足立区議会 2022-09-21 令和 4年 第3回 定例会-09月21日-02号
区民の声からもあるように、感染症による給与減や退職や職場の雰囲気の悪化など、身体的な症状だけでなく就労など多岐にわたり後遺症の影響を受けている方々が多い状況です。
区民の声からもあるように、感染症による給与減や退職や職場の雰囲気の悪化など、身体的な症状だけでなく就労など多岐にわたり後遺症の影響を受けている方々が多い状況です。
アンケートの自由意見欄には、健康面の不安のほかに、自己負担による検査の強制、感染による給与減や退職、職場の雰囲気の悪化などの労働問題の課題に関する意見がございました。こうした声に応えるべく、労働相談や生活に関する相談窓口等の連携により、後遺症に起因する困り事への相談に総合的に対応できるよう体制を整備したところでございます。
しかし、給与減の議案が提出される誘因となった本事件は、元区職員の起訴、不起訴にかかわらず、区政にとって大変大きな問題であり、検証し、区長のお言葉にあるように、二度とこのような事態が発生しないように、しっかりと再発防止策を講じていかなければならないと考えます。
勤勉手当の算定から扶養手当を除くことは理屈上理解できますが、子だくさんの職員とか親の面倒を見ている職員、この人たちにとっては本当に大きな影響で、8万円を超える給与減があるとも、先ほど答弁でお聞きしました。職員の生活に著しい質的低下が引き起こされないよう、あらゆる配慮を行っていっていただけたらと思います。 以上で意見の開陳を終わります。