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  1. 長崎市議会 2019-09-18
    2019-09-18 長崎市:令和元年周辺地区まちづくり対策特別委員会 本文


    取得元: 長崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1           =開会 午前9時58分= ◯山口政嘉委員長 出席委員は半数以上であります。  ただいまから、周辺地区まちづくり対策特別委員会を開会いたします。  まず、本委員会が調査を行うに当たりまして、関係部局に出席をいただいておりますが、今回初めて出席する職員について紹介をお願いいたします。 2 ◯大串中央総合事務所長 職員紹介の前に、本日お手元に資料の訂正分、追加分を配付させていただいております。私どもの確認不足によりこのような対応になりましたこと、誠に申しわけございませんでした。         〔職員紹介〕 〔調査順序について協議を行った結果、「周辺地区  におけるインフラ整備と道路の整備状況につい  て」に決定した。〕 3 ◯山口政嘉委員長 なお、資料のとおり、項目が多くなっておりますので、まず1.幹線道路の進捗から3.周辺地区の道路整備の進捗までの説明の後、質疑を行い、質疑終了後に理事者交代を行った後、4.通信回線の遷移についてから6.超高速インターネット環境整備への取組みについての説明を受け、質疑を行うことといたしたいと思いますが、いかがでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 4 ◯山口政嘉委員長 ご異議がありませんので、そのように進めたいと思います。それでは、周辺地区におけるインフラ整備と道路の整備状況についてのうち、1.幹線道路の進捗から3.周辺地区の道路整備(市町村建設計画)の進捗について理事者の説明を求めます。 5 ◯長瀬土木企画課長 説明に入ります前に、先ほど、大串所長のほうからお話をさせていただきました資料の修正、追加についてあらかじめご説明とおわびをさせていただきたいと思います。  お手元に左上をクリップどめいたしましたA4判3枚の資料を配付させていただいてございます。  1カ所目は1枚目の両面コピーのうちの17ページでございます。正しくは一般県道深堀三和線とさせていただくべきところを、配付資料中では主要地方道と誤った記述になっておりましたのでおわびして訂正して差しかえさせていただきたいと思います。  それと2ページ目でございます。17-1とさせていただいておりますけれども、東長崎地区の幹線道路であります東長崎縦貫線、これが抜けておりましたので、ページを丸々追加させていただきたいと考えております。  それと3枚目の19ページ、配付させていただいている資料は、ちょっとレイヤーがずれておりまして、正しい位置に道路が載ってございませんでしたので、改めてプリントをし直しておりますのでよろしくお願いします。  修正箇所はこの3カ所でございます。確認不足により、大変ご迷惑をおかけいたしましたことおわびしたいと思います。
     それでは、これから前方のスライドを用いてご説明差し上げたいと思います。先ほど、委員長からご説明ありましたけれども、説明の流れは前方スライドのとおり、目次の1として幹線道路の進捗、そして2の補助幹線道路の進捗について私のほうからご説明させていただいた後、3の周辺地区の道路整備(市町村建設計画)の記載事業の進捗につきまして一括して、南総合事務所地域整備課長よりご説明させていただきたいと思います。〔プロジェクターによる説明〕それでは、前方の画面、または手元の資料1ページをごらんいただきたいと思います。こちらはA3の縦で、ちょっと広域になるんですけれども、これは長崎市内の幹線道路、補助幹線道路、今からそれぞれ個別に説明させていただきますけれども、これを一括して1枚にまとめたものでございます。図面の左側の表のほうに幹線道路、また右下のほうに補助幹線道路の名称を書いておりますので、凡例とあわせてご参照いただきたいと思います。  2ページをお開きいただきたいと思います。これから説明させていただきますスライドの右上のほうに番号をつけさせていただいております。これは、今お手元の配付のページ番号と合わせておりますので確認をよろしくお願いいたします。まず、(2)として広域幹線道路の進捗についてでございます。まず初めに、九州横断自動車道多良見インターから長崎インターまでの工区で、6月に多良見インターから芒塚インターまでの供用開始ということで4車線全部の供用を開始させていただいたところでございます。その後、芒塚インターから長崎インターまでのトンネルの工事が続いており、令和3年度の完成を目指して、工事主体としては西日本高速道路株式会社がさせていただいておりまして、これが開通いたしますと非常に迅速性が高まるということで、非常に期待が大きいものでございます。  次に、こちらは3ページを見ていただきたいと思います。地域高規格道路長崎南北幹線道路西彼杵道路を示させていただいたものでございます。皆さんご承知のとおり、今まで北部地区は非常に渋滞しており、時津も含めた北部地区、琴海に至る間については、非常に皆様に時間的にもご制約をかけておりましたので、最重要課題として議会も一体になった要望活動をしてきたわけですけれども、おかげさまで先月27日に市議会と合同で要望を行いましたところ、未整備区間の茂里町から時津までについて、県知事からルート選定組織を立ち上げて早期の新規事業化を目指していくというありがたいお返事をいただき、改めて皆様に感謝を申し上げたいと思います。南北幹線道路西彼杵道路が完成いたしますと、現在は89分かかっているんですけれども、これが54分に短縮されるということで、佐世保、長崎の時間短縮効果はもとより、琴海にお住まいの長崎市民の日常生活にも供するとともに、救急救命時の体制も万全になるということで、これからもしっかり頑張っていきたいと考えてございます。  次でございます。西彼杵道路のうち、実は時津町内におきましては、先行して時津工区ということでトンネルが大半なんですけれども、この工事がなされております。令和4年度の完成に向けて、今着々と工事が進んでおり、7月26日にはトンネルの開通式を迎えました。令和4年度の開通に向けて、トンネル前後の橋梁の工事が今進んでいるところでございます。これは平成26年度からの工事着手でありましたけれども、非常に早いスピードで進んでいるんじゃないかなと考えてございます。  次でございます。こちらは、南部地区の交通渋滞、三菱の通勤、生産とか野母崎地区の流通に大きく寄与することが期待されております都市計画道路長崎外環状線ということで、新戸町、今、女神大橋に行く手前の戸町中学校のところに1つインターがあろうかと思いますけれども、それから鹿尾ダムの裏側をトンネルで通過いたしまして、江川町の大きな交差点につなごうという計画でございます。平成28年度より県において事業に着手されていて、延長5.15キロメートル、幅員2車線で、現在まだ用地買収と戸町側の工事が少し着手されているのみで本格工事は今からということで、現在の進捗率は7%となってございます。  次に、(3)幹線道路等の進捗についてご説明に移らさせていただきたいと思います。まず初めに、一般国道34号日見バイパスでございます。図面の上側が北側、左側が西側になっております。西側の一番左、工区でいうと日見バイパスの1工区、馬町の交差点から7工区の切通の交差点というところの俯瞰をさせていただいております。これは、昭和の後期から着手させていただいておりまして、一定暫定ということで供用開始しておりましたけれども、新日見トンネル下り線部分がまだ着手されておりませんでしたので、令和2年度の開通に向けて1.6キロメートルの区間を国土交通省においてトンネル工事及び両端の取りつけ道路の工事が進められているところです。ことし6月に貫通式を行い、皆様にはご案内させていただいたんですけれども、これを1つの区切りとして、今、設備工事、電気工事等を行い、令和2年度の開通予定ということになってございます。これについても市議会を挙げた要望活動で、時に忘れ去られていた暫定2車線ということだったんですけれども、事態が大きく動きまして現在の状況に至っているということにつきましては、改めて皆様に感謝を申し上げたいと思います。  次に、一般国道499号の栄上工区、7ページでございます。これも図面の上のほうが北側になっております。これは、順次江川の交差点から拡幅工事が進められておりまして、竿浦工区は平成22年度に開通しており、平山台までは非常に大きな道路が完成しましたが、その後、この栄上工区の4車線化工事が現在進められているところでございます。青の線が今まで整備が終わったところで、今やっているところは、この赤の部分でございます。ここは機会を捉えまして皆様にもご説明させていただいている部分があろうかと思うんですけれども、用地交渉が少し難航しております。それも事業に反対ということではなくて、相続人が数百名に及んでいるということで、代表相続の裁判手続に時間を要しているというところでございますので、粛々と進めてまいりたいと思っております。現在の進捗率は76%ということになってございます。  次に、8ページをお開きいただきたいと思います。同じく国道499号の岳路工区でございます。この岳路工区についても、幅員の狭い箇所がございましたけれども、例えば曲線がきついというところで、離合にも支障を来していたというところでございますけれども、県のほうで2車線の拡幅工事ということが進められております。現在の進捗率というのは95%ですが、用地交渉もございますのでしっかり取り組んでまいりたいと考えております。  次に、9ページをお開きいただきたいと思います。一般国道202号、福田工区という工事現場でございます。北の方角が上ということで左側が福田本町、右側が大浜町という位置関係になってございます。福田バイパスの事業の重要性の精査がいかない中でいっときも争うということで、ここは産業用の大型自動車の通行も非常に多いということと通学路が輻輳しておりますので、まず県においては平成24年度より交通安全の対策というものの工事を先行して実施をさせていただいているところでございます。黒の線で示させていただいている箇所がこれまで歩道整備が終わったところで、黒い丸の部分についてはバスベイがなく、1台バスがとまってしまうとその後に大きな渋滞が生じていたということで、バスベイの取り組みについても重要課題ということで現在まで整備した箇所を黒丸で示させていただいているところでございます。平成30年度末現在の事業費ベースの進捗率は68%となってございますので引き続き取り組んでまいりたいと考えてございます。  10ページをごらんいただきたいと思います。一般国道324号でございます。ここは、地元の方じゃないと図面が大き過ぎてわからないと思うんですけど、田上のバス停から1キロぐらい茂木方面にいったところの滑川工区というところで、カーブが非常にきついところの拡幅工事がなされているところでございます。こちらについては、平成27年度から県におきまして河平バス停付近までの急カーブ区間拡幅改良工事が行われているところでございます。拡幅の幅としては、若干狭いようには感じるんですけれども、非常に落差があるところで擁壁から積み上げなければならないというところで軽量盛り土による擁壁を施工しながら、今年度はその部分の舗装工事であったり、西部公民館前付近の軽量盛り土による擁壁工事が先行されているというような状況になってございます。  次に、11ページをごらんいただきたいと思います。都市計画道路、滑石町線でございます。図面の上側が北の方向となります。赤の線で示しているものが大神宮工区で、今、取り組みをさせていただいているところです。総延長が850メートル、幅員が30メートルという大きな片側2車線の道路に改良したいと考えており、令和6年度の完成を目指して、平成23年度から着手されております。同時に横を流れております大井出川ですけれども、これの河川のつけかえ工事というものを同時施工でさせていただいているところでございます。  次に、12ページをごらんいただきたいと思います。主要地方道野母崎宿線でございます。野母崎宿線については、非常に距離が長いため、県のほうでも5カ所、5工区に分けて現在工事が進められているところでございます。まず、図面があらわしているのは、飯香浦工区でございます。図面右側が北の方角になるんですけれども、全体計画の延長1.1キロメートルを2車線に拡幅しようと考えてございます。現在は準備段階で測量設計等が行われているというところでございます。  次に、13ページをお開きいただきたいと思います。これは、茂木を通りまして、大崎から宮摺に至る区間の拡幅改良の区間でございます。全体としては1.5キロメートル、先ほどと同じように2車線に拡幅しようというところでございます。現在は、大崎の380メートルの区間において事業が行われており、今年度は用地交渉を含めまして60メートルの区間において工事をなされたいということで伺っているところでございます。  次に、14ページをごらんいただきたいと思います。ここも野母崎宿線の中でも非常にボトルネックになってございました千々工区、皆さんもお通りになったことがあろうかと思いますけれども、非常に大きなカーブがあるところでバスがすれすれで行き違いができないような道でございますけれども、全体計画が約1キロメートル、これを2車線道路に拡幅をしようというところです。昨年6月に南小中学校側の460メートルが完成いたしまして、ここについては、見ばえもよく地元にも喜んでいただいている一方で、残る540メートルに対する期待も非常に大きくございます。ここの区間についても測量、調査、設計等が現在行われているとお伺いしているところでございます。  次に、15ページをお開きいただきたいと思います。為石工区でございます。全体計画区間が450メートルで2車線に拡幅しようというところでございます。今年度は、用地補償と道路改良工事が予定されておりますけれども、拡幅工事の一部海側のところに埋め立ての部分がありまして、町時代に許可がうまくいかず埋め立てが進んでいたところがあって、そこの修正を進めているというところでございます。  16ページをお開きいただきたいと思います。脇岬工区でございます。全体計画区間210メートルで2車線の道路に拡幅をしようということで昨年度から測量に着手をして、今年度は用地補償、道路改良工事が予定されているというところでございます。野母崎宿線については、いずれも用地の敷地の確定と字図の混乱というところも並行してございますので、市といたしましてもまちづくり部のほうで地籍調査を優先的にさせていただきながら、県と協調をして全体の進捗に寄与させていただいているというところでございます。  次に、17ページをごらんいただきたいと思います。冒頭に差しかえをお願いした資料となっております。名称を変えさせていただいています。深堀5丁目から6丁目までの全体計画区間が1,080メートル、2車線に拡幅しようというところです。現在は、大籠入り口手前の深堀6丁目の約490メートルの区間において事業がなされているところでございます。これについても朝夕、三菱関係の車両が国道499号の抜け道としての利用が非常に多くございますので拡幅が急がれるというところで、私たちもしっかり要求をしてまいりたいと思います。  次に、きょう追加をさせていただきました17-1ページでございます。東長崎地区の幹線道路を示したものでございます。図面の右側が北の方角となりまして、左側が彩が丘団地、右側がつつじが丘団地というような人口が集中して非常に活性化しているまちの位置関係になります。図面の左上から右下に伸びる道路が都市計画道路東長崎縦貫線でございます。現在は、赤の実線でお示しした清藤地区の約700メートルの区間を令和5年度に完成させることを目標に工事を進めさせていただいているところでございます。次に、画面中央右側の赤の実線で示させていただいておりますけれども、これが19番都市計画道路つつじが丘西線でございます。これにつきましては、東長崎縦貫線つつじが丘団地を結ぶ道路で非常に効果の高い道路でございまして、総延長620メートル、今年度は予算をいただきまして、測量及び詳細設計に着手をさせていただいているところでございます。次に画面中央赤の点線でお示ししました20番の都市計画道路古賀駅前線でございます。これは、東長崎縦貫線と肥前古賀駅を結ぶ延長460メートルの道路で、令和3年度から事業に着手したいと考えているところでございます。  次に、18ページをお開きいただきたいと思います。こちらは、大浜町から小江町を結ぶ(仮称)福田バイパスでございます。これは、福田地区を通過する国道202号の交通量を抜本的に減少させることにより現道の交通安全の確保を図ろうとするために現在、構想として位置づけをなされている路線でございます。先ほどご説明いたしましたとおり、県におかれましては、現道の交通安全対策を優先させて取り組んでおり、福田バイパスについては長期的な課題とお伺いをしているところでございます。  19ページをごらんいただきたいと思います。こちらは、福田バイパスと同じように(仮称)となってございますけれども、茂木バイパスの構想図でございます。このバイパスは、茂木地区と九州横断自動車道長崎インターチェンジ間を結ぶもので、この整備により茂木地区の地域振興、災害時の代替輸送といった機能の充実が期待されてございますけれども、福田バイパスと同様にその整備は構想路線でございますので長期的な課題とお伺いしているところでございます。  次に、大きな2番目といたしまして、補助幹線道路の進捗についてご説明させていただきたいと思います。20ページをごらんいただきたいと思います。まず最初に虹が丘西町1号線でございます。図面右側の油木町西町線と図面左側の道ノ尾病院付近を結ぶ2車線の道路でございます。これにつきましても、国道202号の交通量を補完するような交通量の転嫁が図られるということと、北部地区と小江原団地のバイパスとしても機能するということで非常に期待の高い道路でございます。整備済みの区間を水色、整備中あるいは工事中を赤色、未整備区間、今後取り組むべき区間を黒色で表示をさせていただいておりますのでご参照いただきたいと思います。  21ページをお開きください。江平浜平線でございます。図面右側が北の方角で、図面左側の浜平から図面右側の江平中学校付近を結ぶ2車線の道路でございます。現在は、江平トンネルの掘削工事を施工させていただいているところでございます。  22ページをお開きいただきたいと思います。清水町白鳥町1号線です。これにつきましては、虹が丘町西町1号線と相乗効果の中で国道202号を助けるというような重要な道路でございます。図面上側が北の方角でJR長崎本線付近長崎拘置所付近を結ぶ2車線の道路ということで2車線のしっかりした道路で補完をしながらネットワークをつくりたいということで、現在は用地取得作業を進めさせていただいている状況でございます。  23ページをお開きいただきたいと思います。中川鳴滝3号線でございます。図面左側が北の方角になります。図面右側の国道34号と左側の片淵中学校付近を結ぶ2車線の道路でございます。西山と蛍茶屋を結ぶ国道34号、あるいはそういったところの補完的な道路、生活道路ではあるんですけれども、そういったような大きな役割というのも期待をされるということで、現在は国道34号付近にて用地交渉整備を進めさせていただいているというところでございます。  少々長くなりましたけれども、私からの説明は以上でございます。 6 ◯宮崎南総合事務所地域整備課長 3.周辺地区の道路整備(市町村建設計画)の現在施工中の事業の進捗状況につきまして7地区あわせてご説明いたします。  資料の24ページをごらんください。地区ごとの市町村建設計画の道路整備の進捗一覧でございます。上から香焼地区が2路線中2路線とも完了、伊王島地区が2路線中1路線が完了、野母崎地区につきましては、3路線中3路線とも完了しております。  25ページをお開きください。外海地区につきましては、8路線中5路線が完了しております。  26ページをごらんください。三和地区につきましては、7路線中3路線が完了しております。  27ページをお開きください。琴海地区になります。琴海地区につきましては、6路線中5路線が完了です。  28ページをごらんください。道路リフレッシュ事業につきましては、合併地区に限った市道の改修工事を実施するもので、地区ごとに計画的に実施をしております。  続きまして、現在施工中の事業の進捗状況につきまして、路線ごとにご説明をさせていただきます。  29ページをお開きください。伊王島地区でございます。(2)-12市道伊王島循環線につきましては、大明寺地区及び馬込教会付近の現況の道幅が狭い、延長1,070メートルの区間におきまして、道路拡幅及び離合箇所の整備を行い、交通の円滑化と安全性の向上を図る事業でございます。青い箇所が施工済み箇所で、黄色い箇所は令和2年度以降施工予定箇所となります。現在248メートルが完了しており、平成30年度末で約31%の進捗率になっております。平成26年度から用地交渉を実施しており、今年度一部買収可能となった箇所もありますが、用地交渉が難航している状況でございます。  30ページをごらんください。外海地区でございます。(5)-16市道大野牧野線につきましては、大野地区から出津地区、牧野地区にかけての集落間を結ぶ生活関連道路で、延長約2,850メートルの区間におきまして、道幅が狭い区間を中心に拡幅を行い、交通の円滑化と安全性の向上などを図る事業でございます。青い箇所が施工済み箇所になります。赤い箇所が今年度施工予定箇所で、黄色い箇所が令和2年度以降の施工予定箇所となっております。現在、約1,500メートルが完了しており、平成30年度末での進捗率は約53%となっております。  31ページをお開きください。(5)-17市道上出津線につきましては、出津地区における生活関連道路で、延長1,000メートルの約200メートルの区間におきまして、道路拡幅及び離合場所の整備を行い、交通の円滑化と安全性の向上を図る事業でございます。青い箇所は施工済み箇所になります。黄色い箇所は令和2年度以降の施工予定箇所となっております。平成30年度末での進捗率は約60%となっております。現在、事業用地問題等で進んでいない状況でございます。  32ページをごらんください。(5)-18市道上黒崎線につきましては、国道202号と広域基幹林道西彼杵半島線を結ぶ生活関連道路で延長約1,400メートルの区間におきまして、道幅が狭い区間を中心に拡幅を行い、交通の円滑化と安全性の向上などを図る事業になっております。青い箇所が施工済み箇所、赤い箇所が今年度施工予定箇所となり、事業は今年度中の完成を予定しております。  33ページをお開きください。三和地区になります。(6)-4市道蚊焼町1号線(2、3工区)につきましては、蚊焼町から平山台までの生活関連道路で、延長570メートルの区間におきまして、道路拡幅を行い、交通の円滑化と安全性の向上などを図る事業となっております。赤い箇所が今年度施工予定箇所で、黄色い箇所は令和2年度以降施工予定箇所となります。平成30年度末で約4%の進捗率になっております。用地交渉が難航したことにより、平成30年度に部分的な見直しを行い、事業を進めている状況となっております。  34ページをごらんください。(6)-14市道蚊焼町川原町1号線につきましては、蚊焼町から川原町の生活関連道路で、延長680メートルの区間におきまして道路拡幅を行い、交通の円滑化と安全性の向上などを図る事業となっております。青い箇所が施工済み箇所で、赤い箇所が今年度施工予定箇所、黄色い箇所は令和2年度以降施工予定箇所となっております。現在、63メートルが完了しており、平成30年度末で約29%の進捗率となっております。  35ページをお開きください。(6)-15為石地区道路につきましては、為石町から川原町までの生活関連道路で、延長600メートルの区間におきまして道路を新設しまして、交通の円滑化と利便性の向上などを図る事業となっております。平成30年度に概略設計を実施し、今年度は詳細設計を予定しております。  36ページをごらんください。(6)-16市道川原町10号線につきましては、川原町の上揚地区から主要地方道野母崎宿線までの生活関連道路で、延長510メートルの区間におきまして、道路を新設し交通の円滑化と利便性の向上などを図る事業となっております。この路線につきましては、先ほどご説明しました蚊焼町川原町1号線、為石地区道路の進捗状況を見ながら事業の必要性につきまして再検討を行う予定としております。  37ページをお開きください。琴海地区でございます。(7)-12市道西海町128号線につきましては、西海町の東地区から中川内地区における生活関連道路になります。延長835メートルの区間におきまして、河川管理通路を活用し道路を新設し、交通の円滑化と安全性の向上を図る事業でございます。青い箇所は施工済み箇所で、黄色い箇所は令和2年度以降の施工予定箇所となります。平成30年度末での進捗率は約87%となっております。現在、事業の最後残った国道との接続部分の用地交渉が難航している状況でございますが、今後も交渉を継続し、事業の早期完成に努めてまいりたいと考えております。  説明は以上でございます。 7 ◯山口政嘉委員長 これより質疑に入ります。 8 ◯久 八寸志委員 野母崎宿線のことで少しお尋ねをさせていただきます。野母崎宿線で大崎から宮摺、千々から為石という流れで今から順にやっていくということになっているんですけれども、大分前からこの野母崎宿線というのは路肩が弱くて崩れているところを改善していこうということで、県のほうでも取り組んでいただいている経緯があるんです。これが、一応完成すると、そういった路肩の心配が全て解消されると思ってよろしいんでしょうか、お尋ねしたいと思います。 9 ◯長瀬土木企画課長 ご指摘のとおり、この改良工事によりまして道路構造令に基づく道路となりますので、路肩の部分というものも適合した整備がなされるということでございます。ただ、非常に延長は長くかかりますので、期間も長くなると考えてございます。  以上です。 10 ◯久 八寸志委員 そういった意味では、一日も早くというか当然やっていただくことが肝要だと思うんですけれども、路肩が弱いというのも以前からあったんですけど、路肩に面する部分として畑、山のほうが土砂災害で崩れるということが、結構この地域は多く見られます。どうしても山が迫ってきているところだからですね。そういったことに対する対策となると、またちょっと変わってくるのかなと思うんですね。道路は大丈夫であったとしても、そこに土砂が堆積するとか、台風とかいろいろそういったことに対して、道路を守るという観点からどのようにお考えでしょうか。 11 ◯長瀬土木企画課長 道路構造に関する部分の対策というものは抜かりなくさせていただきますし、そこに接道する道路の取りつけについても工事はきちんとなされておりますけれども、道路工事に関係ない急傾斜であったりというものは別の取り扱いになろうかと思いますけれども、そういった箇所についてはきちんと情報交換をしながら、まちなかの部分という差別化は考慮する必要があろうかと思いますけれども心配りをしてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 12 ◯久 八寸志委員 今ちょうど台風シーズンでいろんなところで災害が起こっておりまして、当然、この道路が寸断されて災害復旧がおくれるということがたくさん起こっております。特にこの野母崎宿線は1本道でございます。ここのどこかが寸断されるとあっという間に陸の孤島ということで、以前もバスが通わなかったりとかそういったことでかなりご苦労されたところがございます。そういった意味での対策が地域づくりとしては必要となってくるかと思います。ですから、ここから逃げる道をどのようにこれからつないでいくのか、山越えをして住民を逃がすのかとかそういったことについてのまちづくりの観点も、道路のつくり方も必要かと思います。何か考えがあればお聞かせください。 13 ◯長瀬土木企画課長 今のご指摘については、政府の国土強靭化の中で、災害が起こったときにでも孤立集落をつくらないということを市でもきちんと定めなさいということで、まさしくそういった計画づくりにも今から着手をしようというところでございます。計画をつくったからすぐに安全になるということは、ハード整備が落ちつかないとなかなか可能にはならないのですけれども、そういった方向性というものは、私たちも目線を合わせて取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 14 ◯久 八寸志委員 ぜひとも、そういった目線でも計画がもし立てられるのであれば、しっかりと町ごとに、この例えば千々町、大崎町それぞれどうやって逃げていくのかというところもつくっていただければと思います。  それと道路のお話としてはちょっと違うんですけれども、野母崎宿線にはトイレが1カ所もないんです。結構な時間走るんですけれども、途中で休憩してトイレをするところがございません。できれば、まちづくりの観点から言えば、中間どころに1カ所でも、残地を使って、道路公園であったりとかそういったところを設けていただくとかそういう考え、計画はないんでしょうか。 15 ◯長瀬土木企画課長 ご指摘の観点というのは、実は今の道路計画、この路線についてはございませんけれども、要求の趣旨としては理解するところですので、優先順位はあろうかと思いますけれども県にはお話を上げてみたいと思います。  以上でございます。 16 ◯久 八寸志委員 トイレの件、実は地元からも結構出ているみたいですし、道路残地もこれでつくったらどうかとかいうお話も出たりしているみたいです。ですから、そういった意味では、現場の話をよく聞いていただいて、この区間せっかく道路がつながってきれいになっていく中で、将来的に海が見えてすばらしい眺望も見れる1つのドライブコースにもなるんじゃないかと思うんですね。当然、いろんなビワ等の地産品もしっかりしたところでございますので、より地域が活性化されるためには、そういったトイレであったりとかそういうところの配慮もぜひともやっていただきたい。これ、要望にさせてもらいたいと思います。  以上です。 17 ◯毎熊政直委員 今、説明を長々としてもらったけどね、もう少し整理して、要するに今説明があったのは、2桁国道、3桁国道、県道、高規格道路、補助幹線道路とあったけど、国が直轄してやる事業、県がやっている事業の区分けをしてやらないと、今みたいに県道の話から何から何まであなたたちが説明すれば、市が本当に責任を持ってやらなきゃならない道路というものを特段分けて説明をして、全体的に20年ぐらい前から説明している道路もたくさんあるよ。それがほとんど進んでないという状況にあるから、やはり市が責任持ってやる市道というのは、別段きちんと説明をしないと、県道なんて、県が主体的にやっている県施工の工事でしょう。そして、それに市の応分な負担率を出しているだけの話だから、そういうところは、やはり県とどういう連絡をとって完成目的はいつに定めてやっているのか、そして、その進捗を分けて説明してもらいたい。もう2桁国道から3桁国道も全部、県が国から管理を委託されてやっているもんだから、工事の関係に関して言えば市が直接的に口を出せるようなもんじゃないでしょう。だから、そういうのを分けて説明をしてくれなければ、みんな一緒にやってしまったら主体的な色分けはできないじゃないですか。  それとそういうことを含めて、完成年度がどんどん延びていっているんですよ。そして、よくよく考えてみれば、新幹線にしても高速道路にしても、用地交渉がものすごく早いんです。あっという間に用地交渉ができているけど、長崎市の用地交渉は全然進まない。地権者の同意が得られないと同じ言葉を念仏みたいに繰り返してきて、こういうのは、やはり地域が疲弊しないためにも早く道路を仕上げて、卵が先か鶏が先かの問題で、道路がきちんと整備されれば、その地域には人が住みやすくなるわけですよ。逆に言えば、こういう整備がなかなか進まないから、この地区に住むよりもっと病院に近いところに、行きたくないんだけど行かざるを得ないとかそういう理由も考えられるわけですよね。ですから、皆さんがこの事業を進めるために、用地交渉をそれぞれ専門官とかをつくって、用地も対人関係ですからいろいろな経験が必要だと思うから、ころころローテーション人事で変えたってね、経験が積めないと思うんだけど、用地交渉のそういうパイオニア的なものをつくり上げていかなければ、進まないと思う。用地交渉が済めば、約80%以上も道路が完成したと同じでしょう。だから、そこら辺の抜本的な対策というものをしなければ、こういう事業の説明をしよったって、毎年同じことを繰り返しやらなければならないと思うんだけど、そこら辺の対策をやってるんですか。 18 ◯長瀬土木企画課長 まず1点目の施工主体をきちんと分けて、市の持ち分はどこなのかというような説明については、少し説明が足りなかったのかなとおわびをさせていただきたいと思います。きょう、配らせていただいている3つの項目のうち、1が委員ご指摘の負担金とかは出させていただいている、市が直接関与しない部分、2と3が市が主体的に進めるところでございますので、あわせて補足をさせていただきたいと思いますし、市が取り組む部分については、よりしっかり取り組んでまいりたいと思います。  2点目の指摘については、まさに私たちも用地の取得が進まないというところに大きな課題があると思っています。こういう説明をさせていただくたびに議員はもちろん、住民の方にも大きな期待を抱かせながら、実は遅々として進まないといったところの喪失感に伴って、定住する気持ちというのもそがれていくというようなご指摘も、非常に私としても心証として同意するものがございます。一方で、その用地交渉について現場職員も一生懸命頑張っているところではありますけれども、やはり地縁関係をさらに活用しながらやる方法はないのかなというようなところは大きな課題として私たちも認識をさせていただいているところでございます。予算をいただきながら用地交渉が進まないことで年次的な繰り返しというものがあるというものを私たちも心を痛めているところでありますので、用地交渉のあり方も含めて善処してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 19 ◯毎熊政直委員 用地交渉、道路拡幅については、該当される市民の方も地権者の方も、相続が何代前から名義人が変更されず、相続人が何百人もということで、そういう事務的なものが進まないということはわかる。ただ、今もう地権者の方もごね得ということはもうほとんど考えておられない。ところがね、私のところにもたくさん今地権者の方から用地交渉の相談がありますよ。1回来たらもう来ない、価格を出したら自分の実勢価格より大分半値ぐらい下がってきたから、その価格を出した不動産鑑定士の名前を教えてくださいと言っても教えない。これは新大工ですよ、一番高いところなんですよ。自分たちも協力する気持ちはあるんだけど、わざわざ4階建てのビルを壊してまた移ってくれと言うんだけれども、市の提案では借金しないといけない。わざわざ自分たちは移る必要ないのに借金までして、用地に協力したって、後の自分たちの生活が困ると言う。要するに、交渉に来ても、聞く耳持たんと言うわけよ。それなら、もう協力できんと。そんな話ないでしょ。逆の立場になってみてくださいよ。自分たちがもし買収にかかるほうの立場になって、今、利便性の高いところに住んでいるのに、今度、違う代替地になって、そしたら借金までしないといけないということでは。ほかにもたくさんそれと類似した話をよく市民の方からお話を聞きます。実際は、用地交渉にかかってよかったですねと思うようなところもあるんですよ。ところが、今言うように、市の評価がそういう変な評価になってしまって理解できないというところもある。だから、やはり用地交渉に行く方の専門的な能力を本当に上げてもらわなければ、こういう道路事業というのは進まないと思う。これが進めば路線として、あるいは血管がつながるようにずっとつながっていきますよ、市の中心部も。だから、国道206号も南北幹線道路も一遍に広げきれませんよね。しかし、西町虹が丘線に何とかそれにつないでとりあえず、滑石から井手園交差点前でトンネルでつなげば、本当の国道206号の幹線道になり得るでしょう。だから、そこら辺も県とよく話をして、いかに血管をつなぐかということを頭を柔軟に考えてもらわなくちゃいけないんだけど、あなたたちは、もう都市計画道路とこういう名前が主要幹線道とつけられたその計画のとおりしか頭の中にないけど、部局間でそういう会議とかやってるんですか。そこをちょっとお聞かせください。 20 ◯長瀬土木企画課長 ご指摘のとおり、金銭補償というものが基本にはなるんですけれども、移転をする方にとっては、この移動によって自分の老後の暮らしがどうなるのかというようなご不安を抱える、自分たちの暮らしがどうなるのかというところが非常にやはり心配になるというところの説明が尽くされていないというご指摘については真摯に受けとめたいと思いますし、不安を取り除くような交渉のあり方について、また研究を深めていきたいと思います。  また、道路用地の交渉については、なかなか表立って言えないところもあるんですけれども、地縁関係、血縁関係の方と事業主体とで交渉しながら、どういった方法がいいのかというところは万策を尽くしているというところでございます。一方で、効果が出ていないところもありますので、地元の方のお知恵も拝借しながらやりたいというところを考えています。  以上でございます。 21 ◯毎熊政直委員 これだけ超高齢化の時代になって、もう地域の皆さんも自分の地域にそういう道路の拡幅計画、新設計画があることは何十年も前から知っておられるんですよ。ところが、進まないと。どうせ、自分たちが生きているうちには、これできないよねと、皆さんそう言われる。逆に議員が悪いとも言われる。何も出来ないと、そういうことも言われる。こういう計画を出したならば完成に向けて本気でやってくださいよ。もう何代ですか、ずっと続いてきているのは。最初計画の発案時点から、もうそれぞれ何代目の課長であり部長であられるでしょう。地域の方々はさ、本当もう、どうせできんとやからという諦めの感覚を持っておられる方がたくさんあるわけ。だから、本当に必要なところを順位をつけてでも、きちんと全力を挙げて取りかかるというようなことをしなければ、(仮称)福田バイパス、(仮称)茂木バイパスができもしませんよと言ってるように、説明を聞いとったら聞こえる。地域の方に、その一部の望みをかけたような、とりあえず形だけであらわしとくと、文字で書いとくだけじゃ、全く意味ないじゃないですか。そうじゃなくて、本当にやらなければならないこと、できるところを目標を定めて、きちんとした年次計画も立てて進めてもらわないと、全部がだらだらと進まないというようになってしまうから、進めるべき路線というのは、全市的の中でも決めてやるべきと思うんですけど、そういう考えはないんですか。 22 ◯長瀬土木企画課長 ご指摘のとおり、めり張りをつけたような集中的な予算配分の中で取り組みをして、成果を出しながら期待に応えなさいという趣旨ですね、非常に私も理解をするところでございます。広域的なところとかそれぞれに要望もございますので、そういったところの兼ね合いも上手につけながら、期待感だけではなくて、きちんと実効あるような姿を見せられるように努力をしてまいりたいと考えてございますのでよろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 23 ◯毎熊政直委員 もうその答弁忘れないようにしてよ。もう何年か前にも、あなたのような立場にいた人がそういう答弁しよったよ。結局何年か後に、また同じような説明をやっている。本当にね、もうやらなければ、地方創生って、やはり道路なんですよ。今もし、長崎に高速道路が抜けてなかったらぞっとするでしょ。それと同じようにその地域にも道路が来てくれてこそ、市民の生活の安心安全も変われるし、災害にも強い地域になるんですよ。だから本当に皆さんができるだけ本気度を高めてやっていただくようでないと、その地域はよくならないし、これもう絶対の重要事項と思う、一番の市の使命の中ではね。そうしないと国の補助金とか交付税措置とかそういうのも逆に下がったりするそういう可能性だってありますよ。あなたたちがいつも予算をつけても着工できない、その繰り越しばっかりやって具体化できないから、国の補助金もだんだん補助額も内示率も下がってきたところにそういう要因もあると思う。ですから、そこら辺の本当にやらなければならない道路というのは、ちゃんと順位をつけてでもね、ぜひとも力を入れてやっていただくということを強く要望しときますから、また、今度見といてできんやったら、また来年でも同じこと言うからね。  以上です。 24 ◯山谷好弘委員 この周辺地区まちづくり対策特別委員会が最終的に課題とかを抽出していきながら、最後にこういうことができましたとか、そういったことにつながるのかなと思うんですが、今ずっと話を聞いていたんですが、やはり進捗状況が説明されていって、市としてできる課題とか、県・国に言っていく課題とか、そのためにここにいる委員が何をしなければいけないかとか、何かその辺が少しもやもやとなっているもんですから、そのあたりを少し整理したほうがいいのかなと思うんですよね。来年、また同じようなことで進捗状況が説明されていきながら、はい、そうですねという質疑、そういった流れになるのかなと思います。ここで、ちょっと質問なのですが、渋滞箇所の把握とか事故発生箇所の把握というのが、県道・国道・市道で皆さん把握されているのか、そして把握されているとしたら、それについて市としてどういうことができると考えているのかそういうところを少し教えていただけないかなと思います。 25 ◯長瀬土木企画課長 今、ご指摘の主要渋滞箇所というものは、県、国、県警、市も入りながら、パブリックコメントもしながら県内で135カ所ぐらい抽出をさせていただいていて、それぞれの対策というものを進めさせていただいているところでございます。その会議として遅々として進んでいないというようなお叱りもいただいたわけですけれどもこういう幹線道路・補助幹線道路の取り組みがあって進めているというところでございます。  以上でございます。 26 ◯森尾中央総合事務所理事 先ほどの事故の件数とか要因のお話です。ちょうど園児等の交通安全対策という取り組みの中で、県警あるいは警察署のほうとお話をさせてもらって、一定のデータを出していただいています。ですから、どういう場所でどういう事故が起きているというのは、今回初めて把握させてもらって、その安全対策をした後に、それが減っていくのかどうかというのを今後、毎年データをいただけそうですので、その推移も数値化することで対策の妥当性とか、あるいは対策が足りないところというのを今後検証していけるようになるんじゃないかなと思っています。  以上です。 27 ◯山谷好弘委員 今、言ったように事故発生箇所というのは把握されているということなので、例えばそういったところでここはハンプにしたほうがいいとか、いろんな市の考えがあると思うんですけど、大きな国の道路とか、この進捗状況で多分要望していったり内示率が来たりしてなかなか進まないということもあり、用地交渉もあってなかなか進まない。ただ、長崎市として小さなことだけどできるというところを課題にちょっと挙げていただければ、この委員会でこういうのができたんだなという会議の場でありたいなと思います。要望しておきます。 28 ◯池田章子委員 同僚委員からも国道とか県がやる事業というものと区別してということもあったんですが、要望する形として市としてどういうふうに考えられているのかということでお尋ねしたいんですけど、例えば南北幹線道路、ようやくルート選定組織が立ち上がりましたとおっしゃるわけですが、いつできるんだろうと、本当に実現可能なのかしらと思うんですよね。例えば、4ページの時津工区ができましたけれども、これを井手園交差点のほうにつないでいくのかなと。井手園交差点の今の混み方って半端じゃないんですよね。だから、ここができても全然北西部のほうの渋滞緩和につながらない可能性が出てくる、もっと混むだろうという認識を持つわけですね。なぜここが混むかというと、交差点の改良と書いてあるんですけど、交差点が改良されても、またその先の国道206号が混むわけですよね。いつ完成するか、いつ着手するかもまだわからない南北幹線道路の前に、まず毎日のように渋滞に悩まされている国道206号を少しずつできるところから改良するべきじゃないかと思うんです。赤迫、それから住吉、若葉町、それから長崎大学前のあの辺のバスベイですね。例えば、滑石も大神宮のところ、バスベイが切られて大分通りがよくなりましたもんね。もちろん渋滞はしますけど、でも大分よくなった。それを考えると、いつできるかわからない南北幹線道路を待つ前にバスベイを何とかできないのかなと。そこを働きかけでどうにかしていこうという気はないんですか。 29 ◯長瀬土木企画課長 ルート選定組織はまだ立ち上がってございませんが、近々に立ち上がるというふうに私たちも努力をしていきたいと思います。  井手園交差点については、ご指摘があったとおり、時津工区が完成しますと、随分大きな交通量の流れ、特に三重から井手園交差点に入ってくるほう及びその逆がふえると思います。そういったことで、県としてはことしからもう改良工事に入っておられて、例えば長崎から三重方面に行くところの車線に左折専用のレーンを追加するという工事が始まっています。また、三重から国道206号を長崎方面に右折するとき、これは今右折が1つと直進・左折が1つあろうかと思いますけれども、時津工区を抜けてくる車がふえるので右折レーンがもう1本ふえます。それと、川平有料道路から時津に右折するとき、あれもトンネルを越えてまで渋滞がしているような状況が今もあろうかと思いますけれども、あそこにも右折が今1本と直進・左折が1本、2本になっているんですけど、右折が2本になる工事が今進められていて、令和4年度の開通に間に合うということで準備が進められておりますので補足してご説明をさせていただきたいと思います。  それと、南北幹線道路は、今から路線が決まって、その状況に応じて現道拡幅なのか、川平有料道路の拡幅なのか、あるいは新設道路なのか、トンネルなのかそういった結論を待たないと実際の工程、工事費というのが出てこないので、現時点では回答を控えさせていただきたいと思います。ただ、南北幹線道路があるからといって、国道206号の随時の改良というものを否定するものではありませんし、一般市民の方からも、特に住吉のバスベイの拡幅改良、こういったご意見をいただいております。こういったところについても、逐次振興局のほうにお伝えをしながら対策をとっていきたいと考えておりますのでご理解いただきたいと思います。  以上でございます。 30 ◯池田章子委員 きょう会派でバスベイが欲しいよねと言う話をしたきに、例えば若葉町のマルタマが閉店して、あそこの駐車場と店と、次の店がまた入るんでしょうけど、バスベイを切るのにいいチャンスじゃないですか。一等地だしそう簡単にいかないかもしれないけど、あそこにバスベイができれば、また大分違うんですよ。もちろん、ずっと詰まりますよ、大橋から道ノ尾までは。もう混み混みなんだけれども、1カ所でもバスベイができる、そのチャンスが訪れたならば、やはりすぐに何とかならないかなということを、やはり探ってみるべきだと思うんですよ。確かに住吉も、もうぎっちり建って、お店がぎりぎりまで出てきていますけど、案外住吉は空き店舗も多いですよ。もちろん地権者の問題だから、空き店舗の話じゃないかもしれないけれども、国道206号の混む期間の内坂というか、滑石から大橋を解消しなければ、幾ら滑石を拡幅しても、井手園交差点をよくしても全然渋滞解決しないんですよ。端のほうばっかり太くしても、一番最後に出てくるところのそこをちゃんとスムーズに流れるようにしてもらわないと、本当私、この井手園交差点の時津工区が完成するこれ見て、もう頭痛いですよ。三重のほうから出てくる人間としては、また混むねと。今、鳴鼓トンネルにも入れないんですよ、スムーズに入れないぐらい渋滞しているんですよ。直進してからの畝刈のほうからできた新道から直進するほうと上から上がってくるほうと、あそこ何回も待たないと朝から入れないという状況で、井手園交差点でまた何回も待たないと通り抜けられない。右折車線を2車線にするとおっしゃったけど、あそこは右折車線2車線プラス、左折車線と直進も分けるべきですよ。それぐらい多いです。幹線道路のこのバスベイというのは、私は、今から南北幹線道路の立ち上がってもいない組織をつくって、路線を引くのは簡単とおっしゃるけど、でも実際用地買収となったときには、もう気の遠くなるような作業ですよ。もうそのころは、できたときには、もう人口減少で車の数も減って、もう要らなかったねということになりかねないので、今の課題を、何とか解消することって考えられないんですか。 31 ◯長瀬土木企画課長 ご例示をいただいた、マルタマの解体でリニューアルにあわせたようなバスベイの改良というのは、やはり1つのタイミングだろうと思います。現に国道202号の福田本町のバス停においても、以前パチンコ屋があって、今セブンイレブンにかわったタイミングを狙って、県と一緒に働きかけをしてバスベイを切るというような取り組みも同様にさせていただいておりますので、そこについてもしっかり対応させていただくと。全線についてもそういったような働きかけも非常に大事だろうと思いますので取り組んでまいりたいと思います。  以上でございます。 32 ◯池田章子委員 井手園交差点も1回改良すると、もうしばらく改良してもらえないんですよ。だから、右折2車線も必要だけど、直進と左折を分ける改良も、本当は4車線ぐらい欲しいぐらいの交通量なんですよ。特に川平有料道路から出てくるときも、本当三重のほうから出てくるときも、令和4年度ですか、この時津工区が完成したら、本当にもっとすさまじいことになるので、そこもぜひあわせてお願いしたいと思います。 33 ◯山口政嘉委員長 交通対策特別委員会があって、そちらのほうでも渋滞対策というのは特に集中的にやっておりますので、本委員会は周辺地区ということがありますので、メーンをそちらに置いた質疑をよろしくお願いしたいと思います。 34 ◯毎熊政直委員 先ほどの質疑の中で(仮称)福田バイパスとか(仮称)茂木バイパス、あなたたちは絵に描いた餅だと言ったけど、本当に地域にとってぜひともつくってもらいたい道路なんですよ。この原因はね、ここが国道だから進まないんですよ。これが市道だったらこの50年間のうちに局所改良とかをして市道やったらもっとよくなっている。国道がゆえに、3桁国道がゆえにここはなかなか進まない。地域の方は、国道、市道、県道であろうと知らない、関係ないんですよ、自分たちの生活道路なんですよ。そういうときに国道だから、なかなか市の力が及ばないからと、それで県内全体的な予算配分の中でいつもここ取り残されるということで、ずっとこの地域の方々は、道路の局所改良すらまともにできていない。もう茂木なんか行っても、あの道路は、もう何十年前から今のままじゃないですか。あなたたちの先輩もやはり悪いんですよ。せっかく高速があそこまで進んできた中で、インターも茂木でできてる。そのときにこの茂木まで道路をつなぐようなことを、ちょっとはあなたたちの先輩は考えてくれればね、茂木なんて、もう中心部からわずかな時間で道路さえよければ行くんですよ。だから、そういうチャンスがあるときは必ずね。もう3桁国道だから、自分たちが手の及ばんじゃなくて、やはりこういう条件を、本当のことを言えば、福田の方だって、茂木の方だってある意味かわいそうなんですよ。国道がゆえになかなかこの改良が進まないということで、ずっとそのまま幾ら要望しても放っていかれるというような状況ですよ。そこら辺は、よくあなたたちは考えて、やはり何らかの局所改良でも、少しでも生活道路として使いやすいようなことを、そこをまた別途考えてやらなければ、ある意味国道であるがゆえの犠牲者ですよ、地域の方は。そこら辺もよく分析しといてくださいよ。そして東長崎もあんま言いたくないけど忘れられとったから。そんだけ東長崎のことはどうでもいいと思っとるかもしれんけど、資料も忘れられて後で追加で出てきたけど、ただ1つだけ覚えておいてくださいよ。国道34号、諫早から長崎の中心部まで東長崎だけ片側1車線なんですよ。だから、毎日夕方のラジオで道路交通混雑情報を聞いとってみてください。いつもバス停付近は上下線とも渋滞と言って。これは都市計画道路ですよ。都市計画道路、もう50年近く前からかかっている道路。これもなかなか進まないという。ここに令和3年度と令和7年度に都市計画道路の完成と書いているけどこれは本当にできるんですか。目標本当にここに定めているんですか。そこだけ、ちょっと教えてください。 35 ◯佐藤東長崎土地区画整理事務所長 ご指摘のとおり、東長崎縦貫線の現在700メートルのところが、ちょっとおくれぎみで、この分は少し完成もおくれ令和5年度ということで、今、用地課のほうともしっかり連携して取り組んでおります。また、古賀駅前線とつつじが丘西線につきましては、まだ補助事業化をされておりませんので、つつじが丘のほうは来年度から補助事業化を目指して、また古賀駅前線のほうも補助事業化を進めて、補助金をしっかりとった上で進めていきたいと思っておりますので、このような令和7年度の目標にということで上げさせていただいております。今後、しっかり事業化を行って計画を立てて、用地交渉をしっかり進めながら行きたいと思っております。 36 ◯毎熊政直委員 本当にこの古賀駅前線、東長崎縦貫線からではなくて、今の国道から駅までの間、これだけでも早くやってくださいよ。古賀駅、現川駅も、朝7時15分から20分ぐらいの電車には、送迎の車がどんどん来て並んでいるんですよ。特に現川駅は、ものすごくひどい。300メートルか400メートル手前でずっと並んで、雨の日なんか、もう電車もぎりぎりに来るから、走って駅より手前にとまってるから、地元の人は、今度右側反対車線を走られないわけですよ。これは非常に地域の大きな問題になっているから、そういう現状も踏まえた上で、こういう公共交通機関の駅に通じる道を今まで放っていたのがおかしい。これは、公共交通機関を利用してくださいということでお願いをしてあるから、それこそ15分ぐらいで長崎の駅前に着くから一番便利な交通機関なんだけど、そこに至るまでの送迎で駅に行き着くまで、車が駅までなかなか入れないというような状況ですので。これは、もう1つの大きな公共交通機関の欠陥だと思いますよ。道路がそういうふうにあるということは。そこら辺をそういう捉え方をして、やはり必要な分は、局所改良でもいいから少しでも緩和するように、指くわえて黙って見とくだけじゃ、またすぐ5年10年とたってしまいますので、そこら辺は本当に真摯に事業を進めていただきたいということを要望しておきます。 37 ◯奥村修計委員 渋滞がどうしてもひっかかりますので、ちょっと1つだけ。今、日見トンネルがもう貫通しまして、令和2年度にはできるということになっています。現状の状態でも非常に交通渋滞が続くというのは、馬町の交差点なんですよね。今までは右折車線がなかったのでつくったら、逆に混むんですよね。私も毎日出てくるんですけれども、大体混むときはだいぶ先まで混んでますよ。それで、今、日見トンネルを通って、今2車線のところを4車線で走るんですけれども、ここを通って、本河内に出てきますね。ずっとつながってます、ものの見事ですね。前はバスで大体、右折帯を設ける前は大体25分で行きよったんですよ。もう今45分か50分かかります。これは、一番の原因は馬町の交差点、これは今、県と市も国も一緒になって協議をしようと言いますけど、これも何回も聞いているんですけどどうなってるんですかね。この協議状況をちょっとお伺いしたいと思います。 38 ◯長瀬土木企画課長 今、ご指摘いただきました馬町の交差点、昨年度末に右折レーンをつくるということで、どちらかというと、交通安全対策が優先した形で暫定形ではありますけれども、ああいう形になってございます。ただ、今の渋滞状況というのは、県警及び国のほうも心よく思っておりませんで、暫定形ということで、そこは抜本的な対策、来年度には日見トンネル開通いたしますので、間に合うように改良していきたいと思います。  以上でございます。 39 ◯奥村修計委員 今言いましたように、来年度は全部4車線化になってしまうんですね。今でも4車線になっていないのに、どうしても朝混むんですよ。前は混んでも新大工町ぐらいまでしか混みませんでした。ところが、今は本当に混むときは、だいぶ先まで混みますよ。もう1時間ぐらいかかってくるときもありますけどね。そのネックがやはり右折帯をつくったことだと。右折する車は、量からいったら少ないんですよね。だから、右折帯があいてるのに通れないということで、その分が2車線に全部来るもんですから、バスも必ず入りますので、これでずっとおくれていくんですよ。この問題は、今検討してると言うけれども、前々から話してるんですが、これは国、県、市、長崎電気軌道株式会社という問題もかかわりますので、こういうところに対しましてどういう話がなされているのか、ちょっとその辺をお伺いしたい。 40 ◯長瀬土木企画課長 そこについては、国だけということではなくて、私たちも定期的に入りながら協議をさせていただいておりますし、右折レーンをつくった後の交通解析を行っているところでございますので、そういう解析結果を見て対策をとるということで今、準備をさせていただいているところです。  以上です。 41 ◯奥村修計委員 そうしますと、長崎電気軌道とは何も協議してないんですか。 42 ◯長瀬土木企画課長 軌道敷や、馬町の電停自体を変更するというような検討案も持ってはありますけれども、非常に事業費がかかるというところで国のほうもちゅうちょしているところがありますので、そこはちょっと慎重な検討が必要なのかなと考えております。  以上でございます。
    43 ◯奥村修計委員 そこを変えなければね、結局今の道路のままであれば同じなんですよ。だから、電停に路面電車が曲がってきますので、電停を少しずらしてロータリーを広げることによって、結局今の路線の幅は変わらないんですよ、結果的に。でも、停留所がなくなれば、ちょうど地下から上がるところ、見通しもよくなるんですね。ですから、長崎電気軌道のほうと話をして、もう少し手前のほうに停留所をずっていただくと。新大工町の電停が大分こっちに来ましたから、ほとんどもう距離がないので、諏訪神社の停留所を外してもいいんじゃないかと。そしたら、すっきりした形になる。これは、もう国と県と市一緒になって、長崎電気軌道のほうにお願いをしていかないといけないと思うんですよ。そうすれば、現状では今、地下歩道がありますけれども、地下歩道から通ることあんまりないんですよね。もう夜はほとんど通りません。ですから、一時は、地下歩道はもう要らないんじゃないかという話も出てましたけれども、それも考えて、やはり一緒になって長崎電気軌道のほうも話の中に乗せないと、自分たちだけ先走って、最後にこうしてくださいと言われて、気持ちよくないですよやはり。4者会議をちゃんとして、その中で諏訪神社の停留所は、玉屋のほうにちょっと長くなってきているから、そこを1つで十分じゃないでしょうかと。横断歩道もできてるし、それともう安全でいいんじゃないんでしょうかということも話していくということも大事と思いますよ。もちろん、長崎電気軌道側としては、停留所が2つあれば乗る客も多いと思いますけれども、それは全体的に考えたら1カ所になればそこに行くんですよ。だから、これはぜひ長崎電気軌道のほうと話をしていただきたいと思います。これ、いつもこの話でとまってしまって警察が先走って右折帯をつくったために、逆に渋滞していると。交通安全の立場からはわかります。でもね、これだけ交通渋滞すればね、何のために4車線の道路をつくったのかということになりますからね、令和2年ですから、もうすぐですよ。それまでには解決をして、改良に取り組むという姿勢を私は求めたいんですよ。ただ、それは恐らく今の話では、令和2年までにこの問題は解決しないと思います。だから、もっと積極的に国、県、市、長崎電気軌道のほうとも話をして協議を進めていただきたいということを強く要望したいと思います。  もう1点ですけれども、茂木バイパスの件、国道があるから云々ということは、話があってますけれども、高速道路の最終点がちょうど早坂でとまるんですね。これを書いているように北浦のほうに出せば、ここに企業誘致した株式会社カネミツがあるんですよね。ここの部品を運ぶときには、非常に不便で運んでますよ。ぐるっと回らなければいけないわけですから。この(仮称)茂木バイパスと書いてあるこの問題も、私は、茂木地区の方ともっと真剣に考えて、国道の反対側にあるんですよ。高速をそのままおりていけば、もっと企業誘致もできるじゃないですか。ほかの企業も来ると思いますよ。ここはやはり長年の茂木地区の念願でしょうから、今の国道の拡幅じゃなくて、新たな道路として、この高速道路から出てきたら北浦のほうに行ける、この道路を1本つくってやれば、この地区については、まだこの株式会社カネミツ以外とか、あるいは株式会社カネミツももっと大きく工場を広げるかもしれませんしね。そういうことを考えたら、県道と高速道路と国道があって、非常に便利なまちになると思いますので、これをもうちょっと真剣に(仮称)茂木バイパスの件については取り組んでみたらいかがでしょうかね。ちょっとご見解を聞きたいと思います。 44 ◯長瀬土木企画課長 ご指摘のように、茂木地区の生活道路の改善という視点に加えて、企業誘致のような産業道路の整備の活用というような観点からの要望というのも非常に要望項目として地位が上がっていくようなアイテムになろうかと思います。また、地域のほうにおかれましても、まちづくり計画を全体でつくる中で行政の役割としてこういったようなバイパス道路の整備についても非常に盛り上がっていると聞いてございますので、そういったような背景をいただきながら、一生懸命取り組んでまいりたいと思います。  以上でございます 45 ◯奥村修計委員 今、お聞きしておりますと、少しばかり夢があるかと思いますけれども、これは大体高速道路をつくるときに、早坂が最終点で、この時点で北浦バイパスをつくろうという話はあったんですね。県も来ておりましたけれども、なかなか話がまとまらなかったと思いますけれども、そういう過去もあって、国道の改善というのは、もうちょっと無理かもしれませんけれども、生活道路を地域の産業道路とするやり方というものがあれば生活道路となり、地域の発展につながる道路になりますので、非常に勢いができると思いますので、今ちょっとお話がありましたように、これをやはり大きく進めていただいて、茂木地区の地域の方々の意見も十分捉えて、ご協力いただくという形をぜひとっていただければ、茂木地区のほうが発展すれば、長崎県の生活圏として天草も入れて、天草の高校生なども長崎に来る行事とかふえてくる、非常に県の近いところでありますので、そういう道路とか、茂木・富岡間の大型フェリーでも出来れば、教会群の巡礼なんかもそのままいけるわけですから、島原半島も、そういうことも1つ考えたら、有意義なこの道路になるんじゃないかと思いますので、よろしくご検討いただいてできるだけ早くやっていただきたいと思います。 46 ◯大石史生委員 1点だけですね、17ページの深堀三和線のことについて、ちょっとお尋ねしたいんですが、緑、赤、黄色と色分けされてその先が黒の部分になっているかと思うんですけれども、この黒の部分は、まだ未着手期間でいつになるかわからないのかなと想像できるんですけれども、ここよりも通行量としては下の海のほうにおりていった側というのが、これはかなり通行量が多く狭いんですよね。細い白い道なんですけれども、県道かどうかというのが、ちょっとわからないんですけれども、その辺というのは広くしたりするという計画にはなってないんですか。 47 ◯長瀬土木企画課長 今、ご指摘をいただいたページの黒く着色をさせていただいている路線なんですけれども、ここをつなぐルートについては、ここにこだわらずに海を回ったり、漁港を回ったりというような複数のルート案が検討なされていて、これの拡幅に固執したものではありませんので、最適なルートというものは探していきたいと思います。  以上でございます。 48 ◯大石史生委員 この黒のところの部分には、小学校も先にあって、スクールゾーンも通学路としてもあるんですけど、ここはものすごく狭いんですよね。そういう意味で、ここはかなり家が密集している区間なので、例えば用地交渉だとかは、かなり困難なのかなと思っているんです。そういう意味でいえば、下の海沿いのほうが、やはり県の港湾の土地であったりだとかというところで、できるところから少しでも広く着手できるのかなと。三菱の朝の通勤の三和方面から来る人たちというのは、大籠町から来て、下のほうに海沿いを通っていくんですね。帰りも全部一緒なんですね。この部分は、かなりミラーとミラーが当たったりとか接触事故が結構私のところにもよく耳に入ってきますし、そういう意味では最適なルートとして下の海沿いを通るのがいいのかなといろんな人の話を聞きながら感じてますので、そこはぜひ考慮していただきたいと思っています。 49 ◯山口政嘉委員長 ほかありませんか。  委員長として一言なんですけれども、その用地交渉とか地籍調査ですね。地籍調査でも普通言うときには四十何%と言われるんですよね。それは、あくまでも合併地区の地籍調査終わってしまっていたので四十数%まで上がっていると。旧市内は4%ぐらいなんですよ。だから、やはり事前に本来はやっておく、何十年も前に終わっているべきことが地籍調査なんですね。それが終わってなくて、必要のたびに、全ての施工が進まないということになりますので、重ねてここは要望しておきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  ほかにありませんか。  それでは、質疑を終結します。  理事者交代のため、暫時休憩いたします。           =休憩 午前11時36分=           =再開 午前11時42分= 50 ◯山口政嘉委員長 委員会を再開いたします。  次に、周辺地区におけるインフラ整備と道路の整備状況についてのうち、4.通信回線の遷移についてから6.超高速インターネット環境整備への取組みについて理事者の説明を求めます。 51 ◯柴原総務部長 周辺地区におけるインフラ整備につきまして、インターネットに用いられる通信回線の遷移等につきましてご説明をさせていただきます。  詳細につきましては、提出いたしております委員会資料に基づきまして、情報システム課長から説明させていただきますのでよろしくお願いいたします。 52 ◯樋口情報システム課長 それでは、委員会資料に基づき、ご説明いたします。  資料38ページをごらんください。4.通信回線の遷移についてでございますが、ここでは、インターネットで利用する通信回線の技術の進歩についてご説明いたします。図1をごらんください。これは通信回線の遷移についてお示ししたものでございます。1990年代は、インターネットが一般家庭で普及し始めた時期で、電子メールの送受信、ウェブサイトの閲覧で主に利用され、接続も既存の電話回線を利用し、特定の番号に電話をかけてインターネットへ接続する、いわゆるダイヤルアップ接続で、料金も接続時間に応じた従量制となっておりました。その後、2000年代に入りますと、インターネットは音楽や画像のダウンロードなどデータ量が大きなサービスに利用されるようになってきたことから、既存の電話回線でより高速な通信ができ、かつ常時接続しても金額が変わらない定額料金で提供されるADSLサービスが急速に普及してまいりました。近年では、映画やドラマなど高画質な動画の視聴やオンラインゲームなどインターネットを利用したサービスの多様化に伴い、より高速かつ安定したデータ通信が求められており、光回線を使用した超高速インターネットサービスの需要が高まってきております。  資料39ページをお開きください。次に5.高速インターネット環境整備への取組みについてご説明いたします。市町村合併前の旧長崎市におきまして、通信事業者により全ての地区で高速インターネットサービスが提供されておりましたが、旧町の琴海、外海、伊王島、三和、野母崎の5地区のそれぞれの一部におきましては、採算性の問題から通信事業者による環境整備が図られておらず、下に記載しております図2のとおり、高速インターネットサービスが提供されていない状況にございました。長崎市といたしましては、通信事業者による整備に進展が見られない状況にありましたので、合併により顕在化した情報格差の解消を図るため、長崎市が通信事業者に対し、整備費の一部を補助することとし、平成18年度に高速インターネット基盤整備事業を実施いたしました。この事業によって、長崎市内全域が高速インターネットサービスの提供エリアとなり、合併により顕在化した情報格差が解消されました。  資料の40ページをごらんください。次に、6.超高速インターネット環境整備への取組みについてご説明いたします。(1)新たな課題でございますが、平成18年度の整備事業実施により、一旦地域間の情報格差は解消されましたが、その後10年以上が経過し、光回線を使用した超高速インターネットサービスが全国的に普及してきたことにより、図3のとおり、ADSLサービスの利用者数が年々減少しております。このようにADSLサービスの契約数が減少し、採算性が悪化してきたことにより、光回線が提供されているエリアでは、並行して提供されるADSLサービスを数年後に終了すると、NTTやソフトバンクが発表しております。なお、光回線を利用できない地区に対しましては、引き続きADSLのサービスは継続されるとのことでございます。このように光回線を使用した超高速インターネットサービスの利用者数が見込めない地区につきましては、採算性の問題で通信事業者による超高速インターネット環境の整備が進んでおらず、既にサービスが提供されている地区との間で再び情報格差が生じ、これが新たな課題となっております。  次に、資料の41ページをお開きください。(2)長崎市内の未整備地区でございますが、こちらの表にお示ししておりますように、現在長崎市におきましては、外海地区、式見地区及び高島地区の全域並びに琴海地区、茂木地区、福田地区、三和地区、野母崎地区及び土井首地区の一部が超高速インターネットサービスを利用できない地区となっております。なお、具体的な場所につきましては、後ほど別紙1によりご説明いたします。次に(3)未整備地区内の光回線(幹線)についてご説明いたします。超高速インターネット環境が未整備となっている地区につきましても、地区内の地域センターや学校など市の施設におきましては、通信事業者が提供している光回線サービスを利用しております。  別紙1、A3の図面をお開きください。これは、超高速インターネット未整備エリアをお示ししたものでございます。赤色でお示ししている地区におきましては、全域で超高速インターネットサービスが利用できない地区となっております。青色でお示ししている地区につきましては、一部で超高速インターネットサービスが利用できない地区となっております。地図中の黒丸につきましては、光回線が利用可能な市の施設をお示ししております。これらの施設までは、光回線の幹線は敷設されておりますので、この幹線沿いにお住まいの方々で一定数利用希望者が集まり採算性が見込めると通信事業者が判断した場合は、一般家庭においても光回線に接続することが可能となります。  恐れ入りますが、資料の42ページにお戻りください。(4)超高速インターネット環境の整備に対する長崎市の考え方でございますが、超高速インターネット環境の整備は、サービスを提供する通信事業者が行うことが基本であるとの考えのもと、環境整備に加え、維持管理経費も含めた財政支援措置について、国や県に要望を行ってまいりました。しかしながら、この要望だけでは整備が進んでこなかったことから、このたび長崎市として一定の財政負担を行うことにより、市内全域を超高速インターネットサービスの提供エリアとし、地域間の情報格差を解消するための環境整備について、新たな重点プロジェクトである、まちをつなげるプロジェクトにおいてその取り組みを掲げ、検討を進めることとしております。続きまして、(5)整備費用についてご説明いたします。現在、市内全域を超高速インターネットサービスの提供エリアとする際の長崎市の財政負担の概算を行うために、環境整備に係る事業費につきましては、超高速インターネットサービスを提供している通信事業者に対し照会中でございます。なお、記載のとおり、事業費は相当な額になることが想定されます。続きまして、(6)国庫補助についてご説明いたします。今回の環境整備を検討していくに当たり、長崎市の財政負担をどのようにして軽減するかが最も大きな課題になると考えております。国におきまして、高速での情報通信をさらに促進させるため、新たな補助事業として高度無線環境整備推進事業を創設し、今年度より開始しております。  別紙2をごらんください。今回活用を検討している高度無線環境整備推進事業についての概要資料でございます。本資料は、5G・IoT等高度無線環境の実現に向けて、過疎地、辺地、離島、半島など地理的に条件不利な地域において、電気通信事業者等による高速・大容量無線局の前提となる伝送路設備や局舎などの整備に補助を行うものでございます。自治体が環境整備する場合におきましては、離島の場合、整備費の3分の2、その他条件不利地域につきましては、長崎市の財政力指数が0.5以上でございますので3分の1の補助率となっております。また、民間事業者が整備する場合におきましては、離島に対しては2分の1、その他条件不利地域については3分の1となっております。  裏面をごらんください。超高速インターネット環境の整備には、地方公共団体が整備する公設方式と、民間事業者の整備に対し、自治体が財政政支援する民設方式がありますが、従来の公設方式のみに補助されていたものを、今回民設方式にも活用できる補助事業として創設されております。  資料の42ページにお戻りください。最後に(7)今後の取組みについてご説明いたします。長崎市といたしましては、最も大きな課題である市の財政負担の軽減を図るためにも、先ほどご説明いたしました高度無線環境整備推進事業を活用したいと考えておりますが、まず、これに採択される事業計画を策定する必要がございますので、今後、整備主体や財政負担の軽減策等とあわせて、具体的なスケジュールを検討してまいります。  説明は以上でございます。 53 ◯山口政嘉委員長 これより、質疑に入ります。 54 ◯毎熊政直委員 この財源だけど、合併特例債が5カ年の延長されたけれども、周辺地区は、合併特例債は使えないとね。 55 ◯柴原総務部長 先ほども申し上げましたように、財政負担を軽減するというのは非常に大きな課題になってまいります。そういった中で、どういった地方債が使えるかというところも非常に重要なポイントになってこようかと思いますので、今、事業の概算にあわせてどういった地方債が活用できるかということは、内部で検討を進めているところでございます。具体的に、まだ何を使えるかというところまでの判断には至っていないというような状況でございます。  以上でございます。 56 ◯山谷好弘委員 42ページの(5)整備費用というところなんですが、通信事業者に対して照会を行っているということなんですけど、これ期限設けていつまでにということを言っているでしょうか。 57 ◯樋口情報システム課長 今、依頼している分に関しましては、一応10月の末までには提出していただけるようにということで依頼をしております。  以上でございます。 58 ◯山谷好弘委員 (7)今後の取組みについてなんですが、採択される事業計画を策定するというのは、いつごろになるかというのは大体予定してますでしょうか。 59 ◯柴原総務部長 この事業計画に必要になるものが、まさにこの事業の概算になりますので、今、その事業者のほうにお願いをしておりますので、その状況を見きわめて、また財源をどうするのかというのもあわせ検討いたしまして全体的なスケジュールを組み立てていきたいというような、今はそういった段階でございます。  以上でございます。 60 ◯大石史生委員 1点だけお尋ねします。インターネットを使うということがメーンになってくると思うんですけれども、今、高齢化がどんどん進んでいく中で、その需要が例えば、この年から上というのはどれぐらい使っているだとか、この年から下が大体メーンで使っているとかという分析というかそういう部分はなされているんでしょうか。 61 ◯樋口情報システム課長 長崎市内にお住まいの方に対して、そういったどういう年齢層の方がインターネットを利用されているかというところについては、すみません、照会はしておりません。 62 ◯大石史生委員 地域間格差が生まれたらいけないというのは、もう重々わかるんですけれども、ただ、したけれども使わないというのも実際にこれから先というのは考えていかないといけない問題なんだなというのは、私感じていますんで、多分、これ採算がとれないというふうに事業者側が言っているのは、一定のそれなりの理由があると思うんですよね。だから、そこら辺も少し情報提供していただきながら、いろいろ考えていただきたいなということを申し伝えておきたいと思います。 63 ◯毎熊政直委員 財源も、民間事業者の参画も10月までと答弁があったけれども、民間が手を挙げてこないということは、この地区には採算をとれないと。逆に言えば、この周辺地区、合併地区は人口がどんどん減る傾向にあるから、年月がたてばたつほど、この事業は民間が参画するのは難しいという事業になろうかなとも思うんですけれども、そうすると、今、有利な財源で、国と自治体でこの地域に、地域間格差をなくすために、同じ長崎市域の中で全部光ケーブルを設置しようというのは、いつごろまであなたたちは結論を出すんですか。もうずっと放っておけば、周辺地区はだんだん条件が悪くなるばっかりです。もう民間が10月までにまず手を挙げてこなかった、そうした場合に、自治体だけでやろうというお考えがあるのか、そしてこの結論をいつごろまでに出さなければならないと判断しておられるのか、ちょっとお答えください。 64 ◯柴原総務部長 現在の段階は、事業費の概算をするために通信事業者数社のほうに今、見積もりをお願いしているという状況でございます。そういった中で、長崎市が先ほど申し上げましたように、公設でやるのか、民営でそれに補助を出すのかといったところの判断も今後加えていきながら、その方向性を固めた上で、民間事業者のほうに参画意欲があるかというところの募集を行っていくというようなステップになると考えているところでございます。いずれにいたしましても、この光回線を引いた後に何らか通信事業者の方が参画をしていただかないと現実的にはそれが利用できないということになりますので、今のところではどういった方式でやるのかというところにもよるんですが、通信事業者のほうは、参画意欲をお持ちですので、参画はいただけるものと考えております。あと、事業期間につきましては、この事業費によりまして、左右されてくると考えておりますので、そこの事業費の概算で見きわめを行いまして、整備期間をどれぐらいにするのかということの決定もしていきたいと考えております。  以上でございます。 65 ◯毎熊政直委員 まだ、全く今はまだ検討の入り口であって、具体的には想定もできないということだけど、もう民間事業者も、現時点でここに参画しようとするなら、民間企業は採算事業ですから、もっと早く市のほうにもどれぐらい補助が得られるのかをお聞きに来ると思うんですよ。だから、もうこの地域でなかなか採算がとれない、少々の補助金が出たとしても、後々の維持管理、メンテナンス、コストを考えた場合に、やはりなかなか参画できないということだと思います。民間業者がどうしても参画できませんよとなったときに、市としてどう考えておられるんですかと。まだそれも基本的なことは考えてないとおっしゃるんですかね。 66 ◯柴原総務部長 これまで取り組みを行ってまいりましたのは、国、県に補助制度をもっと充実してほしいということをお願いしてきたところでございます。あくまで通信事業者が営業が成り立つように行っていくための補助金をお願いしたいということでございましたけれども、なかなかそれが整備をされてこなかったという状況がございました。そういった中で長崎市としても、何らか公費を投じることによりまして、今再び格差が生じている状況を解消したいという思いは強くございます。そういった中で、改めて国が民間事業者に対しても補助を直接出しますというような枠組みが今回できてまいりましたので、そういった意味では、民間事業者のほうも、インセンティブに働いていくと考えております。公設で長崎市が直接整備をしたとしても、結局は、通信事業者にその回線をお貸しするという形でサービスを提供していただくことは必要となりますので、いずれの方式にしても民間事業者は負担が軽減されるということですので、サービスの提供はしていただけるものと見込んでおります。いずれにしても、スケジュールを早く事業費を含めて検討して方針の決定をしていきたいというような、現段階はそういう段階でございます。  以上でございます。 67 ◯柿田 正副委員長 この件、先ほどからあっているとおり、民間のほうではなかなか通すほうの費用が出ないというのが、大きな問題があって、公設、民営の両方で、ほかの自治体でもやられている例というのが結構たくさんありました。やはり、今後のテクノロジーの進化の中で出てくるのが、例えば無人のバスとか、そういうものが出てきたときに、ネット環境がしっかりとしてないと、そこから電波等の発信とか、多分そういうところがこの先に出てくるんじゃないかなと思うんですね。それまでに、その段階でさあ引きましょうと言っても、かなりおくれている状況になって、長崎市は、ちょっとおくれているよねという形にもなりかねないと思いますので、ぜひとも計画自身をしっかりと立てていただいて、最終的には公設、民営でもという形で持ってきていただければと思います。これは要望です。  以上です。 68 ◯山口政嘉委員長 ほか、ありませんか。  それでは、質疑を終結いたします。 〔次回開催日、調査項目及び行政視察について協議 を行った。その結果は、次のとおりである。 1 次回開催日については、11月6日に決定した。 2 調査項目については、「周辺地区の振興策につ  いて」に決定した。 3 行政視察については、委員長班と副委員長班の  2班編成とし、委員長班は10月2日から4日に岐  阜市、高松市、北九州市を、副委員長班は10月1  日から3日に前橋市、川越市のイーグルバス株式  会社、福島市を調査することに決定した。〕 69 ◯山口政嘉委員長 ほかに何かございませんか。  ないようでしたら、これをもちまして、周辺地区まちづくり対策特別委員会を散会いたします。           =散会 午後0時7分=  長崎市議会委員会条例第28条第1項の規定により署名する。 周辺地区まちづくり対策特別委員長                 山口 政嘉 長崎市議会 ↑ ページの先頭へ...