射水市議会 2019-03-04 03月04日-03号
平成19年、愛知県大府市で認知症の高齢男性が列車にはねられて死亡し、男性の家族がJR東海から運行遅延に伴う賠償を求められた訴訟があったことは、皆さん記憶に残っていると思います。介護していた御家族の方は、大変な思いをされただろうと私はその当時推測しておりました。この訴訟がきっかけで、認知症の高齢者が徘回中の事故に備え、無料で個人賠償責任保険に加入してもらう制度を導入する自治体は全国でふえています。
平成19年、愛知県大府市で認知症の高齢男性が列車にはねられて死亡し、男性の家族がJR東海から運行遅延に伴う賠償を求められた訴訟があったことは、皆さん記憶に残っていると思います。介護していた御家族の方は、大変な思いをされただろうと私はその当時推測しておりました。この訴訟がきっかけで、認知症の高齢者が徘回中の事故に備え、無料で個人賠償責任保険に加入してもらう制度を導入する自治体は全国でふえています。
本年4月17日には、富山県にも暴風が吹いたことは皆さん記憶に新しいところだと思います。滑川市では倒木の被害はなかったという報告を受けておりますが、黒部市内では倒木が発生いたしまして、私の知人の車が危うく下敷きになるところであったという、20センチのところでセーフだったということが起こりました。
昨年9月に起きた滑川市の一家3人の孤立死は、皆さん記憶に新しいと思います。世帯主の父親が最初に亡くなり、その後に知的障害者の長男と通院歴があったとされる長女が餓死したと見られるという痛ましい内容でした。今後、高齢化の進展に伴い、65歳以上の高齢者に占める認知症、高齢者の比率が軽度認知障害と呼ばれる予備軍を含めると約30%になるとも言われています。
35 ◯ 14番(宮前 宏司君) そこで、皆さん記憶にもまだ新しいと思いますが、本県においても、平成20年7月28日の豪雨で、南砺市立野脇で孤立集落が実際に発生しました。最近、このゲリラ豪雨と言われる異常気象を考えると、いつ何時、どこで、このような大規模な災害が発生して、孤立という事態が起きるかわからないわけであります。