諫早市議会 1997-03-03 平成9年第2回(3月)定例会(第3日目) 本文
「諫早市、大村市が合同で、両市にまたがるゴルフ場開発予定地を含めた地域に長崎大の誘致に乗り出す。県庁だけでなく大学まで県央地区というのでは、長崎市民も黙っていないだろう。県庁や大学の移転は周辺の町づくりに大きな影響を与えるだけに、困難を極める。だが、一連の動きを見ていて妙案を思いついた。医学部などは長崎市に残し、教育学部や工学部などがある文教キャンパスを、広い用地が確保できる県央地区に移転。
「諫早市、大村市が合同で、両市にまたがるゴルフ場開発予定地を含めた地域に長崎大の誘致に乗り出す。県庁だけでなく大学まで県央地区というのでは、長崎市民も黙っていないだろう。県庁や大学の移転は周辺の町づくりに大きな影響を与えるだけに、困難を極める。だが、一連の動きを見ていて妙案を思いついた。医学部などは長崎市に残し、教育学部や工学部などがある文教キャンパスを、広い用地が確保できる県央地区に移転。
ゴルフ場開発予定地は急峻な地形で、1981年(昭和56年)市がこの地域に動物園や植物園などを中心とした計画を進めていたときにまとめた「自然と動物に親しむいこいのさと整備構想調査報告書」によれば、自然的条件、地形などから整備困難な急傾斜地が相当な部分を占めていると既に報告されている。(4)将来性、採算性の問題などであり、当時も今も私自身の認識において何ら変わっておりません。