諫早市議会 2022-03-02 令和4年第2回(3月)定例会(第2日目) 本文
その後、令和元年8月に、与党PT検討委員会において、フル規格により整備することが適当と判断するという基本方針が出された後は、長崎県から佐賀県に対して様々な形で複数回の知事会談の申入れが行われておりますが、佐賀県は、新たな提案があれば応じるが、単純に今までと同じ話のお願いなら時間を取る必要はないとして、会談は実現していないとお聞きしております。
その後、令和元年8月に、与党PT検討委員会において、フル規格により整備することが適当と判断するという基本方針が出された後は、長崎県から佐賀県に対して様々な形で複数回の知事会談の申入れが行われておりますが、佐賀県は、新たな提案があれば応じるが、単純に今までと同じ話のお願いなら時間を取る必要はないとして、会談は実現していないとお聞きしております。
さらに、その後もフリーゲージトレインの技術開発が順調に進まなかったことなどから、平成30年7月に与党PT検討委員会の中間取りまとめにおいて、フリーゲージトレインの西九州ルートへの導入を断念せざるを得ないとされました。
その評価結果を踏まえ、JR九州は安全性及び経済性の観点から、フリーゲージトレインの導入は現時点で困難であり、対面乗りかえ方式を長期化または固定化しないよう、現在整備中の新幹線インフラを生かしつつ、JRの収支採算性が成り立つような西九州ルートの整備のあり方について、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム九州新幹線(西九州ルート)検討委員会、いわゆる与党PT検討委員会の中で検討することを要望されております
最終的には与党PT検討委員会などの議論を踏まえ、西九州ルートの整備方針が示されるものというふうに考えておりますので、国に対しましてはまちづくりの影響が生じないように早急に整備方針を明確にしていただくよう求めるとともに、国の方針が示されれば市民の皆様にはしっかり説明をしてまいりたいと考えております。
また、同日ですが、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム九州新幹線(西九州ルート)検討委員会、いわゆる与党PT検討委員会が開催をされ、西九州ルートの今後の整備方針について、JR九州、長崎県・佐賀県の意見を聞いた上で、ことし8月中をめどに示したいとの考えが示されております。