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2020年3月13日(金) 令和2年予算特別委員会 本文
2020年3月13日(金) 令和2年予算特別委員会 名簿

  • "前期基本計画"(/)
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  1. 南足柄市議会 2020-03-13
    2020年3月13日(金) 令和2年予算特別委員会 本文


    取得元: 南足柄市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-06
    ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) 1:委員長 【開会・開議】 委員長  おはようございます。  ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  昨日に引き続き、本委員会に付託された案件の審査を行います。  これより議事に入ります。  本日の会議日程につきましては、サイドブックスに掲載のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。 【内容審査】   各担当部課の出席を求め、順次、内容審査を行った。   各委員の発言は次のとおり。 2:委員長 委員長  それでは、審査日程に従いまして、順次執行者の説明を受けた後、質疑を行いたいと思います。  なお、本日の説明員につきましては、サイドブックスに掲載のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。 〔教育委員会事務局〕9:01~10:55 3:委員長 委員長  最初に、教育委員会事務局の説明を受けたいと思います。    (教育委員会事務局入室) 4:委員長 委員長  都合により、最初に一般会計歳入歳出予算を、次に議案第17号の教育基金事業特別会計予算の順で行いたいと思います。  まず、一般会計歳入歳出予算について説明を受けたいと思います。  執行者に説明を求めます。 5:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 それでは、一般会計について御説明いたします。  教育委員会関係の歳入につきまして、主なものを御説明いたします。  26、27ページをお願いいたします。
     下段の5目教育使用料、1節幼稚園使用料ですが、市立幼稚園利用者負担額でございます。令和元年10月からの幼児教育・保育の無償化に伴い、令和元年度と比較し2,386万2,000円の減額となっております。記載の20万円は滞納繰越分でございます。  次に、32、33ページをお願いいたします。  中段の4目教育費国庫補助金、1節小学校費補助金と2節中学校費補助金についてですが、実績に基づき人数を増減させたこと、また、援助額を国基準と同額にしたことや給食費の値上げにより補助金額に増減がございます。  次に、40、41ページをお願いいたします。  下段の12目教育費県補助金、1節教育総務費補助金ですが、2件ともに令和元年度にはなかったものでございます。かながわの学びづくり40万円につきましては、2年空きましたけれども、令和2年度に復活したものでございます。  オリンピック・パラリンピック学校連携関係事業補助金9万5,000円については、令和2年度限りの補助金でございます。  52、53ページをお願いいたします。  上段ですが、1目雑入の3節総務費雑入の8行目、公共施設内駐車料ですが、このうち学校施設等の駐車料は678万円でございます。  54、55ページをお願いいたします。  雑入の8節教育費雑入の7行目、市立小中学校給食費(利用者分)と、8行目、市立小中学校給食費(職員分)は、学校給食費公会計化導入に伴い、令和3年1月からの3箇月分でございます。  歳入の説明は以上でございます。  続きまして、教育総務課の歳出について御説明いたします。  138、139ページをお願いいたします。  上段、9款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費は、教育委員4人の報酬が主なものでございます。  次に、2目事務局費ですが、右側の説明欄の002事務局管理事業の001総務一般管理事業では、会計年度任用職員の報酬が主なものでございます。  002学校教育一般事務事業ですが、教育総務課分は572万1,000円でございます。増額の主な理由は、新たに導入する学校給食費公会計システム関連経費でございます。ここには、新1年生の防犯ブザーやガス漏れ警報器の購入、消火器の購入の経費が含まれております。  三つ下の005施設管理事業は、教育施設の敷地料が主なものでございますが、令和2年度は学校施設の長寿命化計画策定業務PCB廃棄物処理業務の2件の業務委託を実施いたします。  令和元年度予算でお認めいただいた学校施設劣化診断事業は未執行とさせていただき、令和2年度の学校施設長寿命化計画策定業務は劣化診断を含めた内容で実施いたします。  007学校保健事業は、学校医、学校薬剤師の報酬と幼・小・中学校の園児・児童・生徒や教職員の健康診断が主なものでございます。  1枚おめくりいただき、140、141ページをお願いいたします。  下段、2項小学校費、1目学校管理費、右側の説明欄の001給与費の001給与費ですが、給食調理員の退職に伴い減額となっています。  002小学校管理事業の001小学校一般管理事業ですが、教育総務課分は4,865万1,000円でございます。需用費の光熱水費、消耗品費が主なものでございます。  002小学校施設管理事業の主なものは委託料で、合併処理装置維持管理、機械警備などでございます。  003小学校施設維持補修事業ですが、令和2年度はプールろ過装置や揚水ポンプの修繕などを行います。  1枚おめくりいただき、142、143ページをお願いいたします。  005小学校給食事業の主なものは、学校給食費の公会計化に伴う新規の賄い材料費と委託料でございます。給食調理業務委託は、新規の向田小学校と南足柄小学校、福沢小学校の3校分でございます。  下段、2目教育振興費、右側の説明欄001小学校教育振興事業の001小学校一般振興事業ですが、教育総務課分は1,902万5,000円でございます。元年度と比較し、約1,690万円が増額となっておりますが、小学校の教科用図書の改訂に伴い、教師用の指導書、教科書の経費が主な理由となってございます。  002小学校就学援助事業の001小学校要保護準要保護児童援助事業は、経済的な理由で就学困難な児童の就学を援助する費用で、229人分となっております。  002小学校特別支援教育就学奨励事業は45人分となっておりまして、援助の額は改定予定の国基準と同額でございます。失礼いたしました。001の単価につきましても、援助の額は改定予定の国基準と同額としております。  下段、3項中学校費、1目学校管理費、右側の説明欄の001給与費ですが、職員の採用により増額となっております。  1枚おめくりいただき、144、145ページをお願いいたします。  002中学校管理事業の001中学校一般管理事業ですが、教育総務課分は2,737万5,000円でございます。需用費の光熱水費、消耗品費が主なものでございます。  002中学校施設管理事業の主なものは、市有施設敷地料と、委託料として合併処理装置維持管理、機械警備などの経費を計上しております。また、令和2年度は628平方メートルの用地購入費を計上しております。  005中学校給食事業の主なものは、学校給食費の公会計化に伴う新規の賄い材料費と給食調理等業務委託などの委託料でございます。なお、職員採用により報酬を減額しております。  下段、2目教育振興費、右側の説明欄001中学校教育振興事業の001中学校一般振興事業ですが、教育総務課分は450万1,000円でございます。  002中学校就学援助事業の001中学校要保護準要保護生徒援助事業は、経済的な理由で就学困難な生徒の就学を援助する費用で、121人分となっております。援助の額は、改定予定の国基準と同額でございます。  002中学校特別支援教育就学奨励事業は16人分となっておりまして、援助の額は改定予定の国基準と同額でございます。  1枚おめくりいただき、146、147ページをお願いいたします。  中段、4項幼稚園費、1目幼稚園管理費、右側の説明欄の002幼稚園管理事業の001幼稚園一般管理事業ですが、教育総務課分は614万1,000円でございます。元年度と比較し、約2,353万円減額となっておりますが、非正規の園長と常勤教諭の人件費を上段の001給与費に変更したためでございます。主なものは、需用費の光熱水費でございます。  002幼稚園施設管理事業は、市有施設敷地料が主なものでございます。  下段、2目教育振興費、右側の説明欄001幼稚園教育振興事業の001幼稚園教育振興事業ですが、教育総務課分は192万6,000円でございます。新規のコミュニケーション能力育成事業の経費が主なものでございます。  教育総務課の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 6:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長の守屋です。どうぞよろしくお願いいたします。  私からは、教育指導課の予算について、令和元年度との増減を中心に御説明させていただきます。  教育指導課では、幼稚園、学校教育の指導全般に関する経費でございます。  予算書138、139ページを御覧ください。  9款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、139ページに移りまして、002事務局管理事業、002学校教育一般事務事業のうち、教育指導課予算は869万9,000円を計上しております。減額の主なものにつきましては、インターネット回線使用料公務支援システム利用料及び電子計算機器借上料等が教育研究所教育用コンピュータ活用事業予算に移行されたためでございます。  また、本市では、オリンピック・パラリンピック学校連携観戦に希望し、生徒及び引率教員のチケット代を、県の補助を受けながら市で予算計上しております。  四つほど下がりまして、139ページの006特別支援教育事業でございますが、この増額については、みんなの教室巡回相談員の学校訪問回数を令和元年度、年間20回だったところを40回に増やしたため、その謝金の予算が増額したことが主な理由でございます。  二つ下がりまして、008地域学校支援事業の増額につきましては、スクールコーディネーターの増員によるものです。スクールコーディネーターとは、園や学校が教育活動を行う際に学習支援等をしてくださる方を見付けたり紹介したりするなど、地域と学校との連携を図るスタッフでございます。スクールコーディネーターを、これまで小学校では各校1名ずつの配置でしたが、平成31年度に、それぞれ3校の小学校に1名ずつ配置、合計すると3名の増員、更に令和2年度に3名を増員し、全ての小学校を2名体制にしてまいりたいと思っております。これにより、地域の人材や学校ボランティアを有効に活用しながら子供たちの学習理解や意欲を高めるとともに、教員の授業準備の効率化にもつながっていくことが期待されます。  予算書140、141ページを御覧ください。  3目教育研究所費、002教育研究所運営事業、002教育研究所教育用コンピュータ活用事業の増額については、令和元年度は学校教育一般事務事業にありましたインターネット回線使用料公務支援システム利用料及び電子機器借上料等が教育研究所教育用コンピュータ活用事業予算のほうに移行されたためでございます。  同じく140、141ページの下段を御覧ください。  9款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、002小学校管理事業、小学校一般管理事業のうち、教育指導課の予算は4,009万3,000円を計上しております。令和2年度の増額につきましては、要支援児介助員の増員が主な理由でございます。会計年度任用職員制度の導入により、人件費に変動があり、この増額というのも一つの理由になっております。  次に、予算書143ページを御覧ください。  006小学校教育用コンピュータ活用事業となっております。主な減額については、児童用パソコン等が再々リースになったことに伴い、リース料の単価が減額したことによります。また、令和2年度から小学校学習指導要領が全面実施されることに当たり、小学校プログラミング教育を行ってまいります。そのため、新規事業としてプログラミング教育支援の予算計上も行っております。このプログラミング教育委託により、児童がプログラミングを体験しながらコンピュータ等に意図した処理を円滑に行えるよう、委託事業者から支援員が派遣されて、教員の事業サポートもしてまいります。  同じく142ページ、中段、2目教育振興費、右側のページに移りまして、001小学校教育振興事業、001小学校一般振興事業のうち、教育指導課予算児童用図書購入費142万3,000円を計上しております。50万円ほどの増額となっております。  同じく予算書142ページ、下段を御覧ください。  9款教育費、3項中学校費、1目学校管理費、145ページに移っていただけたらと思います。002中学校管理事業、001中学校一般管理事業のうち、教育指導課予算は1,080万円を計上しております。その増額の内訳としては、要支援生徒介助員1名が増になったものが主なものでございます。  五つ下がりまして、006中学校教育用コンピュータ活用事業における減額の理由としては、主に生徒用パソコン等が再々リースになることに伴い、リース料の単価が減額したことによるものです。  同じく144、145ページ、9款教育費、3項中学校費、2目教育振興費、右ページに移りまして、001中学校教育振興事業、001中学校一般振興事業のうち、教育指導課予算は397万円を計上しております。令和2年度の増額につきましては、中学校部活動指導協力者設置事業と新規事業のダンス委託、更に、生徒用図書の増額によるものでございます。  次に、予算書146、147ページを御覧ください。  9款教育費、4項幼稚園費、1目幼稚園管理費、右ページに移りまして、002幼稚園管理事業、001幼稚園一般管理事業のうち、教育指導課予算は1,760万5,000円を計上しております。その増額については、要支援園児の介助員として2名の増となっております。  同じく146ページ、下段、2目教育振興費、右ページに移りまして、001幼稚園教育振興事業、001幼稚園教育振興事業のうち、教育指導課予算は園児用の図書用購入費19万6,000円を計上しております。  以上でございます。よろしくお願いします。 7:委員長 委員長  ありがとうございました。  次に、執行者への質疑を行います。  委員の皆様にお願いいたします。質疑に当たっては、予算書等のページを示してから行うようお願いいたします。 8:和田委員 和田委員 予算書の57ページ及び145ページの上段になります。  説明欄の中学校用地取得事業、先ほど説明いただきまして、中学校施設管理事業の歳出予算では3,670万8,000円ということで、628平米の用地を取得するというところですが、令和元年では1,297万3,000円の当初予算で、2,380万円を足せばほぼ予算的には同額かなと感じますけれども、用地を取得する目的と場所、これを伺いたいと思います。 9:教育総務課担当課長兼教育施設班長 教育総務課担当課長兼教育施設班長 場所は岡本中学校でございます。目的といいますか、昨年の12月18日に地権者のほうから、相続が発生したということで買取り要望が出ました。で、急きょ予算に取り込んだということでございます。  以上です。 10:和田委員 和田委員 相続で相手の方が、地主さんが買ってくれということなんですけれども、ということは、一部ということですね。 11:教育総務課担当課長兼教育施設班長 教育総務課担当課長兼教育施設班長 そこの地主様は、岡本の用地の中に一筆、628平米ですか、一筆を持っております。ということで、分筆というのはなかなか難しいということで、一筆買ってくださいという要望が出ておりましたので、一筆予算を付けました。 12:和田委員 和田委員 一筆ということは、一筆そのものを今借地として借りているということですか。 13:教育総務課担当課長兼教育施設班長 教育総務課担当課長兼教育施設班長 そのとおりでございます。 14:和田委員 和田委員 ということは、まだ岡本中については借地があるという理解でよろしいですか。 15:教育総務課担当課長兼教育施設班長 教育総務課担当課長兼教育施設班長 岡本用地の中に、今現在三筆ございます。三筆のうち、今回予算要求しているものが一筆、これが売買契約して登記された後には、あと二筆残っております。 16:和田委員 和田委員 中学校用地に限らず、借地というのは大変市にとって負担かと思うんですけれども、これを前向きに取得する、財源との絡みもありますけれども、そういう考え方はございますか。 17:教育総務課担当課長兼教育施設班長 教育総務課担当課長兼教育施設班長 今おっしゃられるとおり、財源というものが重要でございまして、過去にこの地主さんも、今回お母様が亡くなられたんですけれども、お父様が亡くなられたときも相続に絡みまして用地を取得したということで、財源的には積極的にというのはなかなか難しいと考えております。 18:和田委員 和田委員 次の質疑に入りますけれども、予算書の139ページになりますかね。教育研修施設の建設の時期を伺いたいと思います。 19:教育総務課担当課長兼教育施設班長 教育総務課担当課長兼教育施設班長 過去に議論をした経過がございますが、現在そのような議論は前に進めていないというのが現状でございます。 20:和田委員 和田委員 若干ですけれども予算計上していますので、いつまでに結論を出すかというのもまだ考えはないですか。 21:教育総務課担当課長兼教育施設班長 教育総務課担当課長兼教育施設班長 現時点では未定ということでございます。 22:委員長 委員長  ほかにございますか。 23:岸本委員 岸本委員 予算書の139ページ、御説明いただきましたが、2目事務局費の事務局管理事業で、施設管理事業のうちPCB廃棄物処理業務委託というお話が出ましたが、これは今年新しく計上されているんですよね。具体的にどういうことを委託しているのか教えてください。 24:教育総務課担当課長兼教育施設班長 教育総務課担当課長兼教育施設班長 過去に、学校施設の中で照明器具を交換しました。その中には、PCBが入っている安定器とかコンデンサーというものが入っている部品もあれば、そのまま通常の廃棄物として処理するというものがございました。その中で、今回計上させていただいている処理料なんですけれども、市内の3学校から出ているものを、これはルールとして令和2年度までにこれを処分しなさいということなので、処分費が提示されたので、今回計上しているところでございます。 25:岸本委員 岸本委員 ありがとうございます。  次に、予算書の143ページ、2項の小学校費の中でも、その後の中学校費の中でも、プログラミング教育が導入されるということで、特に小学校については、ただ児童用の再々リースで経費が下がったというお話ですけれども、プログラミング教育を委託してもらうのに、経費はこれで済んだのでしょうか。もう少し多く掛からなかったのでしょうか。 26:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 この経費につきましては、見積りを取って行ったところです。これで全て一応できるというところで計上させていただいております。 27:岸本委員 岸本委員 具体的に、支援員というのはどの程度各学校にいらっしゃるのでしょうか。 28:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 プログラミング教育をやるに当たって、授業の担任がやるんですけれども、パソコンをみんな使って五、六年生なんかはやる中で、それをサポートするような方を支援員さんと言っております。その方については、派遣をしていただいて、大体年間各校に2回は行っていただくことにはなっております。 29:岸本委員 岸本委員 ありがとうございます。  あと、要求資料のほうなんですけれども、10番目の小・中学校別主なICT機器の配備状況一覧の1枚目の裏になります。22ページですね。  真ん中より下のほうに、「PC教室」と「パソコン系」とあって、「児童・生徒用ノートPC」、その後ですね、「ノートPC」の右側の説明、「利用目的」のところを見ていただきたいんですけれども、「児童・生徒がネットワークを利用した学習を行うため」という欄の中で、小学校では幾つかずつ配置されている……すみません、間違えました。その下の段ですね、eライブラリのほうです。  「家庭にPC等の端末がない児童向けにeライブラリ専用端末を学校に配備」すると書いてあるところで、小学校では20台ずつ主に配置されているんですけれども、中学校にない理由を教えてください。 30:委員長 委員長  ちょっと失礼いたします。  傍聴の皆様にお知らせいたします。  お手元の傍聴券の裏面に記載のあります注意事項等に御留意の上、傍聴されますようお願いいたします。これに違反したとき、委員長の指示に従わなかったとき、又は委員会を秘密とするときには退場を命ずることになりますので、あらかじめ御承知おきください。 31:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 eライブラリの、今言った小学校にあって中学校にないというところの御質疑ですが、リースが終わって無償譲渡になったパソコンがありまして、そこに教育研究所のほうでeライブラリを、ソフトを入れ込んで、これを学校で使ってもらうということで、20台ずつ小学校に配っております。
     それについては、小学校が子供が多いというところもあって渡しているんですけれども、中学校については、それぞれパソコン室にあるパソコンを使ったり、あと、eライブラリは家庭でやるには、それぞれのパスワードもちゃんと一人一人に渡しておりますので、小学校を中心に渡したというところです。  無償譲渡ということで、こちらの教育委員会に頂いたパソコンを小学校に20台ずつ、eライブラリのために入れたパソコンを渡したということです。 32:岸本委員 岸本委員 じゃ、基本的にeライブラリ、家庭学習のツールになると思うんですけれども、これは中学生より小学生がメーンというふうに考えてよろしいですか。 33:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 中学生ももちろん使っておりますが、早いうちから是非使ってもらいたいというのも含めて、あと学校に、子供の数が小学校は中学校に比べると倍いますので、できたら小学校は、パソコンが足らないと言っていた中で意見も聴いて、小学校のほうに配備したところです。 34:岸本委員 岸本委員 ただ、パソコンを自由に使えるとなると、小学生より中学生で、なおかつ中学生のほうがより自習の時間を欲していると考えたほうがいいかと思うんですけれども、中学生のほうで、家庭でインターネット環境にない子供たちのためにパソコンを自由に、小学校レベルで使ってくださいというような予算の計上は一切考えなかったのでしょうか。 35:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 今の岸本委員のような御意見というのも本当に参考になるところではあるんですけれども、私たちのときでは、先ほど説明させていただいたように、小学校に配備したのが実情であります。 36:委員長 委員長  ほかに。 37:池田委員 池田委員 お願いします。  予算書の139ページになります。  9款1項2目事務局費の002事務局管理事業の中で、前年度の話なので申し訳ないんですが、前年度は外国人児童等教育コーディネーター賃金というので35万6,000円の計上があったんですが、今年はその項目が見当たりません。英語の教育について、良いことだなと思っていたんですが、今年はなくなってしまったので、その理由を教えてほしいんです。 38:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 今の外国人児童への教育コーディネーターの方は、なくなったわけではなくて、予算にはしっかりと入れさせていただいています。人数的には、令和元年度の予算は児童2人分だったんですけれども、令和2年度は5人分ということで、増額の計上をさせていただいています。 39:池田委員 池田委員 今のお答えは、日本人じゃない外国人のお子さんに対する指導か何かの費用ですね、2人から5人というのは。    (発言する者あり) 40:池田委員 池田委員 ですよね。日本語をしゃべれない外国人のお子さんが増えているというのも問題だと思っていますけれども、私が質疑したのは、外国人児童等教育コーディネーターであるので、これ、日本語の読み方が間違っているのかな、外国人児童という人に対する教育コーディネーター、それが2人から5人分で予算は組んでいるよということですね。    (発言する者あり) 41:池田委員 池田委員 それがどこにあるのかという、入っているのですか。 42:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 補足資料の20ページ、139ページの中で、事業内訳のところで、上から8個目の会計年度任用職員報酬等の581万7,000円のところの教育指導課の中に、今回会計年度任用職員という一つのくくりの名称にさせていただいて、外国人児童等教育コーディネーター、それから図書コーディネーターの報酬費を併せて入れさせていただいております。 43:池田委員 池田委員 聞かないと分からないですね、ありがとうございます。  それでは次、同じところの005の施設管理事業ですけれども、先ほど岸本委員からもありましたPCBの処分ですけれども、この処理によって3校に保管されているPCBは全てなくなるというふうに考えてよろしいですか。 44:教育総務課担当課長兼教育施設班長 教育総務課担当課長兼教育施設班長 3校の何がどのぐらい、それから重さでの処分費なんですけれども、学校も市も把握しております。全て処分をするという予算でございます。  以上です。 45:委員長 委員長  池田委員。 46:池田委員 池田委員 この処分に対しては、JESCOだとか、そういう国の機関に委託するような形だったと思うんですけれども、それはマニフェストのやり取りだとかを含めてしっかり5年間ぐらい保管しなければいけないとか、そういう仕事が出てきますけれども、そこは校長さんが管理するのですか。それとも教育委員会とかが管理するのですか。どういう仕組みになっていますか。 47:教育総務課担当課長兼教育施設班長 教育総務課担当課長兼教育施設班長 実は、市の中に所管、そういうものがあるのが3課ございます、私どもを含めて。3課のうち、私どもはJESCOさんの単価に処分費の単価、重さの単価を計上して、処分費を計上しております。ほかの一つの課が運搬費を計上しております。そこでトラックが回っていただいて、積んで処分するということなので、多分市として全部マニフェストが出てくるのか、教育総務課として出てくるかというのは、その辺は詳しくは、積み込むときに別々に積み込めませんので、今三つの課のところを処分する車両が回るということなので、恐らく一つのマニフェストが出てくるのかな。ただ、部品の名前とかが載ると思われますので、そこで仕分ができるのかなと。  確定した答えじゃないんですけれども、多分そうなるのかなと思っております。 48:池田委員 池田委員 大分あやふやだなという感じがしますが、排出事業者としてどこの名前が載って、そこが管理しなければいけないと思いますので、市役所として3課がばらばらにあって、排出事業者が市役所なら多分総務防災部が管理するのか、名前になるのかというふうに思うんですね。何々小学校が排出事業者になったら大変ですよね。校長が替わったりしたり、その辺を心配していたんですけれども、もう一度、その管理の方法を教えてください。 49:教育総務課担当課長兼教育施設班長 教育総務課担当課長兼教育施設班長 私どもの予算に運搬費はないんですけれども、今委員がおっしゃられた、そこの部署で一括して運搬費を計上しているということで庁内的には合意形成されていると思いますので、南足柄市長名でマニフェストが出ると思われます。  以上です。 50:綱島委員 綱島委員 それでは、重点施策の6ページの学校教育の充実の(1)のいじめ問題等支援事業についてですが、というか、こちらは今年度の重点施策の中には不登校とともにいじめ問題というふうになっていたんですが、今回不登校の部分がなくなっているということで、不登校に対する施策への予算計上というのは、予算書の139ページの適応指導教室関係事業のほかに何かあれば教えてください。 51:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 今、適応指導教室の部分と、それからいじめ問題等の等のところにも、この間の議会でもお話しさせていただきました、不登校も含めて取り組んでいきますということもあるんですけれども、それ以外に、スクールカウンセラーを令和2年度、増額させていただいております。  不登校というのはいろんな要素がございますので、いじめも不登校も区別することなく、問題、課題がある部分について、保護者、それからもちろん児童、そして教員にアドバイスができるように、スクールカウンセラーの増額をさせていただいているところでございます。  場所でいうと、スクールカウンセラーというネーミングではなくて、みんなの教室巡回相談員というところが、これは臨床心理士の資格を持った方で、スクールカウンセラーとも呼んでおります。 52:綱島委員 綱島委員 ということは、このみんなの教室の巡回相談員は、インクルーシブ教育の推進支援員ということで、県の委託事業を引き継いだものなのかなというふうに思っていたんですけれども、そういう意味合いだけではなく、不登校やいじめに対する課題にも対応する意味での事業ということでしょうか。 53:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 インクルーシブ教育というのは、それこそ特別支援教育とも言われていますけれども、でも、その特別支援というのは本当にいろんな要因を持って、学習面だけじゃない精神的な部分、友達との関係づくりとかそういうのを全部含めてのインクルーシブだと思っております。  そういった意味で、区分けするものではないというところで、いじめ、そして不登校、全てこれに関連してくるものであると考えております。 54:綱島委員 綱島委員 予算書の中では適応指導教室のことしか不登校に対しての予算が見当たらないように感じたので、ただ適応指導教室だけでは対応し切れないものが多々あると思い質疑させていただいたんですが、では、このインクルーシブ教育の中にいろいろ含めて、不登校に関してもしっかり対応していただけるという、そのような認識での予算計上ということですね。ありがとうございます。  それでは次に、先ほど御説明の中で介助員の増員についてお聞きしたんですが、もう一度確認したいんですけれども、予算説明資料の中の23ページに、小学校管理費と中学校管理費、そして幼稚園管理費の中にそれぞれインクルーシブ教育の推進という事業名がございます。  この事業が介助員の増員というところに当たるのかなと思うんですけれども、まずそれぞれの予算を教えていただけますか。 55:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 まず、事務局費にもインクルーシブがありますので、そこから伝えていきます。  262万8,000円、事務局費のほうです。それから、小学校のインクルーシブについては4,009万3,000円、中学校につきましては589万9,000円、そして幼稚園につきましては1,760万5,000円となっております。 56:綱島委員 綱島委員 となると、特に小学校のほうは額が非常に大きいなというふうに思うんですけれども、これは介助員を雇用するための金額ということですよね。 57:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 この予算計上の多くは人件費なので、そういうふうに取っていただいて結構だと思います。 58:綱島委員 綱島委員 そして、令和2年度は介助員増員ということを伺ったんですけれども、そして市長の施政方針の中にも介助員を増員してという文言がありましたが、これは対象となる児童の数が増えての増員なのか、それともケアを厚くするための増員なのか教えてください。 59:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 これについては、新就学児を私たちのほうで教育相談を受けています。そういった中で、そのときの子供たちの障害の状況、それから保護者と相談していきながら、やはり必要と感じたところにこれは、付けるべきものにはちゃんと付けております。そういった中で、今年度は小学校に、今現在のところ18名の介助員が付いていたんですが、来年度更に二人増えて20名、中学校のほうは、現在2名の介助員が付いておりますが、一人増えて3名、計23名に令和2年度予算を付けていく予定になっております。  付け足しで、幼稚園のほうにつきましては、令和元年度11名のところ、令和2年度は13名の予算に増えることになっております。 60:綱島委員 綱島委員 それでは次に、予算書の139ページの教育総務費の事務局費の中の学校教育一般事務事業の中のオリンピック・パラリンピック学校連携観戦チケット、これは補足資料の中の20ページにも記載がありますけれども、この観戦チケットについて、本市が負担する金額を教えてください。 61:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 一枚につき2,020円となっておりまして、それが190枚となります。今の御質疑で言われていた金額なんですけれども、それを計算すると38万3,000円になります。そのうちの、まだはっきり確定していないんですけれども、県のほうが補助をしてくださるということで、今そのような予定になっております。 62:綱島委員 綱島委員 今190枚と伺ったんですが、以前お話を伺ったときに、野球100人、サッカー100人、ソフト90人で290枚と認識していたんですが、190枚ですか。 63:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 野球が30枚、サッカー70枚、そしてソフトボールが90枚というふうにこちらとしては認識しております。 64:綱島委員 綱島委員 このオリンピック・パラリンピックの観戦に関して、ちょっと周辺の自治体の状況も伺ったんですけれども、各自治体で非常に差がありまして、希望する全生徒・児童が観戦に行けるような自治体もあったり、あと自治体としてバスを出して観戦に行くなどというようなところもあるようでして、このような機会を子供たちに是非提供したいという思いでのことだと思うんですが、なぜこのような人数になったのか教えてください。 65:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 チケットについての国からの要請については、是非南足柄市でも子供たちにこれについては体験させてあげたいという希望で手を挙げさせていただきました。そういった中で、いろいろ県のほうからも、もう南足柄市はこの種目というところで割り振りがあったこと、それから、東京とかちょっと遠い場所だと、これは引率者を必ず付けなければいけない、教員の引率者が必要となった中で、やはり安全面のことを考えて、いろいろ条件がある中で、私たちのほうでこの種目を選びました。  また、野球とかサッカー等については、現在南足柄市も中学校で部活があります。その部活の子供たちに是非行かせてあげたいというところもありまして、そして今年度中にその予算を入れなければいけない、提出しなければいけないというのもあったので、現在の一、二年生の子供たちの数を出したところがこの人数になったところでございます。 66:綱島委員 綱島委員 本市は小学校は全く対象になっていないということで、こういった機会を子供たちに提供できないことは残念だなと思いながら質疑したんですが、いろいろ引率のことなどが要るというふうに分かりました。  では次に、補足資料の21ページの学校管理費の中の小学校管理事業、小学校一般管理事業の中の学校管理用消耗品費についてお伺いしたいんですが、これは中学校、幼稚園も同様に計上されているんですけれども、すみません、細かいことなんですけれども、学校で印刷物を作る際に使うコピー用紙、この用紙なんかはこの消耗品費の中に含まれますか。 67:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 含まれております。 68:綱島委員 綱島委員 以前、担当課のほうに御相談したこともあるんですけれども、コピー用紙が十分に行き渡っているのかどうかということにちょっと私は疑問を感じておりまして、生徒から集金する学年費ですとか、あとは学校によってはPTA会費などからコピー用紙の費用が捻出されているというような話も耳に入ってきたりしまして、十分な予算が取られているのかどうかということに関してちょっと疑問があるんですけれども、その辺の認識はいかがでしょうか。 69:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 確かに、一定の枠の中で予算を組んでくださいということで学校にお願いしているところですけれども、学校の中で何が必要かということを全部網羅して、優先順位を考えながら個々に予算を頂いておりますので、学校の中での判断としては足りているのではないかと考えております。 70:綱島委員 綱島委員 では、十分だということで、分かりました。  では、その下の段の電話料についてちょっと伺いたいんですけれども、各学校の電話機というのはリース契約だというふうに伺っておりますが、そのリースの金額もこの電話料に含まれているのでしょうか。 71:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 含まれております。 72:綱島委員 綱島委員 第3回定例会のときに、学校の留守番電話の導入について触れまして、そのときにリース契約の更新時に留守電の導入について考えていきたい旨の答弁を頂きましたが、次年度、リース契約の更新などで、この電話料の中の金額で留守番電話に切り替わる学校はございますか。 73:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 来年度は、更新する学校を予定しておりません。 74:綱島委員 綱島委員 それでは、ちょっと細かい金額なんですが、同じく21ページの下段の遠距離通学定期券代というのが、小学校、中学校ともに計上されております。これはどういった条件の児童・生徒が対象となるのか教えてください。 75:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 まず、小学校におきましては、北足柄小学校の児童が南小に通う場合、それも1学年から4学年という形になっております。この辺りの経過は委員さんのほうがよく御存じかもしれませんけれども、分校が廃校になって、北足柄小学校に動いたとき、そのときが分校1年生から4年生までだったというような経緯がございまして、1年生から4年生まで。  中学校費については、北足柄中学校が閉校になったときに南中に行くということの中で、中学1年生から3年生まで、前の北足柄中学校区の生徒の分という形になってございます。 76:綱島委員 綱島委員 では最後に、補足資料の23ページの、予算書でいうと145ページですが、部活動指導協力者謝礼について伺います。  こちらの金額を教えてください。 77:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 令和2年度は78万円になっております。 78:綱島委員 綱島委員 これは前年度比で幾らの増減なのか教えてください。 79:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 本年度が72万なので、6万円の増になります。 80:綱島委員 綱島委員 教員の働き方改革で、この部活動指導協力者については何度も話題には挙がっておりますけれども、あまり大きな増ではないかなというふうに感じたんですが、協力者を積極的に使っていこうというような認識で増額されているということでしょうか。 81:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 これにつきましては、今委員がおっしゃられたように、できるだけ学校の教員の負担を減らすために少しでも予算要望していこうというところ、私たちのほうで毎年毎年増やしていこうというところで、今回も要望を出させていただきました。回数でいうと、令和元年度に288回を、令和2年度は312回、24回分を増やさせていただきました。  これについては、ボランティアにちょっと謝金を入れさせていただいた程度で本当に申し訳ないところではあるんですが、そうやってやってくださる方に少しでもというところで渡しているところです。 82:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 先ほど綱島委員への答弁の修正をお願いいたします。  留守番電話の関係、電話の更新なんですけれども、1校更新の予定がございます。失礼いたしました。  ただ、留守番電話ということなんですけれども、校長・園長会等々の話合いの中で、1校ずつでやるというよりは一斉に留守番電話を入れてほしいという、かなり要望がございまして、正直なところ、当初私どものほうとしては、全校留守番機能、音声サービスが付くようなものを要求したところなんですけれども、令和2年度は少し待ってくれという結論になりまして、小学校1校の更新はございますけれども、留守番電話は入れてございません。 83:綱島委員 綱島委員 ということは、どのタイミングで導入ということですか。 84:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 今度は令和3年度の予算要求の中で、私どものほうも頑張っていきたいと思っています。 85:綱島委員 綱島委員 全校一斉にということで。分かりました。 86:委員長 委員長  ほかにございますか。 87:高木委員 高木委員 補足資料の21ページ、下段の事業細目、小学校教育用コンピュータ活用事業2,087万2,000円、それと、同じく22ページの下段の事業細目、中学校教育用コンピュータ活用事業932万8,000円ということで、先ほどもお話もあったんですが、約4,000万円、前年度に比べて下がっていると。その理由が、再々リースでリース料の単価が下がったというふうな御説明を頂いたんですが、ということは、パソコンの台数そのものは全く変わらないというふうな理解でよろしいのでしょうか。 88:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 そのとおりでございます。 89:高木委員 高木委員 ということは、1台のパソコンに対して、生徒は何人ぐらい付くような配備状況になっているのでしょうか。 90:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 今のところ、5.1人に1台。 91:高木委員 高木委員 それで、文科省も全ての子供、子供一人に1台の端末を整備と、いわゆるGIGAスクール構想ということで、補正予算もちゃんと立てて進めようとしていますと。その補助金が付くのが令和2年度中ですよというふうな状況の中で、今回それに併せて、更に子供たちのパソコンの台数を一人1台に向けて進めるというふうな形で予算要望的にはしなかった理由は何なのですか。 92:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 高木委員がおっしゃるとおり、GIGAスクール、この構想が出てきたのが年末ですね、急きょ出てきたというところがございます。確かに、他市町村に、神奈川県内ですと半分くらいに2月補正で行っているところもございますけれども、私どものほうはできるだけ良いものをということで、精査の時間を少し取りたいと考えておりました。そんなところでは、今回の令和2年度の当初予算にも間に合わなかったというところはございます。  ただ、委員のおっしゃるとおり、このGIGAスクールの国の補助をもらわない手はないというところは十分認識しておりますので、今回の議案とは別の形で、補正予算であるとかそういったところでは進めてまいりたいと考えております。 93:高木委員 高木委員 その内容は分かりました。  それと別件で、補足資料の23ページの上段の事業細目、中学校一般振興事業の事業内訳のコミュニケーション能力育成事業委託と、一番下のほうの幼稚園教育振興事業の事業内訳、コミュニケーション能力育成事業委託、このそれぞれの金額をちょっと教えていただけますか。 94:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 大変申し訳ないんですけれども、これから入札若しくはプロポーザル等々の関係もございますので、個別の金額というのはちょっと控えさせていただきたいんですけれども、よろしいでしょうか。 95:高木委員 高木委員 この事業委託の内容なんですが、中学校の場合にはダンス事業、幼稚園の場合にはコーディネーショントレーニング事業というふうな理解でよろしいのでしょうか。 96:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 そのような形でございます。 97:高木委員 高木委員 資料を見ますと、中学生と幼稚園、ちゃんとそういった形でコミュニケーション能力の事業が行われますと。そうしたら、小学校のところではそれが何も予算計上されていないんですが、これはどういう理由なのでしょうか。 98:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 こちら、いろいろな民間企業等との連携というところがございます。私どものほうの調査不足というところもあるかもしれませんけれども、ダンスについては中学校くらいが一番適当であろうと、コーディネーショントレーニングについては幼稚園くらいが適当であろうというところの判断でございます。  ただ、コーディネーショントレーニングについては、小学校低学年であれば効果も出てくるのではないかという判断もございますし、まずは幼稚園でやってみて、それから状況は考えていきたいと考えております。 99:高木委員 高木委員 その内容は分かりました。  それでは最後に、補足資料の21ページ、すみません。  下段の事業細目、小学校給食事業の事業内訳で、学校給食材料費3,223万3,000円というふうに計上されているんだけれども、先ほどの説明で、新規賄い材料費というふうな御説明を頂いたんですが、これについてもう少し分かりやすく御説明いただけますでしょうか。 100:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 今年度までは公会計でなかったということで、学校のほうでやっていただいています。今の状態としては、学校のほうが給食費を集めて、その金額の中で食材を発注したりして給食を提供していると。今回、令和2年度、1月からの分ではございますけれども、今度それが公会計になるということでは、歳入のほうで給食費が入ってきます。歳出として、賄い費ということで、材料の発注の部分を賄い材料費ということで支出していくという形になっておりますので、予算書を見ていただきますと、歳入の給食費と歳出の賄い材料費が同額という形での予算計上をさせていただいております。 101:委員長 委員長  ほかに。
    102:加藤(直)委員 加藤(直)委員 重点施策の中の6ページ、それから予算説明資料の23ページ、上から2段目のハートフルスタッフ、いわゆる学校教育相談員について、先ほど質疑があったと思うんですが、ちょっと聞きそびれた点もあるかと思うのでもう一度教えていただきたいんですが、このスタッフの配置場所はどこに予定をしているのでしょうか。教育委員会の中に一応予定をしているのでしょうか。 103:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 配置なんですけれども、中学校区が三つございます、南足柄市は。その学校のほうにもう行っていただいて、二人の方がやってくださっています。一人の方は岡本中学校区専門でやっていただいていて、もう一人の方については足柄台中と南足柄中学校区を両方やっていただいています。 104:加藤(直)委員 加藤(直)委員 2名の方ということなんですが、その相談の頻度というか、どの程度の頻度、例えば週1回、あるいは週2回とか、あるいは一日1時間だとか、どういうような形の中での支援体制を考えているのでしょうか。 105:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 週に決めておりまして、1回というところを必ず行ってもらうようにしております。時には、例えばの話で、南足柄小学校に基本的にいるんですけれども、北小に行ったりとか、そして南中に行ったりとか、拠点校みたいなところを決めておいて、そこから移動できるようにしているような形です。 106:加藤(直)委員 加藤(直)委員 もちろん、移動ということになると、その方の車とかバスとか、ちょっと分かりませんけれども、移動手段が掛かってくると思うんですけれども、その辺の旅費関係についても計上はどこかでされているのでしょうか。 107:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 移動というか、一日の中に移動はないんですけれども、例えばこの日は、一日の中というよりも、最初から今日は北小に行きましょうとかということになっているんですけれども、これについては謝金となっておりますので、全部引っくるめたお金で対応していただいております。 108:加藤(直)委員 加藤(直)委員 その方の、例えば資格とかそういったものが必要でしょうか。それとも、そういった資格は無くてもそれなりの方が必要だと思うんですが、どういう方をハートフルスタッフという形の中で考えているのでしょうか。 109:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 子供たちに直接声を掛かたりとか、又は見守りながら適切な、担任に指導をする、又は助言をするという意味では、これは一般の免許等が無かったりとか資格が無かったりというのはちょっと厳しいだろうというところで、ここの人選については、今現在の2人の方は教員を長い間経験されてきた方で、私たちのほうでもそういう評価をさせていただいている方にお願いしているところでございます。 110:加藤(直)委員 加藤(直)委員 次に、予算説明資料の37ページ、ちょっと金額はあれなんですけれども、2目教育振興費の中の一番最下段の市立中学校部活動生徒派遣費補助金が、前年度10万円に対して今年度20万円という、倍になっているんですが、金額的にはあれですけれども、倍になった理由というのはどういう理由でしょうか。 111:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 こちらにつきましては、部活動で関東大会以上に出場した場合というところで補助金を出しているところなんですけれども、このところ続けて関東大会のほうの出場がございますので、予算を少し多めに持ったというところがございます。 112:加藤(直)委員 加藤(直)委員 岡本中のバレー関係かなというふうに推測するんですけれども、その関係も含めた旅費の増額ということの解釈でよろしいでしょうか。 113:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 トータル的な考えなので、岡中のバレー部のためということではございません。それ以外の方でも関東大会に出場している方がございますので、全体的に見た中でということでございます。 114:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 こちらの補足資料について質疑させていただくんですね。今まで予算書だけだとなかなか個別事業の内容というのは出てこなくて、この補足資料は本当に細かくいろいろな事業が出ておりますので、財政当局に感謝するとともに、これに基づいて質疑します。  22ページ中段です。中学校施設管理事業というのの中に、中学校の学校施設敷地料と岡本中学校の用地購入費というのがありますね。これは予算書を見ただけでは絶対出てこないんですけれども、この補足資料では両方出てくるということなんだけれども、岡中の用地、令和2年度に628平米を購入するという話が出ている。一方で、敷地料、令和元年度も2,002平米、今度、令和2年度も2,002平米で、金額も大体220万円ちょっとが計上されているんですね。  いいですか、岡本中学校用地の628平米を買うんですよ。でも、敷地料は前年度と同額。同面積、同額を計上してしまう、これは重複の予算計上じゃないの。いかがなんですか。 115:教育総務課担当課長兼教育施設班長 教育総務課担当課長兼教育施設班長 売買契約書の締結と支払いという関係もございますけれども、どこをもって予算の切替えというのは微妙な部分がございます。    (「決まっているんじゃないの」との声あり) 116:教育総務課担当課長兼教育施設班長 教育総務課担当課長兼教育施設班長 今、売買契約書をまだ締結しておりません、当たり前ですけれども。これが、予算をお認めになりましたら相手側の、例えば登記簿がちゃんと相手方の相続人になっているかとか、税務との、これは藤沢税務署なんですけれども、その辺とのものはなっているかとか、いろいろありますけれども、そうなると、12箇月分無駄だよと言われても、どこで締結されるかというのが微妙なことなので、ちょっと言葉は悪いですけれども、借地については同額で用地購入費を計上したという事情でございます。 117:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 これを聞いていた委員さんたちも思うのでしょうけれども、令和2年度、すぐに契約して、もう下準備も今できていて、契約して即払えば、1年間分の敷地料を払わなくて済むじゃないですか。でも、これからゆっくりやっていくと、例えば来年、令和2年度末、令和3年の3月に契約して払うといったら、敷地料も払い、しかもこの用地買収費も安くなるわけじゃないですね。4月と来年の3月は安くなるわけじゃないと。  これじゃ、やっぱりおかしいわけで、できるだけ早く、今はまだ3月だから、今言った相続の関係なんて、そんなのは調べればすぐ分かることで、もう面積も628と出ているわけで、区画を切らなくたって、あそこは全部一帯の中のここという訳だから、別にそんな分筆とかその辺もしなくたって別にいい感じがするので、その辺の考え方ね。  だから、もう年度当初にとにかくこれを買い取ってしまって敷地料を浮かすという、その辺の考えについてお聞きします。 118:教育総務課担当課長兼教育施設班長 教育総務課担当課長兼教育施設班長 買取り要望が出たのが当然年度内で、予算計上して土地の評価も委託を出して予算計上したところでございますが、都市計画上の手続が予算を通った段階でまず入ります。その後、藤沢税務署のほうに、公拡法ですかね、要は公共用地を買うからというような手続をします。それを税務署のほうで認めた後に契約行為をするので、委員がおっしゃられるゆっくりとじゃなく、相手の相続税の支払いもございますし、その辺を加味しながら私どもは一生懸命事務を進めて、なるべく早く私有地にして、借地料は月払いというような格好になるかと思います。  以上です。 119:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 課長のほうから力強いお言葉を頂いたので、是非早めの契約、それで支払をお願いしたいと思います。  23ページ、今度は幼稚園の管理費の給与費なんだけれども、これは今、職員18人で1億800万円が計上されていますと。その下の段には、会計年度任用職員3名ということで、これは園長先生の再任用なのかなということで、この人たちの分も900万円計上されているんですよね。でも、去年の幼稚園のあれは8,300万円なんですね。単純に給与費だけ比べると、幼稚園の先生の給与費が8,300万円から1億800万円、だから2,500万円増えているんですよね。その理由はどういうことですか。 120:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 委員が既に御存じのとおり、会計年度任用職員が導入されるという契機がございます。そんな中で、給与費の職員18人の中には園長が含まれております。任期付職員という形で切り替えまして、給与費のほうで支払うという形になってございます。 121:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 そうすると、今のでいくと、園長先生なんかはフルタイムの会計年度任用職員だから、給与費に入れて、まずそういうこと。 122:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 園長は、会計年度任用職員ではなく任期付職員に切り替えます。管理職については、会計年度任用職員にはあまり適切ではないということがございまして、任期付職員という形に切り替えまして、給与費のほうから支払います。会計年度任用職員のほうの3人、こちらにつきましては、常勤の幼稚園教諭3人分でございます。 123:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 そうすると、私がちょっとあれと思って聞いていたのは、幼稚園には、じゃ、新規採用の先生は一人もいないと、今までどおりの先生と、あとこうやって給料の組替えをやった人しかいないという、そういうことでいいのですか。 124:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 いわゆる新採用職員はいないと考えていただいてよろしいかと思います。ただ、園長につきましては、ここで2年終了する園長がございますので、その方は新しい方にお願いするという予定はございます。 125:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 令和2年度以降、公共施設の再編の関係で、いろいろ幼稚園も今問題になっている訳ですね。その辺も教育委員会の考えで、今回新採用がいなかったから、いたら何でそういうことになるのと言おうかと思ったんだけれども、いないからそこはこっちへ置いておいて、その辺をよく考えて、給料がたまたま比べたら大幅に増えていたからその辺の質疑をさせていただいた訳で、以上です。 126:委員長 委員長  ほかにございますか。 127:柏木委員 柏木委員 補足資料の21ページ、先ほどの綱島委員のほうの質疑とダブるんですけれども、教育振興事業の小学校一般振興事業の遠距離通学定期代なんですけれども、北足柄の場合はもう定期代が出ているということで知っているんですけれども、苅野自治会の小学生、これはバス通学がオーケーになっています。これは何で苅野の自治会の子供の、遠距離だからバス通学がオーケーになっていると思うんですけれども、苅野のほうの遠距離通学定期代、これが出ていないのかがちょっと分からないので、お聞きします。 128:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 先ほどもお答えしましたように、地蔵堂でしたっけ、分校があったのは。    (「いや、矢倉沢」との声あり) 129:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 矢倉沢でしたっけ。矢倉沢に分校があったときに、そこが閉校になって北足柄小学校という経緯がございましたので、その中で、北足柄小学校に行かざるを得なかったお子さん方の分ということで、1年生から4年生までという形になっています。  一つの事例として、苅野自治会でバス通学というところがございますけれども、実はバス通学だけでなくて、例えば岡本小学校、岩原小学校につきましても、やはり歩いて通えない距離というのがございます。大雄山線を使って通われているお子さんとかもいますので、様々な交通手段を使ってお子さん方は通われているところがあります。という中では、やはり分校がというところ、北中が閉校という理由の中で、通学定期という形での補助になってございます。 130:柏木委員 柏木委員 今の説明は、元々地元なのでよく知っているんです。そうじゃなくて、遠距離というふうに書いてあるわけですので、なぜほかのところが出ていないのかなという疑問でお聞きしているんですね。  先ほども言われたように、岡本のほうでも三竹、矢佐芝、あちらのほうも遠距離ですよね。だから、そういったところも学校としてバス通学を認めているのに、何でこの定期代が出ていないのかなということを聞いているんです。 131:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 繰り返しになりますけれども、遠距離通学の定期というところの中では目的、趣旨、スタートした理由というところがございまして、先ほどの御説明のとおりではございます。  ただ、遠距離という概念というところはなかなか難しいんですけれども、文部科学省の考え方では、小学校については片道4キロ、中学校については片道6キロという言い方をしています。正直なところ、小学生の足で片道4キロというと1時間くらい掛かるというところがありますので、そこを徒歩で来いというところはなかなか言えないところがございますので、バスとか電車とかを認めているというようなところはございます。  文部科学省では、小学校の通学の基準というものがございまして、小学校は4キロ、中学校は片道6キロというところがあるんですね。小学生の足で4キロとなると、1時間くらい掛かるじゃないですか。そうなってくると、確かに体力というところでは良いのかもしれませんけれども、安全の部分でありますとか様々なことを考えると、学校では4キロ以内だから歩いて来なさいと言うのはなかなか厳しいので、バスであるとか電車を使ってもいいよという対応をしているということでございます。 132:委員長 委員長  すみません、これ以上は一般質問になってしまいますので、そちらのほうでよろしくお願いいたします。  ほかに質疑。 133:柏木委員 柏木委員 補足資料の23ページ、教育振興費、幼稚園教育振興事業の中の農園借上料、幼稚園で農園を借り上げていると思うんですけれども、その辺のところの金額を教えてください。 134:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 ここは金額がなかなか明確にならないようにコミュニケーション能力育成事業委託と併せているものですから、そこを言ってしまうと、裏を返せば分かってしまうというところがあるので、でも大きな金額ではないです。 135:柏木委員 柏木委員 もう少し教えてほしいんですけれども、農園の借上料、全ての幼稚園で借りていて、金額はいいんですけれども、借り上げ料を払っているということでよろしいですか。 136:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 こちらは1園のみです。 137:委員長 委員長  ほかに。 138:臼井委員 臼井委員 私は1点だけ。  補足資料の21ページ、予算書だと141ページになるのかな。学校施設修繕料というところで、最初の説明の中で、学校プールのポンプの修繕が主な金額ということでお伺いしたんですけれども、もう少し具体な説明をしていただけるとうれしいんですけれども。 139:教育総務課担当課長兼教育施設班長 教育総務課担当課長兼教育施設班長 主なものでいけば、小学校費の一般的な修繕で150万円ほど予算を取っております。6小学校のうち、北小以外のろ過の部材を交換するとか、揚水ポンプがもう使い物にならないから揚水ポンプを交換するとかというようなのが含まれております。 140:臼井委員 臼井委員 ろ過装置は、じゃ、ほとんどの小学校でやると。ポンプに関しては、臨時で対応するという考え方。それとも、計画的に老朽化しているポンプは替えていこうという考え方でしょうか。 141:教育総務課担当課長兼教育施設班長 教育総務課担当課長兼教育施設班長 ポンプにつきましては、一つの小学校が昨年の夏のところで異音といいますか、近所に御迷惑が掛かるような音を出しつつも、学校開放したり授業で使ったりということで、だましだまし使った経緯がございます。近隣住民には御迷惑を掛けたと思います。それを踏まえて、そのポンプは交換ということでございます。  いつ壊れるか分かるかというのは難しいんですけれども、定期点検のときに部品交換が示されたり、先ほど言ったようにもう駄目よねというようなものについては、積極的に交換しております。  以上です。 142:臼井委員 臼井委員 ということは、この令和2年度の予算では、ポンプを交換するのは1校のみという解釈でよろしいですか。  それで、再質疑ですけれども、今いつ壊れるか分からないんだろうという話だったんですが、初日にちょっと現地調査で、体育センターのプールのポンプを替えると。しかも、耐用年数をはるかに超えているのでというところで、今も去年の夏に学校のポンプが異様な音がしていてということで考えていくと、ポンプごとの耐用年数であるとか部品の交換時期であるとかというのは、やっぱり業者とか買う時点でそういうことは全て分かっていることなので、今後そういうことがないように、定期的にやっていくような予算組みをしていかなければいけないと思うんですけれども、その辺のお考えはどうでしょうか。 143:教育総務課担当課長兼教育施設班長 教育総務課担当課長兼教育施設班長 プールの施設につきましては、定期点検を行っております。その中で、ごみを取る集毛器とかそういういろいろな部品について、交換ということにつきましては、次年度に予算要求をすると。今回のポンプにつきましては、明らかにもうひどいと。本来ならば止めたいところでしたがということなんですけれども、新年度まで我慢していただいて、今回予算要求していると。定期点検はしております。  以上です。 144:臼井委員 臼井委員 そのポンプは、今年の夏の水泳の授業には間に合いますよね、交換は。 145:教育総務課担当課長兼教育施設班長 教育総務課担当課長兼教育施設班長 新年度に入って早々に発注を掛かる予定でございますので、パーツの交換ということなので、工期が何日も掛かるというようなことは考えておりませんので、学校授業とか開放等には支障ないと考えております。 146:委員長 委員長  ほかに質疑はございますか。    (「なし」の声多数) 147:委員長 委員長  質疑を終了いたしますと、これ以後一般会計歳入歳出予算についての再度の質疑はできませんので御承知おきください。  無ければ、教育委員会事務局一般会計歳入歳出予算の質疑を終了いたします。  次に、議案第17号の教育基金事業特別会計予算について説明を受けたいと思います。  執行者に説明を求めます。 148:教育次長兼教育総務課長 教育次長兼教育総務課長 教育基金事業特別会計について御説明いたします。  この会計は、皆様御存じのとおり、大磯町に住んでいた故横溝千鶴子氏が平成19年に米寿を迎えられた記念に生まれ故郷である本市に10億円を寄附され、その運用利息で教育分野の人材の育成や教育の振興に役立てる事業を行うものでございます。  歳入から御説明いたしますので、340、341ページを御覧ください。  1款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金は、教育基金の国債利子でございます。  2款繰越金、1項繰越金、1目繰越金につきましては、前年度、令和元年度の繰越金でございます。  3款諸収入、1項貸付金元利収入、1目横溝千鶴子記念奨学金事業元利収入は、奨学金貸付者からの返還金でございます。  次に、歳出ですが、1枚おめくりいただき、342、343ページをお願いいたします。  上段の1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の右側の説明欄の001一般管理事業ですが、教育総務課分は168万9,000円で、職員人件費の一般会計負担金でございます。  中段の2款教育基金事業費、1項教育基金事業費、1目教育基金事業費ですが、右側の説明欄の001横溝千鶴子記念表彰事業の002横溝千鶴子記念奨学金事業の主なものは奨学金貸付事業で、2人分を計上しております。  教育総務課分は以上でございます。よろしくお願いいたします。 149:教育指導課長兼教育研究所長 教育指導課長兼教育研究所長 引き続きまして、教育指導課です。  予算書342、343ページを御覧ください。  下段、2款教育基金事業費、1項教育基金事業費、1目教育基金事業費、右ページにいきまして、003横溝千鶴子教育研究助成事業、001横溝千鶴子教育研究助成事業、減額にここはなっておりますが、その内訳としましては、研究推進関係講師謝金等を学校教育一般事務事業のほうに移行したためでございます。  その下、004子どもの豊かな心と学力を育む事業、001横溝文庫事業では、120万の減額となっております。幼稚園、小・中学校の図書購入費が減額となったためでございます。一方、一般会計での図書購入費を増額したため、幼・小・中の図書購入費の総額といたしましては、令和元年度と同額の予算を計上してございます。  次の002英語教育向上事業は、41万3,000円の減額となっております。主に外国人英語指導助手と日本人指導協力者の謝礼の減、そして海外体験研修委託の終了に伴う減となっております。この外国人英語指導助手、ALTについては、小学校に英語の県費負担教職員の英語専科の教員が配置されたことによって、小学校へのALTの対応を週に1回というふうに来年度していきたいと思っています。そのような実数を整理した結果、今回のALTの、これについての減額というのが出てきたところでございます。  また、海外体験研修委託についてでございますが、本研修については第五次総合計画前期基本計画の重点事業として、平成27年度から令和元年度まで、市内の公立中学校を対象に子供たちの英語力向上を趣旨とした事業に取り組んでまいりました。そのため、海外体験研修委託はこの前期基本計画が終わるに当たってここで同時終了とさせていただきますが、英語教育向上に向けて、更に令和2年度においては外国語指導員の予算を増額させていただきまして、子供たちの、小学校三、四年生が今度、英語活動が必修になります。それに向けて、一人一人の英語の力の向上に向けた指導に力を入れていきたいと考えております。  教育指導課のほうは以上です。 150:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 それでは、生涯学習課分の御説明をさせていただきます。  343ページの説明欄002の001横溝塾事業の196万9,000円は、タッチケア講習会、カンガルー・コアラ学級、幼小家庭教育学級、幼児期家庭教育講演会、みな☆あし鑑賞会、みな☆あしセミナー、保育ボランティア養成講座、子育て練習講座、きんたろうパパスクール、子どもドッジボール大会、マンガ教室、そして新規事業といたしまして、仮称ではございますが、国内留学体験講座の開催経費を予算化しております。  国内留学体験講座は、長期休業中に多くの子供たちが英語に慣れ親しんでもらえるよう、参加を希望する児童・生徒を対象に、東京都の施設、東京グローバルゲートウェイを活用して日帰りで実施する予定でございます。  次に、説明欄004の001横溝文庫事業ですが、665万2,000円のうち図書館の図書購入事業は260万6,000円でございます。児童向け、あるいは家庭教育に関する図書資料約1,340冊の購入を予定しております。なお、図書購入費は、予算配分により前年度に比べまして24万円の減額となってございますが、減額分は一般会計の図書購入事業費を増額して予算を確保し、児童書や子育て支援に関する図書を購入していく予定でございます。  次に、004の003小中学校配本サービス事業の58万3,000円は、小中学校が希望する本を配本するための人件費でございます。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 151:委員長 委員長  ありがとうございました。  次に、執行者への質疑を行います。  どなたか。 152:岸本委員 岸本委員 英語教育向上事業について伺います。  担当が生涯学習課に替わったということですが、今まで福島のブリティッシュヒルズを使用して、英検の準2級以上の実力がある子供たちを対象にこの研修を行っていたと思うんですけれども、今回東京グローバルゲートウェイに替えることによって、その対象学年と、あとは資格があったら教えてください。 153:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 まず、参加対象といたしましては、希望する子供たちに対しまして、特に英検何級とかの制限は設けないで募集していく予定でございます。  また対象は、小学校は高学年、それとあと中学生というような計画で、一応現在は計画してございます。  以上です。 154:岸本委員 岸本委員 大体の参加できる人数というのはもう決まっているのでしょうか。
    155:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 現在の予定では、小学生が15人、中学生が15人を予定してございます。  以上です。 156:岸本委員 岸本委員 以前と比べてハードルが下がったことで、恐らく希望人数も増えると思うんですけれども、どうやって選抜していくのか。それがちゃんと公平になって、しっかり予算として使われていくのかというのをお聞きしたいです。 157:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 現在はまだ計画の段階ですけれども、生涯学習事業になりますので、通常の講座と同様な形で希望を募りまして、また多い場合は抽選等を検討していきたいと考えております。  以上です。 158:岸本委員 岸本委員 ちなみに、もう東京グローバルゲートウェイに予約というのはしてあるのでしょうか。 159:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 仮予約という形で予約してございます。令和2年度につきましては、オリンピック・パラリンピックが開催する関係もございますので、現在のところは長期休業中ということで、冬休み中を考えております。  以上です。 160:委員長 委員長  ほかに質疑はございませんか。 161:綱島委員 綱島委員 今の岸本委員の質疑に関連する、この英語の研修に関してですが、これは市内在住の児童・生徒であれば対象になるということですか。 162:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 市内の小学生、中学生を対象に行う計画でおります。 163:綱島委員 綱島委員 公立の小・中だけでなく、市内に住んでいればいいということですかね。 164:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 そのとおりでございます。 165:委員長 委員長  ほかにございませんか。    (「なし」の声多数) 166:委員長 委員長  質疑を終了いたしますと、これ以後再度の質疑はできませんので御承知おきください。  なければ、議案第17号の教育基金事業特別会計予算についての質疑を終了いたします。  教育委員会事務局の皆さん、退室してください。    (教育委員会事務局退室) 167:委員長 委員長  ここで、11時10分まで休憩いたします。      ─── 休憩 午前10時55分~11時10分 ─── 〔市民部〕11:10~14:17 168:委員長 委員長  再開いたします。    (市民部入室) 169:委員長 委員長  次に、市民部の説明を受けたいと思います。  市民部につきましては、都合により最初に議案第6号を、次に一般会計歳入歳出予算を、次に議案第12号の国民健康保険事業特別会計予算を、最後に議案第16号の後期高齢者医療事業特別会計予算の順で行いたいと思います。  お諮りいたします。  最初の議案第6号については、既に本会議で詳細な説明を受けておりますので、議案の説明を省略し、直ちに質疑を行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声多数) 170:委員長 委員長  御異議なしと認め、直ちに質疑を行うことに決定いたしました。  執行者への質疑を行います。  どなたかございますか。 171:高田(三)委員 高田(三)委員 この前の代表質問でもやったんですけれども、何かいろいろやり取りしてもよく分からなくて、結局、昨年が11%、一応ちょっと値上げして、今年は要は何%値上げだか、値下げになるのか、そこら辺のところちょっと答弁お願いします。 172:市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 来年度につきましては、現時点での算定、被保数と所得で算定した結果ですが、マイナス46円という形なので、パーセンテージにしますと0.0何%のところの世界ですので、ほぼ同額というふうに思っていただければよろしいかと思います。  以上です。 173:高田(三)委員 高田(三)委員 すみません、ちょっといろんな資料があって、本算定時だとか、1月当初の時点での比較だとかいろんなのがあって、南足柄の保険税というのは、神奈川県下の市町村の中でどのくらい、高いほうなのか安いほうなのか、いろんな資料を見てもちょっと分からなくなっちゃっているんですけれども、大体南足柄はこの前年度と同じような率としては同額ですね。こうした場合はどのくらいな位置なんでしょうか。高いほうなのか、安いほうなのか。そこら辺、分かったらお願いします。 174:市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 平成元年度の実績で考えますと、本算定時の率でいきますと、県内で12位という形になります。ですので、来年度の部分につきましては、飽くまで今仮の試算ですので、他市町村の情報も入っておりませんので、今現在ではどのくらいになるかというのは分かりません。  以上です。 175:高田(三)委員 高田(三)委員 じゃ、もう一つだけ、最後にしますけれども、南足柄は何か収納率が悪いといういろんなデータがあるんですけれども、収納率は南足柄はいいほうなんですか、悪いほうなんですか。そこら辺を最後にお願いします。    (「それは国保会計のほうのときに聞いてください」との声あり) 176:高田(三)委員 高田(三)委員 じゃ、それは取り消します。 177:委員長 委員長  ほかにございませんか。    (「なし」の声多数) 178:委員長 委員長  質疑を終了いたしますと、これ以上の質疑はできませんので、御承知ください。  なければ、議案第6号についての質疑を終了いたします。  次に、市民部の一般会計歳入歳出予算について説明を受けたいと思います。  執行者に説明を求めます。 179:市民部長 市民部長 それでは、私のほうから令和2年度の市民部の歳入のうち、前年度と比較いたしまして増減の大きなものを中心に御説明させていただきます。  予算書の13ページをお願いいたします。  最上段の1款市税でございますが、予算額は66億6,853万1,000円で、前年度対比9,907万6,000円の減収を見込んでおります。内容につきましては、16ページ以降で御説明いたしますので、16、17ページを御覧いただきたいと思います。  まず、1項市民税の1目個人分でございますが、本年度予算額は22億9,255万8,000円で、前年度に比べて4,957万7,000円の減となっております。令和元年度の決算見込みから個人の所得が減少すると想定しております。  次の2目法人分でございますが、本年度予算額2億9,788万9,000円で、前年度に比べて6,883万1,000円の減となっております。令和元年10月1日以後の事業開始分から、法人市民税の法人税割の税率が法人の規模等により12.1%だったものが8.4%に、10.9%だったものが7.2%に、9.7%だったものが6%にそれぞれ引き下げられることや、予定納税の納付月数が12分の6月から12分の3.7月に引き下げられることが大きな要因となっております。  なお、市内の最大手の企業の予定納税については、当初予算には計上してございません。  次の2項固定資産税の1目固定資産税ですが、本年度予算額33億1,663万7,000円で、前年度に比べて1,153万4,000円の減となっております。土地につきましては、引き続き地価下落を見込んでおりますが、東部工業団地で新たな工場が操業したことにより、生産性が向上した設備を除き、南足柄市企業の立地の促進等に関する条例に基づく課税を見込んでおります。  3項軽自動車税の本年度予算額は1億1,327万9,000円で、前年度に比べて956万4,000円の増となっております。増額の主な理由といたしましては、四輪の軽自動車の登録台数が増加傾向にあること、新税率の適用車両の台数割合が新車の登録とともに増加していくこと、更に環境性能割が年間を通して課税されることによるものでございます。  18、19ページをお願いいたします。  上段の4項市たばこ税の本年度予算額2億5,000万円は、前年度に比べて2,340万円の増となっております。売上本数は減少しておりますが、令和2年10月から税率が引き上げられるため、過去の値上げ時の実績を考慮いたしまして、増額を見込んでおります。  次の5項都市計画税の本年度予算額3億9,762万8,000円は、前年度に比べて209万3,000円の減となっております。減額理由につきましては、固定資産税と同様、で地価の下落によるものでございます。  20、21ページをお願いいたします。  2款地方譲与税の3項の森林環境譲与税の本年度予算額は860万円で、前年度に比べ450万円の増となっております。この税は令和元年度から新たに創設された譲与税で、森林面積や林業就業者、人口により配分され、税制改正により2.1倍を見込んでおります。  次の3款利子割交付金は、平成30年度と令和元年度のこれまでの実績を考慮して見込み、本年度予算額は650万円で、前年度に比べ50万円の減となっております。  次の4款配当割交付金につきましても、平成30年度と令和元年度の実績を考慮して見込み、本年度予算額は2,800万円で、前年度に比べて600万円の減となっております。  次の5款株式等譲渡所得割交付金につきましては、平成30年度の実績を考慮して見込み、本年度予算額は2,500万円で、前年度に比べて1,100万円の減となっております。  次に、22、23ページをお願いいたします。  上段の6款法人事業税交付金は、新たに令和2年度から交付されるもので、都道府県法人事業税の100分の3.4に相当する額を、それぞれの市町村の法人税割額で案分し、県から市町村に交付されるものであります。本年度予算額2,500万円は、県との情報交換の中で見込んだものであります。  次の7款地方消費税交付金につきましては、平成30年度と令和元年度の実績や、増税を考慮して見込み、本年度予算額は7億5,000万円で、前年度に比べて7,000万円の増となっております。  次の8款環境性能割交付金は、自動車取得税交付金に代わり創設された交付金で、令和元年10月から普通自動車を取得した場合に、その普通自動車の環境性能に応じて課税され、市道の延長や面積に応じて配分されます。令和2年度は年間を通して課税されることから、本年度予算額は2,000万円で、前年度に比べて800万円の増を見込んでおります。  次に、30、31ページをお願いいたします。  中段の民生費国庫負担金の4節保険基盤安定負担金3,459万4,000円は、国民健康保険の保険税の軽減のための国庫負担金で、補助率は保険者支援分の2分の1であります。対象となる低所得者は少なくなっておりますが、給付費が増えていることにより、前年度と比較して95万4,000円の増となっております。  32、33ページをお願いいたします。  上段の総務費国庫補助金の2節戸籍住民基本台帳費補助金1,350万3,000円につきましては、個人番号カード等の交付に係る国からの補助金であります。戸籍付票システムの改修等に伴い、戸籍システム整備費補助金が新たに交付されることにより、前年度と比較して670万4,000円の増となっております。  34、35ページをお願いいたします。  下段の1目民生費県負担金の1節社会福祉費負担金のうち、市民部の歳入は次のページになりますので36、37ページをお願いいたします。  説明欄の上から2行目、後期高齢者医療保険基盤安定負担金7,057万7,000円で、後期高齢者の保険料軽減に係る県の負担金であります。軽減対象被保険者数が増える見込みとなるため、前年度と比較して911万3,000円の増となっております。  中段の4節保険基盤安定負担金1億1,574万2,000円は、国民健康保険の保険税軽減に対する県の負担金であります。対象となる低所得者は少なくなっておりますが、想定が難しいことから、令和元年度の実績をベースに予算計上しております。前年度と比較いたしまして498万9,000円の増となっております。  次に、48、49ページをお願いいたします。  上段の1目延滞金700万円は、令和元年度の実績に基づき見込み、前年度に比べ400万円の減となっております。  以上で市民部の歳入の説明を終わりにさせていただきます。  歳出につきましては、市民課、税務課、徴収課、生涯学習課、文化スポーツ課の順に、それぞれ課長から御説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 180:市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 それでは、市民課の歳出予算の主なものについて御説明させていただきます。よろしくお願いいたします。  80、81ページをお願いいたします。  中段の2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費の予算額は1億151万1,000円で、前年度に比べ675万円の増となっており、主な理由は、デジタル手続法対応に伴う付票システムの改修と戸籍一部改正に伴う戸籍情報システムの改修によるもので、いわゆる戸籍のマイナンバー化対応のために行うためのシステム改修費の増となっております。  説明欄の細目002戸籍住民基本台帳事業6,107万8,000円は、戸籍電算システムに係る経費や戸籍住民移動業務等の委託料、会計年度任用職員の賃金、戸籍住民関係の事務的経費、社会保障・税番号制度事業の外、小田原市、大井町、箱根町、松田町と本市との間で実施している広域証明発行サービスに必要な経費を計上しております。  次に、88、89ページをお願いいたします。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費ですが、説明欄中段の少し下、細目009国民健康保険事業特別会計繰出事業2億8,380万6,000円は、前年度に比べ816万4,000円の増となっており、主な理由としましては、被保険者のうち、低所得者に対する保険税の負担を緩和するための保険基盤安定繰入金の増によるもので、特別会計へ繰り出すものでございます。  94、95ページの上段をお願いいたします。  7目後期高齢者医療費の予算額は5億1,533万2,000円で、前年度に比べ1,952万円の増となっております。主な理由は、被保険者増による医療費の増に伴う給付費の増と、低所得者に対する保険税の負担を緩和するための保険基盤安定繰入金の増によるものです。  説明欄の細目001後期高齢者医療事業4億1,721万8,000円は、広域連合へ支出する医療給付費に関する負担金及び広域連合の運営に係る人件費や事務費等の共通経費に係る負担金でございます。  細目002後期高齢者医療事業特別会計繰出事業9,811万4,000円は、保険料の軽減分に対する保険基盤安定制度拠出金及び事務費等に係る経費を特別会計へ繰り出すものでございます。  100、101ページをお願いいたします。  下段の4項国民年金事務取扱費、1目国民年金事務取扱費の予算額は1,452万円で、前年度に比べ484万8,000円の増となっており、主な理由は、給料、職員手当等の人件費の増によるものです。  以上で市民課の説明を終わらせていただきます。  よろしくお願いいたします。 181:税務課長 税務課長 引き続きまして、税務課の歳出予算について御説明申し上げます。  78、79ページをお開きください。  2款総務費、2項徴税費の1目税務総務費ですが、本年度予算額は1億3,605万2,000円で、前年度に比べ1,054万9,000円の増となっております。この科目はほとんどが人件費でございますので、特に御説明申し上げるところはございません。  次に、2目賦課徴収費でございますが、本年度予算額は4,806万9,000円で、前年度に比べ433万6,000円の増となっております。
     79ページ、説明欄の細目別に御説明いたします。  市民税賦課事業1,424万7,000円につきましては、市民税を課税するための事務的経費が計上されております。前年度に比べて、59万5,000円の減額となっております。減額の主な要因は、基幹システムの入替えに伴う電子申告関係のシステムインストール作業が無くなったことや、ハードウエアのリース期間が終了したことにより、リース料や保守料が必要なくなったことによるものでございます。  次に、軽自動車税賦課事業111万6,000円につきましては、軽自動車税を課税するための事務的経費が計上されています。前年度に比べて16万3,000円の増額となっております。増額の主な要因は、消費増税による原動機付自転車用の標識作成費の値上がりと、昨年の10月1日より新たに県に徴収をお願いしている軽自動車税環境性能割の徴収取扱費を県に支払うことによるものでございます。  次に、資産税賦課事業2,107万9,000円につきましては、固定資産税を課税するための事務的経費が計上されております。前年度に比べ、46万6,000円の増額となっております。増額の主な要因は、令和3年度の評価替えに向けた土地の評価業務委託や、3年に1度実施する家屋評価システムの改修によるものでございます。  最後の収納管理事業につきましては、徴収課から説明させていただきます。  以上で税務課の説明を終わります。  よろしくお願いいたします。 182:徴収課長 徴収課長 それでは引き続き、徴収課の予算について御説明いたします。  79ページの下段を御覧ください。  目科目2賦課徴収費、説明欄004、001収納管理事業でございます。市税や国民健康保険税等の収納、滞納整理に要する費用を計上しております。予算額は、前年度と比較して430万2,000円増の1,162万7,000円となっております。増額の主な理由といたしましては、会計年度任用職員の雇用、国民健康保険税等の納入証明を徴収課が一括で送付することになったことによる通信運搬費の増及び地方税共通納税システムに係る経費が増えたためによるものです。  以上で徴収課の説明を終わります。  よろしくお願いします。 183:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 それでは、生涯学習課の歳出予算の内容について御説明させていただきます。  148ページ、149ページをお願いいたします。  中段の9款教育費、5項社会教育費の1目社会教育総務費の予算額は9,318万5,000円で、前年度に比べ355万円の増額となっております。  説明欄の上段から9行目になります。003の002自治会公民館等事業につきましては、昨年度予算の自治会公民館活動等事業と自治会公民館活動等新増改築補修等事業をこの二つを統合し、自治会公民館等事業にさせていただきました。予算額は953万4,000円で、これは自治会公民館活動に対する助成と、自治会公民館敷地料補助、そして6自治会に対する公民館補修等に係る補助金等を計上したものでございます。前年度に比べまして213万2,000円の減額となっておりますが、主に公民館の補修等に係る補助金におきまして、自治会からの申請内容、補修内容の違いにより減額となってございます。  次に、003の003その他社会教育推進事業11万2,000円につきましては、市民活動ガイドブックに係る経費やPTA活動に係る補助金等を計上してございますが、新規に子ども110番プレート設置事業に係るプレート用ラベル用紙代として5万2,800円を計上してございます。設置等に関しましては、市P連と連携をして進めてまいります。  次に、150、151ページをお願いいたします。  社会教育費の2目岡本コミュニティセンター費の予算額は800万8,000円で、昨年度に比べ133万9,000円の増額となっております。増額の主な理由につきましては、現在配置している再任用職員1名が会計年度任用職員に移行することに伴いまして、人件費が社会教育総務費から岡本コミュニティセンター費に移行してきたことにより増額となってございます。  なお、この目につきましては、施設の維持管理に伴う会計年度任用職員の報酬、光熱水費、委託料、敷地料等の経費を計上してございます。  次に、下段の3目福沢コミュニティセンター費の予算額は548万1,000円で、昨年度と比べ118万1,000円の減額となっております。減額の主な理由は、職員の配置体制の見直しによる人件費の減によるものでございます。  なお、この目には、岡本コミュニティセンターと同様に、施設の維持管理に伴う会計年度任用職員の報酬、光熱水費、委託料、敷地料、施設修繕料等の経費を計上してございます。  次に、152ページ、153ページをお願いいたします。  上段の4目中部公民館費の予算額は1,438万3,000円で、昨年度と比べ259万6,000円の増額となっております。増額の主な理由は、既に債務負担行為を設定してございますが、空調設備借上料の支払が始まることや施設修繕料の増額によるものになります。  説明欄001の001中部公民館維持管理事業の1,426万3,000円は、会計年度任用職員の報酬や施設の維持管理に伴う修繕料、光熱水費、委託料、空調設備借上料等の経費を計上してございます。  次の002の001中部公民館事業の12万円は、子供向けの講座や教養講座等の自主事業の開催経費や、平成30年度に寄贈を受けたミニSLを運行する委託料を計上したものでございます。  続きまして、中段の5目青少年費の予算額は704万4,000円で、前年度に比べ35万7,000円の増額となっております。増額の主な理由は、青少年広場の樹木せん定等の管理費用の増によるものでございます。  説明欄001の002青少年育成推進員活動事業125万4,000円は、青少年育成推進員の謝礼や活動経費、またジュニアリーダーズクラブの運営に係る経費を計上したものでございます。  次に、003の001青少年広場等管理事業につきましては、昨年度予算の青少年広場維持管理事業と児童遊園地維持管理事業を統合し、青少年広場等管理事業にさせていただきました。予算額は518万5,000円で、青少年広場の敷地料や樹木せん定の経費、児童遊園地等の遊具点検費用など、施設の維持管理経費を計上したものでございます。  次に、下段の6目青少年育成センター費の予算額は466万5,000円で、昨年度に比べ17万6,000円の増額となっております。  備考欄001の001青少年育成センター事業につきましては、昨年度予算の青少年相談事業と青少年補導事業と青少年育成センター業務管理事業を統合し、青少年育成センター事業にさせていただきました。予算額466万5,000円につきましては、会計年度任用職員の報酬が主なものでございます。  154、155ページをお願いいたします。  上段の7目児童館費の予算額は39万2,000円で、昨年度と比べ22万1,000円の増額となっております。増額の主な理由は、福泉児童館の暗幕等の交換に伴う修繕費の増によるものでございます。この目は福泉児童館の維持管理に係る経費を計上したものでございます。  下段の図書館費の予算額は8,395万5,000円で、昨年度と比べ264万4,000円の増額となっております。増額の主な理由は、フルタイム会計年度任用職員の給与費や図書購入費の増が主なものでございます。  説明欄002の001図書館施設管理事業につきましては、昨年度予算の図書館施設維持補修事業をここの図書館施設管理事業に統合させていただきました。予算額は1,858万円で、施設の維持管理に係る修繕料、各種保守点検委託料と光熱水費が主なものでございます。  なお、今後の水害等に対応するため、正面玄関及び職員通用口用として、止水板等を購入する予算を計上してございます。  次に、説明欄002の002その他図書館管理事業の1,501万2,000円は、図書館の管理運営に係る事務的経費とパートタイム会計年度任用職員の報酬、図書館システムの電子計算機借上料等の使用料及び賃借料でございます。  156、157ページをお願いいたします。  説明欄上段、003の001図書購入事業の513万円は、図書館資料として、図書、雑誌、新聞を購入するものでございます。昨年度に比べまして36万1,000円の増額になっておりますが、増額の主な理由は、教育基金特別会計の横溝文庫事業の図書購入予算の減額に伴いまして、図書購入費を増額したためでございます。  次に、説明欄003の002図書講座・おはなし会事業の14万3,000円は、図書館で実施します講座等の各事業に係る講師謝礼や消耗品でございます。  以上で生涯学習課の説明を終わります。 184:文化スポーツ課長 文化スポーツ課長 それでは、文化スポーツ課の歳出予算の内容について御説明させていただきます。  予算書76、77ページをお願いいたします。  2款総務費1項総務管理費、下段19目文化会館費の予算額は1億2,272万4,000円で、昨年までは9款教育費5項社会教育費10目文化会館費で計上していたものを移行したものでございます。昨年度に比べ、558万7,000円の減額となっております。主な理由といたしましては、大規模な施設修繕料が無くなったこと、及び指定管理料における利用料金収入が減額する場合の補填分が令和2年度から新規事業者になることから不要となったため、減額になりました。  説明欄001の001文化会館施設管理事業1億2,272万3,000円は、指定管理料、施設敷地料や大小ホールの舞台照明設備改修、LED化などの賃借料の外、今までに改修を行った音響設備などの賃借料を計上しております。  次に、130、131ページをお願いいたします。  7款土木費、4項都市計画費、中段4目運動公園費の予算は4,904万7,000円で、昨年度に比べまして727万5,000円の増額となっております。増額の主な理由は、加圧給水ポンプユニット改修修繕工事などの施設の老朽化に伴う工事請負費の増額によるものでございます。  次に、148、149ページをお願いいたします。  9款教育費、5項社会教育費、1目社会教育総務費のうち、説明欄004の002文化財保護事業106万7,000円につきましては、指定文化財保存管理奨励金や埋蔵文化財試掘調査等に係る経費などを計上しております。  次に、154、155ページをお願いいたします。  中段、8目郷土資料館費の予算額は1,131万1,000円で、昨年度に比べ225万9,000円の減額となっております。減額の主な理由といたしましては、フルタイムの会計年度任用職員報酬を社会教育費、給料へ移行したことによるものでございます。  説明欄001の001郷土資料館維持管理事業787万3,000円は、その他の会計任用職員の報酬をはじめ、自動ドアの修繕料、また施設管理に係る光熱水費や委託料などを計上しております。  次に、002の001郷土資料館事業343万8,000円は、館長の報酬や雛の館森のひなまつりをはじめ、年3回の特別展の開催に係る経費を計上しております。  次に、156、157ページをお願いいたします。  下段、9款教育費、6項保健体育費、1目保健体育総務費の予算額は1,862万5,000円で、昨年度に比べ73万2,000円の減額になっております。減額の主な理由は、給与費の関係の減によるものでございます。  説明欄003スポーツ推進事業の予算額は291万6,000円で、各種スポーツ大会の開催に係る経費やスポーツ推進委員関係事業に係る経費などを計上しております。  次に、158、159ページをお願いいたします。  下段、2目体育施設費の予算額は1億2,377万4,000円で、昨年度に比べ3,258万3,000円の増額になっております。増額の主な理由は、相続に伴う体育センターグラウンド用地の取得をするための公有財産購入費や、体育センターグラウンドの芝生化等、設計委託料を新規に計上したこと及び体育センター温水プールろ過設備等の工事請負費の増額によるものでございます。  説明欄001の001スポーツ施設管理事業1億120万円は、体育センター外2施設の指定管理料5,206万3,000円、広町パークゴルフ場の指定管理料180万5,000円や敷地料などを計上しております。  次の002の001スポーツ施設維持補修事業2,257万4,000円は、体育センターグラウンドの芝生化等の設計委託料及び体育センター温水プールろ過設備、熱源台数制御器や熱交換器などの施設の修繕工事費を計上しております。  以上で文化スポーツ課の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 185:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 先ほどの生涯学習課の説明の中で、1点、増減額を間違って御説明してしまいましたので、訂正をさせていただきます。  148ページ、149ページにあります社会教育総務費の増減額を355万円の増額と説明してしまいましたが、355万円の減額が正しい金額になってございます。大変申し訳ございませんでした。 186:委員長 委員長  ありがとうございました。  ここで1時5分まで休憩といたします。      ─── 休憩 午前11時58分~午後1時05分 ─── 187:委員長 委員長  それでは、再開いたします。  次に、執行者への質疑を行います。  どなたか質疑ございますか。 188:岡本委員 岡本委員 20ページの2款地方譲与税、3項森林環境譲与税についてお聞きしたいです。  昨年から始まったものだと記憶しているんですけれども、450万円に対して860万円、先ほどの部長からの説明ですと面積と人口とあと就業者、その割合で20%、50%、30%でしたか、それで金額が決まるというふうにおっしゃっていたんですが、増えた理由は、まず昨年度に比べて410万円増えた理由をお願いします。 189:税務課長 税務課長 まずはじめに、ほぼ倍額になった理由ということでございますけれども、これは国からの税制改正というようなことで、その理由が災害防止、国土保全機能強化の観点から一層の市民整備を促進するため、譲与額を当初の計画より前倒しで増額するということで増額になったものでございます。当初は、令和3年度までは410万円程度の、3年間は同額という形で当初は制度設計がされておりました。それが、2年度目から前倒しで増額をしていくという形に改正されたということでございます。 190:岡本委員 岡本委員 分かりました。  すみません、ちょっと事業をするのは実際は所管課で部署が違うと思うんですけれども、これを、そうすると倍額の税制になって、今、課長がおっしゃった目的で、今後、事業を行っていく、所管が違うから事業のあれはいいんですけれども、その場合、倍額になった分なりの事業を所管が後で考えるという認識でいいんですか。仕事が無くてもこれだけくれちゃうという、目的税なんで実際、外の用途は使えないんで、後からさっき言った国土の保全だとか森林水源だとか、保水力ですか、そういった目的で使うんであれば事業は後付けで考えても構わないという認識でいいですか。 191:税務課長 税務課長 こちら、倍額になった予算についての事業につきましては、環境の産業振興課のほうで所管はしております。予算計上の時点で、森林環境税がこれくらいになるということは情報としてお渡ししてありますので、それに見合う事業というのはあちらのほうで考えていると、そういうふうに認識しております。 192:委員長 委員長  ほかにございますか。 193:池田委員 池田委員 お願いします。  予算書79ページの最下段の004収納管理事業について、この収納管理事業の内訳を補足資料で頂いているんですけれども、督促・催告・差押等郵便料金というのが前年に対して123万6,000円、大幅に増額になって286万3,000円の予算となっているんですが、この理由について、先ほどちょっと説明があったと思うんですけれども、もう一度答弁いただきたいんですけれども。 194:徴収課長 徴収課長 今の通信運搬費の増額につきましては、確定申告に使う国民健康保険税、後期高齢者医療保険料、介護保険料の1年間に納税者、納付者が支払った額をお知らせする通知があるんですけれども、元年度までは市民課と高齢介護課、別々に高齢介護課で介護保険料、市民課で国保と後期の納付証明というのを別々に出していたんですけれども、システムが変わったことによりまして三つの税料が1通で出せるようになったことによって、その分の通信分、郵送料ですね、それを徴収課の予算に上げたということで、一番それが増額の理由になっています。  以上です。 195:池田委員 池田委員 そういうことですか。一括でやる、仕事が効率アップするということが予想されて徴収率だとか、滞納整理だとか、そっちのほうの効果はこの増額分で期待はあまりできないということですか。 196:徴収課長 徴収課長 通信運搬費は、その外に催告書の発送通数を増やしたり、そういったことでもちょっと増額になっていますので、そちらでは徴収率を上げるための費用としては増やしています。 197:池田委員 池田委員 期待したいと思います。  そうしましたら、補足資料の5ページと6ページなんですけれども、5ページの下から8行目か9行目で、金融機関・コンビニエンスストア手数料等というのが300万円、それと6ページの上から6行目辺りにコンビニ交付運営負担金が金額は分かりませんが入っています。それぞれの、ちょっとコンビニ絡みで二つ載っているんでこの支払う理由と言うんですか、手数料というのかな、これはどういうものに対して負担したり支払ったりしているのか伺います。 198:徴収課長 徴収課長 コンビニエンス手数料については、税、料共に全国のコンビニエンスストアで払えるようになっていまして、開始当初から少しずつ増えていっていますので、この金額になっています。 199:市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 説明資料の6ページのコンビニ交付運営負担金というのが、コンビニ交付に参加するに当たりまして、地方公共団体情報システム機構というところがコンビニ交付の部分を全面的に管理をしていただいているんですけれども、そこに関して人口割で運営費の負担金を支払うという部分がございます。約200万強の金額をこちらのほうにお支払をさせていただいています。年間費用になります。  以上です。 200:池田委員 池田委員 前半のほうの手数料は納税に係る手数料とかですよね。それは分かりました。  コンビニ交付のほうは、金額もざっくり教えてもらったんですけれども、前年より57万円ぐらい増えているんですけれども、増額の理由を教えてください。 201:市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 前年は、コンビニ交付に参加した月が遅かったので月割りになっています。来年度からが満額という形になりますので、こちらが今後ずっと続くと思われる金額になります。 202:池田委員 池田委員 コンビニ交付、何を交付するかと言ったら住民票とかあの件ですか。    (「はい」との声あり) 203:池田委員 池田委員 そうですよね。多分、そうだと思っていたんですよ。  実際に交付した実績だとか、その辺はどのくらい使われているのか伺いたいです。 204:市民部長 市民部長 コンビニ交付、昨年の7月から実施しておりまして、今年の2月末現在で全部で288通をコンビニで交付されております。  以上でございます。 205:池田委員 池田委員 288のうちの2通は私なんですけれども……。    (発言する者あり)
    206:池田委員 池田委員 金額にして、一件当たりの割合というのは非常に高くなりますよね。この分、窓口業務の負荷が減っただとかそういった部分は微々たるもんでしょうか。大した効果にはなっていないのかな、その辺の感覚を教えてほしいんです。 207:市民部長 市民部長 現段階では、まだコンビニ交付を始めてまだ1年もたっていないので、やはり利用人数が少ないというふうな認識がございます。  ただし、今後もう少しマイナンバーカードの交付を増やして、土日でも取れるというメリットもございますので、そのようにカードの交付枚数が増えていけば窓口の混雑緩和にもつながっていくものと考えております。  以上でございます。 208:池田委員 池田委員 ありがとうございます。  そうしたら、予算書の149ページの9款5項1目社会教育総務費の002、自治会公民館等の修繕に関する補助金なんですけれども、6自治会の名称とそのやる内容、分かる範囲で答弁してください。 209:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 まず、日向自治会が山下分館の建屋の補修、特に窓とか相当古くなって立て付けが悪いので、そういう建屋の補修。2件目が、日向自治会で公民館の床下、床が相当傷んでいるのでその補修。次に、広町自治会で外の庭のフェンスの延長、同じく広町自治会で公民館の煙感知器の更新、矢倉沢自治会の山車小屋の移設、いずみ自治会の換気扇の取換、千津島自治会の公民館建屋の木製破風の塗装、最後に下怒田自治会で公民館の外壁の塗装等の修繕。  以上になります。 210:池田委員 池田委員 ありがとうございました。  次に、同じく9款5項5目に昨年度ありました青少年費として、市子ども会連合協議会補助金12万4,000円が前年度ございましたが、この項目が無くなっています。代表質問でもちょっと子ども会の関係を質問させてもらったんですが、この補助金が無くなっている理由を伺いたいと思います。 211:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 今までは、補助金で子ども会の活動の助成金として補助金を交付してまいりましたが、今年度から、令和元年度から委託料という形で子どもドッジボール大会の運営費ということで20万円ほど委託料に替えてございます。  以上でございます。 212:池田委員 池田委員 施政方針では、ドッジボール大会も行うように書かれていましたけれども、今年は連合協議会に対する20万円の委託料もお支払せずに、開催だけはやってもらうという考えでしょうか。 213:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 既に、令和元年度から教育基金の特別会計のほうに移して、そちらの予算でドッジボール大会の委託料として支出というか、執行してございます。  以上です。 214:池田委員 池田委員 そうしますと、先ほどの教育委員会とか特別会計のほうでは予算説明資料の中の横溝塾事業の中にドッジボール大会が書いてなかったもんで、どこ行ったのかなというふうに思っていたんですけれども、ここの横溝塾事業の中で書き忘れだというふうな認識でよろしいですか。ちょっと分野が重なっていて申し訳ないんですけれども。 215:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 なかなか事業を全て書き切れない部分もございますが、横溝塾事業の中でタッチケアとか、その中に最後、口頭でドッジボール大会の実施も先ほど述べさせていただいたところです。  以上です。 216:池田委員 池田委員 そうしましたら、市子ども会連絡協議会へのそういう運営の補助というのは、引き続き行われているというふうな認識でよろしいですね。 217:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 委員さんのおっしゃるとおりで、そういう委託料とか補助をしながら、一緒になってまた連携しながら事業を継続していきたいと思っております。  以上です。 218:委員長 委員長  ほかにございますか。 219:綱島委員 綱島委員 それでは、予算書の149ページの社会教育費の社会教育総務費の中の社会教育推進事業、その他社会教育推進事業の中で、先ほどの御説明でこども110番のプレートの形態に変更があるような御説明だったように思ったんですが、ちょっとそこを答弁してください。 220:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 元々、こども110番の事業につきましては市のPTAの連絡協議会が主体となってやっていた事業でございますが、以前から、なかなかプレートも古くなって薄れていたりと老朽化が進んでいるということで課題になっておりまして、ここ1年ぐらい掛かまして、市P連と、またうちのほうの職員が一緒になって協議してきた結果、なかなかプレートですと一枚当たりの単価がプラスチック製のプレートですと1枚当たりの単価が高くなりますので、今回はラベル用紙ということで、そのラベル用紙にカラー印刷をしましてそれをガラス等に貼っていただく用紙の費用として5万2,800円、枚数的には300枚ほどのラベル用紙を購入する予算を計上してございます。  以上です。 221:綱島委員 綱島委員 ということは、今回、計上されたこの5万2,800円でラベル用紙を300枚増やすということで、この110番プレートの事業としては拡充されるというようなことでしょうか。 222:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 拡充といいますか、今までもう相当古くなっておりますので基本的には古いプレートは撤去の方向で、新しくラベル用紙を購入し印刷をして、今のところの計画ですと、特に常時、昼間もいる商店さんとかそういうところにプレートの掲示をお願いしていく予定で市P連さんとは協議をしているところです。  以上です。 223:綱島委員 綱島委員 ありがとうございます。  では、もう一点、予算書の153ページの中部公民館の事業について伺いますが、こちら12万円の予算計上となっておりまして、これは重点施策の中にも7ページにあると思うんですけれども、生涯学習推進事業ということで中部公民館の自主事業が掲げられております。そしてこちらの金額が4万5,000円となっておりますので、恐らくこの12万円の中の4万5,000円だと思うんですけれども、予算説明資料の中の24ページ、中部公民館の生涯学習推進のところを見ますと、生涯学習活動の拠点施設として、多様なニーズに対応した各種講座を開催するというふうになっております。  これは、4万5,000円で多様なニーズに対応した各種講座というのが、一体どういうものなのか、ちょっとその予算額も少ないなと思ったんですけれども、どういう講座か答弁してください。 224:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 事業の数的には、例年同じ数なんですが令和2年度も10事業の教室、講座を実施していく予定です。子供を対象にした事業から、高齢者を対象にした事業を10事業、毎年その都度、需要とかアンケート等を考慮しながら事業を決定しております。 225:委員長 委員長  特に、子供を対象にした事業としましては、夏休み中の自然観察会ですとか、あとは星空の観察、そういう子供を対象にした観察会ですとか、また高齢者向けですとパソコンが中部公民館のほうに配備されていますのでパソコン教室など、また親子でハワイアンリトミック、またストレッチアロマケアは御婦人さんに人気の講座でもあると、そのような子供から高齢者を対象にし、なおかついろいろな教室系、また教養系の事業等を10事業開催していく予定でございます。  すみません、あと4万5,000円でいいのかということですけれども、市としても経費を節減しながら講師の謝礼等を予算計上させていただいているんですが、基本的に近隣のお住まいというか、近隣の講師の方で、市の方針としましても基本的に5,000円という講師の基準がございまして、それに照らし合わせまして10事業を4万5,000円で実施していくというような予算計上をしております。  以上です。 226:綱島委員 綱島委員 では、少ない予算を有効に活用して本当に多様なニーズに対応した各種講座を開催できると、そういうようなことですか。 227:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 限られた予算の中で対応していきたいと思っております。  以上です。 228:委員長 委員長  ほかにございますか。 229:高木委員 高木委員 補足資料の26ページ、上段の事業細目、スポーツ施設管理事業の事業内訳の学校プール管理人監視人業務委託料、その他スポーツ施設維持管理等委託料、これが746万7,000円というような計上をされているんですが、前年度が518万8,000円ということで200万円以上、そういった意味では増えている、この理由はどういうことなんでしょうか。 230:文化スポーツ課長 文化スポーツ課長 こちらのほうは、プールの管理人監視人委託料とその他のスポーツ維持管理委託料と二つを合わせた金額になっておりますので、昨年はプール監視委託料のみという形の中で、維持管理料分が増えているという形になってございます。 231:高木委員 高木委員 たしか、去年は518万が合計で518万というふうになっているんですが、今、言われたのが片方だけというのがよく分からないんですけれども。 232:文化スポーツ課長 文化スポーツ課長 こちらのほうが、すみませんでした。プールの管理委託料とその他の維持管理委託料といたしまして、緑ヶ丘のプールの高木せん定が新しく入ったことと、プールの監視人の委託料も20万円ほど増加しているというようなことが主な内容となっております。 233:高木委員 高木委員 ちょっと整理しますけれども、その他スポーツ施設の維持管理料が増えたのは、これは緑ヶ丘の高木のせん定ということで増えましたと……。    (発言する者あり) 234:高木委員 高木委員 せん定で増えましたと、もう一つプール管理人・監視人業務委託料は20万円増額になっていますというふうな御答弁を頂いたのはそれでよろしいんでしょうか。 235:文化スポーツ課長 文化スポーツ課長 もう一つ増えたのが、緑ヶ丘プールとプールの監視人と、もう一つ大きく増えたものがございまして、指定管理の第三者評価分が3施設分で約130万円ほど増えておりますので、こちらを合わせますと200万円の増となっております。  以上です。 236:委員長 委員長  高木委員、課長ほかにお願いですが、明快な御答弁をお願いいたします。 237:高木委員 高木委員 この二つの項目に、指定管理の第三者評価ということの評価ということの項目が加わったという理解ですか。 238:文化スポーツ課長 文化スポーツ課長 来年度は、指定管理者の委託料の中間年度になりまして、第三者評価をする年になります。こちらのほうを業者のほうに頼むのに1件40万円程度掛かりまして、こちらの中では3施設ございますので約130万円を計上させてもらっているというところでございます。  以上です。 239:高木委員 高木委員 ちょっと細かい内容になるんですけれども、ということは項目的にはこれは記載されていなくて、より細かく見るならば第三者委員会の評価の内容が40万円掛かる3で、いわゆる合計金額130万円ここには含まれていますというふうな見方をしたのがいいよという理解ですか。 240:文化スポーツ課長 文化スポーツ課長 おおむねそうですが、細かい金額につきましては入札等ございますので差し控えさせていただきますが、おおむねそのような金額で計上させてもらっているというようなところでございます。 241:高木委員 高木委員 これは分かりました。  それで、同じく26ページの今より三つ下です。この体育センターグラウンド用地購入、これで1,633万8,000円というふうに書かれております。これはグラウンドの全てのところの用地購入ということの理解でよろしいんでしょうか。 242:文化スポーツ課長 文化スポーツ課長 こちらにつきましては、相続の発生に伴う買取り申出がございました関係で、そちらのものを1筆634平米を購入するものでございます。  以上です。 243:高木委員 高木委員 ということは、午前中の岡本中学校のところと全く同じようなことだということですが、ということは634平米がここに購入して、ということは毎年600万円の敷地料が支払われることになっているんですが、それは令和2年度では600万円というふうに予算計上されているんですが、それが変わるということの理解でよろしいですか。 244:文化スポーツ課長 文化スポーツ課長 敷地料的には、年額のところを計上させていただいておりますが、4月以降買取りの手続をさせていただきまして、その経過をなるべく早く買取りをしていきたいとは思っておりますがその期間が未確定なので、取りあえず年額をしていると、ただし早めの買取りの契約ができた際は、その分が少し余っていくというようなことでございます。 245:委員長 委員長  よろしいですか。 246:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員  また、この補足資料で行きます。  まず最初は、5ページの下から2行目、戸籍・住民異動窓口等業務委託料ということで、今、金額2つあるから何、分かっちゃうといけないから言えないんですか、これ幾らなんですか。 247:市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 単年度契約になっておりますので、一応、金額としては差し控えて。    (発言する者あり) 248:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 この内容的には、前は市民課の窓口業務と、あと裏でやっている戸籍業務を併せてやっていたんだけれども、これはもったいないんじゃないかということで私とか、あと同僚議員がかなり言って、市民と接する窓口業務は市の職員と又はほかの臨時職員でやるようになったんだけれども、これは業務的にはこれは戸籍業務だけということになっているのかな。 249:市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 業務内容につきましては、基本的に昨年度と変わっておりません。    (発言する者あり) 250:市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 すみません、窓口の部分、受付の部分につきましては職員若しくは臨時任用職員という形になっております。戸籍等住民異動関係の入力業務につきましては、委託業者のほうにお願いをしている部分になります。それと、あと郵送請求等の部分について委託業務のほうにお願いをしている形になります。  以上です。 251:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 課長も部長も御存じだと思うんだけれども、私は戸籍業務なんかというのは市の職員の本来の業務で、いろいろ個人の情報もあるんだろうしそういう民間業者に委託してもいいのというようなことで、かなりこの辺は質問させていただいたところなんだけれども、それで聞きたいのはこの令和2年度、これまた戸籍業務を民間委託しますという予算計上をされているんだけれども、市の説明でずっと言ってきたことが、市の職員は三、四年で異動してしまうと、そうするとまた新しくその戸籍業務等々を覚えるのに時間が掛かるから、民間に委託すると民間はずっと長くできる、だから経験も豊富で仕事も早くなるという説明で委託してきた訳ね。  ちゃんと、今現在はちゃんと長いスパンでここで働いている、委託で働いている人だよ、そこの市役所の窓口に来て働いている人は長いスパンで令和2年度から働く人も、その前からずっと平成からずっといるような人が働いているのかどうかお聞きします。 252:市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 最初からいられる方という方も、今、まだおりまして、基本的には一旦、他のサイトに行ってしまってまた戻って来られた方という形もおりますので、今、責任者の方は約5年こちらのほうに継続している方で、その中でも契約社員とアルバイトという形になるんですが、アルバイトさんにおかれましてはもう既に5年、6年の方が3名いらっしゃいますので、その部分については継続して長くやっていただいているというふうに判断しています。  以上です。 253:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 分かりました。  続きまして、この補足資料の24ページ、中段です。  福沢コミュニティセンター維持管理事業ということなんだけれども、福沢コミュニティセンターというのは2階にあった和室も、あと大会議室、大ホールと言うのかな、あれも全て今、放課後児童クラブが使っていますよね。ということは、残りは1階にある入って一番左奥にある、何て言うのかな、学習室と言うんですか、その部屋一つとあと図書が少し並んでいるところだと思うんだけれども、この部屋を1部屋貸すために職員198万7,000円を払って会計年度任用職員を雇うというそういうこと、私はこれも何か毎年言っているような気がするんだけれども、1部屋貸すためだけにこの人を雇っている訳ですか。 254:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 この人件費につきましても、昨年度に比べまして職員の配置体制をちょっと見直して、140万円ほど一応、令和2年度は削減しております。  令和2年度の配置体制としまして、基本的には職員一人体制で、お金の入金等々事務がある関係で週3日は半日、会計年度任用職員さんに出ていただくような予算を配置してございます。  確かに、昨年も加藤委員さんのほうから同じような質疑を頂いて、やはり一つの有料の部屋とまた無料のホールもございます。また図書もあるということで、一応、人件費の配置体制を検討しながら令和2年度はこの体制でやっていきたいと考えております。 255:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 私は、できるだけ無駄なところは省いていったほうがいいんじゃないかと、例えばこれ令和2年度からはもう、例えば岡本コミュニティセンターで受付する、又は市役所の生涯学習課で貸館の申込みの受付をするだとか、考えようと思ったら考えられる訳じゃないですか。  でも、今言ったように、一人の人が3日半日来る、それで何、3日だよ、3日半日来て200万円、そんなにするの。 256:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 配置体制は、基本的に一人体制でやっていくと、プラスお金のやり取り、入金とかそういう事務もあるので週3日はプラス半日の職員を配置するというような体制で、一応やっていく人件費を計上しているというような形でございます。 257:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 これは部長のほうにも確認したいんだけれども、市では公金を扱うときには一人だと何かあるといけないから2人で公金を扱うという、そういう考えの下にこれは今のようなそういう、公金、何百円、100円だか200円だか分からないけれどもそれを扱うときにも二人で扱わないと危ないからという考えになるわけですか。 258:市民部長 市民部長 昨年まではそういう考えの下、二人体制で絶えず行っていました。ですが、昨年来の御指摘もございますので、なるべく、あそこに誰もいなくなっちゃうときはまずいかなというのもあって、二人体制の時間も作りつつ、そのときには入金に行ったりですとか市役所との連絡等に行ったりですとか、そういう意味で人員配置を令和2年度については行っているところです。 259:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 だから、令和2年度のこの運用方法なんだけど、ふだんはもう鍵を閉めちゃっといて、だって学童の人たちは、多分、裏からかな、どこか鍵を持っていて学童保育の支援員さんたちは入れるんだよね、ということは、ふだん鍵を閉めちゃっておいて、例えば生涯学習課に申込みをしたと、岡本コミュニティセンターでもいいんだけれども申込みをしたと、使って、それで受け取るときお金払いながら鍵を預かるとか交換とかと、やろうと思えば、考えようと思えば、ふだんいないとき使える運用方法はあると思うんだけれども、その辺はいかがなんですか。 260:市民部長 市民部長 学習室の貸出とか、その辺だけでしたらそれも可能なんですけれども、あそこには福沢図書室もございまして、そこで市立図書館の本を借りたりですとか、中にはあそこに雑誌等も置いてありますのでそういう本を借りたりですとかそういう人もいらっしゃいますので、最低一人はいなきゃいけないというふうに思っております。 261:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 それで、200万円が高いか安いか、それは検討してください。  次に行きます。25ページ。  これは、児童館のところでこの福泉の児童館、私も申し訳ないんだけれども、毎年これを言っていて、多分、福泉の児童館というのは最終処分場のこれ迷惑施設、雨坪の公民館だとか福泉の公民館は、これ100%、そうやって迷惑施設があるからということで建てているからいいんだけれども、この児童館、39万2,000円を令和2年度払って、雑入で何か20万円、何か福泉自治会から20万円がバックするというような雑入が入っているんだけれども、これ何、地元とのもうこれやめましょうよと、もうこれは福泉の児童館は公民館だからこういうのやめましょうよというのはなかなか言えないですか。 262:市民部長 市民部長 こちらの件に関しましては、行革のところで返しましょうということで話を投げかけたことが過去にはございます。その中で、地元からの受けるに当たっての要望とかいろいろ出てまいりました。その中で、非常にその当時の財政的にそれをやってしまうとちょっともたないというところもございましたので、それでしたら今までどおり使っていただきたいということで、撤回を市のほうから、移管するという話の撤回を一度したことがございます。  そのような経緯から、あそこにつきましては大規模修繕等を行うときは別なんですけれども、それ以外のときは基本的に機能が向上するときには、例えばエアコンを新たに付けるですとか、そういうような場合にはほかの自治会と同じように、自治会公民館等補修事業補助金制度というのがございますから、そちらを利用していただいて、それ以外に従前からある機能を維持するものについては、市のほうでということで協定ができております。  以上でございます。 263:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 市のほうで、例えばトイレットペーパーだとか、あと蛍光灯も入るのかと思うけれども、そういう消耗品的なものが39万2,000円だと思うんだけれども、でも結局20万円がバックされているわけじゃん。その20万円がバックされているよね、だからそれがおかしいでしょうと。だったら、出したまま出しっ放し、39万2,000円を、これほかの用品も入っているから39万2,000円で、本当は維持管理だけだったらもっと安いと思うんだけれども、それでまた20万円が入ってくる、それはおかしいじゃん、そのシステム、おかしいと思わないですか。だったら、もうあげっ放し、やってくださいよというのじゃなくて20万円、後から自治会からバックしてもらうというその……、どうしてですか。 264:市民部長 市民部長 その辺の、後からバックしていただくというものにつきましても、あそこの建設当時から電話料ですとかあるいはトイレットペーパーは元々自治会の負担で、多分、買っているとは思うんですけれども、そういうような決まり、覚書がございまして、その中でこのようなシステムを取っていると、それが現状でございます。 265:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 私が言いたいのは、だからもうこうやってこの福泉児童館だけを児童館なんだと、そして市からこうやって消耗品費を払うんだというなら、平日の夕方とか土日も児童館なら開けてくださいよと、子供たちをここで、夏休みとか遊べるように児童館を解放してくださいよというそこまでは言えないのですか。  第一、児童館と付けて市がこうやって児童館的な補助をしている訳だから、その辺はどうなんですか、児童館として使うというのは。 266:委員長 委員長  最後の答弁にしてください。 267:市民部長 市民部長 児童館的な補助というよりも、あそこを建設するときにそういうことを分かっているとおっしゃっていただいたんで、そういう事情がございまして、このようになっているということを御理解いただきたいと思います。  以上です。
    268:委員長 委員長  ほかの質疑にしてください。    (発言する者あり) 269:委員長 委員長  どうぞ。 270:加藤(洋)委員 加藤(洋)委員 最後、26ページです。  先ほどの質疑、岡中も確かにそうだったんです、用地買収とこうやって敷地料を一緒に載せていて無駄でしょうと、と言ったら先ほどの答弁の中でできるだけ早い買収をして敷地料を浮かすというのだけれども、一つここで聞きたいんだけれども、これは財政課サイドの指示なのかな、これはみんな、第一、岡中もそうだし体育センターのグラウンドも用地買収費と敷地料の年間分を計上している訳、この後がたまたま企画部だから財政課長に聞いてもいいんだけれども、これは何、その辺何か分かりますか、分かんなかったら分かんないで財政課長に聞くからいいんだけれども、これは市のほうで用地買収するときには年間の敷地料と、あと用地買収額、両方とも計上しておきなさいというのは指示なのかな。 271:文化スポーツ課長 文化スポーツ課長 財政課サイドからの指示かどうか分かりませんが、担当課としては購入費を計上していくのと、あと敷地料につきましては管財課からの指示という形になりますので、そこら辺の全庁的なものは財政課のほうでやはり聞いていただきたいというふうに思います。 272:委員長 委員長  ほかにございますか。 273:柏木委員 柏木委員 補足資料の24ページ、社会教育推進事業、先ほど池田委員のほうで質疑がされました自治会公民館等新増改築補修等事業補助金、3分の1補助だと思うんですけれども179万3,000円、これは申請によってやると思うんですけれども、前年度の申請が6自治会だったということで解釈してよろしいですか。 274:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 申請のほうは、6自治会から9事業ございました。  というのも、例えば日向自治会さんから2種類の山下分館と公民館の、それが別々に出てきている部分もございます。なので、6自治会9事業申請がありまして、そのうち1事業だけは先送りと、緊急性とか状況を全部、担当課とあと都市計画課の職員も同行しながら現場を見に行って判断させていただいて、令和2年度は6自治会8事業を自治体に補助していくというような形の予算を計上しております。 275:柏木委員 柏木委員 そうすると、積み残しは1事案だけで、今まで申請があったものは全てここでほとんどクリアできているということでよろしいんですか。 276:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 今までと言いますか、以前の、平成の時代からじゃなくて、例えば令和2年度の申請分を前年度、令和元年度の自治会長さんに御説明をさせていただいて申請が上がってきた、令和2年度の補助金が欲しいということで上がってきた自治会さんが6自治会あったということで。ですので、以前の昔のものが全部、補助できているというわけではないということです。 277:柏木委員 柏木委員 ありがとうございます。  継続は無いということで解釈をして、前年度の申請は令和2年度でもうできるという、ある程度100%に近くもうできるということでいいんですよね。 278:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 委員のおっしゃられたとおり、ほとんどは補助していくんですけれども、1事業だけは補助できないと、補助できないというか補助をしない方向で予算計上しております。  以上です。 279:柏木委員 柏木委員 次の質疑なんですけれども、文化スポーツ課長、同じ24ページなんですけれども、文化財保護事業なんですけれども、埋蔵文化財試掘調査等26万5,000円とあるんですけれども、これの内容を答弁してください。 280:文化スポーツ課長 文化スポーツ課長 開発する場合に、埋蔵文化財の試掘を、埋蔵文化財が埋まっているところの範囲を試掘する場合には、埋蔵文化財の試掘をする調査をいたします。それに係る経費といたしまして重機の借上料とかそういったものの計上をここでしているということになってございます。 281:委員長 委員長  ほかにございませんか。    (「なし」の声多数) 282:委員長 委員長  それでは、質疑を終了しますと、これ以後質疑ができませんので御承知おきください。  なければ、市民部の一般会計歳入歳出予算についての質疑を終了いたします。  次に、議案第12号の国民健康保険事業特別会計予算について説明を受けたいと思います。  執行者に説明を求めます。 283:市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 それでは、令和2年度国民健康保険事業特別会計予算について、歳入歳出の主なものを説明させていただきます。  182、183ページを御覧ください。  182、183ページの歳入歳出ですが、令和2年度の予算総額は43億1,300万円で、元年度当初予算に対しまして金額で1億8,200万円、4.4%の増となっております。  被保険者数ですが、一般被保険者は元年度の年間平均見込み8,770人に対して、0.3%減の8,740人、退職被保険者は83.3%減の5人、合計8,745人を見込んでおります。一般被保険者につきましては、75歳到達による後期高齢者医療制度への移行者の増が見込まれ、退職被保険者につきましては、退職者制度の廃止に伴い、令和2年3月で終了となりますが、遡りのレセプト請求等に対応するため5人分の予算措置としたため、大幅な減となっております。  それでは、歳入から御説明しますので、190、191ページをお願いいたします。  1款国民健康保険税ですが、県へ納付する国民健康保険事業費納付金のうち、医療費給付費分、同じく事業費納付金のうち、後期高齢者支援金分、そして事業費納付金のうち、40歳から64歳の介護保険第2号被保険者に係る介護納付金をそれぞれ賦課するものです。  192、193ページをお願いいたします。  令和2年度は、保険税率のうち、医療給付費分の引下げにより、合計で昨年度より5,049万4,000円、5.4%減の8億8,728万6,000円となります。また、一人当たりの保険税額は、令和元年11月19日時点のデータでの試算額では12万7,587円であり、令和元年度本算定時と比較して金額で46円、率にして0.03%の減となっております。  2款国民健康保険料ですが、平成25年以前の滞納繰越分に収納率実績を勘案して算定しております。令和元年度と比較して、87.2%減の29万7,000円となります。  194、195ページをお願いいたします。  3款県支出金、1項県負担金、1目保険給付費等交付金ですが、歳出の2款保険給付費のためのうち、出産育児一時金、葬祭費及び審査手数料の一部を除いたものに充てるために、県から交付されるものです。  中段の4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金ですが、1節保険基盤安定繰入金につきましては、低所得者を多く抱える市町村への支援や、保険税の軽減分に対する繰入れでございます。  続きまして、歳出について御説明いたしますので、200、201ページをお願いいたします。  2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費については、医療費を医療機関に支払う保険者負担分です。一人当たりの医療費の伸びを見込んでおり、昨年度より2億55万5,000円、8.2%増の26億3,598万4,000円となっております。  下段の2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費については、月ごとに世帯の所得に応じた自己負担分の限度額を超えた分をお戻ししたり、又は医療機関へ直接支払ったりするものです。一人当たりの伸びを2.1%見込んでおり、昨年度より142万2,000円、0.4%増の3億5,222万2,000円となっております。  続きまして、204、205ページをお願いいたします。  中段、3款国民健康保険事業費納付金、1項医療給付費分、下段の2項後期高齢者支援金等分と及び206、207ページ中段の3項介護納付金分につきましては、市が県に対して支払う納付金であり、保険税の算出根拠となるものです。県が全ての市町村について係る金額を、各市町村の医療費水準、被保険者数や世帯数及び被保険者の所得に応じて算出したものを提示したものです。  204、205ページ中段の1項医療給付費分、1目一般被保険者医療給付費分については、昨年度より7,888万7,000円、9.5%減の7億5,577万2,000円となっております。  下段の2項後期高齢者支援金等分、1目一般被保険者後期高齢者支援金等分については、昨年度より1,186万6,000円、4.7%増の2億6,344万8,000円となっております。  206、207ページをお願いいたします。  中段の3項介護納付金分、1目介護納付金分については、昨年度より1,291万6,000円、15.8%増の9,378万2,000円となっております。  4款保健事業費、1目特定健康診査等事業費につきましては、国民健康保険の被保険者に対して行う特定健康診査、特定健康指導に係る経費で、昨年度より790万1,000円増の3,313万2,000円となっております。  なお、所管課は健康づくり課となりますので、何かございましたらそちらでまたお答えさせていただきます。  208、209ページをお願いいたします。  中段の5款基金積立金、1目財政調整基金積立金の4,200万円については、平成30年度の決算余剰金のうち、財政調整基金へ積み立てる金額の一部を、令和2年度の当初予算で計上したものです。残額分につきましては、令和元年度の決算確定時の剰余金の状況により補正予算で対応してまいります。  以上で、国民健康保険事業特別会計予算の説明を終わらせていただきます。 284:委員長 委員長  ありがとうございました。  次に、執行者への質疑を行います。  どなたかございますか。 285:高田(三)委員 高田(三)委員 二つばかり、最初195ページのところで、特別交付金が前年度より大分増えているんですけれども、その中で県繰入金なんていうのが新しく2,900万円ほど出ているんですが、これはどういうことなんでしょうか。説明をまずお願いします。 286:市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 こちらの部分は、県繰入金の部分が新たに項目として入っているんですが、平成30年度より県のほうの、県が運営主体となりまして、それに対しまして国保の財政安定化ということで県のほうから頂ける金額になっております。  平成30年度から入ってくることになりましたので、実績額が今まで無かったので、金額として分からなかったのでゼロ円でずっと計上していたんですが、今回のこの2,900万円というのは昨年度の実績が分かりましたので、その実績をそのまま上げさせていただいているという形になります。  以上です。 287:高田(三)委員 高田(三)委員 もう一点、特定健診のやつは207ページでしたか、207ページのところで前年度より予算が増えているんですけれども、これは集団健診や何かで大分混んでいるような感じがするんですけれども、こういった回数を増やすとか何とか、そういう健診を受けやすくなるようなことを何か考えているんですか、もし考えていることがあったらお願いします。 288:健康づくり課長 健康づくり課長 特定健診につきましては、計画目標値がございまして来年度は35%を目指すという形で、検査委託料等についてまず増やしたという経緯がございます。  あと、未受診者対策としまして、受診率の向上を図るための委託料で470万円ほど。あと健康カルテシステムの改修費ということで、受診券の発行のためのシステムの改修費で52万円ほどの経費というような形で予算を計上させていただいています。 289:高田(三)委員 高田(三)委員 特定健診だとか、受診率だとか、収納率とか何かそういったものが絡んできて、先ほどの特別交付金や何かには影響してくると思うんで、とにかく受診率向上のためにいろんなことをやって頑張ってもらいたいと思います。 290:委員長 委員長  ほかにございませんか。    (発言する者なし) 291:委員長 委員長  それでは、質疑を終了いたしますと、これ以後再度の質疑はできませんので、御承知おきください。  なければ、議案第12号の国民健康保険事業特別会計予算についての質疑を終了いたします。  次に、議案第16号の後期高齢者医療事業特別会計予算について、説明を受けたいと思います。  執行者に説明を求めます。 292:市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 市民課長兼大雄山駅前サービスセンター所長 続きまして、後期高齢者医療事業特別会計予算について、歳入歳出の主なものを説明させていただきます。  321ページを御覧ください。  321ページの歳入、322、323ページの歳出ですが、令和2年度の予算総額は7億3,900万円で、元年度当初予算に対しまして、金額で9,300万円、14.3%の増となっております。  324、325ページをお願いいたします。  歳入の1款後期高齢者医療保険料については、広域連合で賦課決定し、市が徴収事務を行い、市から広域連合に納付するものであり、広域連合からの指示により計上しております。令和元年度当初予算に対しまして、8,118万3,000円の増となっておりますが、これは令和2年度に保険料率の引上げがあったためです。  所得割率について、8.25%から8.74%へ、均等割額については4万1,600円から4万3,800円に上昇しております。  次に、2款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金は、低所得者に係る保険料軽減分に対する保険基盤安定制度拠出金と事務費に対する繰入金でございます。  326、327ページをお願いいたします。  歳出ですが、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は事務費のほか、広域連合への負担金等でございます。主に、被保険者から頂いた保険料をそのまま広域連合に納付するほか、保険料の軽減分に対する県及び市の負担分を保険基盤安定制度拠出金として広域連合に納付するものでございますが、保険料は8,118万3,000円の増、基盤安定制度拠出金は1,215万1,000円の増でございます。また、人間ドック補助金を引き続き計上してまいります。  最後に、本市の後期高齢者医療の加入状況ですが、令和2年1月末現在で7,004人となっています。  以上で、後期高齢者医療事業特別会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 293:委員長 委員長  ありがとうございました。  では、次に執行者への質疑を行います。  無しでよろしいですか。    (発言する者なし) 294:委員長 委員長  それでは、質疑を終了いたしますと、これ以後再度の質疑はできませんので、御承知おきください。  なければ、議案第16号の後期高齢者医療事業特別会計予算についての質疑を終了いたします。  市民部の皆さんは退室してください。    (市民部退室) 295:委員長 委員長  14時半まで休憩いたします。      ─── 休憩 午後2時18分~2時30分 ─── 296:委員長 委員長  再開いたします。 〔企画部〕14:30~15:13 297:委員長 委員長  次に、企画部の説明を受けたいと思います。    (企画部入室)  執行部に説明を求めます。 298:企画部長兼企画部担当部長 企画部長兼企画部担当部長 それでは、企画部の歳入予算につきまして、主なものを御説明申し上げます。  予算書の22ページ、23ページを御覧ください。  最下段の10款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税の7億500万円につきましては、右側の説明欄に記載の普通交付税6億6,600万円と、次の25ページの上段に記載の特別交付税3,900万円となっており、地方財政計画や市税収入の動向、過去の交付決定額の推移などを参考として計上をしております。  24ページ、25ページを御覧ください。  下段の13款使用料及び手数料の1項使用料、1目総務使用料の269万6,000円のうち、企画部に関係するものは説明欄の2行目に記載の女性センターの使用料で、216万円を計上しております。
     40ページ、41ページを御覧ください。  15款県支出金の2項県補助金の最上段の5目市町村自治基盤強化総合補助金の2,679万円につきましては、広域的な地域課題や地方創生に係る事業などに対する県からの補助金を計上するものです。具体的には、右ページの説明欄に記載の3事業を対象事業として計上しております。  42ページ、43ページを御覧ください。  同じく県支出金、3項委託金、1目総務費委託金、4節統計調査費委託金の1,946万1,000円は、説明欄のとおり、各種統計調査費1,939万7,000円と統計調査の事務処理に要する経費として交付されております。市町村統計事務諸費6万4,000円でございますが、5年に一度実施をしている国勢調査に係る経費が主な経費となっております。  46ページ、47ページをお願いいたします。  上段の18款繰入金の1項基金繰入金の2目財政調整基金繰入金の2億円につきましては、予算編成に当たって市税収入が減額計上となる状況下で、必要やむを得ない需要に対処していくため、必要最小限の額を当該基金からの繰入財源として計上するものです。なお、令和2年度末残高は、10億1,470万3,000円を見込んでおります。  同じく、基金繰入金の7目まちづくり基金繰入金の4,816万円につきましては、寄附者の意向を反映したまちづくりに関する事業を実施するため、まちづくり基金から繰り入れるものでございます。  同じページの最下段、19款繰越金の1億5,000万円につきましては、前年度からの繰越金でございます。  56ページ、57ページを御覧ください。  21款市債につきましては、1目の総務債から7目の臨時財政対策債までを合わせた総額で、9億9,790万円を計上しております。1目の総務債から6目の教育債までは、右ページの説明欄に記載のそれぞれの事業の財源として借入予定額を計上しております。また、7目の臨時財政対策債は、普通交付税に代えて振替措置される地方債の見込額を計上しております。  以上で歳入の説明を終わりにさせていただきます。  続いて、歳出の説明をさせていただきます。 299:企画課長 企画課長 それでは、企画課の歳出につきまして、御説明させていただきます。  予算書の68、69ページの下段を御覧ください。  2款総務費、1項総務管理費、9目企画費の予算額は506万円でございます。内容は、企画管理事業と箱根ジオパークの推進に係る経費などでございます。  次、70ページ、71ページの中段の11目情報管理費の3億2,046万2,000円は、ソフトウエアの補修をはじめとするシステム全般の管理に要する経費や、庁内の電子計算機器及びその関連機器の保守、修繕等の機器全般の管理に要する経費などでございます。  続いて、84、85ページを御覧ください。  2款総務費、5項統計調査費、1目統計調査総務費の873万3,000円につきましては、主に関係する職員の人件費などでございます。  その下の2目期間統計調査費の1,940万7,000円につきましては、国勢調査をはじめとする各種統計調査に要する経費などでございます。  以上で説明を終わりにさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 300:市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 それでは、市民協働課の歳出予算につきまして、説明させていただきます。  予算書の74、75ページの中段を御覧ください。  2款総務費、1項総務管理費、16目女性行政費の予算額は321万6,000円で、主に女性相談員による女性相談や女性弁護士による無料法律相談、緊急一時保護に関わる経費等でございます。  次の17目女性センター費の予算額は2,538万3,000円で、主に女性センターの運営に関わる会計年度任用職員の報酬や各種保守点検委託料、ヴェルミ第3棟の共益費等でございます。  76、77ページを御覧ください。  中段の18目市民活動費の予算額は480万4,000円で、主に南足柄みらい創りカレッジ推進委託料や公益的市民活動助成金、いわゆる地域づくり交付金でございます。  なお、南足柄みらい創りカレッジ推進委託料でございますが、これまでの500万円から160万円としました。その理由ですが、来年度から一般社団法人南足柄みらい創りカレッジの活動を、一般社団法人から富士ゼロックスへ再委託をすることなく、段階的ではありますが、より地域に根差した運営となるように取り組むこととし、来年度は多くの事業を実施するというよりも、組織体制を含め、足元を固めることに主眼を置くためです。  以上で市民協働課の説明を終わります。よろしくお願いします。 301:財政課長 財政課長 それでは、財政課の歳出予算につきまして、御説明させていただきます。  予算書の66ページ、67ページを御覧いただきたいと思います。  こちらのページの5目財政管理費ですが、このうち財政課に関わる予算につきましては、右側のページにございます財政管理事業の179万2,000円となっております。財務処理の作成などの事務費用を計上しているものでございます。  次に、ページが大分飛びますが、162ページ、163ページを御覧いただきたいと思います。  まず、11款の公債費でございますが、こちらにつきましては、これまでに借入れを行いました地方債の元金、利子の償還を計上してございます。1目の元金につきましては、記載のとおり、12億1,609万9,000円を、そして次の2目の利子につきましては、1億206万3,000円を計上してございます。いずれも前年度よりも減少している状況でございます。  次の12款諸支出金の1項の諸費、中段にございます12款の諸支出金の1目にございます国県支出金返納金、こちらは200万円という計上です。次の2目の過誤納還付金の2,000万円を計上してございますが、こちらは過年度に収入済みとなった国県支出金又は市税などに、返納ですとか還付が生じた場合に対応するために、一定の額を計上させていただくものでございます。  次の3目にございます基金繰替運用償還金の1億1,445万6,000円につきましては、足柄グリーン文化基金、福祉施設基金及び文化会館文化事業振興基金から借入れを行いました繰替運用につきまして、元金償還金1億1,440万円と利子償還金5万6,000円を計上してございます。  なお、最後の13款にございます予備費でございますが、昨年度よりも増額計上してございますのは、今回台風の被害を受けまして、かなり応急対応について予備費の活用をさせていただいた経緯がございますので、そこを踏まえまして増額計上とさせていただきました。  私からは以上でございます。よろしくお願いいたします。 302:委員長 委員長  ありがとうございました。  それでは、次に執行者への質疑を行います。 303:加藤(直)委員 加藤(直)委員 予算書の70ページ、71ページについて質疑させてください。  その中の2款1項の11目の情報管理費、2,460万円ほど前年度より減額になっておりますが、この理由について教えてください。 304:企画課長 企画課長 これは、システムに関する経常的な経費でありまして、通常であれば予算の変動は無いんですが、実は令和元年度につきましては、PC等の切替えとか、住民情報システムに関するものについて切替えをしたものですから、令和元年度の予算については、その見積り枠を大きく取っておりました。ただ、今年度は契約が済んだものですから、その契約の額で予算計上していますので、大きく下がっているといったようなことでございます。 305:加藤(直)委員 加藤(直)委員 では、71ページの中の13節の委託料6,000万円ほど計上されていますが、この委託料の中身について、詳細に答弁していただきたいと思います。 306:企画課情報統計班長 企画課情報統計班長 委託料の6,000万円の金額なんですが、大きくはこの中、住民情報のシステムの利用料として金額を計上させていただいているのと、あとは令和2年度財務会計システムのほうが切替えになりますので、その部分のデータ移行の費用で見込みをさせていただいております。  以上です。 307:加藤(直)委員 加藤(直)委員 今、そうしますと、システム料と、それから令和2年度財務会計のデータの委託という形の中で計上されているということですが、これはその企画課の中にそういった委託契約業者が入って、それを取りまとめて行うというような形でしょうか。 308:企画課情報統計班長 企画課情報統計班長 作業につきましては、情報統計班のほうに業者のほうが入りまして、そちらのほうで作業していただくような形になっております。  以上です。 309:加藤(直)委員 加藤(直)委員 そうしますと、そのシステムに、当然何かあるといけませんので、バックアップ、そういったものもその委託料の中に入っているということでよろしいでしょうか。 310:企画課情報統計班長 企画課情報統計班長 バックアップにつきましては、住民情報システムにつきましては、今データセンター方式を採っておりますので、データのほうが市役所のほうではなくて、外に置いてあります外のデータセンターのほうでバックアップを取っていただいております。データセンター方式を採っていないシステムにつきましては、情報統計班のほうに親機、サーバー機というものがございまして、その中で自動バックアップを毎日取っているような形になっております。  以上です。 311:委員長 委員長  ほかにございますか。 312:高木委員 高木委員 補足資料の5ページ、最上段、南足柄みらい創りカレッジ推進事業の160万円ということで、先ほど御説明の中で、今年度までは500万円のが来年度は160万円ということで、この意味合いとしては、足元をちょっと見直していくんだというふうなお話がありました。足元を見直して160万円というのはどういうことかなと。160万円のこの内訳というのはどういうことなんでしょうか。 313:市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 すみません、先ほど足元を固めると申しましたけれども、そこに主眼を置きながら、事業をたくさん行わないよという意味で、当然事業のほうは行います。  一応今考えていますのが幾つかございまして、まず交流ですとか協働の領域につきましては、SDGsの関係のプログラムですとか、あと100人カイギのほうも引き続き行いたいと思ってございます。それから、人材育成の領域につきましては、留学生を迎えた地域課題の解決に向けたプログラムの実施、それから防災の領域につきましては、災害に強いまちづくりに向けた講演ですとか講座のほうを考えてございます。  以上でございます。 314:高木委員 高木委員 このみらい創りカレッジ、重点施策にも一応載せて、そういった意味では本市としてはここを重点的にやっていくんだというふうな意気込みの中で上げていると思うんですが、その意気込みとこのギャップというか、実態とのギャップ、相違、いろいろ答弁見て感じるんですが、飽くまでも重点施策という観点で、ここを強くしていくという理解でよろしいんですかね。 315:市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 そのとおりでございます。 316:高木委員 高木委員 340万円というかなりの減額になってしまう、いろいろと一般社団法人や南足柄みらい創りカレッジとのいろんな兼ね合いというのもあるんですけれども、そういった意味では、これまでやってきた内容を更に絞って進めていくということで、ちょっと整理できていないんですが、160万円というのがある意味で十分に、重点施策としては合った金額だという理解でよろしいですね。 317:市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 そのとおりでございます。 318:池田委員 池田委員 今の質疑の続きで、そのとおりじゃちょっと理解できないので質疑させてもらいますが、令和元年度までは富士ゼロックスさんに500万円払っていたのが、令和2年度からは社団法人に支払うと、まず支払先が違うということですか。 319:市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 支払先につきましては、今年度も一般社団法人のほうに支払ってございました。その業務を、一般社団法人のほうからゼロックスのほうに再委託という形でやってもらっていたという形でございます。  以上です。 320:池田委員 池田委員 じゃ、2年度は再委託をしないんですか。 321:市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 はい、そうです。再委託せずに、一般社団法人のほうで業務を行っていくという形でございます。 322:池田委員 池田委員 そうしましたら、その160万円でいろいろな事業をやるという要員というんですか、人は何人ぐらい関わってもらえるんですか。 323:市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 今、理事に関しまして、実際その仕事も行ってもらう理事なんですけれども、今5名考えてございまして、理事長につきましては、引き続き富士ゼロックスの元復興推進室長の樋口さんのほうが、退職されましたけれどもやっていただけるということで内諾をもらっています。樋口さんを中心に、あと4名いらっしゃいまして、そちらが、これまでカレッジのほうと関わってきました団体ですとか企業のほうから、いろいろと人を出してもらって、5名体制で行っていくという形でございます。 324:池田委員 池田委員 先ほどの事業の内容で、防災関係の講演会をやると、こういった場合の講演会の講師だとか会場代だとか、そういったのは誰が、この160万円から出すんですか。 325:市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 講師への委託料としまして、一般社団法人のほうから支払いをするという形でございます。  ちょっと今考えていますのが、まだ予定ではございますけれども、例えば市民防災の集い、毎年1月にやっていますけれども、そちらのほうにタイアップしながらやっていくとかという部分ですとか、あと各自治会の自主防災リーダーさんもいますけれども、そちらにもいろんな講座的なものなども考えてございます。  以上です。 326:池田委員 池田委員 あと100人カイギの話なんですけれども、100人カイギ、これ開催費のからくりというのはよく分からないんですけれども、一般的に今市民の悪い癖というのは、何でも行政がやるものはただで参加できるというものに対して、今回やっているのは参加費1,000円掛かっているということで、何か情報を得るだとか、そういったものにお金が掛かるんだよという、そういうのは普通なんだよという意識付けのためには、私はいいと思っているんですけれども、その100人カイギは、1,000円取ったものは、取ったというか、会費で徴収している分は、社団法人の収入になるということになるんですか。 327:市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 そういう形になります。その1,000円の中でも、参加者のために、いろんなお茶菓子ですとか、お茶なんかも配っていますけれども、あとその余ったお金につきましては、一般社団法人のほうに入れるという形でございます。 328:石田委員 石田委員 それでは、補足説明のほうの4ページ、番号からすると75、女性行政費という形の中で、特にこの女性センター、この関係だろうと思うんですが、その女性センターの活用の実績がちょっと見えないので、前年度の相談件数だとか、あるいはそこにおられる任用職員の数だとか、そういったところをお教え願えますか。 329:市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 それでは、まず利用件数につきまして御答弁します。  今年度ですけれども、対前年度ということで、今年度の2月末までの数字との比較で、2月末の比較で考えますと、件数は減る傾向にありますけれども、利用人数は増加してございます。数字で申し上げますと、今年度の2月末までの利用件数は2,374件、前年2月までの比較をしますとマイナス240件で、利用人数は2万4,289人で、前年2月末までの比較でプラス1,617人でございます。それから、相談件数ですけれども、こちらも対前年度と比較して増加してございます。令和元年度の2月末までの相談件数ですけれども903件、相談者数は188人です。前年2月までと比較しますと、件数はプラス100件、人数は同じです。このうちDV相談に限りますと、件数でプラス38件、相談者数はプラス20件となってございます。  以上でございます。 330:石田委員 石田委員 分かりました。 331:市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 職員の人数の関係でございますけれども、これは来年度に向けてのという、今現在の数字を、予算の関係で。  会計年度任用職員、こちらは女性センターに関する人数では、会計年度任用職員が5名で回す形でございます。図書の関係ですとか、その辺りの部分で4名おりまして、女性センターのほうの貸館業務のところで1名の会計年度任用職員がいるという形です。相談業務につきましては、会計年度任用職員は2名いるという形でございます。正規職員につきましては、兼務でございますけれども、私も含めて3名いるという形でございます。  以上です。 332:委員長 委員長  ほかにございますか。 333:柏木委員 柏木委員 予算書のほうの69ページ、2款総務費、1項総務管理費、9目企画費、002箱根ジオパーク推進事業なんですけれども、こちらにつきまして、前年度と比較して、昨年度は約180万円余りだったかと思うんですけれども、約80万円ぐらい増えていると。事業内容が変わったのか、それとも職員の関係で金額が増えたのか、その点はいかがでしょうか。 334:企画課長 企画課長 まず、子供への普及啓発ということで、3年生から6年生までの小学生に下敷きを配布するといったことで、33万2,000円ほど増加させてございます。それから、あとは人件費のところで、会計年度任用職員を採用することで普及啓発を図るということで、そういった人件費が増えているということで増加をしております。  以上でございます。 335:柏木委員 柏木委員 そうしますと、ジオパークの事業的には、下敷きは配布はできるけれども、事業的には何か増えた事業があるとかということはないんですか。 336:企画課長 企画課長 おっしゃるとおり、そんなに増えているものはございません。今までどおりしっかりと普及啓発をしていくと。例えば、子供の夏休みのジオ講座であったりとか、あと南足柄ジオガイドの会への委託料とか、そういったもので普及啓発をしていくといったところでございます。  以上です。 337:柏木委員 柏木委員 ジオガイドの会のほうの費用というのは変わっていないと思うので、新規に何かやられるということはないと思うんですけれども、例えばパンフレットだとか、何か特別にそういうものを作っていこうという考え方はないんですか。 338:企画課長 企画課長 すみません、来年度はジオガイドの会の養成講座を行います。その部分については、新規というか改めてまたスタートするといったことで、そういったことを踏まえながら普及啓発をしていくといったところでございます。 339:柏木委員 柏木委員 ありがとうございます。  次の質疑なんですけれども、先ほどから質疑されている高木委員と池田委員が言われていた南足柄みらい創りカレッジ推進事業なんですけれども、その中の活動内容の中で、広域防災研究会、職員の方が中心になってやっていられると思うんですけれども、2市8町でやっていられるかと思うんですけれども、この辺のところの経費というのは掛かっていないんですか。 340:市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 広域防災研究会につきましては、今年度も実施したところですけれども、各町のほうからも参加があったというところで、各町のほうからバスのほうを出してもらってやっている関係ですよね。それはそれでもう参加してもらっているんですけれども、経費につきましては、そうですね、いろいろ資料の配布だったりとかという部分での経費、あとそういったプログラムを企画立案する部分の経費というところでは掛かってございます。  以上です。 341:柏木委員 柏木委員 説明資料を見ますと、市民と共にというのはまずはじめに出てくるんですね、文章のほうで。この防災研究会については、市民は入っていなくて、手当、日当的なものは出ていないよということなんでしょうか。市民と共にということで書いてあるので、活動内容のほうで、その市民を一緒に入れているのかなという解釈をしたんですけれども、その点どうでしょうか。 342:市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 広域防災研究会のメンバーにお声掛けをして、職員が参加してもらうのと同時に、それ以外に当然メインとしましては、自治会のほうにもお声掛けをして参加してもらっていますので、どちらかというと、対市民向けの意味合いのほうが強いというふうに考えてございます。  以上です。 343:柏木委員 柏木委員 じゃ、その自治会の方々についての手当は出ているんですか。 344:市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 出てございません。  以上です。
    345:委員長 委員長  よろしいですか。  ほかにございますか。 346:岸本委員 岸本委員 補足資料の5ページの一番上です。  公益的市民活動助成金について伺いたいんですけれども、今回、平成31年、令和元年度では41万5,000円だったのが、来年度59万円になって増額されているんですが、その理由は。 347:市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 申請の数が増えたことでございまして、ちょっとお待ちください……お待たせしました、団体数が11団体出たことで59万円という計上をさせていただきました。  以上でございます。 348:岸本委員 岸本委員 昨年度の予算特別委員会では、企画部長の答弁で、来年度は見直しをして計上できるように考えたいという旨があったそうですけれども、どのように見直しを図られましたか。 349:企画部長兼企画部担当部長 企画部長兼企画部担当部長 申し訳ございません、当時の企画部長ではございませんけれども、その見直しというのは、恐らく、恐らくという言い方がもう良くないと思いますが、見直しというのは、より多くの団体さんに手を挙げていただけるような見直しを掛けるということだと思っております。そういった意味では、今回新規に4団体さんに手を挙げていただきましたので、見直しの成果というふうに思っております。 350:岸本委員 岸本委員 今回手を挙げてくださった4団体については、しっかり公益的であって、公正性が保たれている団体の活動において、助成金が認められたのかというのを最後に伺いたいです。 351:市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 市民協働課長兼女性センター所長兼市民協働課協働支援班長兼男女共同参画班長 この2月に、まず書類審査のほうを行いました。審査を行うのが、南足柄市市民活動推進委員会という審議会でございまして、審査を通過し、3月に、特にこの新規の4団体につきましては、来ていただきまして、公開ヒアリングを実施しました。そこでいろいろ質疑を通しながら、公益性、公共性があるというふうな判断で認定をしたという形でございます。  以上でございます。 352:委員長 委員長  ほかにございますか。 353:池田委員 池田委員 すみません、要求資料の2番にありますけれども、各種基金の積立並びに運用状況と、予算書の163ページの12款1項3目の基金繰替運用償還金1億1,445万6,000円、これを償還することによって、先ほどの要求資料2番の表の中の数値が、恐らく繰替運用というところの数字が変わるんでしょうけれども、どのように2年度末には変わるという計画なのか教えてください。 354:財政課長 財政課長 この2番の資料を作ったのは会計課のほうになりますので、これがもし今年度末の数字が入っているんですよね、元年度見込みですから。ここに書いてある残高自体は、この繰替運用している額も含めての残高ですので、ここの、例えばグリーン文化基金でいうと、繰替運用額が2億3,520万円という記載があると思うんですが、そこに戻るお金があれば、そこが変わってくる部分になるというふうに思います。  予算特別委員会からの要求資料の資料2の3ページ目、ページ数でいうと5ページになるんですけれども、基金年別表というのがあると思うんですね。残高が書いてありますけれども、こちらが令和2年度の分でございますので、ここは基金全体の額になってしまいますので、先ほど言った2ページに記載してある額が、これが元年度の状況ですので、例えば今回返す額の多分内訳が分からないので、その残高を計算できないと思います。  予算書の163ページ、池田委員がおっしゃいました12款の諸支出金の中の基金繰替運用の元金償還1億1,440万円とございます。この内訳が分かれば差引きができると思いますが、まずこの1億1,440万円の内訳としまして、足柄グリーン文化基金にお返しをする分が7,840万円、7、8、4、0、0でございます。福祉施設基金に償還する分が1,900万円、1、9、点、0、0、0でございます。文化会館文化事業振興関係の基金に返すのが1,700万円、1、7、点、0、0、0でございますので、これらを2番の資料の繰替運用のところの額から減らすというのが数値というふうになると思います。 355:委員長 委員長  ほかにございませんか。 356:和田委員 和田委員 1点だけ質疑します。  予算書の47ページに、まちづくり基金繰入金がありますけれども、充当先を教えてください。 357:企画課企画政策班長兼政策推進班長 企画課企画政策班長兼政策推進班長 令和2年度予算のまちづくり基金の充当に関するお尋ねだと思いますが、既に御承知のとおり、まちづくり基金条例に寄附者の意向を反映した事業として四つの区分を設けてございます。その四つの事業の区分ごとに令和2年度の基金を充当する主立った事業をお答えさせていただきます。  まず一つ目の、安全で安心して健康に暮らせるまちづくりに関する事業につきましては、交通安全啓発用の立て看板、それから啓発品、また災害対策といたしまして、避難所の備蓄用品や消防団の被服整備等に充当しております。  二つ目の、環境と自然に配慮した魅力あるまちづくりに関する事業につきましては、箱根ジオパークの推進事業における講座や、先ほど御説明しましたジオグッズの作成、それから段ボールコンポストやごみの啓発パンフレット等に充当しております。  三つ目の、人と文化を育むまちづくりに関する事業につきましては、保育園における消耗品や教育委員会におけるダンスの委託、それからコミュニケーション能力育成事業等に充当しております。  最後に、四つ目の活力とにぎわいに満ちたまちづくりに関する事業につきましては、南足柄みらい創りカレッジ、観光案内のパンフレット、それからハイキングコースの調査等の事業に充当しております。  以上です。 358:和田委員 和田委員 各種事業、若干予算のほうが増えていますけれども、これを繰り入れたということなんですけれども、これは繰り入れなくちゃいけないという、絶対繰り入れなくちゃいけないということで理解してよろしいですか。 359:企画課長 企画課長 ふるさと寄附も非常に伸びておりますし、なかなか今までこれだけの額で使用することができませんでした。ですが、寄附者の意向を考えれば、ある程度の支出はしていかなければいけないということで、今回はこのような金額で計上させていただいております。  以上です。 360:委員長 委員長  ほかにございませんか。    (発言する者なし) 361:委員長 委員長  質疑を終了しますと、これ以後再度の質疑はできませんので、御承知おきください。  なければ、企画部への質疑を終了いたします。  企画部の皆さんは退室してください。    (企画部退室) 【散会】 362:委員長 委員長  本日の予定は全て終了しましたので、これをもって散会といたします。  次の委員会は、3月16日午前9時から開会します。  お疲れさまでした。  南足柄市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。    令和2年3月13日      予算特別委員会 委 員 長  滝 本 妙 子 このサイトの全ての著作権は南足柄市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Minamiashigara City Council, All rights reserved....