諫早市議会 2022-09-01 令和4年第4回(9月)定例会(第1日目) 本文
令和2年7月25日に発生した轟峡法面崩壊事故は、行楽で訪れていた御家族が土砂の崩壊に巻き込まれ、2名がお亡くなりになり、また1名が重傷を負われるという大変痛ましいものでありました。 本件につきましては、本市の管理瑕疵を認め、その損害賠償について今般、御遺族と合意に至ったことから、損害賠償額の認定など、所要の議案を今期定例会に提出しております。
令和2年7月25日に発生した轟峡法面崩壊事故は、行楽で訪れていた御家族が土砂の崩壊に巻き込まれ、2名がお亡くなりになり、また1名が重傷を負われるという大変痛ましいものでありました。 本件につきましては、本市の管理瑕疵を認め、その損害賠償について今般、御遺族と合意に至ったことから、損害賠償額の認定など、所要の議案を今期定例会に提出しております。
また、7月25日は、昨年発生しました轟峡法面崩壊事故からちょうど1年を迎える日でもあり、お亡くなりになられたお二人の御霊に対しまして献花を捧げたいと考えております。 去る6月28日には、千葉県の八街市におきまして、下校中の小学生の列に飲酒運転のトラックが突っ込み、5人の児童が死傷するという痛ましい事故が発生いたしました。
続いて、通告書の2番、轟峡法面崩壊事故について、伺います。 さきの全員協議会において、崩壊の原因や対策について提言書をいただきました。痛ましい残念な事故から、はや1年が経とうとしておりますが、今度は現場の安全復旧はもとより、轟峡は諫早市の貴重な観光資源でもあるゆえ、観光地としての復活、さらには犠牲になられた方への御冥福をお祈りする意味でも、一日も早い提言の実施が望まれると思います。
(2)轟峡法面崩壊事故から間もなく1年がたちます。3月30日には崩壊再発防止検討委員会からの提言書が提出されました。今後、提言書を基に安全対策を検討し、観光地としての轟峡が再興するものと思います。 しかしながら、生涯忘れてはいけない犠牲となられたお二人の貴い命があります。7月25日はお二人の一周忌でもあります。
──┬───────┬─┬────────────────────────┬───┐ │ │ │1│小長井地域の「過疎地域の持続的発展の支援に関する│ │ │ │ │ │特別措置法」による過疎地域指定について │ │ │令和3年│ ├─┼────────────────────────┤ │ │7月2日│森 和明議員│2│轟峡法面崩壊事故
(2)轟峡法面崩壊事故における諫早市長の責任について所見を伺う この崩落事故は、7月25日という諫早市民には永遠に忘れられない日であります。昭和32年7月25日、500名を超える市民が犠牲となり、翌日からは行政、市民が一体となって被災者救出、地域復興に奮闘しました。当時の野村儀平市長は、必死の思いで国に掛け合い、本明川の一級河川認定を求め、復興への足掛かりを作られました。