高梁市議会 > 2021-12-14 >
12月14日-05号

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  1. 高梁市議会 2021-12-14
    12月14日-05号


    取得元: 高梁市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-25
    令和 3年第6回12月定例会        令和3年第6回高梁市議会(定例)会議録(第5号) 令和3年12月14日(火曜日)            〇議   事   日   程             午前10時開議第1 追加議案の上程、説明第2 議案質疑第3 委員会付託            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇本日の会議に付した事件日程第1 追加議案の上程、説明     議案第121号 令和3年度高梁市一般会計補正予算(第8号)日程第2 議案質疑日程第3 委員会付託            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出   席   議   員1番  金  尾  恭  士 君          2番  平  松  久  幸 君3番  新  倉     淳 君          5番  伊  藤  泰  樹 君6番  森     和  之 君          7番  森  上  昌  生 君8番  石  井  聡  美 君          9番  石  田  芳  生 君10番  石  部     誠 君          11番  三  村  靖  行 君12番  宮  田  好  夫 君          13番  小  林  重  樹 君14番  倉  野  嗣  雄 君          15番  川  上  修  一 君16番  川  上  博  司 君          17番  大  月  健  一 君18番  宮  田  公  人 君            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出席した事務局職員事務局長     竹 並 信 二          次長       金 子 正 典議事係長     竹 竝 宗一郎            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇説明のため出席した者〔市長部局〕  市長      近 藤 隆 則 君      副市長     藤 澤 政 裕 君  政策監     前 野 洋 行 君      政策監     正 木 俊 英 君  総務部長    北 畑 太 一 君      産業経済部長  村 原 幸 司 君  土木部長    大 福 範 義 君      市民生活部長  赤 木 和 久 君  健康福祉部長  蛭 田 俊 幸 君      病院事務長   渡 辺 丈 夫 君  総務課長    赤 木 憲 章 君〔教育委員会〕  教育長     小 田 幸 伸 君      教育次長    上 森 智 子 君〔消  防〕  消防長     平 松 伸 行 君       ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開議 ○議長(宮田公人君) 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより令和3年第6回高梁市議会(定例)5日目の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 追加議案の上程、説明 ○議長(宮田公人君) まず、日程第1、追加議案の上程、説明であります。 市長から送付を受けております議案第121号を上程し、議題といたします。 市長より提案理由の説明を求めます。 近藤市長。            〔市長 近藤隆則君 登壇〕 ◎市長(近藤隆則君) 皆さんおはようございます。 今朝は、今年一番の冷え込みでございました。道路の凍結等はございませんでしたが、これから備えが必要かなというふうに思った次第でございます。 それでは、追加提案をいたしております議案につきまして大要を御説明申し上げます。 まず、今回の補正予算議案につきましては、18歳以下の子供への10万円相当給付につきまして、国の方針に沿って年内に5万円の現金給付を行うこととして、議会にお願いする準備を進めておりました。しかしながら、昨日の国会審議の中で現金で10万円一括給付も選択肢の一つと岸田総理が発言され、山際経済再生担当担当大臣からは、実施要領提示前に自治体が現金給付した場合、事後に補助金を交付し、手当てするとの説明がありました。このことを受けまして、年明けに5万円相当のクーポン給付には、クーポンが使用できる品の選定作業や発送時期が新型コロナウイルスワクチン接種のピーク時に重なること、年度の切替時期で通常業務が増大することなどを勘案し、年内に10万円の一括現金給付を行うこととしたものでございます。            〔8番 石井聡美君 着席、出席議員17名となる〕 追加議案を御覧ください。 議案第121号「令和3年度高梁市一般会計補正予算(第8号)」であります。 歳入歳出それぞれ3億6,347万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ273億3,928万8,000円とするものであります。新型コロナウイルス感染症が長期化する中で、子育て世帯を支援する観点から今回の10万円給付は発生しておるとこでございます。対象児童お一人につき10万円を給付金として支給するということで、多くの対象者に対しましては、年末までにプッシュ型で支給を予定しておるとこでございます。 詳細につきましては、担当者から補足の説明をいたさせます。十分な御審議を賜り、適切なる御議決を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(宮田公人君) 北畑総務部長。            〔総務部長 北畑太一君 登壇〕 ◎総務部長北畑太一君) それでは、私のほうから議案第121号の補足説明をさせていただきます。 追加議案の3ページをお開きください。 議案第121号「令和3年度高梁市一般会計補正予算(第8号)」。 令和3年度高梁市一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の補正といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億6,347万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ273億3,928万8,000円とする。 第2項といたしまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるといたしております。 それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書によりまして御説明をさせていただきます。 ページは8ページ、9ページをお開きください。 第16款国庫支出金民生費国庫補助金、9ページのほうに記載がございます子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金3億6,347万円でございます。こちらは後ほど歳出の該当箇所において説明をさせていただきますが、子育て世帯等臨時特別支援事業の事業費及び事務費に係る国庫補助金でございます。補助率は10分の10となってございます。 続きまして、10ページ、11ページを御覧ください。 歳出でございます。 第3款民生費、第2項児童福祉費児童福祉総務費でございます。11ページのほうに記載がございます。上段から職員手当等、需用費、役務費、委託料、こちらにつきましては、事業実施に必要となります事務経費となっております。 一番下段の負担金補助及び交付金の子育て世帯等臨時特別給付金3億6,000万円につきましては、先ほど市長からもありましたとおり、対象児童約3,600人に対しまして1人当たり10万円を給付金として支給するものでございます。対象世帯中、児童手当受給世帯については年内にプッシュ型で支給できるよう準備を進めてまいります。 以上で議案第121号の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(宮田公人君) ただいまから議案研究のため15分間休憩いたします。            午前10時7分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時20分 再開 ○議長(宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議案質疑 ○議長(宮田公人君) 次は、日程第2、議案質疑であります。 まず、議案第97号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第98号の質疑を行います。 石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 直接火入れに関する条例ということじゃなくて関連になるんですけれども、押印廃止は今議会この条例が1議案出ています。それで、過去に議会のやり取りの中で1,800を1,600ぐらいに減らせれるというような話とか、それから市長が今議会の冒頭で発言をされたりもしてました。来年4月までにはという話もあったんですが、この議案が1条例しか出ていないということで、ほかの押印についてどうなのかということを、まずお聞かせください。 ○議長(宮田公人君) 北畑総務部長。 ◎総務部長北畑太一君) こちら、私のほうからお答え申し上げます。 まず、本議会、開会日冒頭で市長から申し上げましたとおり、令和4年2月1日から市民の方、事業者の方からの届出ですとか、申請に係る手続についての押印義務の廃止や委任状等の資格に係る手続について記名押印または署名の選択制とするなど、見直しを実施いたします。 その見直しに当たりまして、まず本市においては全ての条例、規則、要綱等を確認いたしました。その中で条例につきましては、全体で334件ございます中で、本議会に提出をさせていただいております火入れ条例の1件のみが押印廃止を行う必要がございます。その他の333件の条例につきましては、条例の施行規則において申請書とか届出書等の様式を定めておりまして、押印義務の見直しが必要なものにつきましては、その規則等の改正を行うことによりまして本年中の改正を目指して準備を行っているところでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) ありがとうございます。 じゃ、あと200ぐらいが残るということでいいんだろうかなと思うんですけれども、市役所で書類を作るとか、何事かで提出をしなくてはいけないときに判こを押さなくていけないか、押さなくてもいいのかっていうのは、市民の人分からないですよね。それで、そういった方、結局判こは持ってこないといけないような状況が続いていくようになるだろうと思うんです。それで、残りの200については一体どういう状況で今後進んでいくのか。また、判こが要る要らないについての広報というか、周知というのは、どういうふうに考えられているのかを教えていただけたら。 ○議長(宮田公人君) 北畑総務部長。 ◎総務部長北畑太一君) 引き続き、お答え申し上げます。 今回の押印廃止の結果、押印が残るという手続の類型といたしましては、例えば市と事業者との間の契約に関する契約書に押す印ですとか、あとは非常に分かりやすいのは印鑑証明申請書等に押していただく印影などは、最終的には存続をするという予定になっております。逆に言えば、それ以外の手続につきましては押印義務が廃止をされ、例えば手書きの署名、自書だけで済むですとか、あとはあらかじめ事業者の社名が入っているものに対して会社の印を押していただくだけでいいですよとか、そういった形で市民の方、事業者の方に選択をいただけるような形にさせていただきたいと考えております。 こうした見直しにつきましては、年内に条例、規則等の改正を行った上で、年明けから早速、市民、事業者の方に市の広報紙等を通じて周知を図らせていただきたいと考えております。また、今後もその手続に合わせて、随時そうした周知、広報を徹底してまいりたいと考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第99号の質疑を行います。 まず、森和之君の質疑を願います。 森和之君。 ◆6番(森和之君) これ入館料と施設使用料なんですが、小学生の部と中学生の部とか高校生の部とか値段が分かれております。入館料と施設使用料について少し高額ではないかなという疑問を感じます。団体割引を含めた料金設定の根拠を問います。 もう一つは、西校舎附帯施設長期割引率夜間使用が長期にわたる場合の使用料の割引はどうなのでしょうか、御質問します。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長村原幸司君) それでは、入館料についてお答えをいたします。 現在、高梁市で設定しております入館料500円のものが備中松山城それから山田方谷記念館それから旧片山家住宅と郷土館、共通になりますけども500円でございます。文化財を守りながら観光施設としての収益性がある施設にしていくため、旧吹屋小学校も500円を想定しております。 それと、団体割引につきましては、13ページにございますが、これの率につきましては、他の施設、山田方谷記念館でございますとか、備中松山城文化センターと同内容で設定させていただいております。 それと長期割引率というふうに言われました。13ページの一番下で西校舎の例を申しますが、1時間が2,000円でございます。隣が1万6,000円、これは8時間ということでございます。1週間であれば1万6,000円の7日で11万2,000円が10万6,400円と、この割引率のことを言われてるんだと思いますが、他のケースと同様の率を設定させていただいております。以上です。 ○議長(宮田公人君) よろしいか。 森和之君。 ◆6番(森和之君) すいません。例えば昼から夜までを貸し切るというケースも考えられると思うんですけど、その場合の割引率はどうなるのでしょうか。 それともう一点、高梁市におられる小学生、中学生、高校生が例えばその施設を訪れるときなんかは、そういったもんには特別な割引じゃとか、無料になるとかというようなことは考えられてますか。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長村原幸司君) 昼から夜にかけてというようなことになりますけども、これにつきましてもこの料金表をもって昼の価格、夜の価格というような形で考えさせていただければと思います。 それと、小学生等の割引というようなことでございますけども、これも別に規則で定めて、割引対象にさせていただこうというふうに考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) よろしいか。            (6番森 和之君「はい」と呼ぶ) 次に、宮田好夫君の質疑を願います。 宮田公人君。 ◆12番(宮田好夫君) 同じく料金のところです。 13ページに料金表があるわけでございますけども、ここには障害者割引の金額は載ってないということで、通常公の施設であれば手帳を持たれてる方は半額なり、あるいは付添いの方1名は無料というような設定がされてあると思うんですが、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長村原幸司君) 割引でございます。 これにつきましても、さきにお答えいたしましたように、規則で定めていきたいというふうに考えております。備中松山城等の例を出しておりますけども、それぞれに小学生等の減免がありますし、身体障害者手帳等を持っておられる方、それとそのときの介護の方、そういった規定もございます。それから、65歳以上の方、そういった規定もございますので、そういうところを検討させていただければというふうに考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 宮田好夫君。 ◆12番(宮田好夫君) よく分かりました。先ほど森議員の質問もあったように、それらの割引については、パンフレットやあるいは案内について十分周知できるような方法でお願いしたいと思います。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 旧吹屋小学校の条例について、この後の議案第106号にも関わることになるんですけれども、旧吹屋小学校は文化財としてお金を国から頂いて改修してまいりました。それで、その間、説明とかは産業経済部教育委員会が双方から2つの角度、どういうふうに活用していくのかというのと、文化財等をどう守っていくのかという角度からの説明はあったわけなんですけれども、この間、教育委員会のほうから、例えばこういったことについての説明がないことは、よく相談できているということであるんだろうと思うんですけれども、文化財としての位置づけでいうと、本当に素朴な質問なんですけども、この10ページの第9条に落書きとか、破損とか、広告またはそれに類する貼り紙等は、許可なくですから、許可があればできるという認識なんですけども、例えば、掲示板をつけるためのくぎを打つのはいかがなものかとか、それから押しピンで貼り紙をするのはどうかとか、窓ガラスに例えば次の地域のイベントの告知をするとかということが、文化財との関係でいうと一体どうなるんだろうか。そういったところで、またそごが起きるのかどうかということを教えていただけたら。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長村原幸司君) お答えをいたします。 文化財としての維持管理費というようなことでございます。 昨日、歴史まちづくり法の関係で、平成31年4月に文化財保護法が改正されて、それから保護と活用というような形が進んでいると御説明をさせていただきました。そういう中で、文化財の保護、維持管理というようなことでございますけども、当然文化財としての価値を損なわないことが大前提でございますし、やむを得ず形状変更や影響を及ぼす行為がある場合には指定管理者と慎重に協議いたしまして、岡山県教育委員会の許可を受けることとなってまいります。計画段階からも十分に協議を行っておりますが、今後適切に管理をしていきたいというふうに思っております。 一番怖いのは、木造建築でございますので火気、火でございます。条例の中にも禁止行為として上げさせていただいておりますけども、防火に関しましては火災報知機、消火栓、消火器を設置しておりますし、それから12台の監視カメラによりまして入館者の状況も確認ができるようになっております。故意に校舎へ毀損を与えると、またそのおそれがあるという場合も調整ができるというふうに考えております。そういった細々しましたことは、今後こしらえていきます保存活用計画というものを岡山県のほうへ提出してまいりますけども、その計画に基づいて、教育委員会それと観光協会それと観光課というような形で十分な協議を行って管理をしてまいりたいと考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) では、具体的には高梁市でいえば、いわゆる文化財としての保護については産業経済部が県の教育委員会と相談をしながらっていう、今説明だったように聞こえたんですけど。 それともう一つは、使われる方はこのくらいは大丈夫だろうという自己判断でされるんだろうと思うんですよ。物を置いてみたりとか、物を動かしてみたりとかに始まって、ではないかと思うんです。例えば電気のコンセントがあれば、音響は大丈夫であるとか、湯を沸かすのは駄目であるとかという、そういう線引きがまだ具体的にはできてないということなんだろうと思いますので、そこについては今後どういうふうにするのか。もう少し具体的に説明をお願いいたします。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長村原幸司君) 失礼いたしました。当然、教育委員会それと指定管理者になります観光協会それと観光課、そういったものの連携で保存というか維持管理に努めていきたいというふうに考えております。 それと、先ほど言われました詳細につきましては、今後すり合わせをしてまいりますけども、当然その利用者が勝手な理解で使われるということが怖うございますので、事前に利用許可の中にそういった条件を付すであるとか、十分な協議をした後にお使いいただく、そういったような体制を執っていきたいと思っております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第100号の質疑を行います。 まず、森和之君の質疑を願います。 森和之君。 ◆6番(森和之君) 高梁市サイクリングターミナル条例の一部を改正する条例ですが。改正案の中では、高梁市サイクリングターミナルという文言を改めるとありますが、自転車活用促進法が施行されている今現在、例えばサイクリングターミナル条例という文言が生きていれば、この施設を改修したりするときに有利な条件なのか、除外されるんじゃないかと心配しとんですが、その辺なんかはどうでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長村原幸司君) それでは、利点が失われるのではないかという御質問でございます。 サイクリング旅行を楽しむことを主目的に自治体がサイクリングターミナルの設置を進めてまいりました。高梁市におきましては昭和56年に設置したところでございます。今言われましたのが、自転車活用推進法におけることでございまして、今の基本方針の中では自転車専用道路通行帯等の整備、路外駐車場の整備、時間制限駐車区分指定見直しなどが基本方針として上がってございます。宿泊施設の整備が上げられていないことなどから、施設改修につきましては利点が失われることはないというふうに考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) よろしいか。 次に、伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 今回の改正、今までも神原荘、サイクリングターミナルとかは本当に学生であったり、合宿であったり、いろんなことに多岐に使っていただいて、宿泊もされてたところなんですが。この第3条中のサイクリングターミナルの改正案の中で、自転車旅行に伴う宿泊、ここが削除されたというのは一番名前を変える中で理解をするんですが、その後に、並びにから後、学校教育社会教育、体育、レクリエーションその他集団活動に伴う、これ基本的に簡単にいうと合宿だと思うんですが、今までも合宿で多数の方が利用されている、これからもしていただければいいと思うんですが。なぜ、ここをあえて削除することが必要だったのかを教えてください。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長村原幸司君) それでは、お答えいたします。 スポーツ合宿なんかも入っておりますけども、そういったそれぞれのものを宿泊という言葉で一括させていただいておるということで御理解をいただければと思います。 ○議長(宮田公人君) 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 本当に、今までもこういう使い方で合宿なんかも特段よく使っていただいたところなんで、あえて抜く必要がないんじゃないかということを質問しているんですが、なぜ、あえて抜かれたんでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長村原幸司君) あえて抜くと言われましたけども、本当にスポーツ合宿がやはり主ではあると思います。そういう中で、家族の旅行でありますとか、レクリエーションで宿泊するというようなことで、全てそれに伴う宿泊の条例になっておりましたので、宿泊という一つの言葉で表現をさせていただいております。よろしくお願いいたします。 ○議長(宮田公人君) 次に、石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 私のやりたいところを今、伊藤議員にやっていただいたので、もうよろしいです。取り下げます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第101号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第102号の質疑を行います。 川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) これは、玉川の学童保育の件で、現在小学校を利用してる分を幼稚園内に移すということでございますが。 現在、たしか7名か8名ぐらいが利用されていると聞いたんですけど、変更する理由、多分小学校が今使っている場所を使うからということだと思うんですが、空いている幼稚園の一角を使うということで説明はあったんですけど、その理由と。 あと、定員が今現在10名になっている分が20名に増える。その理由について説明を願います。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、私のほうから御説明をさせていただきます。 定員を増やした理由ということですが、学童保育の実施場所を玉川小学校から玉川幼稚園に変更することによりまして、使用する部屋の面積が21平方メートルから36平方メートルと、現在より15平方メートルほど広くなります。学童保育の定員につきましては、児童1人当たりの面積基準、おおむね1.65平方メートル以上と定められておりますので、その基準に基づき今回20名に変更するというものでございます。 議員からお話がありましたように、本年度の利用者数は7名でございますが、令和元年度は10名それから令和2年度は9名と定員ぎりぎりの状態であったこと、また夏休みの利用希望もあるということから、今後の利用者の増加に備えまして面積基準の範囲内で定員を増員したということでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第103号の質疑を行います。 森和之君の質疑を願います。 森和之君。 ◆6番(森和之君) もうこれ説明の中でアレルギーに対する説明だったと思います。対象児童が1,000人ぐらいおられて、その中で1年間に30件か50件ぐらいのものが発生しておると、今回新たに手数料を設定するとのことでありますが、子育て支援として保護者負担を求めないような考え方はございませんでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 渡辺病院事務長。 ◎病院事務長(渡辺丈夫君) お答えさせていただきます。 補足説明の中でもちょっと触れさせていただきましたが、保育所等アレルギー疾患生活管理指導表につきましては、医師の診断により作成される書類でございまして、各医療機関で料金設定をするようなものになります。内容から見ますと、診断書が2,200円それからその他証明でも1,100円というところでありまして、内容的にはその辺りでも妥当なものかというふうな考え方はしております。 ただ、市内の他の医療機関等とのバランスを鑑みまして、550円という金額に設定するように提案させていただいたものでございます。現在あります治癒証明書と同じく、子育て支援にも一定の配慮をした金額設定となっているものというふうに認識してございます。御理解賜りますようによろしくお願いいたします。以上です。 ○議長(宮田公人君) 森和之君。 ◆6番(森和之君) それじゃ、昨年度ぐらいに、これでトータル幾らぐらいな金額が発生しているのか、ちょっと教えていただけますか。 ○議長(宮田公人君) 渡辺病院事務長。 ◎病院事務長(渡辺丈夫君) お答えさせていただきます。 昨年度が30件というところでございますので、1万5,000円とか2万円とかという、その程度の金額ではございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 森和之君。 ◆6番(森和之君) これ最後の質問なんであれなんですけど、その程度の金額をなぜ、僕の中では子育て支援をうたってる高梁市が負担できないのかなあというのがすごい疑問に思うんですが。しっかりした説明をお願いします。 ○議長(宮田公人君) 渡辺病院事務長。 ◎病院事務長(渡辺丈夫君) お答えさせていただきます。 先ほどの繰り返しになってちょっと申し訳ございませんが、市内の他の医療機関とのバランスも鑑みまして、料金設定をさせていただいておるものでございます。成羽病院だけというわけにもなかなかいかないということで認識してございます。よろしくお願いします。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第104号の質疑を行います。 石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 川上総合学習センター条例の一部を改正する条例であります。 別表を頂いているんですけど、7つの部屋があるのを3部屋に減らすようになるわけなんですけれども、地域局が入ってくることによって研修室がなくなります、農産加工研究室がなくなります、それから生涯学習室が1部屋減ることになります。このことによって、今まで利用された方たちの利便性が一つはどうかという問題と、また例えばほかの場所で会合等があれば、例えば1部屋しかなければ、ほかの会場を借りないといけないということが起きるわけなんですけれども、そういったときの料金の関係で市民負担が増えるのではないかというようなことも心配するのですが、そこはいかがでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 上森教育次長。 ◎教育次長(上森智子君) それでは、お答えをさせていただきます。 川上総合学習センターでございますが、近年の利用回数を見ますと、施設のいずれの部屋も年間で数十回程度となっております。多くても週2回程度でございますので、稼働率は高くない状況となっております。条例改正後におきましても、会議室、生涯学習室、婦人青年活動室、相談室、その他の利用できる部屋を有しておりまして対応は可能であると考えております。 また、代替となる部屋の利用料金につきましては、使用される部屋にもよりますが、基本的には同等であると考えております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 同じ時期に同じような形で会合って、きっと僕、重なることが多いんじゃないかなと思うんです。年間の延べでいくとそれだけしか使ってないかというふうになるんだろうと思うんですけれども、そういったところもよく勘案されて、市民の方の負担や不合理が起きないように回していただきたいということだけ申し添えておきます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第105号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第106号の質疑を行います。 石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 議案第106号についてであります。 旧吹屋小学校指定管理者の指定についてであります。指定管理者を指定するためということで、観光協会さんにお願いをするというふうになっています。実質、観光協会の事務所がそこに移動するわけでなくて、小学校の1室に管理運営のための部屋を作るわけなんですけれども、そこに一体何人のどういった方が常駐されて、どういった運営をされていくのか。もう少し具体的に想定されているのか教えていただけたら。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長村原幸司君) 旧吹屋小学校の人員の関係でございます。 職員1名の責任者、そして臨時職員を含めて平日は6人体制で、土日や繁忙期につきましては適宜アルバイトを導入して運営していくこととさせていただいております。体制といたしましては正規の職員が2名、そして臨時職員が4名というような形でローテーションを組みながら運営をしていこうと思っております。 業務でございます。イベントの企画や誘致、チケット窓口の対応や事務所内での電話対応、事務処理、団体案内、MR、眼鏡をはめて複合現実を体験するというようなことでございますが、そういったものの説明、それから清掃業務、館内での見守りや案内ということで、最低人数というふうに考えております。 観光協会の関係でございますけども、観光協会の吹屋支部につきましては、旧吹屋小学校内に事務所を移していくということになりますけれども、支部は当面は今の仕事を続けていかれます。そういう中で管理といえば、そういった方々が中心になっていくんですが、本部のほうからの応援がありましたり、また吹屋支部の応援もいただくというようなことで進んでいくというふうに考えております。こういったノウハウが十分蓄積されましたら、2年先になるか3年先になるか分かりませんけども、そういった後には吹屋支部が前に出られる、管理をしていくというようなイメージも持っております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) じゃ、実質6人ぐらいの職員というか、そこに常駐される方を旧吹屋小学校管理チーム、名称はよく分かりませんけど、という形でされるんだろうというのがイメージできました。 それで、指定管理は観光協定へ出します。それで、指定管理に出すということは、高梁市ですよね、だから産業経済部がその指導とか、応援とか、相談とか乗るわけなんですけれども、指定管理に出しているから一緒にやっていくような立場になるんですが、それは観光協会に対して直接行うようになるのか。それとも、現場のその6人のチームに対して行うようになるのか。その辺の、ちょっとイメージが少し湧かないんですけど、そこは一体どうなるんでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長村原幸司君) 当然、指定管理を受けられますのは観光協会でございます。その手段として、そういった体制を執られるというように認識をしております。そういうことですので、指定管理者ということで、ある程度の権限は付与するようになると思います。入館料の徴収であるとか、利用許可であるとかというようなことがあると思いますが、市の立場といたしましては、施設設置管理者といたしまして必要に応じて監督や指示を行う、そういうような体制でまいります。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第107号の質疑を行います。 平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) 神原荘の指定管理のことなんですけれど、指定管理者の選定において第三者でのどのようなメンバーで審査をしたのかと、修繕費が全協では75万円と説明がありましたが、詳しい内容を教えてください。 そして、具体的にどういった活用を想定しているのか、お尋ねします。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長村原幸司君) 指定管理者の審議会のお話をさせていただきます。 指定管理者の選定に関しましては、5名の委員の方にお願いをしております。大学の先生、商工団体それから地域のまちづくり推進協議会でありますとか、公認会計士の先生、そういった専門の方5名に入っていただきまして、御審議をいただいたところでございます。 それと、修繕費の75万円というようなことでございますけども。個々を申しますと食堂の窓ガラスがひびが入ってございましたので、その取替えでございますとか、客室廊下でありますとか、大広間の横の押し入れの雨漏り、こういった修繕でございますとか、大広間の電灯なんかの電気設備、そういったものの修繕をしております。ですから、必要最小限の修繕になっております。 それと、どういった活用というようなことでございますけども、前回の全員協議会でも御説明いたしましたが、スポーツ合宿、これが中心になってくると思っておりますが、旅行やビジネスというようなことでも幅広く御活用いただけるというふうに思っております。それと隣に同じ系列の会社が持っております施設がございます。そういった体験型であるとか、見学型でありますとかというようなことでも活用を考えておられるということです。以上です。 ○議長(宮田公人君) 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) 修繕費は、この間の説明では今後大規模な修繕はないと私は認識したんですけれど、以前関わっていた以上あれなんですけど、風呂なんかは、今コロナ禍では循環型にしなきゃいけないとか、ボイラーも調子が悪い、そして大がかりな防水工事が必要と認識していますが、今後修繕は市が持つということでよろしいんでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長村原幸司君) 今後、老朽化に伴う大規模改修というようなお尋ねだと思いますが、施設の管理をしていただきます方と今後全体を確認し、調整をさせていただきたいと思っております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) 先ほど活用の中でスポーツ合宿とかありましたけど、厨房を使う宴会等なかったんですけど、前回は宴会、合宿、朝食とかの設定はあったんですけど、今後はその予定はどうでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長村原幸司君) 当然ございます。それと、当然、地域の方々にも御愛顧いただきたいというようなことで、キッチンカーもこれから先、用意されて、地域にも出向いていくというようなことを確認しております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 平松議員が大方してくださったんですけど、私も気になっているのが、例えば宿泊なんですけれども、神原荘は個室タイプじゃないんですよね。ですから、例えば本当にこれから利用者のニーズに合わせるようになると、1部屋にベッドが1個か2つか、ツインかダブルかみたいな部屋になっていかざるを得ないんだろうと思っているんです。それで、そういったときに、先ほど修繕ということでは言いましたが、改修とか改良とかということでお金がまたかかるようなことは、今のところはないけれども、今後は出てきたら相談をしながらやっていくということを言われたわけですかね。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長村原幸司君) 宿泊というようなことですが、大広間もございますけども、基本個室、鍵がかかる個室になっております。 それと、大規模な修繕というようなことでは、平松議員さんに先ほど申しましたとおり、今後の老朽化が進んでまいります。それと耐用年数もございます。それとまた運営状況もございます。そうした様々なものを検討していけばと思っております。今現在は、そういったものは想定をしていないということでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、以上で議案第107号の質疑を終わります。 ただいまから10分間休憩いたします。            午前10時59分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前11時8分 再開 ○議長(宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。 次は、議案第108号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第109号の質疑を行います。 まず、金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 全員協議会での説明も踏まえて質問をさせていただきます。 高梁市立図書館の指定管理者の指定につきまして、1番の図書館法を遵守した運営ができているのかどうか。 それから、2番の文化の創造の拠点とアーカイブ機能、これはどういったことなのか教えていただきたい。 それから、3番の郷土資料、地方行政資料等の収集、これはできているのかどうか。 それから、4番の令和4年度から令和8年度までの蔵書整備費が1,360万円予定されておりますけれども、5年間の定額、これはなぜなのかということ、それから自然科学、人文科学分野の図書整備計画、これを教えていただきたいと思います。 それから、5番の毎年指定管理の事業報告書が提出されていると思いますが、議会への開示、こういったことはなされないのか。 それから、6番の高梁市立図書館協議会の任務と提言、これについて。 この6点について教えていただきたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 上森教育次長。 ◎教育次長(上森智子君) それでは、お答えをさせていただきます。 図書館についての御質問でございますが。 まず、図書館法を遵守した運営ができているのかということですが。高梁市図書館につきましては、図書館法の関係法令を踏まえた業務仕様書により、指定管理者と協定を提携しております。その運営状況については、毎月報告を受けておりまして、指定管理者であるCCCが法に沿って適切に運営していると認識をしております。 それから、2番目の文化の創造の拠点とアーカイブ機能ということですが。こちらにつきましては、地域の文化を守り発展させるために歴史的資料や郷土資料などを収集、保存整理するとともに、活用の方法や施設の充実を図るというものでございます。3階には郷土資料のコーナーを設置しており、情報拠点とするほかに寄贈資料の管理もしております。 それから、3番目の資料の収集ということでございますが。こちらにつきましては、市民の調査研究、教養、その他生活情報に役立ち、また郷土の歴史を後世に伝える多様な資料等を収集し、保存することとしております。今後もさらにそれを充実させたいと思っております。 それから、蔵書整備費の計画でございます。現在まで当初の目標冊数であります14万冊を確保しておりまして、今後もこの冊数を維持しながら蔵書内容の充実を図り、継続して整備を続けてまいります。蔵書の金額につきましては同額としておりますが、これはもちろん概算的なものでございまして、増減があるものと理解しております。 それから、自然科学、人文科学といった分野ごとの図書整備計画は定めておりませんが、資料の収集方針というものがございまして、高梁市立図書館資料収集選択の方法と職員体制、これに基づきまして全ての図書館資料を、全ての市民の幅広い要求に応えることを原則として資料を収集しております。 それから、5番目の事業報告書の開示でございますが。こちらは公の施設の指定手続等に関する条例に基づいて、毎年度指定管理者から提出をしていただいております。提出を受けた報告書の全てが公開対象となるものではございませんが、来館者数や資料の実績それから事業の実施状況など基礎的な情報の公表については、今後取り組んでいきたいと思っております。 それから最後に、図書館協議会の任務と提言ということでございますが。この協議会は、図書館法の第14条に基づいて、図書館の運営に関し館長の諮問に応ずるとともに、図書館の行う図書館の奉仕につきまして館長に対して意見を述べる機関として規定されておりまして、本市においても条例に基づいて設置をしております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) よろしいか。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 先ほども御説明をいただきましたけれども、私も高梁市図書館をよく利用する者の一人として、もう一つお伺いしたいのが、例えば今説明がございましたように、郷土資料収集ということですね、保存、収集を図っていきたいというふうに今おっしゃいましたけれども、例えば3階の郷土、人文、歴史、あそこの一角ですけれども、開館から5年たってそれほど。 ○議長(宮田公人君) 金尾議員、今質疑の途中でありますが、あくまでこの案件は指定管理者として、この案件がどうかというところでありますので、ちょっとそれは論点がずれてきておりますので、本論に従って質疑を願います。 ◆1番(金尾恭士君) はい、分かりました。 その収集につきまして郷土資料、そういったところの充実というところが不十分ではないかというふうに思っているところです。そこの辺りをもう一度詳しく教えてください。
    ○議長(宮田公人君) 上森教育次長。 ◎教育次長(上森智子君) それでは、資料の収集についてお答えをさせていただきます。 資料収集方針の中で、郷土の歴史を後世に伝える多様な資料は収集し保存をしております。とりわけ高梁市に関する資料は、網羅的に収集するように努めております。先ほども申しましたが、3階には高梁市、岡山県のことを知ることができる郷土の部屋を設けて常設のフェアなど、気軽に郷土資料に触れられるように取り組んでおりますが、今後もそれを続けていきたいと思っております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) よろしいか。            (1番金尾恭士君「はい」と呼ぶ) ○議長(宮田公人君) 次に、石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 同じく高梁市立図書館の指定管理者の指定についてであります。 5年前に指定管理に出すのか直営でやるのかといった論議が議会でもやられたのが、私自身は記憶に新しいところであります。そのときの指定管理についていかがなものかということを踏まえての、今回指定管理者の再指定の質問をさせていただきます。 1番は、この間指定管理者として中央図書館としての総括をどういうふうにしているのか。高梁市の中央図書館としての総括ですね。 それから、もう一つが生涯教育それから人材育成、このことについては力を入れると言われてましたが、そこについては、まずどのように総括をされているのか、お答えください。 ○議長(宮田公人君) 上森教育次長。 ◎教育次長(上森智子君) それでは、御質問にお答えいたします。 まず、図書館のセンター機能についてということでございますが。 教育委員会とCCCは相互に連携を図りながら、これまで管理運営を行ってまいりました。指定管理者におきましては、図書館運営の新たな実績、4館目となり、ノウハウの蓄積や対応する職員の成長、それから地域との連携や融合などに取り組まれておりまして、事業者としての実績を積まれております。教育委員会といたしましても、日常的に指定管理者やボランティア団体等の緊密な連携によりまして、蔵書管理をはじめ図書館の運営全般に係る情報を共有し、管理面や読書活動の向上を図っております。また、にぎわいの創出や生涯学習のきっかけづくりなど、イベントの実施や観光振興等の取組に関しても、市政において大いに参考にさせていただき、連携も図っているところでございます。 生涯学習につきましては、図書の貸出しに関しては利用者数、貸出冊数など大きな増加でございましたし、移動図書館車の充実や指標となる数字も十分に評価できるものと考えております。たくさん開催していただいているイベントにつきましても、生涯学習活動への誘導を目的とするものでありまして、次期においては高齢者であるとか、児童へのアプローチを充実させる計画も示されており、期待ができるものと考えております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) にぎわいの施設として、本当に私自身も評価は高いだろうというふうに思ってます。それから、もう一つは移動図書館、これの充実は本当に借りられている方、それから利用されてる方から、たくさんのよくなったと、使いやすいという評価もいただいているのを私もよく聞いています。 それで、5年前の論議の中で、CCCさん自身が高梁市がまだ4館目でしたかね、指定管理を受けてやるというのが、それから高梁市の教育委員会も、初めて図書館については指定管理に出すということでした。それで、そのときにお互い、素人とは言いませんが、新しくこれから学びながらやるというふうな話だったんですけれども、連携を取りながらと言いながら、でも教育委員会は管理監督をすべきところであります。それで、教育委員会自身がこの間どういうふうに、そういう中で成長してきたのか、このことについてお答えいただけたらと思うんです。 ○議長(宮田公人君) 石部誠議員に申し上げます。教育委員会の成長ということでなくして、この案件は指定管理者としてカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社がいかがなものかということでありますので、その件は若干、教育委員会の成長というのは外れておりますので、再度質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 指定管理にするか直営にするかというときの論議の中で、お互いが切磋琢磨して成長していくというふうにされました。お互いが、じゃ、どういうふうに切磋琢磨されて成長していったのか、そういったことに基づいて教育委員会が今回指定管理者の指定をするのかというのをお答えください。 ○議長(宮田公人君) 先ほど申し上げたとおり、お互いの成長といいますか、ちょっとそこは論点が、この案件についてちょっとずれますので、また個別、その他でお伺いいただければと思います。 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第110号「令和3年度高梁市一般会計補正予算(第7号)」であります。 まず、第1条、歳入歳出予算の補正であります。 質問される方は、事項別明細書のページ数をお知らせ願います。 まず、歳入全般について御質疑願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は歳出であります。 歳出については、款ごとに質疑を行います。 まず、第1款議会費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第2款総務費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第3款民生費の質疑を行います。 まず、宮田好夫君の質疑を願います。 宮田好夫君。 ◆12番(宮田好夫君) 33ページの中ほどです。 民生費の介護施設等開設準備経費等支援事業費補助金が4,200万円減額されています。これは、県支出金がそこの横にあるわけですから、県からのトンネル会計だというふうに思うんですけども、こういった介護施設の補助金を受けようと思えば、計画があって、それを申請して、それが認められて補助金がつくということなんですが。どういった理由でこの計画が中止になったのか。また、その計画そのものがどのような内容だったのかについてお知らせください。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、私のほうからお答えをさせていただきます。 この事業でありますが、今議員からお話がありましたように、県の補助事業でありまして、いわゆるトンネル補助というものでございます。令和2年度から補助メニューに介護施設等の大規模修繕に合わせて行う介護ロボットICPの導入支援、こういった項目が追加となりまして、これを活用し計画していたというものでございます。 事業内容としましては、一般浴槽の大規模修繕と合わせまして、浴室から浴槽へ移動支援を行う介護ロボットを導入するというものでございまして、市内の特別養護老人ホームが実施を予定したものでございます。この補助金の採択でありますとか、補助金額の決定、これらにつきましては、事業所から計画内容等の詳細が提示されてから調整ということでございました。今年に入りまして、導入を予定した介護ロボットについて、県を通じて国へ照会したところ、内容的に補助対象外であるという見解が示されまして、事業計画の変更等も含めて事業所で検討されたんですが、その結果、最終的には今年度の補助要望は取り下げられたということでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 宮田好夫君。 ◆12番(宮田好夫君) そういうことであれば、この事業者どこかよく分かりませんけども、非常に労力を使ってこの計画をしたけども、結局補助の採択にならなかったということであります。となければ、やはりそこは市とか、あるいは県かも分かりませんが、そういった当初のやり方、例えばこういうものについてこういった補助がある、それに対してはこういう形で申請を受けるというような形のところが、もう少し丁寧にやられたほうがよかったんではないかという意見を申し上げておきたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 次に、金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 今、宮田議員が御質問されたところと同じ部分でありますので、質問は下ろさせていただきます。 ○議長(宮田公人君) 次に、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 重複しておりますので、取り下げさせていただきます。 ○議長(宮田公人君) 次に、伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 同じところの4番目なんですが、その中で必要とされた補助制度だったんですが、修繕が見送られたと、今回。それで、実際問題それだけ4,200万円かけて浴室から浴槽へということで介護ロボットの導入も検討されてしていた事業を見送られた。この必要性がどうだったのかというのと、その見送られたということで、この施設に関して何ら問題はなかったのかについて、市はどう把握されておられるのかについて質問いたします。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えをさせていただきます。 一定の年数を経過した施設につきましては、毎年度ごとに優先順位の高いものから収支計画を基に修繕計画を立てられまして、適宜実施するのが一般的でございます。本事業は、先ほど申しましたとおり、基金導入に合わせて一般浴槽の改修を行うというものでございますが、そういったメニューの拡充により財源の見通しが立ったことから、前倒しをして計画されていたということでございます。今年度の実施は見送られましたが、令和4年度以降の実施に向けまして、現在入所者への影響等も考慮した修繕範囲や収支予定の見直しを行い、新たな整備計画の作成を進めているというような状況であるというふうに伺っております。 また、金額の妥当性といいますか、そういったところでございますが、当初予算では見積等により提示された額を計上したというものでございません。これは、県の事前要望調査に合わせて、交付要綱に基づき金額を積算しております。具体的には基準となる補助単価、1定員当たり42万円に定員100人を乗じた額、これが4,200万円になります。また、この4,200万円全額県補助でございます。100%でございますので、歳入にも同額の県補助金を計上しているということでございます。今年度、先ほど申しましたように、事業所の事業計画、事業費が固まった段階で事業を再度行うこととしたということでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 今るる説明いただいたとこで、必要があったんだなあということは認識させていただきました。これからの高梁市内の介護施設、今るるいろいろございます、こういう申請等で市が助力することもあるかと思いますので、今後とも御尽力をよろしくお願いします。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第4款衛生費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第5款労働費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第6款農林水産業費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第7款商工費の質疑を行います。 まず、宮田好夫君の質疑を願います。 宮田好夫君。 ◆12番(宮田好夫君) 47ページの指定管理者事業継続支援金です。これ新型コロナに伴う入場者の減で恐らく補填をされてるんだろうというふうに思います。財源は、地方創生臨時交付金から出ているんだろうというふうに思うんですが。これについて1つの施設ではないというふうに思います。どういうところの指定管理者に、名前はいいんですけども、何か所にやられて、その支援金の金額の算入の仕方について教えてください。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長村原幸司君) 指定管理者事業継続支援金でございます。 財源につきましては、議員さんおっしゃいましたような新型コロナウイルスの臨時交付金でございます。 施設でございますけども、7施設ございます。 計算の仕方でございます。通常の関係でなくコロナの影響で減少した収入がございます。その収入を基に必要経費、必要経費といいましても全てが減収になっておりません、コロナに関して支出が小さくなった、そのものを引き算をしております。ですから、コロナによって入ってこなくなった、想定できとった収入からコロナによって支出しなくてもよくなった費用を引いたものをこの負担金とさせていただいております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 宮田好夫君。 ◆12番(宮田好夫君) 分かりました。単なる赤字補填じゃないということは分かりました。 じゃ、非常に計算が難しいんだろうというふうに思います。これについては、指定管理者からこの計算書みたいなものが出されて、それを担当課で精査して、それでお互い話をしながら決めるということでよろしいんですか。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長村原幸司君) これは、ただいま見込みで出していただいておりますので、3月末をもって、しっかりした決算額を基に算出をさせていただこうと思っております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) 質問、重複していますので取り下げます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第8款土木費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第9款消防費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第10款教育費の質疑を行います。 まず、金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 57ページの統廃合学用品費補助金、この内訳について教えていただければと思います。 ○議長(宮田公人君) 上森教育次長。 ◎教育次長(上森智子君) それでは、お答えをいたします。 来年度、有漢西小学校と東小学校が統合するということで学用品の補助をするものでございますが、対象となるのは制帽と体操服と制服でございます。制帽につきましては、男子は東小学校のもの、女子は西小学校のものに統一、体操服については全員東小学校のものに統一、制服は基本的には今までどおりですが、女子の夏服のワンピースを東小学校のものに統一するものでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 次に、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 63ページの図書館費のところで、今回空間創出業務委託料185万2,000円追加補正されておりますが。なぜ、このタイミングで補正をされたのか、その理由についてお尋ねします。 次に、65ページの修繕料と施設等改修工事費の内容をお尋ねします。 ○議長(宮田公人君) 上森教育次長。 ◎教育次長(上森智子君) それでは、お答えをいたします。 まず、図書館の空間創出業務でございますが。こちらは全員協議会でも御説明いたしましたように、生涯学習のきっかけづくりを促すことと、それから共有席を増やすことを目的に指定管理者から提案があったもので、図書館のにぎわいを生涯学習につなげる前向きな取組であるということで、共有席の不足については早期改善が求められる事項であります。また、コロナ交付金の対象でもあるということで、このたび補正でお願いをするものでございます。よろしくお願いします。 それから、保健体育費のほうの修繕費でございますが。こちらは7月13日の雷雨によりまして、神原スポーツ公園の野球場とテニスコートの照明機器が被雷をしまして、施設使用が不能となったための修繕でございます。あと毎年行っているんですが、神原ハイランド公園の定期点検により報告があった老朽化危険箇所の修繕に増額補正をさせていただいております。 それから、工事請負費のほうですが。こちらも7月13日の雷雨によって神原スポーツ公園の多目的グラウンド、シャルムスタジアムでございますが、ここの散水設備が故障したために制御盤と電磁弁の修繕を行うものでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(宮田公人君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 理解いたしましたけど、図書館の空間創出の件は、もともと当初予定してたというよりも途中で、さっき打合せによってというのは、この打合せというのはいつされた打合せだったのか。その辺をちょっと最後に確認させてください。 ○議長(宮田公人君) 上森教育次長。 ◎教育次長(上森智子君) 空間創出の件でございますが。指定管理の更新をする中で、何度も協議を重ねる中、アンケート調査の結果でもこういったワークスペースなどが欲しいという要望もあり、それを受けてのことでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第2条、繰越明許費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第3条、債務負担行為の補正の質疑を行います。 まず、金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 昨日も外国語で質問させていただきましたけど、この外国語指導業務委託は、この3年間で何人を予定されているのか教えていただければと思います。 ○議長(宮田公人君) 上森教育次長。 ◎教育次長(上森智子君) それでは、外国語指導業務委託についてお答えをいたします。 こちらは、俗に言うALT、外国語指導助手の委託となりますが、幼稚園、保育園、こども園、小学校への派遣を民間に委託するもので、単年度で6名、3年間で延べ18名を予定しております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 次に、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 金尾議員の質問に重複しておりますので、私はその内容、提案理由の説明のときに民間に委託するというふうに聞いたもんですから、教職員の先生方が外国語教育を担当するのかと思ってたもんで、どうもそれはALTでやるという、中学校等に派遣しているALTを小学校や幼稚園に派遣するという解釈で、その辺の確認をさせていただければと思います。 ○議長(宮田公人君) 上森教育次長。 ◎教育次長(上森智子君) 先ほど言いましたとおり、ALTでございます。先ほども申し上げましたが、幼稚園、こども園、保育園、小学校のほうのALTでございまして、中学校、高校につきましては、JETプログラムのほうでの外国語指導助手を措置するものでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第4条、地方債の補正の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、以上で議案第110号の質疑を終わります。 次は、議案第111号の質疑を行います。 金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 101ページの指定管理者事業継続支援金についてであります。 どういった影響があって、この支援に至ったのかを教えていただければと思います。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えします。 この支援金の概要につきましては、先ほど一般会計のところで説明があったとおりでございます。本会計で支援金の対象としております指定管理施設は、川上診療所と川上歯科診療所でございます。 新型コロナウイルス感染症による施設運営に係る影響としましては、やはり受診控え等による収入の減少と、それから今後の感染症対策として加湿器等の機械器具購入費、それによる増額、これらを影響額と見込んで支援を行うというものでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第112号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第113号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第114号の質疑を行います。 まず、宮田好夫君の質疑を願います。 宮田好夫君。 ◆12番(宮田好夫君) 説明では159ページの指定管理者事業継続支援金については680万円ですが、これについては、ひだまり苑への支援ということで議案の説明ではあったわけなんですが、ひだまり苑ということになれば入所施設なんでなかなか、どうしてコロナの影響で680万円出たのかというのがイメージがつかなかったもんで質問させてもらいますが、どのような状況であったんでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えします。 議員おっしゃいましたように、この支援金の対象はひだまり苑でございます。施設運営に係る新型コロナの影響としましては、やはり県内の新型コロナウイルスの感染状況、緊急事態宣言等がございまして、また一方では介護施設でのクラスター等も頻繁に発生しておりました。それによる利用控えというものがあったことから、それらに伴う介護報酬の減等を影響額と見込みまして支援を行うというものでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 次に、平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) これも宮田議員と重複しますので、取り下げます。 ○議長(宮田公人君) 分かりました。 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第115号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第116号の質疑を行います。 伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) これ毎年この施設に関しては指摘させていただいていることではあるんですが、187ページの一般管理費に職員手当等で超過勤務手当が例年、この施設に関しては非常に多いというのを毎年指摘させていただいております。何が原因で、対策というのはないのか。報酬が問題なのか、介護施設なんでなかなか人員の確保が難しいという認識はあるんですが、これについて原因、対策について質問いたします。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えをさせていただきます。 超過勤務手当の増額の要因ということですが。 これまで申し上げてきたことと大きな変化というものはございません。職員配置につきましては、現在におきましても施設基準自体は満たしておりますが、入所者の重症化による介護に係る業務量が増加してること、また新型コロナウイルス感染症対策の業務が重なったことで職員の補充が必要な状況が続いているということでございます。 これまでもハローワークのほか、県下の養成学校への依頼それから福祉就職イベントへの参加等を行いまして、職員の補充には努めてまいりましたが、やはり応募がないといった状況でございます。 そういった状況の中で今後どのような対策を考えているのかということですが。まず、施設の運用面では、より一層の業務の軽減、例えば介護ロボットの活用が一つの方策として考えられるのではないかというふうにも考えております。今年度におきましても、アシストスーツの貸付けを受けまして実証的に運用してまいりました。ただ、ある程度の効果はあったものの大幅な業務量の軽減までには至らなかったというのが実情でございますが、今後こういった介護ロボット等の導入は必要になってくるものというふうに認識しております。より職員の負担軽減につながる介護ロボット、例えば見守りセンサーでありますとか、自動排せつ処理装置など、財源確保の問題含め、検討を進めてまいりたいというふうに考えております。 また、職員の処遇の面、そういったことにも検討をしてまいりたいと思っております。その件につきましては、総務部長のほうから説明をさせていただきます。 ○議長(宮田公人君) 北畑総務部長。 ◎総務部長北畑太一君) 処遇面、あとは人材確保面から御回答をさせていただきます。 まず、処遇面ですけれども、本市におきましては、介護福祉士、看護師につきましては事務職と同様の給料表を適用させていただいております。民間の水準と比較いたしまして著しく低いというところまでは認識しておりませんが、今後状況の確認に引き続き努めてまいりたいと思います。 また、人材確保面のお話ですけれども、現状、全国的に介護、医療の現場における人材不足というのは非常に大きな問題となっておりまして、本市においても例外ではございません。なかなか即効的な対応というのは難しいんですけれども、まずは採用の募集を随時行っているという話はさせていただきましたけれども、そもそもそこに対して応募していただけないという状況がございますので、例えばですけれども、現状、年齢制限、上限を45歳までという受験資格、年齢要件を設けておりますけれども、その水準が果たして適正的なのかとか、そういった観点から検討を行いまして、まず受験者数の拡大を図っていきたいと考えております。 また、現状いらっしゃる方のシフトを少しでも楽になるようにということで、現在勤務されている再任用職員、今はパートタイムで勤務されてますけれども、それをフルタイム勤務を導入するなどの勤務体制についても検討してまいりたいというふうに考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) よろしいか。            (5番伊藤泰樹君「はい」と呼ぶ) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第117号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第118号の質疑を行います。 平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) この施設修繕費の3,435万7,000円の内容を教えてください。 ○議長(宮田公人君) 大福土木部長。 ◎土木部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 施設修繕費につきましては、当初予算に対しまして現在約9割の支出を予定しております。修繕の内容といたしましては、送水管、給水管、浄水器というの修繕や、施設につきましてはポンプでありますとか、電気計装設備、弁類等の修繕を行っております。12月以降も現在までと同等のペースで修繕が発生すると予想されております。また、今後も寒波などによりまして修繕が増加した場合に備える必要もございます。そういうことで、このたび補正をお願いしておるものでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第119号の質疑を行います。 平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) 231ページ、233ページなんですけれど、他会計負担金、他会計出資金が必要になったとあります。当初より4,500万円強の増となっていますが、収支見込みが甘かったんではないかということで質問いたします。 ○議長(宮田公人君) 大福土木部長。 ◎土木部長(大福範義君) お答えさせていただきます。 まず、231ページの他会計負担金(雨水)が必要になった経緯につきまして御説明させていただきます。 これは収入の国庫補助金が当初要望額より240万円減額になったことから他会計負担金(雨水)で補填をする必要が生じたものでございます。 次に、231ページの1の2の3の1の他会計負担金が必要になった経緯でございますが、収入の国庫補助金が当初要望額より1,598万6,000円減収になったこと、支出の給与と人件費の調整によりまして276万1,000円増額になったことに伴いまして、一般会計からの繰入金である他会計負担金1,874万7,000円で補填する必要が生じたものでございます。 次に、233ページの1の5の1の1、他会計出資金が必要になった経緯につきましてでございますが、収入の下水道企業債が当初計画額2,330万円の減収になったこと、支出の企業債償還金が当初の予定額より152万4,000円増額になったことに伴いまして、一般会計からの繰入金である他会計出資金2,482万4,000円で補填する必要が生じたものでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) よろしいか。            (2番平松久幸君「はい」と呼ぶ) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第120号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第121号「令和3年度高梁市一般会計補正予算(第8号)」であります。 第1条、歳入歳出予算の補正であります。 まず、歳入の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は歳出の御質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 11ページ、委託料に関してなんですが、システム改修委託料、このシステム改修ではどんなシステムを改修して、その286万円の内訳を教えていただけますでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えをさせていただきます。 これは、現在の児童手当の支給システムを活用しまして、今回の給付事業に該当する対象児童あるいは世帯を選択する、また児童手当該当者以外の対象者を選んでくるといったためのシステムの改修でございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) ほかにございませんか。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) この対象者が3,600人ということになっておりましたけれども、この場合所得制限というのはどういうふうに考えられているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えします。 これは、基本的には児童手当の考え方が適用となります。児童を養育する者の年収が960万円以上の方は対象外になるというところでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) ほかにございませんか。 宮田好夫君。 ◆12番(宮田好夫君) この部分については当初現金5万円、クーポン5万円という話で来て、今度昨日の国会で10万円一括というのもあって、高梁市においては、このたび議案として現金10万円ということで出てきました。それぞれ現金あるいはクーポンもメリット、デメリットがあるわけでございますけども、高梁市として現金一括で10万円を給付するというところに至ったところで、どのような考え方でそういうふうになったのかについて、政策的なことですけども、お聞きをしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(宮田公人君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) お答えをさせていただきます。 国が当初、現在もそうですが、定められておるのは5万円の年内給付と春に5万円相当のクーポンということでございました。特別な事由がある場合は現金給付も可能ということでございましたが、私どもとしては、例えばクーポンにした場合どの品目を対象にするかという選定、それからお店の選定、高梁市で売ってないものもあるわけでございます。そうしたものを考えたときに、じゃ、クーポンを活用できるといっても、高梁市内限定ということにはなかなか難しいということもございます。それと、お店の選定なり、それからクーポンの品目を選定して、なおクーポンを作るという作業が必要になってまいります。事務的経費はちょっと算定はしておりませんが、2,000万円とも、そのぐらいはかかるんだろうと思っておりますが、それをする、その時間と職員をそこに割かないといけないということ、そしてまたクーポンであれば長い期間支払いが生じてくるということもございます。そうしたことを勘案いたしますと、やはり年末でありますので、ここで一括でお支払いすることによって、それをしっかり子供さんのために使っていただく。また、次の経済対策としまして2月にはペイペイ等の割引も予定をさせていただいておりますので、次の対策はまた次で打たせていただこうというふうな考えの下に、今回の10万円という考えを御提案させていただいております。よろしくお願いいたします。 ○議長(宮田公人君) 宮田好夫君。 ◆12番(宮田好夫君) よく分かりました。 それで、今度は具体的にこの10万円を給付する場合に、前のコロナの特別給付金の10万円のときにも申し上げたんですが、家庭の事情でいろいろな事業があると思います。そのときに、そのコロナの10万円のときにも申し上げたのは、10万円を世帯主のところに行くとみんなに届かないんじゃないかというような話もさせてもらったことがあります。今回、その児童手当のところについては、そういう家庭については十分把握をされているんだろうというふうに思いますけども、高校生のところは申告になりますから、そういったところについて十分な、家庭事情も踏まえて本当に子供のために使われるような給付金になるような方策をしといていただきたいと思うんですが、そこについてはどのようにお考えでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えします。 高校生とか、市にデータがない人に関しましてはこれから周知を行いまして、申請等の受付になります。そういった際に、こういった給付金の趣旨等も含めて、今言われたようなことを皆さんにお伝えしてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、以上で議案第121号の質疑を終わります。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 以上で議案質疑終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 委員会付託 ○議長(宮田公人君) 次は、日程第3、委員会付託であります。 議案第97号から議案第121号まで及び陳情第2号につきましては、お手元に配付いたしております付託一覧表のとおり、各常任委員会へ付託いたします。 以上で本日の議事日程は終わりました。 念のため申し上げます。次会は22日、委員会付託案件の上程、委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決等を予定いたしております。 本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。            午前11時56分 散会...