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平成13年第3回定例会(第4日 9月14日)

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  1. 時津町議会 2001-09-14
    平成13年第3回定例会(第4日 9月14日)


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    最終取得日: 2021-04-29
    平成13年第3回定例会(第4日 9月14日)               平成13年第3回定例会 (平成13年9月14日) 出席及び欠席の状況  出欠議員の氏名   出席19名   欠席 0名   議席番号   氏   名   出欠  議席番号   氏   名    出欠     1   山 上 広 信  出   11   岳 野   稔   出     2   水 口 直 喜  出   12   崎 田   忠   出     3   辻   和 生  出   13   浜 本 精 八   出     4   矢 嶋 喜久男  出   14   前 田 鉄 昭   出     5   浜 田 孝 則  出   15     6   中 村 貞 美  出   16   上 野 博 之   出     7   久 保 哲 也  出   17   川 尻 和 夫   出     8   相 川 和 義  出   18   田羽多 勝 之   出     9   本 山 公 利  出   19   山 下 松 市   出    10   川久保 勝 則  出   20   森   栄 二   出
    議会事務局   事務局長    深 堀 栄 三   補助職員    池 崎 久 和 地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名   町長      平 瀬   研   建設部長      吉 田 義 徳   助役      中 村   勉   都市計画課長    浜 中 芳 幸   収入役     土井口 俊 哉   建設課長      橋 本   悟   教育長     松 崎 鶴 吉   産業振興課長    中 富 弘 二   総務部長    橋 口 吉 美   農業委員会事務局長 浜 口 孝 道   企画課長    浦 川 裕 水   水道局長      川 原 一 孝   総務課長    坂 本 敏 弘   下水道課長     扇   好 宏   財政課長    梅 津   忍   水道課長      森   正 芳   税務課長    本 山   学   会計課長      島 田 静 雄   福祉部長    中 尾 重 幸   教育次長      沢 勢 正 敏   住民環境課長  山 口 弘 隆   社会教育課長    岩 永   勉   福祉課長    山 本 哲 雄   学校教育課長    田 崎 正 人   保育所長    吉 田 光 子   保険衛生課長  早瀬川   康 議  事  日  程                    開 議 日程第1 議案第38号 時津町情報公開条例 日程第2 議案第39号 時津町自然災害防止事業に関する分担金徴収条例 日程第3 議案第40号 時津町職員定数条例の一部を改正する条例 日程第4 議案第41号 時津町税賦課徴収条例の一部を改正する条例 日程第5 議案第42号 時津町林業開発促進資金貸付条例の一部を改正する条例 日程第6 議案第43号 平成13年度時津町一般会計補正予算(第3号) 日程第7 議案第44号 平成13年度時津町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第8 議案第45号 平成13年度時津町老人保健特別会計補正予算(第3号) 日程第9 議案第46号 平成13年度時津町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第10 議案第47号 平成13年度時津町下水道事業会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第48号 平成12年度時津町一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第12 議案第49号 平成12年度時津町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定             について 日程第13 議案第50号 平成12年度時津町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定につ             いて 日程第14 議案第51号 平成12年度時津町長崎都市計画時津中央土地区画整理清算事             業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第15 議案第52号 平成12年度時津町水道事業会計決算の認定について 日程第16 議案第53号 平成12年度時津町下水道事業会計決算の認定について 日程第17 議案第54号 工事請負契約の締結について             【時津公民館改修工事建築工事)】 日程第18 議案第55号 財産の取得について(とぎつカナリーホール事務備品購入) 日程第19 議案第56号 財産の取得について(とぎつカナリーホール楽器購入) 日程第20 議案第57号 財産の取得について(とぎつカナリーホール舞台大道具購入) 日程第21 議案第58号 財産の取得について(トレーニングマシン購入) 日程第22 議案第59号 時津町教育委員会委員の任命について 日程第23 議案第60号 時津町教育委員会委員の任命について 日程第24 議案第61号 公有水面埋立てについて                    散 会               (開議 午前9時33分) ○議長(森 栄二君)  ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。  日程に入るに先立ち、議案審議についての留意事項を申し上げます。  会議規則第54条で、質疑にあたっては、議題外やその範囲を超えたり、自己の意見は述べることができないことになっております。そのような発言があったときは議長が制止しますので、ご理解願いたいと思います。               〜日程第1 議案第38号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第1、議案第38号、時津町情報公開条例の件を議題とします。  本案について質疑はありませんか。  17番、川尻君。 ○17番(川尻和夫君)  ええっと、これは最近明らかになった事件ですけども、この情報公開条例に基づいて資料の請求ちゅうのができるというのは、何人もというわけですから、国家から個人までということになると思いますが、最近、事件としてあったのが、長崎、佐世保、大村ですね、これこの条例ができた前の話かどうか知りませんが、国からの、国家からの要請で、国家かどうか、公安調査庁だったと思うんですね。要するに、ある特定団体の個人の情報について請求が出て、これをあげてるという事件が最近わかったんですが、この条例のですね、趣旨というのは、そういう何人もですから、だれからも請求できるですけど、個人の情報についての、いわゆる非開示のね、というのは、これは国家であれ個人であれ一緒だと思うんですけども、そのへんのところがですね、どういうふうに解釈するのか。  例えば、明らかに犯罪とつながるものであれば、それは別だと思うんですけども、例えば予防拘禁的なものとか、その犯罪予備軍的なものとしての、これは情報というのはちょっと問題だと思うんですね。そのへんのところの見解と、もう一つ、きょうの新聞に載ってたんですが、長崎市の問題です。これは、今回の条例には罰則については委員に対する罰則だけが載ってるわけですね。きょうの新聞見ると、それを取り扱う職員も含めてね、その対象になってるわけですけども、そのあたりの条例上の取り扱いの問題についてお尋ねいたします。 ○議長(森 栄二君)  総務課長。 ○総務課長坂本敏弘君)  そういう国等からの情報を求められることがございます、上級庁ですね、特に現在もですけれども、警察等からのそういう情報を求められることがありますけども、それはそういう、いわゆる刑事訴訟法等により情報が提供できるというようなこともございますので、そういうものの法律に照らし合わせて、当然、情報公開はやっていかなきゃいけないんじゃないかと。情報の提供は、そういう形では上級法の法によってできるようになっておりますので、その分についてはそういう形で提供をしていくという形になろうかと思います。  それから、きょう長崎新聞に載ったわけですけれども、長崎市は、今、個人情報保護条例ですかね、その条例の中で、いわゆる、そうした罰則規定を設けるというようなことで、今、審議をされておるようでございます。これは、今、国の方でも個人保護条例が、今、審議をされております。国の法律あたりが通りましたら、本町も個人保護条例は制定をしていきたいと思いますので、その中で、そういういろいろな罰則規定も出てくるんじゃないかなあと思っております。 ○議長(森 栄二君)  17番、川尻君。 ○17番(川尻和夫君)  先ほど聞けばよかったんですが、本町の場合は、過去に、先ほど私が申し上げました公安調査庁関係との、何かな情報の問題というのはなかったのかどうかですね。私のちょっと記憶じゃ、そういう対象は本町にはいないんじゃないかなあと思うんですが、そのへんのところはどうなのか。先ほど聞けばよかったんですが。 ○議長(森 栄二君)  総務課長。 ○総務課長坂本敏弘君)  過去にあったかどうかということは、ちょっと私は定かにお答えはちょっとできません。 ○議長(森 栄二君)  17番、川尻君。 ○17番(川尻和夫君)  いや、多分ですね、過去というのは、そう昔じゃないんですよ、最近の話だと思うんですよ。恐らく、今の朝鮮半島の問題から出とる問題ですから。そのへんのとこ、最近、過去ちゅうたらおかしいですね、最近のことだと思うんですが、そういう公安調査庁なりの、この情報のね、請求というのがあったかどうかの問題です。だから、本町はそういう人がいないんじゃないかなと私も思うんですけども。 ○議長(森 栄二君)  住民環境課長。 ○住民環境課長(山口弘隆君)  お答えいたします。  最近における公安調査庁等からのですね、外国人登録情報と申しますか、そういったものの請求はあっておりません。 ○議長(森 栄二君)  他にありませんか。  1番、山上君。 ○1番(山上広信君)  ええっと、この情報公開条例なんですが、これの第10条なんですけど、これ国の情報公開法をもとに、この時津にあうようにつくったのかなあと思ってるんですが、この第10条で開示請求があった日からの何日以内という日にちが30日となってるんですけど、30日とした理由といいますか、そのへんをちょっと見解を教えてほしいと思います。
    ○議長(森 栄二君)  総務課長。 ○総務課長坂本敏弘君)  これは、他団体は既に条例を制定している団体等の期間を参考にさせていただいてつくっております。 ○議長(森 栄二君)  1番、山上君。 ○1番(山上広信君)  ええっと、確か県の条例を見ますと、これ15日だったと思いますし、あとほかのですね、他市町村のですね、幾つかの条例を、私、見ましたけれども、ほとんどが15日にしてると思うんですけども、ほかの市町村とはどんなとこですかね。 ○議長(森 栄二君)  総務課長。 ○総務課長坂本敏弘君)  既に、もうかなりのそれぞれの団体、地方公共団体がこれを制定をしておりますので、いろいろな団体を参考にさせていただいたということでございます。 ○議長(森 栄二君)  1番、山上君。 ○1番(山上広信君)  私の知る限りでは、30日というのは初めてあったもんですから、もうびっくりしたんですが。ほかの市町村ですね、15日というのもありますから、そのへんの事務能力的というか、とらえ方の問題やと思うんですが、もう少しほかの先進的なその条例も参考に、この時津町の条例はつくってると思いますんで、もう少しその先進的な条例のですね、そのへんの日にち、少しでも早く開示の返事をするという、そういう取り組みの部分をですね、を検討したらいいかと思うんですが、そのへんの情報収集の部分をですね、もう少しするべきだと思うんですが、お聞きします。 ○議長(森 栄二君)  総務課長。 ○総務課長坂本敏弘君)  これは、一応、30日以内としておりますので、当然、やはり住民の利便性を考えた場合は、やはり請求があったときには、なるべく早急に回答するというふうなスタンスで情報公開条例はやっていきたいと思っております。 ○議長(森 栄二君)  他にありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これをもって質疑を終了します。  お諮りします。  本案は、なお内容審査のため、総務常任委員会へ付託したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は総務常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま総務常任委員会へ付託した議案第38号の件は、9月27日までに審査を終わるよう期限を付したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は9月27日までに審査を終わるよう期限を付することに決しました。               〜日程第2 議案第39号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第2、議案第39号、時津町自然災害防止事業に関する分担金徴収条例の件を議題とします。  本案について質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了します。  お諮りします。  本案は、なお内容審査のため、産業建設常任委員会へ付託したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は産業建設常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業建設常任委員会へ付託した議案第39号の件は、9月27日までに審査を終わるよう期限を付したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は9月27日までに審査を終わるよう期限を付することに決しました。               〜日程第3 議案第40号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第3、議案第40号、時津町職員定数条例の一部を改正する条例の件を議題とします。  本案について質疑はありませんか。  14番、前田君。 ○14番(前田鉄昭君)  多分、この条例の改正はインターハイをねらった条例の改正だと思うんですが、4名の増員ということですが、これはインターハイが終わった時点でまた条例の改正をして、もとに戻すようなお考えがあるのかないのか、お尋ねをいたします。 ○議長(森 栄二君)  総務課長。 ○総務課長坂本敏弘君)  お答えいたします。  インターハイという一つの事業のための一つの職員の増員でございますので、当然、インターハイが終わったら、またもとの状態に戻すというようなことでご理解をいただきたいと思います。 ○議長(森 栄二君)  他にありませんか。  3番、辻君。 ○3番(辻 和生君)  この条例に水道事業職員の定員の減になっておりますが、今の水道事業の会計ですね、今、一般会計は電算化されてるんですが、この水道事業会計は電算化の推進の状況、それによって、この減、24の2名の減というものとの兼ね合いがあるのかないのか、そしてまた、これは電算化のですね、見通しについてお伺いしたいと思います。 ○議長(森 栄二君)  水道局長。 ○水道局長(川原一孝君)  お答えをいたします。  まず、2名の減ということでございますが、定数条例が26となっておりまして、現況の職員がもう24名なんです。そういうことで、現況にあわせた人員減ということでございます。  それから、電算化につきましては、個別のパソコン等を使った電算化はなされておりますが、いわゆる伝票関係の電算化がなされておりませんので、この分の導入につきましては、今年度、下水道課、それから水道課、それから企画の電算係等の職員等によってですね、電算化の導入を前提とした委員会を設けまして、その中で検討をして早急に結論を出して、できれば早い機会に電算化を導入するということで作業を進めております。 ○議長(森 栄二君)  他にありませんか。  10番、川久保君。 ○10番(川久保勝則君)  先の総務委員会の中でですね、カナリーホールの件での質疑がありましてですね、この質疑の中で、運営については検討委員会をつくりながら運営計画をしていきたいということがありました。こういった運営計画ちゅうのは、もう出された中でですね、この人員計画というものがされてるはずなんですけども。そのカナリーホールの今後の運営については、どのような形になっておるんでしょうか。 ○議長(森 栄二君)  教育次長。 ○教育次長沢勢正敏君)  カナリーホールの運営につきましては、現在、まだ検討中でございます。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  10番、川久保君。 ○10番(川久保勝則君)  そうしましたら、この新規事業に伴う事業量が大きくなるからということになっとるんですね。それで、カナリーホールについても、今後、開館をして、そういった事業の中でなされていくということになるんですけども、そういったカナリーホールの関係の運営については、どれくらいの人員を考えておられるんでしょうか。 ○議長(森 栄二君)  教育次長。 ○教育次長沢勢正敏君)  カナリーホールにつきましては、これがもし委託になったといたしましても、1名の専任の職員を考えております。
     以上です。 ○議長(森 栄二君)  他にありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これをもって質疑を終了します。  討論に付します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これをもって討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第40号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は原案のとおり可決されました。               〜日程第4 議案第41号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第4、議案第41号、時津町税賦課徴収条例の一部を改正する条例の件を議題とします。  本案について質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了します。  討論に付します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これをもって討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第41号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は原案のとおり可決されました。               〜日程第5 議案第42号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第5、議案第42号、時津町林業開発促進資金貸付条例の一部を改正する条例の件を議題とします。  本案について質疑はありませんか。  2番、水口君。 ○2番(水口直喜君)  本町の林業促進にあたる軽減ということで、利子の軽減ということで無利子、促進事業と思うんですが、現在、この手の事業をされてる人口はどれくらいおられるのか。また、この条例に基づく無利子にしたときの利用率がどれくらい見込まれるのか、計算しておられれば伺いたいと思います。 ○議長(森 栄二君)  産業振興課長。 ○産業振興課長中富弘二君)  お答えいたします。  対象人員というお尋ねですけども、これは貸付金は長崎県林業公社の方に貸し付けを行っております。林業公社の方が、その事業をやっておりますので。  それから、その貸付利用といいますか、そういうものについても、関係先は林業公社1件ということでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。 ○議長(森 栄二君)  2番、水口君。 ○2番(水口直喜君)  いや、その貸付先はいいんですが、本町の実態というのをちょっとお聞きしてみたかったんですが。 ○議長(森 栄二君)  産業振興課長。 ○産業振興課長中富弘二君)  ええっと、ご質問の趣旨にあうかどうかわかりませんけども、林業経営者というお尋ねじゃないかと思うんですけども、現在、森林組合に組合員として登録をされているのが約25〜26名程度だったと思います。この公社につきましては、町有地の貸し付けを行って、町有地の植林、管理を行っていただいております。  以上でございます。 ○議長(森 栄二君)  他にありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これをもって質疑を終了します。  討論に付します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これをもって討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第42号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は原案のとおり可決されました。               〜日程第6 議案第43号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第6、議案第43号、平成13年度時津町一般会計補正予算の件を議題とします。  本案について質疑はありませんか。  9番、本山君。 ○9番(本山公利君)  まず、民生費のですね、その社会福祉協議会の補助金ちゅうことが274万出とるわけなんですが、それの目的はどういうことかちゅうこと。  それから、乳児保育促進事業補助金、これは新しい新事業かどうか、その内容をお願いしたいと思います。  それから、河川維持補修費が土木費で120万出とるわけなんですが、どこの川を補修するのかですね。  それと、教育振興公社運営委託料で465万8,000円、これの内容。  それから、時津公民館の別館の改修工事費になっとるわけなんですが、ちょっと以前、駐在所をあそこにつくるという話があっとったんですが、それが多分中止になったということをちょっと聞いたわけなんですが、その後、この駐在所の問題はどうなっているかちゅうことですね。  以上、お願いします。 ○議長(森 栄二君)  福祉課長。 ○福祉課長(山本哲雄君)  社会福祉協議会の補助金でございますけども、この件に関しましては、誠に申しわけございませんけども、当初予算でですね、減額をしておりました分を、予算計上時にだぶって減額をしておりました関係で、その分を計上しております。中身は、各種団体への補助金になっております。  それから、乳児保育事業でございますけども、これはゼロ歳児のですね、保育事業でございまして、従前からございますけども、中身といたしましては、ゼロ歳児を保育するために保育士が必要なわけでございますけど、その変動は激しゅうございますので、そのための保育士を確保するための事業でございます。
     以上でございます。 ○議長(森 栄二君)  建設課長。 ○建設課長(橋本 悟君)  土木費の河川について、お答えいたします。  場所は、子々川の太田川と久留里の別当水路です。 ○議長(森 栄二君)  教育次長。 ○教育次長沢勢正敏君)  教育振興公社の委託料について、お答えをいたします。  465万8,000円でございますが、この中身は、図書購入費と備品購入、それから職員に一部扶養等の変更がありましたものですが、その分を計上いたしております。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  総務部長。 ○総務部長(橋口吉美君)  交番所の移転の件で、お答えをいたします。  当初、ウォーターフロントの改修のときに別館を取り壊してという計画をしとったわけですね。そういう中で、警察の方から要請があって交番所をつくってくれと、これだけ交通が頻繁になったので交番所をつくってくれと。そうする中に、今度、時津警察署の横に交通課ができたことはご存じと思います。当初はそういうふうに思うとったけど、今度、10工区とか、8工区が交通の拠点が向こうに移ったので、前に言っとったのはもう取り下げてくださいちゅうことでありましたので、その交番所の問題については、当分、10工区ができたときに行くかどうかわかりませんけど、当分、取りやめて、うちの方は、もうその計画はなしという考え方でおるところでございます。 ○議長(森 栄二君)  他にありませんか。  17番、川尻君。 ○17番(川尻和夫君)  きのうの質問の中でも出された内容ですが、学校のあの門扉・フェンス関係ですね、3校予算組んでるわけですが、大体、教育長のきのうの答弁でわかったんですが、もう少し詳しく、正門とか裏門というのがいいのかどうか、そのへんの対策ちゅうのを教えていただきたいと思います。  それから、コスモス会館の風呂場のですね、御影石の「はつり」というのがあるわけですが、これ何か風呂の改装か何かがあるのかどうか。  それから、もう一つは海洋センターの、これは「おおい」じゃないかなあと思うとですけども、取り替え工事ですね、これ初めてじゃないかなあと思うんですが、そのへんの経過もお願いいたしたいと思います。 ○議長(森 栄二君)  教育長。 ○教育長(松崎鶴吉君)  学校関係の門扉とフェンスの問題でお答えをいたします。  まず、学校別に申し上げます。時津小学校の門は、両方とも整備をされております。  ただ、西門の方が、今、工事のために、若干、本来の門と違ったのを取りつけておりますが、したがいまして時津小学校の整備は正門のところと、隣の民有地の間から簡単に入れるようになっていますから、あそこが入れないようにフェンスをいたします。  北小学校につきましては、門は完備いたしておりますので、フェンスを西側の1年生、2年生が農園にしておりますが、民家のとこに接するとこの、川を隔てですが、そこのところと、それから東側の体育館の横のところ、今、10工区を埋め立てをいたしておりますが、あそこのところが、健康の森の裏ですが、そこのところがちょっと開いとりますから、そこのところを門扉をすれば、大体、安易に入って来れないようになると考えております。  東小につきましては、校門の補修を現在の予算内でやりたいと思っております。  鳴鼓小学校は、正門には門があります。それから、向こうの左底側から上るとこのフェンスがありますから大丈夫でありますが、整備しなくちゃならないところは、あの正門のとこの坂を上ってきて体育館に行くところを車が入れんようにチェーンだけでやっております。あそこに門をして、そこのところの横が少しフェンスがないので、そこから容易に入れますから、そこにフェンスをして整備をいたしたいと、こういうふうに考えております。  時津中学校につきましては、門を2か所とフェンスを1か所考えておりますが、門はコスモス会館側のところに、アコーディオンの門になるのか、そういうようなことを検討しておりますが、あそこに門を一つと、それからスカイマンションの方に駐車場と門があって出入り口があります。あそこのとこに門をして、駐車場のところにフェンスがありませんから、あそこにフェンスをすれば、向こうの方は、大体、大丈夫だと思います。あと一つ、体育館と運動場の間が自由に出入りができますから、あそこのところをフェンスをして、それを管理をいたしたいと。3か所やりたいと思っております。  鳴北中学校につきましては、全然門がありません。大体、通路としましては3か所ございます、ご存じのとおり。あの車で上ってくるのと、それから久留里側の階段を上ってくるのと、左底から上ってくる3か所があります。こちらの方の車で来るところは、あそこに何か植栽をしておるところがあります。植栽ちゅうか、ソテツか何かですね、あそこのところの左側、北側の方にフェンスをしまして運動場に容易に入れないようにするというのが一つであります。それから、上り上がったところ駐車場のところがありますが、あそこに門扉をします。そこのところのちょっと手前のフェンスが低うございますから、容易に乗り越えられます。それをもう少し高くして補強したいと思っております。あと、久留里の方から上ってくる階段のところにしたいと。それから、左底から上ってくるとこにやりたいと。これで、大体、各校とも安易な侵入は防げるんじゃないかと、こういうような計画であります。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(岩永 勉君)  コスモス会館の維持補修工事の「はつり工事」の件でお答えいたします。  コスモス会館に風呂場がありまして、この御影石というのがあるんですけども、これがツルツルして非常に危険でございまして、過去も何回か滑った方というのがおられましたので、この表面を凹凸をつけまして滑れないようにするという、そういうふうな工事でございます。それと、あと海洋センターの工事請負費でございますけども、今年、風が強かったときに、一部、上の天幕といいますか、それが破損をしておりまして、その部分も一部取り替えるということでございます。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  16番、上野君。 ○16番(上野博之君)  補正予算の参考資料の方で、ちょっと質問をいたします。  2ページです。  歳出の土木費の中で、県道奥ノ平・時津線ということで、聞きましたら、何か高規格道路の負担分だということでございますが、初めて高規格道路に関しての、今、こういった費用負担が出てきたわけですが、これは事業そのものは何か年ぐらいで、こういったものが出てくるのかですね。今年度は750万ということで出ていますが、こういったことで、毎年、その年度によって出てくるものかということと、それから、一応、調査費という内容だということも聞いたんですが、調査費というのは単年度で終わるのか。  それから、あとこの区間ですね、具体的な区間をどっからどこまでということで、一応、決められとると思うんですが、その区間の問題。ということで、一応、説明をいただきたいと思っています。それから、あと事業の着手についての見通しがあれば、事業着手の見通しの状況も聞きたいというように思っています。  それから、諸支出金です。用地取得等の基金積立金ということで、当然、これは歳入でも入っていますが、売り払いがあってるわけですが、これを積み立てるということで基金の方に積み立てがあがっています。これ、時津三差路のところの例の公民館別館の部分が、今度、国道舗装整備でですね、広がっておりますが、その分だということも聞いていますが、ここの時津港の港湾整備に関係して、今、道路が国道から長崎バス、それから漁協の事務所あたりの方向に、今、整備されとる状況ですが。現在見たところによりますと、まだ入り口の一部しか拡幅されてないという状況ですが、今後、まだこの売り払いというのがですね、先の方まで町有地の売り払いというのが伴ってくるのかどうかですね、ここらあたりについての説明をいただきたい。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  建設課長。 ○建設課長(橋本 悟君)  高規格道路の西彼杵道路について、お答えいたします。  去年の12月に、時津から琴海の西海まで約8キロが調査区間ということで認められまして、今年から5,000万です、事業費が。その15%ということで、750万の負担ということです。  この環境調査が大体2年ぐらいで終わるだろうと聞いております。事業費につきましては今年だけなのか、継続してまた来年もくるのか、それはちょっと、私も、すいませんけど踏まえておりません。で、この後、2年ぐらいでルートを決定しまして、それから今度は整備区間と、もう一つ上のランクのということでお願いをしていきたいと思っております。だから、それからが実際の着手という形になると思います。  用地取得基金の方は、ちょっと私わかりませんけど、さっきの臨港道路、安田に行く道路の歩道拡幅という話ですけど、売り払うという形じゃなくて、町所有のとこを県でやってもらうという形になると思います。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  総務課長。 ○総務課長坂本敏弘君)  お答えいたします。  この1,353万2,000円は、これは2件でございます。先ほどおっしゃった国道の拡幅が1件と、あと中央区画整理の中で残地がございましたので、それを隣接地に売却したということで、2件でございます。 ○議長(森 栄二君)  他にありませんか。  10番、川久保君。 ○10番(川久保勝則君)  2件ほど質問をいたします。  予算書の9ページです。  地方交付税についてなんですけども、今年の地方交付税の交付につきましては、県下の市町村を平均しまして3.9%減額というようなことでありました。本町は9%ということになって、一番、減額率としては大きかったんですけども、予想はされておられた結果が、この補正ということになってるんでしょうけども、その減額の大きかったという理由はどこにあったかということですね。  それと、あと予算書の26ページです。  先ほど質問もあっていたようですけども、時津公民館の別館の改修工事なんですけども、この改修内容としてはどういうことを考えておられるのかということですね。浦郷の公民館をつくるときに、中央地区ということで美観的配慮をなされて増額をなされとるというようなことがあったようですけども、こういったことも含めての改修がなされているのかということと、あと27ページの文化の森公園災害復旧工事の件なんですけども、この災害についてはどういう災害だったかということをお尋ねをいたします。 ○議長(森 栄二君)  財政課長。 ○財政課長(梅津 忍君)  地方交付税の見込みについて、お答えいたします。  減額の原因でございますが、歳入の方でですね、法人町民税、これが、昨年、非常に伸びております。その原因が、法人税は各社によって月別に申告があるわけですが、3月、4月に決算を終えられた会社が多いわけですが、その年度の分がですね、年度違いの、年度にまたがる部分で歳入の調定が昨年度において過大になされとったということで、その分の調整があっております。その分で減額になったことが、約8,000万近くあったと思います。それと、当初予算のときに説明をいたしましたけど、企画費の一部がですね、臨時財政対策債というようなことで起債に変わると、交付税じゃなくてですね、この分の減額があります。それと、最近、問題になっております市町村合併、こういうのが、目的が規模の少ない、人口等で規模が小規模な自治体については、その交付税の逓増措置が今まであったわけですが、これを補正で落とすと、市町村合併が進まなくても補正計数を落としてですね、その優遇措置をなくすというのが進められております。こういう要因が、減の原因でございます。 ○議長(森 栄二君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(岩永 勉君)  公民館別館の改修工事につきまして、お答えをいたします。  この施設には、議員ご承知のとおり、浦郷の公民館と時津町消防団第6分団が入っておられたんですけども、新施設ができまして別の場所に移っておられて空き室となっておりました。このため、教育委員会の方でもリニューアルについて検討をいたしておりましたけど、時津町の公民館の方が、文化祭が終了後に改修工事に入ります。この公民館を利用されている団体、定期利用団体が60団体で、かなりの数でありまして、この改修のために、北部コミュニティセンターとか、東部コミュニティセンター等を利用してもらうように、去る8月の28日に公民館の方で定期利用団体に説明会をやったところでございます。その中でも出ているんですけども、公民館の別館も貸してほしいという声もありましたし、また、それ以前から定期使用団体以外の方々からも、とにかく早く使わせてくれと、貸してくれというような声もありまして、そういったことを総合的に考えまして、今回はもう維持補修をやりまして、早く利用者の方に使っていただきたいという考えのもとに、今回の補正予算を計上させていただいております。  内容としましては、畳の入れ替えとか、ふすまの張り替え、あるいは階段のノースリップがはがれておりますので、その設置とか、あるいは間仕切りを設けたりとか、そういうふうな工事内容で、とにかく使えるだけの施設の整備をすると、そういうことでございます。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  都市計画課長。 ○都市計画課長(浜中芳幸君)  文化の森の公園の災害場所から、まず申し上げます。これは、さばくさらかし岩のわきでありまして、公園の法面でございます。幅、約6メーター、長さ6メーターぐらいでがけ崩れが生じております。これが駐車場の方にいっておりまして、これを防止するための災害復旧の工事でございます。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  10番、川久保君。 ○10番(川久保勝則君)  ええっと、その浦郷にあります第2別館ですね、これは、今、改修をするときに一時的な利用計画というように聞こえましたけども、長期的なですね、利用計画というのはどうなってるかということですね。非常に老朽化しておりますのでですね、今後、非常に経費がかかっていくというふうに思いますので、そういった利用計画を見ながらですね、この補修計画もしていただきたいという内容になります。  それから、文化の森の災害につきましてはですね、今後、カナリーホールができ上がりますとですね、このカナリーホールの上を通りまして歩道が、陸橋ができると。そういうことで、たくさんの方が、あの山に行かれるというふうに思いますし、今後ですね、この文化の森の公園というのは、当初の計画は中央地区にですね、この森をつくりたいと、開発の手を伸ばさないというような目的でつくられたというふうに聞いておりますけども。今後の、この文化の森の構想といいましょうか、そういうものはどういうふうに考えておられますでしょうか。 ○議長(森 栄二君)  都市計画課長。 ○都市計画課長(浜中芳幸君)  お答えいたします。  先ほど、議員さん言われたように、自然を残した公園をつくろうという目的のもとに文化の森ができております。当然、そういう開発は避けたいと思っております。緑化のための整備をやっていこうという計画を持っております。今現在やっておりますのは、コスモス園とか、そういう緑化のための整備というものを重点的にやっていきたいと思っております。
     以上です。 ○議長(森 栄二君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(岩永 勉君)  公民館別館の長期的な計画について、お答えをいたします。  この別館につきましては、本格的なリニューアルといいますか、改修をやるということになりますと、相当多額なお金が必要だと考えております。したがいまして、今後、利用者の皆さん方の声を聞きながら、十分、そのへんのところを検討してやりたいと思います。  なお、この施設は昭和55年に建設をされておりまして、もう20年以上も経過しておりますので、そのへんのとこはちょっと非常に難しいところがあると思いますけども、十分、関係機関とも協議を図りながら、今後、どういうふうにするか決定をしたいと思っております。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  他にありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これをもって質疑を終了します。  討論に付します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これをもって討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第43号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は原案のとおり可決されました。               〜日程第7 議案第44号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第7、議案第44号、平成13年度時津町国民健康保険特別会計補正予算の件を議題とします。  本案について質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了します。  討論に付します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これをもって討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第44号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は原案のとおり可決されました。               〜日程第8 議案第45号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第8、議案第45号、平成13年度時津町老人保健特別会計補正予算の件を議題とします。  本案について質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了します。  討論に付します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これをもって討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第45号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は原案のとおり可決されました。               〜日程第9 議案第46号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第9、議案第46号、平成13年度時津町水道事業会計補正予算の件を議題とします。  本案について質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了します。  討論に付します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これをもって討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第46号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は原案のとおり可決されました。              〜日程第10 議案第47号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第10、議案第47号、平成13年度時津町下水道事業会計補正予算の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  16番、上野君。 ○16番(上野博之君)  ちょっと質問いたしますが、5ページでございます。
     収益的収入と支出との関連が出てくると思いますが、収益的収入では、減額で町の一般会計からの補助金が減額されています。金額的には、147万5,000円と。常に下水道事業に対する一般会計からの助成については、私なりに、この問題を非常にとらえとるわけですが、減額されておるということについては非常に喜ばしいことであるというふうに理解をします。  それから、それに伴った次の支出の方で、営業外費用として支払利息が、これも減額になっていますが、この営業外費用の支払利息の減額は、恐らく起債関係の何かそういったものが減ったんであろうという理解はするところでございますが、改めてこの収入と収益の関係のですね、説明をいただければというふうに思っています。  以上でございます。 ○議長(森 栄二君)  下水道課長。 ○下水道課長(扇 好宏君)  お答えいたします。  まず、営業外費用で減額補正をあげておりますけれども、この分につきましては、議員ご指摘のとおり、起債の借入利率の変更と、また起債の借入日の確定に伴いまして減額を計上いたしております。それに伴いまして、一般会計の部分からいただく他会計補助金も減額をしておるという形になっております。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  16番、上野君。 ○16番(上野博之君)  私、繰上償還で何かされたために支払利息が減ったのかという一つの理解もしとったんですが、今の課長の答弁では、それじゃなくて起債の借り入れそのものが減ったんだということですか、ちょっと改めて答弁してください。 ○議長(森 栄二君)  水道局長。 ○水道局長(川原一孝君)  起債について、お答えをいたします。  12年度借入額の起債のですね、利率を当初2.1%で予定をしておったんですけど、実際の借り入れの利率の確定が、安いのでは1.6から、一番高いので1.9までの範囲内ということで、その差額の分の支払利息の減額を、今回、計上させていただいております。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  他にありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これをもって質疑を終了します。  討論に付します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これをもって討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第47号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は原案のとおり可決されました。  ここで、暫時休憩をします。               (午前10時28分 休憩)               (午前10時45分 再開) ○議長(森 栄二君)  休憩前に引き続き会議を開きます。              〜日程第11 議案第48号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第11、議案第48号、平成12年度時津町一般会計歳入歳出決算の認定についての件を議題とします。  これより質疑に入ります。  なお、決算については町長へ、監査意見については監査委員にお願いします。  質疑はありませんか。  9番、本山君。 ○9番(本山公利君)  2〜3、お尋ねしたいと思います。  これは町長の方ですが、まず決算意見書の中でですね、町税の不納欠損が出とるわけなんですが、その中には生活困窮者が非常に多いちゅうことで、936件中756件となっとるわけなんで、これがこの件数は個数で言ったらどのくらいの個数になるかですね。多分、件数と個数はちょっと違うんじゃないかなあと思うんですけど、その個数的にはどのくらいの個数になるかちゅうこと。  それから、社会福祉費負担金の中でですね、老人ホーム入所負担金、これの収納率が非常に低いちゅうこと、48.7%。その原因は、どういうところにあるのかちゅうことですね。  それから、児童福祉負担金の保育料についてなんですが、これも相当不納欠損が出てきとるわけなんですが、保育料ちゅうたら、多分、夫婦共稼ぎちゅうことで生活をされてる子供たちが入ると思うんですよね。そういう中で、これだけの保育料の滞納が出るということはちょっと問題と思うんですが。聞くところによると、保育所によって収納率の差が非常にあるということを聞いたことがあるわけなんですが、それぞれの各保育所の収納率はどうなっているか、それだけをお願いいたします。 ○議長(森 栄二君)  税務課長。 ○税務課長(本山 学君)  不納欠損について、お答えいたします。  これは件数となっておりますが、個数については資料がございませんので、今、すいません。 ○議長(森 栄二君)  福祉課長。 ○福祉課長(山本哲雄君)  老人ホームの収納の件について、お答え申し上げます。  未納分の主な内容といたしましては、扶養義務者がですね、その負担金を納める方が多いわけでございますけども、その扶養義務者の方の生活の状況とかですね、親子でも他人のような関係もございますので、そういった方がいらっしゃいます。それから、現在、亡くなってですね、滞納分が余ってるちゅうことで、その扶養義務者の方とかにも請求をいたしますけども、その負担金を出すのを渋っているといいますか、そういった方がいらっしゃいます。そういった方に対しましては、話を十分いたしまして、納付をしていただくように、現在、話を進めております。ほとんど話はついております。  それから、保育料の件でございますけども、単年度では若干差がございますけども、平均いたしますと、町立以外はほとんど収納率は同程度でございます。大体、現年度は97〜98%、それから滞納分にいたしましては14〜15%といいますか、大体それくらいでございます。  以上でございます。 ○議長(森 栄二君)  9番、本山君。 ○9番(本山公利君)  ええっと、その町税の件数、個数は資料がないからということなんですが、概算どのくらいかもわからんですか。 ○議長(森 栄二君)  税務課長。 ○税務課長(本山 学君)  すいません、概算も承知しておりません。 ○議長(森 栄二君)  他にありませんか。  16番、上野君。 ○16番(上野博之君)  付託される委員会の委員でございますが、私、監査委員がこの場にご出席でございます。委員会の出席まではなかなか求められない、求められないことないわけですが、この機会にちょっと質問させていただきたい。  監査意見書に基づいて、9ページにですね、ちょっと指摘されとることで監査委員の見解をお尋ねしたいんですが、まずオのですね、9ページの真ん中あたりですが、オで用品調達基金による消耗品の購入についてということで、監査委員の立場から指摘をされています。その中で、その改善の中でですね、町外業者の入札参加等の改善を平成13年度から図られる予定であるというような、予定であると出とるんですが、この改善はどういうようなことで、こういったもんを指摘されとるのかですね、改めてそこについてお聞きをしたい。  それから、一番最後のカのところですが、常日ごろ監査委員さんも私たちも気にしとるところですけども、早く言えば町債の借り入れに対して、特に金利が高いものがあってですね、かなりこの金利の高いものの利息の支払いが、今のこういうふうな非常に厳しい財政の段階では、なかなかこれを低金利のものに換えるということについての、常日ごろそういったこともあってるわけですが、これについてのですね、監査委員の立場でですね、どういうような見解があるのか、改めてこの2点についてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(森 栄二君)  監査委員。 ○監査委員(一瀬甫二君)  上野議員の質問でですね、調達、消耗品の調達についてですね、改善をせろということを、昨年度の決算審査でですね、まあ改善を要望したわけですね。それで、もう既に13年度は、この決算に書いてある、もう13年度は改善されて、それで入札されとるわけですね。  その改善の第1点としては、従来、町内業者だけやったわけです、町内の業者だけ。  町外も入れろと、町外も入れたわけですね。その結果、落札者は全部町内業者。例えば、コピー紙が大体500円ぐらいしますがですね、それが大体400円ぐらい、100円程度、その町外業者が入った関係と思うんですがね、入札結果が下がっております。  それから、この利率の問題ですね。前は、ちょっと条文は忘れましたが、地方自治法の施行令の中にですね、この町債の変換、率の変更についてはですね、自治大臣、または知事の許可がいるというようなことが書いてあったわけですね。今年、去年ですかね、今年ですか、去年ですね、地方分権で自治法が大幅に改正になったわけですね。それで、その条文がもう消えて、今、ありません。当然、僕たちも監査の中でも、この利率の問題は大きい金額ですので、いろいろ財政課長なんかに意見を述べるわけですがね、やっぱり金を借る場合は約定があるわけですね。それに、やっぱりそういう条項があるらしいわけですね。なかなか、この利率を変えるということはですね、今の状態では困難なように感じます。監査委員としては、そういうことを何回も意見を申し述べて、過去においてもですね、どうしたらいいかという質問が出たこともあるわけですがね、なかなか非常に難しい問題ですが、意見を述べるだけでですね、どうせろということはですね、なかなかできないわけですね。  ほんで、何か、僕、土地開発公社の監事をしとるわけですが、非常に皆さんも業務報告をいただいてご存じと思いますが、時津町の金利は高いわけですね、公社は。よその町は安いわけですね。というのは、その繰上償還ができないのは安いそうですね。そういういろいろ条件があってですね、難しい問題で、監査委員に「どうしたらいいか」ということを述べろと言われてもですね、そう簡単には述べられないわけですね。結局、もう地方分権の時代ですので、地方自治体の考えでやるというのがいいんじゃないかと考えております。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  16番、上野君。 ○16番(上野博之君)  はい、その町債の償還についてのですね、見解は、もう監査委員の立場としては、そういうふうに指摘する以外の立場だろうというふうな苦しいその立場ということを理解しますので、その点については、一応、了としたいわけですが。  オについてですけど、結局、今までどちらかと言いますとね、常に議会でも、町の立場でも、町内の業者を、まずその育成すべきじゃないかという立場で、盛んに議会としても、早く言えば町内の振興策も含めてですね、いろいろと、これは用品調達ばかりでもないと思うんですけど、いろいろそういった意味の意見を具申してきとるわけです、今まではね。これについては、結局、町外業者を入れたことによって、従来、町内業者だけで高どまりしとったやつが、町外業者と競争させた場合に、先ほど例としてコピー用紙が500円したとが400円と。落札業者は、結果的には町内業者であったけども、下がりましたよというふうなことであろうと思うんですが。  今後について、これは12年度の決算の報告ですので、今年度からそういったことをされとるということですので、それなりの成果が上がってくるんだろうと見ていますけど。こういったことで、町外業者を参加させることによって、町の、早く言えば財政を健全化させるということの一端につながってくるだろうと思うんですよ。そういった意味で、これでどれくらいの、その改善が図られるかですね、ちょっと見通しがあれば、そこらあたりありますか、その改善される金額といいますか、あれば、もしあれば結構で、なければいいです。 ○議長(森 栄二君)  監査委員。 ○監査委員(一瀬甫二君)
     あのう、この消耗品ですね、非常に種目が多いわけですね。全部は、比較はいたしておりません。既に今年のもう4月にもう入札があっとるわけですのでですね、例月の中で聞きまして、主に用紙についてですね、聞いております。例えばですね、平成12年度はですね、A3ですね、A3が1,102円50銭、どうも12年度は税込みですね、13年度は税抜きでちょっと若干違うんですが、A3は平成13年度は800円に下がっております。それから、B4やったら787円50銭が680円。さっき言いましたように、A4はですね、525円。ここんとこは500円ですね、税がなかったら。500円が400円。B5が420円、実際中身は400円、これが300円、340円というふうにですね、大きく下がっとるわけです。  なぜ、この問題を指摘したかと言いますとですね、小・中学校がですね、市内業者から買うわけですね、消耗品を。その価格を見ますとですね、この町が町内業者からですね、買っている価格と大きい開きがあるわけですね。600円ぐらいするのが400円ぐらいで買っとるというて、小学校の方に言いますとね、予算の節約といいますか、そういう面から買うんだということを言うわけですね。それで、非常に町内業者にするのがですね、住民としてですね、ほんとこは考えますが、あまりにも開きが大きいということでですね、その町外業者を入れたわけです。まあ10円か20円ぐらい違ったらですね、そりゃ町内業者優先でですね、していただいたらいいんですが、600円するものが400円とか言えばですね、百何十万ぐらいの消耗品を買うわけですのでですね、そういう改善を要望したわけです。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  補足答弁があります。  財政課長。 ○財政課長(梅津 忍君)  町債の繰上償還について、監査委員の方からも何回も指摘があっておりますので、その財政課としての立場を説明させていただきます。  現在、繰上償還は縁故債、要するに十八銀行、親和銀行とかの市中金融機関の分だけをやってるわけです。これは、もう金融機関の方にですね、お願いして繰上償還をさせていただいております。  ただ問題になっておりますのは、政府資金運用部とか簡保資金のですね、7%ぐらいの分の起債がまだ残っております。これがなぜできないかと言いますと、政府資金の分はですね、債券として、これは市中に出回るわけです。金融商品としてですね、国債と一緒です。ですから、これを繰上償還するということにつきましては、既に、結局、金融商品として出回ってるのをですね、その繰上償還をせんばいかんと事務的にも大変問題になりますし、そして、その投資家が結局そういうのを買ってるわけですから、その利子が7%くるというのをですね、商品として買ってるわけですから、それを損害賠償をせんといかんわけです。それで、国が予算を設けてですね、その賠償金額を全部国が払うということで、その公債比率が高いとか、起債制限比率が高いとか、そういう自治体に限って予算の範囲内でしているのが現状でございます。  ただ、平成12年度分からの政府資金の借り入れについても、これは制度が改正になりまして繰上償還ができるようになりました。ただ、それはですね、将来、発生する利息の分を全額保証をしてですね、繰上償還をせんといかんわけです。これは、もう期間の利益といいますか、そういうのを全部放棄してですね、元金、利子とも全部払ってせんばいかんわけです。これは、かなり自治体にとっても不利益になりますので、そういう政府資金の繰上償還についてはできないと思っております。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  答弁を求めます。  税務課長。 ○税務課長(本山 学君)  先ほどの不納欠損の個数についてお答えいたします。  一般税で397名です。それから、国保税で199名となっております。 ○議長(森 栄二君)  他に質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これをもって質疑を終了します。  お諮りします。  議案第48号の件は、なお内容審査のため、総務常任委員会へ付託したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は、総務常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま総務常任委員会へ付託した議案第48号の件は、9月27日までに審査を終わるよう期限を付したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は9月27日までに審査を終わるよう期限を付することに決しました。              〜日程第12 議案第49号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第12、議案第49号、平成12年度時津町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての件を議題とします。  これより質疑に入ります。  なお、決算については町長へ、審査意見については監査委員にお願いします。  質疑はありませんか。  16番、上野君。 ○16番(上野博之君)  質疑じゃありませんが、一応、資料のですね、件でちょっとお尋ねをしたいと思います。  何ページになるんかなあ、49号の別紙資料のですね、療養費をいろいろと詳細に表にしてあるやつですが、いいですかね、まず上の方に「療養費(薬剤含む)」ということで区分をして、一般保険者、退職被保険者ということで数字がずっと書いてあります。  その三つに区分してですね、一般保険者、退職被保険者ということで、また次にまた退職被保険者てあるんですよ。これどうしてもこのあれが、私、理解できないんですよね、ずうっと調べよって。この一番右の方の、それぞれ療養費も、高額療養費もあるんですが、この退職被保険者という二つ行があるのは、これはどういう意味ですかね、この内容がよくわからんので、ご説明いただきたいなあと思っています。 ○議長(森 栄二君)  保険衛生課長。 ○保険衛生課長(早瀬川康君)  すいません、指摘を受けた、今、私の方も気づきまして、誤ってですね、表をですね、つくったものと思われます。これ、一応、また下の方に戻りましてですね、どちらの表の方が正しいかですね、ちょっと。あっすいません、ええっとですね、一番右の上の方、「退職被保険者」という説明がございますけども、ここは一般と退職を足した合計ですね、ここの字の誤りのようです。左二つを足すと一番右の数字になるようです。  すいません、申しわけございません。 ○議長(森 栄二君)  他に質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これをもって質疑を終了します。  お諮りします。  議案第49号の件は、なお内容審査のため、文教厚生常任委員会へ付託したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は、文教厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま文教厚生常任委員会へ付託した議案第49号の件は、9月27日までに審査を終わるよう期限を付したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は9月27日までに審査を終わるよう期限を付することに決しました。              〜日程第13 議案第50号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第13、議案第50号、平成12年度時津町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についての件を議題とします。  これより質疑に入ります。  なお、決算については町長へ、審査意見については監査委員にお願いします。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了します。  お諮りします。  議案第50号の件は、なお内容審査のため、文教厚生常任委員会へ付託したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は、文教厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま文教厚生常任委員会へ付託した議案第50号の件は、9月27日までに審査を終わるよう期限を付したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は9月27日までに審査を終わるよう期限を付することに決しました。              〜日程第14 議案第51号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第14、議案第51号、平成12年度時津町長崎都市計画時津中央土地区画整理清算事業特別会計歳入歳出決算の認定についての件を議題とします。  これより質疑に入ります。  なお、決算については町長へ、審査意見については監査委員にお願いします。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)
     質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了します。  お諮りします。  議案第51号の件は、なお内容審査のため、産業建設常任委員会へ付託したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は、産業建設常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業建設常任委員会へ付託した議案第51号の件は、9月27日までに審査を終わるよう期限を付したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は9月27日までに審査を終わるよう期限を付することに決しました。              〜日程第15 議案第52号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第15、議案第52号、平成12年度時津町水道事業会計決算の認定についての件を議題とします。  これより質疑に入ります。  なお、決算については町長へ、審査意見については監査委員にお願いします。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了します。  お諮りします。  議案第52号の件は、なお内容審査のため、文教厚生常任委員会へ付託したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は、文教厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま文教厚生常任委員会へ付託した議案第52号の件は、9月27日までに審査を終わるよう期限を付したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は9月27日までに審査を終わるよう期限を付することに決しました。              〜日程第16 議案第53号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第16、議案第53号、平成12年度時津町下水道事業会計決算の認定についての件を議題とします。  これより質疑に入ります。  なお、決算については町長へ、審査意見については監査委員にお願いします。  質疑はありませんか。  17番、川尻君。 ○17番(川尻和夫君)  ええっと、ここでちょっと質問すべきものか、ちょっと迷いましたけども、参考のためにちょっとお尋ねします。  一般質問でもなされた問題ですが、現在、下水道の整備区域というのが、地域が調整区域まで広がってきてるわけですが、ちょっと計画、今後の見通しといいますか、そういうものを含めてちょっとお尋ねしたいんですけども、それは費用面の問題があるのでちょっと聞きたいわけですが。現在の調整区域を広げてる、今後、それはどんどん広がっていくのかどうかですね。  それと、子々川の問題もあるわけですが、いわゆる公共下水道の整備区域というものについての見通しですね。ちょっと質問が、この場でいいのかどうかわかりませんが、参考のためにお願いします。 ○議長(森 栄二君)  下水道課長。 ○下水道課長(扇 好宏君)  下水道整備計画の概要について、ご説明いたします。  本町の下水道の全体計画といたしましては、578ヘクタール。市街化区域、これは申しわけございません、認可をとった時点ですので、現在の市街化区域の面積と若干違う可能性あると思います。市街化区域内451.35ヘクタール、調整区域93.15ヘクタール。未指定、これは10工区を入れておりますが、33.5ヘクタールと。これは、公有水面を引いておりますので、面積的に一部誤差があると思います。そのうちの、ただいま調整区域93.15ヘクタールのうち、現在の認可区域は92.45ヘクタールになっております。  今後、調整区域についてどういうふうに整備を進めるかというご質問につきましてですが、調整区域の認可区域の取り込みにつきましては、今現在、家庭雑排水、汚水等の整備手法と申しますと、今、うちでやっております公共下水道、特定環境保全公共下水道、そして単独の合併浄化槽による浄化というような、いろんな事業がございますけれども、公共下水道の区域に入れるためにどうするかと、一応、公共下水道で整備した方がいいのかどうなのかという費用比較という方法をとっております。現在、認可区域に入れております調整区域につきましても、平成11年、認可区域に取り込んだ際に、個別の合併浄化槽と公共下水道で整備するのとどっちがいいのか、費用的に維持管理費を含めて検討いたしまして、そのときの試算で約40メーター間に家屋、宅地等がある場合は下水道で整備した方が有利だという試算が出てまいりましたので、その区域を取り込みまして、今現在、52.45ヘクタールを取り込んで、これが平成17年までの認可という形になっております。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  17番、川尻君。 ○17番(川尻和夫君)  課長の説明はわかるわけですが、現在はこれいいんですけどもね、気になるのは、いろいろ取捨選択していくというのはわかるわけですが、今後ともそういう調整区域の中にどんどん入っていくということになると、その下水道事業そのものの負担ちゅうのが大きくなっていくんではないかと。本来、ここのが公共下水道ということで名称してるわけですが、本来、都市計画事業じゃないかなあというふうに理解してるわけですね。  もちろん、その隣接する市街化された調整区域について広げる分は、そりゃ問題ないわけですけども、私が気になるのは、そのへんなんです。その都市計画事業そのものの中にずうっと広げて取り込んでいくことによって、何というか、合理性からいくと、だんだん悪くなっていくわけですね、そのへんのところをお尋ねしてるわけですが。 ○議長(森 栄二君)  下水道課長。 ○下水道課長(扇 好宏君)  お答えいたします。  合理性の問題という形になってきますと、これ、今現在、調整区域を取り込んだ区域、この分については合理性があると。その後の区域につきましては、これは、今現在、調整区域のうち全体区域に入ってて現在の認可区域に入ってない約40ヘクタールについては、現在の状況のままであれば、認可区域として整備するには、確かに合理性の問題、投資効果等の問題から言って、下水道というのはちょっと採算性が悪くなるんではないかというふうには考えております。 ○議長(森 栄二君)  16番、上野君。 ○16番(上野博之君)  ちょっと、監査意見書に基づいて、若干、町の方からの答弁を得たいと思っています。  一応、下水道の参考資料を含めてですね、決算の意見書、審査意見書に基づいてちょっと質問いたしますが、大体、事業報告書、資料を見ても本町は類型の状況から見て、かなりそういった意味では、いい運用をされとると。各項目についてですね、そういうふうに判断しますし、なおかつ収支の決算においても、町の一般会計の助成があったにしても黒字決算をされて、それをまた次の減債基金に積み立てるというようなことまで報告されておりますが、そういったいい面もある一面でですね、ちょっとやはり指摘してお尋ねしたい問題としては、ここで指摘されとるように、受益者負担金のですね、監査意見書の14ページになりますが、中ごろからちょっと下になりますかね、受益者負担金の収納率が前年度より下がっとるわけですが、これについては、特にここでも指摘をされています。監査委員からの指摘もあるように、これによって本町の下水道事業のですね、公平に費用の一部を受ける者に負担させるものであるということで、発生しないように、滞納を発生しないように万全を期しされたいというような指摘もされていますが、この点についての、一応、取り組みを求めて答弁を得たいと思っています。  それから、2点目としては、次の15ページにですね、ちょっと気になることがあるんですが、工事請負契約の状況についての最後のところです。指名入札後に落札者が倒産し、落札業者に一番近い入札業者と随契を今度はしたというふうなものが1件あるということで指摘をされておりますが、これについて非常に指名調査するときの業者の選定の問題ですね、そういったところから絡んでくると思うんですが、もっと内容的にですね、どういうような実情であったのか。これは、この工事に関して、そういった落札業者が倒産したために、次の2番手の恐らく業者ということになると思うんですが、随契をしたということによって、この下水道事業の工事がですね、影響がなかったのかどうかと。本来の予算に伴う事業がスムーズに図られたかということが気になりますので、この点についての一応お尋ねをしたい。  それから、3点目です。  これは、結びでも指摘されておるわけですが、せっかくに公共下水道、多額の予算をかけながらですね、また町の一般会計を投資しながら、供用区域も拡大し、どんどん順調に進んどるというふうに見とるんですが、それに対してですね、供用開始のその可能な区域で未水洗化人口が3,797の16.7%もまだあると。だから、やっぱり下水道事業の効率的な運営、正常な運営を図るためには、こういったまだまだ未水洗化の人口をいかに早く取り込むかということが、業務運営の骨子になるんじゃないかなあというふうに思うわけですが、これに対して、そういった指摘もされておりますので、これについての取り組みを改めてお尋ねをしたいと。  以上、3点についてご答弁いただきたいというふうに思っています。 ○議長(森 栄二君)  下水道課長。 ○下水道課長(扇 好宏君)  お答えいたします。  まず、受益者負担金と徴収の取り組みとということについてでございますけども、受益者負担金につきましては、当然、負担をしていただくべきものでありますので、私たちも、受益者負担金、未収の方のところにうかがいまして徴収等をお願いしておりますけれども、受益者負担金未納の分の件で申しますと、やはりこういう社会情勢でございますので、俗に申しますが、破産、倒産、そういう形で、どうしても競売等にかかっとったりしますと、私たちの方としても、やむを得ずそういう処置をとらざるを得ないというのが、これは手元資料でございますけれども、そういうのが4〜5件あると。そして、会社倒産が2件あるという形になっておりますので、誠に申しわけございませんけれども、そういう状況で増えておるということになっております。  次に、これは二つ目の落札後の倒産、この分の指名等につきましては、私どもで回答をちょっとできませんけれども、工事等についてのことについてでしたら、うちの方で管理しておりますので、工事等につきましては遅滞なく工事が完了したということで報告を受けております。  次に、水洗化の取り組みについてございますけれども、これは水洗化率、整備率のですね、これひとつ公表の仕方というのが問題ございます、例えば、平成12年度、工事を完了いたしますと、12年度工事ですと13年3月31日をもって供用開始の告示をいたします。そうすると、13年4月1日から整備を、水洗化ができる方たちも、要は表の中では水洗化率の計算の中に入ってしまいます。ですから、その分でいくらか低くなってくると。  ですから、例えば、12年の3月までに整備できる方で水洗化をされてる方、これの率の計算の仕方をやりますと、約88%から89%の方には水洗化をしていただいておると。それにしましても、10%強の方は水洗化していただいておりませんので、その分については、通知、広報等によって水洗化のお願いをしているというのが現状でございます。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  16番、上野君。 ○16番(上野博之君)  答弁いただきました。  ちょっと、私は受益者負担金のことについてはちょっと誤解した面もあったかなと思うんですけど、要するにですね、もう下水道を、受益者負担金を払わないでですよ、使えるようにしてしまって、早く言えば、そういった下水道を利用できるような工事をしてしまって、もう既に使っとって、負担金だけは後回しにして使っとるんじゃないかなあと、それで払ってないやつが引っかかっとるんかなあというような感じを持っとったんですが、そうでないのかどうかですね。使ってなくて受益者負担金を払ってないのは、そが理解できるんですが、使っとった場合の、そんな状況がないのかということが再質問です。  それから、この落札業者については工事は順調だということで、それはそれなりに良かったと思うんですが。この指名競争入札にする業者選定は総務課ですか。こういった業者選定にあたってのですね、こういった事実、こういうような世の中ですのでね、非常に業者選定にあたっては、特に信用かれこれ厳しい、やっぱり審査をしなきゃならないと思うんですが、この点についての取り組みを改めて、その選定する立場からですね、ご答弁いただきたいというふうに思っています。  それから、水洗化人口について、もうちょっと改めて尋ねるわけですが、要するに供用開始を通知してから3年以内に接続して使うようにしてくださいというふうに大体なっていますよね。で、その3年過ぎたやつについてどうなのかなあということを、私は常に気になるんですよ。3年は、まだ余裕期間がありますのでね、供用開始から3年間の間に接続すれば、大体、法律的には認められとるわけですが。3年以上たって、なおかつ接続してないというのが、こんなに残ってくるのかなあという、ちょっと気に、件数としてあるのかなあと気にしとるんですが、ここらあたりを改めて答弁を得たいと思っています。 ○議長(森 栄二君)  総務部長。 ○総務部長(橋口吉美君)  もうご存じと思いますけど、指名審査委員会というのは、1,000万以上の工事に伴うものについて審査してるわけですけども、少ない事業も多い事業も、各担当課が指名する場合には、情報を十分周知し、いろいろ情報が入ってきますので、そこを調査しながら指名選定をしているところでございます。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  下水道課長。 ○下水道課長(扇 好宏君)
     受益者負担金の未納付と水洗化についてでございますけども、これは受益者負担金と水洗化に伴う下水道使用料、これは別という観点でとらえておりますので、受益者負担金等納められてなくても水洗化はされていると。  ただ、これはうちの方で制定しております融資あっせん制度における利子補給制度、この分の利子補給制度につきましては、資格として、町税、受益者負担金も当然含まれます。そういうものの未納がない方について、そういう融資あっせん制度の使用をお願いしているという形のことしかとっておりません。  あと、3年を超えた未水洗については局長に答弁していただきます。 ○議長(森 栄二君)  水道局長。 ○水道局長(川原一孝君)  お答えをいたします。  3年経過後で、まだ水洗化をなされてない率といたしましては、これ平成12年度に行われました国勢調査の折に私の方で調べたんですけど、率といたしまして7.39%程度、3年経過後でも水洗化になされてない率でございます。 ○議長(森 栄二君)  16番、上野君。 ○16番(上野博之君)  一応、それぞれ答弁で理解いたしました。  ただ、総務部長の答弁です。そういった選定をされとって、なおかつこういった問題が出たということですが、その業者選定にあたっての一通りのその信用調査といいますか、普通、こういった業者に対しての信用問題の期間がありますよね、信用調査に基づいた状況が、これについての調査をやってるんですか。 ○議長(森 栄二君)  総務部長。 ○総務部長(橋口吉美君)  業者の指名伺いの中に、そういう前年度の事業量、事業費、従業員数、そのあたり全部わかっておりますので、それらを見ながらやってるわけですけども、急に経営事情が悪くて倒産するのもあるかと思うんですけども、そういうような情報を聞きながら選定をしてるということでご理解願いたいと思います。 ○議長(森 栄二君)  他に質疑はありませんか。  2番、水口君。 ○2番(水口直喜君)  ええっと、先ほどの上野議員の関連なんですが、ちょっと聞き間違いかどうかなんですけど、受益者負担とですね、使用料の関係ですが、受益者負担金を払わずにつないで、使用料だけで、今度、下水道をつながしてるということやったんでしょうか。 ○議長(森 栄二君)  下水道課長。 ○下水道課長(扇 好宏君)  申しわけございません、そういうことも可能だということです。ですから、先ほども申しましたけれども、ほとんどの方は両方納めていただいておりますけれども、制度的に受益者負担金は未納であっても水洗化というのは、これは法的に規制がないということを申し上げただけでございます。申しわけありません。現在はございません。 ○議長(森 栄二君)  他に質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これをもって質疑を終了します。  お諮りします。  議案第53号の件は、なお内容審査のため、産業建設常任委員会へ付託したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は、産業建設常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業建設常任委員会へ付託した議案第53号の件は、9月27日までに審査を終わるよう期限を付したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は9月27日までに審査を終わるよう期限を付することに決しました。              〜日程第17 議案第54号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第17、議案第54号、工事請負契約の締結についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  3番、辻君。 ○3番(辻 和生君)  福祉の拠点となっております、そしてまた社会教育の拠点となっております公民館の改修工事の請負契約でありますが、まず工事期間についてお尋ねをしたいと思います。  締結後、いつから、その期間についてはどのくらいの期間を要するのか、お伺いをしたいと思います。  それから、先ほどの上野議員の下水道では、やはり請負契約工事の締結後に事故があったということでありましたが、このくらいの金額によりますと、やっぱりAクラスの指名業者によって行われたのではないかと思うわけでありますが、この指名競争入札にあたっての業者選定にあたっては、何社を業者選定されたのか。そしてまた、この金額に似合うだけのですね、資格を持った業者として選定をされたのか。そしてまた、そういう先ほどの事件等の恐れはなかったかどうか、指名業者の中にですね。そういう不安はないという自信を持って指名をされたと思うわけですが、その点、お伺いしたいと思います。 ○議長(森 栄二君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(岩永 勉君)  工期は、3月末まででございます。工期は、この議会で承認をいただいてから3月末までということで予定しております。 ○議長(森 栄二君)  総務部長。 ○総務部長(橋口吉美君)  ええっと、この業者選定につきましては、答弁にもありましたように、10業者を指名いたしまして、これはできるちゅうランクづけをずっとしてるわけですけども、できる業者だけを選定したわけですけども、実情といたしまして、10業者のうち1業者が途中で指名停止の、県とか国とかの指名停止の関係がありましたので、指名は10業者したけれども、入札参加したのは9業者ということで、辻議員が言われるように、できないのは指名しないわけですから、完全にこれはできるということで10業者を指名したところでございます。  今、基準として〇千万以上はA業者とか、こう基準を決めております。この場合は、約4,000万ですので、A業者とB業者を組み合わせをして選定をしたところでございます。 ○議長(森 栄二君)  3番、辻君。 ○3番(辻 和生君)  10業者中、指名停止業者が1業者出たということですね。これは、やはり先ほどの監査指摘のですね、ところと関連するわけですね。そういう、いわゆる10業者ちゅうことは、指名をして、そして現説、入札ですね、もうそこらへんになると指名停止処分があって、やはり組み替えですね、等は考えられなかったのかですね。やはり、業者やっぱり10社なら10社できちっとやって、そしてA・Bというランクはあると思うんですが、やはり3,000万以上、いわゆる今おっしゃったですね、規定ちゅうのはやっぱり設けておられるわけですから、できるだけしっかりとしたですね、施工監理ができるような業者にですね、してもらうための、そういうプラスというのがあるだろう、そしてまた保証等の問題があるのではないかと思うんですが。やはり、この公民館のですね、改修工事ちゅうのは安全が一番大切です。普通の新築工事も、増してですね、改修工事というのは完全閉鎖をして行うのかですね、そこらへんを再度聞きたいんですが。  それによって安全対策という意味では、やはりそれなりのプラスを持ったところはですね、安全対策、安全管理、責任者というのも講習受けてやるわけですから、AとBと混ぜ合わせたという、やはりそこにその3,000万以上とかいう、そういう規定というのは設けておられますんで、A業者に、やはりこれここまでは安全管理という問題も含めてですね、保証も含めてA業者で指名できなかったのかどうか、そこらへんの見解はどうなんでしょうかね。 ○議長(森 栄二君)  総務部長。 ○総務部長(橋口吉美君)  ちょっと、先ほど説明不足がありましたけども、10業者選定をして、現説、入札といくわけですけども、現説の後に、ある業者がほかの企業によって指名停止になったものですから、うちの方には辞退届が出たわけですね。だから、辞退届が出て、9業者で入札に臨んだということを付け加えときます。指名停止の人も入札参加したのかという誤解がありますので、参加しておりません。辞退が出たので、それはそういうような取り扱いをしております。  ただ、どうしてこういう事業にA業者だけ入れなかったのかということになりますと、いろいろ地元企業とか何とかもあります。Aが極端に言ったら、いないところもあるわけですけども、地元企業育成も含めまして、その事業の内容によりまして、Aが幾ら、Bが幾らということで選定をしておるところでございますので、ご理解を願いたいと思います。 ○議長(森 栄二君)  3番、辻君。 ○3番(辻 和生君)  議長、これ3問、3回までですかね。 ○議長(森 栄二君)  そうです、最後です。 ○3番(辻 和生君)  確認をしときます。  そこで、委員会所管になりますね。この工事期間3月末まで、3月末に完成だということです。そうすると、この議会が通りますと、すぐ工事着工にかかられるということでありますが、期間的にですね、6か月ぐらいになるわけですね。そうすると、この期間の運用ですね、この期間の運用、特に時津町の保健センターとの複合施設として、これはあるわけですね。そういった意味での安全管理体制、それから完全閉鎖をするのか、それともやはりどういうような形でですね、使用者との問題を考えておるのか、そこらへんを示していただきたいと思います。 ○議長(森 栄二君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(岩永 勉君)  お答えいたします。  この公民館は、一応、文化祭が終了後に本格的に工事に入りたいと考えております。  それで、安全対策につきましては、設計者、それから関係者とよく協議して、ずっと閉鎖するのか、あるいは一時的に閉鎖するのか、そういうようなとこも十分検討してやりたいと思っております。 ○議長(森 栄二君)  答弁求めます。  教育次長。 ○教育次長沢勢正敏君)  利用団体等の協議のことについて、補足回答いたしたいと思います。  公民館別館の改修のときにも社会教育課長が答弁をいたしましたように、8月28日にですね、昼間と夜の部に分けて、定期利用団体の説明会を開催をいたしております。  その中で、59団体のうちに、ほとんどの団体が出席をいたしております。そういうことで、定期利用団体の了解は得ているものと思っております。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  福祉部長。 ○福祉部長(中尾重幸君)  公民館には保健センターも併設をしておりますけども、講堂の分がですね、使えないというようなことで、他の部屋については可能だというようなことです。それで、予防接種の方をですね、講堂で使っておりますので、その使われない期間については他の施設ですね、例えば農協さんにお願いするとか、あるいはほかの施設にお願いするとかですね、そういうことで事業をしていくちゅうようなことで、現在、検討中でございます。  以上です。
    ○議長(森 栄二君)  7番、久保君。 ○7番(久保哲也君)  2〜3、お尋ねをいたします。  本工事のですね、いわゆるその入札方式、制限価格を引いたのか引かなかったのかということ1点あります。  それと、大概、引いとるんじゃないかと思うんですが、引いたといたしますとですね、設定価格を引いた理由ですね、それと同時に、制限価格を割った業者がおったのかどうかということ。  もう1点は、まあ、今、この財源不足とかですね、いわゆる経費削減をしなけりゃいけないとか、いろいろ行政当局も、そういう緊縮財政の中でですね、いかに費用を捻出するかと、また財源を上手に運用するかというような日々努力をされておるとは思いますけど。設定をしたとしますとですね、本町が採用しております、そういうふうな最低制限価格を引く場合の基準ですね、このへんのひとつお知らせをですね、いただきたいと思います。 ○議長(森 栄二君)  総務部長。 ○総務部長(橋口吉美君)  ええっと、規則か条例かに載ってると思うんですけども、金額が500万円以上の場合については最低制限価格を引くように条例に載せておると思います。それは、一つの中には、最低制限価格が予定価格の3分の2を下回らない金額としておりますが、当分は、うちの方では準工事をめどとして4分の3を下回らない率ということで、うちの方で決めておりますので、そういうような最低制限価格にしておるということを、1点目はお知らせをしたいと思います。  それで、今回の工事の中に最低制限価格を下回った業者がいたのかという話ですけれども、実は先ほど言いましたように、10業者のうち1業者が辞退をしました。それで、最低制限価格を失格したのが4業者おりました、実情はそういう結果でございます。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  7番、久保君。 ○7番(久保哲也君)  ちょっと私も勉強不足ではありましたけど、500万云々というのは、これは町のいわゆる何か条例か何かがあるわけですか。 ○議長(森 栄二君)  総務部長。 ○総務部長(橋口吉美君)  ええっとですね、時津町財務規則を見てもらえばいいんですけども、第66条第2項の規定に書いてあります。それをご参照ねがえれば、幸いと思います。 ○議長(森 栄二君)  7番、久保君。 ○7番(久保哲也君)  ええ、実は今日的に言いますと、いわゆる自由競争社会でですね、まあいわゆる何といいますか、大変、時代の流れとる中では、制限価格を引くというのは、非常に、今、あまりないんですねえ。ご承知のように、長崎市なんかにおきましては、予定価格をですね、もう公表してから、その中で自由競争をやらせると、価格競争をやらせるというような形態をとっております。その中での、いわゆる行政コストをですね、上げてるという成果があるわけですけど。まあそれは一応こう、そういう事例を踏まえてですね、今のその66条がですね、何年前に策定されたものか、それを1点お尋ねしたいことと、もう一つ、この決算審査意見書の中にですね、いわゆる「請負工事等の契約状況について」という欄がありますけど、その中で、一番下の方にですね、「地方自治法上、特別な規制がなされているので」、いわゆるこれは公金の効率的利用を図るためですね、「地方自治法上特別な規制がなされているので十分留意し、予算の効率的な執行を行うよう要望する」という1項が入っております。いわゆる、この「地方自治法上特別な規制」というものにですね、今回の、いわゆるその契約内容がですね、抵触しなかったのかどうか、そのへんをお尋ねしたいですね。 ○議長(森 栄二君)  総務部長。 ○総務部長(橋口吉美君)  ええっと、財務規則は、部分部分にずうっと改正をするもんですから、今、財務規則を改正したのが平成12年5月29日に改正されていますが、その部分なのかというのは、ちょっと、今、告示を見なければわかりませんので、今はそれがされておるということです。  あとの1点の最低制限価格を設けなくてもいいんじゃないかという話がありますけども、そういう規則がある以上は、うちの方は最低制限価格を設けながら執行しなければいけないんじゃないかなと、私、それ思っております。  ただ、それを規則改正をするかせんかは今からの問題でございますが、ある部分については最低制限価格は設けない部分もあるんでしょうけども、今の財務規則に沿ってしているもんですから、500万以下は最低制限価格を原則として定めておるということで、ご理解願いたいと思います。 ○議長(森 栄二君)  暫時、休憩します。               (午前11時52分 休憩)               (午前11時53分 再開) ○議長(森 栄二君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を求めます。  監査委員。 ○監査委員(一瀬甫二君)  この意見書の中のですね、地方自治法上、特別な規制があるというのは、地方自治法の234条にですね、契約、入札をしなければいけないという原則があるわけですね。  そういうことを書いてるわけです。ただし書で随契なんかもあるわけですが、一応、原則としては入札ということです。いろいろ財務規則で、時津町財務規則で決めてあるわけですね。 ○議長(森 栄二君)  他に質疑はありませんか。  14番、前田君。 ○14番(前田鉄昭君)  2点ほど、お尋ねをしたいと思いますが、このエレベーターを車いすとか、そういうふうな方のために設置をされるんでしょうけれども、図面があまりにも200分の1で小さすぎて、ようく私の目で見えないんですけども。この機械室をですね、上に設けられるのか、下に設けられるのか。もし下の方に設けられるということであれば、水対策は、その水が入ってこないような準備をされるんでしょうけども、先日の雨で、この何といいますか、機能回復室ですか、それとか倉庫、それに休憩室、これが30センチばっかり浸水をしたというふうに聞いております。ですから、それがどういうふうな対策を講じられておるのか、図面上ではなかなか見にくくてお尋ねをいたします。  それと、もう1点、これが道路側にエレベーターの入り口があるようですけれども、これの公民館が閉まっているときの夜間ですね、夜間、早朝の出入り口の管理はどういうふうにされているのか、2点、お尋ねをいたします。 ○議長(森 栄二君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(岩永 勉君)  エレベーターの件で、お答えいたします。  エレベーターの機械室は、上に置くということで聞いております。それから、通常は2階の方で止まるような設定の仕方をするということでございます。前回、雨がひどいときに、あそこが浸水したんですけども、そういうことも当然考えられますので、まず今の駐車場部分に防潮板を設ける予定でおります。それと、防潮板を設けておりましても、当然、水は入ってくるわけでありまして、ただ、そういった場合には底の部分に、いわゆるエレベーターの底の部分に水がたまるかもしれませんけども、もしたまったときはポンプアップで対応すると、そういうことになっております。  それから、出入り口の管理につきましては、管理される管理人さんがおられるわけですけども、その方で対応をしていただくということになろうかと思います。 ○議長(森 栄二君)  14番、前田君。 ○14番(前田鉄昭君)  わかりました。機械室が上にあるということで、防潮板をつけるということですが、その防潮板から水が入ってくるということは考えられるんですけども、これは管理人さんが勤務をしておられるときにはすぐ対応できますけども、勤務してないときには、恐らくこれくらいの雨なら大丈夫だろうというふうな感じでですね、やったのが、結局、この前の倉庫が浸水したというふうな格好になっとるんだろうと思うんです。それはそれなりの対応をされるだろうと思いますが、出入り口の管理、これはですね、私は恐らくガラスの扉で表をするんだろうと思うんですが、やはり夜間は管理人さんがお帰りになるときには、やっぱりシャッターぐらいは設備しとかな、いたずらされるんじゃなかろうかなあというふうな感じをするんですがね、その点、どういうふうにお考えですかね。 ○議長(森 栄二君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(岩永 勉君)  お答えいたします。  まず、防潮板の件ですけども、これにつきましては、教育委員会としましては、もう毎日、防潮板を帰られるときに、してから帰っていただこうかと考えております。そうしないと、油断をすると、この前のようなことになりますので、そういうようなことで、ぜひ、毎日して帰ってもらうと、そういうようなことでしなければならないかなと思っております。  それから、シャッターの件につきましては、ご提言をいただきましたけども、今後、検討をさせていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  他に質疑はありませんか。  16番、上野君。 ○16番(上野博之君)  今、前田議員が、ちょっと水の問題でちょっと心配して質問されたんで、一つ、この設計図、確かに見にくいんですが、結局、町道側と下の車庫側、両方から昇降できるエレベーターになっとるんかなあというふうに理解するんですが。ということは、現在の正面玄関から地下に入っていく通路がありますよね、階段の横に。車庫の方に入っていく、あれはもう完全にふさがれた状態になるんですね。一部、階段、階段ですかね、残ってるの、階段で一部通路があるような感じがするんですが。この駐車場側から乗れるレベルと、この正面玄関の町道側から乗れるレベルとの関係、ちょっとよくわからないんですが、ここらあたりをもう1回説明してくださいませんか。 ○議長(森 栄二君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(岩永 勉君)  お答えいたします。  このエレベーターにつきましては、まず駐車場部分から乗っていただきまして、それから高低差が1.5メーターほどありますので、そこで止まって、それから正面玄関わきの方にスロープ部分がありますけども、そこの方からも乗って、それから2階、3階と行くようになっております。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  16番、上野君。 ○16番(上野博之君)  大体、そのレベルの高さのあれは理解します。それで、もうここから入ることはもうできないようになるんですね、車ではね、結果的にはね。そうすると、車は、どっちですか、元田さんの方からですかね、元田さんの方からと、もう一つは川の方から、しかも侵入できないと、出入りができないということになるんですね。  それから、先ほどちょっと水の問題で前田議員が指摘をしましたが、当時、これを建設するとにですね、議会でも相当問題になったんです。なぜかと言いますと、時津川の河川よりも、護岸よりも、今の公民館のレベルが低いんじゃないかということで、いろいろとこれはもう論議が深まっていろいろやったんです。賛成、反対も当然あったんです。そのときにね、指摘されたのは、結局は、あの時津川があふれてきたときに、真っ先につかるのは公民館じゃないかと。そのために、このレベルを何とかせんといかんなあということも言われながら、現在の状況で下を車庫にして、げたをはかせた状態で上に、そういった、何ですか、保健室とか、講堂とか設けた建物になっとるわけですね。  そのときに、下の駐車場にですね、機械室を置いたわけですよ。置いたときに、じゃその機械室をいかに保護するかということで、じゃ防潮板で完全にもう機械室を保護しますという答弁があって、こういうような設計にしたわけです。ところが、今度、先ほど言われたように、7月の12日、そういったことを防潮板がありながらしてないわけですよね。してないために、当然、機械室がつかったわけでしょう。これはもう、当然、そのときから議会でも指摘し、なおかつ町側もですね、「十分、やりますよ」という答弁で、防潮板をわざわざ準備して、この建物を建てた経過があるんですよね。それを踏まえておりながら、なおかつ水害に遭ったということに対してはね、今後の対応を十分やってもらわんと、さっき言われたように、これでいいんじゃないかということでね、警備員に任せていいのかどうか、ここらあたり町の執行者側でも十分考えたね、管理をしてもらいたいなあと。当時、これを建設する当時からの問題がありましたんで、あえて申し上げときます。ご答弁があれば、その問題についてご答弁いただきたい。 ○議長(森 栄二君)  答弁ないようでございますので、これをもって質疑を終了します。  討論に付します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。  3番、辻君。 ○3番(辻 和生君)  公民館の改修は、施設利用者、すなわち町民が、今、望むところであります。特に、バリアフリーというのは大変重要な改良の工事だというふうに思っております。そして、また公共施設というのは、災害時における避難場所の対象の施設であるわけであります。  そうした意味から、この施設は、やはり、今、指摘された、同僚議員指摘されたとおり、防災面における不備があるということでありますので、その点の改めて、再度、検討をしていただかなければならないのではないかと指摘をするわけであります。  なお、工事に関しましては、文化祭終了後、工事の着工、そして3月末の完成ということであります。この期間、当施設を利用する方の安全には十分配慮され、管理体制を強化をしていただきますように要望をいたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(森 栄二君)  他にありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これをもって討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第54号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は原案のとおり可決されました。  暫時、休憩します。               (午後 0時05分 休憩)               (午後 1時15分 再開) ○議長(森 栄二君)  休憩前に引き続き会議を開きます。        〜日程第18 議案第55号・日程第19 議案第56号日程第20 議案第57号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第18、議案第55号から日程第20、議案第57号までの3件を一括議題とします。  本件について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了します。  お諮りします。  本件は、なお内容審査のため、文教厚生常任委員会へ付託したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本件は文教厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま文教厚生常任委員会へ付託した三つの議案は、9月27日までに審査を終わるよう期限を付したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本件は9月27日までに審査を終わるよう期限を付することに決しました。              〜日程第21 議案第58号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第21、議案第58号、財産の取得についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  14番、前田君。 ○14番(前田鉄昭君)  1点、お尋ねをいたします。  あのトレーニングマシンを海洋センターとコスモス会館に新しく、老朽化したために入れるという話ですが、いつも車両でもそうですけども、古いやつはどういうふうな処分の仕方をされているのか、その点をお尋ねをしたいと思います。 ○議長(森 栄二君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(岩永 勉君)  お答えいたします。  海洋センターのトレーニングマシンは、平成2年に購入をしておりまして、もう既に10年以上を超えております。11年ほどですかね。まだ使えるものもありますし、もう故障が頻繁に起こってるものもございます。もう故障が頻繁に起こってるものは、もう廃棄ということになろうかと思いますけども、まだ使えるものについては、そのままですね、保管をしておいて、それから使うということもありますし、また公的な機関ですね、例えば消防署等で、そういったあれが必要であるということであれば、無償で譲渡ということも検討したいと思っておる次第です。 ○議長(森 栄二君)  他に質疑はありませんか。  17番、川尻君。 ○17番(川尻和夫君)  1点だけ、お尋ねいたします。  いずれにしても、現在、この機械というのはあるわけですが、今回の入れ替え、基本的には入れ替えということの説明ですが、これまでよりも台数的に増えてるという内容があるのかどうかですね。 ○議長(森 栄二君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(岩永 勉君)  お答えいたします。  これまでは、主に筋力トレーニングといいますか、ウエイト系の機械を導入しておりましたけども、近年、有酸素系といいまして、軽スポーツ系の軽めの運動ができるスポーツというものがはやっておりまして、その関係のマシンを導入を予定しておりまして、例えばスタートラックとか、イアロバイクとかですね、女の方でもよく利用されるような機械を複数購入をするように予定をしております。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  17番、川尻君。 ○17番(川尻和夫君)  まあ単純な比較はできませんが、台数的にはどうなってるんですか、今までの、いわゆる個数といいますかね、台数的には。 ○議長(森 栄二君)  答弁を求めます。  社会教育課長。 ○社会教育課長(岩永 勉君)  お答えいたします。  台数で申しますと、今までのがですね、16台ほどでございます。それから、今回のは25台でございます。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  他に質疑ありませんか。  3番、辻君。 ○3番(辻 和生君)  今、台数増えるわけですけども、現在、現状のですね、この種のトレーニングマシンというのは、やっぱり使用する上において事故がないようにしなきゃならない。そうしますと、やっぱり指導体制というのが充実をしなければならないと思いますが、まずその指導体制の強化をしなければならないのか、現状でこの増えた分の対応はできるのか、まずその点。  次に、特にコスモス会館ですが、あそこに設置場所をですね、2階で、そういう管理体制が本当に目が行き届くのかなあという部分をちょっと危惧する点があります。小さな子供さんあたりもコスモス会館を使用するわけですが、そういったときのですね、安易にこの使用できるような場所にあるのではないかなあというふうに思うんですが、事故等の心配をされるというふうな気がするんですけども、そういう点のこの管理体制、それから、同じくやはり両施設ともの指導員体制というもの、それから現在のその使用状況ですね、この使用状況が、せっかくこれだけのものを入れるのに、現在の使用状況よりは、やはり有効利用を図っていかなければならないちゅうことであれば、やはり現在が100%であれば、いわゆるこれを入れることによって200%になるんだというような使用率のアップを見越して、こういう台数の増大をされたのか、その点3点、お願いしたいと思います。 ○議長(森 栄二君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(岩永 勉君)  お答えいたします。  まず、指導体制の件でございます。  今回のトレーニングマシンの購入にあたりましては、当然のことながら、利用者の方々に機器の説明をしなければならないと思っております。それと、ずうっと職員がついとくというわけにはできませんので、簡単なトレーニングメニューをそれぞれがつくって日ごろの健康増進を図っていただくような、そういうふうな講習会も大いにやらないといけないと思っております。  それから、コスモス会館のマシンの件ですけども、パーテーションによりまして間仕切りをして対応したいと考えております。  それから、利用率、使用率のアップを考えておるのかということでございますけども、今回のマシンは筋力系もなんですけども、先ほど申しましたように、軽スポーツ系のマシンも導入しておりますので、気軽に健康増進で使っていただけることができると思っておりますので、使用率については、これまでよりアップすると、そういうふうに見込んでおります。  現在の使用人数は、1,000名強ぐらいでございます、年間ですね、年間1,000名強ということです。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  3番、辻君。 ○3番(辻 和生君)  まあ、使用率が、やはり軽用の器具を入れることによってアップされると、いわゆる筋力トレーニングと組み合わせができるんじゃないかなあと思うんですけどね。そして、その現在の1,000名、年間。やはりこれはやっぱりもっと利用率をですね、やっぱり上げる努力をしていただかなければならないのじゃないかなあと思うんですが、その利用率はアップされるんではないかなあという見込みだけなのか、それとその対策ですよ、利用率アップするための対策。それから、やはり私も一般質問で言いましたが、財政的には運営費用ちゅうのがかかってるわけですね、そうすると今のようなメニューづくりとかいう形で、現体制で本当にそのアップをした場合にですね、そこらの、いわゆる検討をどこまでされているのか。2倍でも、現在の体制の中でね、大丈夫なのかと、3倍になっても大丈夫なのかと。いわゆる年間使用が、大体、そのフル活用したら何名分ぐらいを予想すればいいという、やっぱり最大予想という部分はあるのではないかと思うんですが、そこらの見通しというのをもう一度、すいません。 ○議長(森 栄二君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(岩永 勉君)  現段階では、その1.5倍とか、そういうふうなものになるとか、そこまでの積算はいたしておりません。しかしながら、住民の皆さん方の健康増進を図らんばならんのも当たり前のことでございまして、今の職員の体制でですね、一応、当面はやりまして、それでどうしてもその指導体制がおっつかないということであれば、その段階で考えていかなければいけないかなと思っております。  以上です。 ○議長(森 栄二君)  暫時、休憩します。               (午後 1時26分 休憩)               (午後 1時27分 再開) ○議長(森 栄二君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  他に質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)
     これをもって質疑を終了します。  討論に付します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これをもって討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第58号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は原案のとおり可決されました。              〜日程第22 議案第59号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第22、議案第59号、時津町教育委員会委員の任命について件を議題とします。  本案について質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了します。  討論に付します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。  10番、川久保君。 ○10番(川久保勝則君)  橋本洋二さんは、この4年間、教育委員長という重責に務めてこられました。この間の子供を取り巻く環境としましては、決していいものではなく、家庭内暴力、校内いじめ、変質者の校内侵入、性的モラルの低下など、社会の荒廃する中で、今までの学校教育の環境づくりに加えまして、こういった社会的諸問題の発生防止に努めてこられました。大きく敬意を表するところであります。  一方、地域社会におきましては、イベントなど、率先して参加をなされるコミュニティの方であります。そして、人格、識見ともに高く、これからの教育環境をますます高めていただきたく、こういうことも含めまして、町長の提案に賛成をするものであります。 ○議長(森 栄二君)  他にありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これをもって討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第59号は、これに同意することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、議案第59号は、これに同意することに決しました。              〜日程第23 議案第60号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第23、議案第60号、時津町教育委員会委員の任命についての件を議題とします。  暫時、休憩します。               (午後 1時31分 休憩)               (午後 1時38分 再開) ○議長(森 栄二君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  本案について質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了します。  討論に付します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。  16番、上野君。 ○16番(上野博之君)  毛利先生は、女性として初めて教育委員として時津町に任命されたわけですが、日ごろ女性の地位向上、また女性のそういった活躍という意味での女性の登用ということで、常に私たちも議会で求めてきたところでございますが、そういったことで町長の提案理由の説明にありますように、毛利先生においては、それぞれの各西彼杵郡の学校で勤務をされました。退職後に、また時津町の社会教育の指導員として、特に女性の指導にあたってこられました。そういったことで、非常に人格、識見とも高く、また将来的に女性の、時津町のまた特に女性の地位向上、また生活の福祉向上のためにですね、教育の場で取り組んでいただくということで、非常に私ども期待しておるところでございますし、それに応えていただいとる立場でございます。そういったことで、提案どおり賛成するものでございます。 ○議長(森 栄二君)  他にありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これをもって討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第60号は、これに同意することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、議案第60号は、これに同意することに決しました。              〜日程第24 議案第61号〜 ○議長(森 栄二君)  日程第24、議案第61号、公有水面埋立てについての件を議題とします。  本案について質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了します。  お諮りします。  本案は、なお内容審査のため、産業建設常任委員会へ付託したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は、産業建設常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業建設常任委員会へ付託した議案第61号の件は、9月27日までに審査を終わるよう期限を付したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  ご異議なしと認めます。  従って、本案は9月27日までに審査を終わるよう期限を付することに決しました。  以上で、本日の日程は全部終了しました。  本日は、これにて散会します。               (午後 1時42分 散会)...