荒尾市議会 2013-12-10 2013-12-10 平成25年第6回定例会(3日目) 本文
平成21年1月のユネスコ世界遺産の暫定リスト入りを契機といたしまして、まず、平成21年7月に万田坑のインフォメーション施設として万田坑ステーションをオープンし、翌年の平成22年2月には世界遺産シンポジウムを荒尾市で開催し、専門家による講演などにより市民へ万田坑の価値を広く知っていただきました。
平成21年1月のユネスコ世界遺産の暫定リスト入りを契機といたしまして、まず、平成21年7月に万田坑のインフォメーション施設として万田坑ステーションをオープンし、翌年の平成22年2月には世界遺産シンポジウムを荒尾市で開催し、専門家による講演などにより市民へ万田坑の価値を広く知っていただきました。
それから2番目には、炭鉱館とインフォメーション施設、私は「ステーション」というふうなことで出しておりましたが、この施設館との調整といいますか整合といいますか、こういうものはどういうふうにしていくのか、この辺もお聞きしたいというふうに思います。 それから三つ目には、宮原坑との連携でございます。
平成20年度に完成するインフォメーション施設については4月にオープンさせ、有効な活用に努めます。さらに、平成21年度は、駐車場、池、園路、広場等の整備を行い、市民の方々が気軽に集いながら学べる「万田坑フィールドミュージアム」に向けた周辺整備事業を進めます。
また、万田坑へのアクセス道路沿いにインフォメーション施設が完成いたしますと、これまでの荒れ果てた炭鉱跡地の状態から、新しい地域として変貌するものと考えております。現在、旧第五中学校の体育館、運動場は開放しておりまして、市民の皆さんが利用されておりますので、活用が決まるまでは地域に開放していく方向でおります。
周辺整備につきましては、現在アクセス道路沿いに万田坑のインフォメーション施設を建設中でございますが、施設の内容といたしましては286平方メートル、約86坪の広さに万田坑の最盛時を再現した幅3メーターほどの模型や万田坑を紹介する映像設備、さらに特産品を販売するスペースなどとなっておりまして、来年4月にはオープンする予定でございます。
取得の目的は、旧万田坑施設の活用に伴うインフォメーション施設建設及び駐車場等周辺整備のためでございます。 取得予定価格は、4700万円でございます。 取得の相手方は、福岡県大牟田市小浜町1丁目2番地1、三井鉱山株式会社九州事務所。代表者、所長掛川弘章でございます。 次に、議案資料の1ページをお開き願います。資料には、取得予定地を示しております。
それから次に、万田坑のインフォメーション施設の建築位置が、文化庁の指導により変更せざるを得なくなったことから、荒尾産炭地域振興センターからの助成を受け、新たに9800平米の土地を購入する費用を計上しております。 そのほか宮崎兄弟生家施設では、寄附金を活用した改修費を計上しております。 以上により、2億4020万2000円の補正となり、一般財源は繰越金等としております。
この地域は、万田坑施設につきまして平成10年に重要文化財の指定を受け、平成12年には史跡指定を受けまして、現在、第二竪坑ヤグラの保存工事やインフォメーション施設を含む周辺整備に着手しているところでございます。
万田坑周辺につきましては、万田坑を観光資源として有効活用するための環境整備の一環といたしまして、日本の産業を近代化に導いた石炭というエネルギーをテーマにしたインフォメーション施設や関連イベントなども実施できる多目的広場の整備を行います。
同時に本年度、本議会に御提案いたしております駐車場や多目的広場等の整備のため、万田坑正門前の土地取得や万田坑に特化した説明施設、便益施設等の機能を持ったインフォメーション施設の設計を行うことといたしておりまして、来年度以降に、駐車場等の整備工事に着手の予定でございます。
そこで、整備の展開といたしますと、万田坑本体の保存整備とも調整を図りながら、まず万田炭鉱館から万田坑へのアクセス道路を整備し、続いて万田坑エントランス部分に大型バスも駐車可能な駐車スペースを持ち、万田坑史跡跡の管理も兼ね備えたインフォメーション施設を併設したアプローチ公園を整備する予定でございます。
このような万田坑に対する見識が向上、広がりを見せる中で、万田坑の文化財としての保存整備と地域振興策としての周辺整備を併せて進めていかなければならないと考えておりまして、本議会に櫓などの調査費、万田炭鉱館から万田坑までの道路整備、万田坑前の駐車場などの用地取得費、インフォメーション施設などの設計費を予算計上して、本格的に万田坑保存と活用に着手をいたします。