長崎市議会 2018-11-30 2018-11-30 長崎市:平成30年第4回定例会(2日目) 本文
また長崎魚市株式会社では、平成17年から中国への鮮魚輸出に取り組んだ結果、現在では上海を拠点に中国各地に105都市、1,200店舗以上で長崎鮮魚が販売されています。平成29年には輸出額が10億円を超え、量・金額ともに右肩上がりの増加傾向にあることから、中国からの高いニーズに確実に応えるため、現在、週3日の航空便による輸出を、12月からは週5日に拡大する予定としております。
また長崎魚市株式会社では、平成17年から中国への鮮魚輸出に取り組んだ結果、現在では上海を拠点に中国各地に105都市、1,200店舗以上で長崎鮮魚が販売されています。平成29年には輸出額が10億円を超え、量・金額ともに右肩上がりの増加傾向にあることから、中国からの高いニーズに確実に応えるため、現在、週3日の航空便による輸出を、12月からは週5日に拡大する予定としております。
また、今回の米国訪問においては、本市へのIR誘致推進の参考とするため、ラスベガスのカジノ事業者2社を訪問し、意見交換等を実施したほか、ロサンゼルスでは、在ロサンゼルス日本国総領事館の表敬訪問を行い、佐世保魚市場の北米向け鮮魚輸出の拠点となっている魚市場関係施設「オーシャン・フレッシュ・フィッシュ」を訪問し、取引拡大の要望を行いました。
長崎魚市による中国向けの鮮魚輸出につきましては、平成17年度からスタートしております。平成18年度は輸出数量として21.5トン、輸出金額として、4,200万円から平成27年度は210トン、7億5,000万円と聞いております。10年間で数量で10倍、金額で17倍になっております。現在では中国国内の35都市の日本料理店や百貨店など550店舗で長崎鮮魚が扱われています。
このような中、中国向けの鮮魚輸出は順調に伸びており、今後ともさらなる輸出高の増加が期待されるところでありますが、水産業全体を盛り上げていくためには、輸出だけでは力不足であろうかと思います。やはり、水産業の振興を図っていくためには、裾野の広い小売部門での消費拡大を図っていく必要があります。
また、本市場の卸会社では、ハワイあるいはアメリカ本土への鮮魚輸出を拡大されてきており、開設者としましては、こうした海外輸出による流通拡大につきましても、より広く情報収集に努め、卸会社のみならず、他の市場関係事業者の皆様方にも広がっていくように情報提供を行ってまいりたいと考えております。 以上でございます。
なお、長崎漁港の三重地区では、国の重点施策に基づき、高度衛生管理が導入されることとなり、国内有数の水産物流通拠点である三重地区が、中国への鮮魚輸出拠点ともなっており、全国の消費者に安全で安心な水産物を提供するため、陸揚げから荷さばき、出荷に至る各行程において、異物混入や鮮度の低下、汚水や残渣などの衛生問題の危害分析や問題解決のためのハード、ソフト対策などを構築し、総合的な衛生管理体制の確立を目指すことを
なお、長崎漁港の三重地区では、国の重点施策に基づき、高度衛生管理が導入されることとなり、国内有数の水産物流通拠点である三重地区が、中国への鮮魚輸出拠点ともなっており、全国の消費者に安全で安心な水産物を提供するため、総合的な衛生管理体制の確立を目指すことを目的として、今後、岸壁と荷さばき所を一体として平成32年度までに整備される予定となっております。
次に、3点目のアジアに向けた海外販路開拓・拡大についてでありますが、長崎魚市株式会社が中国向けの鮮魚輸出を開始しており、上海における長崎鮮魚の知名度向上、ブランド化が進んでおります。
(2) 長崎魚市の輸出状況 長崎魚市株式会社が平成17年から長崎・上海航空路を利用して、中国(主に上海) 向けの鮮魚輸出を開始しており、平成20年には上海に常設店を設置し、着実に輸出量 を増加させてきている。上海においては、長崎鮮魚の知名度は高く、高鮮度で品質の高 い魚としてブランド化されている。
(1)中国向け鮮魚輸出につきましては、長崎魚市株式会社が平成17年から長崎・上海航空路を利用して開始し、平成20年には上海に常設店を設置し、着実に輸出量を増加させてきました。 現在は、中国国内の中でも特に上海において長崎鮮魚の知名度は高く、高鮮度で品質の高い魚としてブランド化されております。 (2)輸出方法と頻度につきましては、航空便にて週3回の輸出をしております。
なお、長崎漁港の三重地区では、国の重点施策に基づき、高度衛生管理が導入されることとなり、国内有数の水産物流通拠点である三重地区が中国への鮮魚輸出拠点ともなっており、全国の消費者に安全で安心な水産物を提供するため、総合的な衛生管理体制の確立を目指すことを目的として、今後、岸壁と荷さばき所を一体として平成32年度までに整備される予定となっております。
これは、国内有数の水産物流通拠点である三重地区が中国への鮮魚輸出拠点ともなっており、全国の消費者に安全で安心な水産物を提供するため、陸揚げから荷さばき、出荷に至る各工程において、異物混入や鮮度の低下、汚水や残渣などの衛生の問題の危害分析や問題解決のためのハード・ソフト対策などを構築し、平成32年度までに整備が完了する予定となっており、本年度は測量調査を実施するものです。
これは長崎の質の高い鮮魚が中国の市場で受け入れられており、今後、対中国への鮮魚輸出量が大きく伸びるものと期待されます。 13ページには、長崎市の管理漁港である第1種漁港の13漁港、長崎県の管理漁港である第2種漁港及び特定第3種漁港の1漁港の状況を掲載しています。 14ページに位置図、15ページには航空写真を掲載しておりますので、後ほどご参照ください。 16ページをごらんください。
=(降壇)= 8 ◯議長(吉原 孝君) 次に、智多副市長から「中国向け長崎鮮魚輸出に係る表敬訪問について」報告したい旨の申し出があっておりますので、この際、報告を求めることにいたします。智多副市長。
35 三藤総務部長 6月市議会定例会の議事に入ります前に、市長から「NPT再検討会議等への出席について」、智多副市長から「中国向け長崎鮮魚輸出に係る表敬訪問について」行政報告をさせていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
次に、中国向け長崎鮮魚輸出に係る副市長の表敬訪問についてご説明をいたします。 長崎魚市株式会社は、長崎の水産物の販路拡大を目的に、平成20年の2月に中国上海市に直売店を設置し、年々輸出量を増大させ、昨年の実績は1億4,000万円にも上っております。
よって、国においては、水産物輸出促進の立場から、今後も中国政府との間で制度のあり方等について継続的な協議を行うこと、鮮魚の流通実態に応じた手続きとなるよう、鮮魚輸出については毎回の現地での確認検査を廃止するなど、冷凍水産物とは異なる輸出手続きを別に定めること、衛生証明書の発行機関として、自治体で発行が可能な場合には、従前どおり自治体で発行可能とするよう強く要望する本意見書を提出しようとするものであります
よって、本市議会は、国に対し、本市水産団体が行います中国向けの鮮魚輸出について、水産物の安全性を損なうことなく、継続的かつ発展的に輸出が可能な手続きとなるよう、次の事項について、強く要望いたします。 1 水産物輸出促進の立場から、今後も中国政 府との間で制度のあり方等について継続的な 協議を行うこと。