板橋区議会 2022-11-29 令和4年第4回定例会-11月29日-02号
このことを受け、区教育委員会は同年12月に区立学校服務事故再発防止対策委員会を設置し、提言を基に、今年9月に子どもへの性暴力等防止ガイドライン~わいせつ行為の根絶に向けて~を策定しました。ガイドラインには、児童・生徒性暴力等の早期発見のための取組として、学校内相談窓口の設置や学校園内での情報共有体制の構築をすることを示しています。
このことを受け、区教育委員会は同年12月に区立学校服務事故再発防止対策委員会を設置し、提言を基に、今年9月に子どもへの性暴力等防止ガイドライン~わいせつ行為の根絶に向けて~を策定しました。ガイドラインには、児童・生徒性暴力等の早期発見のための取組として、学校内相談窓口の設置や学校園内での情報共有体制の構築をすることを示しています。
区教育委員会としましては、二度とこのような重大事態、事故が発生しないようにするために、学識経験者による専門的な視点、それから第三者の視点から今後の服務事故防止及び区民からの信頼回復に資するために、区教育委員会による服務事故の再発防止並びに教職員の綱紀の保持及び服務規律の確保について、その具体策を検討するために、令和3年12月にこの板橋区立学校服務事故再発防止対策委員会を設置いたしたところでございます
教職員は、児童生徒の成長に大きな影響を与えることから、その職責を十分に理解し、倫理観や規範意識を高め、服務に厳正に努めるよう、服務事故防止研修、服務事故防止月間など、様々な機会を通して服務事故の根絶に向けて引き続き取り組んでまいります。 続きまして、熱中症対策についてお答えいたします。
このほかにも、現金収受後の教員による現金紛失や着服等の服務事故が発生をしたことはあるのか。その際に改善策は取られたか確認をします。 続いて、既に実施をされている銀行引き落としにかかるコストについて、世田谷区立学校では給食費と教材費が引き落とし、振込で対応されていますが、ここにかかるコストは誰が負担して、どの程度の額なのか伺います。
教員による児童生徒への性犯罪、性暴力行為は極めて重篤な非違行為であり、児童生徒、保護者、地域住民の信頼を著しく失うだけでなく、児童生徒の心に大きな傷を与える行為であることから、毎月、校長会、副校長会において、服務事故防止の周知徹底を図るとともに、区主催の全ての教員研修において、性暴力等を含めたハラスメントに関する短時間の研修を位置づけ、教員の倫理観や規範意識等をより高めるよう指導しています。
万一そういうことが発覚した場合は、服務事故として扱うと、厳正に対応していくことになると思います。 ◆田中いさお すみません、少しだけよろしくお願いします。
そして、また毎月の校長会の折には、必ず指導室長の私のほうから、服務の研修の部分を冒頭にお話として持ってきまして、そこで毎月いろいろな都の処分案件の事例も出しながら、特に最近こういったパワハラ系の服務事故が多いので、そういったことを防止していくということの話をさせていただいております。
次に、教職員の働き方改革に関しまして、新たに採用される教員のコンプライアンスについてのご質問ですが、新規採用教員に対しましては、毎年4月実施の第1回初任者研修におきまして、コンプライアンスや服務事故防止についての講義を行っております。学校現場における体罰や不適切な指導の禁止、個人情報の取扱いのほか、事故発生の対応については、1人で抱え込まず、組織で対応することなどを伝えております。
令和3年12月、教員を対象とした服務事故防止研修会を実施し、性犯罪・性暴力対策強化に関する理解を深める研修を行いました。今後、本研修を全教職員が受講できるよう計画を進めているところです。 また、児童・生徒に対しましては、現在、文部科学省による「生命(いのち)の安全教育」を土台に、足立区独自の生命の安全教育を検討しているところです。
また、区立学校長への個人情報保護条例遵守について、各学校に対する服務事故防止研修などの取組は行われており、さらに徹底を図ると答弁があったが、本陳情にあるように徹底されていない事例がある。 PTAはその学校に通う全ての児童・生徒のために、学校・教員・保護者が運営する団体である。
区教育委員会は、各学校に対する服務事故防止研修を毎月実施しております。研修は、テーマを教育委員会が提示しており、年3回は個人情報に関するテーマを掲げております。また、月1回の定例校長会の中で服務の厳正を徹底しておりまして、これらの機会を通じて個人情報の取扱いの徹底を図っているところであります。現況説明は以上でございます。
初めに、小学校教職員わいせつ事件に関しまして、再発防止の取組についてのご質問ですが、服務事故防止研修につきましては、全教職員に自己点検票の配付やテーマに沿った準備など、毎月、区独自の研修を実施しているところです。
各学校においては、これまでも月1回の服務事故防止研修、日頃からの校長等による校内の巡回、事故が発生した際の報告・連絡・相談の徹底などに取り組んでおります。学校内で虐待や不適切な行為を二度と発生させないために、これらの取組を一層徹底しつつ、教職員の意識啓発と発生させないための自分たちを管理する職場風土づくりを進めていきたいと思います。
さきの一般質問では、区は、東京都教育委員会が作成した服務に関するガイドラインを活用して研修を実施するということで、服務事故防止を徹底してきたとおっしゃっていました。
◎粟井 教育政策部長 これまでも服務事故の根絶に向けまして、区教育委員会や各学校における研修を実施してきているところではございますが、やはりこのような事案を受けまして、教員と児童生徒との不適切な関係であったり、それから立場を利用した不適切な行為の禁止といったものなど、やっぱり先生、教員の倫理感や規範意識等をより一層高める必要があると認識しているところでございます。
盗撮事件発覚後、直近の定例校長会において、所属教職員の日常の勤務状況や勤務態度の注意深い観察や積極的な声掛けなど、服務事故防止・抑制に向けた管理・監督の徹底を指導したところですが、今後も引き続き指導してまいります。 また、事件発覚後の研修につきましては、初任者研修や中堅教諭研修の中で扱っておりますが、今後さらに対象を拡大していく必要があると考えております。
わいせつ行為につきましては、子どもたちとの不適切な関係や行為、子どもたちを傷つけるような性的言動を厳しく禁止するように各学校に指示を行うとともに、校内におきましては、子どもたちに対して、密室において個別に指導したり、不必要な身体接触をしたりするなどのわいせつと認識される行為が行われないよう、東京都教育委員会の作成した服務に関するガイドラインを活用した研修を実施し、服務事故防止のさらなる徹底を図っているところでございます
直近の定例校長会において、本件のおおむねの経過や重大性を訴え、所属教職員の日常の勤務状況や勤務態度を注意深く観察し、積極的な声掛けを行うなどを服務事故防止・抑止に向けた管理・監督の徹底を指導したところでございます。 また、事件の当該校では、本件発覚後から教職員による校内点検を継続しておりますので、この方法を全小・中学校に横展開し、再発防止策の一つに加えたいと考えております。
教員の服務規律の厳守につきましては、毎年、年度当初に各学校に服務関係の通知を送付し、管理監督及び事務の取扱いについて適正に行うよう指示を行うとともに、校内におきましては、東京都教育委員会の作成した服務に関するガイドラインを活用した研修を実施し、服務事故防止のさらなる徹底を図っているところでございます。
さらに毎月の校園長会で服務事故の事例を示し、防止のポイントを周知するほか、毎年六月に全ての副校園長を対象とした情報セキュリティ研修を実施し、各園、各学校で確実に伝達するように指導しています。引き続き、全ての教職員を対象として、情報セキュリティに関するアンケートを実施するとともに、オンラインで情報セキュリティに関する研修動画を視聴するなど一層の啓発強化に努めてまいります。