雲仙市議会 > 2013-08-29 >
08月29日-01号

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  1. 雲仙市議会 2013-08-29
    08月29日-01号


    取得元: 雲仙市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-13
    平成 25年 第3回定例会(9月)出席議員(25名)   1番  林 田  哲 幸  君       2番  坂 本  弘 樹  君   3番  酒 井  恭 二  君       4番  平 野  利 和  君   5番  浦 川  康 二  君       6番  大久保  信 一  君   7番  深 堀  善 彰  君       8番  前 田    哲  君   9番  上 田    篤  君       10番  町 田  康 則  君   12番  前 川    治  君       13番  大久保  正 美  君   14番  小 畑  吉 時  君       15番  元 村  康 一  君   16番  柴 田  安 宣  君       17番  小 田  孝 明  君   18番  岩 下    勝  君       19番  福 田  大 東  君   20番  町 田    誠  君       21番  岩 永  基 和  君   22番  中 村    勲  君       23番  中 村  一 明  君   24番  石 田  德 春  君       25番  森 山  繁 一  君   26番  井 上  武 久  君欠席議員(1名)   11番  松 尾  文 昭  君地方自治法第121条の規定に基づく出席者       市長             金 澤 秀三郎 君       副市長            境 川 秀 生 君       教育長            山 野 義 一 君       観光物産まちづくり推進本部長 山 本 松 一 君       総務部長           畑 中 隆 久 君       市民生活部長         広 瀬 章 文 君       市民福祉部長兼福祉事務所長  本 多 周 太 君       農林水産商工部長       酒 井 利 和 君       建設整備部長         野 口 孔 明 君       教育次長           岸 川   孝 君       農委事務局長         吉 田 文 博 君       国見総合支所長        菅   良 一 君       瑞穂総合支所長        小 田 雅 男 君       愛野総合支所長        重 野   淳 君       千々石総合支所長       木 戸 庁 一 君       小浜総合支所長        宅 島 良 則 君       南串山総合支所長       村 上 謙 郎 君       監査事務局長         林 田 英 明 君       政策企画課長         近 藤 和 彦 君       会計管理者          荒 木   強 君議会事務局       局長             大 山 真 一 君       参事             中 村 和 子 君       課長補佐           関   雄 介 君       係長             和 田 香 恵 君       主 査            前 田 雅 廣 君平成25年8月29日(木)議事日程議事日程 第1号┌────┬───────┬──────────────────────┬───────┐│日程番号│議案番号   │件          名          │備  考   │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│1   │       │会議録署名議員の指名            │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│2   │       │会期の決定                 │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│3   │       │議長報告                  │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│4   │       │市長報告                  │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│5   │報告第3号  │平成24年度雲仙市決算に係る健全化判断比率 │総務部    ││    │       │及び資金不足比率の報告について       │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│6   │議案第65号 │島原地域広域市町村圏組合規約の変更について │総務部    │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│7   │議案第66号 │長崎県病院企業団規約の変更について     │市民生活部  │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│8   │議案第67号 │雲仙市国見神代小路歴史文化公園の鍋島邸の管 │教育委員会  ││    │       │理に関する条例の一部を改正する条例について │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│9   │議案第68号 │損害賠償の額の決定及び和解について     │教育委員会  │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│10  │議案第69号 │平成25年度雲仙市一般会計補正予算(第4号 │総務部    ││    │       │)案について                │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│11  │議案第70号 │平成25年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正 │建設整備部  ││    │       │予算(第4号)案について          │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│12  │議案第71号 │平成25年度雲仙市下水道事業特別会計補正予 │建設整備部  ││    │       │算(第3号)案について           │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│13  │議案第72号 │平成25年度雲仙市水道事業会計補正予算(第 │建設整備部  ││    │       │3号)案について              │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│14  │議案第73号 │工事請負契約の変更について         │教育委員会  │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│15  │議案第74号 │内原・新山辺地に係る公共的施設の総合整備計 │政策企画部  ││    │       │画の策定について              │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│16  │認定第1号  │平成24年度雲仙市一般会計歳入歳出決算認定 │総務部    ││    │       │について                  │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│17  │認定第2号  │平成24年度雲仙市国民健康保険特別会計歳入 │市民生活部  ││    │       │歳出決算認定について            │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│18  │認定第3号  │平成24年度雲仙市後期高齢者医療特別会計歳 │市民生活部  ││    │       │入歳出決算認定について           │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│19  │認定第4号  │平成24年度雲仙市簡易水道事業特別会計歳入 │建設整備部  ││    │       │歳出決算認定について            │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│20  │認定第5号  │平成24年度雲仙市下水道事業特別会計歳入歳 │建設整備部  ││    │       │出決算認定について             │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│21  │認定第6号  │平成24年度雲仙市と畜場特別会計歳入歳出決 │農林水産商工部││    │       │算認定について               │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│22  │認定第7号  │平成24年度雲仙市国民宿舎事業特別会計歳入 │観光物産まちづ││    │       │歳出決算認定について            │くり推進本部 │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│23  │認定第8号  │平成24年度雲仙市温泉浴場事業特別会計歳入 │市民生活部  ││    │       │歳出決算認定について            │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│24  │認定第9号  │平成24年度雲仙市水道事業会計決算認定につ │建設整備部  ││    │       │いて                    │       │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│25  │諮問第1号  │人権擁護委員候補者の推薦について      │市民生活部  │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│26  │諮問第2号  │人権擁護委員候補者の推薦について      │市民生活部  │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│27  │諮問第3号  │人権擁護委員候補者の推薦について      │市民生活部  │└────┴───────┴──────────────────────┴───────┘=午前10時00分 開会= ○議長(井上武久君) 皆さん、おはようございます。これより平成25年第3回雲仙市議会定例会を開会いたします。 議事日程第1号により本日の会議を開きます。 △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(井上武久君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、17番、小田孝明議員、18番、岩下勝議員を指名します。 なお、会議録署名議員が会議に欠席した際の予備署名議員には、19番、福田大東議員、20番、町田誠議員を指名します。 △日程第2.会期の決定 ○議長(井上武久君) 日程第2、会期の決定を行います。 本定例会の会期は、本日より9月27日までの30日間とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(井上武久君) 御異議なしと認めます。従って、本定例会の会期は、本日より9月27日までの30日間とすることに決定しました。 なお、会期中の日程は、お手元に配付しております会期日程のとおりです。 △日程第3.議長報告 ○議長(井上武久君) 次に、日程第3、議長報告を行います。 報告事項については、お手元に配付のとおりです。 監査委員から平成25年4月分から6月分までの例月現金出納検査結果報告書が提出されましたので、その写しを添付しております。 次に、本日までに受理しました請願・陳情等は、請願・陳情等の付託報告のとおり、陳情1件となっております。 陳情第1号は産業建設常任委員会へ送付します。 次に、要望活動報告について、要望活動2件について報告します。 次に、議長、副議長並びに関係議員が出席しました諸事業、会議は、別紙「議会関係一般報告」のとおりであります。 以上、議長報告を終わります。 △日程第4.市長報告 ○議長(井上武久君) 日程第4、市長報告について、市長より申し出があっておりますので、これを受けることにします。金澤市長。 ◎市長(金澤秀三郎君) おはようございます。お許しをいただきましたので、先の第2回定例会閉会後の市政の主な動き等について御報告申し上げます。 各地域における夏祭り等のイベントについて。 8月に入り各地域で夏祭り等のイベントが盛大に開催され、私も御案内をいただき参加させていただきました。 各地域の祭り等のイベントは、それぞれにさまざまな創意工夫がされており、主催者の皆さまの地域への想いと熱意に感心するばかりでございます。 また、このようなイベントは、地域の皆さんの交流、地域の活性化が図られ、そして、次世代を担う子ども達の郷土愛を育み、地域の良き文化が引き継がれていきます。 主催者の皆さまには、運営に対する御尽力に対し、心から敬意を表するとともに感謝申し上げます。 第63回「社会を明るくする運動」第8回雲仙市中学生弁論大会について。 第63回「社会を明るくする運動」第8回雲仙市中学生弁論大会が7月23日、南串山町のハマユリックスホールで開催され、市内8校の中学生14名が熱弁を振るいました。 最優秀賞には国見中学校3年生の森瀬ほのかさんが選ばれ、市代表として7月29日に佐世保市、アルカス佐世保で行われた県大会に出場し、見事優秀賞を受賞されたところでございます。 森瀬さんを初め、市の大会に出場された14名の中学生の皆さんの御健闘をたたえるとともに、今後ますますの御活躍を期待いたします。 市内中学生の芸術文化活動について。 第58回九州吹奏楽コンクールが8月17日に福岡市で開催され、小浜中学校吹奏楽部が長崎県代表として出場し、九州各県から27校が参加する中、見事銀賞を受賞されました。 皆様御存知のとおり、同吹奏楽部はマーチングコンテストにおいて全国大会7年連続金賞を受賞されるなど輝かしい成績を上げており、地域のイベントなどにも積極的に出演していただいております。今後の活躍を期待したいと思います。 また、長崎県青少年育成県民会議の主催で第35回少年の主張大会長崎県大会が雲仙市のハマユリックスホールで8月28日に実施されました。県下の中学校116校から1万2,796編の応募があり、その中から選出された10名が発表を行ったものです。 本市からは2名の中学生が選出され、愛野中学校3年の田中結実さんが「ことばの力」というテーマで、また、国見中学校2年の永野乃ノ花さんは「可能性を生かして」というテーマで発表し、永野さんは優秀賞である「ココロねっこ賞」を、田中さんは優良賞を受賞されました。 ひとつの市から複数の発表者が選出されることは珍しく、お二人の作品が素晴らしいものであったと考えております。 長崎県中学校総合体育大会の結果について。 7月下旬、長崎県中学校総合体育大会が県内各市で行われ、雲仙市からも13競技294名の中学生が参加しました。本年度は、陸上競技が7月24日と25日に、その他の球技・武道等の競技が7月27日から29日にかけて行われました。全ての種目において熱戦が繰り広げられ、暑い中、雲仙市の代表として参加した選手たちの懸命に競技する姿が見られました。 団体種目では、小浜中学校の軟式野球と、同じく小浜中学校の卓球女子が、それぞれ準優勝となりました。 個人種目では、陸上競技共通男子200mと共通男子400mの、国見中学校、荒木啓央くん、共通女子100mハードルの国見中学校、高原みず紀さん、共通女子砲丸投げの南串中学校、渡部真実さんがそれぞれ優勝を果たしました。 柔道競技女子63kg級では、吾妻中学校、村山樹さんが準優勝を果たしました。 今申し上げた選手の皆さんは、8月初旬に九州各地で行われた九州大会に出場しました。その中で、小浜中学校の軟式野球がベスト4という優秀な成績でした。 また、国見中学校、荒木啓央くんは、陸上競技共通男子200mと共通男子400mで全国標準記録を突破し、全国大会出場を果たしております。 第8回市民スポーツ大会について。 市民のスポーツの祭典であります第8回市民スポーツ大会が、7月26日の総合開会式を皮切りに、8月4日から9月1日まで延べ6日間にわたり市内全域において各競技が盛大に開催されております。 総合開会式では、本市のスポーツ振興に貢献された6名の社会体育功労者と25名のスポーツ優秀選手、また、スポーツ優良団体として5団体が表彰を受けられたところでございます。 この市民スポーツ大会は、雲仙市体育協会の主催で毎年開催されており、本年は21競技41種目に総勢約2千名の選手が参加し、勝利を目指して活気ある競技が繰り広げられております。 「はだしで遊ぼう雲仙」について。 8月21日、雲仙ゴルフ場において、今回で32回目となる「はだしで遊ぼう雲仙」が開催されました。 当日は快晴の中、多くの子ども達がはだしになって、広い芝生の上を駆け回ったり、ミニ動物園、工作教室、ハタ揚げなどのイベント開催や、小浜中学校吹奏楽部の皆さんによる演奏なども行なわれ、来場された皆様方も大変喜んでおられました。 「はだしで遊ぼう雲仙」の開催に御尽力されました、実行委員会の皆様をはじめ、関係各位にこの場をおかりして御礼申し上げます。 韓国求礼郡との交流事業について。 7月23日から3泊4日の日程で求礼郡から16名の中学生が雲仙市を訪問し、仁田峠や雲仙地獄等を見学するとともに、雲仙市内の中学生と一緒にペーロン体験や宿泊体験、吾妻中学生との交流やホームステイ等を行いました。 また、7月30日から8月2日まで、同じく3泊4日の日程で雲仙市の中学生14名が求礼郡を訪問し、求礼郡内やスンチョンマン国際庭園博覧会等の見学を初め、韓国の国楽であるパンソリの演奏体験、ラフティング、ホームステイ等を行い、相互の交流を深めました。 帰国した中学生から8月8日にその報告を受けましたが、韓国の文化や生活を肌で感じ、国を超えた深い交流ができたとの感想がありました。参加した中学生にとってかけがいのない経験となり、将来、国際感覚を備えた地域リーダーとして育ってくれることを願っております。 天正遣欧少年使節ゆかりの地交流事業について。 8月22日から24日までの3日間、千々石少年自然の家におきまして、今回13回目となります天正遣欧少年使節ゆかりの地交流事業を開催いたしました。 この事業は、431年前に天正遣欧少年使節としてローマへ渡った四少年の生誕の地、ゆかりの地の中学生の交流を目的とした事業で、宮崎県西都市、長崎県西海市、大村市、南島原市、雲仙市、波佐見町の5市1町から総勢49名の中学生が参加しました。 交流会では、各市町の中学生が事前に学習を行った天正遣欧少年使節の功績について発表し、また、千々石ミゲル研究会の鈴木晴代様、町田義博様とメルヘンポッケの会の渡邊博子様を講師に迎え歴史講座を受けるなどさまざまな体験学習を通じて、歴史や郷土に関する見聞を広めました。 このような交流事業を通して子どもたちが県内外での交流の輪を広げ、郷土愛に満ちた人間性豊かな青少年の健全育成が図られることを願っております。 災害時の協力協定の締結について。 大規模災害発生時には、ライフラインや情報通信網が途絶え、また、庁舎や公共施設の損壊などにより、市の災害対応能力が著しく低下する場合が考えられます。 このような事態に備え、情報の収集・伝達、物資等の輸送及び医療救護活動などを迅速に行うことを目的とした災害時の協力協定を、一般社団法人南高医師会様、一般社団法人島原半島タクシー協会様、日本赤十字無線奉仕団雲仙分団様の3団体と8月上旬に締結をいたしました。 本協定により、情報通信、物資等の輸送及び医療救護活動などの支援体制がより強固なものとなり、的確な応急復旧活動ができるものと期待しております。 今後もさらに災害に強い、安全・安心のまちづくりに取り組んでまいります。 済州島ジオパークとの姉妹提携調印式について。 8月24日、南島原市の深江ふるさと伝承館において、島原半島ジオパークと済州島ジオパークとの姉妹提携調印式がとり行われました。 これは、昨年島原半島で開催された第5回ジオパーク国際ユネスコ会議を契機として築かれた国際的なネットワークをさらに強化し、海外のジオパークとの持続的な相互協力を目指すものです。 2007年に韓国初の世界自然遺産に登録され、2010年に世界ジオパークに認定された済州島は、島原半島と同じく火山地形を中心とする自然豊かな土地で、年間874万人の観光客が訪れていると伺っております。 同じ火山地形を見どころとするジオパークとして、今回の姉妹提携調印を機に、学術的研究や観光事業での交流を進め、運営ノウハウを学び合いながら連携を図ってまいります。 雲仙市産業サポート事業の認定について。 創業や経営改革、農商工連携事業による新事業を支援するため制度化しております雲仙市産業サポート事業につきましては、本年度、創業経営改革部門におきましては、小浜町の丸宮青果食品有限会社さんによる郷土料理「いきなり六兵衛どん」の開発及び販路開拓を、農商工連携部門におきましては、小浜町の関貴治様による既存観光地での農商工連携型新店舗による地域振興事業を認定いたしました。 これらの事業は市内産業の振興に大いに寄与していただけるものと期待するところであり、市といたしましても、事業成功のお手伝いをさせていただき、地場企業育成及び産業振興、雇用促進につなげてまいりたいと存じます。 雲仙市都市計画土地区画整理事業の見直しについて。 雲仙市都市計画土地区画整理事業につきまして、小浜都市計画土地区画整理事業は、小浜町山ノ上地区約12.7haが昭和16年に計画決定され70年以上が経過し、また、国見都市計画土黒土地区画整理事業は、国見町多比良港周辺の約7.5haが昭和31年に計画決定され50年以上が経過しておりますが、実施されることなく今日に至っております。 市においては、平成24年から県と協議を行いながら事業の見直しを進め、本年5月の地元住民説明会におきまして、土地区画整理事業の廃止に賛成の御意見をいただきました。その後、7月26日の雲仙市都市計画審議会において事業の見直し案をお諮りし、廃止の答申をいただきました。 雲仙市の都市計画につきましては、現在の土地利用状況等の変化を踏まえ、今後も適切な見直しを行ってまいります。 東アジア誘客3県都市連携会議主催台湾観光説明について。 7月18日、台北市内におきまして、雲仙市・平戸市・嬉野市・武雄市・福岡市からなる東アジア誘客3県都市連携会議の台湾観光説明会を開催いたしました。 今回の説明会は、雲仙市・平戸市・嬉野市の3市長をはじめとする5都市の行政職員と、旅館ホテルの関係者らによる合同説明会で、台湾の旅行会社23社、メディア関係8社に対し、今後の旅行商品造成の検討素材となるよう双方の意見交換・商談の場として実施いたしました。 日本国内への外国人旅行者数が韓国についで2位となっている台湾の観光客誘致は、海外誘客の重要な地域であるため、今後も観光協会等と連携を図りながら誘致活動に努めてまいります。 雲仙市から県への要望・提案書の提出について。 7月23日、市議会から井上議長を初め、議員の皆様とともに、市長並びに市議会議長の連名による長崎県への施策に関する要望・提案書を中村知事に提出いたしました。 要望いたしました「合併特例支援措置の充実について」、「島原半島地域における医師確保対策について」などの12項目に対し、中村知事からは、要望・提案の実現のために、市などと協力しながら可能な対応策を進めていきたい旨の回答をいただいたところでございます。 今後も市民の皆様が安心して幸せに暮らせるまちづくりに努めてまいりたいと存じますので、引き続き議員皆様の御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。 以上です。 △日程第5.報告第3号 △日程第6.議案第65号 △日程第7.議案第66号 △日程第8.議案第67号 △日程第9.議案第68号 △日程第10.議案第69号 △日程第11.議案第70号 △日程第12.議案第71号
    △日程第13.議案第72号 △日程第14.議案第73号 △日程第15.議案第74号 △日程第16.認定第1号 △日程第17.認定第2号 △日程第18.認定第3号 △日程第19.認定第4号 △日程第20.認定第5号 △日程第21.認定第6号 △日程第22.認定第7号 △日程第23.認定第8号 △日程第24.認定第9号 △日程第25.諮問第1号 △日程第26.諮問第2号 △日程第27.諮問第3号 ○議長(井上武久君) 次に、日程第5、報告第3号平成24年度雲仙市決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてから日程第27、諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦についてまでの23件を一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。金澤市長。 ◎市長(金澤秀三郎君) 提案理由を申し上げます。 まず最初に、私から今回審議をお願いいたしております案件について概略を申し上げます。 今回お願いいたしておりますのは、雲仙市国見神代小路歴史文化公園の鍋島邸の管理に関する条例の改正が1件、平成25年度補正予算が4件、工事請負契約の変更などその他のものが5件、平成24年度一般会計及び特別会計の歳入歳出決算の認定並びに企業会計であります水道事業会計の決算の認定が合わせて9件、人事に関するものとして、人権擁護委員候補者の推薦が3件。 以上、合計22の案件と、平成24年度決算に係る健全化判断比率等の報告が1件でございます。 詳細につきましては、それぞれ担当部長等から説明させますので、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(井上武久君) 次に、報告第3号平成24年度雲仙市決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率の報告について及び議案第65号島原地域広域市町村圏組合規約の変更についての2件について説明を求めます。畑中総務部長。 ◎総務部長(畑中隆久君) 皆様、おはようございます。それでは、議案集の1ページをお開きください。 報告第3号平成24年度雲仙市決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率の報告について御説明を申し上げます。 本案は、提案理由にも記載しておりますとおり、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定により、健全化判断比率及び資金不足比率について監査委員の意見をつけて別紙のとおり議会に報告するものでございます。 それでは、内容につきまして御説明を申し上げますので、2ページをお開きください。まず上の表、健全化判断比率でございます。表中の2段書きの違いにつきましては、上段に雲仙市の比率を、下段には財政健全化計画の策定等が義務づけられる基準となります早期健全化基準を括弧書きで記載しております。 雲仙市の各比率でございますが、実質赤字比率、連結実質赤字比率及び将来負担比率につきましてはハイフンを記載しておりますが、これは備考1及び2に記載しておりますとおり、赤字額がない場合、比率がマイナスの場合はハイフンを記載することとなっておりますので、3つの比率につきましてはなしでございます。 次に、実質公債費比率につきましては11.1%となっており、4つの比率全てについて早期健全化基準を下回っております。 次に、下の表、資金不足比率でございます。水道事業会計から温泉浴場事業特別会計までの6会計の資金不足比率については全てなしでございます。 なお、各会計の備考欄に、経営健全化計画の策定等が義務づけられる基準となります経営健全化基準を括弧書きで記載しております。 以上で、報告第3号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案集の3ページをお開きください。議案第65号島原地域広域市町村圏組合規約の変更について御説明を申し上げます。 本案は、提案理由にも記載しておりますとおり、業務効率化や市の独自政策の展開等を図るための雲仙市単独電算システム構築に伴い、組合における共同処理事務を変更するため、島原地域広域市町村圏組合規約の変更に関する関係市との協議について、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。 4ページをお開きください。一番下の行に附則として「この規約は、平成27年4月1日から施行する」とありますが、これは、単独電算システムの全体の稼働時期は平成26年10月を予定しておりますが、安定的な電算システム稼働のため、平成26年度中は島原広域電算も並行して稼働することとし、平成27年4月1日より正式に電算業務を離脱しようとするものでございます。 それでは、規約変更の内容につきまして、新旧対照表で御説明を申し上げますので、提出議案参考資料(その1)の1ページをお開きください。 まず組合の共同処理する事務であります。第3条第1項第2号及び第2項において、「雲仙市」を電子計算機の導入並びに電算センターの建設及び管理運営に関する事務から除こうとするものでございます。 次に、組合の経費の支弁の方法であります。第11条第1項第2号においても同様に、電算関係の経費の市別負担割合について、「雲仙市」を除こうとするただし書きを加えようとするものでございます。 以上で、議案第65号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(井上武久君) 次に、議案第66号長崎県病院企業団規約の変更について説明を求めます。広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) おはようございます。議案集の5ページをお開きください。議案第66号長崎県病院企業団規約の変更について御説明申し上げます。 本案は、提案理由にも記載しておりますとおり、平成26年1月1日をもって奈留病院が五島中央病院の附属診療所に変更されることに伴い、長崎県病院企業団規約の変更に関する県及び関係市町との協議について、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めようとするものでございます。 それでは、規約変更の内容につきまして新旧対照表で御説明申し上げますので、提出議案参考資料(その1)の2ページをお開きください。 別表1より「、奈留病院」を削除しようとするものでございます。現在、本企業団におきまして経営している奈留病院につきましては、公立病院改革ガイドラインに基づき作成した病院改革プランに沿って、平成26年1月1日に有床診療所として、五島中央病院附属診療所として引き続き病院企業団で経営することとしたため、長崎県病院企業団規約について所要の変更が必要となりました。 なお、変更後の規約につきましては、附則において定めるところにより、総務大臣の許可の日から施行し、平成26年1月1日から適用しようとするものでございます。 また、同様の議案が長崎県、島原市、南島原市、五島市、新上五島町及び対馬市の定例議会に提案されることとなっております。 以上で、議案第66号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(井上武久君) 次に、議案第67号雲仙市国見神代小路歴史文化公園の鍋島邸の管理に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第68号損害賠償の額の決定及び和解についての2件について説明を求めます。岸川教育次長。 ◎教育次長(岸川孝君) おはようございます。議案集の7ページをお開きください。議案第67号雲仙市国見神代小路歴史文化公園の鍋島邸の管理に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、提案理由にも記載しておりますとおり、雲仙市国見神代小路歴史文化公園の鍋島邸について、新たに建物の内部を公開することに伴い、使用料の一部を変更するため、この条例の一部を改正することについて議会の議決を求めようとするものでございます。 それでは、条例改正の内容につきましては新旧対照表で御説明をいたしますので、提出議案参考資料(その1)の3ページをお開きください。 新旧対照表右側の改正案の中段でございますが、第10条に第3項として、「特別の展示等を行う場合の使用料の額は、市長が別に定める。」を追加し、下段の別表中、大人については「200円(団体150円)」を「300円(団体200円)」に、小中高校生については「150円(団体120円)」を「200円(団体150円)」に、身体障害者については「100円」を「130円」に改めようとするものでございます。 なお、改正後の条例につきましては、附則において定めるところにより、平成26年4月1日から施行しようとするものでございます。 以上で、議案第67号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案集の9ページをお開きください。 議案第68号損害賠償の額の決定及び和解について御説明申し上げます。 本案は、平成25年3月18日の午前零時30分ごろ(33ページで訂正)、議案の相手方の住所氏名欄に記載しております被害者の女性が、雲仙市みずほ温泉千年の湯に入浴しようと脱衣し立ち上がった際に、脱衣所のロッカーが倒れ、被害者の両肩に当たり右肩を打撲され、4日間の通院治療がなされたもので、被害者の方に対しまして国家賠償法第2条第1項の規定により損害賠償の必要が生じたものでございます。 このために、本議案は、被害者に対して損害賠償を行うため、損害賠償の額の決定及び和解について地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により議会の議決を求めようとするものでございます。 以上で、議案第68号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(井上武久君) 次に、議案第69号平成25年度雲仙市一般会計補正予算(第4号)案について説明を求めます。畑中総務部長。 ◎総務部長(畑中隆久君) 議案第69号平成25年度雲仙市一般会計補正予算(第4号)案について御説明を申し上げます。 議案集では10ページになりますが、歳入歳出の概要につきましては、別冊で配付をいたしております提出議案参考資料(その2)の平成25年度雲仙市補正予算(案)資料(第4回補正)により御説明を申し上げますので、資料の1ページをお開きください。 なお、特別会計等の補正予算につきましても本資料により説明をさせていただきます。 一般会計の今回補正額は8億134万5千円の追加補正で、補正後の予算額は289億5,479万円となり、前年度の同期と比較いたしますと、率にして4.5%の増となっております。中段の2、今回補正の主な内容でございますが、一般会計では保育士等処遇改善臨時特例事業など、今回補正を行うもののうち主要な事業3件を記載しております。 債務負担行為につきましては、と畜場の民間移譲に関連して、事業主体へ交付する食肉センター施設の整備事業補助金を増額したことに伴いまして、限度額を変更しようとするものでございます。 また、地方債につきましては、対象事業の追加等に伴い、合併特例事業債の変更を行うものでございます。 なお、今回の補正予算は、下段の3、今回補正の留意点に記載しておりますとおり、補助金等の内示を受けた事業の他、早期に執行を要する経費及び地方債の繰上償還を行うための経費について計上しようとするものでございます。 2ページをお開きください。補正予算の主な項目のうち、上段の歳入の主なものでございますが、まずNo.2の15款県支出金、安心こども基金(保育士等処遇改善臨時特例事業)は、保育士などの処遇改善のための新たな事業が創設され、雲仙市内の保育園においても実施が予定されておりますことから3,746万6千円を新規計上するものでございます。 次に、No.3の同じく15款県支出金、農業経営対策事業費補助金2,590万5千円は、国の当初予算に係る補助金の配分があったため、追加計上をしようとするものでございます。 次に、No.4の19款繰越金、前年度繰越金5億9,428万円につきましては、今回の補正予算の調整財源として追加計上をしようとするものでございます。 続きまして、下段の歳出の主なものについて御説明を申し上げます。 まずNo.6の3款民生費、保育士等処遇改善臨時特例事業が、歳入でも若干申し上げましたが、保育士などの職員の賃金改善を行う市内の民間保育所に対して所要の経費を賄うための補助金を交付するため、3,746万6千円を新規計上しようとするものでございます。 次に、No.7の6款農林水産業費、農業経営体育成支援事業は、意欲ある担い手育成・確保などを図るため、地域の中心となる農業経営体などが融資を活用して農業用機械等を導入する場合に最大で1区画の10分の3を上限として補助金を交付するもので、今回通知のあった配分額2,590万5千円を追加計上しようとするものでございます。 最後に、No.10の12款公債費、繰上償還元金は、後年度の公債負担の軽減を図り、将来の財政の弾力性を確保することを目的として、過去に借り入れた地方債の繰上償還を行うために5億7,255万2千円を追加計上しようとするものでございます。 以上で、議案第69号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(井上武久君) 次に、議案第70号平成25年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)案についてから議案第72号平成25年度雲仙市水道事業会計補正予算(第3号)案についてまでの3件について説明を求めます。野口建設整備部長。 ◎建設整備部長(野口孔明君) 議案第70号平成25年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)案について御説明申し上げます。 議案集では11ページになりますが、歳入歳出の概要につきましては、平成25年度補正予算(案)(第4回補正)資料により御説明いたしますので、資料の7ページをお開きください。 上段の簡易水道事業特別会計の今回補正額は2,438万5千円の追加補正で、補正後の予算額は8億6,097万9千円となり、前年度の同期と比較いたしますと、率にして15.5%の減となります。 次に、補正予算の項目のうちまず歳入でございますが、No.1の4款繰入金、一般会計繰入金は、今回補正予算の財源調整を行うため648万1千円を追加しようとするものでございます。 次に、No.2の5款繰越金、前年度繰越金は、平成24年度の決算見込みに伴い1,790万4千円を追加しようとするものでございます。 続きまして歳出でございますが、No.3の2款施設費、南串山地区簡易水道単独事業は、南串山谷間川水系の給水量不足を解消するバイパス管工事を行うため、事業費2,438万5千円を追加しようとするものでございます。 以上で、議案第70号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案第71号平成25年度雲仙市下水道事業特別会計補正予算(第3号)案について御説明申し上げます。 議案集では12ページになりますが、歳入歳出の概要につきましては、平成25年度補正予算(案)(第4回補正)資料の7ページをお開きください。 下段の下水道事業特別会計の今回補正額は500万円の追加補正で、補正後の予算額は12億2,336万1千円となり、前年度の同期と比較いたしますと、率にして5.3%の減となります。 次に、補正予算の項目のうちまず歳入でございますが、No.1の7款繰越金、前年度繰越金は、今回の補正予算の財源調整を行うため500万円を追加しようとするものでございます。 続きまして歳出でございますが、No.2の1款総務費、下水道事業維持管理費は、愛野東部処理場の施設の故障による修繕のために多額の費用を要し、今後他の修繕費が不足する見込みであるため500万円を追加しようとするものでございます。 以上で、議案第71号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案第72号平成25年度雲仙市水道事業会計補正予算(第3号)案について御説明申し上げます。 議案集では13ページになりますが、歳入歳出の概要につきましては、平成25年度補正予算(案)(第4回補正)資料により御説明いたしますので、資料の8ページをお開きください。 水道事業の今回補正額は2,190万6千円の追加補正で、補正後の予算額は6億9,016万3千円となり、前年度の同期と比較いたしますと、率にして17.7%の増となります。 次に、補正予算の項目のうちまず収入でございますが、No.1の1款水道事業資本的収入、工事負担金は、小浜石合川火山砂防工事の補償工事に伴い、送配水管工事負担金758万1千円を追加しようとするものでございます。 続きまして、支出でございますが、No.2の1款水道事業資本的支出、改良費は、小浜石合川火山砂防工事に伴う送配水管移転工事費として2,190万6千円を追加しようとするものでございます。 以上で、議案第72号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(井上武久君) 次に、議案第73号工事請負契約の変更について説明を求めます。岸川教育次長。 ◎教育次長(岸川孝君) 議案集の14ページをお開きください。よろしいでしょうか。議案第73号工事請負契約の変更について御説明申し上げます。 本契約の目的であります重要文化財旧鍋島家住宅長屋門他4棟保存修理工事の請負契約の締結につきましては、平成22年第2回定例会において議決いただき、その後、耐震補強工事の追加及びお座敷の屋根工事の追加等に伴い、変更契約について議決をさせていただいて工事を進めているところでございます。 本案は、保存修理工事の最終年度に当たり、建造物の実態調査結果及び実施による屋根、左官、建具、雑工事等の員数や仕様、並びに工事の一時中止に伴う仮設費の追加変更を行うことによる工事請負契約の変更契約を締結することについて議会の議決を求めようとするものでございます。 変更契約の内容につきましては、現在の契約金額2億4,064万9,500円に165万6,900円を増額し、変更後は2億4,230万6,400円として、現在の契約の相手方と随意契約により契約変更をしようとするものでございます。 なお、本工事は平成25年12月末完成の予定でございます。 以上で、議案第73号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(井上武久君) 次に、議案第74号内原・新山辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について説明を求めます。近藤政策企画課長。 ◎政策企画課長(近藤和彦君) おはようございます。議案集の15ページをお開きください。議案第74号内原・新山辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について御説明を申し上げます。 本案は、提案理由にも記載しておりますとおり、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により、この計画を策定することについて議会の議決を求めようとするものでございます。 16ページをお開きください。この南串山町の内原・新山辺地につきましては、平成20年度から平成24年度までの5カ年間の総合整備計画により、市道射場日原線改良事業、市道第2南串山線改良事業を実施してまいりました。 このうち、市道第2南串山線改良事業は、平成23年度をもって終了いたしましたが、市道射場日原線改良事業につきましては、事業がまだ残っております。 したがいまして、全計画期間が平成24年度で終了いたしましたので、引き続き辺地対策事業債を活用して市道射場日原線改良事業を行うため、新たに総合整備計画を策定しようとするものでございます。 下段の平成25年度から平成29年度までの5カ年間の事業費の合計は4,936万1千円、うち辺地対策事業債の予定額は4,650万円でございます。 以上で、議案第74号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(井上武久君) 次に、認定第1号平成24年度雲仙市一般会計歳入歳出決算認定について説明を求めます。畑中総務部長。 ◎総務部長(畑中隆久君) 議案集の17ページをお開きください。認定第1号平成24年度雲仙市一般会計歳入歳出決算認定について御説明を申し上げます。 本案は、水道事業会計を除く他の会計も同様でございますが、地方自治法第233条第3項の規定により、別冊で配付いたしておりますとおり、監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものでございます。 それでは、別冊の決算書のつづりの審査意見書の次にとじております主要施策の成果説明書によりまして平成24年度決算の概要を御説明申し上げます。 まず成果説明書の3ページをお開きください。平成24年度雲仙市決算の概要を記載した一覧表でございます。表の下から3段目に記載しておりますが、平成24年度の一般会計及び特別会計を合わせた決算額は、歳入総額401億5,102万6千円、歳出総額386億9,959万5千円となり、歳入総額から歳出総額を差し引いた額から翌年度へ繰り越しすべき財源を控除した実質収支の総額は13億459万2千円の黒字でございます。 また、一番下の前年度決算額に対する増減率は、歳入で2.2%の増、歳出で1.4%の増、実質収支額についても19.7%の増となっております。 次に、6ページをお開きください。平成24年度一般会計の概要でございます。一般会計における決算は、歳入総額291億9,133万4千円、歳出総額279億3,730万2千円となり、前年度と比較をいたしますと、歳入は1.5%の増、歳出も0.4%の増となっております。 また、歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越しすべき財源を控除した実質収支額につきましては11億736万円の黒字で、前年度に対し24.8%の増となっております。この大幅な増加の主な要因は、と畜場の民間移譲に伴う地方債の繰上償還などに要する財源を平成25年度に繰り越したことによるものでございます。 次に、歳入の主な内容について御説明を申し上げます。11ページをお開きください。 まず1款市税でございますが、調定額43億5,756万5千円、収入済額36億7,024万2千円で、調定額に対する収納率は84.2%でございます。また、不納欠損額2,801万1千円を処分した後の収入未済額は6億5,931万2千円となっております。 なお、収入未済額の主な内訳は、市民税1億5,118万4千円、固定資産税4億9,438万7千円、軽自動車税1,368万2千円でございます。 次の2款地方譲与税から11款交通安全対策特別交付金までにつきましては、それぞれの制度に基づいて国、または県から交付されたものでございます。このうち10款地方交付税の収入済額は135億1,544万4千円と、歳入全体に占める割合は46.3%になっております。 次に、12款分担金及び負担金の収入済額は3億1,727万3千円で、調定額に対する収納率は88.6%、収入未済額4,069万8千円の主なものは、私立保育所等保護者負担金などでございます。 次に、13款使用料及び手数料の収入済額は2億7,001万2千円で、調定額に対する収納率は90.3%、収入未済額2,897万3千円の主なものは市営住宅使用料などでございます。 次に、14款国庫支出金の収入済額は32億7,625万8千円で、調定額に対する収納率は93.2%、収入未済額2億4,066万1千円の主なものは、木指漁港海岸高潮対策事業や社会資本整備総合交付金事業など平成25年度に繰り越した事業の財源として本年度に収入するものでございます。 次に、15款県支出金の収入済額は20億9,823万1千円で、調定額に対する収納率は85.6%、収入未済額3億5,252万4千円の主なものは、同じく平成25年度への繰越事業の財源となる農業・食品産業強化対策整備交付金事業などに対する補助金でございます。 次に、16款財産収入の収入済額は1億4,341万円で、調定額に対する収納率は99.3%、収入未済額102万9千円は市有地貸付収入の滞納繰越分でございます。 次に、20款諸収入の収入済額は4億4,664万8千円で、調定額に対する収納率は94.3%、収入未済額2,718万円の主なものは、生活保護費返還金などでございます。 最後に、21款市債の収入済額34億3,925万円は、各種の建設事業費等に充当したものでございます。 以上が歳入の概要でございます。 続きまして、歳出の内容でございますが、15ページから掲載しております主要施策の成果により、平成24年度に取り組みました主な事業について御説明を申し上げます。 それでは、16ページをお開きください。1款議会費でございます。2番目の会議録作成事業258万8千円は、議会本会議、委員会等の会議録の調整に要した経費でございます。 次に、2款総務費でございますが、19ページをお開きください。一番下の住民自治推進事業6,463万5千円は平成24年度からの新規事業で、地域のつながり、安全で安心して暮らせる地域社会を目指して、自治会活動を活性化させることを目的として、市内241自治会に各種の活動を支援する交付金を交付したものでございます。 次に、22ページをお開きください。一番下の第2次雲仙市男女共同参画計画策定事業276万2千円は、計画期間の終了に伴いまして、平成25年度から平成29年度の5年間を期間とする新たな計画を策定したものでございます。 続きまして、3款民生費でございますが、39ページをお開きください。2番目の障害者自立支援給付事業12億547万4千円は、障害のある人が安心して自立した日常生活を送れるように、42ページ上段までに記載している各種の支援事業を実施したものでございます。 次に、51ページをお開きください。一番上の通常保育事業16億9,630万4千円は、保護者の就労形態の多様化、女性の社会進出や核家族化などの理由により、家庭での保育が困難な児童を保護者にかわって保育する保育所に対して運営費を支給したものでございます。 次に、55ページをお開きください。下段の生活保護費支給事業9億4,321万4千円は、生活に困窮する要保護者に対して生活扶助費の支給や医療・介護の現物給付と最低限の日常生活の保障を行うと当時に、自立促進のための支援を行ったものでございます。 続きまして、4款衛生費でございますが、57ページをお開きください。2番目の予防接種事業3,991万円は、65歳以上の方に対するインフルエンザや高齢者肺炎球菌のワクチン接種料の助成等を行い、また、次の乳幼児や児童を対象とした予防接種事業8,017万6千円に関しましても各種の予防接種に要した経費で、合わせまして1億2,008万6千円の事業費となっております。 続きまして、6款農林水産業費でございますが、68ページをお開きください。上段のイノシシ等被害防止対策事業7,161万4千円は、平成24年度におきましてもイノシシによる農作物等への被害を防止するため、ワイヤーメッシュ柵や電気柵等を設置する場合に助成を行ったものでございます。 その他次ページ以降に記載しておりますとおり、農林水産業の振興を目的として、機械設備の導入への助成などを初め、各種の支援事業等を実施したものでございます。 続きまして、7款商工費でございますが、85ページをお開きください。2番目の住宅・店舗リフォーム緊急支援事業3,970万円は、平成24年度も住宅または店舗等のリフォームを行う方に対して、費用の一部を助成して、リフォームに伴う波及効果による地域経済の活性化の向上を図ったもので、補助金の交付件数は295件となっております。 次に、88ページをお開きください。上段の外国人施設グレードアップ整備事業1,779万2千円は、外国人観光客の受入環境を向上させるために、施設内の外国語表示、外国語放送受信設備等の整備を行った旅館、ホテル19施設に対して補助金を交付したものでございます。 続きまして、8款土木費でございますが、93ページをお開きください。3目道路新設改良費の補助及び起債事業費7億4,728万7千円は、95ページの上段にかけまして事業に充当いたしました地方債、または補助金ごとに整備を行った路線の一覧表を掲載しております。 93ページが辺地債、過疎債を充当した路線、94ページ上段が合併特例債、下段から国の交付金等を活用した路線で、前年度からの繰越事業分を含め合計33路線の新設改良事業を行ったものでございます。 次に、96ページをお開きください。一番下の急傾斜地崩壊対策事業3,074万7千円は、急傾斜地の崩壊による人命及び住宅への被害を未然に防止するため、4地区の崩壊対策工事等を実施したものでございます。 続きまして、9款消防費でございますが、101ページをお開きください。2番目の消防施設・機械器具整備事業8,443万7千円は、火災・災害等の発生時に迅速に対応することができるように、防火水槽の整備や消防団詰所の整備、さらには老朽化した消防車両、小型ポンプの更新を行ったものでございます。 続きまして、10款教育費でございますが、104ページをお開きください。小学校の教育環境の向上、学校生活での児童の安全確保を目的として、上から小学校施設大規模改修事業5,625万5千円、小学校施設単独整備事業3,392万9千円、施設の耐震改修である安全・安心な学校づくり交付金事業が4億6,472万6千円と、多額の財源を投じて多くの学校の安全性を高めたものでございます。 次に、106ページをお開きください。中学校の改修事業でございますが、一番下の中学校施設大規模改修事業2,042万5千円や107ページの中学校施設単独整備事業1,283万4千円、安全安心な学校づくり交付金事業1億1,380万3千円の各種事業を実施したものでございます。 次に、114ページをお開きください。3番目の国体準備事業2億821万9千円でございますが、平成24年度は少年男子のサッカー競技会場整備のために、愛野運動公園多目的芝生広場整備事業などを行ったものでございます。 続きまして、117ページをお開きください。11款災害復旧費でございますが、現年農地等災害復旧事業7,480万6千円は、災害により被災した農地・水路及び道路の農業施設の復旧を行ったもので、箇所数は、平成23年度繰越分及び平成24年度分を合わせまして41カ所でございます。 また、118ページには道路河川災害復旧事業を掲載をいたしております。上段の補助事業で9,791万7千円、下段の単独事業で5,267万2千円、合わせまして1億5,058万9千円になりますが、河川及び道路の災害復旧を行ったものでございます。 以上で、認定第1号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(井上武久君) それでは、ここでしばらく休憩をいたします。11時25分から再開いたします。=午前11時12分 休憩==午前11時26分 再開= ○議長(井上武久君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、認定第2号平成24年度雲仙市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について及び認定第3号平成24年度雲仙市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての2件について説明を求めます。広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 議案集の18ページをお開きください。認定第2号平成24年度雲仙市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 それでは、これにつきましても主要施策の成果説明書で説明させていただきます。成果説明書の122ページをお開きください。 平成24年度の国民健康保険特別会計の概要でございます。歳入総額77億2,058万5千円、歳出総額75億6,050万8千円、歳入歳出差引額1億6,007万7千円となっております。 次に、歳入の主な内容について御説明申し上げますので、124ページをお開きください。 まず1款国民健康保険税でございます。調定額21億9,540万5千円、収入済額16億920万6千円で、調定額に対する収納率は73.3%でございます。 また、不納欠損額2,705万2千円を処分した後の収入未済額は5億5,914万7千円となっております。収入未済額の内容は、一般被保険者分5億4,611万円、退職被保険者分1,303万7千円となっております。 次に、3款国庫支出金の収入済額は23億6,195万9千円となっており、主なものは、国からの療養給付費等負担金、高額医療費共同事業負担金、特定健康診査等負担金及び財政調整交付金でございます。 次に、4款療養給付費等交付金の収入済額は3億3,667万5千円となっており、退職者医療費に対する社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。 次に、5款前期高齢者交付金の収入済額は10億578万6千円となっており、前期高齢者の医療給付費を調整するため、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。 次に、6款県支出金の収入済額は5億2,559万6千円となっており、内容は、県からの高額医療費共同事業負担金、特定健康診査等負担金及び県財政調整交付金でございます。 次に、7款共同事業交付金の収入済額は11億3,435万7千円となっており、内容は、国保連合会からの高額医療費共同事業交付金及び保険財政共同安定化事業交付金でございます。 次に、9款繰入金の収入済額は6億206万3千円となっており、内容は一般会計からの繰入金及び財政調整基金繰入金等でございます。 次に、10款繰越金の収入済額は1億3,033万5千円となっており、内訳は前年度からの繰越金でございます。 以上が歳入の概要でございます。 続きまして、歳出の主な内容について御説明申し上げます。129ページをお開きください。 まず1款総務費でございます。医療費適正化特別対策事業912万6千円でございますが、レセプト点検体制の充実強化と看護師による訪問指導により、医療費の適正化を図ったものでございます。 次に130ページをお開きください。2款保険給付費でございます。一番上の一般被保険者療養給付事業38億5,518万5千円でございますが、これは一般被保険者の医療機関における医療費に要した療養給付費でございます。 次に、133ページをお開きください。5款後期高齢者支援金でございます。決算額は8億8,667万1千円となっており、後期高齢者医療制度の運営に充てるため定められた額を社会保険診療報酬支払基金に負担したものでございます。 次に、134ページをお開きください。7款介護納付金でございます。決算額は4億4,260万円となっており、介護に要する費用について定められた額を社会保険診療報酬支払基金に納付したものでございます。 次に、135ページをご覧ください。8款共同事業拠出金でございます。下段の保険財政共同安定化事業拠出金9億9,517万4千円でございますが、これは、県下の市町国保の平準化や財政の安定化を目的として定められた額を国保連合会への拠出したものでございます。 最後に、136ページをお開きください。9款保健事業費でございます。特定健康診査等事業5,258万4千円でございますが、これは平成20年度から医療保険者に対して義務づけられました特定健康診査及び特定保健指導を実施したものでございます。 以上で、認定第2号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案集の19ページをお開きください。認定第3号平成24年度雲仙市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 それでは、先程の成果説明書の138ページをお開きください。平成24年度の後期高齢者医療特別会計の概要でございます。歳入総額4億6,520万3千円、歳出総額4億6,421万7千円、歳入歳出差引額98万6千円となっております。 次に、歳入の主な内容について御説明申し上げますので、139ページをご覧ください。まず1款後期高齢者医療保険料でございますが、調定額2億7,923万3千円、収入済額2億7,631万8千円で、調定額に対する収納率は99%でございます。 また、不納欠損額31万6千円を差し引いた後の収入未済額は259万9千円で、内容は保険料収入でございます。 次に、3款繰入金の収入済額は1億7,962万8千円となっており、内容は一般会計からの保険基盤安定繰入金と事務費繰入金でございます。 次に、4款繰越金の収入済額は894万1千円となっており、内容は前年度からの繰越金でございます。 以上が歳入の概要でございます。 続きまして、歳出の主な内容について御説明申し上げます。 142ページをお開きください。2款後期高齢者医療広域連合納付金でございます。決算額は4億5,526万6千円となっておりますが、内容は広域連合に納付する保険料等負担金、保険基盤安定負担金及び事務費負担金でございます。 以上で、認定第3号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(井上武久君) 次に、認定第4号平成24年度雲仙市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について及び認定第5号平成24年度雲仙市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての2件について説明を求めます。野口建設整備部長。 ◎建設整備部長(野口孔明君) 議案集の20ページをお開きください。認定第4号平成24年度雲仙市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 それでは、成果説明書の144ページをお開きください。平成24年度の簡易水道事業特別会計の概要でございます。歳入総額9億869万8千円、歳出総額8億9,019万3千円となり、歳入歳出差引額1,850万5千円から翌年度へ繰り越すべき財源16万7千円を控除した実質収支額は1,833万8千円となっております。 次に、歳入の主な内容について御説明申し上げますので、145ページをお開きください。まず1款水道事業収入でございますが、調定額3億1,832万2千円、収入済額3億864万7千円で、調定額に対する収納率は97%となっており、収入未済額は967万5千円で水道料金でございます。 次に、2款国庫支出金の収入済額は1億2,612万8千円となっており、これは国見地区、愛野地区、千々石地区及び千々石岳地区の国庫補助事業の財源として交付されたものでございます。 なお、収入未済額の6,626万8千円は、翌年度へ繰り越した千々石地区簡易水道統合整備事業と千々石岳地区水道未普及地域解消事業分でございます。 次に、3款繰入金の収入済額は1億6,168万6千円となっており、主な内容は一般会計からの繰入金でございます。 次に、6款市債の収入済額は2億8,550万円となっており、内容は国見地区、愛野地区、千々石地区、千々石岳地区及び南串山地区の施設整備に伴う簡易水道事業債、過疎対策事業債、辺地対策事業債及び緊急防災減債事業債でございます。 続きまして、歳出の主な内容について御説明申し上げます。 148ページをお開きください。2款施設費でございます。上段の国見南部地区基幹改良整備事業の3,363万5千円につきましては、施設の老朽化に伴い排水管の布設替え等を実施したものでございます。 下段の瑞穂地区水道補償事業の3,760万4千円につきましては、下水道事業の整備に伴い、配水管の移設改良を実施したものでございます。 次に、149ページをお開きください。愛野地区統合簡易水道補助事業の現年度事業分1億4,058万5千円及び繰越事業分1億3,079万7千円につきましては、愛野地区簡易水道と東地区簡易水道を統合するための設計業務及び配水管の布設替え等を実施したものでございます。 次に、150ページをお開きください。上段の千々石地区簡易水道統合整備事業の6,941万2千円につきましては、木場簡易水道と中央地区簡易水道を統合するための設計業務及びさく井工、配水管の布設替え等を実施したものでございます。 下段の千々石岳地区水道未普及地域解消事業の2,080万円につきましては、水道の未普及地域への水道施設整備のため、設計業務及びさく井工を実施したものでございます。 以上で、認定第4号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案集の21ページをお開きください。認定第5号平成24年度雲仙市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 それでは、成果説明書の152ページをお開きください。平成24年度の下水道事業特別会計の概要でございます。歳入総額11億9,851万8千円、歳出総額11億8,429万7千円、歳入歳出差引額1,422万1千円となっております。 次に、歳入の主な内容について御説明申し上げますので、成果説明書の153ページをお開きください。 まず1款分担金及び負担金でございますが、収入済額2,161万円の内容は、下水道農業集落排水及び浄化槽設置事業に係る分担金及び負担金でございます。 次に、2款使用料及び手数料でございますが、調定額2億216万1千円、収入済額1億9,062万9千円で、調定額に対する収納率は94.3%となっており、収入未済額は1,153万2千円で、過年度及び現年度下水道等使用料でございます。 次に、3款国庫支出金の収入済額は9,280万7千円となっており、内容は公共下水道事業費社会資本整備総合交付金及び浄化槽整備事業に係る循環型社会形成推進交付金でございます。 次に、4款県支出金の収入済額は570万円となっており、内容は市町村合併支援特別交付金でございます。 次に、6款繰入金の収入済額は7億6,345万5千円となっており、内容は一般会計繰入金及び下水道整備基金繰入金でございます。 次に、7款繰越金の収入済額は2,440万2千円となっており、内容は前年度繰越金でございます。 次に、8款諸収入の収入済額は497万1千円となっており、主な内容は、諫早湾地域振興事業助成金及び受託工事補償費でございます。 次に、9款市債の収入済額は9,450万円となっており、内容は吾妻、瑞穂地区の下水道及び浄化槽の整備に係る下水道事業債と過疎対策事業債でございます。 続きまして、歳出の主な内容について御説明申し上げます。 157ページをお開きください。2款公共下水道事業費でございます。158ページになりますが、上段の吾妻地区下水道施設整備事業1,643万8千円及び159ページの瑞穂地区下水道施設整備事業1億9,248万9千円は、公共水域の水質保全等に努めるため、下水道管渠の布設等を実施したものでございます。 次に、160ページをお開きください。3款農業集落排水事業費でございます。主な内容は、上段の愛野地区農業集落排水の施設維持管理費3,283万6千円と下段の愛野八幡地区の汚水管布設工事328万4千円でございます。 最後に162ページをお開きください。5款浄化槽市町村整備推進事業費でございます。下段の浄化槽市町村施設整備事業1,067万1千円は、吾妻、瑞穂地区において市が事業主体となり合併浄化槽の設置を行ったものでございます。 以上で、認定第5号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(井上武久君) 次に、認定第6号平成24年度雲仙市と畜場特別会計歳入歳出決算認定について説明を求めます。酒井農林水産商工部長。 ◎農林水産商工部長(酒井利和君) 議案集の22ページをお開きください。認定第6号平成24年度雲仙市と畜場特別会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 それでは、成果説明書の164ページをお開きください。平成24年度のと畜場特別会計の概要でございます。歳入歳出総額ともに4億9,293万3千円で、歳入歳出差引額はゼロ円でございます。これにつきましては、食肉センターの事業廃止に伴い、平成24年度をもって、と畜場特別会計を廃止したため、ゼロ精算としております。 次に、歳入の主な内容について御説明申し上げますので、165ページをご覧ください。 まず、第1款事業収入の収入済額は1億9,618万8千円となっており、主な内容は施設使用料及び解体手数料でございます。 次に、3款繰越金の収入済額は928万4千円となっており、内容は前年度からの繰越金でございます。 次に、5款繰入金の収入済額は2億8,638万5千円となっており、内容はと畜場財政調整基金取り崩しによる繰入金でございます。 続きまして、歳出の主な内容について御説明申し上げます。 168ページをお開きください。1款と畜場事業費でございます。2番目の食肉センター業務運営委託事業8,696万7千円は、と畜場の管理運営に係る委託料でございます。 次に、169ページをご覧ください。2款公債費でございます。公債費につきましては、過去に借り入れた施設改修等に係る借入金の償還金でございますが、上段の元金が2,459万7千円、下段の利子が443万7千円でございます。 以上で、認定第6号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(井上武久君) 次に、認定第7号平成24年度雲仙市国民宿舎事業特別会計歳入歳出決算認定について説明を求めます。山本観光物産まちづくり推進本部長。 ◎観光物産まちづくり推進本部長(山本松一君) 議案集の23ページをお開きください。認定第7号平成24年度雲仙市国民宿舎事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 それでは、成果説明書の172ページをお開きください。平成24年度国民宿舎事業特別会計の概要でございます。歳入総額1億6,222万6千円、歳出総額1億5,869万9千円、歳入歳出差引額352万7千円となっております。 次に、歳入の主な内容について御説明申し上げますので、173ページをご覧ください。 まず1款国民宿舎事業収入の収入済額は1億5,655万2千円となっており、内容は宿泊料、休憩料及び食事料等の利用収入並びに売店収入でございます。 次に、4款繰越金の収入済額は444万6千円となっており、主な内容は前年度繰越金でございます。 続きまして、歳出の主な内容について御説明申し上げます。 176ページをお開きください。1款国民宿舎事業費でございます。上段の運営管理費7,987万5千円のうち積立金844万2千円は、人件費等の減により剰余金が見込まれたため、財政調整基金に積み立てを行ったものでございます。 以上で、認定第7号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(井上武久君) 次に、認定第8号平成24年度雲仙市温泉浴場事業特別会計歳入歳出決算認定について説明を求めます。広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 議案集の24ページをお開きください。認定第8号平成24年度雲仙市温泉浴場事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 それでは、同じく成果説明書の178ページをお開きください。平成24年度の雲仙市温泉浴場事業特別会計の概要でございます。歳入総額1,152万9千円、歳出総額1,144万6千円、歳入歳出差引額8万3千円となっております。 次に、歳入の主な内容について御説明申し上げますので、179ページをご覧ください。まず1款使用料及び手数料の収入済額は904万6千円となっており、内容は温泉浴場使用料でございます。 次に、3款繰越金の収入済額は217万4千円となっており、内容は前年度繰越金及び繰越事業繰越金でございます。 続きまして、歳出の主な内容について御説明申し上げます。 182ページをお開きください。1款温泉浴場事業費でございます。内容は、浜の湯運営事業として維持管理費418万1千円、運営委託事業558万6千円、源泉から浜の湯までの給湯配管のスケールの清掃費等の施設整備事業167万9千円を支出したものでございます。 以上で、認定第8号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(井上武久君) 次に、認定第9号平成24年度雲仙市水道事業会計決算認定について説明を求めます。野口建設整備部長。 ◎建設整備部長(野口孔明君) 議案集の25ページをお開きください。認定第9号平成24年度雲仙市水道事業会計決算認定について御説明申し上げます。 本案は、地方公営企業法第30条第4項の規定により、別冊で配付しておりますとおり、監査委員の意見をつけまして議会の認定に付すものでございます。 まず、収益的収入及び支出について御説明いたします。成果説明書の次にとじております雲仙市水道事業会計決算書の2ページ及び3ページをお開きください。よろしいでしょうか。 2ページの第1款水道事業収益でございますが、予算額の合計3億8,536万1千円に対しまして決算額は3億8,011万3,480円となっております。決算の主な内訳でございますが、営業収益3億6,501万4,287円、営業外収益1,506万8,995円でございます。 次に、3ページの第1款水道事業費用でございますが、予算額の合計3億7,011万1千円に対しまして決算額は3億2,232万6,859円となっており、不用額は4,778万4,141円でございます。 決算額の主な内訳でございますが、営業費用2億9,253万6,288円、営業外費用2,964万1,331円でございます。 続きまして、4ページ及び5ページをお開きください。資本的収入及び支出について御説明いたします。4ページの第1款水道事業資本的収入でございますが、予算額の合計1,216万5千円に対しまして決算額は747万5,430円となっております。内訳は、水道施設移転補償費及び消火栓設置事業負担金でございます。 次に、5ページの第1款水道事業資本的支出でございますが、予算額の合計2億1,611万8千円に対しまして決算額は1億1,221万6,036円となっております。決算額の内訳は、建設改良費5,965万8,331円、企業債償還金5,255万7,705円でございます。 次に、11ページをお開きください。平成24年度雲仙市水道事業会計剰余金処分計算書についてでございますが、未処分利益剰余金7,401万9,813円のうち1,489万円を減債積立金に、4,200万円を建設改良積立金にそれぞれ積み立て、残額の1,712万9,813円を翌年度へ繰り越しするものでございます。 以上で、認定第9号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(井上武久君) 次に、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦についてから諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦についてまでの3件について説明を求めます。広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 議案集の26ページをお開きください。28ページまでとなりますが、諮問第1号から第3号までの人権擁護委員候補者の推薦について、一括して御説明申し上げます。 本3案は、提案理由にも記載しておりますとおり、平成25年12月末日をもって任期が満了する3名の委員について、2名の方を引き続き推薦し、1名の方を新たに推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めようとするものでございます。 まず、26ページの諮問第1号では、瑞穂町在住の長田京子氏を、27ページの諮問第2号では国見町在住の前田信孝氏、この2名を引き続き推薦し、次に、28ページの諮問第3号では新たに愛野町在住の大石セツヨ氏を推薦しようとするものでございます。 なお、略歴につきましては、別添提出議案参考資料(その1)の6ページから8ページに掲載しております。 以上で、諮問第1号から第3号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(井上武久君) 諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦について質疑の通告はあっておりませんので質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(井上武久君) 御異議なしと認めます。従って、委員会付託を省略することに決定しました。 討論の通告はあっておりませんので、討論を終わります。 これから諮問第1号を採決します。諮問第1号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(井上武久君) 御異議なしと認めます。従って、諮問第1号は原案どおり可決することに決定しました。 次に、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦について質疑の通告はあっておりませんので質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(井上武久君) 御異議なしと認めます。従って、委員会付託を省略することに決定をいたしました。 討論の通告はあっておりませんので、討論を終わります。 これから諮問第2号を採決します。諮問第2号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(井上武久君) 御異議なしと認めます。従って、諮問第2号は原案どおり可決することに決定しました。 次に、諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦について質疑の通告はあっておりませんので質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(井上武久君) 御異議なしと認めます。従って、委員会付託を省略することに決定をいたしました。 討論の通告はあっておりませんので、討論を終わります。 これから諮問第3号を採決します。諮問第3号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(井上武久君) 御異議なしと認めます。従って、諮問第3号は原案どおり可決することに決定をいたしました。 ○議長(井上武久君) 以上で、本日の日程は全て終了をいたしました。次の本会議は9月2日定刻より開きます。 本日はこれで散会といたします。=午後0時05分 散会=...