△議案第10号から議案第12号
○
伊藤雅暢議長 日程第15 議案第10号財産の取得について、日程第16 議案第11号財産の取得について、日程第17 議案第12号財産の取得について、以上3件を一括して議題といたします。 提案者の説明を願います。 竹内教育部長。
◎竹内教育部長 -登壇- ただいま上程されました議案第10号、議案第11号及び議案第12号財産の取得について御説明申し上げます。 本案件は、GIGAスクール推進事業情報機器の整備に係る財産の取得案件であり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議決をいただくものであります。 議案書の57ページから67ページを御覧いただきたいと存じます。 事業の概要でございますが、
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大からGIGAスクール構想の加速により、早急に1人1台の学習用コンピューターの整備を進めることとなったことから、本年度は
市内小・中学校の児童生徒数の3分の2の台数を整備するものであります。 初めに、議案第10号について御説明申し上げます。 議案書の57ページを御覧いただきたいと存じます。 本案件は、1,099台の学習用コンピューターの整備及び管理システム設定などを行うものであります。 それでは、取得の内容について御説明申し上げます。 物件の表示は、GIGAスクール推進事業情報機器一式その1であります。契約金額は、9,878万円であります。契約の相手方は、野村家電販売株式会社、代表取締役、野村孝雄であります。取得の目的は、
市内小・中学校における学習用コンピューター整備であります。契約の方法は、指名競争入札であります。 続きまして、議案第11号について御説明申し上げます。 議案書の61ページを御覧いただきたいと存じます。 本案件は、1,350台の学習用コンピューターを整備するものであります。 それでは、取得の内容について御説明申し上げます。 物件の表示は、GIGAスクール推進事業情報機器一式その2であります。契約金額は、7,600万2,300円であります。契約の相手方は、株式会社ホクト商会、代表取締役、清水久雄であります。取得の目的は、
市内小・中学校における学習用コンピューター整備であります。契約の方法は、指名競争入札であります。 続きまして、議案第12号について御説明申し上げます。 議案書の65ページを御覧いただきたいと存じます。 本案件は、1,350台の学習用コンピューターを整備するものであります。 それでは、取得の内容について御説明申し上げます。 物件の表示は、GIGAスクール推進事業情報機器一式その3であります。契約金額は、7,597万2,600円であります。契約の相手方は、株式会社カミノ恵庭支店、支店長、後藤和巳であります。取得の目的は、
市内小・中学校における学習用コンピューター整備であります。契約の方法は、指名競争入札であります。 以上、簡単に3件御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認賜りますようお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本各案件には討論の通告がありませんので、討論を省略して原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第10号、議案第11号及び議案第12号は、原案のとおり可決されました。
△議案第13号
○
伊藤雅暢議長 日程第18 議案第13号北海道市町村職員退職手当組合規約の変更についてを議題とします。 提案者の説明を願います。
横道総務部長。
◎
横道総務部長 -登壇- ただいま上程されました議案第13号北海道市町村職員退職手当組合規約の変更について御説明申し上げます。 議案書69ページを御覧いただきたいと存じます。 今回の提案は、恵庭市が加入しております北海道市町村職員退職手当組合規約の変更についてであります。北海道市町村職員退職手当組合の組織団体である山越郡衛生処理組合が令和2年3月31日をもって、奈井江、浦臼町学校給食組合が令和2年9月30日をもって解散し脱退することとなりました。地方自治法第286条第1項の規定により、一部事務組合を組織する地方公共団体の数が増減する際には、関係地方公共団体の協議が必要とされており、同法第290条の規定によりその協議については関係地方公共団体の議会の議決を経なければならないとされております。そのことから今回、北海道市町村職員退職手当組合規約の変更について御承認をいただきたく提案するものでございます。 それでは、議案書71ページの新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。 別表(2)一部事務組合及び広域連合の表において、渡島管内の山越郡衛生処理組合、空知管内の奈井江、浦臼町学校給食組合をそれぞれ削るものであります。 ここで、議案書69ページの本文にお戻りいただきたいと存じます。 附則でありますが、この規約は地方自治法第286条第1項の規定により、総務大臣の許可の日から施行するものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。
△議案第14号
○
伊藤雅暢議長 日程第19 議案第14号令和2年度恵庭市一般会計補正予算(第9号)を議題とします。 提案者の説明を願います。
横道総務部長。
◎
横道総務部長 -登壇- ただいま上程されました議案第14号令和2年度恵庭市一般会計補正予算(第9号)について御説明申し上げます。 議案書88ページの説明資料を御覧いただきたいと存じます。 初めに、議会費の議会関係費でありますが、特別職報酬等審議会の答申を受けた期末手当の改定により、45万4,000円を減額補正するものであります。 次に、総務費のふるさと納税事業費でありますが、ふるさと納税寄附の増加に伴う事業費の増額により、1億4,489万9,000円を補正するものであります。 同じく、総務費の公共施設等管理保全基金積立金でありますが、土地の交換に伴う差金収入の積立てにより、7万8,000円を補正するものであります。 同じく、総務費の
まちづくり推進基金積立金でありますが、えにわ・花子さん愛情寄附制度による寄附積立及びふるさと納税事業経費の積立てについて、1億2,964万2,000円を補正するものであります。 同じく、総務費の過年度過誤納還付金(子育て支援課)でありますが、令和元年度における国庫支出金及び道支出金の精算に伴う返還により、3,113万6,000円を補正するものであります。 同じく、総務費の学校感染予防対策事業費でありますが、学校再開に伴う感染症対策・学習保障等に係る支援事業の実施により、1,895万9,000円を補正するものであります。 同じく、総務費の賦課事務費でありますが、AI-OCRの導入により、44万円を補正するものであります。 次に、民生費の社会福祉
事業推進基金積立金でありますが、えにわ・花子さん愛情寄附制度による寄附積立について、209万8,000円を補正するものであります。 同じく、民生費の自立支援補装具支給費でありますが、自立支援補装具支給費の増額により、921万7,000円を補正するものであります。 同じく、民生費の国民健康保険特別会計繰出金でありますが、令和2年人事院勧告による期末手当の改定に伴う国民健康保険特別会計への繰出しにより、20万7,000円を減額補正するものであります。 同じく、民生費の介護保険特別会計繰出金でありますが、介護保険法改正に伴うシステム改修の実施、及び令和2年人事院勧告による期末手当の改定に伴う介護保険特別会計への繰出しにより、98万8,000円を補正するものであります。 同じく、民生費の子育て基金積立金でありますが、えにわ・花子さん愛情寄附制度による寄附積立について、854万6,000円を補正するものであります。 次に、衛生費のスポーツ振興基金積立金でありますが、えにわ・花子さん愛情寄附制度による寄附積立について、69万3,000円を補正するものであります。 次に、農林水産業費の農業後継者対策費でありますが、就農者助成制度の対象額増加に伴う事業費の増加により、75万円を補正するものであります。 同じく、農林水産業費の農業振興基金積立金でありますが、えにわ・花子さん愛情寄附制度による寄附積立について、240万9,000円を補正するものであります。 次に、土木費の土地区画整理事業特別会計繰出金でありますが、土地区画整理事業特別会計における財源内訳の変更に伴う繰出金の増額により、1,623万8,000円を補正するものであります。 次に、教育費の高等学校等入学準備金基金積立金でありますが、えにわ・花子さん愛情寄附制度による寄附積立について、110万1,000円を補正するものであります。 同じく、教育費、小学校費、
学校図書館費でありますが、子どもの
読書活動を支える寄附制度による小学校図書の購入として、26万円を補正するものであります。 同じく、教育費の島松小学校講堂トイレ改修事業費でありますが、国庫補助採択による事業促進により、2,904万円を補正するものであります。 同じく、教育費の和光小学校東校舎
防音機能復旧事業費でありますが、国庫補助採択による事業促進により、678万3,000円を補正するものであります。 同じく、教育費、中学校費の
学校図書館費でありますが、子どもの
読書活動を支える寄附制度による中学校図書の購入として、22万円を補正するものであります。 同じく、教育費の恵北中学校特別教室棟・講堂
防音機能復旧事業費でありますが、国庫補助採択による事業促進により、1,078万5,000円を補正するものであります。 同じく、教育費の生涯学習施設かしわのもり冷暖房設備整備事業費でありますが、冷暖房設備の整備に係る実施設計委託により、133万1,000円を補正するものであります。 同じく、教育費の青少年・文化振興基金積立金でありますが、えにわ・花子さん愛情寄附制度による寄附積立について、36万7,000円を補正するものであります。 最後に、職員費の職員給与費でありますが、令和2年人事院勧告による期末手当の改定により、923万4,000円を減額補正するものであります。 歳入歳出予算の補正の財源内訳といたしまして、国庫支出金として4,260万6,000円、道支出金として305万4,000円、地方債として2,530万円、その他財源として2億9,140万4,000円、一般財源として4,373万1,000円を計上しております。 ここで、議案書73ページにお戻りいただきたいと存じますが、これらの補正案件の合計、4億609万5,000円を増額し、歳入歳出の総額をそれぞれ373億9,240万6,000円とするものであります。 次に、議案書76ページの第二表債務負担行為補正について御説明申し上げます。 最初に、令和2年度リサイクルセンター運転管理委託事業でありますが、令和3年度リサイクルセンター運転管理委託について事業準備期間を確保するため、7,046万5,000円を債務負担行為に追加するものであります。 次に、令和2年度スクールバス運行管理事業でありますが、令和3年度スクールバス運行委託について事業準備期間を確保するため、1,732万5,000円を債務負担行為に追加するものであります。 次に、令和2年度和光小学校東校舎
防音機能復旧事業でありますが、国庫補助採択により実施する2か年事業の2年目に当たる令和3年度の事業費について、3,052万4,000円を債務負担行為に追加するものであります。 最後に、令和2年度恵北中学校特別教室棟・講堂
防音機能復旧事業費でありますが、国庫補助採択により実施する2か年事業の2年目に当たる令和3年度の事業費について、5,797万7,000円を債務負担行為に追加するものであります。 次に、議案書77ページの第三表地方債補正について御説明申し上げます。
学校教育施設整備事業債でありますが、島松小学校講堂トイレ改修事業、和光小学校東校舎
防音機能復旧事業及び恵北中学校特別教室棟・講堂
防音機能復旧事業の実施に伴い、限度額を9,310万円に変更するものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議いただき、原案のとおり御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第14号は、原案のとおり可決されました。
△議案第15号
○
伊藤雅暢議長 日程第20 議案第15号令和2年度恵庭市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)を議題とします。 提案者の説明を願います。 狩野保健福祉部長。
◎狩野保健福祉部長 -登壇- ただいま上程されました議案第15号令和2年度恵庭市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。 本案件は、人事院勧告に基づき、職員の給与改定等が実施されたことによるものであります。 議案書の95ページの説明資料を御覧願います。 総務費の一般事務費(国保医療課)を13万5,000円、同じく、総務費の一般事務費(債権管理課)を7万2,000円、それぞれ減額するものであります。 歳入歳出予算の補正財源内訳といたしまして、一般財源を20万7,000円減額しております。 それでは、議案書91ページに戻っていただきたいと存じますが、補正案件の20万7,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ69億9,216万9,000円とするものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認くださいますようお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には討論の通告がありませんので、討論を省略して原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。
△議案第16号
○
伊藤雅暢議長 日程第21 議案第16号令和2年度恵庭市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 提案者の説明を願います。 狩野保健福祉部長。
◎狩野保健福祉部長 -登壇- ただいま上程されました議案第16号恵庭市介護保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。 議案書97ページを御覧願います。 このたびの補正は、一つには人事院勧告による職員給与等の減額改定に係るマイナス補正と、令和3年4月に実施される介護保険法の改正に伴い、介護保険システムの改修を実施するために必要な事業費を補正するものであります。さらには、
新型コロナウイルスの影響による介護保険料減免に係るものであり、介護保険料減額に対する国庫支出金を補正するものであります。 102ページの説明資料を御覧いただきたいと存じます。 初めに、期末手当の改定に伴い、1款総務費一般事務費において、23万7,000円マイナス補正し、同じく賦課徴収費において介護保険システム改修費事業として412万5,000円を補正するものであります。補正の額の合計といたしましては、388万8,000円となります。財源の内訳としましては、歳入、国保支出金289万円、一般会計繰入金が99万8,000円となります。なお、
新型コロナウイルスの影響に係る介護保険料の減免分184万1,000円がマイナスとなりますが、調整交付金73万6,000円、介護保険災害等臨時特例補助金110万5,000円、合計184万1,000円を補正することにより、同額補填されるものであります。この結果、歳入歳出予算総額50億8,683万1,000円とするものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議いただき、原案のとおり御承認くださいますようお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には討論の通告がありませんので、討論を省略して原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第16号は、原案のとおり可決されました。
△議案第17号
○
伊藤雅暢議長 日程第22 議案第17号令和2年度恵庭市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 提案者の説明を願います。 佐藤建設部長。
◎佐藤建設部長 -登壇- ただいま上程されました議案第17号令和2年度恵庭市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 議案書109ページの説明資料を御覧いただきたいと存じます。 土地区画整理事業費の恵庭駅
西口土地区画整理事業費でありますが、国庫支出金の増額及び起債種別の変更に伴う財源内訳の変更により、歳入予算を補正するものであります。 内訳は、国庫支出金466万2,000円、地方債マイナス2,090万円、一般財源1,623万8,000円を計上しております。 次に、議案書105ページの第二表地方債補正について御説明申し上げます。 恵庭駅
西口土地区画整理事業債でありますが、財源内訳の変更に伴い限度額を9,180万円に変更するものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認賜りますようお願い申し上げます。