世田谷区議会 1994-06-06 平成 6年 6月 定例会−06月06日-01号
人権教育について伺います。 たびたび質問してきました子どもの権利条約が、ようやく三月二十九日、国会で承認をされ、五月二十二日から発効いたしました。
人権教育について伺います。 たびたび質問してきました子どもの権利条約が、ようやく三月二十九日、国会で承認をされ、五月二十二日から発効いたしました。
この中で文部省は、児童の人格を尊重する人権教育の推進を強調しており、教師の体罰、いじめや校内暴力などの人権を侵害する場面に対しても真剣に取り組む必要性を強く指摘しております。
委員からは、いじめ相談電話の対応と状況、「公適配」における「いじめ」の有無、「いじめ」問題 の把握方法や状況、子供を巡る環境・社会適応教育の強化及び地域との連携、人権教育の充実、教師の 指導力・方法の向上などについて活発な意見交換が行われた。委員会は、これらの意見を踏まえさらに 論議を深めていくことを確認した。
とりわけエイズ教育の目標としましては、正しい知識の普及、感染予防の教育、人権教育と言われておりますが、エイズ教育は児童生徒の発達段階を重視しながら、全教育活動を通して適切な場面で適宜行われることが必要であると考えております。 以上でございます。
しかし、その法律を子供たちは知らないわけですから、それを手帳に明記したり、また、子供たちにとって憲法のような児童憲章や教育基本法を載せることによって、生徒の人権教育を受ける権利がはっきりとうたわれるというわけです。また、子どもの権利条約の十二条にある意見表明権は、二十一世紀への幕あけにふさわしい子供固有の権利を位置づけたと言われています。
さらに、人権教育をどのように行っているのか、お伺いをいたします。 ◎上野 学校教育部長 本区におきましては、区教委におきます重点目標ということで、人権尊重の教育、それから国際理解教育を掲げております。各学校におきましては、推進するように努めているところでございます。