諫早市議会 2022-10-07 令和4年予算決算委員会(全体会) 本文 開催日:2022-10-07
次に、主な質疑及び意見としては、5款健康費、1項健康予防費、骨髄等移植ドナー支援事業について、骨髄等移植ドナーへの助成件数は1件のみであったが、市民への周知はどのような方法で行っているのかとの質疑に対し、助成金の交付対象者が公益財団法人日本骨髄バンクに登録した者に限られるため、日本骨髄バンクに本市事業の取組をお知らせし、対象者への情報提供をお願いしている。
次に、主な質疑及び意見としては、5款健康費、1項健康予防費、骨髄等移植ドナー支援事業について、骨髄等移植ドナーへの助成件数は1件のみであったが、市民への周知はどのような方法で行っているのかとの質疑に対し、助成金の交付対象者が公益財団法人日本骨髄バンクに登録した者に限られるため、日本骨髄バンクに本市事業の取組をお知らせし、対象者への情報提供をお願いしている。
周知につきましては、助成金の交付対象が公益財団法人日本骨髄バンクに登録をして、骨髄等の提供を完了した方となりますので、日本骨髄バンクに本市事業についてお知らせをして、対象者への情報提供をお願いしているところでございます。そのほかにも、広報いさはやや市ホームページへの掲載のほか、県央保健所、商工会議所、商工会などにもチラシによる情報提供を行っております。
日本骨髄バンクは、その移植に必要な骨髄等を提供する意思のある方をドナーとして登録し、その中から、患者の白血球の型と適合するドナー登録者を見つけ、コーディネートを行う活動を行っております。令和2年10月末現在、日本骨髄バンクのドナー登録者は全国で約53万人、長崎県内では7,297人の方がいらっしゃいます。また、移植を希望する患者は国内で1,303人という状況です。
骨髄移植ドナー支援制度は、平成27年度に大村市が骨髄等を提供した市民の入院等による経済的負担の軽減と、日本骨髄バンクへのドナー登録者を増やすことを目的に、県内で初めて取り組んだ制度になりますが、これまでの本市の実績についてお尋ねをいたします。 また、県内で同様の制度を創設した市があれば教えてください。
骨髄バンクドナーの登録状況についてですが、公益財団法人日本骨髄バンクによりますと、プライバシーの観点から、性別や年齢、住所などの詳細は公表されておりませんが、県単位での人数などは公表されており、それによりますと、長崎県では、平成30年12月末現在で7,327人の方が登録しておられます。
対象者は、市内に住所を有する方で、27年4月1日以降に公益財団法人日本骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業において、骨髄・末梢血幹細胞の提供を完了した方です。ただし、ドナー休暇制度が整備され、休業補償がある事業所等に勤務する方は対象となりません。 助成内容は、健康診断や採血のための通院、骨髄等の採取のための入院に要した日数に対して、通算7日を上限とし、1日当たり2万円を助成します。
対象者は、大村市内に住所を有する方でございまして、平成27年4月1日以降に、公益財団法人日本骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業において、骨髄・末梢血幹細胞の提供を完了した方でございます。ただし、ドナー休暇制度が整備されまして、休業補償がある事業所等にお勤めの方は対象となりません。
この制度は、先ほど議員のほうからもございましたように、公益財団法人日本骨髄バンクが国の主導のもとに、日本赤十字社と地方公共団体の協力を得て、白血病などの血液難病に苦しむ患者の救命のために広くドナーを募り、患者へ骨髄等を提供する橋渡しの事業でございます。
次に、骨髄バンクについて、市内在住者がドナーとなった場合、休職手当などの助成ができないかとのお尋ねですが、日本骨髄バンクでは、白血病をはじめとする血液疾患などのために骨髄移植を希望される患者の受け付け登録や骨髄の提供者、いわゆるドナー登録者の募集活動が行われております。