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  1. 松浦市議会 2017-03-03
    平成29年第1回定例会(第1号) 本文 開催日:2017年03月03日


    取得元: 松浦市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-10
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開会 ◯ 議長(高橋勝幸君)  おはようございます。  出席議員は全員であります。  松瀬会計管理者から、病気療養のため3月7日まで欠席の申し出があっており、白石課長補佐がかわって出席しております。  これより平成29年第1回松浦市議会定例会を開会いたします。  ここで、今期定例会の議事運営について協議のため、去る2月24日に議会運営委員会が開催されましたので、その結果について議会運営委員長の報告を求めます。 2 ◯ 議会運営委員長(崎田廣美君)(登壇)  おはようございます。  今期定例会の議事運営について協議のため、去る2月24日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果を御報告いたします。  会期日程につきましては、本日から3月17日までの15日間といたしております。  今期定例会に提出されます案件は、条例10件、予算27件、その他の議案6件、報告1件、請願1件、陳情1件の合計46件となっております。  本日は、会期の決定、会議録署名議員の指名、議長の報告、市長の施政方針、常任委員会の行政調査報告、特別委員会の中間報告を行います。  続いて、市長提出の諸事項報告、市長提出案件の上程・説明・質疑・審議及び主管委員会への審査の付託を行います。  なお、市長提出案件のうち、議案第1号及び議案第2号の「専決処分の承認について」、以上2件につきましては、委員会付託を省略して、初日に全員審査とすることといたしております。  次に、請願の受理報告・主管委員会への審査の付託を行います。  続いて、陳情の受理報告を行います。  明日3月4日及び5日は土曜、日曜のため休会といたしております。  市政一般質問は、質問通告者が9名であり、6日、7日及び8日の3日間といたしております。  質問要領につきましては、質問時間は答弁を含めて1人60分以内とし、関連質問は質問者と同一会派に属する議員にのみ認めるものとし、本質問者の時間の範囲で1人当たり5分以内、今期会期中1回限りといたしておりますので、よろしくお願いいたします。
     8日の午後、9日、10日、13日、14日、15日及び16日は、各常任委員会を開催することといたしております。  11日、12日は土曜、日曜のため休会といたし、17日を最終日といたしております。  最終日には、各常任委員会付託案件について委員長報告・採決を行うとともに、市長提出案件として諮問1件の追加上程を行います。  なお、追加案件の諮問1件につきましては、委員会付託を省略して全員審査とすることといたしております。  以上、議会運営委員会の協議結果を御報告いたします。  以上であります。(降壇) 3 ◯ 議長(高橋勝幸君)  これより議事日程第1号により本日の会議を開きます。  日程第1 会期の決定 を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から3月17日までの15日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕  御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から3月17日までの15日間と決定いたしました。  なお、会期中の日程につきましては、お手元に配付いたしております会期日程表によることといたしますので、御了承を願います。  次に、  日程第2 会議録署名議員の指名 を行います。  会議規則第87条の規定により、会議録署名議員に  9番  白石議員  10番  崎田議員 を指名いたします。  日程第3 議長の報告 につきましては、報告書を各議員に印刷配付いたしております。  また、関係資料等は事務局に備えておりますので、御参照いただきたいと思います。  日程第4 市長の施政方針 について説明を求めます。 4 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  おはようございます。  平成29年度施政方針を申し上げます。  本日、ここに平成29年第1回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には御出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。  さて、私の市長就任3期目の任期も残り1年を切りました。1期目は、市民の融和と地域の一体化、新市の基礎となる体力づくりに取り組み、2期目は、総合計画の将来像の実現に取り組んでまいりました。さらに、3期目は、「安全と安心の確保」、「交通インフラの整備」、「雇用の創出」、「地域経済の活性化」の4つのプロジェクトを柱として課題の解決と将来を見据えた施策に全力で取り組んでまいりました。  成果の主なものとしては、鷹島肥前大橋の開通、原子力防災対策、新消防庁舎の建設、九州電力株式会社松浦発電所2号機の建設再開、鷹島神崎遺跡の国史跡指定、体験型旅行事業の定着拡充、畜産業の振興、工業団地造成及び企業の誘致、企業による本市農業への参入、松浦高校支援、保育所に入所する第2子以降の保育料無料化や小・中・高校生に対する医療費助成などが実現いたしました。  また、平成29年度においても、引き続き松浦市まち・ひと・しごと創生総合戦略の具現化によって、人口減少対策や子育て支援に努めるとともに、西九州自動車道の整備促進、魚市場再整備、今福地域スポーツ施設整備福島地域農水産物等直売施設整備、学校ICT整備など、市勢の進展に全力を傾注してまいります。  それでは、平成29年度の予算編成、主な施策について御説明申し上げます。 1.平成29年度の予算編成について  国における平成29年度予算については、我が国の厳しい財政状況を踏まえ、財政健全化への着実な取り組みとして引き続き歳出全般にわたり聖域なき徹底した見直しが推進される一方、一億総活躍社会の実現のための子育てと介護、成長戦略の鍵となる研究開発など重要な政策課題に対応した予算編成がなされております。  地方財政への対応については、地方創生や公共施設等の適正管理等に取り組みつつ、安定的な財政運営に必要となる地方の一般財源総額について平成28年度地方財政計画の水準を下回らないことを基本として地方財政対策が講じられております。  本市の平成29年度当初予算については、厳しい財政状況であるとの認識のもと、第2次松浦市財政健全化計画に基づき財源の確保及び物件費を初めとした経常経費の削減に努めるとともに、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に掲げる施策の中から、とりわけ定住促進、少子化対策及び教育環境整備という地域社会の最重要課題への対応を重点的に進めるため、即効性が高いものや地方創生に資するものを選定し、具体的かつ戦略的に推進することを念頭に置いて予算編成作業を行いました。  また、市議会での議論や市民の皆様の行政に対する御意見をできるだけ反映するよう努めたところであります。  その結果、一般会計の予算総額は、188億5,500万円で、当初予算の対前年度比1億9,500万円、1.0%の増となっております。  歳入については、本市の基幹財源である普通交付税が、国勢調査人口が減少したこと及び合併算定替えによる加算措置が段階的に縮減されることなどから、一般財源総額は大幅に減収見込みであるため、不足する財源については、財政調整基金及び特定目的基金からの繰り入れで対応しております。  なお、主な事業については、資料に記載のとおりでございます。 2.総務企画行政について  本市の人口減少問題を克服するために策定した松浦市まち・ひと・しごと創生総合戦略については、具現化を進めるとともに、事業の財源となる地方創生関連交付金の確保に努めており、平成29年度の新たな予算として現在7事業を国に申請しております。  また、「住みたい・住み続けたいまち」として選ばれるための地域づくりを行うため、住宅、土地の取得やリフォームに係る支援を拡充し、さらに空き家バンク制度を導入するなど、今後とも移住・定住者の増加に向け、総合的な取り組みを進めてまいります。  ふるさと納税については、寄附額のさらなる増額を目指すため、お礼品の種類や数の充実を図り、広告にも力を入れるなど、取り組みの強化を図ってまいります。  本市の魅力発信については、地域おこし協力隊の活動を中心に情報発信を行っており、「青の大学」の取り組みを軸として本市のPRやふるさと納税などの増につながるよう取り組んでまいります。  御厨地区の松浦港埋立地土地利用計画については、昨年末に関係者全体会を開催し、緑地区域、コミュニティー機能活用区域、経済活動区域のゾーニングについて了承を得たところでございます。今後は、3つの方向性について事業の具現化に向けた取り組みを進めてまいります。  長崎県立松浦高等学校への支援事業については、これまで地域唯一の高等学校の存続を目指して取り組みを行ってまいりました。結果として、2月20日現在の長崎県発表による出願者数は、定員の120人を超える124人となっております。また、支援については、今後も引き続き必要と考えており、平成29年度から平成31年度までの新たな制度設計として、これまでの「保護者の負担軽減による生徒確保」に加え、「魅力向上」と「地域連携」を柱として行ってまいります。  次に新年度に向けた組織体制の見直しでありますが、平成29年度から「食」をテーマとした取り組みによって交流人口の拡大を図るとともに、商工振興及び企業立地業務の見直しを行い、4月1日付で組織の再編を行うこととしております。  具体的には、松浦の「食」と「観光」を結びつけ、「松浦の魅力」を創出し、人を呼び込むことにつながる取り組みを強化するための「食と観光のまち推進課」とこれまでの商工振興、企業立地及び交通政策を所掌する「商工振興課」に再編することとしており、このための関係議案を今議会に提案しております。  なお、「商工振興課」には商工振興係と企業対策室、「食と観光のまち推進課」には観光物産係と福岡事務所を置くこととしております。  また、本格的な松浦魚市場再整備に対応するため、水産課は水産振興係と施設管理係の2係制といたします。  公共施設等総合管理計画については、現在市民等の意見を聞くためのパブリックコメントを実施しており、年度内に策定が完了することとしております。今後も、当該計画の方針に沿って公共施設の効率的・効果的な整備及び管理運営を行ってまいります。 3.防災消防行政について  松浦市地域防災計画については、国が示す防災対策指針を踏まえ、長崎県地域防災計画と整合性を図りながら、自然災害及び原子力災害に対する取り組みをさらに向上させるため、見直しを行ってまいります。  原子力防災については、青島地区の原子力災害対策施設を今月末に完成予定としており、飛島地区については、平成29年度の整備に向け、取り組んでまいります。  また、原子力規制委員会による新規制基準に基づく、九州電力玄海原子力発電所3号機、4号機の原子炉設置変更許可申請が平成29年1月18日に許可されました。このことを受け、長崎県主催による発電所の安全対策等についての住民説明会が3月15日に鷹島スポーツ・文化交流センター、16日に松浦市文化会館で開催されます。  自主防災組織については、福島第一原発事故以後、市内で新たに29地区において組織されており、結成された組織で構成される自主防災組織連絡協議会と連携し、研修会を実施するとともに、引き続き新たな組織づくりに取り組んでまいります。  常備消防については、平成29年度から新たに水難事故に対応できる職員の養成を計画的に行うこととし、2人の職員を佐賀県消防学校の現任課程水難救助コースに入校させ、研修を行うこととしております。  また、昨年の火災件数は11件で、一昨年より3件の増となっております。今後とも消防団や関係団体と連携して火災件数の減少と死傷者ゼロを目標に火災予防対策に努めてまいります。  救急業務については、ここ数年1,000件前後の出動件数で推移しており、今後も救急隊員の技術向上と医療機関との連携を密にして救急搬送体制を強化し、地域住民の安全・安心を確保できるよう取り組んでまいります。  非常備消防については、消防車両の更新など、計画的な施設整備を進めるとともに、昨年結成した女性消防隊を初め、消防団による火災予防広報活動等に取り組み、消防力の充実強化と市民の防火意識の高揚に努めてまいります。また、地域防災のかなめである消防団員確保の取り組みとして、「消防団員応援の店」の登録店舗の拡大や消防団協力事業所の指定の推進に取り組んでまいります。 4.農林水産行政について  農林水産業を取り巻く状況については、米国のTPP離脱表明によって不透明な状況とはなっていますが、国においては、農林水産業・地域の活力創造本部がまとめた農業の体質改善と「稼ぐ農業」への転換の具体化を目指すため、本国会に農業改革関連法案が提出されました。長崎県においても、平成28年度から「新ながさき農林業・農山村活性化計画」を策定し、農林業・農山村全体の所得向上を図ることで、人を呼び込み地域がにぎわう社会の実現を目指すこととされております。本市においても、関係機関と連携し、国及び県事業を活用した新規就農、企業参入等による地域農業の担い手確保と既存担い手の所得向上につながる経営強化支援に取り組むとともに、農地中間管理機構を活用した担い手への農地の集積や集約化など、農地の有効利用を図ってまいります。  畜産振興については、「松浦産長崎和牛産地形成推進事業」を継続して実施するとともに、平成29年度においては、国の畜産クラスター事業や県の家畜導入事業を活用し、約150頭の優良繁殖雌牛の増頭及び更新を目指してまいります。また、9月7日から開催される全国和牛能力共進会宮城大会については、5月30日に県北予選会、7月7日に県予選会が予定されており、本市から一頭でも多くの候補牛が選出できるよう、関係機関と連携して取り組んでまいります。  林業振興については、平成29年度から「ながさき森林環境税」の第3期が開始される予定となっているため、当該事業を活用しながら森林整備の促進と森林資源の活用を推進し、森林の持つ多面的機能が十分に発揮されるよう努めてまいります。  水産業を取り巻く環境は、魚市場の水揚げ状況にも見られるように非常に厳しい状況にあります。  松浦魚市場の平成28年1年間の水揚げは、水揚げ量約8万トン、水揚げ金額約113億円となっており、27年に比べますと、いずれも8割程度と大幅に減少いたしました。  この状況の中、主要魚種であるアジの水揚げ量は、27年度に続き日本一となりました。引き続き魚市場卸売業者と連携し、さらなる集荷増大を図ってまいります。  松浦魚市場の再整備については、平成29年度から仕向け作業場と事務所棟の建設工事に着手いたします。営業を行いながらの工事となりますので、安全確認等の周知を徹底し、魚市場で働く皆様の安全確保と工事の進捗に努めてまいります。  養殖漁業及び漁船漁業の振興については、松浦でとれる魚をPRするため、新松浦漁協大漁まつりなどへの支援や養殖トラフグ唐揚げの学校給食への提供、さらにはトラフグを中心とした加工品の国内外への販路拡大を展開するため、新松浦漁協と連携し、販売促進活動を積極的に推進してまいります。  また、水産資源の増殖を目的とする種苗放流事業の実施、国の水産多面的機能発揮対策事業離島漁業再生支援交付金を活用した藻場の維持回復や海底耕うん等、漁業者が取り組む活動への支援を引き続き行ってまいります。  国の地方創生関連交付金を活用して取り組んでいる青島地区における離島丸ごとひとづくり事業については、平成29年度で計画の最終年度を迎えますので、引き続き販路開拓や新商品開発などの支援を行ってまいります。  また、福島地域農水産物等直売施設整備事業については、平成28年度に実施設計を終え、平成29年度は、建設工事に着手いたします。  漁港整備については、転落防止のための車どめ設置工事として黒島漁港を実施します。また、鍋串漁港の階段設置工事及び飛島漁港の長寿命化計画を策定することとしております。  県営の漁港と港湾の整備については、阿翁浦漁港、星鹿漁港、調川港、松浦港、福島港及び原港において事業が予定されております。 5.商工観光行政について  商工業振興については、小規模企業支援を行うため松浦市中小企業振興会議からの提案をもとに、事業を実施するとともに、「志佐地区」「今福地区」の商店街においては、平成27年度、平成28年度の2カ年において策定した商店街活性化計画の具現化を進めてまいります。  物産振興については、平成28年度に引き続き、地方創生推進交付金を活用して本市の産物等を活用した新たな商品開発の取り組みを支援する一次産品販売対策事業に取り組んでまいります。  観光振興については、本市の豊かな「食」を柱として各種施策を展開するとともに、歴史観光と体験型旅行の推進を図り、市外からの観光客などさらなる交流人口の拡大に努めてまいります。  恐れ入りますけれども、モンゴル村関係につきましては差しかえをさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。  また、昨年11月1日から休村しております鷹島モンゴル村については、利活用に係る公募を昨年12月22日から本年2月28日まで行いました。この間、7事業者の現地見学がありましたが、残念ながら公募期限までに申し込みがありませんでした。このことから3月1日に鷹島モンゴル村対策本部会を開催し、複数の現地見学事業者から「事業計画の検討や意思決定にもう少し期間が必要」との意見があったことを踏まえ、公募期間を4月30日までの2カ月間延長することといたしました。  体験型旅行事業については、昨年は熊本地震の影響によって修学旅行の受け入れ数が大幅に減少しましたが、平成29年度の受け入れ予定は、現時点において、155校、約2万8,500人となっております。また、平成29年度は一般客の誘客増を図るため、地方創生推進交付金を活用した事業を実施する予定としております。  福岡都市圏交流事業については、福岡都市圏からの誘客を積極的に展開してまいりますが、「鷹ふぐバル松浦」については、3月末でアンテナショップとしての5年間の契約期間を終了し、今後は、松浦産品の取扱店として引き続き連携していく予定としております。  企業誘致については、引き続き東部工業団地の未分譲地への企業立地実現に向けて取り組んでまいります。  また、地場企業への支援については、情報の収集、発信を行うとともに、施設設備の増設、人材確保を積極的に支援してまいります。その一つとして、企業の人材確保とUIターン就職の促進を目的とした人材登録事業を4月から開始します。  九州電力株式会社松浦発電所2号機建設については、工事が順調に進捗していくよう市としてもできるだけの支援をしてまいります。  市内全域の公共交通については、平成28年度に策定が完了する「松浦市地域公共交通網形成計画」に基づき、交通事業者や関係機関、市民の皆様の協力を得ながら具現化を進め、将来にわたって維持可能な公共交通体系の構築に努めてまいります。 6.建設都市計画行政について  西九州自動車道については、伊万里松浦道路の今福インターから松浦インター(仮称)までの工事が順調に推移しており、平成29年度には調川インター(仮称)、平成30年度には松浦インター(仮称)の開通に向け、事業の進捗が図られています。松浦佐々道路については、平成28年度から用地買収に着手され、一部区間で工事も着手されており、平成29年度から工事が本格化してまいります。なお、当該区間に計画されていますトンネル掘削残土の有効活用を図るため、調川港に残土受け入れのための護岸建設を計画しており、平成29年度は測量調査を実施する予定です。  志佐地区洪水対策事業については、平成29年度から工事に着手することとしており、今後も計画的な事業の推進に努めてまいります。  今福定住促進住宅建設事業については、平成29年度1棟2戸を建設する予定としており、全体計画の18棟33戸が完成いたします。  市道整備については、交付金事業として西木場女山線改良事業橋梁長寿命化事業通学路安全対策事業及び維持管理事業について計画的に進めてまいります。また、起債事業として北久保線、土谷鯛の鼻線の外3路線の整備を進めてまいります。  県営事業では、調川町立岩地区外3カ所の地滑り対策事業及び主要地方道佐世保吉井松浦線道路改良事業等の道路関係事業が市内で計画されており、市としましても用地交渉等の地元対策に積極的に協力し、事業進捗に努めてまいります。  国土調査事業については、平成27年度に一筆地調査を実施した志佐町長野免外2つの免のそれぞれ一部の地籍簿及び地籍図を県、国の認証を得て8月中に法務局へ提出する予定です。また、平成29年度は、調川町中免の全部並びに調川町平尾免外3つの免のそれぞれ一部の一筆地調査を進めてまいります。  星鹿地区及び上志佐地区における住宅対策については、市外から市内企業に通勤する職員を対象に住宅需要調査を行っており、入居者確保を進めながら住宅建設に向け、取り組んでまいります。 7.福祉ほけん行政について  伊万里松浦病院関係については、松浦市の将来を見据えた医療供給体制の確保を図るため、松浦市の核となる公的医療機関の開設を目指すこととした松浦市医療再編実施計画(案)の策定を行い、関係機関と調整を行っているところでございます。
     病院開設には、長崎県医療審議会に諮る必要がありますことから、現在3月の医療審議会に諮っていただけるよう取り組みを進めているところであります。市といたしましても、市民皆様が待望されておりますJCHO病院の実現に向け全力を傾注してまいりますので市議会を初め市民皆様の御支援をよろしくお願いいたします。  国民健康保険事業については、平成30年度から国保財政運営の主体が市から県へ移行することとなっており、混乱が生じないよう、被保険者の皆様への制度変更の周知などについて遺漏がないよう取り組んでまいります。  後期高齢者医療制度については、保険料の特別軽減措置が平成29年度から段階的に見直されることとなっており、被保険者の皆様への周知に努めてまいります。  子育て支援については、平成29年度も本市独自に行っております保育料の第2子無料化、高校生等までの医療費助成、不妊治療費助成等を実施し、保護者等の経済的負担の軽減を図ってまいります。  平成28年4月に開設いたしました子育て支援施設「みんなの子育て広場」は、開設から1月末までの10カ月間に延べ6,982人の利用があっております。今後も引き続き、乳幼児とその保護者及び子育てを支援するボランティアの皆さんが集い、交流できる場として充実し、地域全体で子育てを支援する環境を整え、子育てしやすいまちづくりに努めてまいります。  介護保険事業については、平成29年4月から介護保険法の改正に伴い介護予防・日常生活支援総合事業を開始します。これは、これまで予防給付として提供されている全国一律の介護予防訪問介護(ホームヘルプ)と介護予防通所介護(デイサービス)が、市町村が行う地域支援事業に移行するというもので、支援が必要な高齢者に対し、これまでの介護サービス事業者によるホームヘルプやデイサービスのほか、ボランティア等による生活支援や地域の集いの場など多様なサービスで支える仕組みになることが大きな特徴です。現在、デイサービス、ホームヘルプサービスを利用しておられる要支援1・2の認定者については、4月から認定期間満了日に合わせて順次移行していただくことになり、平成30年4月には、全ての方が総合事業を利用されることになります。この総合事業における重要な支え手となる地域住民ボランティア等による介護予防及び支え合いの取り組みに対する支援を引き続き実施してまいります。  高齢者が住みなれた地域で安心して自分らしく暮らしていけるための仕組みである地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みについては、医療と介護の連携、高齢者の住まいについて地域ケア会議の中で検討を進めてまいります。また、支援が必要な高齢者、子ども及び障害者の見守り体制を充実させるため、地域見守りネットワーク事業者の拡大を図るとともに情報を共有し支援する組織づくりを進めてまいります。  平成29年度は、第7期介護保険事業計画の策定年度となっております。第6期計画の評価、各種アンケート調査の分析等を踏まえ、介護保険事業計画策定委員会で協議いただくこととしており、中・長期的な視点に立った事業計画の策定を進めてまいります。  生活保護業務については、全国的には被保護世帯数が過去最高を記録するなど増加傾向にありますが、本市では平成23年度以降減少傾向が続いています。今後とも就労支援による生活保護受給者への自立支援や、生活に困窮する方々への自立支援に努めるとともに、医療扶助の適正化を初め生活保護制度の適正実施に努めてまいります。 8.市民生活行政について  平成31年度以降の鷹島地区の一般廃棄物処理については、松浦市廃棄物処理等対策審議会に諮り、新たな施設整備を含めた収集・運搬方法を決定してまいります。また、北松北部環境組合においては、広域化及び施設延命化のため、基幹的設備の改良工事に着手されることになっております。  松浦市消費生活センターについては、高齢者等を中心に悪質、深刻化する消費者トラブルを未然に防ぐため、相談体制の整備、啓発活動に加え、関係機関との連携を強化し、安全で安心して暮らせる地域社会づくりを図るために、これからも消費生活の安定と向上に努めてまいります。  市税や公共料金の一部の収納については、市民の利便性向上のため、これまでの口座振替等に加え、本年4月から全国の提携コンビニエンスストアで納付できるようになります。 9.上下水道事業について  水道事業、簡易水道事業及び工業用水道事業については、各施設の適正な維持管理を行い引き続き安全かつ安定した給水と健全経営に努めてまいります。  簡易水道事業の経営統合については、平成30年4月1日から円滑に移行ができるよう資産調査、事業認可の変更申請及び関係条例の整備等の諸準備を進めてまいります。  水道施設の整備については、市道西木場女山線改良工事に伴う西木場地区配水管移設工事及び市道白浜中野線配水管仕切弁設置工事を実施いたします。  公共下水道事業については、本年3月末に大浜東、岸浜、里2、向町上地区の一部、14.7ヘクタールを供用開始し、供用面積を188.2ヘクタールに拡大する予定です。  なお、平成29年度は、調川町江口2、3地区、志佐町岸浜、黒潮地区の一部の幹線整備を計画しております。 10.教育行政について  教育行政については、総合教育会議において教育委員会とさまざまな教育課題について議論を深めるとともに、教育施策の大綱及び教育振興基本計画に掲げる本市の教育、芸術、文化、スポーツの振興に向けた諸施策を進めてまいります。  学力の向上については、各種学力調査の結果を学習指導や学習状況の改善に役立てるとともに、英語教育やICT教育の推進を図ります。また、市雇用の非常勤講師4人と教育支援員20人を配置し、きめ細かな指導と個に応じた支援を一層充実させます。  体力の向上については、運動部活動活性化推進事業及びなぎなたを取り入れた武道指導充実事業への取り組みをさらに推進してまいります。  教職員の指導力の向上については、学校指導訪問や各種研修会における指導を充実させるとともに、市教育委員会の研究指定を行い、研究の推進を図り、その成果を市内小・中学校に普及してまいります。  福島地区の学校整備事業については、昨年に引き続き中学校棟の建設工事を進めるとともに、小学校と中学校で共用する体育館についても建設工事に着手することとしております。また、鷹島地区における学校整備については、施設の配置や規模、内容などに関する協議を区長会、学校、PTA等の地元関係者と進めてまいります。  また、旧福島小学校の解体工事、志佐小学校及び今福小学校のプール改修工事については、今月下旬に完了する予定です。  学校のICT環境整備については、電源立地促進対策交付金を活用し、市内全中学校の教育用パソコン及び全小・中学校の教職員用パソコンの更新を行うこととしております。また、市内8校において普通教室等に電子黒板を導入することとしており、これによって全小・中学校へのICT機器整備が完了することとなります。  生涯学習の推進については、活動の拠点施設である公民館の施設整備を計画しており、上志佐公民館は電源立地促進対策交付金を活用し、エレベーターを設置することとしております。また、調川公民館は、施設の老朽化に伴い地元各種団体や利用者の皆様と建て替えに向けた協議を進めてまいります。  社会体育の振興については、「なぎなたのまち松浦」づくりの一環として松浦市なぎなた連盟、市内小・中学校及び松浦高等学校等と連携を図り、競技人口の拡大とジュニア層の育成強化、指導者の確保に努めるとともに、2020年開催予定のインターハイなぎなた競技大会の誘致に努めてまいります。  体育施設の整備については、野球場機能を有した今福地域スポーツ施設の整備工事を計画的に進め、平成29年度末の完成に向けて取り組んでまいります。あわせて、旧今福地域運動場の機能回復として夜間照明設備の整備を計画しており、地元関係者との協議が調い次第、予算化に努めてまいります。  国史跡鷹島神崎遺跡の活用整備については、「水中考古学の拠点」を目指した取り組みを進めてまいります。その一環として、4月1日に市立水中考古学研究センターを埋蔵文化財センター内に設置し、鷹島神崎遺跡の価値や魅力をさまざまな情報として発信するとともに、水中考古学の普及及び啓発に努めてまいります。あわせて、鷹島埋蔵文化財センターと鷹島歴史民俗資料館を統合し、市立埋蔵文化財センターとすることに伴い、展示室の一部改修を行うこととしております。  鷹島海底遺跡では、新たな元寇沈没船の発見につながるデータを集めるため、海底音波探査に取り組んでまいります。また、平成27年度に確認された鷹島2号沈没船の発掘調査状況の模型を製作するよう計画しております。  以上、施政方針を御説明申し上げましたが、今後とも、市勢発展に向け全力で取り組んでまいりますので、議員皆様には一層の御支援、御鞭撻を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。  なお、平成29年度予算及び平成28年度補正予算における主な事業並びに平成28年12月定例会以降の主な動きを資料として添付いたしております。  御一読いただきますようお願いいたします。御清聴ありがとうございました。(降壇) 5 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ここで暫時休憩いたします。       午前10時55分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午前11時5分 再開 6 ◯ 議長(高橋勝幸君)  再開いたします。  休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、常任委員会の行政調査報告を行います。  日程第5 産業経済委員会の行政調査報告に       ついて は、28年第1回定例会において、当常任委員会に付託いたしました所管事項に係る先進都市等の調査につきまして、当委員長から議長宛てに報告書が提出され、各議員に印刷配付いたしております。  これをもって報告にかえることといたしますので、御了承を願います。  次に、特別委員会の中間報告を行います。  日程第6 西九州自動車道整備促進特別委員       会の中間報告について を議題とし、特別委員長の報告を求めます。 7 ◯ 西九州自動車道整備促進特別委員長(木原勇一君)(登壇)  おはようございます。  それでは、西九州自動車道整備促進特別委員会の中間報告を申し上げます。  平成28年第4回定例会以降における本特別委員会の活動経過について、下記のとおり報告いたします。  平成28年12月9日に委員会を開催し、西九州自動車道松浦インターチェンジのアクセス道の整備について、理事者から説明を受けました。  松浦インターチェンジの開通に合わせ、国道204号からのアクセス道の整備を県の事業で実施するとの説明を受けました。  この整備により、市街地へのアクセス性の強化を図り、開通後の利便性の向上につながるとのことでした。またあわせて、現在の松浦バイパス入り口にある別荘踏切を移設し、アクセス道に新たな踏切を設置するとの説明を受けたところでございます。  以上、西九州自動車道整備促進特別委員会の中間報告といたします。 8 ◯ 議長(高橋勝幸君)  これより委員長報告に対する質疑を行います。ありませんか。──なければ、質疑をとどめます。  (木原西九州自動車道整備促進特別委員長 降壇)  お諮りいたします。  ただいまの西九州自動車道整備促進特別委員長の報告については、これを了承することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕  御異議なしと認めます。よって、西九州自動車道整備促進特別委員長の報告については、これを了承することに決しました。  次に、  日程第7 議員定数等特別委員会の中間報告       について を議題とし、特別委員長の報告を求めます。 9 ◯ 議員定数等特別委員長(白石光一郎君)(登壇)  おはようございます。  松浦市議会議員定数等特別委員会の報告をいたします。  平成28年第4回定例会以降における本特別委員会の活動経過について、次のとおり報告をいたします。  平成29年1月13日、1月30日、2月15日及び2月24日に委員会を開催し、議員定数等について協議を行いました。  合併から10年以上たって人口減少が続く中、適正な議員定数について他市の状況を比較しながらさまざまな角度から検証しました。各委員からそれぞれ御意見が出されました。  その結果、議員定数については委員会として次回の一般選挙から17人とすることに決定いたしました。  以上、議員定数等特別委員会の報告といたします。  (白石議員定数等特別委員長 降壇) 10 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ただいまの議員定数等特別委員会の報告について、挙手により採決をいたします。  議員定数等特別委員長の中間報告について、これを了承することに賛成諸君の挙手を求めます。(発言する者あり)  〔賛成者挙手〕  挙手多数であります。よって、議員定数等特別委員長の中間報告については、これを了承することに決しました。(「議長」と言う者あり)  次に、市長提出の諸事項報告を行います。(「議長、言論妨害です。発言妨害」と言う者あり)いやいや、ちゃんと用事があるなら、議事進行なりなんなり言うてもらわんと。議長だけじゃわからん。  次に、市長提出の……(「議長、議員定数削減の17名に異議あり」と言う者あり)  暫時休憩いたします。       午前11時11分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午前11時11分 再開 11 ◯ 議長(高橋勝幸君)  再開いたします。  休憩前に引き続き、会議を開きます。  今、議員から、議員定数等特別委員長の報告について異議があるというふうなお話ですけども、これは中間報告についてということでございます。これを了承するかしないかによって、これはもう決したことでありますので、中身についての審議は、これは全員の審査で議員定数等特別委員会は構成されております。その時点で議論は尽くされたという前提で中間報告はなされておりますので、今に至っての異議については認めるわけにはいかないと、そういう判断であります。(「議長、議長あなたの判断であって……」と言う者あり)いや、それは議長なんだから、私の判断に従っていただきます。(発言する者あり)  議事進行については、議長の専決事項となっておりますので、御了解をいただきたい。  以上であります。(「異議あり。だめぞ。そんな勝手に人の発言をとめて。発言のチャンスは与えるべき」と言う者あり)  暫時休憩いたします。       午前11時13分 休憩 ───────── ◇ ─────────
          午前11時15分 再開 12 ◯ 議長(高橋勝幸君)  再開いたします。  休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、市長提出の諸事項報告を行います。  日程第8 報告第1号 を議題とし、理事者の報告を求めます。 13 ◯ 都市計画課長(和田大介君)(登壇)  報告第1号「専決処分の報告について」御説明いたします。  地方自治法第180条第1項の規定により、議会において市長の専決事項に指定されている市営住宅の明け渡し及び未払い賃料支払い請求に関する訴えの提起について、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものです。  次のページをお願いいたします。  専決第1号         専決処分書  次の者を相手とした、市営住宅の明け渡し及び未払い賃料支払い請求に関する訴え(訴訟上の和解を含む)の提起について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分するものでございます。  1、訴えの相手方と2、訴えの対象物については記載のとおりでございます。  3、管轄裁判所は長崎地方裁判所平戸支部で、専決処分日は平成29年1月20日でございます。  以上、御報告いたします。(降壇) 14 ◯ 議長(高橋勝幸君)  それでは、日程第8.報告第1号について質疑を行います。ありませんか。 15 ◯ 8番(安江結子君)  この専決処分で、裁判所に訴えられるまでの経過をざっと御説明いただきたいです。 16 ◯ 都市計画課長(和田大介君)  訴訟までに至った経過ということでございます。  滞納家賃につきましては、督促状、催告状の送付や本人との面接など納付指導を今までも行ってまいりました。しかし、滞納額がふえ、改善が認められないと判断し、平成28年5月に契約解除通知、7月に明け渡し請求書を送付しております。  その後、本人から分割納付の申し出がありましたので、生活状況や収支の状況を聞き取り、計画どおりに納付されなかった場合は法的措置をとりますよと本人に確認した上で、納付誓約書を提出してもらい、分割納付を認めたところでございます。  しかしながら、計画どおりの納付がなく、自主退去もされないため、訴訟に至ったということでございます。  以上です。 17 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ほかにありませんか。──なければ、質疑をとどめます。  報告第1号については、地方自治法第180条第2項の規定に基づき報告されたものであり、先ほどの報告によって御了承を願います。  次に、市長提出案件の上程・説明・審議を行います。  日程第9 議案第1号 及び  日程第10 議案第2号 の以上2件を一括して議題とし、理事者の説明を求めます。 18 ◯ 都市計画課長(和田大介君)(登壇)  議案第1号「専決処分の承認について」御説明いたします。  地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し承認を求めるものでございます。  提案理由ですが、御厨町平瀬住宅について、老朽化による倒壊の危険があり早急な解体が必要だったため、同住宅を廃止することに伴い、松浦市公営住宅条例の一部を改正し、公布したものでございます。  次のページお願いいたします。  専決第2号         専決処分書  松浦市公営住宅条例の一部を改正する条例を別紙のとおり専決するものでございます。  専決の期日は、平成29年1月24日でございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市公営住宅条例の一部を改正する条例。  松浦市公営住宅条例の一部を次のように改正するものです。  改正内容につきましては、新旧対照表で御説明いたしますので、新旧対照表をごらんください。  別表第3、単独住宅の家賃区分表から御厨町平瀬住宅の項を削除するものでございます。  本文に戻っていただきまして、附則、この条例は、公布の日から施行する。  以上で説明を終わります。御審議方よろしくお願いいたします。(降壇) 19 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)(登壇)  議案第2号「専決処分の承認について」御説明いたします。  地方自治法第179条第1項の規定により、平成28年度松浦市一般会計補正予算(第8号)を別紙のとおり専決処分しましたので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認をお願いするものでございます。  専決の理由でございますが、ふるさと納税の寄附金額が昨年12月の1カ月間で大きく伸びたことで、本年度累計額が予算額を上回り、事業委託料に不足が生じることから、事業運営に支障が出ないよう早急に予算措置が必要となったため、1月31日に専決処分いたしたものでございます。  ちなみに、12月末時点の累計額は6億7,684万1,187円の寄附金額となっております。  次のページをお願いいたします。  専決第3号 平成28年度松浦市一般会計補正予算(第8号)  平成28年度松浦市の一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億2,233万1,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ212億7,167万7,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  次のページをお願いいたします。  第1表 歳入歳出予算補正。  歳入でございますが、16款.寄附金に1億4,000万円を追加するものでございます。項につきましては、1項.寄附金でございます。  17款.繰入金に8,233万1,000円を追加するものでございます。1項.基金繰入金でございます。  歳入合計ですが、2億2,233万1,000円を追加いたしまして、合計を212億7,167万7,000円とするものでございます。  次に、歳出でございますが、2款.総務費に2億2,233万1,000円を追加するものでございます。項につきましては、1項.総務管理費でございます。  歳出合計ですが、2億2,233万1,000円を追加いたしまして、合計を212億7,167万7,000円とするものでございます。  続きまして、事項別明細の御説明をいたします。  3ページをお願いいたします。  16款1項2目.総務費寄附金につきまして、1節.総務費寄附金に松浦ふるさとづくり寄附金1億4,000万円を追加するものでございます。  17款1項1目.財政調整基金繰入金につきまして、1節.財政調整基金繰入金に2,633万1,000円を追加するものでございます。  9目.松浦ふるさとづくり基金繰入金につきまして、1節.松浦ふるさとづくり基金繰入金に5,600万円を追加するものでございます。  次のページをお願いいたします。  歳出でございます。  2款1項5目.財産管理費につきまして、25節.積立金に1億4,000万円を追加するものでございます。松浦ふるさとづくり基金積立金でございますが、寄附額を一旦基金に積むということでございます。  それから、18目.ふるさとづくり寄附金促進事業費につきまして、12節.役務費に通信運搬費127万1,000円を追加するものでございます。これは、確定申告を行わなくても寄附金控除を受けられる、そういう仕組みでございます、ふるさと納税ワンストップ特例制度に基づく証明書等の郵便料でございます。  それから、13節.委託料に8,106万円を追加するものでございます。松浦ふるさとづくり寄附金お礼事業委託料でございますが、内訳はお礼品代と事務の代行料ということでございます。  説明は以上でございます。御審議方よろしくお願いいたします。(降壇) 20 ◯ 議長(高橋勝幸君)  理事者の説明が終わりました。  ここでお諮りいたします。  日程第9.議案第1号及び日程第10.議案第2号の以上2件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議案第1号及び議案第2号の以上2件については、委員会付託を省略することに決しました。  これより議案質疑に入りますが、質疑に当たっては簡潔明瞭に、また、議題以外の問題、あるいは賛成・反対を表明するなど自分の意見は避けていただき、議事進行に御協力をお願いいたします。  それでは、議事の進行上、まず、日程第9.議案第1号の条例の一部改正に関する「専決処分の承認について」質疑を行います。ありませんか。 21 ◯ 8番(安江結子君)  専決第2号で平瀬住宅が削除されるんですけど、ここに居住者は、もう既に住んでおられなかったんですか。 22 ◯ 都市計画課長(和田大介君)  長屋タイプの住居になっておりまして、実は28年8月13日に、最後の入居者がいらっしゃったんですが、お亡くなりになられたということでございます。それで、住居者は誰もいなくなったということでございます。 23 ◯ 8番(安江結子君)  8月に亡くなった方は、御家族はいらっしゃらなかったんですか。 24 ◯ 都市計画課長(和田大介君)  お一人でお住まいでございまして、翌月の9月30日に、遺族によりまして荷物の撤去がなされたということでございます。 25 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ほかにありませんか。 26 ◯ 9番(白石光一郎君)
     「専決処分の承認について」のところで、「平瀬住宅について、老朽化による倒壊の危険があり早急な解体が必要なため、同住宅を廃止する」ということで「公営住宅条例の一部を改正」。  その条例改正はするんですが、現物はこれによるとまだ残っているんですが、全部きれいにしてしまってから廃止という話にはならなかったのか、条例を廃止すればそのままほったらかしになる可能性があるような気がしてなりません。ぜひその辺の経過を教えてください。 27 ◯ 都市計画課長(和田大介君)  先ほど申しましたように、8月13日に最後の入居者の方がお亡くなりになられて、9月30日に荷物の撤去ということで、その後、市といたしましても、29年度、新年度に解体をしようということで、通常の手続で本3月議会に条例を提出する予定にしておりましたけれども、1月23日に地元の北久保地区のほうから、風が強い日に屋根が飛びそうで危険であるというふうな通報を受けたところで、同日、現場を確認いたしました。飛散物がありまして、近隣の住民の方に被害が及ぶおそれがあるという判断をいたしまして、早急な解体が必要というところを確認したところでございます。  それに伴いまして、先ほど申し上げました条例の専決処分日なんですが、1月4日にこの条例改正を専決処分させていただきまして、同日、解体工事を起工ということで、予算につきましては予備費を流用させていただいております。29年1月31日に見積もりを執行いたしまして、2月3日に契約、工事着工、工期は2月28日までと設定いたしましたが、2月18日には建物の撤去を完了しております。  以上でございます。 28 ◯ 9番(白石光一郎君)  建物は、今言われたとおり早く撤去ができるということでいいんですが、その土地はどういうふうな形に残すつもりでおるんですか。 29 ◯ 都市計画課長(和田大介君)  今現在、松浦市の土地として残っておりますので、今後は公共施設の総合管理計画等に基づいて、処分をするとか、有効活用するとかというふうな、今後の判断になろうかと思っております。 30 ◯ 5番(宮本啓史君)  ちょっとお尋ねしますが、松浦ふるさと……(発言する者あり) 31 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ちょっと、それは次の議案です。次の議案だから。  ほかに質疑ありませんか。──なければ、次に、日程第10.議案第2号の補正予算に関する「専決処分の承認について」質疑を行います。ありませんか。 32 ◯ 5番(宮本啓史君)  失礼しました。ふるさと納税の委託料の8,100万円はどこに払うんですか、詳しい内容を教えてください。 33 ◯ 政策企画課長(末永和彦君)  委託料につきましては、今、事務の代行を委託いたしております「さとふる」「楽天」「ふるさとチョイス」の3つがございますけれども、そこに実績に応じまして手数料を払うというものでございます。 34 ◯ 5番(宮本啓史君)  これがいわゆる13%か12%の手数料なの。8,100万円も払ったわけ。 35 ◯ 政策企画課長(末永和彦君)  先ほど説明が足りませんでしたけれども、その事務の代行料に加えまして、お礼品の分もございますので、合わせて8,100万円を補正したというものでございます。 36 ◯ 5番(宮本啓史君)  ということは、この8,100万円というのはお礼品も含めて。ああ、お礼品の品物も含めて8,100万円。ということは、8,100万円のうち、「さとふる」「楽天」「ふるさとチョイス」の3つには幾ら払ったんですか。 37 ◯ 政策企画課長(末永和彦君)  8,100万円の内訳を申し上げますと、お礼品が今回6,000万円の補正をいたしておりますので、差し引き2,106万円が3つの委託業者のほうへ払う予定のものでございます。 38 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ほかにありませんか。──なければ、以上で質疑をとどめます。  これより一括して討論を行います。ありませんか。──なければ、討論を終結し、採決いたします。  日程第9.議案第1号を採決いたします。  議案第1号について、これを承認することに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、議案第1号については、これを承認することに決しました。  次に、日程第10.議案第2号を採決いたします。  議案第2号について、これを承認することに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、議案第2号については、これを承認することに決しました。  次に、市長提出案件の上程・説明・質疑・主管委員会付託を行います。  日程第11 議案第3号 から  日程第51 議案第43号 まで、以上41件を一括して議題とし、理事者の説明を求めます。 39 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)(登壇)  議案第3号「松浦市課設置条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市課設置条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、企業立地課及び商工観光課を再編し、商工振興課及び食と観光のまち推進課とすること並びに下水道法の規定に基づき、都市下水路を公共下水道雨水幹線として管理することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市課設置条例の一部を改正する条例。  松浦市課設置条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正内容につきましては、新旧対照表で御説明いたします。  新旧対照表の1ページをお願いいたします。  第1条で課の設置を規定しておりますが、第11号の「企業立地課」を「商工振興課」に改め、第12号の「商工観光課」を「食と観光のまち推進課」に改めるものでございます。  第2条では課の分掌事務を規定しておりますが、第11号及び第12号に規定する分掌事務を、課の再編に応じて改正案のとおりに見直しを行うものでございます。  次に、第14号アの規定中「都市下水路」を「雨水幹線」に改めるものでございます。  改正本文に戻りまして、附則、この条例は、平成29年4月1日から施行するものでございます。  御審議方よろしくお願いいたします。(降壇) 40 ◯ 政策企画課長(末永和彦君)(登壇)  議案第4号「松浦市技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の廃止について」御説明いたします。  松浦市技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例を、別紙のとおり廃止するものでございます。  提案理由でございますが、技能労務職員がいないこと及び定員管理上、今後も技能労務職員の採用が見込まれないことに伴い、本条例を廃止するため、本案を提出するものでございます。  次ページをお願いいたします。  松浦市技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例を廃止する条例。  松浦市技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例は、廃止する。  附則でございますが、この条例は、平成29年4月1日から施行するものでございます。  以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。(降壇) 41 ◯ 税務課長(石川章浩君)(登壇)  議案第5号「松浦市税条例等の一部改正について」御説明いたします。  松浦市税条例等の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、地方税法等の一部を改正する法律及び社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律の施行に伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  主な改正内容でございますが、住宅借入金等特別税額控除について、その対象となる家屋の居住年の期限を平成33年まで延長すること、また、排出ガス性能及び燃費性能のすぐれた環境負荷の小さい軽自動車の税率を軽減する特例措置を延長すること及び消費税引き上げの時期に合わせ、法人税割の税率の引き下げ及び軽自動車税の環境性能割を創設し、現行の軽自動車税を種別割へ名称を変更することでございます。  次のページをお願いします。  改正本文でございます。  松浦市税条例等の一部を改正する条例。  第1条 松浦市税条例の一部を次のように改正するものでございます。  今回の改正は4条立てになっております。  改正内容につきましては、新旧対照表で御説明いたします。  恐れ入りますが、新旧対照表のほうをお願いいたします。  下線を引いている部分が、改正箇所でございます。  新旧対照表の2ページの改正本文第1条でございますが、特定非営利活動促進法の一部を改正する法律の施行に伴い、「仮認定特定非営利活動法人」を「特例認定特定非営利活動法人」に名称を改めております。  附則第7条の3の2につきましては、住宅借入金等特別税額控除について、その対象となる家屋の居住年の期限となる平成31年を平成33年まで延長するものでございます。  3ページから5ページでございますが、軽自動車税の税率の特例で、排出ガス性能及び燃費性能のすぐれた環境負荷の小さい軽自動車の税率の軽減を1年延長するものでございます。  6ページからは、改正本文第2条でございます。  法人税割の税率の引き下げ及び軽自動車税の環境性能割を創設し、現行の軽自動車税を種別割へ名称を変更することに伴う改正でございまして、改正に伴う用語、申告書の追加をしております。  8ページでございますが、第34条の4は法人税割の税率を「100分の12.1」から「100分の8.4」に引き下げるものでございます。  第80条からは、軽自動車税の環境性能割及び種別割に係る改正でございまして、第80条では環境性能割及び種別割の納税義務者等について規定いたしております。  9ページの第81条では、軽自動車税のみなし課税について規定し、次の10ページでは、第81条の2で条例において規定することとされている日本赤十字社の所有する軽自動車等に対する軽自動車税の非課税の範囲について規定いたしております。  第81条の3から12ページの第81条の8までは、環境性能割の課税標準額、税率、徴収の方法、申告納付、不申告等に関する過料、減免について規定いたしております。  第82条から18ページの第91条第7項までは、現行の軽自動車税を種別割に名称変更する等の規定の整備でございます。  附則第15条の2から19ページ下段の第15条の5までにつきましては、環境性能割の賦課徴収、減免、申告納付について、当分の間、県が行うものとする特例規定と徴収取扱費についての規定でございまして、第15条の6で環境性能割の税率の特例を追加し、第16条は種別割に名称を変更する等の特例規定の整備でございます。  22ページ中段の改正本文第3条でございますが、これは平成26年改正附則第5条の改正でございまして、現行の軽自動車税を種別割に名称を変更する等の規定の整備でございまして、24ページまで記載をしております。  25ページの改正本文第4条でございますが、これは平成27年改正附則第5条第6項の改正でございまして、環境性能割の申告書の追加に伴う規定の整備でございます。  恐れ入りますが、改正本文の最終ページをお願いいたします。  附則でございます。  第1条 この条例は、平成29年4月1日から施行する。ただし、次の各号に掲げる規定は、当該各号に定める日から施行する。  第1号、第1条中松浦市税条例附則第7条の3の2第1項の改正規定につきましては公布の日、第2号、第2条から第4条までの規定並びに次条及び附則第4条の規定につきましては平成31年10月1日といたしております。  第2条 第2条の規定による改正後の松浦市税条例第34条の4の規定は、前条第2号に掲げる規定の施行の日以後に開始する事業年度分の法人の市民税及び同日以後に開始する連結事業年度分の法人の市民税について適用し、同日前に開始した事業年度分の法人の市民税及び同日前に開始した連結事業年度分の法人の市民税については、なお従前の例による。  第3条 第1条の規定による改正後の松浦市税条例附則第16条の規定は、平成29年度分の軽自動車税について適用する。  第4条 31年新条例の規定中軽自動車税の環境性能割に関する部分は、附則第1条第2号に掲げる規定の施行の日以後に取得された3輪以上の軽自動車について課する軽自動車税の環境性能割について適用する。  第2項 31年新条例の規定中軽自動車税の種別割に関する部分は、平成32年度以後の年度分の軽自動車税の種別割について適用し、平成31年度分までの軽自動車税については、なお従前の例によるとするものでございます。
     以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 42 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)(登壇)  議案第6号「松浦市手数料条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市手数料条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、介護保険法第115条の45に規定する介護予防・日常生活支援総合事業を本市において実施することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市手数料条例の一部を改正する条例。  松浦市手数料条例の一部を次のように改正するものでございます。  別表第1中70の項を72の項とし、58の項から69の項までを2項ずつ繰り下げ、57の項の次に次の2項を加えるものでございます。  58の項、介護予防・日常生活支援総合事業指定事業者指定申請手数料につきましては、介護予防・日常生活支援総合事業を本市で実施することに伴い、介護保険法に基づき事業者の指定は市長が行うことから、指定申請に係る審査に要する手数料を整備するものであります。  手数料の額については、既にこの条例の55の項で定めております指定地域密着型介護予防サービス事業者指定申請手数料と同額で設定するものであります。右の欄に記載のとおりの内容でございます。  次に59の項、介護予防・日常生活支援総合事業指定事業者指定更新申請手数料につきましては、先ほどの58の項で指定を受けた指定事業者について指定更新を申請する場合の規定でございます。  手数料の額につきましては、これも既に定めております57の項になりますけれども、指定地域密着型介護予防サービス事業者指定更新申請手数料と同額で設定するものでございます。  附則、この条例は、平成29年4月1日から施行するものでございます。  御審議方よろしくお願いいたします。(降壇) 43 ◯ 長寿介護課長(大久保美樹子君)(登壇)  議案第7号「松浦市介護給付費準備基金条例の一部改正について」御説明申し上げます。  松浦市介護給付費準備基金条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、介護保険法第115条の45に規定する介護予防・日常生活支援総合事業を本市において実施することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例でございます。  次のページの新旧対照表をお願いいたします。  第6条第1号を次のように改めるものでございます。  改正理由につきましては、現在、基金を処分できる用途を、介護給付、予防給付、財政安定化基金拠出金の納付に必要な財源としておりますが、4月から実施する介護予防・日常生活支援総合事業の財源としても基金の原資である第1号保険料が充てられることから、今回、字句の整理を行い、まとめた形で条文の改正を行うものでございます。  本文に戻っていただきまして、附則といたしまして、この条例は、平成29年4月1日から施行することとしております。  以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 44 ◯ 子育て・こども課長(福守尚美君)(登壇)  議案第8号「松浦市立保育所設置条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市立保育所設置条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、国が定める特定教育・保育施設等の利用者負担の上限額基準の引き下げに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市立保育所設置条例の一部を改正する条例。  松浦市立保育所設置条例の一部を次のように改正するものでございます。  別表子ども・子育て支援法第19条第1項第1号に規定する子どもの部市民税所得割課税額77,100円以下の項中「16,100円」を「14,100円」に改めるものでございます。  附則、この条例は、平成29年4月1日から施行するものでございます。  次ページに新旧対照表を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようお願いいたします。(降壇) 45 ◯ 長寿介護課長(大久保美樹子君)(登壇)  議案第9号「松浦市指定地域密着型サービスに係る事業者の指定並びに事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」御説明を申し上げます。  松浦市指定地域密着型サービスに係る事業者の指定並びに事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、介護保険法及び指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  今回の改正は、地域密着型通所介護に係る基準の創設でございます。  介護保険法の改正により、これまで県が指定権者でありました利用定員18人以下の通所介護──デイサービスが、28年4月から地域密着型サービスとして市町村が指定、指導、監督を行うことになりました。  基準条例の制定については、施行から1年間の経過措置が設けられており、今般、地域密着型通所介護の基準となる関係条例の創設と、これに伴う条項の整理を行うものでございます。  当該事業に係る基準につきましては、国が定める基準に従って設けることとしております。  次のページをお願いいたします。  松浦市指定地域密着型サービスに係る事業者の指定並びに事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例でございます。  本条例を次のとおり改めるものでございます。  まず、目次の改正でございますが、恐れ入りますが、後段の新旧対照表1ページをお願いいたします。  第4章第4節 運営に関する基準の次に、新たに「第4章の2 地域密着型通所介護」を追加するものでございます。  追加する条文は、第61条の2から第61条の38まででございます。  恐れ入ります。本文に戻っていただきまして、1ページの後段でございます。  第4章の次に「第4章の2 地域密着型通所介護」を加えるものでございます。  第1節に、「基本方針」を定めております。当該事業は、要介護状態になっても、利用者が可能な限り在宅生活ができるよう生活機能の維持・向上を目指し、必要な日常生活上の世話及び機能訓練を行うことにより、利用者の社会的孤立感の解消及び心身の機能の維持並びに利用者の家族の身体的及び精神的負担の軽減を図るものでなければならないとしております。  第2節には、「人員に関する基準」を規定しております。  第3節には、「設備に関する基準」としまして、当該サービスの実施に必要な食堂、機能訓練室、相談室等の基準について規定をしております。  第4節に、「運営に関する基準」として、当該サービスの運営に関する事項であって、利用者のサービスの適切な利用、適切な処遇及び安全の確保並びに秘密の保持等に密接に関連するものとして、厚生労働省令で定めるものを規定しております。  第5節の1款から4款まで、指定療養通所介護の事業の基本方針並びに人員、設備及び運営に関する基準を規定しております。  指定療養通所介護は、指定地域密着型通所介護で、難病等を有する重度要介護者またはがん末期の者で、サービスの提供に当たり常時看護師による観察が必要なものを対象者として、日常の世話及び機能訓練を行うものでございます。利用定員を9人以下としております。  第4章の2の条文追加により、第5章以下の条文について、読みかえ及び引用規定により削除及び改正した字句がございますが、説明は省略をさせていただきます。  附則でございますが、この条例は、公布の日から施行することとしております。  新旧対照表を御参照いただき、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 46 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ここで暫時休憩いたします。       午前11時57分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午後1時   再開 47 ◯ 議長(高橋勝幸君)  再開いたします。  休憩前に引き続き、会議を開きます。  午前中に引き続き、議案についての理事者の説明を求めます。 48 ◯ 都市計画課長(和田大介君)(登壇)  議案第10号「松浦市都市下水路条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市都市下水路条例の一部を別紙のとおり改正するものです。  提案理由ですが、下水道法の規定に基づき、都市下水路を公共下水道雨水幹線として管理することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページお願いいたします。  松浦市都市下水路条例の一部を改正する条例。  松浦市都市下水路条例の一部を次のように改正する。  新旧対照表を添付してございますので、そちらのほうをごらんいただきながら御説明させていただきます。よろしいでしょうか。  まず、条例の題名を「松浦市都市下水路条例」から「松浦市雨水幹線条例」に改めるものです。  次に、第1条の趣旨を、雨水幹線の設置及び管理に関するものとして改正案のとおりに改めるものでございます。  続きまして、第2条の用語の定義に、条文で用いる雨水幹線の定義を改正案のとおりに追加するものでございます。  続きまして、第2条の設置を第3条とし、条文中の「都市下水路」及び表中の各名称を「都市下水路」から「雨水幹線」に改めるとともに、雨水幹線の基準となる延長200メートル以上に満たない竹ノ尾川水路を竹ノ尾川雨水幹線に、同じく丹花水路を浦川雨水幹線にそれぞれ統合するものでございます。  続きまして、現行の第3条以降は、第2条に用語の定義を新たに加えるため1条ずつ繰り下げるとともに、条文中の「都市下水路」を「雨水幹線」にそれぞれ改めるものでございます。  また、1条ずつ繰り下げる関係で、別表中「第9条関係」につきましても「第10条関係」に改めるものです。  本文の裏面に戻っていただきまして、附則第1項、施行期日で、この条例は、平成29年4月1日から施行する。  附則第2項、経過措置で、この条例の施行の日の前日までに、この条例による改正前の松浦市都市下水路条例の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、改正後の松浦市雨水幹線条例の相当規定によりなされたものとみなすとしております。  御審議方よろしくお願いいたします。  続きまして、議案第11号「松浦市定住促進住宅条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市定住促進住宅条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由ですが、今福梶の葉団地について入居者の要件を追加すること及び市内への転入促進を目的とした家賃減額制度の期間延長を行うことなどに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市定住促進住宅条例の一部を改正する条例。  松浦市定住促進住宅条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正内容につきましては、新旧対照表で御説明をいたします。  新旧対照表の1ページをごらんください。  第2条第5号につきましては、所得税法の交付日及び法律番号を構成するものでございます。  次に、第3条第1項第2号につきましては、入居者の資格に「市長が緊急の必要があると認めた場合」を加えるものです。  次に、第3条第5項ですが、従来の入居要件に加え、今福梶の葉団地の入居要件を加えるものでございます。  新旧対照表の2ページをお願いいたします。  第4条第2項及び第3項につきましては、随時受付の期間について、それぞれ実態に合うように改めるものでございます。
     次に、第9条第2項につきましては、第2条及び第3条の改正に伴い、語句を削るものでございます。  新旧対照表の3ページをお願いいたします。  附則第8条ですが、市内転入促進を目的とした家賃の減額について、期間を平成32年3月31日まで延長するものでございます。  別表第5につきましては、附則第8条の家賃の減額の延長に伴い、減額する金額を定めるものでございます。  本文に戻っていただきまして、附則第1項、施行期日、この条例は、平成29年4月1日から施行する。  附則第2項、経過措置、この条例による改正後の第3条の規定は、この条例の施行の日以降に入居する者について適用し、同日前に入居した者については、なお従前の例によるとするものでございます。  以上で説明を終わります。御審議方よろしくお願いいたします。(降壇) 49 ◯ 生涯学習課長(近藤寿一君)(登壇)  議案第12号「松浦市文化会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について」御説明申し上げます。  松浦市文化会館の設置及び管理に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案の理由ですけども、倉庫としての機能を拡充するためトレーニング室を廃止することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページお願いします。  松浦市文化会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例。  松浦市文化会館の設置及び管理に関する条例の一部を次のように改正する。  別表第1の基本使用料の部のトレーニング室の項を削るものでございます。  附則、この条例は、公布の日から施行する。  次ページに新旧対照表をつけておりますので、御参照いただき、よろしく御審議方お願いいたします。(降壇) 50 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)(登壇)  議案第13号「平成28年度松浦市一般会計補正予算(第9号)」について御説明いたします。  平成28年度松浦市の一般会計補正予算(第9号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ8,116万円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ211億9,051万7,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  (継続費の補正)  第2条 継続費の変更は、「第2表 継続費補正」によるものでございます。  (繰越明許費の補正)  第3条 繰越明許費の追加・変更は、「第3表 繰越明許費補正」によるものでございます。  (債務負担行為)  第4条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第4表 債務負担行為」によるものでございます。  (地方債の補正)  第5条 地方債の変更は、「第5表 地方債補正」によるものでございます。  今回の補正の主なものといたしましては、国の補正予算を受けて平成29年度に実施予定であった福島中学校校舎改築事業を追加計上し、あわせまして継続費を補正しております。  その一方で、今福定住促進住宅整備事業や不老山総合公園施設長寿命化事業などは、社会資本整備総合交付金の確定に伴い事業費を減額しております。  また、農地農業用施設災害復旧費については、その一部を翌年度に実施することにより減額しております。  このほか、決算見込みによる歳入歳出の調整を行っているところでございます。  次のページ以降に各表の内訳及び事項別明細書等を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 51 ◯ 健康ほけん課長(瀬戸 守君)(登壇)  議案第14号「平成28年度松浦市青島診療所事業特別会計補正予算(第3号)」について御説明申し上げます。  平成28年度松浦市の青島診療所事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ69万6,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ3,742万4,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正につきましては、決算見込みに基づきます歳入歳出予算の調整でございます。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第15号「平成28年度松浦市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」について御説明申し上げます。  平成28年度松浦市の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ9,220万7,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ38億4,904万円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正につきましては、平成28年度共同事業交付金・拠出金の決定、保険給付費の決算見込みによります歳入歳出予算の調整が主な内容となっております。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第16号「平成28年度松浦市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」について御説明申し上げます。  平成28年度松浦市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ755万3,000円を増額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ2億6,854万6,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正につきましては、決算見込みによります後期高齢者医療保険料の増額に伴います歳入歳出予算の調整が主な内容となっております。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 52 ◯ 長寿介護課長(大久保美樹子君)(登壇)  議案第17号「平成28年度松浦市介護保険特別会計補正予算(第3号)」について御説明を申し上げます。  平成28年度松浦市の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 保険事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6,491万9,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ27億1,974万1,000円とするものでございます。  第2項 保険事業勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正の主なものは、保険給付費の決算見込みに基づくものでございます。  次のページ以降に関係資料を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。(降壇) 53 ◯ 上下水道課長(丸形啓二君)(登壇)  議案第18号「平成28年度松浦市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)」について御説明申し上げます。  平成28年度松浦市の簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ52万5,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ3億2,245万円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正につきましては、決算見込みによります歳入歳出予算の調整が主なものでございます。  次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 54 ◯ 福島診療所事務長(松永 毅君)(登壇)  議案第19号「平成28年度松浦市福島診療所事業特別会計補正予算(第5号)」について御説明申し上げます。  平成28年度松浦市の福島診療所事業特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ993万8,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ3億1,045万7,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正につきましては、決算見込みに基づき歳入歳出予算の調整を行ったものでございます。  次ページ以降に関係資料を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 55 ◯ 鷹島診療所事務長(川原 直君)(登壇)  議案第20号「平成28年度松浦市鷹島診療所事業特別会計補正予算(第2号)」について御説明申し上げます。  今回の補正につきましては、決算見込みに基づき、歳入歳出予算の調整を行ったものでございます。  本文でございますが、平成28年度松浦市の鷹島診療所事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ285万7,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ1億5,880万円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  2ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議いただきますようよろしくお願いいたします。(降壇) 56 ◯ 上下水道課長(丸形啓二君)(登壇)  議案第21号「平成28年度松浦市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」について御説明申し上げます。  平成28年度松浦市の下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正につきましては、前年度繰越金を計上することに伴い、一般会計繰入金を減額する財源の組み替えをするものでありまして、歳出の補正はございません。  次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 57 ◯ 企業立地課長(吉永弘治君)(登壇)  議案第22号「平成28年度松浦市工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)」について御説明申し上げます。  平成28年度松浦市の工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。
     (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,916万3,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ3億1,724万2,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正につきましては、東部工業団地の分譲収入による長期債の繰り上げ償還に伴う減額補正をお願いするものでございます。  次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照いただき御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。(降壇) 58 ◯ 上下水道課長(丸形啓二君)(登壇)  議案第23号「平成28年度松浦市水道事業会計補正予算(第4号)」について御説明申し上げます。  今回の補正につきましては、決算見込みによります収入支出の調整が主なものでございます。  第1条 平成28年度水道事業会計の補正予算(第4号)は、次に定めるところによるものでございます。  第2条 平成28年度水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。  収入第1款.水道事業収益に347万2,000円を追加し、計を3億5,910万7,000円とするもので、第1項.営業収益でございます。  次に、支出ですが、第1款.水道事業費から2,038万6,000円を減額し、計を3億5,120万5,000円にするもので、第1項.営業費用でございます。  第3条 予算第4条本文括弧書き「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額95,086千円は過年度分損益勘定留保資金85,123千円及び当年度分損益勘定留保資金9,963千円で補てんするものとする。」を「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額77,997千円は過年度分損益勘定留保資金77,997千円で補てんするものとする。」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。  次のページをお願いいたします。  収入第1款.資本的収入に406万円を追加し、計を3,858万3,000円とするもので、第1項.負担金でございます。  次に、支出ですが、第1款.資本的支出から1,302万9,000円を減額し、計を1億1,658万円にするもので、第1項.建設改良費でございます。  第4条 予算第6条に定めた経費の金額を次のように改めるものでございます。  (1)職員給与費から250万7,000円を減額し、計を6,712万3,000円とするものでございます。  次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 59 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)(登壇)  議案第24号「平成29年度松浦市一般会計予算」について御説明いたします。  平成29年度松浦市の一般会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ188億5,500万円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  (継続費)  第2条 地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額は、「第2表 継続費」によるものでございます。  (地方債)  第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」によるものでございます。  (一時借入金)  第4条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、20億円と定めるものでございます。  次のページをお願いいたします。  (歳出予算の流用)  第5条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の款項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるものでございます。  第1号 各項に計上した給料、職員手当等及び共済費(賃金等に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用というものでございます。  予算の概要につきまして、補足して御説明いたします。  予算書の8ページ、歳入歳出予算事項別明細書の総括をごらんいただきますようお願いいたします。  予算総額は188億5,500万円となり、前年度予算比で1億9,500万円、1.0%の増となっております。  歳入の特徴としましては、1款.市税については前年度比で5,977万9,000円、2.0%増の31億2,450万5,000円を見込んでおります。増収の主な要因は、固定資産税の償却資産課税分でございます。  2款.地方譲与税については、国が示します地方財政計画に基づき、前年度比3,020万円増の2億850万円を見込んでおります。  6款.地方消費税交付金については、前年度の交付実績に基づき、前年度比4,780万円増の4億4,520万円を見込んでおります。  9款.地方交付税については、前年度の実績と基準財政収入額の見込み及び国が示します地方財政計画の伸び率に基づいて概算を見積もっておりますが、前年度比4億7,700万円減の55億8,700万円を計上しております。人口の減少、合併算定替えの段階的縮減などが減収の大きな要因となっているところであります。  13款.国庫支出金については減収となっております。これは、年金生活者等支援臨時福祉給付金事業が終了したことが主な要因でございます。  14款.県支出金についても減収となっておりますが、再生可能エネルギー等導入事業の補助金の減が主な要因でございます。  16款.寄附金の主なものは、松浦ふるさとづくり寄附金でございまして、ふるさとづくり寄附金では前年度比2億円増の8億円を見込んでおります。  17款.繰入金については、2億7,067万2,000円増の16億3,026万8,000円を計上しております。そのうち、松浦ふるさとづくり基金から8億1,120万4,000円を繰り入れております。また、財源不足を補うため、財政調整基金から7億135万7,000円を取り崩しておりまして、依然として財政状況は厳しいものがございます。  20款.市債については、前年度比2億9,710万円増の19億1,210万円の新規発行を見込んでおります。平成29年度末の資産残高は、予算書の最終ページに調書を添付しておりますが、209億2,395万6,000円の見込みでございます。前年度末比約2,600万円の増となるところであります。  9ページをお願いいたします。  これは目的別の歳出となりますが、特徴としましては、2款.総務費については、ふるさとづくり寄附金の増加に伴い、前年度を大きく上回る予算となっております。  3款.民生費については、障害者等自立支援事業などが増加しますが、年金生活者等支援臨時福祉給付金事業が終了したことから、全体として減となっております。  4款.衛生費については診療所の繰出金が減額となったこと、6款.農林水産業費は農業分野の一部事業が終了したこと、7款.商工費は東部工業団地関連費用の減などにより、前年度比でいずれも減額となっております。  一方、8款.土木費については志佐地区洪水対策事業、10款.教育費は今福地域スポーツ施設整備事業の実施の影響により、前年度比で増額となっております。  参考までに申しますと、投資的経費である普通建設事業費については、前年度比2億9,337万3,000円増の24億7,470万9,000円の計上となっております。  その他の主な事業につきましては、保育所等整備事業、福島地域農水産物等直売施設整備事業、市道等整備事業、福島中学校屋内運動場整備事業、学校ICT整備事業などでございます。  以上でございます。詳細につきましては、予算に関する説明書を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 60 ◯ 健康ほけん課長(瀬戸 守君)(登壇)  議案第25号「平成29年度松浦市青島診療所事業特別会計予算」につきまして御説明申し上げます。  平成29年度松浦市の青島診療所事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,888万6,000円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  予算総額は、前年度の当初予算と比較いたしますと139万4,000円の増となっております。  増の主な要因につきましては、青島診療所の屋根の防水工事を行う補修工事でございます。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 61 ◯ 農林課長(吉田安秀君)(登壇)  議案第26号「平成29年度松浦市鉱害復旧灌漑用水施設維持管理事業特別会計予算」について御説明申し上げます。  平成29年度松浦市の鉱害復旧灌漑用水施設維持管理事業特別会計の予算は、次に定めるところでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,033万2,000円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  29年度の予算総額につきましては、28年度より210万5,000円の増となっております。これは、平成29年度において、土谷川揚水機場の揚水ポンプ2基のうち1基のオーバーホールを計画しているのが主な要因でございます。  それ以外の経費につきましては、おおむね前年並みでございます。  次のページ以降に関係書類を添付いたしておりますので、御参照いただきまして御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。(降壇) 62 ◯ 健康ほけん課長(瀬戸 守君)(登壇)  議案第27号「平成29年度松浦市国民健康保険特別会計予算」について御説明申し上げます。  平成29年度松浦市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ38億3,102万8,000円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定によります一時借入金の借り入れの最高額は、3億円と定めるものでございます。  (歳出予算の流用)  第3条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるものでございます。  第1号 保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項間の流用でございます。  予算総額につきましては、前年度当初予算と比較いたしますと4,902万7,000円の減となっております。  減の要因といたしましては、被保険者数の減少によります保険給付費の減、それから2号被保険者に係ります介護納付金の減が主な内容となっております。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第28号「平成29年度松浦市後期高齢者医療特別会計予算」について御説明申し上げます。  平成29年度松浦市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億6,875万1,000円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  予算総額につきましては、前年度当初予算と比較いたしますと909万3,000円の増となっております。  増の主な内容につきましては、保険料軽減特別措置について平成29年度から段階的に本則に戻すことが決定しており、後期高齢者医療保険料収入が増加したことによるものでございます。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 63 ◯ 長寿介護課長(大久保美樹子君)(登壇)  議案第29号「平成29年度松浦市介護保険特別会計予算」について御説明を申し上げます。  平成29年度松浦市の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 保険事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ28億5,741万1,000円と定めるものでございます。
     第2項 サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,314万8,000円と定めるものでございます。  第3項 保険事業勘定及びサービス事業勘定の歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による保険事業勘定の一時借入金の借り入れの最高額は、1億円と定めるものでございます。  (歳出予算の流用)  第3条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるものでございます。  第1号 保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。  第2号 各項に計上した給料、職員手当等及び共済費(賃金等に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。  平成29年度の予算につきましては、第6期介護保険事業計画の3年目となる最終年度で、保険給付費及び地域支援事業で前年度を約1億1,000万円ほど上回っておりますが、第6期事業計画の計画値から見ますと総額で約1,500万円ほどの減額となっており、事業計画に沿った予算編成を行っております。  次ページ以降に関係資料を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 64 ◯ 上下水道課長(丸形啓二君)(登壇)  議案第30号「平成29年度松浦市簡易水道事業特別会計予算」について御説明申し上げます。  平成29年度松浦市の簡易水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億1,622万1,000円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  平成29年度の予算につきましては、前年度に比較いたしますと予算総額で184万4,000円の増となっております。  内訳といたしまして、歳入の主なものでは、給水収入が614万4,000円の減、基金繰入金が805万4,000円の増となっております。  歳出では、管理費が210万6,000円の増となっております。修繕料の増が主な要因でございます。  次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 65 ◯ 福島診療所事務長(松永 毅君)(登壇)  議案第31号「平成29年度松浦市福島診療所事業特別会計予算」について御説明申し上げます。  平成29年度松浦市の福島診療所事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億4,640万8,000円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  平成29年度予算につきましては、平成28年度当初予算に対しまして7,882万円の減、率にいたしまして24.2%の減となっております。  その主なものといたしまして、歳入では診療収入と繰入金の減で、歳出では総務費と公債費の減でございます。  次ページ以降に関係資料を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 66 ◯ 鷹島診療所事務長(川原 直君)(登壇)  議案第32号「平成29年度松浦市鷹島診療所事業特別会計予算」について御説明申し上げます。  平成29年度の予算につきましては、平成28年度の当初予算と比較いたしまして180万円の増、率にいたしまして1.1%の増となっております。  これは、歳入でへき地診療所運営補助金及びへき地診療所設備整備補助金の増、歳出で医療用機械器具購入による増が主な要因でございます。  本文ですが、平成29年度松浦市の鷹島診療所事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億6,311万9,000円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 67 ◯ 上下水道課長(丸形啓二君)(登壇)  議案第33号「平成29年度松浦市下水道事業特別会計予算」について御説明申し上げます。  平成29年度松浦市の下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ7,433万円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  (債務負担行為)  第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によるものでございます。  平成29年度予算につきましては、前年度に比較いたしますと、予算総額で903万1,000円の減となっております。  主な要因ですが、公債費の長期債元金償還金の減が主な要因でございます。  内訳といたしまして、歳入では繰入金が903万1,000円の減、歳出では下水道施設費が242万3,000円の増、公債費が1,145万4,000円の減となっております。  次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 68 ◯ 水産課長(齋藤周二朗君)(登壇)  議案第34号「平成29年度松浦市松浦魚市場特別会計予算」について御説明いたします。  平成29年度松浦市の松浦魚市場特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億9,274万4,000円と定める。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (地方債)  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によるものでございます。  平成29年度の当初予算総額は、対前年度比10億7,929万8,000円の増額でございまして、増額要因となる歳出の主なものは、魚市場再整備に係る事務所等工事費の10億5,000万円、工事管理業務委託料などの2,923万7,000円でございます。  次のページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照いただき御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第35号「平成29年度松浦市臨海土地造成事業特別会計予算」について御説明いたします。  平成29年度松浦市の臨海土地造成事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億217万2,000円と定める。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (地方債)  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によるものでございます。  平成29年度の当初予算総額は、対前年度比7,057万9,000円の増額でございまして、増額要因となる歳出の主なものは、調川港湾埋立整備事業として、測量調査設計等委託料の6,692万8,000円でございます。  次ページ以降に関係書類を添付いたしておりますので、御参照いただき御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 69 ◯ 企業立地課長(吉永弘治君)(登壇)  議案第36号「平成29年度松浦市工業団地造成事業特別会計予算」について御説明申し上げます。  平成29年度松浦市の工業団地造成事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,093万1,000円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  予算につきましては、工業団地造成に伴う長期債の元金及び利子の償還でございますが、予算総額は対前年度比3,732万5,000円の減となっております。これにつきましては、分譲収入による繰り上げ償還に伴うものでございます。  次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照いただき御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 70 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ここで暫時休憩いたします。       午後1時54分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午後2時5分 再開 71 ◯ 議長(高橋勝幸君)  再開いたします。  休憩前に引き続き、会議を開きます。  引き続いての説明を求めます。 72 ◯ 上下水道課長(丸形啓二君)(登壇)  議案第37号「平成29年度松浦市水道事業会計予算」について御説明申し上げます。  (総則)  第1条 平成29年度水道事業会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (業務の予定量)  第2条 業務の予定量は、次のとおりとするもので、  (1)給水件数           7,280件  (2)年間総給水量  283万4,000立方メートル  (3)1日平均給水量   7,764立方メートル  (4)主な建設改良事業、配水管改良事業で5,750万円でございます。  次のページをお願いいたします。  (収益的収入及び支出)  第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定めるもので、まず、収入でございますが、第1款.水道事業収益を3億4,934万3,000円としており、項につきましては記載のとおりでございます。  次に、支出ですが、第1款.水道事業費を3億8,663万9,000円としており、項につきましては記載のとおりでございます。
     (資本的収入及び支出)  第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定めるもので、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億2,778万2,000円は過年度分損益勘定留保資金1億686万9,000円及び当年度分損益勘定留保資金2,091万3,000円で補填するものとするとし、まず、収入ですが、第1款.資本的収入を2,526万4,000円としており、項につきましては記載のとおりでございます。  次に、支出ですが、第1款.資本的支出を1億5,304万6,000円としており、項につきましては記載のとおりでございます。  (予定支出の各項の経費の金額の流用)  第5条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるもので、(1)営業費用と営業外費用でございます。  (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)  第6条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないとするもので、(1)職員給与費6,965万3,000円でございます。  次のページをお願いいたします。  (他会計からの補助金)  第7条 営業補助等のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、2,701万9,000円であるとしております。  (たな卸資産購入限度額)  第8条 たな卸資産の購入限度額は、474万8,000円と定めるものでございます。  次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第38号「平成29年度松浦市工業用水道事業会計予算」について御説明申し上げます。  (総則)  第1条 平成29年度工業用水道事業会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (業務の予定量)  第2条 業務の予定量は、次のとおりとするもので、  (1)給水企業数            2社  (2)年間総給水量  448万9,500立方メートル  (3)1日平均給水量 1万2,300立方メートル  (収益的収入及び支出)  第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるもので、まず、収入ですが、第1款.工業用水道事業収益を3億9,170万3,000円としており、項につきましては記載のとおりでございます。  次のページをお願いいたします。  次に、支出ですが、第1款.工業用水道事業費を4億316万6,000円としており、項につきましては記載のとおりでございます。  (資本的支出)  第4条 資本的支出の予定額は、次のとおりと定めるもので、資本的支出額1,944万円の財源は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額144万円、過年度損益勘定留保資金1,097万4,000円及び建設改良積立金702万6,000円を充てるものとするとし、第1款.資本的支出1,944万円としており、項につきましては記載のとおりでございます。  (予定支出の各項の経費の金額の流用)  第5条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるもので、(1)営業費用と営業外費用でございます。  (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)  第6条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないとするもので、(1)職員給与費2,721万2,000円でございます。  (たな卸資産購入限度額)  第7条 たな卸資産の購入限度額は、300万9,000円と定めるものでございます。  次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第39号「平成29年度松浦市下水道事業会計予算」について御説明申し上げます。  (総則)  第1条 平成29年度下水道事業会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (業務の予定量)  第2条 業務の予定量は、次のとおりとするもので、  (1)排水設備設置戸数       1,500戸  (2)年間総有収排水量33万8,000立方メートル  (3)1日平均有収排水量  926立方メートル  (4)主な建設改良事業、(イ)公共下水道整備事業2億3,917万7,000円としております。  次のページをお願いいたします。  (収益的収入及び支出)  第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるもので、まず、収入ですが、第1款.下水道事業収益を2億657万5,000円としており、項につきましては記載のとおりでございます。  次に、支出ですが、第1款.下水道事業費用を2億9,917万3,000円としており、項につきましては記載のとおりでございます。  (資本的収入及び支出)  第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3,643千円は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,643千円で補てんするものとする。)もので、まず、収入ですが、第1款.資本的収入3億6,753万5,000円としており、項につきましては記載のとおりでございます。  次に、支出ですが、第1款.資本的支出3億7,117万8,000円としており、項につきましては記載のとおりでございます。  次のページをお願いいたします。  (債務負担行為)  第5条 債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおり定めるもので、事項は、排水設備改造資金利子補給金と、松浦市が排水設備改造資金として取扱金融機関に対して融資のあっせんを行った資金について、取扱金融機関が損失を受けたとき、松浦市はその損失額を補償するというもので、期間は平成30年度から平成39年度まで、限度額はそれぞれ150万円と取扱金融機関が損失を受けた額としております。  (企業債)  第6条 起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定めるもので、起債の目的は下水道整備事業費と過疎対策事業費、限度額はそれぞれ6,250万円と5,750万円で、計を1億2,000万円としております。  起債の方法、利率及び償還の方法につきましては記載のとおりでございます。  (一時借入金)  第7条 一時借入金の限度額は、2億円と定めるものでございます。  (予定支出の各項の経費の金額の流用)  第8条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるもので、(1)営業費用と営業外費用でございます。  (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)  第9条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないとするもので、(1)職員給与費4,552万4,000円でございます。  (他会計からの補助金)  第10条 営業補助等のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、1億9,712万1,000円であるとしております。  次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 73 ◯ 水産課長(齋藤周二朗君)(登壇)  議案第40号「損害賠償額の決定について」御説明いたします。  地方自治法第96条第1項第13号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  損害賠償の額を次のとおり決定するものでございます。  1 損害賠償義務の発生の原因となる事実でございますが、平成28年11月1日午後4時ごろ、松浦市調川町下免851番地43、調川臨海道路で発生した松浦市公用車による公務上の車両事故でございます。  2 損害賠償の相手方は、記載のとおりでございます。  3 損害賠償の額は、50万6,400円でございます。  なお、事故の責任割合は、松浦市が100%でございます。  次のページをお願いいたします。  関係資料といたしまして、事故発生場所の位置図を掲載いたしております。  現場は、国道204号線からつきの島公園へ通じる臨港道路でございまして、つきの島公園のトイレが詰まっているとの連絡を受け、急いで現場に向かっている途中に、その日、浄化槽の清掃を終えた作業車とすれ違ったことから、手を挙げて呼びとめ、話を聞くために車をバックさせた際、すぐ後ろに停車した車がいることに気づかず衝突したものでございます。  全庁的に公用車の事故防止に取り組んでいる中にこのような事故を発生させてしまい、まことに申しわけございませんでした。今後とも、安全運転意識の高揚と事故防止の徹底に努めてまいります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。(降壇) 74 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)(登壇)  議案第41号「長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について」御説明いたします。  地方自治法第286条第1項の規定に基づき、平成29年3月31日をもって、長崎県市町村総合事務組合から、南高北部環境衛生組合を脱退せしめ、長崎県市町村総合事務組合の規約を次のとおり変更することについて議会の議決をお願いするものでございます。  提案理由でございますが、平成29年3月31日をもって南高北部環境衛生組合が解散することにより、長崎県市町村総合事務組合の共同処理する団体に変更が生じることに伴い、規約の一部を変更するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  長崎県市町村総合事務組合規約の一部を変更する規約。  長崎県市町村総合事務組合規約の一部を次のように変更するものでございます。  別表第1、組合を組織する組合市町村と、別表第2、組合の共同処理する事務と団体を記載のとおりに改めるものであります。  変更となる部分は、平成29年3月31日をもって南高北部環境衛生組合が解散し、本組合を脱退するため、それぞれの表中から当該組合名を削るものでございます。  次のページをお願いいたします。  附則、この規約は、平成29年4月1日から施行するものでございます。  御参照の上、御審議方よろしくお願いいたします。  続きまして、議案第42号「長崎県市町村行政不服審査会を共同設置する地方公共団体の数の減少について」御説明いたします。  地方自治法第252条の7第2項の規定に基づき、平成29年3月31日をもって、長崎県市町村行政不服審査会から、南高北部環境衛生組合を脱退せしめ、長崎県市町村行政不服審査会の共同設置規約を次のとおり変更することについて議会の議決をお願いするものでございます。  提案理由でございますが、平成29年3月31日をもって南高北部環境衛生組合が解散することにより、長崎県市町村行政不服審査会を共同設置する団体に変更が生じることに伴い、規約の一部を変更するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  長崎県市町村行政不服審査会共同設置規約の一部を変更する規約。  長崎県市町村行政不服審査会共同設置規約の一部を次のように変更するものでございます。  改正内容につきましては、次のページの新旧対照表で御説明いたします。  第1条は、設置に関する規定でありますが、条文中の構成団体のうち「、南高北部環境衛生組合」を削るものでございます。  改正本文に戻りまして、附則、この規約は、平成29年4月1日から施行するものでございます。  御審議方よろしくお願いいたします。(降壇) 75 ◯ 会計課長補佐(白石郁夫君)(登壇)
     議案第43号「財産の取得について」御説明申し上げます。  松浦市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、次のとおり財産を取得することについて、議会の議決を求めるものでございます。           記  1 取得財産、魚体自動選別機。  2 契約予定金額、1億2,744万円。  3 契約の相手方、宮城県気仙沼市松崎地生85番1、株式会社藤田鉄工所、代表取締役米倉工雄氏。  4 契約の方法、指名競争入札です。  提案理由ですが、平成30年度整備予定の閉鎖型荷さばき施設に配置し使用するため、取得するものでございます。  次ページ以降に関係資料として、仮契約書、図面を添付しておりますので、御参照いただき御審議賜りますようお願いいたします。(降壇) 76 ◯ 議長(高橋勝幸君)  以上で理事者の説明が終わりました。  これより議案質疑に入りますが、質疑に当たっては簡潔明瞭に、また、議題以外の問題、あるいは賛成・反対を表明するなど自己の意見は避けていただき、できるだけ事項に関する根本となる内容など大綱的に質疑し、細部にわたっての審査は各委員会に一任することとなりますので、細部にわたっての質疑は遠慮していただき、議事進行に御協力をお願いいたします。  それでは、議事の整理上、まず、日程第11.議案第3号から日程第15.議案第7号までの条例の一部改正5件について、一括して質疑を行います。ありませんか。 77 ◯ 7番(武辺鈴枝君)  議案第3号「松浦市課設置条例の一部改正について」お尋ねをいたしますが、ちょっと私の印象では、随分しょっちゅう課の名前が変わるなっていう印象がありまして、やっとこれがあの課だったのかというのが、また変わっているような気がするんですけども、市長の施政方針の中にも、食をテーマとした取り組み、これで交流人口の拡大ということを掲げていらっしゃいましたけども、この新旧対照表を見る限り、現行の第2条の12、商工観光課の商工業振興及び物産振興のところが2つに分かれているだけで、あと内容的には全部同じなんですよね、課の名前が変わっているだけで。なので、もう少しわかりやすく説明をしていただきたいのと、こうやって課の名前が変わることによって、結構お金もかかっているんじゃないかと思っております。今回どのくらい予定されているのか、お尋ねをいたします。 78 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)  まず、分掌事務の件でございます。この課設置条例では、おおむねの分掌ということで、その課の大要をあらわすような形で事務の種類を定めておりますので、今回の食と観光ということを結びつけて取り組んでまいるわけですが、事務のあらわし方としては、観光、物産振興、そういう部分の表現というのは変わらないもので、このように変更したということでございます。  それから、課が変わることで経費がということでございます。確かに、課の前面にある課の名前を変更したりというのも必要になりますが、その辺は自前のほうで何とかできる部分もございます。それから、課のシステム、電算システムのやりかえというのもありますが、その分についての費用がどれくらい発生するかということは特には想定しておりませんで、今のところお金はそんなにかからないんではないかとは思っております。 79 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ほかにありませんか。 80 ◯ 8番(安江結子君)  同じく議案第3号で、課が課設置条例ということで変わるそうですけど、体験交流推進というのは室がございますが、それは今のまんま体験交流のところで人も配置するし、今のまんまの体系でいかれるんでしょうか。 81 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)  体験交流推進室につきましては、今回はなくすことにいたしておりまして、観光物産係の中に包含されるということで考えております。 82 ◯ 8番(安江結子君)  そうしますと、企業立地課の6名と商工観光課の10名という、この人数も変わってくるということで理解するんですか。 83 ◯ 政策企画課長(末永和彦君)  人員の関係でございますので、私のほうからお答えをしたいと思っております。  今現在、企業立地課が長崎の産業振興財団の派遣も含めまして7名おります。それから、商工観光課のほうが体験交流推進室のほうも含めまして、それから福岡事務所ですね、こういったものも含めまして10名おります。合わせまして17名という状況でございます。  今回この2つの課を再編しまして、商工振興課と食と観光のまち推進課という2つになるわけでございますけれども、大枠な話で申し上げますと、実は29年度の4月1日現在では10名程度、職員を減する予定でございますので、全体的な中で今後配置を考えていくわけでございますけれども、今申し上げました合計の17名というのをベースにしながら考えていきたいと考えております。 84 ◯ 8番(安江結子君)  議案第5号について伺います。  議案第5号は軽自動車税が環境割とかっていう名前が変わっておりますが、今、社会福祉法人所有の軽自動車税は免除になっているんですけど、そのまま免除になるかということと、それから市民への影響はいつからどのようになるかという点と、市税への影響、これをお伺いしたいと思います。 85 ◯ 税務課長(石川章浩君)  環境性能割についてでございますけど、社会福祉法人への非課税の分につきましては、そのまま移行すると思っております。  税額の影響につきましては、今回、燃費基準の達成というところで、おおむね基準の75%、50%、25%というふうに3区分がございます。その前段といたしまして、標準税率というのがございますけど、それに対して環境基準を満たしております分につきまして、それぞれ減額になるということでございます。  ただし、この減額については29年度分に限るというのが今回の改正でございます。ですので、29年度分で減額されたといたしましても、翌年度には標準税率に戻るというところで、例えば減額で5,400円だったものが、翌年度には1万800円に戻るというふうなことでございます。  この達成基準に基づいて減額される部分については29年度分、28年4月1日から29年3月31日までに取得された分については適用されますので、適用された分とその翌年度には適用がなくなった分というところで相殺されるっていうんですかね、そういったところもございます。そういったところで、影響額につきましては、今のところ29年度限りとなっておりますので、その先につきましてはちょっと今のところ見込みができない状況でございます。  以上でございます。 86 ◯ 議長(高橋勝幸君)  暫時休憩します。       午後2時32分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午後2時32分 再開 87 ◯ 議長(高橋勝幸君)  再開いたします。 88 ◯ 税務課長(石川章浩君)  失礼いたしました。  議員さん御質問の件なんですけど、正式に台数等を把握しておりませんので、全体の総額の金額とかをはじいておりませんので、委員会のほうで提出させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 89 ◯ 議長(高橋勝幸君)  市民への影響というふうな表現であっているけど、それはどんなになるか、大枠の話はできないか。 90 ◯ 税務課長(石川章浩君)  失礼いたしました。  市民の皆様への影響でございますけど、28年度限りの税額の特例の分が29年度まで延長されたということで、その分については税額が減っているということになります。ただし、28年度で減額の影響を受けられた方は、29年度では上がるというところで、先ほど申しましたように、下がる方もおられるし、またもとに戻られる、標準税率に戻られるということでございますので、全体的な影響額については、それぞれの台数で計算してみないことには、ちょっとこの場では申し上げられないところでございます。 91 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ほかにありませんか。 92 ◯ 5番(宮本啓史君)  松浦市課設置条例の商工振興課と食と観光のまち推進課でちょっとお尋ねしますけれども…… 93 ◯ 議長(高橋勝幸君)  宮本議員、これは総務委員会で扱う事案になるのかな、議案の何号ですか。(「3号」と言う者あり)3号ね。(「総務委員会に入っています」と言う者あり)宮本議員は総務委員会に在籍してありますので、そこでやっていただくと。  ほかにありませんか。──なければ、次に、日程第16.議案第8号から日程第20.議案第12号までの条例の一部改正5件について、一括して質疑を行います。ありませんか。 94 ◯ 2番(川下高広君)  議案第12号ですね、トレーニング室を廃止されるということでしたけども、この直近までの使用状況というのはどんなだったんでしょうか。 95 ◯ 生涯学習課長(近藤寿一君)  直近ということですけど、調べた中では、平成26年度が延べ731名、平成27年度が延べ601名、28年度は12月末で使用をとめておりますので、8カ月間ですけども、延べ603名でございます。 96 ◯ 2番(川下高広君)  全く誰も使っていないから、こういう倉庫のほうに考えをしたのかなと思ったんですけど、意外と使っていらっしゃるなという思いがあるんですが、これはどうして市民へのサービスよりも倉庫にするというほうに優先されたんでしょうか。 97 ◯ 生涯学習課長(近藤寿一君)  確かにおっしゃるところもございますけど、文化会館ができて約20年以上になります。かなり多くの備品とか道具類等がございまして、既存の今の倉庫の状況では全てが入り切れていない状況にもなって、今、通路であるとかスペースに置かれているものも多々ございまして、いざというときの避難としても余りよろしくない状況にあるということと、倉庫をきちんと拡充して確保したいというのが現場としてございます。  またもう一つは、トレーニング室にある施設類がかなり老朽化しておりまして、使えないというか、故障等しているところもありまして、危険な状況にもあるということで、昨年末で一応、指定管理者のほうとして使用を見合わせたいということで、とめているというふうな状況もございまして、そういったような道具類を更新するというのと、全体的な施設の管理を勘案したときに、今回きちんと倉庫を拡充・確保して管理運営をするほうがよろしいというふうに判断したところでございます。 98 ◯ 2番(川下高広君)  今の理由を伺いましても、どうしても市民サービスが低下するほうに対しては納得のいくものではないんですけども、そのかわりになるようなことを考えられているとか、そういうことはありますでしょうか。これは最後です。 99 ◯ 生涯学習課長(近藤寿一君)  現状においては考えていないところでございます。 100 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ほかにありませんか。  〔「ありません」と言う者あり〕  なければ、日程第21.議案第13号「平成28年度松浦市一般会計補正予算(第9号)」について質疑を行います。ありませんか。 101 ◯ 8番(安江結子君)  この第9号の補正が終わった時点で、将来負担比率と実質公債費比率がどういうふうになるかというのは。 102 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)  そういう数値は、9月のほうに出します財政健全化判断比率のときに算定をいたしますので、今の段階では算定しておりません。 103 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ほかにありませんか。 104 ◯ 8番(安江結子君)  補正予算書の36ページで、農林水産業費の中の農業振興費が、補正が5,442万7,000円あるんですけど、これは大まかに言って、どういう理由でこういう公費が削られるということになったんですかね。 105 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  農業振興費の減額分でございますけども、農業振興費にはいろんな事業がございますけども、まず、要望等をお聞きした中で予算を計上させていただきますけれども、事業自体に国とか県の事業がございまして、それに合致しなかったりとかして、結局、事業が実施されなかった分とかがございまして、大きくはそういう減額になったところでございます。 106 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ほかにありませんか。──なければ、次に、日程第22.議案第14号から日程第26.議案第18号までの補正予算5件について、一括して質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、日程第27.議案第19号から日程第31.議案第23号までの補正予算5件について、一括して質疑を行います。ありませんか。  〔「ありません」と言う者あり〕  なければ、次に、日程第32.議案第24号「平成29年度松浦市一般会計予算」について質疑を行います。  議事の進行上、まず、予算書の表紙から48ページの歳入までの間の質疑を行います。ありませんか。  〔「ありません」と言う者あり〕  なければ、次に、49ページから121ページの歳出1款.議会費から3款.民生費までの質疑を行います。ありませんか。 107 ◯ 8番(安江結子君)  予算書53ページで、消費生活相談員報酬というのが、1人分です、162万6,000円ということになっていますけど……(「それ、うちじゃない」と言う者あり)うちかね。(「市民生活課じゃない」と言う者あり)総務じゃなかと。(「市民生活課やろ」と言う者あり) 108 ◯ 議長(高橋勝幸君)  文教。(「文教……」と言う者あり)文教だね。(「後でゆっくり」と言う者あり)  ほかにありませんか。──なければ、次に、121ページから163ページの歳出4款.衛生費から6款.農林水産業費までの質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、163ページから202ページの歳出7款.商工費から9款.消防費までの質疑を行います。ありませんか。
    109 ◯ 8番(安江結子君)  201ページの消防車購入費で、消防ポンプ積載車2台と本部の指令車、合計で4台ですけど、これは4台とも入札ということで、別々の業者に発注されるんですかね。 110 ◯ 防災課長(福岡一男君)  この消防車両と指令車につきましては、今言われたとおり別々の入札ということになります。 111 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ほかにありませんか。 112 ◯ 5番(宮本啓史君)  175ページの松浦福岡観光交流業務委託料、これはどこに払うんですか。 113 ◯ 商工観光課長(川上利幸君)  174ページの松浦市ファンクラブ交流会開催運営でよろしいんですかね。(発言する者あり)まだ決定はしていないところですが、福岡との交流ということになりますので、福岡の団体と契約するような形になるかと思っております。 114 ◯ 5番(宮本啓史君)  契約していないの、委託料は。  そしたらもう一つ、一次産品販売対策事業費補助金1,510万円。これはどういう内容の事業、詳しく説明して。 115 ◯ 商工観光課長(川上利幸君)  この事業は今年度から既に開始しておりまして、地方創生交付金を活用いたしまして、松浦市の1次産品──農業とか漁業の産品とか、あるいは石工業ですね、そういったものを新たに加工して商品開発をするという業務で、市内の事業者に補助金を交付するような形にしております。 116 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ほかにありませんか。 117 ◯ 8番(安江結子君)  195ページの13節.委託料で、潜水講習等業務委託料がございますが、市長の朝のお言葉では受講を2人させるということでしたが、全体の計画としてどういうふうになっているかというのをちょっと伺いたいと思います。 118 ◯ 消防長(前田英彦君)  ただいまの件でございますけれども、この29年度の潜水講習等の業務委託といいますのは、市内にございますダイビングスクールとかの方に、まずは講習をしていただいて、潜水ができるような資格取得を目指していくということで、まずはさせていただこうと思っております。  この潜水業務につきましてはその都度都度で、今、資格を持っている職員もおりますけれども、そういう職員の再教育も含めて業務等の委託をさせていただこうと思っております。  施政方針のほうにございました潜水ができる研修につきましては、本年度2名を予定いたしまして、最終的には何年間か2名ずつ程度の養成をしていきたいというふうに考えているところでございます。 119 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ほかにありませんか。──なければ、次に、202ページ以降の歳出10款.教育費以降のページ分について質疑を行います。ありませんか。  〔「ありません」と言う者あり〕  なければ、次に、日程第33.議案第25号から日程第38.議案第30号までの特別会計予算6件について、一括して質疑を行います。ありませんか。 120 ◯ 4番(徳田詳吾君)  議案第26号の5ページの繰出金の使用目的はどういうものでしょうか。 121 ◯ 議長(高橋勝幸君)  暫時休憩いたします。       午後2時49分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午後2時49分 再開 122 ◯ 議長(高橋勝幸君)  再開いたします。 123 ◯ 福島支所長(松永 毅君)  繰出金80万円につきましては、水管理委員会から事務手数料として80万円を受け入れて一般会計のほうに繰り入れるようになっておりますので、その分の繰出金ということになっております。(「休憩をお願いします」と言う者あり) 124 ◯ 議長(高橋勝幸君)  暫時休憩いたします。       午後2時50分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午後2時50分 再開 125 ◯ 議長(高橋勝幸君)  再開いたします。 126 ◯ 福島支所長(松永 毅君)  この分につきましては、職員の給料分に充てるということになっております。 127 ◯ 4番(徳田詳吾君)  この鉱害復旧灌漑用水施設維持管理事業のもともとの考え方としては、鉱害によって揚水をしとるんですけれども、この余剰水をその当時の町にいただくということで、そのかわりとして、町のほうで人件費はそこからもらわずに見ていたという流れがあるんですけれども、そういったところの考え方の整理はどうなさったんでしょうか。 128 ◯ 福島支所長(松永 毅君)  余剰水をもらう分についての繰出金ということではなくて、これにつきましては基金を管理する上での人件費ということで、水管理委員会から了承を得て、この分を一般会計へ繰り出すということになっております。 129 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ほかにありませんか。 130 ◯ 4番(徳田詳吾君)  ちょっと意味が違うんですよね。この事業自体を運営するのには、町で対応するということで、そういった水をいただいとるということで、繰り出しも何もせずに見ていこうという考えだったと思うんですけれども、ですから、その辺の考え方が今の答えでは、ちょっと私、違うんじゃないかと思うんですけれども。 131 ◯ 市長(友広郁洋君)  この一般会計に80万円いただくということについては、御承知のとおり団体の事務を市がやっておったということについて、委員会のほうでこの事務については管理委員会のほうでやっていただいたらどうかということでございまして、管理委員会のほうへこの業務については市の業務から離させていただきたいということで御相談をしたわけでございますが、どうしても支所の職員のほうで対応していただきたいという話になりまして、管理委員会と市の協議の結果、事務の経費の一部として80万円を出していただくということで話が調って、このような形になっているということでございます。 132 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ほかにありませんか。  〔「ありません」と言う者あり〕  なければ、次に、日程第39.議案第31号から日程第44.議案第36号までの特別会計予算6件について、一括して質疑を行います。ありませんか。  〔「ありません」と言う者あり〕  なければ、次に、日程第45.議案第37号から日程第47.議案第39号までの公営企業会計予算3件について、一括して質疑を行います。ありませんか。  〔「ありません」と言う者あり〕  なければ、次に、日程第48.議案第40号から日程第51.議案第43号までの以上4件について、一括して質疑を行います。ありませんか。 133 ◯ 8番(安江結子君)  議案第40号で、被害者の方は、むち打ちとか、そういうようなことはなかったんですかね。 134 ◯ 水産課長(齋藤周二朗君)  やはり車がぶつかったということで、少し支障があるということで、現在、病院のほうに行かれておりまして、まだ保険額等については出ていないという状況にございます。  以上です。 135 ◯ 8番(安江結子君)  議案第43号ですけど、入札が指名競争入札で行われておりまして、応札者数と落札率と耐用年数とお願いします。 136 ◯ 会計課長補佐(白石郁夫君)  指名競争入札で発注をいたしましたけども、指名したのは5社でございます。  それから、落札率などについては、ちょっときょう計算をして持ってきておりません。申しわけありません。 137 ◯ 水産課長(齋藤周二朗君)  耐用年数ということでございますけども、これが機械の設備ということになりますので、詳しいことはちょっと私も手元に持っていないので、はっきりはわかりませんけれども、恐らく15年から20年ぐらいの耐用年数ではないかなというふうに考えておるところでございます。 138 ◯ 8番(安江結子君)  指名で5社ということでしたけど、その5社全ての方が応札されたんですか。 139 ◯ 会計課長補佐(白石郁夫君)  応札されております。 140 ◯ 議長(高橋勝幸君)  ほかにありませんか。  〔「ありません」と言う者あり〕  なければ、以上で質疑をとどめます。  これより市長提出案件の主管委員会付託を行います。  日程第11.議案第3号から日程第51.議案第43号まで、以上41件をお手元に配付いたしております委員会付託一覧表のとおり、それぞれ所管の委員会へ審査を付託いたします。  次に、請願の受理報告・主管委員会付託を行います。  日程第52.請願第1号を受理いたしておりますので、委員会付託一覧表のとおり、所管の委員会へ審査を付託いたします。  次に、陳情の受理報告を行います。  日程第53.陳情第1号を受理しておりますので、その写しを各議員に参考のため配付いたしております。  以上で本日の日程を終了いたしましたので、本日はこれにて散会いたします。       午後2時58分 散会 ───────── ◇ ───────── この会議録の全ての著作権は松浦市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (C) MATSUURA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....