福井市議会 2022-02-28 02月28日-02号
オリンピック憲章には,「IOCは,国ごとの世界ランキングを作成してはならない」とあるそうです。それは,IOCは国別メダルの数ランキングなどをつくってはいけないということであり,これは,「メダルは国のものでなく個々の選手が獲得したもの」という考えに基づくものらしいです。 メダルの有無や色より価値のあるものは参加した選手の競技に対するリスペクトであり,情熱であり,努力ではないかと思います。
オリンピック憲章には,「IOCは,国ごとの世界ランキングを作成してはならない」とあるそうです。それは,IOCは国別メダルの数ランキングなどをつくってはいけないということであり,これは,「メダルは国のものでなく個々の選手が獲得したもの」という考えに基づくものらしいです。 メダルの有無や色より価値のあるものは参加した選手の競技に対するリスペクトであり,情熱であり,努力ではないかと思います。
近代オリンピックの創始者クーベルタンが起草したオリンピック憲章には、その根本精神が、心と身体、全ての資質を高め、バランスよく結合させる生き方の哲学であること、スポーツを文化、教育と融合させることで、生き方の創造を探求すること、社会的責任、普遍的で根本的な倫理規範の尊重を基盤とすることなどが提唱されています。
昨年8月オリンピック憲章に性的指向による差別禁止という項目が盛り込まれてニュースになり、東京都ではLGBTをテーマにした協議会を設置するなど少しずつ動きが始まってきております。渋谷区では、全国に先駆けて同性カップルにパートナーシップ証明書を発行しております。また、宝塚市においても性的マイノリティー支援方策検討部会が設置されるなど、各地で徐々に取り組みが広がっております。
オリンピックと比較するわけにはまいりませんけれども、しかし、オリンピックにはオリンピック憲章というものが制定されているわけであります。その中にはオリンピックを通じて、オリンピック、スポーツというものが人種や宗教、体制を超えて世界平和を実現するためにあるんだと、こういう内容が盛り込まれておるわけであります。