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  1. 新座市議会 2020-09-03
    令和 2年 9月文教生活常任委員会−09月03日-01号


    取得元: 新座市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    令和 2年 9月文教生活常任委員会−09月03日-01号令和 2年 9月文教生活常任委員会 ┌───┬──────────────────────────────────────────────────┐ │   │          文  教  生  活  常  任  委  員  会  記  録         │ ├───┼────────────────┬────────────────┬────┬───────────┤ │   │                │                │招  集│           │ │ 出 │委 員 長 石  島  陽  子 │委  員 嶋  田  好  枝 │    │ 令和2年9月3日  │ │   │                │                │年日│           │ │ 席 │副委員長 平  野     茂 │委  員 上  田  美 小 枝 ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  催│           │ │ 委 │委  員 滝  本  恭  雪 │委  員 小 野 澤  健  至 │    │ 第2委員会室    │ │   │                │                │場  所│           │ │ 員 │委  員 富  永  孝  子 │                ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  会│           │ ├───┼─────────────┬──┴┬───────────────┤    │ 午前 9時27分  │ │欠 席│             │署 名│  上  田  美 小 枝   │時  刻│           │ │   │             │   │               ├────┼───────────┤ │委 員│             │委 員│  小 野 澤  健  至   │閉  会│           │ ├───┴──┬──────────┴───┴───────────────┤    │ 午後 2時56分  │ │議長出席有無│ 無                            │時  刻│           │
    ├───┬──┴─────────────┬────────────────┼────┴───────────┤ │   │教育長        金子 廣志│学校教育部副部長兼教育支援課長 │市民課長       松崎 武志│ │会 出│教育総務部長     渡辺 哲也│兼指導主事      大井 敏彰│市民課副課長兼住民記録パスポート│ │議 席│教育総務部副部長兼生涯学習   │学校教育部参事学務課長指導 │係長         桧垣 百江│ │事 し│スポーツ課長     金子 啓一│主事         鶴田 千尋│環境課長       高木 雅彦│ │件 た│教育総務課長     竹内 尚治│学校教育部参事教育相談センター│環境課副課長兼環境保全係長   │ │説 者│教育総務課副課長兼管理係長   │室長指導主事    丹代  円│           新井  昭│ │明 の│           森山栄一郎│学務課副課長兼人事・学事係長  │環境課副課長兼生活環境係長   │ │の 職│生涯学習スポーツ課副課長兼社会 │           金子 一人│           飯塚 信一│ │た ・│教育主事       斉藤 政登│教育相談センター副室長兼指導主事│交通防犯課副課長兼交通防犯係長 │ │め 氏│中央公民館長     新井 正人│           真田 朋美│           高橋 秀樹│ │  名│中央図書館長視聴覚ライブラリー│市民生活部長     齋藤寿美子│地域活動推進課長   清水 孝子│ │   │館長         上原  隆│市民生活部副部長兼交通防犯課長 │地域活動推進課副課長兼地域活動 │ │   │中央図書館副館長兼視聴覚    │           遠藤 達雄│推進係長       大澤 雅俊│ │   │ライブラリー副館長  山崎知佳子│経済振興課長消費生活センター │農業委員会事務局長  栗山 隆司│ │   │学校教育部長指導主事小関  直│室長兼地域のしごと応援室長   │                │ │   │                │           村松 陽子│                │ ├───┼────────────────┼────────────────┼────────────────┤ │職出の│                │                │                │ │務席職│ 議会事務局          │                │                │ │のし・│          仁木 雅宏 │                │                │ │たた氏│ 議事調査係主任        │                │                │ │め者名│                │                │                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───────┬──────────────────────────────────────────────┐ │       │議案第78号 令和2年度新座市一般会計補正予算(第8号)〔分割〕              │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第83号 令和元年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について〔分割〕           │ │会 議 事 項├──────────────────────────────────────────────┤ │       │陳情第 3号 農業関連補助金に関する陳情書                         │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │政策研究について                                      │ └───────┴──────────────────────────────────────────────┘  開  会 ○石島陽子 委員長  ただいまより文教生活常任委員会を始めます。  初めに、署名委員の指名を行います。上田委員小野澤委員、よろしくお願いいたします。  次に、予算、決算審査に係る資料要求ですけれども、ある方、挙手お願いいたします。      〔「なし」と言う人あり〕 ○石島陽子 委員長  それでは、早速4か所の視察に出発したいと思います。次第に書かれているように9時45分出発ということですので、よろしくお願いいたします。  休憩します。      休憩  9時28分      〔市内視察〕      再開 13時01分 ○石島陽子 委員長  それでは、休憩を閉じて委員会を再開いたします。  午前中の市内の視察はご苦労さまでした。  では初めに、部長報告をお願いいたします。 ◎小関 学校教育部長指導主事  新型コロナウイルス感染症に対する6月1日の学校再開後の取組について、授業時数の確保、感染防止等の状況についてご報告申し上げます。  6月1日月曜日の学校再開に向け、教育委員会として、にいざ学校再開安心プランを策定し、学校再開後2週間の分散登校、学校再開2週目からの簡易献立による段階的な給食の提供、長期休業と学期の期間変更による授業時数の確保、新型コロナウイルス感染防止のための欠席を出席停止とすること、オンライン授業実施の可否、感染リスクが避けられない学校行事の中止、具体的には運動会、体育祭、全校遠足、校内音楽会持久走大会、泊を伴う修学旅行、林間学校の中止等を各学校に指示し、現在に至るまでプランに沿った対応を図っているところでございます。  また、文部科学省が示す「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル〜学校の新しい生活様式〜」に沿った対応を図るため、非接触型体温計7本、消毒液30リットル、マスク1人5枚の予算、539万8,000円をご承認いただき、順次購入、各校に配布しているところでございます。  各校の感染防止取組状況については、教育長をはじめとする教育委員会事務局職員が既に全校を繰り返して訪問し、確認しているところです。手洗い場順番待ちの表示の工夫、石けんの設置、教室の常時換気、マスクの着用等については、おおむね教職員の意識は高く、良好な取組状況であると判断しております。また、学校再開からこれまでの間、放課後を中心に教職員が授業の準備と並行して消毒作業を毎日行っており、疲労の蓄積も懸念されるところです。  そこで、2学期からは教職員の負担軽減を目的に、スクールサポートスタッフを各校1名、全23名を配置させていただくことにしております。スクールサポートスタッフの主な業務としては、校舎内の消毒作業や児童・生徒の検温、プリント教材の印刷等、新型コロナウイルスへの対応で膨大に膨らんだ教員の業務の一部を担うことを想定しており、1日4時間の勤務となります。  さらに、9月14日から教育総務課から全児童・生徒を対象に、学習机に取り付ける飛沫感染防止ガードが配布されることとなっており、給食やリコーダー演奏などマスクを外さざるを得ない教育活動への活用が期待されるところです。こうした取組により、児童・生徒、保護者が必要以上に不安感を抱くようなことはなく、学校再開前後にあった不安に基づく問合せはほぼないような状況が継続しております。  新型コロナウイルス感染症については、予防のほか、感染、濃厚接触が明らかになった場合の備えも求められております。感染が判明した場合は、即座に臨時休業の対応を検討する必要がございますし、濃厚接触者となった場合でも2週間の出席停止措置を取る必要がございます。そのため、夜間、週休日、休日、学校閉庁日であっても常に感染状況を把握する必要がございます。そこで、市役所ホームページ新型コロナウイルス連絡フォームを設置し、保護者は学校と連絡が取れない場合であっても、リアルタイムにパソコン、スマートフォンから教育委員会感染状況を連絡できる仕組みを整えました。運用開始から1か月ほど経過しましたが、その間このフォームを通して4件の連絡があり、迅速な対応を図ることができました。まだまだ終息の状況には至らず、長丁場になることが予想されるところですが、各校が状況を見極めて適切な対応を図ることができるよう、引き続き支援に努めてまいります。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部長  市民生活部から1件ご報告申し上げます。  市内循環バスにいバスのルート等の一部改正についてでございます。市内循環バスにいバスにつきましては、志木駅南口ロータリー内への乗り入れに伴い、令和2年11月2日に最小限のルート変更及びダイヤ改正を行う予定としております。  初めに、北コースにつきましては、現在の志木駅南バス停留所を志木駅南口ロータリー内に移設し、名称を志木駅南口に変更いたします。  次に、西コースにつきましては、大和田二・三丁目区画整理地内の新設道路が開通したことから、西コース団地センターくみまちモールにいざバス停間のルートを現在のカインズ裏を迂回するルートから、この新設道路を通行するルートに変更いたします。  また、現在のバス業界における深刻な運転手不足対策として、運転手の長時間労働の是正や休憩時間を確保するため、主な変更点として現行の西コースの第二老人福祉センター往復便の第5便につきましては、第二老人福祉センター止まりに変更し、ダイヤも変更いたします。  また、他コースと比べて1便の運行時間が長い東コースの最終右回り第5便を廃止いたします。  なお、これらのルート変更に合わせまして、各コースの乗り継ぎ調整遅延状況改善のため、全体的にダイヤを見直すため、ダイヤ改正を行うものでございます。  今後市内全域の公共交通システムにつきましては、現在実施している公共交通システムの検討の中で、よりよいシステムの構築を目指して検討し、進めてまいります。  市民生活部からは以上です。 ○石島陽子 委員長  部長報告が終わりました。  それでは、部長報告に対する質疑を行います。まず初めに、学校教育部に対して質問のある方、お願いいたします。 ○平野茂 副委員長  先ほど新型コロナウイルス連絡フォームというのを設置したという話があって、4件連絡がありましたということで、主なものというか、差し支えのない範囲のものであれば教えていただければと思います。 ◎小関 学校教育部長指導主事  では、連絡フォーム、4件あったわけなのですが、いずれも濃厚接触者に保健所から認定されましたということでの連絡でございました。いずれもPCR検査の結果、陰性が確認されましたので、それ以上の広がりはなかったということでご報告させていただきます。  以上です。 ◆嶋田好枝 委員  2学期からスクールサポートスタッフ1名、全校、全23名を配置させていただくということで書いてあるのですけれども、それで実際の内容としては校舎内の消毒作業というふうになっているのですけれども、今児童・生徒の机とか椅子とか全部消毒しているのでしょうか。どんな形で消毒されているのかお聞きします。 ◎小関 学校教育部長指導主事  正直なところを申しますと、新型コロナウイルスの消毒、どこまですべきものなのかという知見がなかなか整わなかった中でスタートしておりますので、当初は隅々までというイメージでしていたところですが、最近の通知によりますと床とか、そういうところについては不要であろうということで見解が出ておりますので、今行っているのは子供たちが触れる可能性のあるところを中心にやっておりますので、机の上ですとか椅子も含めてやっております。ただ、同じ通知の中では、やはり活動の合間、合間で石けんで手洗いをすることのほうが重要であるということが出ておりますので、消毒作業についてはもう少し精査されていく方向にあろうかと思います。  以上でございます。 ○石島陽子 委員長  休憩します。      休憩 13時11分      再開 13時12分 ○石島陽子 委員長  再開します。 ◆嶋田好枝 委員  それでは、あと幾つか質問したいのですけれども、1つはトイレ掃除なのですけれども、トイレ掃除というのは今どのようにされているのかと。担任がやっているのか、そこら辺のことと、あと配置はもうすぐ、2学期からだと思うのですけれども、1名の方が4時間の勤務ということで、例えば中学校を想像しますと、小学校でもいいのですけれども、要はクラス数が大変多い中で、その方が例えば机と椅子を全部拭いてと、それだけでも大変なことかと思うのですけれども、そこら辺は作業内容としてどのように考えていらっしゃるのかお聞きします。      〔「ちょっと1回休憩して」と言う人あり〕 ○石島陽子 委員長  休憩します。      休憩 13時13分      再開 13時14分 ○石島陽子 委員長  再開します。 ◎小関 学校教育部長指導主事  まず、トイレの件でございますが、当初は子供にやらせないということで、これも学校内のことですので、校長の判断になってきますが、職員がずっとやっているような場面もありましたが、密閉しないという条件の中で、子供が手袋したり、マスクしたりという一定の条件の中で、子供がトイレ掃除を再開しているという学校も増えてまいりました。それと、4時間の中で、これはやはり教職員の負担軽減が目的ですので、消毒を主にお願いしたいなと思っておりますが、それ以外にもプリントの印刷でしたりとか、検温とか、そういうもので、どうしても教員が、緊急事態の中でありますので、手が回らない部分をお手伝いいただくということで、最終的には校長が用務の内容を決めて、学校の実態に応じてやっていくということですので、学級数が多くなったから大変とか、少ないから大変ではないとかということではないかと思うのです。可能な範囲の中で4時間やってもらうということですので、体制としては分担をやめるということではありませんので、教職員と協調しながらお務めいただくということでございます。  以上でございます。 ◆嶋田好枝 委員  では、もう一つだけ。今検温と出たのですけれども、検温というのは全員を対象にやっているのか、どういう時間にどのようにやっていらっしゃるのかお聞きします。 ◎小関 学校教育部長指導主事  検温と申しましたが、今全ての学校で家出るときに体温を朝に測ってくるという状況ですので、忘れたお子さんにこれまでは担任が検温してあげたりとかということありましたが、今非接触型の体温計を配っておりますので、そういう子がいたら、その方がピッとやってあげるというような、そんなイメージで捉えていただければいいのかなと思います。 ◆滝本恭雪 委員  確認なのですけれども、このスクールサポートスタッフ各校1名、全23名の配置ということで、これから募集をされると思うのですけれども、条件というか、何か特別こういった方という規定というか、そういったものがあるのか確認するのと、あと学習机に取り付ける飛沫感染防止ガードなのですけれども、これは常時取り付けて、また取り外しが可能なものというイメージだと思うのですけれども、その辺についてもうちょっと詳しく教えていただけますでしょうか。  以上です。 ◎小関 学校教育部長指導主事  まず、スクールサポートスタッフの条件ということですが、特に大きな条件、例えば教員免許状が必要だとか、そういう条件はありません。ただ、市の採用になりますので、予算の範囲がありますので、交通費があまりかからないような方になってくるのかなと思いますので、その範囲の中で近所の方にお手伝いいただければいいのかなと。ただ、同じ学校に通っているお子さんがいる場合は、該当校以外の近隣の学校に回っていただくような仕組みを考えております。  それと、飛沫感染防止ガードの活用ですが、これはつけたままということではなく、取り外しが可能なものですので、必要なときに使っていただくということで、今教育総務課のほうに展示して、物が置いてありますので、そちらを見ていただければ分かるかなと思います。必要ないときは外して机の横にかけるような形になっておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆滝本恭雪 委員  分かりました。  あと、1日4時間の勤務ということで、時間についてはいかがでしょうか。 ◎小関 学校教育部長指導主事  勤務時間につきましても、学校長の判断で働く方と話し合っていただいて、勤務の開始と終了時刻を決めていただければいいのかなと思っております。 ◆富永孝子 委員  手洗い場順番待ちの表示の工夫とありますけれども、普通のお店のように、床に足の表示をつけている感じですか。  それともう一つ、石けんの設置というのは、今どうなっているか分からない、昔は固形石けんがぶら下がっていたのですけれども、今はどんな感じで、液体になっているのか、教えてください。 ◎小関 学校教育部長指導主事  手洗い場の表示なのですが、各校本当に様々な工夫がございまして、中学校だと目立つものをちょっと嫌うところがありますので、ドット柄のようなものを点々と置いてみたりですとか、小学校だと恐竜の足形を作ってみて、ここに合わせなさいとかというので、子供の興味を引くようなやり方と、23校それぞれの工夫が見られますので、子供たちもそれに従ってソーシャルディスタンスを保っていると。  石けんのほうなのですが、一時ポンプ式のものが随分はやって、手軽だということではやったのですが、やはりしっかり手を洗うということになりますと、水道のところに昔ながらのネットをぶら下げていたほうが確実だということで、各校とも今固形石けんも併用して、そちらをメインで子供のほうを指導しているような状況が見てとれるような状況です。  以上でございます。
    小野澤健至 委員  先ほどもお話出ましたけれども、机に取り付ける飛沫感染防止ガード、見てくればいいのですけれども、材質というのはどんなものでできているのですか。 ◎小関 学校教育部長指導主事  非常に透明性の高いアクリル板のような素材と言ったらいいのでしょうか、そうしたものが取り付けられております。 ◆小野澤健至 委員  段ボールとか使っているものではないということですよね。分かりました。ありがとうございます。 ○石島陽子 委員長  ほかにありますか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○石島陽子 委員長  それでは、続いて市民生活部への質問ある方、お願いいたします。 ◆滝本恭雪 委員  確認なのですけれども、11月2日から変更ということで、これは決定という認識でよろしいのでしょうか。  あと、バス業界における深刻な運転手不足ということで、これは本当に業界的な部分でそういった大変な状況もお聞きしていますけれども、これは一旦市民の方にこういった形で告知というか、広報ですよね、どんな形でお知らせをしていくのかという部分について、もうちょっと詳しく教えていただけますでしょうか。  以上です。 ◎遠藤 市民生活部副部長兼交通防犯課長  こちらにつきましては、11月2日に開始したいということで、今陸運局のほうに認可の申請をしております。恐らくこれは最小限の変更ですので、下りるであろうということで11月2日ということで。  当初志木駅前広場、あの供用開始が10月末だったので、それに合わせて11月2日という形になってしまった部分はあるのですけれども、一応11月2日の認可申請を今していまして、恐らく下りるだろうと、もうそろそろ下りるだろうということで今待っているところでございます。  それとあと、市民への周知につきましては、広報等で周知をさせていただきたいと思っております。  以上です。 ◆嶋田好枝 委員  詳しくルートを見ていないのであれなのですけれども、第5便を廃止するということで載っているのですけれども、第5便というのはすごく遅い時間ということになるのかなと思うのですけれども、こういう第5便、遅い時間を廃止するというのは、要は高齢者ではなくて、ちゃんと150円払って乗る若い人たちのほうを廃止するというふうな考え方になるのでしょうか。お聞かせください。 ◎遠藤 市民生活部副部長兼交通防犯課長  東コースの第5便につきましては、こちらについては先ほど部長報告にもありましたとおり、バス業界のほうでかなりの運転手不足ということがありますので、こちらは東武バスと協議をさせていただいて、こちらの便につきましては1日当たり約四、五人しか乗られていないという状況もありましたので、そういった状況も考慮して、この遅い時間帯を廃止させていただく形でダイヤ改正を行わせていただいたところでございます。高齢者がとか、あと無料乗車証が多いとか、そういったものではなくて、実際に四、五人ぐらいしか乗っていないといった部分も考慮したのと、あとはバスの運転手の不足、それと長時間労働の軽減といった部分の観点でこういう形を取らせていただきました。 ◆嶋田好枝 委員  私も今度一般質問で、にいバスについての質問をする予定でいるのですけれども、市民の方はたとえ四、五人であっても、実際にそれを利用されている方にとっては、何の前触れもなく突然廃止されてしまうとやっぱりすごく戸惑うわけです。今までこの便があるから、これに合わせて自分で動こうというふうに考えていた方にとっては、突然なくなるというのはとても不便を感じることなので、そこら辺というのは実際利用されている方とか、その地域の方々の了解というか、やむを得ないですよみたいなのがあるのかどうなのか、そこら辺はどのようにお考えなのでしょうか。 ◎遠藤 市民生活部副部長兼交通防犯課長  実際こちら地域の方の了解とか、そういった部分は取っていないという現状ではあります。ただ、こちらについては地域公共交通会議、こちらの中でダイヤ改正、ルートの変更についてはお伺いした中で承認をいただいて、こういう流れになっていますので、公共交通会議の中には団体のバス会社の皆さんとか、いろいろな関係する団体の方もいらっしゃいますので、そういった方からのご意見も頂戴して承認をいただいて、こういう流れになったということでございます。 ◆嶋田好枝 委員  ということは、今回は四、五人しか乗っていないというふうなことでしたけれども、ルートがたくさんあるわけですけれども、そのルートの中で本当に乗る人が大変少ないというふうな場合に、なくなる可能性もあるというふうに考えていいのでしょうか。 ◎遠藤 市民生活部副部長兼交通防犯課長  乗車人数が少ないからだけで、このルートを、ダイヤを改正したりとかということはしていないのです。今回大きな部分としては、運転手の不足といったところが大きな問題であって、東武バスのほうもそこの部分についてはちょっとどうにかしたいという希望もありましたので、それを勘案して一応乗車人数とかも調べたところ、少ないといった結果があったので、ではこういう形にしましょうということで決定したものなので、乗る人数が少ないからとかそういうお話ではなくて、全体的に見ながら廃止するのか、増やすのかという検討はすることになろうかと思います。 ◆富永孝子 委員  一番最後のところに、今後よりよい公共交通システムの構築を目指して検討を進めてまいりますという文章がありますけれども、公共交通システムの構築というのは、これはにいバスのことだけではなく、民間のバス会社とも協力していくという解釈の仕方でよろしいのでしょうか。 ◎遠藤 市民生活部副部長兼交通防犯課長  公共交通システムなのですが、民間のバス路線がありますので、それを軸にして、にいバスも含めてどういう形にしたらいいのか。さらには、にいバスではなくて、ほかに補完できるような、今言っているデマンド型のバス、タクシーとか、そういったものを導入するのかどうかといったところも含めて、新座市全体で公共交通システムをうまく回せるような形での検討をさせていただいているところです。公共交通とは違うのかなという部分では、シェアサイクルも今話題にはなっていますので、そういった部分も含めた中で、全体でどういうふうな公共交通が必要なのかといったところを検討させていただくといったことでございます。 ◆富永孝子 委員  ありがとうございます。その際なのですけれども、今障がい者の団体のほうで、このダイヤだけではなくて、バス停の乗り降りする場所の、車椅子の方が乗り降りしやすいかとか、障がいを持っている方でもつえをついている方もいらっしゃいますし、いろんな配慮が必要な方がいらっしゃるのですけれども、民間の路線バスに関しては障がい者団体が今ちょっといろんなところで、ここは降りやすい、降りづらいとか、スロープを出してもらってもちょっと降りづらいとか、そういうところがありますので、それを1個1個検証してやっている段階なのですけれども、そういうことに市が一緒に協力していただけるということはありますでしょうか。 ◎遠藤 市民生活部副部長兼交通防犯課長  まず、公共交通システムを構築する中で、まずはどういった形で、例えばにいバスがいいのか、それともデマンド型のタクシーがいいのか、それとも併用したほうがいいのかといった部分で検討を進めていくのです。そこで検討し終わったときに、どれが一番いいのかというのもさらに検討させていただいて、そこでもしにいバスが駄目だよ、にいバスではなくてデマンド型一本でいこうよとか、そういういろんな選択肢があると思いますので、導入の時期になったときににいバスのバス停とか、そういったにいバスのダイヤとかというのは検討する段階になろうかと思いますので、その際にはぜひ障がい者団体の方にも参加していただいて、ご意見のほうを頂戴できればと思っております。  以上です。 ◆富永孝子 委員  ありがとうございます。その際には、ぜひご協力をお願いします。  にいバスも充実するのはとても大事だと思うのですけれども、大型の車椅子ですと、ご存じのようにあのにいバスの形ではちょっと乗りづらい場合もありますので、路線バスが全部、にいバスが充実し過ぎて入ってこられなくなってしまっても困るので、おっしゃっていただいたようにバランスを見て、市内全域の公共交通システムを考えていっていただきたいなと思います。ぜひまた一緒に検討をよろしくお願いします。ありがとうございました。 ○石島陽子 委員長  よろしいですか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○石島陽子 委員長  それでは、部長報告に対する質疑を終了いたします。  休憩します。      休憩 13時32分      再開 13時33分 ○石島陽子 委員長  再開いたします。  補正予算の議案第78号 令和2年度新座市一般会計補正予算(第8号)について、まず執行部の説明をお願いいたします。 ◎松崎 市民課長  それでは、令和2年度新座市一般会計補正予算、事業別予算説明書を御覧ください。初めに、12ページの2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、04住民基本台帳ネットワークシステムですが、個人番号通知書・個人番号カード関連事務委任交付金について、マイナンバーカードの交付枚数が当初の見込みを上回るため、増額するものです。  次に、14ページ、05住民情報システムですが、国外転出者によるマイナンバーカード等の利用に対応するため、住民情報システム改修委託料を増額するものです。  次に、07戸籍管理ですが、同様に国外転出者によるマイナンバーカード等の利用に対応するとともに、戸籍事務へのマイナンバー制度の導入を図るため、戸籍除籍システムの改修を行うものでございます。  なお、これらの改修に当たりましては、所管する総務省及び法務省から国庫補助を得て実施するものでございます。 ◎遠藤 市民生活部副部長兼交通防犯課長  続きまして、6項安全対策費、1目安全対策総務費、06新座快適みらい都市市民まつりについてですが、市民まつりの中止に伴い減額するものです。  なお、本補正予算において、経済振興課及び生涯学習スポーツ課においても同様に市民まつりの中止に伴い減額を行っておりますので、この件に関する説明については以降省略させていただきます。  続きまして、2目交通安全対策費、05志木駅南口地下自転車駐車場整備につきましては、令和2年度をもって返還予定地にある冨士塚自転車駐車場及び志木駅南口バス待機所の解体工事を行うため、新たに計上するものです。  以上です。 ◎清水 地域活動推進課長  続きまして、16ページ、7項地域活動推進費、1目地域活動推進費、01一般事務でございますが、会計年度任用職員の9月から3月分の賃金及び12月期の期末手当を計上するものでございます。  次に、06道場一丁目集会所建替でございますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による事業の見直しに伴い、集会所の建て替えを見送ることとしたため、全額を減額するものです。  次に、08ホタルの夕べ関係事業でございますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、野火止用水ホタルの夕べの開催を中止したため、全額減額するものです。 ◎高木 環境課長  続きまして、26ページ、4款衛生費、2項環境衛生費、1目環境衛生総務費、04市民清掃の日につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため事業を中止したことに伴い、不用額を減額するものでございます。  次に、28ページ、3項墓園費、1目墓所管理費、01墓所管理につきましては、市営墓園の指定管理業務にキツネノカミソリが自生しております西側斜面地の草刈り業務を追加し、併せて墓園管理基金に前年度剰余金を積み立てるものでございます。  市民生活部は以上でございます。 ◎竹内 教育総務課長  続きまして、36ページを御覧ください。10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費でございますが、05社会保障・税番号(マイナンバー)制度について、国からの補助金の交付決定に伴い、財源内訳更正を行うものでございます。  以上でございます。 ◎鶴田 学校教育部参事兼学務課長指導主事  中事業06一般事務(学務課)でございますが、年度当初より再任用職員1名の配置を予定しておりましたが、会計年度任用職員1名の任用になったため、報酬等を増額するものでございます。  以上でございます。 ◎大井 学校教育部副部長兼教育支援課長兼指導主事  38、39ページ、1項教育総務費、4目教育指導費、中事業13音楽会、中事業14国語科教育推進、中事業19夏季教職員全体研修会について、事業概要にありますように新型コロナウイルス感染症拡大の影響により音楽会等の行事が中止になったことにより、行事に関係する講師謝金等の不用額を減額するものです。  続きまして、中事業24部活動ボランティア指導員配置について、県支出金である中学校スポーツエキスパート活用事業補助金が令和元年度を最後に打ち切られたため、令和2年度については一般財源により計上するものです。  次に、40ページ、41ページ、中事業27キャリア教育体験について、事業概要にありますように新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、中学校で実施する職場体験学習が中止となったため、傷害保険等の不用額を全額減額するものでございます。  以上でございます。 ◎竹内 教育総務課長  続きまして、2項小学校費、1目学校管理費でございますが、中事業05小学校施設整備につきましては、令和3年度に予定されている放課後児童保育室建設に伴い、建設地に隣接したブロック塀を改修するため、境界測量を行う測量委託費及びブロック塀改修工事設計委託料を計上するものでございます。  続きまして、10小学校コンピュータ教育推進でございますが、国が進めるGIGAスクール構想として整備する可動式コンピュータを活用した遠隔事業の環境を構築するため、マイクつきウェブカメラを購入するため計上するものでございます。  なお、財源につきましては、公立学校情報機器整備費補助金及び新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で対応いたします。  以上でございます。 ◎鶴田 学校教育部参事兼学務課長指導主事  中事業14林間学校助成でございますが、本年度予定しておりました小学校の林間学校新型コロナウイルス感染拡大により中止となりました。そのため、林間学校の助成金を減額するものでございます。  以上でございます。 ◎竹内 教育総務課長  続きまして、42ページ、3項中学校費、1目学校管理費でございますが、中事業03中学校施設管理については、現在第二中学校に保管してあるPCB含有機器について、指定処理施設において廃棄処分を行うため、運搬費及び処理費を計上するものでございます。  続きまして、中事業10中学校コンピュータ教育推進でございますが、小学校費と同様にウェブカメラの購入費用を計上するものでございます。  なお、財源につきましても小学校費と同様でございます。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  続きまして、4項社会教育費、1目社会教育総務費、中事業02一般事務でございますが、正規職員1名の出産、育児休暇取得すること及びこれまで再任用職員を配置しておりましたが、本年度は会計年度任用職員が配置されることに伴う同職員報酬等を増額するものでございます。  続いて、2目生涯教育費、中事業02にいざプラスカレッジでございますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から本年度事業を中止したため、不用額115万4,000円を減額するものでございます。  44ページ、45ページ、中事業06新座快適みらい都市市民まつりは、先ほどご説明申し上げましたので、説明を割愛いたします。  3目青少年育成費、中事業02青少年教育振興基金は、寄附金、運用利子245万5,000円を積み立てるもので、積立て後の残額は4,095万8,000円とするものでございます。  続いて、46ページ、47ページ、4目文化財保護費、中事業04文化財補助でございますが、国指定天然記念物平林寺境内林に害虫カシノナガキクイムシを駆除する事業を行うため、総額の4分の1に相当する63万2,000円を平林寺に対して補助するものでございます。 ◎新井 中央公民館長  続きまして、5目公民館費、中事業03公民館施設管理でございますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により公民館・コミセンまつりが中止となったため、駐車場整理委託料を全額減額するものです。また、西堀・新堀コミュニティセンターに設置していたコンデンサーから検出された低濃度のPCB廃棄物を廃棄処理するため、PCB廃棄物収集運搬等委託料を新たに計上するものでございます。  以上です。 ◎上原 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  続きまして、6目図書館費、中事業05図書館講座、講習等でございますが、新型コロナウイルス感染症拡大により図書館講座等が中止となったため、講師謝礼金等の報償費及び会場使用料を減額するものでございます。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  48、49ページ、5項保健体育費、2目スポーツ振興費、中事業06新座快適みらい都市市民まつり、これは市民体育祭でございますけれども、先ほどの説明のとおりでございます。  中事業07こころのプロジェクト事業は、新型コロナウイルス感染症拡大の関係から中止をしたため、全額を減額いたします。  4目体育施設費、中事業01体育施設運営管理につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から大和田ファミリープールの開設を中止したため、不用額1,794万1,000円を減額するものでございます。  中事業02体育施設整備につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から大和田二・三丁目土地区画整理事業地内の遊水池場に建設する運動場、多目的広場のトイレ建設工事及び片山ファミリープール解体工事実施設計業務を見送ることから、関連する経費3,378万4,000円を減額するものでございます。  以上、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○石島陽子 委員長  それでは、質問のある方、お願いをいたします。 ◆嶋田好枝 委員  48ページ、07こころのプロジェクト事業ということで、今年は中止というふうに書いてあるのですけれども、どのような内容なのかお聞かせください。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  48ページ、こころのプロジェクト事業につきましては、小学校の6年生を対象に、全47クラスに日本サッカー協会と連携をいたしまして、子供たちにそれぞれのクラスごとに心に残る、または夢を持つことの大切さ、それから仲間と協力することの大切さをゲームや教室の中での授業を通じてお伝えするような内容でございます。これまで過去2年間、こういった事業を実施してまいりましたが、学校の授業への影響等を考慮いたしまして、新型コロナウイルスの状況を見ながら実施する予定でございましたが、なかなか実施することができないというふうに決断をいたしまして、このたび中止とさせていただきました。  以上です。 ◆嶋田好枝 委員  タブレットが入るということで、ウェブ授業というふうな形で実施するというのは、そういう検討はなかったのでしょうか。それは、まだあるということでしょうか。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  日本サッカー協会が講師となりまして、子供たちに直接訴えるというような内容で、日本サッカー協会もなかなかウェブなり、そういった動画等での配信はまだ準備ができていないということでございましたので、またそういう状況の中では今後検討していくというようなお話もございましたが、現段階ではそういったことができないということなので、中止とさせていただいた状況でございます。 ◆富永孝子 委員  すみません、説明書を持っていないので、ページ数がちょっと分からないのですけれども、内容としては中学校の職業体験がなくなったというお話で、申し訳ないのですけれども、ページ数が分からないのですけれども、よろしいですか、質問しても。 ○石島陽子 委員長  はい、大丈夫です。 ◆富永孝子 委員  その内容でお聞きしたいのですけれども、たしか中学2年生で生徒が希望する団体へ行って体験を行うという授業の一環だと思うのですけれども、1週間か2週間か忘れましたけれども、一定期間、その期間を取られていると思うのですが、それが中止になった間の授業の取り組み方というか、この時期の職業体験をしていくことは、子供にとってとても大事なことだとは思うのですけれども、そこで各学校で差があるのか、それとも中学校で廃止になったから、一律こういうふうに使いましょうという方針になっているのか、どのように扱っているのか教えてください。 ◎大井 学校教育部副部長兼教育支援課長兼指導主事  中学校の職場体験学習について、富永委員からご質問いただきました。      〔「ページが分かればページ言ってあげて」と言う人あり〕 ◎大井 学校教育部副部長兼教育支援課長兼指導主事  失礼いたしました。40ページです。40ページ、中事業27でございます。こちらについては、6月の段階で全中学校一律に中止ということでさせていただきました。大変意味のある活動ではありますけれども、不特定多数と関わるということが一番大きな、子供たちの安全を守るために中止ということで措置を取らせていただきました。その代わりの授業につきましては、通常の授業を優先に、また職場に関わる内容については総合的な学習の時間に位置づけられておりますので、外に出ないのですけれども、子供たちが今後のキャリアを見据えるというところについては総合的な学習の時間の中で触れて取り扱っているところでございます。  以上でございます。 ◆富永孝子 委員  では、その一定期間あった時間は、通常の授業で埋めたということでよろしいですか。  それで、総合の時間というと、また時間数は少なくなっていっているのかなと思うのですけれども、子供たちはいろんな職業がある中で、では自分はこれ興味あるから、保育士とか、保育園に行ってみようとか、お店に行ってみようとか、自分で選んで体験してみるのだと思うのですけれども、総合の学習ですと総論的な学習になるかと思うのですが、そこでよりよい子供の早期の職業教育として、自分が興味のある分野を学べるということは、この段階で総合の学習の中でできているのでしょうか。 ◎大井 学校教育部副部長兼教育支援課長兼指導主事  体験をするという意味ではできておりません。そちらについては、こちらとしてやっぱり接触を避けるということで、させておりません。ですので、学校の中で子供たちが職業調べということで、おうちの方から職業を聞いたり、また自分の興味を調べて、それを交流したりという活動については行われているということで認識しております。 ◆滝本恭雪 委員  何点かお聞きをさせていただきます。  最初に、14、15ページの住民情報システム、これも本会議でいろいろと質問されていた部分をなるべく除いた形で。国外転出者によるマイナンバーカードの利用をするため改修委託料ということで、もし分かればでいいのですけれども、この国外転出者の平均というか、ここ何年かでもいいのですけれども、数がもし分かれば教えていただきたいと思います。  あと28、29ページの墓所管理の管理料で、指定管理業務のキツネノカミソリの下草刈り業務ということで、この一般財源104万4,000円ということで、何回分を見込んでいらっしゃるのか、あと下草刈りをする時期、その辺のところをお聞きしたいと思います。  あと40、41ページ、これも本会議でいろいろとお聞きしておりました小学校コンピュータ教育推進、ウェブカメラの購入ということで、ここではウェブカメラの購入だけということになっているのですけれども、それ以外に購入されるものがあるのであればお聞きしたいのと、基本的にICT環境の整備ということで、例えば大型スクリーンボードですとか、あとプロジェクターですとか、スピーカーホンとか、パソコンとか、その辺の環境整備なんかもあると思うのですけれども、ウェブカメラ以外に購入するものがあるのであればお聞きをしたい、確認をしたいと思います。
     あと42、43ページ、これも午前中、市内視察で第二中学校のPCB、中学校施設管理で、含有機器で、今回廃棄物収集運搬等委託料ということで657万5,000円ですか。この金額についての根拠というか、それもちょっとお聞きしたいのと、あとこれはいろいろとこれまでも委員会の中で、このPCBのやり取りは過去にも議事録を読むとあったわけなのですけれども、これは一応変圧器と安定器ですか、この2つがあって、安定器については北海道の処理事業所で処分をされたのです。変圧器については、東京の事業所で処分がされるということで、先ほどの説明の中でもありました国内でJESCOが地域で処理をされているところということで、今回新座に置いてあった、先ほど午前中拝見したPCBは東京都内で処分をされるということでお聞きしたのですけれども、これで全部という部分の処分が終わるという認識でよろしいのか、改めて確認をさせてください。  あと46、47ページの文化財補助、平林寺の害虫駆除事業補助金ですか、63万2,000円、これも一応一般財源からの補助金になっているのですけれども、総事業費の金額というのは幾らで、国庫支出金等はないものなのか。あと定期的に行っている駆除なのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。  あと、すみません、もう一つです。16、17ページのホタルの夕べの関係事業ということで、今回140万6,000円、毎年夏の風物詩のホタルの夕べが中止になったわけなのですけれども、これ中止になったことで、町内会の皆さんがホタルを育成していた経緯があるわけなのですけれども、その辺の部分の中止になったことで特に困っていることというか、特に支障がないのかどうなのか、その辺についてもちょっとお聞きしたいと思います。  以上です。 ◎松崎 市民課長  それでは、滝本委員のほうからご質問いただきました点、私のほうからは14ページの05住民情報システムのご質問についてご答弁申し上げます。  国外に住んでいる日本国民の数ということでご質問いただきましたが、こちらのほう、総務省のほうの資料になりますけれども、平成29年で約135万人の国外に滞在する日本国民がいるということでございます。  以上でございます。 ◎高木 環境課長  滝本委員のほうからご質問のありましたキツネノカミソリ、こちらの草刈りの回数と時期というご質問ですけれども、こちらのほう、回数は3回、あと時期につきましては、1回目は花芽のつく前の下草刈りということで6月、2回目が花が咲く直前に山道等をきれいにしておくという目的で7月の後半という、3回目につきましては開花が終わった後の翌年に向けての下草刈りということで10月末から11月中旬を予定しております。今回この予算は、既に1回目、2回目というのは今年度実施しておりまして、この予算は指定管理者の総額の予算の中から、通常の管理業務の中の下草刈り、この中から既に支出しておりまして、今回予定していなかったキツネノカミソリ自生地の下草刈りのお金を使ったものですから、その分全体の予算が足りなくなるということで、その分を補填するという意味で今回の補正予算のほうを出させていただきました。  以上でございます。 ◎竹内 教育総務課長  それでは、40、41ページ、ウェブカメラについてご質問いただきました。カメラについては、併せて購入するとか、そのほか購入するものは何かということでのお話だったのですけれども、今回から購入するウェブカメラにつきましては、カメラ本体と併せまして長さ3メートルほどのUSBケーブル、併せまして三脚スタンドを購入する計画でございます。  また、スクリーンとはという話でしたけれども、各学校に50インチのモニターを各教室に用意しておりますので、改めて購入する必要はないということで判断をしております。ですので、このウェブカメラを活用して黒板を映したり、先生の授業の様子を映したりということも十分可能と考えておりますので、ご了承いただきたいと思います。  続きまして、42ページ、43ページのPCBの処分の根拠というか、内訳になりますけれども、今回はコンデンサーの蓄電池というのが全部で4基ありまして、これが重さ的には重量が30キロ前後のものが4基ございます。そのほかに高圧コンデンサーというのがございまして、これが25キロ前後のものが7台で、合計11基のコンデンサーを処理する形になっております。運搬費につきましては、見積りをもらったところですと25万円で江東区まで運べるということで、25万円プラス税という形で27万5,000円となっております。  また、コンデンサーについては重さごとに値段が変わっておりまして、1つ当たりでいくと64万5,000円、安いものですと49万4,000円、これは重量が14キロぐらいのものなのですけれども、一番軽いものですと49万4,000円、一番重いもので64万5,000円という形になりまして、総額で税込みで630万円の処理費という形になっております。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  46ページ、文化財補助でございます。総事業費といたしましては253万円、このうち国庫補助はございませんが、埼玉県の県費といたしまして2分の1に当たる126万5,000円、残りを市と所有者が折半するということになりまして、市といたしましては全体の4分の1の額63万2,000円を補助するということになっております。これについては、交付要綱等に基づいたものでございます。昨年このカシノナガキクイムシという、いわゆる武蔵野の雑木林コナラを中心に大きな被害が生じたということで、平林寺は埼玉県の農林部のところから100%の補助として392万円ほどの額でその対象の木を伐採いたしました。今年度はその伐採した木を、いわゆる虫が入っている部分があるので、チップ化して粉砕するという部分と、それから切り株については抜根していない部分については抜根、根の部分の薫蒸ですとか、害虫が入っている可能性があるものにはシートを巻く、こういった作業を今年度この253万円で実施している状況でございます。  以上です。 ◎清水 地域活動推進課長  16ページ、17ページ、ホタルの夕べについてのご質問いただきました。こちらの事業に関しましては、毎年1日目に西分町内会の夏祭りとして開催しまして、2日目にホタルの夕べということで、市主催の開催となっております。ホタルの飼育に関しましては、例年どおり行っておりましたので、こちらのホタルの飼育に関しましては、野火止ホタルの里をつくる会という方々にやっていただいているのですけれども、こちらの方々にホタルが飛ぶ時期になりましたら、ホタルのドームのほうにホタルを放していただいて、観賞するようにやっていただいたわけなのですけれども、人が集まって密の状態をつくるのはよくないですので、周知に関してはドーム内、ドームの近くにポスターを掲示して、地域の方々にひっそりと見ていただくような形でホタルの飛ぶ姿を見ていただいたというような状況でございます。  以上です。 ○石島陽子 委員長  すみません。長くなりますね。時間がちょっと私気になったのですが。 ◆滝本恭雪 委員  では、一旦休憩しますか。 ○石島陽子 委員長  一旦休憩します。      休憩 14時05分      再開 14時16分 ○石島陽子 委員長  再開します。 ◆滝本恭雪 委員  答弁ありがとうございます。  最初に、最後の16、17ページのホタルなのですけれども、これは地元の町内会の方たちでそういう観賞会をやったということなのですね。一応予算の中では減額になっているけれども、そういうことですよね。確認です。  あと、住民情報システムは分かりました。  あと、キツネノカミソリ、28、29ページの墓所管理についても分かりました。今年から保存会の方々から市に事業が任されたというか、移管されたということで、今年もたくさんの方が観賞会に訪れたことと思います。引き続き、またご尽力をよろしくお願いしたいと思います。あれだけの貴重な群生地は、なかなか県内でも珍しいと思いますので、よろしくお願いいたします。  あと、ウェブカメラについては分かりました。これからさらに充実を図っていかれることを要望したいと思います。  あと、PCBなのですけれども、ちょっと私聞いてよく分からなかったのですけれども、これ結局台数と重さでもってこの金額になったということなのでしょうか。  それとあと、1回目の質問でちょっと質問し忘れてしまったのですけれども、中央公民館のPCBもありましたよね、この中で。何ページだったか。 ○石島陽子 委員長  46ページ。 ◆滝本恭雪 委員  46ページですか。この中央公民館、こういった公民館関係のPCBというのは、今回の教育関係の二中にまとめて置いてあったということなのですけれども、こういった今回の中央公民館によるPCBについては、それぞれ独自で廃棄処理をしているのか、それともまた公民館関係で1か所で集めているのか、私はその辺の知識がちょっとよく分からなかったので、確認をさせていただきたいと思います。  あと、文化財補助については分かりました。これは結局害虫ですから、当然虫が木をむしばんでいくというか、それでそういった対策ですよね。そういったことでチップにするということで、分かりました。  以上です。 ◎清水 地域活動推進課長  16ページ、17ページ、ホタルの夕べの関係なのですけれども、すみません、先ほどちょっと私の説明が悪くて申し訳なかったのですけれども、観賞会自体は開催しておりませんで、ホタルの飼育というのは通常どおりやっておりましたので、そのまま死んでしまうのもかわいそうだということで、ホタルの会の方からの申出で、ホタルを観賞するドームがあるのですけれども、そちらのほうに放流をしまして、時期が来たらホタルが飛びますので、それを地域の方ですとか、お散歩の途中がてらちょっと見てくださいというようなスタンスで観賞していただいたというような状況でございます。  以上でございます。 ◎新井 中央公民館長  46ページの公民館費の関係で、PCBの管理という形だと思うのですけれども、元年度に中央公民館と東北、西堀・新堀コミュニティセンターのコンデンサーについて、PCBが含有している可能性があるということで分析検査をしたものなのですけれども、その中で西堀・新堀コミュニティセンターに設置しているコンデンサーについて、低濃度のPCBが含有していたということでして、この西堀・新堀コミュニティセンターのコンデンサーについては、現在西堀・新堀コミュニティセンターの中の機械室でもって管理しております。これまでは、PCBが含有しているのが分かって保管しているというものは今回の西堀・新堀コミュニティセンターのもののみで、ほかに管理しているものというのはございません。  以上です。 ◆滝本恭雪 委員  あと、さっきの第二中学校のPCBの。 ◎竹内 教育総務課長  申し遅れましてすみません。二中にあったPCBなのですけれども、委員おっしゃるとおり1個1個の重さ掛ける……ランクが決まっていまして、1個1個の処理に値段が決まっている関係で、個数掛ける重さで値段のほうは決まっております。  また、ちょっと補足になりますけれども、高濃度PCBと、あと高濃度の安定化の小型コンデンサーという、昔の蛍光灯なんかのものについては、JESCOのほうで処理をするというふうに決まりがありまして、先ほど言った公民館のほうの低濃度PCBについては、無害化の処理認定事業者のほうが処理できるということで、地元業者でもできるところがあるとなっております。学校等にある高濃度については、このJESCOでしか処理ができないというような形になっております。  以上でございます。 ◆滝本恭雪 委員  分かりました。ありがとうございます。  公民館の今PCBの処理というのは、国内なのだけれども、JESCOではないということなのかな。確認です。 ◎新井 中央公民館長  すみません、記憶でなのですけれども、別のところだったかと思います。 ◆富永孝子 委員  質問しようと思って、これはページ数を持ってきたのですけれども、さっきの46と47ページの平林寺の文化財保護費なのですけれども、さっき虫の名前を聞こうと思って質問を持ってきたのですけれども、おっしゃっていただいたので、虫の名前は分かったのですけれども、名前を聞いたところでどういう害があるのか分からないということに後で気がつきまして、例えば私、平林寺の近くに住んでいるのですが、近隣住民の方とか、同じような木があるようなところは、これは平林寺は管理していらっしゃったので、カシノナガキクイムシが増えたということは認識されたと思うのですけれども、例えば近隣に野鳥の森みたいな木がいっぱいあるところがありますけれども、キクイムシなので、その木を、幹を食べていってしまうのかな。木がいずれ倒れる危険性があるのか、それとも虫自体に毒性があったりとか、それがあったらお子さんとかもいて危ないのですけれども、ちょっとこの虫のことについてはよく分からないので、ほかのところで危険性がないのかということをもしご存じでしたら教えてください。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  46ページ、文化財補助について、カシノナガキクイムシというちょっと難しい名前なのですけれども、いわゆる虫自体に害があるというよりは、その虫が木の中に入り込んで、いわゆる武蔵野の雑木林の部類なのです、コナラとかですか、その中に入り込んで中を歩き回ってしまうというか、中がスカスカになっていってしまう。したがって、その木自体が死んでしまうということは、その後倒れてしまうということになりますので、天然記念物という意味からそういった保存をするということで今回補助するわけなのですけれども、やはり平林寺の部分だけではなく、近隣のところにもそういう状況が見られるので、少し新座市だけではなくて近隣市も、いわゆる武蔵野台地と言われるところにも少し波及をしている。どこが根源かは分かりませんけれども、広い範囲でそういう状況があるので、ただいまの埼玉県の農林部の中でそういった対策会議等を持って、今後どういう対策をしていくかということを検討されている状況でございます。  以上です。 ◆富永孝子 委員  市民の方にそれが周知されていて、例えば私有地にそういう木をお持ちの方にも、その方も分かっていていただいて、道路に倒れてきたりとかそういうことがないように、あと誰も管理していないところにそういう木があっても、危険性は誰が察知するのかということも、今初めてこの問題に触れたので、いろんな疑問が湧いてきたのですけれども、そういうこともあるのだなということを知ったのですけれども、それは農林の関係の方だけに周知していらっしゃって、市のホームページとかには特にはそういうことは書かれていないのでしょうか。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  この情報といたしましては、ホームページにはこういった状況があるのだということでお知らせをしております。  また、コナラ等は元気な木であれば、さほど影響はないようなのですが、平林寺はかなり高木、老木化したものも多く、そういったところに多く影響が見られておりますので、きちんと数本を状況を見て管理されているようなところであれば、すぐ見ると分かるようなのです。なので、徐々にそういった情報が県からも搬出されるようになると思いますので、今後そういったことは周知徹底されるというふうになると思います。  以上です。 ◎新井 中央公民館長  すみません、先ほど滝本委員からPCBの処分の関係でご質問いただきましたが、公民館の今回のものについては、エコシステムジャパンという千葉にある業者が処分するということになっております。  以上です。 ◆上田美小枝 委員  そのPCBは、いつまでの処分になっていますか。第二中学校のほうは、令和3年までにという期限がありますけれども。 ◎新井 中央公民館長  今回のは低濃度ですので、低濃度については令和9年3月31日という期限になっておりますけれども、昨年検査して発見されたものですので、今年度処分をさせていただくという形を取っております。  以上です。 ○石島陽子 委員長  皆さん、よろしいですか。      〔「はい」と言う人あり〕 ○石島陽子 委員長  それでは、一般会計補正予算(第8号)につきまして、議案第78号につきまして審議を終了いたします。  休憩いたします。      休憩 14時30分      再開 14時32分 ○石島陽子 委員長  それでは、再開いたします。  それでは、議案第83号 令和元年度新座市一般会計歳入歳出決算認定についての市民生活部に関わる部分の説明をお願いいたします。 ◎松崎 市民課長  それでは、事業別決算説明書に沿ってご説明させていただきます。  初めに、委員の皆様に決算概要の説明においてあらかじめご了解いただきたいと存じますが、市民生活部におきましては、職員人件費につきましては原則省略させていただいております。その中で、特に説明が必要なものにつきましてご説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、事業別決算説明書84ページの2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、03住民基本台帳管理でございますが、主な支出は窓口及び郵送受付業務を行う非常勤職員等の報酬等でございまして、対前年度比で約220万円の減額となっております。これは、主に育休や病休等の代替となる臨時職員が減員となったため、減額となったものでございます。  次に、86ページの04住民基本台帳ネットワークシステムでございますが、住民基本台帳ネットワークを運用するためのシステム関連経費及び主にマイナンバー制度の導入に伴うマイナンバーカードの交付等に係る経費で、対前年度比で約1,155万6,000円の増額となっております。この主な理由といたしましては、国が推進するマイナンバーカードの交付円滑化計画に基づき、カードの交付枚数の増加に対応を図るため、非常勤職員の増設や申請支援ブースの設置等に係る経費が増加したこと並びにカードの発行を委託している地方公共団体情報システム機構に対して支払う通知カード・個人番号カード関連事務委任交付金が増額となったためでございます。  なお、不用額の2,191万7,690円でございますが、通知カード・個人番号カード関連事務委任交付金であり、10分の10の国庫補助対象でありますが、国からの通知に基づき増額補正を行ったものの、マイナンバーカードの交付枚数が見込みを下回ったため、不要となったものでございます。  次に、05住民情報システムでございますが、住民記録業務等の各種情報をシステム化した住民情報システムに係る経費でございまして、対前年度比で約674万4,000円の減額となっております。これは、前年度に住民票等への旧姓併記を行うためのシステム改修を実施したため、減額となったものでございます。  次に、88ページ、06コンビニ交付サービスでございますが、前年度対比で約364万7,000円の減額となりましたが、これも同様に前年度に旧姓併記に係るシステム改修を行ったためでございます。  次に、07戸籍管理でございますが、対前年度比で約424万7,000円の減額となっておりますが、これは主に病休代替職員が復帰したため、代替職員に係る報酬等が減額となったことや、前年度に元号改正等に係るシステム改修を行ったことによるものです。  次に、90ページの09出張所管理でございますが、対前年度比で約104万5,000円の減となっておりますが、前年度に非常勤職員が配置されていた箇所に再任用職員が配置されたため、減額となったものでございます。  続きまして、2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、2目葬祭事業費、01市民葬祭助成でございますが、葬儀に係る費用を軽減するための市民葬制度に係る経費でございまして、前年度対比で約292万4,000円の減額となります。昨年10月に市からの負担金を廃止したため、減額となったものでございます。  市民課は以上です。 ◎遠藤 市民生活部副部長兼交通防犯課長  初めに、文教生活常任委員会審査報告書、平成30年度における意見に対する取組結果をご報告いたします。  まず、1、空家等の対策を全庁的な課題として捉え、新座市空家等対策計画を着実に推進すべきとのご意見に対しまして、令和元年度は特定空家等をはじめ、管理不全の空き家等の改善に向けた取組等を行いました。今後も引き続き管理不全の空き家等への対応及び空き家等の適正管理や利活用に関する普及啓発に努めてまいります。  次に、2、市民の声を広く取り入れ、にいバスの充実と併せて、デマンド型交通の導入に向けて検討すべきとの意見につきましては、平成30年度に公共交通システム検討支援業務委託契約を締結し、にいバスを含め、市内における新たな公共交通システム等の必要性等について検討を始めております。  それでは、事業別決算説明書の114ページから130ページの6項安全対策費についてご説明いたします。まず、116ページ、1目安全対策総務費、04空家等対策でございますが、所有者が分からない特定空家について、市が行政代執行として代わりに建物の取壊しを行う費用を予算計上しておりましたが、改めて調査を行ったところ、所有者が判明し、所有者自ら取壊しを行うことになったことから、空家等解体工事費が未執行となったものでございます。  続きまして、120ページから2目交通安全対策費、04市内循環バス「にいバス」運行でございますが、昨年度に比べ427万6,962円増額となっております。これは、IC機器の改修があったことや運賃収入の減少などから増額となっております。  次に、06交通指導員活動でございますが、当初43名分として予算計上しておりましたが、実際に配置した人数は41名となっていることや、新型コロナウイルスの影響で年度末の立哨ができなかったことから、427万600円の不用額となったものです。  次に、124ページ、11自転車乗車用ヘルメット購入費補助でございますが、幼児、児童及び高齢者の自転車用ヘルメット着用の普及を図るため、ヘルメット購入費の補助を実施したものです。前年度との比較では86件減少しております。  次に、126ページの3目自転車対策費、01自転車駐車場管理につきましては、市内2地区の駅周辺に設置している有料自転車等駐車場及び無料自転車置場の維持管理費です。前年に比べ330万3,372円増額となっております。これは、主に自転車駐車場管理委託について、委託先のシルバー人材センターの人件費単価の上昇、また消費税の増税等により大きく増額となったものでございます。  次に、02放置自転車対策でございますが、自転車等放置禁止区域に指定している志木駅周辺及び新座駅周辺の放置自転車等の誘導や撤去業務等の放置自転車対策を行っております。野火止返還所を平成31年2月で閉鎖し、東北返還所に統合したことから、撤去自転車等保管場所管理委託料が前年度に比べ392万3,221円の減額になっております。  次に、130ページの03志木駅南口地下自転車駐車場整備でございますが、令和2年4月1日の供用開始に向け、準備に要した経費でございます。  交通防犯課は以上です。 ◎清水 地域活動推進課長  続きまして、142ページ、7項地域活動推進費、1目地域活動推進費、03町内会活動推進につきましては、主に単位町内会への各種補助金及び町内会連合会等への補助金並びに町内会加入促進を図ることを目的に作成いたしました啓発品、ポケットティッシュの作成委託料でございます。前年度決算額と比較し、200万6,424円の増額となっております。主な増額理由は、コミュニティ施設整備事業補助金における集会室改修事業があったこと及び防犯灯補助金においてLED化する修繕が前年より増えたことなどによるものでございます。  次に、144ページ、05集会所施設整備につきましては、市立集会所の環境整備のため実施した改良改修工事6件及び維持補修1件の工事費でございます。前年度決算額と比較し、130万2,972円の減額となっております。主な減額理由は、前年度に中野集会所の屋根の緊急改修工事を実施したことによるものでございます。  次に、146ページ、06ホタル飼育施設維持管理につきましては、ホタル飼育施設の維持管理費用及び蛍の飼育に取り組む町内会に対しての施設管理費用に対する助成金でございます。前年度決算額と比較し、132万9,409円の増額となっております。主な増額理由は、野火止ホタル飼育施設内にある深井戸水中ポンプの故障及び台風で損傷した施設の補修工事によるものでございます。こちらは補正予算で対応させていただきました。  次に、148ページ、11道場一丁目集会所建替につきましては、令和2年度に建設予定でありました(仮称)道場一丁目集会所の建設委託費でございます。  次に、12済源市視察団来訪につきましては、友好都市である中華人民共和国河南省済源市から、候波副市長をはじめとする視察団が市長を表敬訪問した際にかかった費用でございます。こちらにつきましては、突然の来訪でしたので、予備費での対応をさせていただきました。  地域活動推進課は以上です。 ◎高木 環境課長  初めに、令和元年度決算に係る旧環境対策課及び旧リサイクル推進課が所管しておりました部分につきましては、現環境課からご説明いたしますので、よろしくお願いいたします。  それでは、平成30年度決算に係る本委員会審査報告書における意見に対する進捗状況につきましてご報告申し上げます。3、雨水貯留槽の設置を始め、台風や集中豪雨等による被害の軽減を全庁的に推進すべきであるとのご意見についてでございますが、降雨対策として環境課では雨水貯留槽の設置費補助事業を広くアピールするため、制度案内の見直し及び掲出用のポスターの見直しを行ってまいりました。また、引き続きポスター掲示を市外のホームセンターにもお願いし、雨水貯留槽の設置拡大に引き続き努めてまいりたいと考えております。  続きまして、4、全国一ごみが少ない市を目指し、ごみの減量化と再資源化を推進し、ごみ分別の周知徹底とリサイクル意識高揚を図るよう努力すべきであるとのご意見につきましては、ごみの5種15分別や集団資源回収等の施策を通じ、ごみの減量化と再資源化を進めております。平成30年度からは、これまで推進してきた3R、リデュース、リユース、リサイクルの3つのRにリフューズ、断る、リペア、直して使うの2つのRを加えました5R活動として、市民の皆様にごみの減量、再資源化を呼びかけております。  また、家庭で余っている食品を福祉団体等に提供するフードドライブなど、市民の皆様の関心が高い事業を取り入れながら、意識の向上を図ってきたところでございます。また、昨年8月からリネットジャパンリサイクル株式会社と協定を締結し、小型家電リサイクル無料回収を開始したところでございます。  ごみの処理につきましては、市民生活を送る上で欠くことのできない最も身近な問題の一つでありますので、今後も市民の皆様のご理解、ご協力をいただきながら、減量化、再資源化を進めてまいります。  それでは、306ページから317ページまでの4款衛生費、2項環境衛生費、1目環境衛生総務費についてご説明いたします。初めに、308ページ、05雑草等除去でございますが、昨年度はこれまで草刈りを行っていた市内の空き地の一部が売却されるなどされたため、前年度に比べ56万8,000円の減となっております。
     次に、310ページ、07スズメ蜂駆除等でございますが、前年度と比べ多くのスズメ蜂の営巣が見られ、前年度と比較し約203万円の増となりました。  次に、312ページ、10駅前公衆トイレ管理でございますが、新座駅前公衆トイレの維持管理に必要な費用でございます。  続きまして、316ページから319ページまでの2目公害対策費についてご説明いたします。その主なものといたしまして、316ページ、02公害測定事務から318ページ、05二酸化窒素濃度測定までの各種公害測定に係る業務委託料等でございます。  続きまして、320ページ、4款衛生費、2項環境衛生費、3目清掃管理費につきましてご説明いたします。初めに、322ページ、03廃棄物減量化・再資源化促進につきましては、主なものとして分別収集に係る瓶、缶回収用のコンテナやネット等の購入費用や、ごみ分別日程表の印刷製本費でございます。また、“見直そう・ごみ半減”推進新座市民会議に対する補助金等でございます。  次に、04集団資源回収でございますが、資源の回収量に応じて交付する登録団体に対する報償金及び協力事業者に対する補助金等でございます。昨年度につきましては、新聞の回収量の減少等に伴う奨励金の減少が見られましたが、古紙の市場価格が下がったことに伴い、協力事業者に対する補助金が発生したことにより、前年度と比較し、約290万円の増となっております。  続きまして、324ページ、4款衛生費、2項環境衛生費、4目塵芥処理費でございますが、04一般廃棄物(粗大ごみ)収集運搬については、昨年度から粗大ごみ受付コールセンターの設置に伴い、これにより約1,877万円の増額となっております。  326ページ、06志木地区衛生組合負担金につきましては、消費税の引上げに伴う歳出予算の増額、火力燃料の価格の上昇に伴う電気料の増加、富士見環境センター基幹的設備改良工事発注仕様書等の委託に伴い、約3,441万円の増額となっております。  328ページ、5目し尿処理費、01朝霞地区一部事務組合負担金は、前年度のし尿処理施設の解体工事完了に伴い、約1,296万円の減となっております。  続きまして、4款衛生費、3項墓園費、1目墓所管理費、01墓所管理でございますが、指定管理者により管理運営を行っております市営墓園の墓所管理事務に係る経費で、令和元年度は前年度に比較し、5年に1度の墓所管理料の納入年の翌年に当たりますことから、墓園管理基金積立金の大幅な減額となってございます。  続きまして、330ページ、02墓所施設整備でございますが、視察で御覧いただいた墓所公衆トイレ改築工事を行ったものでございます。  次に、4款衛生費、3項墓園費、2目集会施設管理費、01集会施設管理でございますが、指定管理者により管理運営を行っております市営墓園の集会施設管理事務に係る経費となっております。  以上でございます。 ◎村松 経済振興課長兼消費生活センター室長兼地域のしごと応援室長  それではまず、平成30年度決算認定に当たり、文教生活常任委員会からいただきましたご意見に対する取組結果につきましてご報告いたします。  経済振興課所管分としまして、5、地域経済活性化のため、商工業や農業への支援策等について調査・研究し、強化すべきであるとのご意見をいただきました。商工業支援策としましては、中小企業者の調査・研究、支援のため、本年4月1日付で経済振興課内に地域のしごと応援室を設置いたしました。現在新座市中小企業運転資金融資につきまして、事業者の皆様が使いやすい制度となるよう見直しを検討しているところでございます。農業支援策としましては、地産地消の推進等により農業者が事業を継続できる環境づくりを進めるほか、平成30年9月1日に施行されました都市農地の貸借の円滑化に関する法律に基づく農地の貸借について調査研究を進めてまいります。  続きまして、6、振り込め詐欺等、消費者トラブルの被害防止のための施策を充実すべきであるとのご意見に関しましては、振り込め詐欺等の防止、消費者トラブルの解決のため、消費生活センターにおいて相談者への助言等を行うほか、出前講座を通じて消費者教育に取り組んでおります。今後とも消費生活相談員の資質向上を図り、多様化する消費者トラブル等に適切に対応してまいります。  それでは、続きまして事業別決算書に基づき、主な事業についてご説明申し上げます。340ページを御覧ください。6款農業水産業費、1項農業費、3目農業振興費のうち、06都市農業推進対策事業費補助でございますが、農業施設の整備や農機の購入等に対する補助金でございます。費用が高額となるビニールハウス整備の件数が少なかったこと等によりまして、前年度と比較して約237万円の減額となったものでございます。  続きまして、346ページ、7款商工費、1項商工費、2目商工振興費のうち、03すこやか広場運営管理でございますが、平成元年度から開館時間を短縮したこと、また新型コロナウイルス感染症の影響により令和2年3月2日から同月31日までを休館としたことにより、前年度と比較して約165万円の減額となったものでございます。  続きまして、350ページ、06商店街共同施設事業補助及び07商店街活性化推進事業補助でございますが、市内の商店街が実施するハード事業、ソフト事業に対する補助金でございます。毎年各商店街から提出していただいた事業計画を集計して予算編成を行っておりますが、計画どおりに申請がなかった事業があったことなどから、それぞれ不用額が生じたものでございます。  続きまして、352ページ、09自治体ポイント事務でございます。国が自治体ポイントを活用した消費活性化策を実施することに伴い、自治体ポイントを利用できる店舗の募集事務等を委託する予定としておりましたが、全国共通のマイナポイントが付与される制度に変更となり、市独自で店舗の募集等を行う必要がなくなったことから、不用額が生じたものでございます。  続きまして、356ページ、4目プレミアム付商品券費のうち、03プレミアム付商品券事業でございますが、昨年10月の消費税率引上げに伴う消費活性化策として実施したプレミアム付商品券に係る事業費でございます。本年4月末まで商品券取扱店への換金を行っていたことから、換金原資となる3,166万1,000円を令和2年度に繰越しの措置をしております。  説明は以上でございます。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○石島陽子 委員長  説明ありがとうございました。  それでは、今日は説明までということで、終了したいと思います。  これをもちまして本日の委員会を閉会といたします。ありがとうございました。お疲れさまでした。  散  会...