6:
◯議長【
善波宣雄君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
(「なし」との声あり)
7:
◯議長【
善波宣雄君】 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。本
臨時会は、委員長の報告のとおり、本日1日間といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
8:
◯議長【
善波宣雄君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
────────────────────────────────────────────
日程第3 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度二宮町一般会計補正予
算(第10号))
9:
◯議長【
善波宣雄君】 日程第3「専決処分の承認を求めることについて(令和3年度二宮町一般会計補正予算(第10号))」町長提出議案第1号を議題といたします。
10:
◯議長【
善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。
11:
◯議長【
善波宣雄君】 町長。
12:
◯町長【
村田邦子君】 皆様、おはようございます。議案第1号の提案理由を説明いたします。
「専決処分の承認を求めることについて(令和3年度二宮町一般会計補正予算(第10号))」ですが、国の18歳以下を対象とした子育て世帯への臨時特別給付金について、10万円の一括給付を速やかに進めるため急を要し、議会を招集する時間的余裕がありませんでしたので、令和3年度二宮町一般会計補正予算(第10号)を専決処分させていただいたものです。
第1条において、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億6,745万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ96億9,472万4,000円とさせていただいたものです。
ここにご報告申し上げ、承認を求めるものです。
内容につきましては、政策担当部長より説明いたしますので、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
13:
◯議長【
善波宣雄君】 政策担当部長。
14:
◯政策担当部長【
志賀道郎君】 ただいま町長より提案いたしました議案第1号について、専決処分のご承認をいただきたく、内容について説明申し上げます。
事項別明細の説明をさせていただきます。
6ページ、7ページをお願いします。
歳入です。国庫支出金の国庫補助金です。民生費国庫補助金、児童福祉費補助金の子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費補助金は、歳出の子育て世帯への臨時特別給付金給付事業に対する補助金で、補助率は10分の10です。
次に歳出です。
8ページ、9ページをお願いします。
民生費の児童福祉費です。児童給付費、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業の子育て世帯への臨時特別給付金は、18歳以下を対象として1人10万円を現金で一括給付するため、追加分5万円の給付金です。
以上で説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
15:
◯議長【
善波宣雄君】 これより質疑に入ります。
16:
◯議長【
善波宣雄君】 渡辺議員。
17: ◯9番【
渡辺訓任君】 1点お願いします。
この子育て支援特別給付金なんですけれども、基準日が9月30日という理解をしております。
それ以降、離婚でありますとか別居でありますとかそういうことで、必要とする子供さんに渡りづらいケースとか、そういうことについては起こってはいませんでしょうか。それをちょっと確認させてください。
18:
◯議長【
善波宣雄君】 子育て支援担当課長。
19:
◯子育て支援担当課長【
小笠原純二君】 今回の臨時給付金なんですけれども、児童手当の仕組みを利用して、なるべく迅速に給付するというふうなことが決まっておりましたので、二宮町としましても、9月分の児童手当をお受けになった方に対して振込をさせていただきました。
今、ご質問にありました基準日以降の離婚された場合とかあるいは別居した場合ということなんですが、国のほうからは、給付金がお子さんのために使われるように、当事者の方同士で話し合っていただけるようにご協力をお願いするというふうになっております。
二宮のほうは、12月27日振込させていただきましたが、特にお困りというふうなお声は届いておりませんので、問題なかったのかなというふうに考えております。以上です。
20:
◯議長【
善波宣雄君】 渡辺議員。
21: ◯9番【
渡辺訓任君】 そうしますと、一応、想定はされていたけれども、そういうケースは起こっていないということで理解していいでしょうか。
それと、あと、事務経費については全く発生していないんですけれども、これはもう当初の5万円に5万円を加えただけなので、全く事務上の経費は発生しなかったという、そういうことで理解していいでしょうか。
22:
◯議長【
善波宣雄君】 子育て支援担当課長。
23:
◯子育て支援担当課長【
小笠原純二君】 現在まで、特にお問合せ等ありませんでしたので、二宮町では問題なかったというふうに考えております。
それから、事務経費に関してなんですが、10万円の一括給付という形にさせていただきましたので、12月に補正予算、議決いただいたときの事務費で全て賄うことができましたので、今回は給付に使う事業費のみを補正ということで、専決処分をお願いしたというような状況になっております。以上です。
24:
◯議長【
善波宣雄君】 よろしいですか。
25:
◯議長【
善波宣雄君】 二宮議員。
26: ◯1番【二宮節子君】 ほぼ一緒になりますけれども、確認という形で。
そうしますと、二宮町といたしましては、ごめんなさい、その前に、町の声として本当に喜びの声が上がってきております。よかったということで。
二宮町としては、この要件に整った内容は100%お手元に届いているという形でよろしいでしょうか。
27:
◯議長【
善波宣雄君】 子育て支援担当課長。
28:
◯子育て支援担当課長【
小笠原純二君】 現在まで特にお問合せ等はありませんでしたので、今、お支払いできた方に関しましては無事実行できたかというふうに思っております。
現在、申請のほうはまだ受け付けておりますので、引き続き事務のほうを進めまして給付させていただきたいと思います。以上です。
29: ◯1番【二宮節子君】 ありがとうございます。
30:
◯議長【
善波宣雄君】 二宮議員、よろしいですか。
31: ◯1番【二宮節子君】 はい。
32:
◯議長【
善波宣雄君】 これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
(「なし」との声あり)
33:
◯議長【
善波宣雄君】 討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。
これより町長提出議案第1号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
34:
◯議長【
善波宣雄君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第1号は原案のとおり可決されました。
────────────────────────────────────────────
日程第4 議案第2号 令和3年度二宮町一般会計補正予算(第11号)
35:
◯議長【
善波宣雄君】 日程第4「令和3年度二宮町一般会計補正予算(第11号)」町長提出議案第2号を議題といたします。
36:
◯議長【
善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。
37:
◯議長【
善波宣雄君】 町長。
38:
◯町長【
村田邦子君】 議案第2号の提案理由を説明いたします。
「令和3年度二宮町一般会計補正予算(第11号)」ですが、第1条において、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ5億1,989万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ102億1,461万4,000円とするものです。また、第2条において、繰越明許費の補正をお願いするものです。
内容につきましては、政策担当部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
39:
◯議長【
善波宣雄君】 政策担当部長。
40:
◯政策担当部長【
志賀道郎君】 ただいま町長より提案いたしました議案第2号について内容の説明を申し上げます。
4ページをお願いします。
第2表の繰越明許費補正です。繰越明許費は、本年度中に完了しない見込みのある事業を翌年度に限り繰り越して執行させていただくものです。
民生費、社会福祉費の住民税非課税世帯臨時特別給付事業は、住民税非課税世帯等に対し1世帯10万円を給付するものです。
民生費、児童福祉費の子育て世帯への臨時特別給付金給付事業は、18歳以下を対象として1人10万円を支給するものです。
事項別明細の説明をさせていただきます。
8ページ、9ページをお願いいたします。
歳入です。国庫支出金の国庫補助金です。民生費国庫補助金、社会福祉費補助金の住民税非課税世帯臨時特別給付事業費補助金及び事務費補助金は、歳出の住民税非課税世帯臨時特別給付事業に対する補助金で、補助率は10分の10です。
次に、歳出です。
10ページ、11ページをお願いいたします。
民生費の社会福祉費です。社会福祉総務費、住民税非課税世帯臨時特別給付事業の会計年度任用職員報酬は、住民税非課税世帯等に対して10万円を給付する事務の補助員として2名任用するものです。
職員手当等は給付金の事務処理を行うための職員の時間外手当です。
パートタイム会計年度任用職員期末手当は、会計年度任用職員に対する期末手当です。
会計年度任用職員費用弁償は、会計年度任用職員に対する交通費です。
消耗品費は、給付金の周知のための通知の作成に係るインクトナー等の消耗品です。
印刷製本費は、支払い通知に必要な封筒を印刷するものです。
通信運搬費は、給付金の通知の送付や電話対応における通話料です。
広告料は、給付金の周知のために民間広報紙へ掲載するものです。
手数料は給付金の振込手数料です。
社会保険料は、会計年度任用職員の社会保険、雇用保険料です。
事務員派遣委託料は、給付金のデータ入力や電話対応等の事務の一部を行う者の派遣を委託するものです。
町村情報システム共同利用負担金は、システム改修及び通知に関わるアウトソーシング費用です。
住民税非課税世帯臨時特別給付金は、住民税非課税世帯及び家計急変世帯を対象とした1世帯10万円の給付金です。
12ページをお願いいたします。
給与費明細書です。1、一般職の(1)総括です。比較欄をご覧ください。
給付金事務に係る会計年度任用職員の任用により短時間
勤務職員が2名の増となります。
報酬が232万2,000円の増、職員手当が255万8,000円の増となり、合計で488万円の増となります。
職員手当の内訳は下の表のとおりです。
ア、会計年度任用職員以外の職員及びイ、会計年度任用職員は、(1)総括の内訳となります。
(2)給料及び職員手当の増減額の明細をご覧ください。
職員手当の255万8,000円の増額理由は、給付金に対応するための時間外手当及び会計年度任用職員の期末勤勉手当です。
以上で説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
41:
◯議長【
善波宣雄君】 これより質疑に入ります。
42:
◯議長【
善波宣雄君】 小笠原議員。
43: ◯7番【
小笠原陶子君】 11ページの事務員派遣委託料は、これは何名をどこにどう派遣するのかということと、会計年度任用職員2人任用するという、2名任用するということですが、そういう人たちとどこのお部屋でどういうふうに作業するんでしょうか。どのぐらいの期間で。
44:
◯議長【
善波宣雄君】 福祉保険課長。
45: ◯福祉保険課長【和田隆彦君】 まず、事務員派遣委託なんですけれども、これにつきましては、こちらのほうから確認書というものを対象の方に送るんですけれども、それを返送していただくことによって給付という流れになります。その中で、確認書を送付した当初のほうでかなりの問合せですとか、あるいは入力というものが発生すると思いますので、そこではなるべく多くの人数を充てるようにしております。計画しております。
1か月、2か月しますとだんだん落ち着いてくると思いますので、そこら辺の状況を見ながら、人数を減らしていくというふうなことも考えております。基本的には4名とか5名とかで対応することになるかとは思うんですけれども、その状況によっては少し人数を増やすとかそういった手当は必要というふうに考えております。
会計年度さんと一緒に、事務を執る部屋としましては、今、第2会議室、昨年の定額給付金と同じ部屋を使用する予定でおります。以上でございます。
46: ◯7番【
小笠原陶子君】 いいです。
47:
◯議長【
善波宣雄君】 よろしいですか。
48:
◯議長【
善波宣雄君】 渡辺議員。
49: ◯9番【
渡辺訓任君】 今回、非課税世帯も対象にしていると思うんですけれども、非課税限度額というのは、具体的に所得ベースでどれぐらいになっているのか、それを1つ確認させてください。
それから、あと、家計急変世帯ですか、これが非課税世帯に準じて適用されるということなんですけれども、これは具体的には、どういう基準で、どういうふうに把握されているのか、この辺についても教えてください。
それから、あと、厚労省のほうは、この給付金については、特定公的給付というふうに指定するとされています。この特定公的給付というのが一体どういう内容なのか、それについてちょっと確認をさせてください。以上です。
50:
◯議長【
善波宣雄君】 福祉保険課長。
51: ◯福祉保険課長【和田隆彦君】 まず、非課税限度額なんですけれども、所得ベースにしますと、単身者の方、要するに扶養家族がいらっしゃらない方ですと42万ということになります。給与収入に換算いたしますと97万ということになります。また、扶養家族がいれば、またその金額はだんだん上がってくるということになります。
続きまして、家計急変の基準でございますけれども、これにつきましては、令和3年1月以降の任意の1か月の収入を年に換算、いわゆる12倍いたしまして、それが非課税限度額以下のベースであれば、家計急変世帯として認められるというふうな基準になっております。
この世帯の把握なんですけれども、今現在の状況ということになりますので、それについては町のほうではちょっと把握はできない、あくまでご本人の申請ということになります。
続きまして、特定給付の関係なんですけれども、マイナンバーのことをおっしゃられているかと思うんですけれども、マイナンバーにつきましては、こちらのほうで令和3年1月2日以降の方、転入された方については、町のほうで所得情報を持っておりませんので、それを情報連携によって、1月1日現在の住所地のほうから情報を取得するために活用するものとなっております。以上でございます。
52:
◯議長【
善波宣雄君】 渡辺議員。
53: ◯9番【
渡辺訓任君】 まず、非課税限度なんですけれども、そうしますと、給与所得だけだと、単身の場合は、ざっくり言って100万円を超えると、もうこの基準から外されちゃうというそういうことだということですね。それと、あと、家計急変世帯に該当するかどうかについては申請ということだったんですが、この申請についての手続というのは具体的にどういうふうな形にされているのか、それを1つ教えてください。
それと、あと、個人番号を使って情報連携するというのは、あくまでも自治体間の問題であって、銀行口座と個人番号をひもづけするとか、そういうことを、特にこの確認書を返送するときに求めるというものではないという理解でよろしいでしょうか。お願いします。
54:
◯議長【
善波宣雄君】 福祉保険課長。
55: ◯福祉保険課長【和田隆彦君】 家計急変の申請につきましては、先ほど申し上げたとおり令和3年1月以降の任意の1か月の収入ということで申請していただきます。
あくまで、まだ課税資料が町のほうにございませんので、もちろん令和3年中の確定申告書の写しですとか源泉徴収票、そういったものでも申請できるんですけれども、事業主の方なんかですと、例えば、帳簿ですとか出入金が分かるような預金口座の写しですとか、そういったものを持参していただいて申告していただく、そういう形になります。
それと、個人番号のひもづけにつきましては、あくまで自治体間のものということになりますので、特にそちらの口座を使うとかそういうものではございません。
基本的には、令和2年の5月頃に実施しました特別定額給付金の口座、そちらのときにお伺いしてある口座に振り込むということになりますので、もう既にその確認書というものには、その口座は印字されておりますので、そこでよろしければ、そのまま町のほうに確認書は返送していただく。そういう流れになります。以上でございます。
56:
◯議長【
善波宣雄君】 渡辺議員。
57: ◯9番【
渡辺訓任君】 あと、この個人番号、マイナンバーカードを持っていると有利だとか、そういうふうなことはないわけですよね。今回の特別給付に当たっては。
58:
◯議長【
善波宣雄君】 福祉保険課長。
59: ◯福祉保険課長【和田隆彦君】 マイナンバーカードを利用することで想定されるのは、例えば、ご本人様と違う口座に振り込んでほしいという場合は、ご本人確認のために、何か身分証明みたいなもののコピーをつけていただくんですけれども、保険証ですとか、免許証ですとか、もちろんマイナンバーカードを使うこともできますので、そういった活用はできます。ただ、マイナンバーカードを持っていることで何か有利だとか、そういったことはございません。以上です。
60:
◯議長【
善波宣雄君】 野地議員。
61: ◯4番【野地洋正君】 まず、4ページの繰越明許の表を見ているんですが、そうすると、非課税世帯は、4月1日以降に支給が始まりますということだと思います。
それと、子育て世帯18歳未満、これも三百四十ウン万分が4月以降発生されるというもう想定をされているのですが、この1つ目、2つ目の世帯数、対象者というのをどのくらいで今見ているか教えてください。
62:
◯議長【
善波宣雄君】 福祉保険課長。
63: ◯福祉保険課長【和田隆彦君】 それでは、住民税非課税世帯の対象者数なんですけれども、令和3年12月10日が基準日になります。その時点での非課税世帯数ということになりますので、町のほうで把握しているのは約2,800件なんですけれども、まだ町のほうで、所得情報がない令和3年1月2日以降の転入者の方、この世帯が700世帯ぐらいあると思います。もちろん情報連携してみないと、その世帯が非課税かどうかというのはちょっと分からないんですけれども、そういった世帯、あるいは先ほど申し上げている家計急変世帯というのが、まだ分かりませんので、今回の補正予算では、余裕を持って5,000件の計上をさせていただいております。以上でございます。
64:
◯議長【
善波宣雄君】 健康福祉部長。
65: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 繰越明許費の意味についてちょっと確認なんですが、今、議員のほうで、非課税については4月以降給付が始まる。子育てについても4月以降ということだったんですが、繰越明許の場合は、今年度計上して、今年度使う分と来年度に行く分があります。
非課税世帯のほうについては、今回計上した全額をそのまま繰越明許としておりまして、これを全て4月以降に執行するということではなくて、今年度既にスタートして、来年度に一部が食い込むというようなことです。それが、今年度、どこ、幾らまで使い切るかというのが、まだこれからやりますので明確にならないことから、全額を繰越明許として、その中で今年度使う分、来年度4月以降使う分というような実際の執行にはなってきます。
子育て世帯については、もう既に事業が始まっていまして、かなりのことが分かっていますし、また、子育て世帯の場合は、来年度支払いが生じるというのは、3月末に生まれる方については、出生届等が4月にずれ込む場合がある。そういった方のために4月以降の費用を繰越しさせていただくというようなものになります。
ご質問の世帯件数等については、子育て担当課長のほうから説明させていただきます。以上です。
66:
◯議長【
善波宣雄君】 子育て支援担当課長。
67:
◯子育て支援担当課長【
小笠原純二君】 子育て世帯の臨時特別給付金の給付事業に関しましては、3月の末のほうにお生まれになった方ということで、30人分を繰越しさせていただきたいというふうに考えております。以上です。
68:
◯議長【
善波宣雄君】 野地議員。
69: ◯4番【野地洋正君】 健康福祉部長のお言葉の確認なんですが、非課税世帯5,000件、5,000人、5,000世帯、5,000人ですね。想定しています。2つ目の子育ては30人を想定していますが、その分を繰越明許とはしていますが、実際は動いていますので、決算となると、3年度と4年に実際分かれるというようなことで、まず、ここで4年度も使いますよということをおっしゃっているという理解でよろしいでしょうか。それと、今の件の話なんですけど、5,000件、5,000世帯、5,000人をもう少しはっきりと表現していただきたいと思います。
70:
◯議長【
善波宣雄君】 健康福祉部長。
71: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 繰越明許のほうについては、今おっしゃられたとおりで、この金額、繰越が総額を繰り越していますけれども、現年の執行と来年度の執行等に分かれてくるということでございます。以上です。
72:
◯議長【
善波宣雄君】 福祉保険課長。
73: ◯福祉保険課長【和田隆彦君】 5,000世帯ということになります。以上です。
74:
◯議長【
善波宣雄君】 野地議員。
75: ◯4番【野地洋正君】 5,000世帯で、1万1,000云々世帯のうち5,000世帯が、これに当てはまると理解しておいてよろしいんでしょうか。
76:
◯議長【
善波宣雄君】 福祉保険課長。
77: ◯福祉保険課長【和田隆彦君】 5,000世帯というのは、余裕を持った予算計上になりますので、もう少し少ないとは思うんですけれども、むしろ予算不足が生じた場合、補正を組ませていただいて給付することになります。そうなると、今回の給付金の趣旨が、速やかに給付するということになっておりますので、その速やかな給付ができなくなるということになってしまいますので、そういうことのないように余裕を持った予算計上とさせていただいております。以上です。
78:
◯議長【
善波宣雄君】 これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
79:
◯議長【
善波宣雄君】 渡辺議員。
80: ◯9番【
渡辺訓任君】 私は、一般会計補正予算(第11号)について、賛成の立場で討論いたします。
本予算は、新型コロナウイルス感染症の長期化による経済的な困窮の軽減を目的とした国の施策である臨時特別給付金を町で具体化するものであります。
私は、2つの点については指摘をしておきたいと思います。
1つ目は、必要とする方々に届き切るのかという点です。住民税非課税世帯に絞るというハードルが高くて、必要な方々で取り残される部分が生まれるのではないか、この点を心配しています。
例えば、コロナのため非正規となる、収入が減少するということで、ただ、配偶者も子供もいないということになれば、ざっくり見て100万円を収入として超えるということになると支給対象から外されるということを心配しています。支援が必要な個人というのは、この状況では、コロナ禍で収入が減った方だとか生活が苦しい方々ではないかと思うんですけれども、より広い範囲に目を向けて、町独自の支援についても検討を求めます。
相当数の方が急変世帯に見込んでいるという、数字の上でもそうなっていますけれども、そういう意味では周知徹底というのが、申請がベースになりますので、その辺りについてもぜひ力を尽くしていただきたいと思います。
そして、2点目については、これはマイナンバー制度との関連です。
今回、マイナンバーの利用は、行政内、自治体間のやり取りに限られるということです。そして、受け取りも前回の特別給付金受け取りと同様の口座を基本的には使う、マイナンバーとのひもづけは求めないということですけれども、国のほうは、マイナポータルを通して公金受け取りが可能になるという上に、公金受取口座を登録すると7,500円相当のマイナポイントをつける、こういうことを言っています。7,500円で、私は、個人口座番号というのは、非常に重要な個人情報であると思うんですけれども、これを差し出せという、そういうことに等しいことが、この給付金の準備と並行して進められている。この辺についても指摘をしておきたいと思います。
本補正予算は、個人を対象にして、今回は事業者には含まれていないと思いますが、事業者については、プレミアム商品券、持続化給付金など一定の支えになってきたと思います。ただ、これ、切れ目がない支援策、これを併せて求めていきたいと思います。
それから、あと、町でも急速に感染者が増えている状況です。エッセンシャルワーカーの保護など、国、県を待たずに感染拡大防止策についても強化を求めて討論といたします。以上です。
81:
◯議長【
善波宣雄君】 これをもって討論を終結いたします。
これより町長提出議案第2号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
82:
◯議長【
善波宣雄君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第2号は原案のとおり可決されました。
────────────────────────────────────────────
83:
◯議長【
善波宣雄君】 これをもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。
以上で、令和4年第1回
臨時会を閉会いたします。ご苦労さまでした。
午前10時03分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
二宮町議会 議 長 善 波 宣 雄
署名議員 二 宮 節 子
署名議員 根 岸 ゆき子
発言が指定されていません。 © Ninomiya Town Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...