高崎市議会 > 2013-02-25 >
平成25年  3月 定例会(第1回)-02月25日-01号
平成25年  3月 定例会(第1回)−02月25日-目次

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  1. 高崎市議会 2013-02-25
    平成25年  3月 定例会(第1回)-02月25日-01号


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    最終取得日: 2023-04-16
    平成25年  3月 定例会(第1回)-02月25日-01号平成25年 3月 定例会(第1回)   平成25年第1回高崎市議会定例会会議録(第1日)   ───────────────────────────────────────────                                  平成25年2月25日(月曜日)   ───────────────────────────────────────────                  議 事 日 程 (第1号)                                 平成25年2月25日午後1時開議 第 1 会期の決定 第 2 会議録署名議員の指名 第 3 報告第 1号 専決処分の報告について 第 4 承認第 1号 専決処分の承認について 第 5 議案第 1号 市道路線の廃止について     議案第 2号 市道路線の認定について 第 6 議案第 3号 土地取得について 第 7 議案第 4号 高崎市都市集客施設建設基金条例の一部改正について 第 8 議案第 5号 高崎市母子生活支援施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について 第 9 議案第 6号 高崎市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について 第10 議案第 7号 高崎市産業創造館設置及び管理に関する条例の一部改正について 第11 議案第 8号 高崎市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部改正について
    第12 議案第 9号 平成24年度高崎市一般会計補正予算(第8号)     議案第10号 平成24年度高崎市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)     議案第11号 平成24年度高崎市介護保険特別会計補正予算(第4号)     議案第12号 平成24年度高崎市牛伏ドリームセンター事業特別会計補正予算(第1号)     議案第13号 平成24年度高崎市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)     議案第15号 平成24年度高崎市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)     議案第16号 平成24年度高崎市駐車場事業特別会計補正予算(第1号) 第13 議案第14号 平成24年度高崎市簡易水道事業等特別会計補正予算(第2号)     議案第17号 平成24年度高崎市水道事業会計補正予算(第3号) 第14 議案第18号 平成24年度高崎市公共下水道事業会計補正予算(第3号) 第15 議員提出第1号議案 高崎市議会会議規則の一部改正について 第16 議員提出第2号議案 高崎市議会委員会条例の一部改正について 第17 議員提出第3号議案 高崎市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正について 第18 請願文書表 第19 議案第19号 高崎市第5次総合計画基本構想の変更について     議案第20号 包括外部監査契約の締結について     議案第21号 障害者自立支援法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について     議案第22号 高崎市事務分掌条例等の一部改正について     議案第23号 高崎市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について     議案第24号 高崎市国民健康保険税条例の一部改正について     議案第25号 高崎市学校給食センター設置条例の一部改正について     議案第26号 高崎市公民館条例の一部改正について     議案第27号 高崎市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について     議案第28号 高崎市福祉会館設置及び管理に関する条例及び高崎市吉井デイサービスセンター設置及び管理に関する条例の一部改正について     議案第29号 高崎市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について     議案第30号 高崎市農業研修センター設置及び管理に関する条例の一部改正について     議案第31号 榛名湖温泉ゆうすげ設置及び管理に関する条例の一部改正について     議案第32号 高崎市道路占用料徴収条例の一部改正について     議案第33号 高崎市準用河川流水占用料等徴収条例の制定について     議案第34号 高崎市都市の低炭素化の促進に関する法律関係手数料条例の制定について     議案第35号 高崎市景観条例の一部改正について     議案第36号 高崎市風致地区内における建築等の規制に関する条例の制定について     議案第37号 高崎市移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例の制定について     議案第38号 高崎市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の制定について     議案第39号 高崎市土砂等の堆積の規制に関する条例の制定について     議案第40号 公の施設(榛名湖温泉ゆうすげ湖畔荘)の廃止に関する協議について     議案第41号 安中市と高崎市との間における教育に係る事務の委託に関する協議について     議案第42号 平成25年度高崎市一般会計予算     議案第43号 平成25年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算     議案第44号 平成25年度高崎市介護保険特別会計予算     議案第45号 平成25年度高崎市牛伏ドリームセンター事業特別会計予算     議案第46号 平成25年度高崎市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算     議案第47号 平成25年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算     議案第48号 平成25年度高崎市簡易水道事業等特別会計予算     議案第49号 平成25年度高崎市農業集落排水事業特別会計予算     議案第50号 平成25年度高崎市駐車場事業特別会計予算     議案第51号 平成25年度高崎市土地取得事業特別会計予算     議案第52号 平成25年度高崎市水道事業会計予算     議案第53号 平成25年度高崎市公共下水道事業会計予算   ─────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 (議事日程に同じ)   ─────────────────────────────────────────── 出席議員(40人)      1番   林     恒  徳  君      3番   追  川  徳  信  君      4番   時  田  裕  之  君      5番   新  保  克  佳  君      6番   依  田  好  明  君      7番   清  塚  直  美  君      8番   ぬ で 島  道  雄  君      9番   大  竹  隆  一  君     10番   飯  塚  邦  広  君     11番   白  石  隆  夫  君     12番   渡  邊  幹  治  君     13番   田  角  悦  恭  君     14番   根  岸  赴  夫  君     15番   逆 瀬 川  義  久  君     16番   長  壁  真  樹  君     17番   高  井  俊 一 郎  君     18番   丸  山     覚  君     19番   堀  口     順  君     20番   片  貝  喜 一 郎  君     21番   後  閑  太  一  君     22番   柄  沢  高  男  君     23番   青  柳     隆  君     24番   後  閑  賢  二  君     25番   松  本  賢  一  君     26番   三  島  久 美 子  君     27番   寺  口     優  君     28番   石  川     徹  君     29番   木  村  純  章  君     30番   山  田  行  雄  君     31番   岩  田     寿  君     32番   小 野 里     桂  君     33番   丸  山  和  久  君     34番   田  中  英  彰  君     35番   高  橋  美 奈 雄  君     36番   高  橋  美  幸  君     37番   柴  田  正  夫  君     38番   竹  本     誠  君     39番   柴  田  和  正  君     40番   田  中  治  男  君     41番   木  暮  孝  夫  君   ─────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし)   ─────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者   市長      富  岡  賢  治  君   副市長     木  村  正  志  君   副市長     松  本  泰  夫  君   市長公室長   塚  越     潤  君   総務部長    堀  口  則  正  君   財務部長    村  上  次  男  君   市民部長    石  橋  達  男  君   福祉部長    深  澤     武  君   福祉部子育て支援担当部長            保健医療部長  鈴  木     潔  君           谷  川     浩  君   環境部長    今  井  伸  一  君   商工観光部長  深  澤  忠  雄  君   農政部長    小  林  敏  雄  君   建設部長    植  原  佳  彦  君   都市整備部長  北  島     晃  君   倉渕支所長   野  町  隆  宏  君   箕郷支所長   坂  田  隆  明  君   群馬支所長   白  石     修  君   新町支所長   藤  本  和  子  君   榛名支所長   峯  岸  貴 美 次  君   吉井支所長   大  谷  則  之  君   会計管理者   小  林  正  明  君   教育長     飯  野  眞  幸  君   教育部長    深  澤  啓  二  君   中央図書館長  横  手  卓  敏  君   教育部学校教育担当部長                                   吉  井     一  君   選挙管理委員会事務局長(併任)         代表監査委員  高  地  康  男  君           堀  口  則  正  君   監査委員事務局長岡  田  秀  祐  君   上下水道事業管理者                                   石  綿  和  夫  君   水道局長    清  塚  隆  弘  君   下水道局長   清  水     豊  君   消防局長    眞  下  和  宏  君   清掃管理課長  高  橋  健  一  君   産業政策課長  齋  藤  逹  也  君   管理課長    宮  石     修  君
      教育総務課長  樋  口  康  弘  君   健康教育課長  倉  林  和  彦  君   ─────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者   局長      田  口  幸  夫      庶務課長    田  中  謙  一   議事課長    上  原  正  男      議事課議事担当係長                                   村  上  正  和   議事課主任主事 冨  所  秀  仁      議事課主任主事 野  口     洋   ─────────────────────────────────────────── △開会  午後 1時00分開会 ○議長(岩田寿君) ただいまから平成25年第1回高崎市議会定例会を開会いたします。   ─────────────────────────────────────────── △監査委員の挨拶 ○議長(岩田寿君) 会議に先立ち、平成24年第5回市議会定例会において選任同意し、新たに高崎市監査委員に就任されました有賀義昭さんを御紹介いたします。  御登壇の上、御挨拶をお願いいたします。                  (高崎市監査委員 有賀義昭君登壇) ◎高崎市監査委員(有賀義昭君) ただいま御紹介をいただきました有賀でございます。  議員の皆様には、12月の定例会におきまして選任の御同意をいただきまして、まことにありがとうございました。おかげさまをもちまして、12月23日付で富岡市長より辞令をいただきました。私は、現在高崎市緑町において息子とともに税理士事務所を営んでおります。税理士試験合格後、早いもので40年が経過いたしました。大変微力ではございますが、地方自治における監査の重要性を十分認識し、職務を遂行する所存でございます。議員の皆様には、御指導よろしくお願いいたします。  本日は、貴重なお時間をお借りいたしまして大変ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長(岩田寿君) 以上で紹介を終わります。  お忙しいところありがとうございました。   ─────────────────────────────────────────── △開議 ○議長(岩田寿君) これより本日の会議を開きます。   ─────────────────────────────────────────── △諸般の報告 ○議長(岩田寿君) この際、諸般の報告を申し上げます。  平成24年第5回市議会定例会で可決した姉妹都市であるアメリカ合衆国バトルクリーク市への議員派遣については、去る2月3日から8日までの6日間、大竹隆一議員白石隆夫議員渡邊幹治議員根岸赴夫議員長壁真樹議員片貝喜一郎議員及び青柳 隆議員を派遣いたしました。  同じく第5回市議会定例会で可決した「こころの健康基本法」の制定を求める意見書については、内閣総理大臣を初め関係機関に提出いたしました。  次に、監査委員から平成24年度11月分及び12月分の現金出納検査の結果報告が提出され、事務局に保管してあります。  以上で諸般の報告を終わります。  上着は適宜お脱ぎください。  本日の会議は、議席に配付いたしました議事日程(第1号)に基づき議事を進めます。   ─────────────────────────────────────────── △日程第1 会期の決定 ○議長(岩田寿君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月19日までの23日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、本定例会の会期は本日から3月19日までの23日間と決定いたしました。   ─────────────────────────────────────────── △日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長(岩田寿君) 日程第2、会議録署名議員の指名を議題といたします。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、11番 白石隆夫議員及び34番 田中英彰議員を指名いたします。   ─────────────────────────────────────────── △日程第3 報告第1号 専決処分の報告について ○議長(岩田寿君) 日程第3、報告第1号 専決処分の報告についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。                  (管理課長 宮石 修君登壇) ◎管理課長(宮石修君) ただいま議題となりました報告第1号のうち専決第20号について御説明申し上げます。  議案書の3ページをごらんください。本件は、地方自治法第180条第1項の規定により、議会の議決により市長において専決処分することができる事項として指定された権原に基づき、市道管理にかかわる損害賠償に関する和解及びその損害賠償の額について、平成24年12月21日に専決処分したもので、同条第2項の規定により御報告するものです。  それでは、内容について御説明申し上げます。4ページをごらんください。この事故は、平成24年5月10日午前8時30分ごろ、高崎市大八木町715番地地先市道において、高崎市大八木町にお住まいの方が運転する普通乗用車が路面の破損箇所に車輪を落とし、車両を破損したものです。  和解事項としましては、高崎市長を甲、車両運転者を乙とし、過失割合は甲70%、乙30%として、甲は乙に対して車両修理費25万4,520円の70%相当額17万8,164円を支払うというものです。また、甲及び乙は、本件について今後いかなる事情が生じても一切異議請求の申し立てをしないというものです。なお、損害賠償の額は17万8,164円です。  以上まことに簡単ではございますが、専決第20号について専決処分の報告とさせていただきます。今後とも道路を常時良好な状態に保ち、事故のないように努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。                  (健康教育課長 倉林和彦君登壇) ◎健康教育課長(倉林和彦君) ただいま議題となりました報告第1号のうち専決第21号について御説明申し上げます。  議案書(1)の7ページをごらんください。本件は、地方自治法第180条第1項の規定により、議会の議決により市長において専決処分することができる事項として指定された権原に基づき、交通事故による損害賠償額の決定及び和解に関することについて、平成24年12月21日に専決処分したもので、同条第2項の規定により御報告するものです。  それでは、内容について御説明申し上げます。8ページをごらんください。この事故は、平成24年11月26日午前11時40分ごろ、高崎市新町地内の駐車場において、健康教育課所属普通貨物自動車が高崎市新町にお住まいの方所有のカーポートと接触し、破損させたものです。  和解事項としましては、高崎市長を甲、カーポート所有者を乙とし、過失割合は甲100%として、甲は乙に対してカーポート修理費11万8,860円を支払うというものです。また、甲及び乙は、本件について今後いかなる事情が生じても一切異議請求の申し立てをしないというものです。なお、損害賠償の額は11万8,860円です。  以上まことに簡単ではございますが、専決処分の報告とさせていただきます。今後交通事故が起きぬよう、職員への注意をより一層喚起し、安全運転に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。                  (教育総務課長 樋口康弘君登壇) ◎教育総務課長(樋口康弘君) それでは、議題となりました報告第1号のうち専決第1号につきまして御説明申し上げます。  議案書の11ページをごらんください。本件は、地方自治法第180条第1項の規定により、議会の議決により市長において専決処分することができる事項として指定されている権原に基づき、施設管理に係る損害賠償に関する和解及びその損害賠償の額について、平成25年1月9日に専決処分させていただいたもので、同条第2項の規定により御報告するものです。  それでは、内容について御説明申し上げます。12ページをごらんください。本件は、平成24年11月13日午後1時25分ごろ、高崎市立寺尾小学校敷地内におきまして校舎2階の窓が落下し、校舎北側駐車場に駐車しておりました高崎市若松町にお住まいの方が所有する小型乗用車に当たり、当該車両が破損したものです。  和解事項として、高崎市長を甲とし、若松町にお住まいの方を乙とし、甲は乙に対し車両修理費9万4,760円を支払うというものです。また、甲及び乙は、本件について今後いかなる事情が生じても一切異議請求の申し立てをしないというものです。なお、損害賠償の額は9万4,760円です。  以上まことに簡単ですが、専決処分の報告とさせていただきます。なお、今回の事故では、幸いにも人的被害はありませんでしたが、直ちにサッシ窓落下防止のための点検と改修を行いました。今後とも安全性の確保を最優先に施設の維持管理に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。                  (産業政策課長 齋藤逹也君登壇) ◎産業政策課長(齋藤逹也君) ただいま議題になりました報告第1号のうち専決第2号について御説明申し上げます。  議案書15ページをごらんください。本件は、地方自治法第180条第1項の規定により、議会の議決により市長において専決処分することができる事項として指定された権原に基づき、施設管理にかかわる損害賠償に関する和解及びその損害賠償の額について、平成25年1月29日に専決処分したもので、同条第2項の規定により御報告するものです。  それでは、内容について御説明申し上げます。16ページをごらんください。この事故は、平成24年4月10日午後8時30分ごろ、高崎市勤労青少年ホーム敷地内において、高崎市菅谷町にお住まいの方が塀に手をかけたところ、当該塀の一部が崩れ、頭部等を負傷したものです。  和解事項といたしまして、高崎市長を甲、負傷者を乙とし、甲は乙に対して治療費7万390円、通院費2万1,105円、休業損害費5万5,624円、慰謝料70万円、衣服費2万7,500円の合計額87万4,619円を支払うものです。また、甲及び乙は、本件について今後いかなる事情が生じても一切異議請求の申し立てをしないというものです。なお、損害賠償の額は87万4,619円です。  以上まことに簡単でございますが、専決処分の報告とさせていただきます。今後とも高崎市勤労青少年ホームを良好な施設として御利用いただけるよう努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(岩田寿君) 当局の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。   ─────────────────────────────────────────── △日程第4 承認第1号 専決処分の承認について ○議長(岩田寿君) 日程第4、承認第1号 専決処分の承認についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。                  (清掃管理課長 高橋健一君登壇) ◎清掃管理課長(高橋健一君) ただいま議題となりました承認第1号 専決処分の承認について御説明申し上げます。  議案書の19ページをごらんください。本件は、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分させていただきましたので、同条第3項の規定に基づいて御報告を申し上げ、御承認をお願いするものでございます。  内容について御説明申し上げます。20ページをごらんください。この事故は、平成16年12月23日午前9時35分ごろ、高崎市上滝町555番1地先市道において、清掃管理課所属じん芥収集車が交差点を一時停止の上、徐行して本線を横切ろうとしたところ、本線を走行してきた高崎市金古町にお住まいの方が運転する軽乗用車と衝突したものでございます。この事故について、次により和解し、その損害賠償の額を定めることにつきましては、本来なら市議会の議決に付すべき事案でございますが、相手方から早期の示談成立を強く求められ、また市といたしましても交渉のこれ以上の長期化を避けるため、議会を招集する時間的余裕がないことから、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分させていただきました。  事故発生から8年が経過し、問題が長期化した点でございますが、事故当時、相手方が妊娠されており、出産後の子どもさんの経過等を見守る必要がありましたが、小学生となり、健康上の支障がないことも確認されましたので、この機に早期の和解を求められたものでございます。  和解事項といたしましては、高崎市長を甲、相手方を乙とし、甲は乙に対し治療費58万1,372円及びその他一切の賠償金81万4,000円の合計額139万5,372円を支払うとするものでございます。また、甲、乙は、本件について今後いかなる事情が生じても一切異議請求の申し立てをしないというものでございます。  以上まことに簡単ですが、承認第1号 専決処分の承認についての説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。今後とも交通事故の重大さを認識し、安全運転について自覚を高め、交通事故防止に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(岩田寿君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本件は、これを承認することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、承認第1号はこれを承認することに決しました。   ─────────────────────────────────────────── △日程第5 議案第1号 市道路線の廃止について
          議案第2号 市道路線の認定について ○議長(岩田寿君) 日程第5、議案第1号 市道路線の廃止について及び議案第2号 市道路線の認定について、以上2議案を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。                  (建設部長 植原佳彦君登壇) ◎建設部長(植原佳彦君) ただいま議題となりました議案第1号及び議案第2号の提案理由を一括して御説明申し上げます。  議案書1の23ページをごらんください。初めに、議案第1号 市道路線の廃止についてでございますが、道路法第10条第1項の規定により、次のとおり市道路線を廃止するものでございます。  24ページをごらんください。市道路線廃止箇所調書のH601号線からI136号線までの3路線、総延長435メートルを廃止したいので、御議決をお願いするものでございます。  25ページをごらんください。市道路線廃止箇所図により御説明申し上げます。№1の倉賀野町地内につきましては、組合施行の下新堀区画整理事業完了に伴い、路線を再編成するために廃止するものでございます。  26ページをごらんください。№2の寺尾町地内I136号線は、道路形態が喪失しており、公共物としての用途も廃止済みであることが確認できたため、不要道路として認定を廃止するものでございます。  続きまして、27ページをごらんください。議案第2号 市道路線の認定についてでございますが、道路法第8条第2項の規定により、次のとおり市道路線の認定をするものでございます。  28ページをごらんください。市道路線認定箇所調書のA902号線から箕郷─3─641号線までの10路線、総延長1,275.3メートルを認定したいので、御議決をお願いするものでございます。  29ページをごらんください。市道路線認定箇所図により御説明申し上げます。№1の宮元町地内、A902号線につきましては、国道17号線をまたぎ、高崎公園と烏川緑地を直接つなぐ人道橋整備事業に伴い、工事に先行して認定をするものでございます。  30ページをごらんください。№2の倉賀野町地内、H1262号線からH1269号線までは、前号の議案で廃止の提案をさせていただきました路線を再編成し、認定するものでございます。  31ページをごらんください。№3の箕郷町矢原地内、箕郷─3─641号線は、民間開発により築造された道路で、高崎市に帰属されたため、市道として認定するものでございます。  以上まことに簡単ではございますが、議案第1号及び議案第2号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩田寿君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は、いずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第1号及び議案第2号は、いずれも原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────── △日程第6 議案第3号 土地取得について ○議長(岩田寿君) 日程第6、議案第3号 土地取得についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。                  (都市整備部長 北島 晃君登壇) ◎都市整備部長(北島晃君) ただいま議題となりました議案第3号 土地取得について、提案理由の御説明を申し上げます。  議案書(1)の33ページをごらんいただきたいと存じます。本案は、新体育館建設用地として土地を取得するため、高崎市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の御議決をお願いするものでございます。  取得予定の土地は、高崎市下和田町四丁目2番1ほか38筆で、面積は登記地籍で2万2,077.02平方メートル、取得予定価格は13億円で、契約の相手方は東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目27番5号、日本製粉株式会社代表取締役社長、小寺春樹でございます。  1枚おめくりいただきまして、34ページをごらんいただきたいと存じます。太い線で囲まれた区域が取得をお願いする予定地でございます。  以上まことに簡単でございますが、議案第3号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩田寿君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第1項ただし書きの規定により、都市集客施設調査特別委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は都市集客施設調査特別委員会に付託いたします。   ─────────────────────────────────────────── △日程第7 議案第4号 高崎市都市集客施設建設基金条例の一部改正について ○議長(岩田寿君) 日程第7、議案第4号 高崎市都市集客施設建設基金条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。                  (都市整備部長 北島 晃君登壇) ◎都市整備部長(北島晃君) ただいま議題となりました議案第4号 高崎市都市集客施設建設基金条例の一部改正について提案理由の御説明を申し上げます。  議案書(1)の35ページをごらんいただきたいと存じます。改正の理由ですが、基金を新体育館の建設に要する経費の財源に充てるため改正をお願いするものでございます。  1枚おめくりいただきまして、36ページをごらんいただきたいと存じます。改正の内容について御説明申し上げます。条例の題名を高崎市都市集客施設等建設基金条例に改めるとともに、第1条の設置目的に新体育館の建設を加え、文言の整理を行うものでございます。  附則といたしまして、この条例は公布の日から施行したいというものでございます。  以上まことに簡単でございますが、議案第4号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩田寿君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────── △日程第8 議案第5号 高崎市母子生活支援施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について ○議長(岩田寿君) 日程第8、議案第5号 高崎市母子生活支援施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。                  (福祉部子育て支援担当部長 谷川 浩君登壇) ◎福祉部子育て支援担当部長(谷川浩君) ただいま議題となりました議案第5号 高崎市母子生活支援施設の設置及び管理に関する条例の一部改正につきまして提案理由の御説明を申し上げます。  議案書(1)の37ページをごらんいただきたいと思います。改正の理由といたしましては、あすなろ寮の位置の表記を変更するため改正しようとするものでございます。  38ページをごらんください。改正の内容につきまして御説明申し上げます。本市の母子生活支援施設あすなろ寮でございますが、昭和50年4月に設置をしたものでございます。条例で施設の位置を倉賀野町3585番地といたしましたが、その後地番の合筆、分筆が行われ、現在この地番が法務局の登記簿上存在しておらず、今回登記簿上の正しい地番に合わせ、施設の位置を倉賀野町3606番地2に改めるものでございます。  附則でございますが、この条例は公布の日から施行するというものでございます。  以上まことに簡単でございますが、議案第5号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩田寿君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────── △日程第9 議案第6号 高崎市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について ○議長(岩田寿君) 日程第9、議案第6号 高崎市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。                  (保健医療部長 鈴木 潔君登壇) ◎保健医療部長(鈴木潔君) ただいま議題となりました議案第6号 高崎市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について提案理由の御説明を申し上げます。  議案書(1)の39ページをごらんいただきたいと存じます。まず、制定の理由でございますけれども、平成24年5月に新型インフルエンザ等対策特別措置法が成立いたしまして、その中で市町村対策本部の設置義務が規定されているわけでございますが、必要な事項はそれぞれ条例で定めることとされておりますので、副本部長や本部員の役割、会議の招集、部会の設置などについて条例制定をお願いするものでございます。これによりまして、法律及び本条例に基づき対策本部を設置いたしまして、対策本部長の指揮のもと、新型インフルエンザ等行動計画で定めるところにより、市民への予防接種の実施など本市の新型インフルエンザ対策を推進していくこととなります。  なお、市町村の行動計画でございますけれども、これは法によりまして県の行動計画に基づいてつくるということとされておりますので、県の行動計画が策定された後に、本市においても策定していく予定となってございます。  1枚おめくりいただき、40ページをごらんください。まず、制定の内容でございますけれども、第1条は本条例の趣旨を、第2条では対策本部の組織について規定しております。第3条では本部長が対策本部を招集し、情報交換及び連絡調整を行うことを規定してございます。第4条は部の設置規定、第5条は委任規定ということでございます。  附則といたしまして、本条例の施行日については、法の施行が公布の日から1年以内となっておりますので、法律の施行に合わせ施行するものでございます。  以上まことに簡単ではございますけれども、議案第6号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩田寿君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
     お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────── △日程第10 議案第7号 高崎市産業創造館設置及び管理に関する条例の一部改正について ○議長(岩田寿君) 日程第10、議案第7号 高崎市産業創造館設置及び管理に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。                  (商工観光部長 深澤忠雄君登壇) ◎商工観光部長(深澤忠雄君) ただいま議題となりました議案第7号 高崎市産業創造館設置及び管理に関する条例の一部改正につきまして提案理由の御説明を申し上げます。  議案書43ページをごらんいただきたいと思います。改正の理由といたしましては、中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律の改正に伴い改正しようとするものでございます。  1枚おめくりいただき、44ページをごらんください。改正の内容につきまして御説明申し上げます。本案は、高崎市産業創造館の利用資格の一つとして、異分野連携、新事業分野開拓を目的とする団体と規定しており、引用しております中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律が改正され、異分野連携、新事業分野開拓を規定しております同法第2条第7項が同条第8項に繰り下がったことにより、この規定を引用しております条例第6条第1項第1号中の文言を改正しようとするものでございます。  附則といたしまして、この条例は公布の日から施行したいというものでございます。  以上まことに簡単ですが、提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩田寿君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────── △日程第11 議案第8号 高崎市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部改正について ○議長(岩田寿君) 日程第11、議案第8号 高崎市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。                  (都市整備部長 北島 晃君登壇) ◎都市整備部長(北島晃君) ただいま議題となりました議案第8号 高崎市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部改正について提案理由の御説明を申し上げます。  議案書(1)の45ページをごらんいただきたいと存じます。改正の理由ですが、郵便窓口業務の委託等に関する法律の改正に伴い、法律の名称が簡易郵便局法に改められたため、改正しようとするものでございます。  1枚おめくりいただきまして、46ページをごらんいただきたいと存じます。改正の内容について御説明申し上げます。別表第2の5、都心東地区再開発促進地区地区整備計画区域の表中の法律名称を簡易郵便局法に改めるものでございます。  附則といたしまして、この条例は公布の日から施行いたしたいというものでございます。  以上まことに簡単でございますが、議案第8号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩田寿君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────── △日程第12 議案第 9号 平成24年度高崎市一般会計補正予算(第8号)        議案第10号 平成24年度高崎市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)        議案第11号 平成24年度高崎市介護保険特別会計補正予算(第4号)        議案第12号 平成24年度高崎市牛伏ドリームセンター事業特別会計補正予算(第1号)        議案第13号 平成24年度高崎市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)        議案第15号 平成24年度高崎市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)        議案第16号 平成24年度高崎市駐車場事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(岩田寿君) 日程第12、議案第9号 平成24年度高崎市一般会計補正予算(第8号)から議案第13号 平成24年度高崎市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、議案第15号 平成24年度高崎市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第16号 平成24年度高崎市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)、以上7議案を一括して議題といたします。  提案理由の説明を求めます。                  (財務部長 村上次男君登壇) ◎財務部長(村上次男君) ただいま議題となりました議案第9号から議案第13号まで、議案第15号及び議案第16号の7議案につきまして、一括して提案理由の御説明を申し上げます。  47ページをごらんください。まず、議案第9号 平成24年度高崎市一般会計補正予算(第8号)につきまして御説明申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ9億9,110万4,000円を減額し、予算の総額を1,567億8,673万1,000万円とするものでございます。補正予算の款項の区分、当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。第2条は繰越明許費で、設定が27件でございます。第3条は債務負担行為の補正で、追加が1件、廃止が2件、変更が11件でございます。第4条は地方債の補正で、追加が1件、変更が17件でございます。  初めに、今回の補正予算の概要でございますが、歳出につきましては、平成24年度に計画いたしました諸事業もおおむね執行済みとなりましたので、不用額の整理が主なものとなっておりますが、あわせて昨年11月の国の東日本大震災復興特別会計の予備費を活用した財政措置及び今年1月の緊急経済対策に伴う公共事業費の前倒し分など、総額約9億円についても計上してございます。また、歳入につきましては、主に歳出事業費の確定に伴い、国県支出金や市債など、実績見込み等により計上しております。なお、歳入歳出増減額をそれぞれ整理いたしまして、財政調整基金繰入金を1,981万8,000円減額いたしました。  それでは、補正予算の内容につきまして、事項別明細書により歳出から御説明申し上げますので、80ページをごらんください。3歳出でございます。なお、事務事業の執行実績等による増減につきましては、特別なもの以外は説明を省略させていただきたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。  1款1項議会費は、実績見込みによる減額でございます。2款1項1目一般管理費は、それぞれ実績見込みによる増減でございます。2目人事管理費の人事管理経費のうち職員退職手当は、退職予定者が16人ふえたことによる増額でございます。  4目自治振興費の住民センター設置事業のうち、83ページの魅力あるコミュニティ助成金の500万円の増額は、財団法人自治総合センターコミュニティ助成において補助採択されなかったものを振りかえるものでございます。5目消費対策費は、実績見込みによる減額でございます。6目財政管理費の財政管理経費は、江東区の堂満克彦様、松戸市の高木賢様、上佐野町の柳澤辰三様、下小塙町の下村富子様及び岩鼻町、新保町、伊勢崎市に在住の方々からの御寄附をふるさと応援基金に積み立てるものでございます。基金積立金は、財政調整基金及び減債基金の運用益を積み立てるものでございます。7目会計管理費は、コンビニ収納の取り扱い件数の増加による増額でございます。8目財産管理費の財産管理事業は、土地貸付収入等を土地開発基金へ繰り出すものでございます。  9目企画費から、1枚おめくりいただき、84ページの18目自転車等放置防止対策費までは、入札等による実績見込みにより減額するものでございます。  19目総務諸費の保険年金課経費から、1枚おめくりいただき、87ページのスマートインター整備室経費までは、いずれも過年度交付分の国県支出金について、実績により精算し、超過分を返還するものでございます。2項1目文化振興総務費の一般経費のうち、公益法人等人件費補助金は、文化スポーツ振興財団の文化施設に係る人件費等の実績見込みによる減額でございます。文化振興基金積立金は、株式会社原田様及び国際ソロプチミスト高崎様からの御寄附を積み立てるものでございます。  1枚おめくりいただき、88ページをごらんください。2目文化事業費及び3項2目賦課費は、実績見込みによる減額でございます。3目徴収費は、法人市民税の予定申告分の還付等による増額でございます。4項1目戸籍住民基本台帳費は、区画整理事業に伴う地番変更作業に係る戸籍システムの改修を1年延期したこと等による減額でございます。  1枚おめくりいただき、90ページをごらんください。2目外国人登録事務費及び6項2目統計調査費は、実績見込みにより減額するものでございます。3款1項1目社会福祉総務費の一般経費のうち福祉基金積立金は、陶蛍庵みとら窯窯元、武藤芳男様からの御寄附を積み立てるものでございます。国民健康保険事業、介護保険及び牛伏ドリームセンター事業の各特別会計への繰出金は、特別会計の補正予算に伴う増減でございます。介護予防プラン作成事業は、介護予防プランの作成に係る業務量の増加による増額でございます。吉井総合福祉センター(仮称)建設事業は、入札等による実績見込みにより減額するものでございます。  1枚おめくりいただき、92ページをごらんください。2目障害者福祉費は、実績見込みにより減額するものでございます。2項1目児童福祉総務費の子ども家庭課経費のうち交通遺児手当は、新潟県出雲崎町の小林嶺雄様から交通遺児のために御寄附をいただきましたので、手当を増額するものでございます。こども基金積立金は、菅谷町の長谷川拓史様からの御寄附及びこども基金助成事業の過年度返還金を基金に積み立てるものでございます。  1枚おめくりいただき、94ページをごらんください。2目児童措置費及び3目保育所費は、実績見込みや入札等による増減でございます。3項1目高齢者福祉総務費の一般経費のうち、老人福祉施設等防災補強等改修事業補助金及び介護基盤緊急整備事業補助金は、事業者による用地選定のおくれ等により、今年度中の事業着手が困難となったこと等による減額でございます。その他の事業につきましては、実績見込みによる減額でございます。  1枚おめくりいただき、96ページをごらんください。2目在宅福祉費は、おむつ給付等サービスの利用者の増加に伴う増額でございます。3目高齢者医療費は、後期高齢者医療広域連合への負担金の確定に伴う減額及び後期高齢者医療特別会計の補正予算に伴う繰出金の減額でございます。4目長寿センター費は、燃料費の増額でございます。4項2目扶助費は、医療費に係る扶助費の増額でございます。  1枚おめくりいただき、98ページをごらんください。4款1項1目保健衛生総務費から3目予防接種費までは実績見込みによる減額でございます。4目母子保健費の乳幼児等健康診査事業は、特定不妊治療費助成の申請件数の増加による増額でございます。乳幼児等保健指導事業は、未熟児養育医療の対象者の増加による増額でございます。5目成人保健費及び6目感染症対策費は、実績見込みによる減額でございます。  1枚おめくりいただき、100ページをごらんください。2項1目環境衛生総務費及び3目環境保全費は、実績見込みによる減額でございます。4目斎場費の新斎場建設事業費は、安全防護柵の設置工事が不用になったこと等による減額でございます。5目上水道事業費の上水道事業は、地方公営企業への繰り出し基準に基づく負担金等の増減でございます。簡易水道事業は、簡易水道事業等特別会計の補正予算に伴う繰出金の減額でございます。3項1目清掃総務費の清掃総務経費のうち廃棄物処理施設整備等基金積立金は、基金の利子収入を積み立てるものでございます。その他の事業につきましては、実績見込みによる減額でございます。  1枚おめくりいただき、102ページをごらんください。2目ごみ処理費の一般廃棄物処理施設整備事業は、地元協議を優先し、基本計画の策定を平成25年度から実施することによる減額でございます。3目し尿処理費は、実績見込みによる減額でございます。  6款1項1目農業委員会費から、1枚おめくりいただき、104ページの3目農業振興費までは実績見込みによる減額でございます。5目畜産業費は、肉豚価格の低迷により、肉豚市場出荷補助金を増額するものでございます。6目農地費の一般経費のうち集落基盤整備事業、坂東大堰地区負担金は、県が国の緊急経済対策を活用し、平成24年度に前倒しして実施する土地改良事業に係る負担金でございます。特別会計繰出金は、農業集落排水事業特別会計の補正予算に伴う減額でございます。農業体質強化基盤整備促進事業、小規模土地改良事業及びふるさと農道緊急整備事業は、実績見込み等による減額でございます。農業用道水路整備事業の用地買収費は、綿貫地区及び中沖地区の農道改良事業に係る経費でございます。  1枚おめくりいただき、106ページをごらんください。7目地籍調査費及び2項2目林業振興費は、実績見込み等による減額でございます。  1枚おめくりいただき、108ページをごらんください。7款1項1目商工総務費は、中小企業経営安定化助成金の申請件数及び申請額の増加による増額でございます。2目商業振興費の問屋町センター施設建設事業補助金は、老朽化した問屋町センター展示会館の建てかえに際し、国の緊急経済対策を活用し、補助するものでございます。6目観光費は、実績見込みによる減額でございます。8款1項2目建築指導費の開発指導事務経費は、東京高裁の判決により違反建築物に対する除去命令が取り消されたため、今年度中の行政代執行が不可能となったことによる減額でございます。  1枚おめくりいただき、110ページをごらんください。2項3目道路橋りょう新設改良費の道路整備事業は、国の緊急経済対策を活用し、平成24年度に前倒しして実施することから増額するものでございます。その他の事業は、入札や事業の進捗状況に応じた実績見込みによる減額でございます。  1枚おめくりいただき、112ページをごらんください。3項1目都市計画総務費の市街地整備化経費は、ウエストパーク1000の駐車場収入の減収分を協定に基づいて補助するものでございます。駐車場事業は、駐車場事業特別会計への補正予算に伴う繰出金の増額でございます。その他の事業は、実績見込みによる減額でございます。  2目城東土地区画整理事業費から、1枚おめくりいただき、114ページの14目群馬中央第二土地区画整理事業費までは、それぞれ国庫支出金等の減額や事業の進捗状況等にあわせて整理するものでございます。16目市街地再開発事業費は、高崎駅西口第四地区優良建築物等整備事業の延伸による減額でございます。  1枚おめくりいただき、116ページをごらんください。17目街路事業費の街路運営経費のうち県事業負担金は、高崎駅東口線の残工事に係る負担金でございます。高前幹線街路事業から下芝線街路事業までは、実績見込みや事業の進捗状況に合わせて整理するものでございます。高崎駅観音山線街路事業及び吉井北通り線街路事業は、県が国の緊急経済対策を活用し、平成24年度に実施する街路事業に係る負担金を増額するものでございます。18目高崎駅東口周辺整備事業費は、高速バスターミナルの整備工事の延伸による減額でございます。  1枚おめくりいただき、118ページをごらんください。19目都市集客施設整備事業費は、都市集客施設整備事業から新体育館建設事業を分離して整備することとし、都市集客施設の基本設計については平成25年度、平成26年度で実施することとしたため、都市集客施設に係る予算を減額するものでございます。20目スマートインターチェンジ整備事業費は、実績見込みによる減額でございます。24目公園建設費は、国庫支出金等の減額や事業の進捗状況等に合わせて整理するものでございます。25目緑化費及び4項1目住宅管理費は、実績見込みにより減額するものでございます。  1枚おめくりいただき、120ページをごらんください。9款1項1目常備消防費の各一部事務組合負担金は、それぞれの一部事務組合の事業費の確定による減額でございます。5目災害対策費は、実績見込みによる減額でございます。10款1項2目事務局費の一般経費のうち教員退職手当は、退職予定者が5人ふえたことによる増額でございます。  1枚おめくりいただき、122ページをごらんください。3目学校教育費の学校教育指導事業のうち奨学基金積立金は、貸付金に係る元金収入を基金に積み立てるものでございます。4目教育センター費は、実績見込みによる減額でございます。2項小学校費、1目学校管理費は、燃料費の高騰等による光熱水費の増額でございます。2目教育振興費は、実績見込みによる減額でございます。  1枚おめくりいただき、124ページをごらんください。3目学校建設費の小学校耐震補強事業のうち耐震補強工事は、国の平成24年度東日本大震災復興特別会計予備費を活用し、8校分を前倒しで実施することによる増額でございます。その他の事業は、入札等による実績見込みにより減額するものでございます。3項中学校費、1目学校管理費は、燃料費の高騰等による光熱水費の増額でございます。3目学校建設費の中学校耐震補強事業のうち耐震補強工事は、小学校耐震補強事業と同様、国の予備費を活用し、1校分を前倒しで実施することによる増額でございます。その他の事業は、入札等による実績見込みにより減額するものでございます。  1枚おめくりいただき、126ページをごらんください。5項3目幼稚園建設費は、実績見込みによる減額でございます。6項特別支援学校費、1目学校管理費は、県補助金の決定による財源変更でございます。  1枚おめくりいただき、128ページをごらんください。7項1目社会教育総務費は、実績見込みによる減額でございます。2目文化財保護費の日高遺跡保存整備事業及び箕輪城跡保存整備事業は、国庫支出金等の減額や事業の進捗状況等に合わせて整理するものでございます。八島町遺跡発掘調査事業は、高崎駅西口第四地区優良建築物等整備事業の延伸に伴う減額でございます。その他の事業は、実績見込みによる減額でございます。3目公民館費及び4目図書館費は、実績見込みによる減額でございます。  1枚おめくりいただき、130ページをごらんください。8項2目学校保健費の薬物乱用防止教育推進事業は、高崎市ライオンズクラブ様からの御寄附で、啓発用備品を購入するものでございます。4目体育施設費の指定管理施設維持管理事業は、文化スポーツ振興財団の体育施設に係る人件費等の実績見込みによる増額でございます。水泳場事業は、光熱水費の増額でございます。6目学校給食費は、実績見込みによる減額でございます。  1枚おめくりいただき、132ページをごらんください。9項2目大学施設費は、グラウンド整備に係る設計業務の着手を1年先送りしたことによる減額でございます。11款3項1目土木施設災害復旧費は、事業費の実績見込みによる減額でございます。12款1項公債費は、実績見込みによる減額でございます。以上で歳出の説明を終わらせていただきます。  続いて、歳入につきまして御説明申し上げますので、前に戻っていただきまして、62ページをごらんください。2歳入でございます。2款3項地方道路譲与税は、過年度分の交付があったため予算計上するものでございます。9款1項国有提供施設等所在市町村助成交付金及び10款1項地方特例交付金は、交付決定による増減でございます。  13款分担金及び負担金、1枚おめくりいただき、64ページの14款使用料及び手数料は、それぞれ実績見込みによる増減でございます。  15款国庫支出金1項国庫負担金から、3枚おめくりいただき、70ページの16款県支出金3項委託金までは、歳出のそれぞれの事業に合わせ、所定の補助率等に基づき増減するものでございます。  1枚おめくりいただき、72ページをごらんください。17款1項3目基金収入は、各基金の運用収入等でございます。2項1目不動産売払収入は、スマートインター整備に関連する用地を東日本高速道路株式会社へ売却した収入でございます。2目物品売払収入は、古紙の売却単価の値下がり等による減額でございます。18款1項寄附金は、歳出で御説明いたしました方々から、それぞれの趣旨に沿った御寄附をいただきましたので、計上するものでございます。
     1枚おめくりいただき、74ページをごらんください。19款1項1目財政調整基金繰入金は、歳入歳出増減額を整理した1,981万8,000円を減額するものでございます。その他の基金につきましては、歳出に合わせて整理するものでございます。21款3項貸付金元利収入は、実績見込みにより整理するものでございます。  1枚おめくりいただき、76ページをごらんください。21款4項受託事業収入は、歳出の実績見込み等と連動して減額するものでございます。5項雑入は、収入見込みなどによる増減でございます。  1枚おめくりいただき、78ページをごらんください。22款1項市債は、それぞれの事業費の確定等により増減するものでございます。以上で歳入の説明を終わらせていただきます。  少し前にお戻りいただきまして、52ページをごらんください。第2表繰越明許費は、設定が27件でございます。2款総務費の吉井弾薬支処救急車両進入路整備事業は、道路設計に時間を要したため繰り越すものでございます。鉄道網整備促進事業は、事業者である上信電鉄株式会社が平成24年度の国の緊急経済対策を活用し、道路橋りょう等の老朽化改修工事を実施することから繰り越すものでございます。3款民生費の老人福祉施設等施設整備費補助金は、事業者が建築確認申請等に時間を要したため繰り越すものでございます。介護基盤緊急整備事業及び付随する施設開設準備経費助成事業は、建設用地の埋蔵文化財の発掘が必要になったことから繰り越すものでございます。6款農林水産業費の集落基盤整備事業は、県が国の緊急経済対策を活用し、平成25年度事業を前倒しして実施することから、当該事業に係る負担金を繰り越すものでございます。農業体質強化基盤整備促進事業及び農業用道水路整備事業は、用地交渉等に不測の日数を要したため繰り越すものでございます。団体営基盤整備促進事業は、国等の事業採択に時間を要し、事業開始がおくれたことから繰り越すものでございます。7款商工費の商工振興経費は、国の緊急経済対策を活用し、平成25年度事業を前倒しして実施することから繰り越すものでございます。  8款2項道路橋りょう費の道路整備事業は、国の緊急経済対策を活用し実施すること、用地交渉等に不測の日数を要したこと等により繰り越すものでございます。用排水路整備事業は、河川管理者との協議に時間を要したため繰り越すものでございます。橋りょう長寿命化事業は、交通規制の調整等に時間を要したため繰り越すものでございます。3項都市計画費の高崎操車場跡地周辺土地区画整理事業から飯塚並榎線街路事業までは、移転交渉等に不測の日数を要したため繰り越すものでございます。下芝線街路事業は、道路橋りょう工事に係る特注部材の納品がおくれたため繰り越すものでございます。吉井北通り線街路事業は、地権者の移転先工事に不測の日数を要したため繰り越すものでございます。高崎駅東口駅前広場再編成整備事業は、公安委員会との協議に時間を要したため繰り越すものでございます。新体育館建設事業は、建物解体工事等に時間を要する見込みのため繰り越すものでございます。スマートインターチェンジ整備事業は、仮設歩道の撤去工事に時間を要するため繰り越すものでございます。4項住宅費は、調査の結果、追加工事が必要となり、工期がおくれたため繰り越すものでございます。10款教育費の2項小学校耐震補強事業及び3項中学校耐震補強事業は、国の平成24年度東日本大震災復興特別会計予備費を活用し、前倒しで実施することから繰り越すものでございます。8項保健体育費の水泳場事業は、材料の使用時期に係る工期変更に伴い繰り越しするものでございます。運動場事業は、接道の拡幅工事に伴う電柱移設に不測の日数を要したため繰り越すものでございます。  1枚おめくりいただき、54ページをごらんください。第3表債務負担行為補正は、追加が1件、廃止が2件、変更が11件でございます。追加の箕郷第三保育所設計委託料は、平成25年度から2カ年で建設工事等を実施するに当たり、年度当初から設計業務に取りかかるため債務負担行為を設定するものでございます。廃止の一般廃棄物処理施設整備基本計画策定委託料及び都市集客施設基本設計等委託料は、それぞれ平成24年度及び平成25年度の2カ年で実施する予定でおりましたが、平成25年度からの2カ年で実施することとしたため、廃止するものでございます。変更につきましては、それぞれの事業の契約内容等により限度額等を変更するものでございます。  1枚おめくりいただき、56ページをごらんください。第4表地方債補正は、追加が1件、変更が17件でございます。追加の集落基盤整備事業は、歳出で御説明申し上げました土地改良事業に係る負担金の財源として起債を充てるものでございます。変更につきましては、菊地サッカー場(仮称)整備事業を菊地サッカー・ラグビー場(仮称)整備事業に名称を改めるもの及びそれぞれの事業の事業費の確定、それに伴う補助金額の確定等により所要の措置をとるものでございます。以上で一般会計の説明を終わらせていただきます。  続きまして、特別会計の御説明を申し上げますので、143ページをごらんください。議案第10号 平成24年度高崎市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8億8,776万8,000円を追加し、予算の総額を393億8,659万4,000円とするものでございます。補正予算の款項の区分、当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  補正予算の内容につきましては、事項別明細書により歳入から御説明申し上げますので、150ページをごらんください。2歳入でございます。3款1項国庫負担金は、後期高齢者支援金及び高額療養費負担金の増加に伴い、所定の補助率に応じて増額するものでございます。2項国庫補助金は収支見込みによる減額でございます。4款1項療養給付費等交付金は、保険給付費の増額に伴い増額するものでございます。6款1項県負担金は、高額療養費負担金の増加に伴い、所定の補助率に応じて増額するものでございます。  1枚おめくりいただき、152ページをごらんください。2項県補助金は、後期高齢者支援金の増加に伴い、所定の補助率に応じて増額するものでございます。9款1項一般会計繰入金は、歳出に合わせて整理するものでございます。10款1項繰越金は、繰越金の精算でございます。以上で歳入の説明を終わらせていただきます。  続いて、歳出につきまして御説明申し上げますので、154ページをごらんください。3歳出でございます。1款1項総務管理費は、コンビニ収納の取り扱い件数の増加による増額でございます。  2款1項療養諸費から、1枚おめくりいただき、156ページの5項葬祭諸費までは、今後の見込み等による増額でございます。3款1項後期高齢者支援金等は、社会保険診療報酬支払基金への納付額の確定により増額するものでございます。  1枚おめくりいただき、158ページをごらんください。7款1項共同事業拠出金は、国保連合会からの確定額により増額するものでございます。8款2項保健事業費は、ジェネリック医薬品差額通知の郵便料の増額でございます。11款1項償還金利子及び還付加算金は、過年度分の精算が確定したことから返還金を増額するものでございます。以上で国民健康保険事業特別会計の説明を終わらせていただきます。  続きまして、161ページをごらんください。議案第11号 平成24年度高崎市介護保険特別会計補正予算(第4号)につきまして御説明申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億9,266万2,000円を追加し、予算の総額を256億4,127万5,000円とするものでございます。補正予算の款項の区分、当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  補正予算の内容につきましては、事項別明細書により歳入から御説明申し上げますので、168ページをごらんください。2歳入でございます。1款1項介護保険料は、収入見込みによる増額でございます。3款1項国庫負担金及び2項国庫補助金の1目調整交付金から4目認知症対策等総合支援事業補助金までは、交付額の見込みにより整理するものでございます。5目介護保険災害臨時特例補助金は、東日本大震災で被災した被保険者に対する保険料の減免、利用者負担の減免等に係る国庫補助でございます。  1枚おめくりいただき、170ページをごらんください。4款1項支払基金交付金から5款2項県補助金までは、交付額の見込みにより整理するものでございます。6款1項財産運用収入は、介護保険基金の利子収入でございます。  1枚おめくりいただき、172ページをごらんください。7款1項一般会計繰入金及び2項基金繰入金は、歳出の確定に伴う整理でございます。8款1項繰越金は、精算によるものでございます。  9款1項延滞金・加算金及び過料、1枚おめくりいただき、174ページの3項雑入は実績見込みによるものでございます。以上で歳入の説明を終わらせていただきます。  続いて、歳出につきまして御説明申し上げますので、176ページをごらんください。3歳出でございます。1款1項総務管理費から、5枚おめくりいただき、186ページの4款4項認知症対策等総合支援事業費までは、それぞれ実績見込みによる増減及び財源変更でございます。5款1項基金積立金は、基金の利子収入に伴う積立金の減額でございます。以上で介護保険特別会計の説明を終わらせていただきます。  続きまして、189ページをごらんください。議案第12号 平成24年度高崎市牛伏ドリームセンター事業特別会計補正予算(第1号)につきまして説明を申し上げます。第1条は、歳入予算の補正でございます。補正予算の款項の区分、当該区分ごとの金額は、第1表歳入予算補正のとおりでございます。  補正予算の内容につきまして、事項別明細書により御説明申し上げますので、192ページをごらんください。今回の補正予算は、1款事業収入及び4款諸収入の実績見込みによる減額と、3款繰越金の精算による増額を2款繰入金の一般会計繰入金の減額で調整するものでございます。以上で牛伏ドリームセンター事業特別会計の説明を終わらせていただきます。  続きまして、195ページをごらんください。議案第13号 平成24年度高崎市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ270万2,000円を減額し、予算の総額を38億4,952万9,000円とするものでございます。補正予算の款項の区分、当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  補正予算の内容につきましては、事項別明細書により歳入から御説明申し上げますので、200ページをごらんください。2歳入でございます。3款1項1目事務費繰入金は、歳出の実績見込みに伴う減額でございます。2目保険基盤安定繰入金は、群馬県後期高齢者医療広域連合からの決定額により減額するものでございます。4款1項繰越金は、繰越金の精算でございます。5款3項受託事業収入及び4項雑入は、それぞれ歳出の実績見込みによる増減でございます。以上で歳入の説明を終わらせていただきます。  続いて、歳出につきまして御説明申し上げますので、202ページをごらんください。3歳出でございます。1款1項総務管理費は、実績見込みによる増減でございます。2款1項後期高齢者医療広域連合納付金は、確定により増額するものでございます。3款1項後期高齢者健康診査事業費は、実績見込みにより減額するものでございます。以上で後期高齢者医療特別会計の説明を終わらせていただきます。  続きまして、217ページをごらんください。議案第15号 平成24年度高崎市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ118万6,000円を減額し、予算の総額を1億5,180万5,000円とするものでございます。補正予算の款項の区分、当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  補正予算の内容につきましては、事項別明細書により歳入から御説明申し上げますので、222ページをごらんください。2歳入でございます。1款1項事業収入は、実績見込みによる減額でございます。2款1項一般会計繰入金は、歳入歳出の実績見込みによる減額でございます。3款1項繰越金は、繰越金の精算でございます。4款1項雑入は、汚泥の収集保管、放射能測定等にかかる費用について、東京電力株式会社からの損害賠償金でございます。以上で歳入の説明を終わらせていただきます。  続いて、歳出につきまして御説明申し上げますので、224ページをごらんください。3歳出でございます。1款1項農業集落排水事業費は、改修工事の中止等による減額でございます。以上で農業集落排水事業特別会計の説明を終わらせていただきます。  続きまして、227ページをごらんください。議案第16号 平成24年度高崎市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ103万円を追加し、予算の総額を5億5,804万8,000円とするものでございます。補正予算の款項の区分、当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  補正予算の内容につきましては、事項別明細書により歳入から御説明申し上げますので、232ページをごらんください。2歳入でございます。1款1項事業収入は、駐車場使用料の実績見込みにより減額するものでございます。2款1項一般会計繰入金は、駐車場収入の減額による歳入不足分を一般会計から繰り入れるものでございます。以上で歳入の説明を終わらせていただきます。  続いて、歳出につきまして御説明申し上げますので、234ページをごらんください。3歳出でございます。1款1項駐車場管理費は、消費税の支払いが不足するため増額するものでございます。2款1項公債費は、財源変更でございます。  以上で議案第9号から議案第13号まで、議案第15号及び議案第16号の7議案の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(岩田寿君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。                  (38番 竹本 誠君登壇) ◆38番(竹本誠君) 平成24年度一般会計補正予算(第8号)について、2点伺います。  最初に、歳入の14款使用料及び手数料1項手数料6目商工使用料のみさと芝桜公園使用料について伺います。みさと芝桜公園は、平成21年度以来3年計画で植えかえが行われ、この間園内の整備が、広場や通路の舗装、ライトアップなど行われてきました。ピーク時には14万人、開園後の数年間は11万人の集客があったと聞いています。補正で885万3,000円の減額、当初予算の約65%の使用料になっています。入場者数と予算の減額理由は何か、お知らせをいただきたいと思います。  2点目は、歳出の7款商工費1項商工費2目商業振興費の問屋街センター施設建設事業補助金について伺います。問屋街センター施設建設事業補助金として3億円が計上されていますが、営利団体への施設建設補助金としては破格な金額だと思いますが、問屋街センター建設の総事業費は幾らになるのか、また総事業費に対する補助率はどれぐらいになるのかお知らせをいただきたいと思います。                  (箕郷支所長 坂田隆明君登壇) ◎箕郷支所長(坂田隆明君) 竹本 誠議員のみさと芝桜公園使用料の入場者数の減と予算の減の減額理由につきましてお答えいたします。  みさと芝桜公園使用料につきましては、平成23年3月11日の震災後、放射性物質の風評によりバスによる来場者が激減いたしました。例年ですと、約10万人の来場者がございましたが、平成23年度が7万9,000人、平成24年度につきましては期間中に10日間雨天となるなど、天候不順により開花が大変おくれてしまいました。さらに、ゴールデンウイーク中にも雨が降るなど、6万5,000人の来場者となったため、減額補正をお願いするものでございます。よろしくお願いいたします。                  (商工観光部長 深澤忠雄君登壇) ◎商工観光部長(深澤忠雄君) 竹本議員の御質問にお答えをいたします。  問屋街センター施設建設事業の総事業費と、それに対する補助率でございますが、太陽光発電設備などを含めまして、全体事業費は14億2,546万円でございます。したがいまして、市の補助金3億円は補助率にいたしましておよそ21%になります。 ◆38番(竹本誠君) それぞれお答えをいただきましたけれども、みさと芝桜公園使用料では、当初の予定では10万人を見込んでいたけれども、放射線の関係だとか天気のぐあい、こういうような形の中で、実際には6万人ほどの入場者になったというようなお答えでございました。  続いて再質問をいたしますけれども、先ほどの報告では、入場者数の減少の1つにはお天気が掲げられたわけでありますけれども、新年度がどのような状況で行われるかというのは、もとよりわかりませんけれども、御承知のようにみさと芝桜公園については、本市の重要な観光スポットと位置づけて整備を行ってきたところでございます。しかし、観光資源として、お金をかけて開発をしても、同様の施設なり、ほかにすぐれた施設ができれば、やはりお客はそちらにとられるというのが状況なのだろうというふうに思うのです。そういう意味では、際限ない競争に追い込まれるばかりで、一時期お客が増加をしても、やっぱり減少せざるを得ない、そういうようなことになるかなというふうに思うのです。そういう意味においては、それぞれの地域にはこのような開発支援とはまた別な形で、地域に見合った援助の仕方というものがあるのではないかという点で、呼び込み型の開発に頼る、そういう集客政策よりも、住民サービスを手厚くして定住人口をふやす、そういうようなことが必要なのではないかという点で、集客政策の見直しが求められるのだというふうに思うのですけれども、その点について見解を再度お聞きをしたいというふうに思います。  問屋街センターの関係では、施設建設事業補助金について、総事業費が約14億円、補助率が21%ほどだったということでございますけれども、金額は大きいけれども、総事業費に対する割合はそれほど多くない、そんなようなことなんかもあったようでございますけれども、一般市民の感覚からすれば、やはり3億円というのは多額な補助金になります。福祉施設や教育施設などについては、その性格から多額の補助金はあるというふうに思いますけれども、問屋街センターは問屋街卸協同組合が運営しているものであり、民間の営利団体になるというふうに思います。先ほど述べた福祉や教育施設とは、広域性の点で大分違いがあるのかなというふうに思いますけれども、民間の営利団体の性格が強いものというふうに思うわけですが、このような民間団体への補助基準、そういうものに基づいて支出をされているのかどうなのかが疑問であります。その基準があるならば、それを明らかにしていただきたい。過去に事例があれば、その補助額等と比較してどうなのか、この点についてもお知らせをいただきたいというふうに思います。 ◎箕郷支所長(坂田隆明君) 再度の御質問にお答えいたします。  箕郷支所では、平成23年度の入場者減を重く受けとめております。平成23年度から地元の方たちと年数回協議の場を設け、どのようにしたら集客が図れるか、また新たな取り組みについて検討をいたしております。平成24年度は、開園に当たりまして10回以上の試作を繰り返しました、濃いピンクと薄いピンクの芝桜だるまを開発し、販売いたしております。この商品は、新聞各社で取り上げていただいております。平成25年度は、この芝桜だるまのバリエーションを1つふやすことが決まっております。  さらに、平成24年度はみのわの里のきつねの嫁入り実行委員会にお願いをいたしまして、山桜が満開になる時期にきつねの嫁入り行列を行いました。平成24年度は、急遽お願いいたしましたみのわの里のきつねの嫁入り行列でしたが、大変好評でございましたので、ことしは早い時期から実行委員会に協力を依頼し、ポスターに掲載することができました。また、旅行会社各社にパンフレットを12月中に送付するなど、集客が図れるようにしてまいりました。このように箕郷地域を挙げまして集客が図れるよう努力をしておりますので、よろしくお願いいたします。 ◎財務部長(村上次男君) 再度の御質問にお答えをいたします。  民間団体への補助基準についてでございますけれども、このような特例的な補助金につきましては、特にその補助基準はございません。その都度、団体の性格や団体が行う事業の広域性等について評価し、過去の事例等があれば、それらも参考にしながら補助金額を決定していくということになります。今回の補助金につきましては、高崎卸商社街協同組合が昭和38年に当時の通産省の指導助言を受けまして、全国初めての卸団地を運営する協同組合として設立されたものであること、それから上州どっと楽市等のイベントや企業セミナーの開催等を通じて地域経済の活性化に寄与している団体であること、また一般の株式会社とは違いまして、中小企業等協同組合法に設置根拠を持つ公共的団体であること、さらに3億円の2分の1は国庫補助金が措置され、残りの1億5,000万円につきましてもその80%程度が地域の元気臨時交付金として平成25年度に交付される予定でございまして、市が支出する補助金に対して、国が補助するというような、そういうふうな制度になっているということなどから、この組合につきましては公共的な団体であると。そしてまた、事業そのものも極めて広域性が高い事業と判断したものでございます。  また、現在の問屋街センターにつきましては、昭和41年に建設されたものでございますけれども、総事業費が7億5,000万円に対しまして、その20%の1億5,000万円を市が補助している実績があること、さらに先ほども申し上げましたが、国の補助対象事業であることから、財政的な負担も少なくて済むことなどを総合的に勘案いたしまして、地域の発展と地域経済の活性化に資する事業であるということから、現在の問屋街センターの建設時と同程度の総事業費に対して、20%程度の3億円の補助金を予算計上をさせていただいたということでございます。 ◆38番(竹本誠君) みさと芝桜公園の関係につきましては、残念ながら入場者数は余り伸びなかったけれども、それに向けて、成功に向けて大変いろんな御苦労をなさってきたという点についてはよくわかりました。その点に向けて、また今後もいろいろ頑張っていく必要があるのかなというふうに思うのですけれども、私が指摘をしたのは、それぞれの地域は地域においていろんな形でやっぱり応援をしていく、そういう形があるのかなという点では、そういうところも含めながら、いろんなまちおこしをやっていく必要があるのかなというふうに思うのです。その点では、いろいろ進んだ事業ですから、それなりに力を入れて頑張っていただくということは、今後に期待をしたいというふうに思うのですけれども、いろいろ御苦労なさった割のところでは、新しい年度がどういうふうになるのかということについては、今後に期待をしておきたいというふうに思います。  続きまして、商業施設の関係でございますけれども、問屋街センターの関係では、いろいろ基準はないけれども、特例という形の中で、公共性というふうな形で報告があったわけでありますけれども、実際に公共性といってみても、いろいろな施設を借りるときに、実際にそれがつくられる施設、いろいろ会議室だとか展示場とか、そういう点でいろんな営利を伴うというような形になるわけであります。その是非の問題については、いろいろ私自身は疑問があるかなというふうには思うのですけれども、それでもそういう方向の中で進むとすれば、いろいろつくられたものが、それでは国や、あるいは市が補助金を出した、その税金の形に見合った、そういうような使い勝手というものについてどうなのかなというふうに思うのですけれども、多額の補助金でありますけれども、市がそれに準じる団体がもし使うというときには、何らかの便宜が図られてもいいのかなというふうには思うのですけれども、そこら辺のところの担保といいますか、今後検討するというか、そういう余地があるのか、そこら辺の問題も含めてもうちょっとお答えをいただければと思うのですが。 ◎商工観光部長(深澤忠雄君) 再度の御質問にお答えをいたします。  利用の便宜があってもよいのではないかとの御質問でございますけれども、新しい問屋街センターは高崎市の副都心である問屋町の新たな顔として、地域に根差した商業、業務の拠点施設としてだけではなくて、災害時の避難場所などの防災上の施設としての性格も有しております。したがいまして、災害時の地域住民の避難場所として使用させていただくことについては、お話をさせていただいております。  しかしながら、補助金は公益上必要がある場合に支出するものと考えておりますことから、施設の利用に際して、特段に具体的な便宜等を求めていく考えはございませんので、よろしくお願いをいたします。 ◆38番(竹本誠君) 補助金は補助金という形で、これっきりだよというようなことはあったのですけれども、いろいろ税金を使われてやることなので、その税金のあり方、支出のあり方だとか使い方のあり方、そういうものについても、本来やっぱりしっかりと検討されてやるべきものなのかなというふうに思うのですけれども、一般的に見ると、やっぱり3億円というのはかなり多額だなというふうに思わざるを得ません。最初のところの財務部長の報告の中では、以前建設したときにも20%ぐらいあったのだよというところにあったから、それに準じているみたいな言い方もされましたけれども、残念ながらそこまで私はちょっと調べられなかったので、その是非はどうなのかというところはよくわかりませんけれども、税金の使い方という点については一言言っておく必要があるかなというふうに思います。  以上で質問を終わります。 ○議長(岩田寿君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は、いずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第9号、議案第10号、議案第11号、議案第12号、議案第13号、議案第15号及び議案第16号は、いずれも原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────── △日程第13 議案第14号 平成24年度高崎市簡易水道事業等特別会計補正予算(第2号)        議案第17号 平成24年度高崎市水道事業会計補正予算(第3号) ○議長(岩田寿君) 日程第13、議案第14号 平成24年度高崎市簡易水道事業等特別会計補正予算(第2号)及び議案第17号 平成24年度高崎市水道事業会計補正予算(第3号)、以上2議案を一括して議題といたします。  提案理由の説明を求めます。                  (水道局長 清塚隆弘君登壇) ◎水道局長(清塚隆弘君) ただいま議題となりました議案第14号及び議案第17号につきまして、一括して提案理由の御説明を申し上げます。  初めに、議案第14号 平成24年度高崎市簡易水道事業等特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げますので、議案書205ページをごらんください。第1条は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ28万5,000円を追加し、予算の総額を1億4,002万円とするものでございます。  補正予算の内容につきましては、第1表歳入歳出予算補正で御説明申し上げますので、206ページをごらんください。歳入6款繰越金、7款諸収入及び歳出3款公債費の精算による増額を、歳入5款繰入金の減額で調整するものでございます。以上まことに簡単ではございますが、議案第14号の説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第17号 平成24年度高崎市水道事業会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げますので、237ページをごらんください。今回の補正予算は、主に決算見込みによります予定額の変更や年度末における計数整理を行うものでございます。  初めに、第2条でございますが、業務の予定量を決算見込み等に基づきまして、それぞれ記載の数量、金額に改めるものでございます。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額を補正するものでございます。収入におきましては、第1款水道事業収益を7,997万4,000円減額し、予定額を67億6,548万5,000円とするものでございます。第1項営業収益は8,468万3,000円の減額で、水道料金などの収入を決算見込み等に基づき変更するものでございます。第2項営業外収益は445万8,000円の増額で、雑収益などを収入実績等に基づき変更するものでございます。第3項特別利益の増額は、市道のつけかえに伴い、施設用地の一部を売却するため、その売却益を計上するものでございます。  支出におきましては、第1款水道事業費用を2,949万5,000円減額し、予定額を65億1,052万4,000円とするものでございます。第1項営業費用は、減価償却費の再計算などにより1,540万9,000円の減額となったものでございます。第2項営業外費用は、決算見込み等による支払利息や受託工事費などの減額、第3項特別損失は不納欠損金などが当初の見込みを下回ったことによる減額でございます。  第4条は、予算第4条本文括弧書き中、資本的収入が資本的支出に対して不足する額と補填財源の充当額をそれぞれ改め、資本的収入及び支出の予定額を補正するものでございます。238ページをごらんください。資本的収入におきまして、第1款資本的収入を2,005万1,000円減額し、予定額を10億5,245万4,000円とするものでございます。第1項出資金の減額は、一般会計から出資の対象となる事業費の確定によるものでございます。第4項負担金は、工事費の確定などにより工事負担金が減額となったものでございます。第5項固定資産売却代金は、施設用地の一部売却に伴い、その帳簿価格分を計上したものでございます。  支出におきましては、第1款資本的支出を4,354万5,000円減額し、予定額を39億3,849万7,000円とするものでございます。第1項建設改良費は4,234万5,000円の減額で、主に入札差金や事業費の確定によるものでございます。第2項固定資産購入費は、量水器などの入札差金等による減額でございます。  第5条は、予算第9条に定めたたな卸資産の購入限度額を今般の補正に合わせて変更するものでございます。  なお、239ページ以降につきましては、予算の詳細な説明資料となっておりますが、ただいま御説明申し上げました内容と重複いたしますので、説明は省略させていただきます。  以上まことに簡単ではございますが、議案第14号及び議案第17号の提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩田寿君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は、いずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第14号及び議案第17号は、いずれも原案のとおり可決されました。
      ─────────────────────────────────────────── △日程第14 議案第18号 平成24年度高崎市公共下水道事業会計補正予算(第3号) ○議長(岩田寿君) 日程第14、議案第18号 平成24年度高崎市公共下水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。                  (下水道局長 清水 豊君登壇) ◎下水道局長(清水豊君) ただいま議題となりました議案第18号 平成24年度高崎市公共下水道事業会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  251ページをお開きください。補正内容といたしましては2点ございまして、第1点目は、決算見込みによります予定額の変更及び年度末の計数整理を行うものでございます。第2点目は、国の緊急経済対策を活用し、積極的に下水道事業に取り組むものでございます。  最初に、第2条でございますが、業務の予定量につきまして、工事の実績に基づき、それぞれ記載の予定量に改めるものでございます。  第3条におきましては、収益的収入及び支出の予定額を補正するものでございます。収入の第1款下水道事業収益は907万6,000円を減額し、予定額を80億6,667万円とするものでございます。内訳でございますが、第1項営業収益は1,075万2,000円の増額で、これは主に実績による下水道使用料の増額によるものでございます。第2項営業外収益は1,982万8,000円の減額で、これは放射性物質を含む下水汚泥の処理費用にかかわります東京電力株式会社からの損害賠償金が2,198万9,000円の減額となったことなどによるものでございます。  支出の第1款下水道事業費用は7,778万7,000円の減額で、予定額を74億9,519万1,000円とするものでございます。内訳でございますが、第1項営業費用は7,948万9,000円の減額で、これは主に県央水質浄化センター維持管理負担金の確定による減額でございます。第2項営業外費用は492万円の増額で、消費税再計算による増額が主なものでございます。第3項特別損失は321万8,000円の減額で、過年度還付、不納欠損金の決算見込みによる変更でございます。  252ページをお開きください。第4条は、資本的収入及び支出の予定額を補正するものでございます。収入の第1款資本的収入は3億7,291万6,000円を減額し、予定額を43億8,228万5,000円とするものでございます。内訳でございますが、第1項企業債は4億1,260万円の減額で、繰上償還額の確定による借換債の減額等によるものでございます。第2項国庫補助金は2,555万3,000円の増額で、国の経済対策にかかわる事業費に対する国庫補助金の増額等によるものでございます。第3項県補助金は432万円の減額で、これも事業費の確定によるものでございます。第5項負担金は330万円の増額で、これは主に実績による受益者負担金の増額でございます。第6項分担金は1,515万1,000円の増額で、これについても実績による分担金の増額でございます。  支出の第1款資本的支出は2億7,806万1,000円を減額し、予定額を83億2,954万1,000円とするものでございます。内訳でございますが、第1項建設改良費は1億2,311万7,000円の増額で、国の経済対策にかかわる事業として2億1,644万7,000円を計上したことなどによる増額でございます。なお、この事業費につきましては、そのまま平成25年度に繰り越して、平成25年度に入ってから工事として発注するものでございます。第2項固定資産購入費は23万3,000円の減額で、公用車購入の入札差金でございます。第3項企業債償還金は4億94万5,000円の減額で、繰上償還額の確定による減額でございます。  第5条は、契約金額の確定により債務負担行為の限度額を変更するもので、253ページにあります表のとおり、限度額を3億2,000万円に改めるものでございます。  第6条は、本年度に借り入れ予定の企業債及び借換債の金額が確定することから、限度額をそれぞれ10億970万円、19億3,220万円に改めるものでございます。  第7条は、予算第8条に定めた経費のうち職員給与費の額を退職給与引当金の計上に合わせて改めるものでございます。  255ページ以降につきましては、予算に関する説明となっておりますが、ただいま説明させていただきました補正内容と重複する内容となりますので、説明を省略させていただきます。  以上まことに簡単ではございますが、議案第18号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩田寿君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────── △日程第15 議員提出第1号議案 高崎市議会会議規則の一部改正について ○議長(岩田寿君) 日程第15、議員提出第1号議案 高崎市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。  本案は、ぬで島道雄議員外10人から提出されたものであります。  お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により、提出者の説明及び委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は提出者の説明及び委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出第1号議案は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────── △日程第16 議員提出第2号議案 高崎市議会委員会条例の一部改正について ○議長(岩田寿君) 日程第16、議員提出第2号議案 高崎市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。  本案は、ぬで島道雄議員外10人から提出されたものであります。  お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により、提出者の説明及び委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は提出者の説明及び委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出第2号議案は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────── △日程第17 議員提出第3号議案 高崎市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正について ○議長(岩田寿君) 日程第17、議員提出第3号議案 高崎市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  本案は、ぬで島道雄議員外10人から提出されたものであります。  お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により、提出者の説明及び委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は提出者の説明及び委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出第3号議案は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────── △日程第18 請願文書表 ○議長(岩田寿君) 日程第18、請願文書表を議題といたします。         ─────────────────────────────── ┌──────┬──────────────┬──────┬─────────────────┐ │ 受理番号 │    請願第1号     │受理年月日 │   平成25年2月20日    │ ├──────┼──────────────┴──────┴─────────────────┤ │ 件  名 │ 年金2.5%削減の中止を求める意見書の採択について             │ ├──────┼───────────────────────────────────────┤ │ 提 出 者 │ 高崎市飯塚町1748─14                         │ │      │ 全日本年金者組合 高崎支部長 高橋一夫                   │ ├──────┼───────────────────────────────────────┤ │      │ 依田 好明                                 │ │ 紹介議員 │ 清塚 直美                                 │ │      │ 竹本  誠                                 │ ├──────┼───────────────────────────────────────┤ │      │ 国会は、2012年11月16日に十分な審議がされないまま、2.5%年金削減法│ │      │案を含む、国民生活に直結する重要法案を強行成立させました。          │ │      │ 現在の深刻な不況と生活苦の中で年金の削減を強行すれば、消費税の増税とも重なっ│ │      │て、高齢者はもとより、地域住民の生活は圧迫され餓死や孤独死など悲惨な結果を招く│ │      │ことが危惧されます。また、年金収入の削減は地域経済に大きな影響を及ぼすとともに│ │ 要  旨 │不況を一層深刻にし、国の経済にも負の影響を与えることになります。       │ │      │ さらに年金の2.5%削減は、将来にわたり年金削減の流れに道を開くものになり、│ │      │若者を中心とする年金離れを増大させ、年金制度そのものへの信頼をさらに低下させる│ │      │ことにつながります。                             │
    │      │ 以上の趣旨から年金2.5%削減の中止を求める意見書を政府に提出していただきた│ │      │い。                                     │ ├──────┼───────────────────────────────────────┤ │ 付  託 │ 議会運営委員会                               │ │ 委 員 会 │                                       │ └──────┴───────────────────────────────────────┘         ─────────────────────────────── ○議長(岩田寿君) お手元に配付の請願文書表のとおり、請願第1号 年金2.5%削減の中止を求める意見書の採択については議会運営委員会に付託いたします。 △休憩 ○議長(岩田寿君) この際、暫時休憩いたします。  午後 3時03分休憩   ─────────────────────────────────────────── △再開  午後 3時20分再開 ○議長(岩田寿君) 会議を再開いたします。   ─────────────────────────────────────────── △日程第19 議案第19号 高崎市第5次総合計画基本構想の変更について         議案第20号 包括外部監査契約の締結について         議案第21号 障害者自立支援法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について         議案第22号 高崎市事務分掌条例等の一部改正について         議案第23号 高崎市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について         議案第24号 高崎市国民健康保険税条例の一部改正について         議案第25号 高崎市学校給食センター設置条例の一部改正について         議案第26号 高崎市公民館条例の一部改正について         議案第27号 高崎市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について         議案第28号 高崎市福祉会館設置及び管理に関する条例及び高崎市吉井デイサービスセンター設置及び管理に関する条例の一部改正について         議案第29号 高崎市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について         議案第30号 高崎市農業研修センター設置及び管理に関する条例の一部改正について         議案第31号 榛名湖温泉ゆうすげ設置及び管理に関する条例の一部改正について         議案第32号 高崎市道路占用料徴収条例の一部改正について         議案第33号 高崎市準用河川流水占用料等徴収条例の制定について         議案第34号 高崎市都市の低炭素化の促進に関する法律関係手数料条例の制定について         議案第35号 高崎市景観条例の一部改正について         議案第36号 高崎市風致地区内における建築等の規制に関する条例の制定について         議案第37号 高崎市移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例の制定について         議案第38号 高崎市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の制定について         議案第39号 高崎市土砂等の堆積の規制に関する条例の制定について         議案第40号 公の施設(榛名湖温泉ゆうすげ湖畔荘)の廃止に関する協議について         議案第41号 安中市と高崎市との間における教育に係る事務の委託に関する協議について         議案第42号 平成25年度高崎市一般会計予算         議案第43号 平成25年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算         議案第44号 平成25年度高崎市介護保険特別会計予算         議案第45号 平成25年度高崎市牛伏ドリームセンター事業特別会計予算         議案第46号 平成25年度高崎市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算         議案第47号 平成25年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算         議案第48号 平成25年度高崎市簡易水道事業等特別会計予算         議案第49号 平成25年度高崎市農業集落排水事業特別会計予算         議案第50号 平成25年度高崎市駐車場事業特別会計予算         議案第51号 平成25年度高崎市土地取得事業特別会計予算         議案第52号 平成25年度高崎市水道事業会計予算         議案第53号 平成25年度高崎市公共下水道事業会計予算 ○議長(岩田寿君) 日程第19、議案第19号 高崎市第5次総合計画基本構想の変更についてから議案第53号 平成25年度高崎市公共下水道事業会計予算、以上35議案を一括して議題といたします。  提案理由の説明を求めます。                  (市長 富岡賢治君登壇) ◎市長(富岡賢治君) ただいま議題となりました平成25年度高崎市一般会計予算、各特別会計予算並びに関係諸議案の御審議をいただくに当たり、市政運営について所信の一端と予算の概要について御説明を申し上げ、議員の皆様を初め市民の皆様に格別の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  我が国の経済は、長引くデフレからの脱却が最大の課題として、官民を挙げての取り組みが進められるようになり、幾分かの明るい見通しが語られるようになったとはいえ、依然として財政状況は急速な少子高齢化により社会保障関係費が増加の一途をたどるなど、厳しい状況は続いております。  このような状況から、国においては社会保障の安定的な財源の確保と財政健全化の同時達成を目指し、昨年8月に社会保障・税一体改革関連法の成立が図られたところであり、さらに年明けには、緊急経済対策の実施によるデフレからの早期脱却に向けた大規模な補正予算と平成25年度予算を一体とした15カ月予算の編成により、機動的、持続的な経済活動が実施できるように措置されたところでございます。  本市の経済につきましては、震災後においても市税収入は伸びている状況にありますが、デフレ状態が依然として続いておりますので、必ずしも楽観視できない状況にあると言えます。  こうしたことから、今後も引き続き、適切な対策を速やかに講じてまいる所存でございますので、皆様のなお一層の御協力をお願い申し上げます。  初めに、平成25年度の国の一般会計予算でございますが、92兆6,115億円で、前年度比2.5%の増となっております。  税収は、前年度比1.8%の増、国債の発行額は前年度に比べ減額としたものの、42兆円台と依然として高い水準にあり、公債依存度は46.3%となっております。  また、地方公共団体の予算編成の指針となる地方財政計画は、前年度比0.1%増の81兆9,100億円となっております。  本市の平成25年度の一般会計予算でございますが、1,523億9,000万円、前年度に比べ0.6%の減といたしました。  国の緊急経済対策などによりまして、平成24年度補正予算(第8号)において前倒しで実施することといたしました小・中学校の耐震補強事業や道路整備事業、街路事業等を合わせますと1,532億9,909万円となり、ほぼ前年並みの予算ということになります。  なお、一般会計、特別会計、企業会計を合わせた総額は、前年度比1.4%減の2,461億2,765万円でございます。  予算編成に当たりましては、市民生活の安全・安心はもとより、新しいビジネスや産業・雇用の創出、個性を生かした地域振興策の推進、高崎都心部の活性化など、「新しい高崎」の理念と基本政策の実現に向けた具体的な施策を積極的に展開していくことといたしました。  基本方針として、徹底した事業費の削減、重点事業の積極的な推進、人件費の圧縮の3つの柱を掲げ、限られた財源をいかに効率よく、いかに効果のある事業に配分していくかといった視点を重視し、予算編成に取り組んだところでございます。  それでは、歳入予算の概要について申し上げます。  財政運営の根幹をなす市税収入については、前年度比0.2%減の565億5,014万円を計上いたしました。  個人市民税は、前年度比0.6%増の192億5,312万円、法人市民税は前年度比11.3%減の53億4,551万円を計上いたしました。  法人市民税の減額は、税制改正に伴う法人税率の引き下げによる影響が大きく、この減収分は、たばこ税で県から市に財源の一部が移譲となり、補填されることになっております。  固定資産税は、前年度比1.2%減の237億5,583万円を計上いたしました。  また、事業所税は実績を勘案いたしまして、前年度比17.3%増の19億8,646万円といたしました。  地方譲与税及び地方消費税交付金等については、実績や地方財政計画等を参考に積算して計上しております。  地方交付税のうち普通交付税については、地方財政計画などを勘案し、4.7%減の143億円を計上いたしました。  国・県支出金は、歳出事業に対応する所定の額を計上してございます。  繰入金では、財政調整基金を29億6,000万円に抑え、減債基金から10億円、地域振興基金から3億8,845万円など特定目的基金を繰り入れ、事業に充当することといたしました。  市債につきましては、建設事業債では事業の緊急性や有効性等を考慮して、前年度並みといたしましたが、臨時財政対策債では実績及び地方財政計画を参考にして、前年度比4.5%増の70億円で見込みました。市債全体では2.6%増の110億3,930万円といたしました。  ただ、平成25年度末市債現在高は、土地取得事業特別会計と合わせた普通会計ベースは、前年度に比べ約4億3,000万円の減額となります。  続きまして、歳出予算の概要について、新規施策や主な事業を中心に、「新しい高崎」の基本政策に沿って申し上げます。  まず、「教育と人づくり」でございます。  子どもたちを健やかに、伸びやかに、個性豊かに育てるため、学校だけでなく地域社会で守り育てる環境を整えてまいります。また、安心して子どもを産み育てるための支援も行ってまいります。さらに、さまざまな世代が、多様な可能性に満ちた生き方が保障されるよう努めてまいります。  具体的施策でございますが、高崎に関する幅広い知識を問う高崎学検定を11月に実施いたしまして、市民の幅広い郷土への関心を深め、学習の輪を広げ、未来のまちづくりにつなげていきたいと考えております。  校舎等の耐震化につきましては、優先的に実施し、早期完了を目指して取り組んでおります。平成24年度補正予算で小・中学校9校の耐震補強工事の前倒しを行います。また、平成25年度では大半の学校で耐震補強設計が完了するようにいたします。  校舎等の建設事業では、塚沢小学校の校舎が完成するほか、東部小学校の屋内運動場、国府小学校と群馬南中学校はプールの建設に着手いたします。また、箕輪小学校の校舎、第一中学校の屋内運動場は設計を行ってまいります。  社会教育施設では、箕郷公民館の改修を行います。  市民のスポーツ施設では、現在建設を進めております菊地サッカー・ラグビー場(仮称)のグラウンドに人工芝を敷設、また、高橋養鶏場跡地には硬式対応の南部野球場(仮称)を建設いたします。また、城南野球場では、ラバーフェンスの張替えや防球ネットの改修などリニューアル工事を実施し、既存施設の有効活用にも取り組んでまいります。  また、市内の喫茶店あすなろを活用した高崎経済大学のまちなか教育活動センターがオープンいたしますので、高崎経済大学の学生の経済活動実践の場とするとともに、まちなかに若者が相集う場とすることにより、中心市街地の活性化につなげていきたいと考えております。  次は、「産業の振興」でございます。  ますます激化する都市間競争に対応するためには、高崎の交通拠点性を生かした成長戦略が必要となります。新しい高崎をつくるために、高崎の企業が全国、世界を相手にした企業活動ができるようにしていきます。また、新しいビジネスや産業をつくり出し、さまざまな業務が集積し、雇用を生み出し、多くの人々が集まる都市づくりに取り組んでまいります。  農業施策では、本市の安全でおいしい農畜産物を県内外に積極的にPRするため、ぐるなびなどを活用した地産多消推進事業を継続して実施いたします。  有害鳥獣による農作物への被害が年々拡大していることから、その対策として、鳥獣が出没しづらい環境を整える地域の取り組みに対し支援する里山元気再生事業の創設と、鳥獣の適切かつ確実な処分に対し支援を行う有害鳥獣捕獲処分費の拡充を実施してまいります。  商工業施策では、新規事業といたしまして、全国の都市の政策と比較しても画期的となるまちなか商店リニューアル助成金を創設いたしまして、店舗の改装などで魅力を高め、集客力の向上を図ろうとする商店にその費用の一部を補助し、まちの活性化につなげてまいります。  また、大阪で開催される食の博覧会へ出展・参加し、高崎の物産や農産物など、積極的にPRしてまいります。  昨年度から始めた本市独自の経済政策であります、小口資金融資保証料の全額補助制度、創業者融資保証料の全額補助と利子補給制度、中小企業等機械設備導入支援制度、中小企業経営安定化助成金、また住環境改善助成事業などは、多くの方に御利用いただき好評を得ておりますので、今後も引き続き実施してまいります。  同じくビジネス活性化緊急対策として実施したビジネス立地奨励金や産業立地振興奨励金は、他の市町村と比較しても非常に優位な制度として問い合わせも多く、強い関心をいただいております。平成25年度末までには、スマートインターチェンジの開通も予定されておりますことから、ビジネス誘致キャンペーンによる情報発信など幅広く展開してまいります。  これらの施策をあわせて推進することにより、今後も積極的に企業誘致や地元企業の新しい展開への支援に努めてまいります。  次は、「文化と歴史を活かした創造的な高崎」でございます。  芸術や文化は、市民生活や産業経済活動、地域社会のあり方に大きな影響をもたらすものでございます。高崎が持続的に発展していくためには、文化と産業が相乗的な効果を発揮する取り組みが必要でございます。本市の持つ優れた芸術・文化活動、歴史・文化遺産を生かした創造的な高崎を目指してまいります。  芸術・文化活動では、「音楽のあるまち高崎」のさらなる発展、音楽でのまちづくりの推進のため、高崎サウンド創造活動補助として、音楽創造活動の拠点を整備し、市内はもとより全国の音楽を志す若者が高崎に相集うようにし、この事業の推進により市内外の若い世代に高崎が強くアピールされていくものと考えております。
     歴史的価値のある文化資産の修復等に助成を行う伝統芸能備品等修繕費補助のほか、新たに歴史的な価値があり、良好な景観を形成する建物の保全や活用を図るため、歴史的景観建造物の修復補助を創設いたします。  また、日高遺跡や箕輪城跡等の保存整備を継続して実施してまいります。  次は、「やさしい眼差しに満ちた市政」でございます。  子どもやお年寄り、障害のある人、仕事をしながら子育てをする皆さんが安心して暮らせる都市でなければなりません。経済や産業活動を発展させ、人が集まる活力ある都市にしていくと同時に、支えが必要な人や守っていくべき人たちへのやさしい眼差しに満ちた市政を進めてまいります。市民一人ひとりが人間としての尊厳とさまざまな生き方が保障される地域社会をつくってまいります。  子育て支援対策といたしまして、子育て世代からの強い要望に応えるため、保育所において途中入所を希望する子どもの受け入れにすぐに対応できるように措置していきたいと考えております。  そのため、私立保育所について、入所待機解消支援事業を新設し、年度当初から保育士を雇用する経費を補助することで、年間を通して子どもの受け入れが可能な体制を整えてまいります。  また、私立幼稚園では、発達障害を持つ子どもを受け入れた際の負担を軽減するため、補助制度を拡充し、教育環境の充実が図れるようにしてまいります。  支所地域では、お年寄りの通院や高校生などの通学で中心市街地に出てくるためには、多額の出費が生じておりますので、移動支援策といたしまして、倉渕地域の高齢者の通院に対する移動支援補助と、倉渕・榛名地域において公共交通機関を利用して遠距離通学をする高校生等への通学支援補助を創設して、費用負担の軽減を図ってまいります。  高齢者福祉では、買い物弱者ゼロを目指す高齢者買い物支援事業を拡充し、市内の多くのボランティア団体等と連携・協力しながら、買い物送迎支援や見守りを兼ねた買い物代行事業に新たに取り組んでまいります。  障害者福祉については、必要な経費を措置し、障害者が安心して暮らせるサービスの提供に努めていきます。  施設整備といたしましては、吉井総合福祉センター(仮称)と吉井保育所の建設を行っておりますが、平成25年度中には完成いたします。また、老朽化した箕郷第三保育園の建設に着手してまいります。  地域医療の整備につきましては、救急医療におけるいわゆるたらい回しの状況を改善するため、救急医療体制緊急改善対策を実施してまいります。  これは、地域医療の連携強化促進や救急医の確保、救急患者の受け入れ促進、救急医療情報システム等の運用支援、また、休日在宅当番医に外科系の診療科目を追加することなどにより、地域医療の充実、強化を図っていこうというものでございます。  また、不妊に悩む夫婦の経済的かつ精神的な負担を軽減する施策といたしまして、一般不妊治療費助成及び特定不妊治療費助成の両制度の上限額について引き上げを実施してまいります。  次は、「合併した地域の個性を生かした魅力づくり」でございます。  合併した倉渕・箕郷・群馬・新町・榛名・吉井地域のそれぞれの個性を大切にしていきます。合併により本市は、豊かな農業生産と森林資源を持つ都市になり、新しい貴重な産業を有することになりました。農林業の基盤整備に取り組むとともに、農林業と観光及び地産多消との結びつきを強める振興策を推進してまいります。  小栗の里整備につきましては、平成26年度のオープンを目指して拠点施設の建設を行ってまいります。市民が親しみやすく利用しやすい施設にしてまいりたいと考えております。  榛名山を舞台としたスポーツイベントといたしまして、榛名山ヒルクライムin高崎を5月18・19日の2日間にわたり開催いたします。また、7月には榛名湖トライアスロン、11月には(仮称)榛名湖マラソンがそれぞれ開催する計画が進んでおりますので、これらのイベントを契機に本市の持つ魅力を全国に大いに発信していきたいと考えております。  農林業の基盤整備では、農業用道水路の整備のほか、榛名南麓広域営農団地農道整備、林道整備などの事業を進めてまいります。  また、ブランド商品開発事業補助を創設し、地域の持つ農畜産物などを生かして、新品種や新商品の開発等に取り組む団体に対する支援をしてまいります。  次は、「安心・安全な地域社会づくり」でございます。  健全な地域社会をつくるためには、地域のことは地域で解決していく住民自治の確立が必要だと考えます。地域と住民の安心・安全を守り、みんなで支え合う地域社会をつくっていくために、福祉・介護、生活環境、教育文化など幅広い分野での地域の活動を支援してまいります。  地域のコミュニティの場となっている住民センターについては、新築や改修などの要望が多数寄せられておりますが、自治総合センターからの助成金を財源としていた従来の補助では住民の負担が大きく、なかなか整備が進まない状況がございましたので、本市独自に補助の内容を拡大し整備が進められるようにいたします。  エネルギー施策といたしましては、町内会や商店街が実施する省エネルギー型街路灯の設置や更新に対する助成に対して、極めて多数に上る要望に応えられるよう予算を大幅に増額いたしまして、より一層整備が進められるようにしてまいります。  また、市内事業所に対しましては、太陽光発電設備を設置する事業所に補助する制度を創設いたしまして、再生可能エネルギーの普及推進につなげていきたいと考えております。  家庭向け太陽光発電システム設置に対する補助につきましても、継続して実施してまいります。  新斎場建設につきましては、敷地造成工事を行ってまいります。  八幡霊園では、今後墓地の不足が見込まれることから、敷地を拡張するため用地買収を進めてまいります。  このほか、学校や焼却施設での放射線測定など、市民の不安を少しでも取り除くなど、安心・安全に向けた取り組みを引き続き実施してまいります。  猫の不妊・去勢手術に対する補助につきましても、効果が上がっていることから、予算を増額して対応してまいります。  次は、「大勢の人が歩き、賑わう街」でございます。  高崎の街中の都市基盤は整備されてきましたが、高崎のまちの人出をもっと増やしていく必要があると考えております。まちにいつも多くの人が歩き、にぎわいがあり、元気いっぱいのまちになるような仕組みをつくってまいります。  街中の回遊性向上とにぎわいの創出につなげるため、まちなかコミュニティサイクル運営事業とまちなかオープンカフェ推進事業を高崎商工会議所と連携・協力しながら新たに展開いたします。  まちなかコミュニティサイクル運営事業は、自転車の無料貸出を行うもので、100台の自転車と中心市街地に12カ所のポートを設置して、買い物等で使用する人達が自由に乗り降りできるものといたします。  まちなかオープンカフェ推進事業は、道路空間を利用して店舗を展開することで、まちを訪れる人達が気軽に立ち寄れる憩いの場を創出するものとなっております。  また、高崎観光協会への支援を強化いたしまして、事務所を街中に移すとともに、本市の観光資源や観光に関する情報発信を充実させていきたいと考えております。  人々の交流と創造の拠点となる都市集客施設の整備につきましては、基本設計に取り組んでまいります。新体育館の建設では、基本・実施設計を行ってまいります。  都市集客施設等建設基金は、昨年度に引き続き20億円を積み立てることといたしまして、建設時の財政負担の平準化に向けて備えてまいります。  本市の拠点性と交通の利便性をさらに高めるスマートインターチェンジの整備や高崎駅東口駅前広場の再編成を進めるとともに、物流等に関する調査も行ってまいります。  また、区画整理事業や街路事業等についても継続して実施し、都市基盤の整備を推進してまいります。  道路改良事業や橋りょう長寿命化事業、浸水対策事業など予算を増額いたしまして、道水路の安全性・利便性の向上にも積極的に取り組んでまいります。  高崎公園・烏川緑地間人道橋整備事業並びに上佐野地内に整備する上信電鉄南高崎駅・根小屋駅間新駅設置事業は、平成26年度の完成を目指して整備を進めてまいります。  次は、特別会計でございますが、国民健康保険事業特別会計におきましては、医療分について保険税率の引き下げを行います。幅広い世帯で引き下げの効果が現れるように検討いたしました。  介護保険特別会計では、被保険者数が増加しておりますことから、保険給付費を増額して計上しております。  そのほかの特別会計につきましては、事業の円滑な運営が行えるよう、それぞれ所要の経費を措置してございます。  次に、公営企業会計でございますが、上下水道事業につきましては、公営企業として健全な財政運営を行い、将来世代への負担の軽減に配慮した予算編成に努めました。  水道事業につきましては、水需要の低迷による厳しい事業運営が続いておりますが、経営の効率化・健全化をさらに進め、良質な水道水の安定供給の継続に努めてまいります。  管網整備事業として、配水幹線の複線化、石綿セメント管や老朽管の更新を行い、災害に強いライフラインの確保に努めていくとともに、各浄水場の設備更新なども効果的・効率的に実施してまいります。  下水道事業につきましては、快適で安全な生活環境の確保や河川・湖沼の水環境保全のため、引き続き各地域における下水・雨水の管渠整備を実施してまいります。  管路及び各水処理施設につきましては、必要とする修繕や長寿命化計画に基づく施設改良を行い、施設の延命化を図り、適切な維持管理に努めてまいります。  また、原発事故を起因とする放射性物質を含む浄水発生土や下水汚泥の処理及び管理につきましても、昨年度に引き続き万全を期し、安全確保に努めてまいります。  今後とも現行料金体系をできる限り維持できるよう、営業費用や企業債の抑制に努め、将来にわたる財政の健全化と安定した経営基盤の確立を目指してまいります。  以上、市政運営についての所信の一端と予算の大要について御説明申し上げましたが、私は財政の健全性を確保しつつ、同時に高崎が都市としてさらに成長・発展していくために、エキサイティングなまちづくりを進め、積極的かつ全力で取り組んでいく所存でございます。  なお、予算の細部につきましては財務部長から、その他の議案につきましては担当部長からそれぞれ説明させますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案説明とさせていただきます。 ○議長(岩田寿君) 以上で市長からの施政方針並びに予算の大要についての説明が終わりました。   ─────────────────────────────────────────── △延会 ○議長(岩田寿君) この際、お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩田寿君) 御異議なしと認めます。  よって、本日の会議は延会することに決しました。  次の本会議は明日26日定刻に開きます。  本日はこれにて延会いたします。                                       午後 3時47分延会...