越前市議会 > 1990-03-09 >
03月22日-06号

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  1. 越前市議会 1990-03-09
    03月22日-06号


    取得元: 越前市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    武生市議会 平成 2年 3月第 2回定例会           平成2年第2回武生市議会定例会(第6号) 平成2年3月9日の会議に引き続き、平成2年3月22日午後2時から会議を再開した。  =======================================1 議事日程          平成2年第2回武生市議会定例会議事日程                      平成2年3月22日午後2時開議  第 6 号 第1 議案第30号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について 第2 議案第31号 武生市職員の退職手当に関する条例の一部改正について 第3 議案第32号 平成元年4月分から同年7月分までの扶助料に係る加算の年額等の特例に関する条例の制定について        (以上3案 総務委員会審査結果報告) 第4 議案第33号 武生市国際交流基金条例の制定について 第5 議案第34号 武生市斎場設置および管理条例の一部改正について        (以上2案 総務委員会審査結果報告) 第6 議案第35号 武生市公会堂設置及び管理条例の廃止について 第7 議案第36号 武生市公の施設の管理委託に関する条例の一部改正について 第8 議案第45号 武生市公民館設置及び管理条例等の一部改正について        (以上3案 総務委員会審査結果報告) 第9 議案第37号 武生市水田農業確立対策推進基金条例の制定について 第10 議案第38号 武生市農林漁業者トレーニングセンター設置及び管理条例の制定について 第11 議案第39号 武生市農業共済条例の一部改正について 第12 議案第40号 武生市国高勤労者体育館設置及び管理条例の制定について        (以上4案 総務委員会審査結果報告) 第13 議案第41号 丹南都市計画武生下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について 第14 議案第42号 武生市都市公園設置及び管理条例の一部改正について 第15 議案第43号 武生市建設機械貸与に関する条例の廃止について        (以上3案 総務委員会審査結果報告) 第16 議案第44号 武生市幼稚園入園料保育料徴収条例の一部改正について        (総務委員会審査結果報告) 第17 議案第46号 武生・鯖江地区広域市町村圏協議会の廃止について 第18 議案第47号 福井県丹南広域組合の設立について        (以上2案 総務委員会審査結果報告) 第19 議案第49号 土地改良事業の施行について 第20 議案第50号 農業共済事業事務費賦課単価について        (以上2案 産業経済委員会審査結果報告) 第21 議案第51号 財産の取得について        (教育厚生委員会審査結果報告) 第22 議案第3号 平成2年度武生一般会計予算        (各委員会審査結果報告) 第23 議案第4号 平成2年度武生菊人形特別会計予算        (菊人形特別委員会審査結果報告) 第24 議案第5号 平成2年度武生簡易水道事業特別会計予算 第25 議案第15号 平成2年度武生水道事業会計予算 第26 議案第16号 平成2年度武生ガス事業会計予算 第27 議案第17号 平成2年度武生工業用水道事業会計予算        (以上4案 公営企業特別委員会審査結果報告) 第28 議案第6号 平成2年度武生土地区画整理事業特別会計予算 第29 議案第7号 平成2年度武生下水道特別会計予算 第30 議案第12号 平成2年度武生公共用地先行取得事業特別会計予算 第31 議案第13号 平成2年度武生駐車場特別会計予算        (以上4案 建設委員会審査結果報告) 第32 議案第8号 平成2年度武生国民健康保険特別会計予算 第33 議案第11号 平成2年度武生老人保健特別会計予算        (以上2案 教育厚生委員会審査結果報告) 第34 議案第9号 平成2年度武生農業共済事業特別会計予算 第35 議案第14号 平成2年度武生農業集落排水事業特別会計予算        (以上2案 産業経済委員会審査結果報告) 第36 議案第10号 平成2年度武生霊園事業特別会計予算        (総務委員会審査結果報告) 第37 議案第18号 平成元年度武生一般会計補正予算第5号        (各委員会審査結果報告) 第38 議案第19号 平成元年度武生簡易水道事業特別会計補正予算第2号 第39 議案第27号 平成元年度武生水道事業会計補正予算第2号 第40 議案第28号 平成元年度武生ガス事業会計補正予算第2号 第41 議案第29号 平成元年度武生工業用水道事業会計補正予算第2号        (以上4案 公営企業特別委員会審査結果報告) 第42 議案第20号 平成元年度武生土地区画整理事業特別会計補正予算第3号 第43 議案第21号 平成元年度武生下水道特別会計補正予算第3号        (以上2案 建設委員会審査結果報告) 第44 議案第22号 平成元年度武生国民健康保険特別会計補正予算第3号 第45 議案第25号 平成元年度武生老人保健特別会計補正予算第1号        (以上2案 教育厚生委員会審査結果報告) 第46 議案第23号 平成元年度武生農業共済事業特別会計補正予算第2号 第47 議案第26号 平成元年度武生農業集落排水事業特別会計補正予算第1号        (以上2案 産業経済委員会審査結果報告) 第48 議案第24号 平成元年度武生霊園事業特別会計補正予算第1号        (総務委員会審査結果報告) 第49 議案第52号 武生市名誉市民の推挙につき同意を求めることについて 第50 議案第53号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて 第51 議案第54号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて 第52 議案第55号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて  =======================================2 本日の会議に付議した事件 日程第1 議案第30号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について 日程第2 議案第31号 武生市職員の退職手当に関する条例の一部改正について 日程第3 議案第32号 平成元年4月分から同年7月分までの扶助料に係る加算の年額等の特例に関する条例の制定について 日程第4 議案第33号 武生市国際交流基金条例の制定について 日程第5 議案第34号 武生市斎場設置および管理条例の一部改正について 日程第6 議案第35号 武生市公会堂設置及び管理条例の廃止について 日程第7 議案第36号 武生市公の施設の管理委託に関する条例の一部改正について 日程第8 議案第45号 武生市公民館設置及び管理条例等の一部改正について 日程第9 議案第37号 武生市水田農業確立対策推進基金条例の制定について 日程第10 議案第38号 武生市農林漁業者トレーニングセンター設置及び管理条例の制定について 日程第11 議案第39号 武生市農業共済条例の一部改正について 日程第12 議案第40号 武生市国高勤労者体育館設置及び管理条例の制定について 日程第13 議案第41号 丹南都市計画武生下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について 日程第14 議案第42号 武生市都市公園設置及び管理条例の一部改正について 日程第15 議案第43号 武生市建設機械貸与に関する条例の廃止について 日程第16 議案第44号 武生市幼稚園入園料保育料徴収条例の一部改正について 日程第17 議案第46号 武生・鯖江地区広域市町村圏協議会の廃止について 日程第18 議案第47号 福井県丹南広域組合の設立について 日程第19 議案第49号 土地改良事業の施行について 日程第20 議案第50号 農業共済事業事務費賦課単価について 日程第21 議案第51号 財産の取得について 日程第22 議案第3号 平成2年度武生一般会計予算 日程第23 議案第4号 平成2年度武生菊人形特別会計予算 日程第24 議案第5号 平成2年度武生簡易水道事業特別会計予算 日程第25 議案第15号 平成2年度武生水道事業会計予算 日程第26 議案第16号 平成2年度武生ガス事業会計予算 日程第27 議案第17号 平成2年度武生工業用水道事業会計予算 日程第28 議案第6号 平成2年度武生土地区画整理事業特別会計予算 日程第29 議案第7号 平成2年度武生下水道特別会計予算 日程第30 議案第12号 平成2年度武生公共用地先行取得事業特別会計予算 日程第31 議案第13号 平成2年度武生駐車場特別会計予算 日程第32 議案第8号 平成2年度武生国民健康保険特別会計予算 日程第33 議案第11号 平成2年度武生老人保健特別会計予算 日程第34 議案第9号 平成2年度武生農業共済事業特別会計予算 日程第35 議案第14号 平成2年度武生農業集落排水事業特別会計予算 日程第36 議案第10号 平成2年度武生霊園事業特別会計予算 日程第37 議案第18号 平成元年度武生一般会計補正予算第5号 日程第38 議案第19号 平成元年度武生簡易水道事業特別会計補正予算第2号 日程第39 議案第27号 平成元年度武生水道事業会計補正予算第2号 日程第40 議案第28号 平成元年度武生ガス事業会計補正予算第2号 日程第41 議案第29号 平成元年度武生工業用水道事業会計補正予算第2号 日程第42 議案第20号 平成元年度武生土地区画整理事業特別会計補正予算第3号 日程第43 議案第21号 平成元年度武生下水道特別会計補正予算第3号 日程第44 議案第22号 平成元年度武生国民健康保険特別会計補正予算第3号 日程第45 議案第25号 平成元年度武生老人保健特別会計補正予算第1号 日程第46 議案第23号 平成元年度武生農業共済事業特別会計補正予算第2号 日程第47 議案第26号 平成元年度武生農業集落排水事業特別会計補正予算第1号 日程第48 議案第24号 平成元年度武生霊園事業特別会計補正予算第1号 日程第49 議案第52号 武生市名誉市民の推挙につき同意を求めることについて 日程第50 議案第53号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて 日程第51 議案第54号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて 日程第52 議案第55号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて 意見書案第1号 在日韓国人法的地位と待遇の安定に関する意見書の提出について  =======================================3 出席議員(28人)    1号 山 影 忠 裕 君        2番 伊 藤 藤 夫 君    3号 高 森 保 治 君        4番 山 本 清 内 君    5番 片 粕 正二郎 君        8番 玉 川 喜一郎 君    9番 金 子 芳 巧 君        10番 桶 谷 昭三郎 君    11番 倉 橋 武 志 君        12番 芦 田 盛 治 君    13番 道 上 利 美 君        14番 玉 村 和 夫 君    15番 光川 利右衛門 君        16番 夏 梅 治 隆 君    17番 井 上 幹 夫 君        18番 宮 本 義 利 君    19番 江 指 傳兵衛 君        20番 岩 瀬 信 雄 君    21番 西 生 和 秀 君        22番 山 口 龍 男 君    23番 小 泉 一 男 君        24番 関 本 繁 春 君    25番 木 倉 政治郎 君        26番 尾 形 清 孝 君    27番 関   俊 雄 君        28番 石 本 幸 夫 君    29番 小 原 敏 雄 君        30番 堀 江 藤一郎 君  ───────────────────────────────────────4 欠席議員(2人)    6番 前 田 修 治 君        7番 玉 村 忠 義 君5 議  事        開議 午後2時04分 ○議長(岩瀬信雄君) これより本日の会議を開きます。 本日の会議の欠席届が前田修治君、玉村忠義君から参っておりますので、御報告いたしておきます。  ================ △日程第1 議案第30号~日程第3 議案第32号 ○議長(岩瀬信雄君) 本日の日程に入ります。 日程第1議案第30号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてから、日程第3議案第32号平成元年4月分から同年7月分までの扶助料に係る加算の年額等の特例に関する条例の制定についてまでの3案を一括して議題といたします。 3案に対し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 井上総務委員長。 ◆総務委員長井上幹夫君) 〔登壇〕ただいま議題となりました 議案第30号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について 議案第31号 武生市職員の退職手当に関する条例の一部改正について 議案第32号 平成元年4月分から同年7月分までの扶助料に係る加算の年額等の特例に関する条例の制定について 以上3案につきまして総務委員会の審査の結果を御報告いたします。 本3案につきましては、去る14日と15日の2日間にわたり委員会を開き、北野総務部長為永財政部長外関係課長の出席を求めて審査いたしました結果、3案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。 ○議長(岩瀬信雄君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 3案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 3案については、委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第30号、議案第31号、議案第32号の3案は、いずれも原案どおり可決されました。  ================ △日程第4 議案第33号・日程第5 議案第34号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第4議案第33号武生国際交流基金条例の制定について及び日程第5議案第34号武生斎場設置及び管理条例の一部改正についての2案を一括して議題といたします。 2案に関し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 井上総務委員長。 ◆総務委員長井上幹夫君) 〔登壇〕ただいま議題となりました 議案第33号 武生市国際交流基金条例の制定について 議案第34号 武生市斎場設置及び管理条例の一部改正について 以上2案につきまして総務委員会の審査の結果を御報告いたします。 本2案につきましても、去る14日と15日の2日間にわたり委員会を開き、北野総務部長為永財政部長外関係課長の出席を求めて審査いたしました結果、特に33号の審査に当たって、委員から今後の具体的な事業内容についての説明を求められました。 これに対し理事者からは、国際交流基金として今回は2,000万円の積み立てをするものであるが、条例制定の主目的は、今後連絡協議会を組織し、民間からの協力も求めて、基金を増額しながら、その果実で民間企業で働く研修生や留学生との交流を図り、生活慣習ホームステイ等情報提供研修会の開催など、国際交流環境づくりに特に充てていきたいとの説明がなされました。 重ねて委員からは、国際化推進目的達成のために基金の増額や諸事業に対する配慮に十分努力されるよう要望がなされました。 以上、特に論議された点を申し上げましたが、審査の結果、2案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。 ○議長(岩瀬信雄君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 2案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 2案については、委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第33号、議案第34号の2案は、いずれも原案どおり可決されました。  ================ △日程第6 議案第35号~日程第8 議案第45号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第6議案第35号武生公会堂設置及び管理条例の廃止についてから、日程第8議案第45号武生公民館設置及び管理条例等の一部改正についてまでの3案を一括して議題といたします。 3案に関し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり)
    ○議長(岩瀬信雄君) 井上総務委員長。 ◆総務委員長井上幹夫君) 〔登壇〕ただいま議題となりました 議案第35号 武生市公会堂設置及び管理条例の廃止について 議案第36号 武生市公の施設の管理委託に関する条例の一部改正について 議案第45号 武生市公民館設置及び管理条例等の一部改正について 以上3案につきまして総務委員会の審査の結果を御報告いたします。 本3案につきましても、去る14日と15日の2日間にわたり委員会を開き、北野総務部長為永財政部長教育委員会松原教育長上坂教育次長外関係課長の出席を求めて審査いたしました。 審査に当たりましては、公会堂廃止に伴う市民並びに組織機能の利便性、第三次武生市総合計画に基づいた公会堂と周辺施設との整備等について論議がなされましたが、本3案については、今後、公会堂設置の利用及び生涯学習センターに関して所要の措置がなされる時点においては、施設の寄贈者並び関係委員会十分協議を持たれたいとの強い要望をつけて、3案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。 ○議長(岩瀬信雄君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 ただいま議題となっております3案のうち、まず議案第35号武生公会堂設置及び管理条例の廃止については、起立により採決いたします。 本案は、地方自治法第244条の2第2項の規定により、出席議員の3分の2以上の者の同意を必要といたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本案については、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(岩瀬信雄君) 起立総数であります。 よって、議案第35号は原案どおり可決されました。 次に、議案第35号を除く議案第36号、議案第45号の2案について採決いたします。 2案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 2案については、委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第36号、議案第45号の2案は、いずれも原案どおり可決されました。  ================ △日程第9 議案第37号~日程第12 議案第40号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第9議案第37号武生水田農業確立対策推進基金条例の制定についてから、日程第12議案第40号武生国高勤労者体育館設置及び管理条例の制定についてまでの4案を一括して議題といたします。 4案に関し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 井上総務委員長。 ◆総務委員長井上幹夫君) 〔登壇〕ただいま議題となりました 議案第37号 武生市水田農業確立対策推進基金条例の制定について 議案第38号 武生市農林漁業者トレーニングセンター設置及び管理条例の制定について 議案第39号 武生市農業共済条例の一部改正について 議案第40号 武生市国高勤労者体育館設置及び管理条例の制定について 以上4案につきまして総務委員会の審査の結果を御報告いたします。 本4案につきましても、去る14日と15日の2日間にわたり委員会を開き、北野総務部長為永財政部長外関係課長の出席を求めて審査いたしました結果、特に議案第37号の審査に当たって、委員から今回の基金設立水田農業確立対策後期対策)の事業推進が目的であるが、その具体的な事業実施に当たっては、事前に関係委員会十分協議されたいとの要望がなされました。 以上、特に論議された点を申し上げましたが、審査の結果、4案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。 ○議長(岩瀬信雄君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 4案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 4案については、委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第37号、議案第38号、議案第39号、議案第40号の4案は、いずれも原案どおり可決されました。  ================ △日程第13 議案第41号~日程第15 議案第43号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第13議案第41号丹南都市計画武生下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正についてから、日程第15議案第43号武生建設機械貸与に関する条例の廃止についてまでの3案を一括して議題といたします。 3案に関し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 井上総務委員長。 ◆総務委員長井上幹夫君) 〔登壇〕ただいま議題となりました 議案第41号 丹南都市計画武生下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について 議案第42号 武生市都市公園設置及び管理条例の一部改正について 議案第43号 武生市建設機械貸与に関する条例の廃止について 以上3案につきまして総務委員会の審査の結果を御報告いたします。 本3案につきましても、去る14日と15日の2日間にわたり委員会を開き、北野総務部長為永財政部長西野開発部長外関係課長の出席を求めて審査いたしました結果、3案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。 ○議長(岩瀬信雄君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 3案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 3案については、委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第41号、議案第42号、議案第43号の3案はいずれも原案どおり可決されました。  ================ △日程第16 議案第44号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第16議案第44号武生幼稚園入園料保育料徴収条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ◆総務委員長井上幹夫君) 〔登壇〕ただいま議題となりました 議案第44号 武生市幼稚園入園料保育料徴収条例の一部改正について 総務委員会の審査の結果を御報告いたします。 本案につきましても、去る14日の委員会において、北野総務部長為永財政部長教育委員会松原教育長上坂教育次長外関係課長の出席を求めて審査いたしました結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。 ○議長(岩瀬信雄君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 関本君。 ◆(関本繁春君) 〔登壇〕私は、ただいま議題となっています議案第44号武生幼稚園入園料保育料徴収条例の一部改正について、反対の立場で討論を行います。 本案は、市立幼稚園の入園料及び保育料をそれぞれ500円アップしようとするものでありますが、私は幼児の保育や育成はすべての幼児に対して義務教育とほぼ同様に、また父兄の協力は当然必要なことですが、国と自治体の責任で行うべきであると考えます。子供は両親の保護のもとに健やかに育成されなければなりませんが、今日の社会状況では幼児や児童の健やかな育成を阻害するような条件が多く、どの家庭でも子供を保育所や幼稚園で保育してほしいと願っているのです。社会状況の変化によって出生率が減少しましたし、子供たちが集まって喜々として遊んでいるのを見る機会も大層少なくなってきている今日であります。子供は親の宝であるでしょうが、それ以上に社会の共同の宝であります。少年になってから児童愛護だとか言われていますが、それも必要ですが、幼児のうちから健全な育成が求められていると思います。私は保育所や幼稚園の保育料はどの人からも高いと思われない保育料でなければならないと思います。また、幼児保育も公の義務でもあると考えますので、議案第44号武生幼稚園入園料保育料徴収条例の一部改正について反対をいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 光川君。 ◆(光川利右衛門君) 〔登壇〕議案第44号について賛成の立場から討論いたします。 本市は経費の節減や市債の発行抑制など財政の健全化のため鋭意努力いたしているところでありますが、行政需要が多様化する中、財政基盤の確立を図るため、今回の受益者負担を求めたことは、財政運営からも適正と思われ、また幼児教育の充実と振興にも結ぶものと確信いたし、武生市幼稚園入園料保育料徴収条例の一部改正について、心から賛意を表するものであります。 ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本案については、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(岩瀬信雄君) 起立多数であります。 よって、議案第44号は原案どおり可決されました。  ================ △日程第17 議案第46号・日程第18 議案第47号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第17議案第46号武生・鯖江地区市町村圏協議会の廃止について及び日程第18議案第47号福井県丹南広域組合の設立についての2案を一括して議題といたします。 2案に対し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 井上総務委員長。 ◆総務委員長井上幹夫君) 〔登壇〕ただいま議題となりました 議案第46号 武生・鯖江地区広域市町村圏協議会の廃止について 議案第47号 福井県丹南広域組合の設立について 以上2案につきまして総務委員会の審査の結果を御報告いたします。 本2案につきましても、去る14日と15日の2日間にわたり委員会を開き、佐部助役、北野総務部長為永財政部長外関係課長の出席を求めて審査いたしました。 これらの審査に当たりましては、特に委員から丹南広域組合の設立は丹南地域がさらに福井県の中核的役割を果たし、圏域の発展を目指すものであることから、県が建設を計画している広域的産業振興施設については、今後の圏域発展の拠点として重要な地位を占めるので、県に対しその機能や建設場所、今後の維持費等について、武生市並びに武生市議会の意見が十分反映されるよう鋭意努力されたいとの強い要望がなされました。 以上、特に論議された点を申し上げましたが、審査の結果、2案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。 ○議長(岩瀬信雄君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 2案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 2案については、委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第46号、議案第47号の2案は、いずれも原案どおり可決されました。  ================ △日程第19 議案第49号・日程第20 議案第50号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第19議案第49号土地改良事業の施行について及び日程第20議案第50号農業共済事業事務費賦課単価についての2案を一括して議題といたします。 2案に関し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 倉橋産業経済委員長。 ◆産業経済委員長(倉橋武志君) 〔登壇〕ただいま議題となりました 議案第49号 土地改良事業の施行について 議案第50号 農業共済事業事務費賦課単価について 以上2案につきまして産業経済委員会の審査の結果を御報告いたします。 本2案につきましては、去る13日に委員会を開き、北野産業部長外関係課長の出席を求めて審査いたしました結果、2案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。 ○議長(岩瀬信雄君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 2案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 2案については、委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第49号、議案第50号の2案は、いずれも原案どおり可決されました。  ================ △日程第21 議案第51号 ○議長(岩瀬信雄君) 暫時休憩いたします。       休憩 午後2時31分       再開 午後2時32分(11番 倉橋武志君  17番 井上幹夫君  20番 岩瀬信雄 君  21番 西生和秀君  22番 山口龍男君  30番 堀江藤一郎君 除斥) ○副議長(宮本義利君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第21議案第51号財産の取得についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(宮本義利君) 江指君。 ◆教育厚生副委員長(江指傳兵衛君) 〔登壇〕ただいま議題となりました 議案第51号 財産の取得について 教育厚生委員会の審査の結果を御報告いたします。 本案につきましては、去る13日の委員会において、教育委員会松原教育長上坂教育次長外関係課長の出席を求め審査いたしました。 審査に当たって、委員から仁愛女子短期大学用地の借地料については、適当な時期に大学側に支払ってもらえるよう覚書の再締結をして、本市の財政負担をなるべく軽くするよう要望がなされました。 以上、特に論議のあった点について御報告を申し上げましたが、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。 ○副議長(宮本義利君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○副議長(宮本義利君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○副議長(宮本義利君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本案については、委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(宮本義利君) 異議なしと認めます。 よって、議案第51号は原案どおり可決されました。(除   斥   解   除)  ================ △日程第22 議案第3号 ○副議長(宮本義利君) それでは、ここで休憩をいたします。       休憩 午後2時34分       再開 午後3時06分 ○議長(岩瀬信雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第22議案第3号平成2年度武生一般会計予算を議題といたします。 本案に関し、各委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 西生教育厚生委員長。 ◆教育厚生委員長(西生和秀君) 〔登壇〕ただいま議題となりました議案第3号平成2年度武生一般会計予算のうち、教育厚生委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算中  歳出第2款 総務費中3項1目戸籍住民基本台帳費及び2目外国人登録費    第3款 民生費、ただし1項8目交通災害共済費を除く部分    第4款 衛生費、ただし1項4目斎場費、5目環境保全対策費及び8目ふるさと小公園管理費を除く部分    第10款 教育費につきまして委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましては、去る12、13日の2日間にわたり委員会を開き、関福祉部長、教育委員会松原教育長上坂教育次長外関係課長の出席を求めて審査いたしました。 審査に当たり、特に第3款民生費に関連して、委員からは扶助費の一般会計に占める割合が増加してきており、一般財源を圧迫している。今後の福祉行政についての考えがただされました。 これに対して理事者からは、近年特に老人措置費の占める割合が大きくなってきており、在宅福祉を強力に推進しなければ扶助費の低下は難しいとの説明がありました。 さらに、委員から高齢化社会に対応するには、現在健康な高齢者が生きがいを感じて生きていけるような施設がぜひ必要であるとの要望がされました。 同じく第3款民生費、2項児童福祉費に関連して、委員から保育所の予算の増加率が公立保育所に比べて私立保育所の方が小さい。今後の私立保育所運営に対しての考えをただしました。 これに対して理事者から、私立保育園に対しては今後も運営補助をしていきながら支援をしていきたいとの説明がありました。 次に、第10款教育費、5項社会教育費に関連して、委員から生涯学習センター費は平成元年度の中央公民館費に比べて改装工事費とそれに伴う備品費が増額されているにすぎない。この生涯学習センターの整備については、教育委員会の事務局の移転に関連するものもあると思われるので、これらの実施については市民の利便性とその効果を含めて十分考慮しなければならない。よって、実施に当たっては執行前に当委員会十分協議されるよう強い要望がありました。 同じく委員から、生涯学習を実践するのは地区公民館であるから、公民館主事の待遇改善が必要でないかとただされました。 これに対して理事者から、近年、雇用保険、退職金制度、期末手当支給制度を順次導入してきており、今後は社会保険制度の導入を考えていきたいとの説明がありました。 以上、審査に当たり特に論議のあった点について申し上げましたが、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 倉橋産業経済委員長。 ◆産業経済委員長(倉橋武志君) 〔登壇〕ただいま議題となっております議案第3号のうち産業経済委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算中     歳出第5款 労働費       第6款 農林水産業費       第7款 商工費につきまして委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましても、去る13日に委員会を開き、北野産業部長外関係課長の出席を求めて審査いたしました。 審査に当たって委員から、農業振興費の菊特産化振興対策事業補助金で多額の補助金を計上しているが、事業内容の詳細説明や今後、施設の事業拡張した場合の対応並びに観光事業への考え方についてただされました。 これに対して理事者からは、菊づくり日本一を目指すため、食用菊やはち菊並びに切花の栽培をするもので、菊は温暖な気候に適している植物であることから、ハウス栽培を採用した周年型栽培を目指し、栽培農家には菊市場に参入できる良質で安価なものが生産できるよう、施設の建設費用を県と市で負担するものである。補助金は栽培農家で組織する菊特産化の組織を設立し、補助していくことになるが、特産化が定着するよう、当面は運営補助を継続していき、武生菊人形と連携することにより事業効果の上がる栽培計画にしていきたいとの説明がなされました。 重ねて委員からは、多額の補助金が伴う新規事業の重要性にかんがみ、具体的な実施計画をされた時点において委員会十分協議をされたいとの強い要望がなされました。 次に、県が建設を計画しておる広域的産業振興施設について、これまでの武生市の取り組みの経過や今後の状況についてただされました。 これに対して理事者からは、ワーキンググループにおいて産業振興のために必要な機能施設を多種にわたり提案し、既存施設との関連性や地域の実情等を勘案して、研究開発、イベント、会議、教育、研修、観光、コンピューターの共同利用、施設の管理機能が必要とのことで絞り込んできた。武生市としては産業の振興に必要な施設をということから、イベント会場も適正な面積にすべきと主張しており、これを受けて策定委員会で協議されることになるとの説明がなされました。 重ねて委員からは、同施設の機能や建設位置について、武生市の意向が十分反映されるよう鋭意努力されたいとの要望がなされました。 次に、村国山遊歩道計画について、委員から村国山の今後の整備計画についてただされました。 これに対して理事者からは、新年度早々から地権者との交渉を計画しており、今後は遊歩道を生かし、自然を利用した整備を考えていきたいとの答弁がなされました。 重ねて委員からは、市関連の事業が重なる地権者並びに関係者がいることから、事業の遂行に当たっては関係部課と連絡調整をして当たられたいとの要望がなされました。 以上、審査に当たり特に論議のあった点について申し上げましたが、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 山口建設委員長。 ◆建設委員長(山口龍男君) 〔登壇〕ただいま議題となっております議案第3号のうち、建設委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算中  歳出第8款 土木費、ただし2項6目交通安全施設整備費を除く部分につきまして委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましては、去る14日に委員会を開き、西野開発部長、松村建設部長外関係課長の出席を求めて審査いたしました結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 井上総務委員長。 ◆総務委員長井上幹夫君) 〔登壇〕ただいま議題となっております議案第3号のうち、総務委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算中  歳入全部  歳出第1款 議会費    第2款 総務費、ただし3項1目戸籍住民基本台帳費及び2目外国人登録費を除く部分    第3款 民生費中1項8目交通災害共済費    第4款 衛生費中1項4目斎場費、5目環境保全対策費及び8目ふるさと小公園管理費    第8款 土木費中2項6目交通安全施設整備費    第9款 消防費    第12款 公債費    第13款 諸支出金    第14款 予備費    第2条 継続費    第3条 債務負託行為    第4条 地方債    第5条 一時借入金    第6条 歳出予算の流用 以上につきまして委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましても、去る14日、15日の2日間にわたり委員会を開き、北野総務部長為永財政部長外関係課長の出席を求めて審査いたしました。 審査に当たって、特に委員から新年度予算において、かねてより議会から指摘をしてきた積雪対策費の当初予算の計上など、努力の経緯がうかがえるが、菊関連事業の予算計上に関しては、補助金の支出などの事業内容が明確でないとの指摘から、関連事業の詳細説明を求められました。 これに対して理事者からは、菊をテーマにしたまちづくりを目指すため、菊づくり日本一の推進、菊サミットの開催、全国菊花大会の開催、菊のふるさとトークの開催、菊のまちづくり運動を展開するもので、事業推進に当たっては民間団体を含めた委員会を設置し、新年度において各事業ごとに推進部会を設置して事業の推進を図っていきたいとの説明がなされました。 以上、審査に当たり、特に論議された点についての御報告を申し上げましたが、採決に当たっては、菊トピア推進の所要の措置がなされる時点において、関係委員会とも十分協議を図られるよう要望をつけて、本件につきましても原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。 ○議長(岩瀬信雄君) 各委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 関本君。 ◆(関本繁春君) 〔登壇〕私は、ただいま議題となっています議案第3号平成2年度武生一般会計予算に反対の立場で討論を行います。 政府・自民党の大資本優先の政策と行財政改革により、地方行政に対する国庫支出金の低減とあわせて教育、民生等の行政にまで受益者負担的、企業的あり方を強要してきており、市当局におかれてもこれに倣っています。このような受益者負担的、企業的あり方は教育、民生等の行政に多くあらわれており、市民本意の思いやりのある行政とは言いがたいのであります。 そこで初めに、第四中の改築についてですが、議案には校区の決定を見ないで用地調査費が盛られている状態であります。私はこのようなあり方について、これは認めることができないと考えます。まず、校区の答申でありますが、非常に長距離の校区であり、なかなか同意しがたい住民、父兄もおられると私は思います。こうした中で、校区をより広げるための最大の努力をなされて、そしてより広くなった校区のもとに校舎の一部を設定して、4月1日より当然これに基づいて改築のいろいろな作業が進められてしかるべきであると考えます。 また、本案中、幼児の保育料について、幼稚園及び保育所の保育料のアップが見込まれていますが、昨年12月定例会では市長と市の三役の給与及び議会の議員の報酬をアップしながら、3カ月たった本議会には市民に対して幼稚園、保育所の保育料のアップであります。これでは市民本意の思いやりのある行政とは言えません。 また、文化、体育等の施設の管理運営についても、経費の安上がりを見込んで、事業団や民間委託が多くなり、そのような状態をさらに続けようといたしてきております。ふなれや知識不足のために施設の管理が不十分である。これらが災いして昨日のような大きな事故を発生させたとも考えられます。 また、新聞でも報道されましたように、味真野小学校の120年記念行事が行われる、その中で備品等の購入とか、記念式典の費用等でテレホンカードの販売というものが報道されております。これらはその人たちを責めるべきではないと考えます。今日まで強制寄付については、教育委員会を初め教育長も善意の寄付ならよいがというような、非常にあいまいな表現をいたしておりますが、これは一定のことをなそうと思えば、その予算を立てて、目的額の追及をしなければならないのは当然であります。では、なぜこの人たちがこういうことをせざるを得ないかという問題にあると思うんです。国や地方自治体が責任を持って行わねばならない、義務教育について学校差により備品にいろいろとすぐれたところ、落ちているところがあります。こうした中でどの父兄もよりよい学校施設、教育環境を願っています。市はそれらに対応する措置が現在もなされておりません。これでは強制寄付はするなといいながら、それを暗黙に認めているといって過言ではないと思うんです。私はこのような行政のあり方を改めるべきであると考えます。 以上の理由によりまして、私は議案第3号平成2年度武生一般会計予算に反対をいたします。 以上。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 光川君。 ◆(光川利右衛門君) 〔登壇〕私は、議案第3号平成2年度武生一般会計予算について、賛成の立場で討論を行います。 本年度一般会計予算額は171億4,000万円で、前年度当初予算額に比して7.4%の伸びとなっておりますが、本予算は前年度に引き続き地方債の抑制や繰り上げ償還など4年連続市債発行10億円以内に抑えることに努力されるとともに、市民から要望のある公共下水道の整備や区画整理事業などに重点を置いたほか、道路消雪パイプの設置を初め、小・中学校の改築や菊の特産化、また国際交流や総合的な福祉施設としての「福祉の苑」の調査費など、きめ細かい施策が随所で見られ、これらが執行されることによって文化福祉都市としてのすぐれた環境の中で市民が生活できるものと確信いたし、平成2年度武生一般会計予算について心から賛意を表するものであります。 ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する各委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 本案については、各委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(岩瀬信雄君) 起立多数であります。 よって、議案第3号は原案どおり可決されました。  ================ △日程第23 議案第4号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第23議案第4号平成2年度武生菊人形特別会計予算を議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 玉村菊人形特別委員長。 ◆菊人形特別委員長(玉村和夫君) 〔登壇〕ただいま議題となりました 議案第4号 平成2年度武生菊人形特別会計予算につきまして委員会の審査の結果を御報告いたします。 本案につきましては、去る16日に委員会を開き、北野産業部長外関係課長の出席を求めて審査いたしました。 まず、本案審査に当たり、理事者から平成2年度予算に基づいた事業概要が説明されました。 主なものにつきましては、開催期間は10月5日から11月10日までの37日間とし、従来は会場内でしかなかった風景花壇を正面ゲートの外にも陳列して、菊のまちづくり、菊人形事業のアピールをしていきたい。 見流し館はNHK大河ドラマ「翔ぶが如く」を題材に表現し、本年度から見流し館の名称を県外の人にもなじみやすいように「菊人形館」と改称したい。 また、大劇場は、OSK日本歌劇団による「秋のおどり」を行い、源氏物語の主人公である「光源氏」を内容としたものも取り入れていきたい。 遊具については、リースによる機種を二、三機種ふやすとともに、40周年記念事業に向けて遊具の再塗装を考えており、本年は大観覧車の塗装をしたい。 子供館については、評判がよかったので、引き続き本年も設置し、できれば子供たちの勉学の一助になるものも設けたい。 これらの事業に要する費用として2億2,130万円を当初予算で計上したとの説明がなされました。 委員会では、これらの説明を受け菊人形事業全般にわたる論議が交わされ、次のような論議がなされました。 まず、菊人形事業の見直しの中で会場移転が論議されたが、駐車場の確保、既存施設の移転費用、環境上からも現会場での事業の見直しを進めるべきでないかとただされました。 これに対して理事者からは、菊トピア推進委員会が設置され、この中で菊人形事業の見直しを考える研究会があり、通年型事業や会場等の問題を協議していくことになる。開催期間に30万人余りの入場者があることから、膨大な駐車場面積の確保、遊具やその他の施設移転にかかる経費を考慮すると、民間活力を導入する構想でなければ困難であろうとの認識でいると答弁がなされました。 また、40周年記念事業において菊人形開催期間中に世界菊花展や全日本菊花大会等の開催が考えられていることから、事業内容について当委員会へも十分協議されるよう強い要望がなされました。 さらに、40周年記念事業に向けた事業として、見流し館の増設や市営野球場も含めた会場設営、紫式部公園と会場を結ぶ散歩道の早期整備、菊師を養成して早期の開催期間の実現、従来のイメージを一新させるためにも大型遊具の設置や斬新なごみ箱の設置、入場者の遠距離層確保のために小松空港などに菊人形を展示すべきではないかとただされました。 これに対して理事者からは、事業の早期開催や見流し館の増設には菊師の養成と菊栽培の技術革新が必要不可欠であり、現在早咲きの人形菊の栽培を研究しているので、早期開催に向けて努力していきたい。 見流し館の増設は、特別会計内での建設費及び製作費用増の負担、人形づくりに対する菊師の人員配置等を考慮すると、現時点では困難と考えている。 空港ロビーなどの人形等の設置については、貴重な意見として検討していきたい。 式部公園と会場を結ぶ散歩道の整備については、事業の付加価値を高めるためにも関係課と協議をし、早期に整備できるよう努力したい。 また、イメージづくりについては、大型遊具の設置について多額の経費が必要なことから、計画的な設置を考えているが、無料休憩所などにはイメージアップにつながるようなテントの設定と、モダンなごみ箱の設置を40周年までに整備していきたいとの答弁がなされました。 以上、本案審査に当たり特に論議された点を申し上げましたが、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。 ○議長(岩瀬信雄君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本案については、委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第4号は原案どおり可決されました。  ================ △日程第24 議案第5号~日程第27 議案第17号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第24議案第5号平成2年度武生簡易水道事業特別会計予算から、日程第27議案第17号平成2年度武生工業用水道事業会計予算までの4案を一括して議題といたします。 4案に関し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 道上公営企業特別委員長。 ◆公営企業特別委員長(道上利美君) 〔登壇〕ただいま議題となりました 議案第5号 平成2年度武生簡易水道事業特別会計予算 議案第15号 平成2年度武生水道事業会計予算 議案第16号 平成2年度武生ガス事業会計予算 議案第17号 平成2年度武生工業用水道事業会計予算 以上4案につきまして公営企業特別委員会の審査の結果を御報告いたします。 本4案につきましては、去る16日委員会を開き、吉沢企業管理者外関係課長の出席を求め審査いたしました。 特に議案第16号の審査に当たって、委員から原料高が見込まれる中、これからも健全経営を目指すよう要望されました。 以上、審査に当たり特に論議された点を申し上げましたが、審査の結果、議案第5号、議案第15号、議案第16号の3案は、いずれも多数をもって、議案第17号については全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。 ○議長(岩瀬信雄君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 関本君。 ◆(関本繁春君) 〔登壇〕ただいま議題となっております議案のうち、議案第5号平成2年度武生簡易水道事業特別会計予算、議案第15号平成2年度武生水道事業会計予算、議案第16号平成2年度武生ガス事業会計予算の3案について、反対の立場で一括して討論を行います。 この3案の水道及びガス使用料には消費税の上乗せがなされていますが、ほとんどの市民は消費税の廃止を強く求めているのですから、法で定められているとはいえ、これらの事業は地方自治体の事業で、営利を目的とするものではありません。市民の生活を守る事業であります。所得の低い世帯ほど重くのしかかり、その生計を圧迫する消費税を市の公共料金にまで上乗せすることは認めることはできません。 また、政府・自民党は国民の大きな反対を無視して消費税を強行実施してから1カ年になりますが、市民は消費税の中身がわかればわかるほど腹が立つといって、その廃止を強く求めています。 また、昨年の参議院選挙、この2月に行われた総選挙にもほとんどの候補者が消費税の廃止または凍結を訴えねばならなかったことは、国民や市民がいかに消費税廃止を強く求めているかがうかがわれます。特に、今国会では消費税の廃止か存続かが最重要課題となって論議されてきており、これからがその廃止か存続かの岐路になっているのです。このような時期に地方自治体がその公共料金に消費税の上乗せをしていることは、消費税の存続に手をかすことであり、市民の願いに逆行するものであると考えます。私は市の公共料金への消費税の上乗せはやめて、速やかに市民とともに政府に対し消費税の廃止を強く求め、その廃止を実現することが市当局及び市議会に課せられた任務であると考えますので、このことを強く訴えまして、議案第5号、議案第15号、議案第16号の討論といたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 江指君。 ◆(江指傳兵衛君) 〔登壇〕議案第5号、議案第15号、議案第16号について、賛成の立場で討論いたします。 各予算を見ますと、水道、ガスともに市民の生活と直結いたし、衛生でしかも安全を第一として安定供給を図っていることが見られます。また、円安傾向の中、原料の高騰が懸念されますが、本年度、さらに区域の拡大と需要家増に努められて、経営の安定を図り、市民サービスに一層努力されることを確信いたし、本3案に賛意を表するものであります。 ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 ただいま議題となっております4案のうち、まず議案第5号平成2年度武生簡易水道事業特別会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本案について、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(岩瀬信雄君) 起立多数であります。 よって、議案第5号は原案どおり可決されました。 次に、議案第15号平成2年度武生水道事業会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本案について、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(岩瀬信雄君) 起立多数であります。 よって、議案第15号は原案どおり可決されました。 次に、議案第16号平成2年度武生ガス事業会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本案については、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(岩瀬信雄君) 起立多数であります。 よって、議案第16号は原案どおり可決されました。 暫時休憩いたします。       休憩 午後3時51分       再開 午後3時54分
    ○議長(岩瀬信雄君) 再開いたします。 次に、議案第17号平成2年度武生工業用水道事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本案については、委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第17号は原案どおり可決されました。  ================ △日程第28 議案第6号~日程第31 議案第13号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第28議案第6号平成2年度武生土地区画整理事業特別会計予算から、日程第31議案第13号平成2年度武生駐車場特別会計予算までの4案を一括して議題といたします。 4案に対し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 山口建設委員長。 ◆建設委員長(山口龍男君) 〔登壇〕ただいま議題となりました 議案第6号 平成2年度武生土地区画整理事業特別会計予算 議案第7号 平成2年度武生下水道特別会計予算 議案第12号 平成2年度武生公共用地先行取得事業特別会計予算 議案第13号 平成2年度武生駐車場特別会計予算 以上4案につきまして建設委員会の審査の結果を御報告いたします。 本案につきましては、去る14日の委員会において、西野開発部長、松村建設部長外関係課長の出席を求めて審査いたしました結果、4案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。 ○議長(岩瀬信雄君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 関本君。 ◆(関本繁春君) 〔登壇〕ただいま議題となっております4案のうち、議案第7号平成2年度武生下水道特別会計予算について、反対の立場で討論をいたします。 本案の下水道使用料には消費税の上乗せがなされていますが、ほとんどの市民は消費税の廃止を強く求めているのですから、法で定められているとはいえ、これらの事業は地方自治体の事業で、営利を目的とするものではありません。市民の生活を守る事業であります。所得の低い世帯ほど重くのしかかり、その生計を圧迫する消費税を市の公共料金に上乗せすることは認めることはできません。 また、政府・自民党が国民の大きな反対を無視して消費税を強行実施してから1年になりますが、市民は消費税の中身がわかればわかるほど腹が立つと、その廃止を強く求めています。 また、昨年の参議院選挙、この2月に行われた総選挙にもほとんどの候補者が消費税の廃止または凍結を訴えねばならなかったことは、国民や市民がいかに消費税廃止を強く求めているかがうかがわれます。特に今国会では消費税の廃止か存続かが最重要課題として論議されてきており、これからがその廃止か存続かの岐路となっているのです。このような時期に地方自治体がその公共料金に消費税の上乗せをしていることは、消費税の存続に手をかすことであり、市民の願いに逆行することであります。私は市の公共料金への消費税の上乗せは速やかにやめて、市民とともに政府に対し消費税の廃止を強く求め、その廃止を実現することが市当局及び市議会の責務であると考えるのです。このことを強く訴えまして、議案第7号平成2年度武生下水道特別会計予算の討論といたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 道上君。 ◆(道上利美君) 〔登壇〕議案第7号について、賛成の立場で討論いたします。 本年度下水道特別会計予算額は、17億700万円で、前年度当初予算額に比して13.07%の伸びとなっておりますが、本予算は都市基盤の整備として市民生活に関連した重要な施策であり、市民から強く求められているところであります。居住環境の整備は、文化、福祉都市として不可欠の要件であり、今回第2次区域が着手され、面的整備がさらに図られることにより、本案に賛意を表するものであります。 ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 ただいま議題となっております4案のうち、まず議案第7号平成2年度武生下水道特別会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本案について、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(岩瀬信雄君) 起立多数であります。 よって、議案第7号は原案どおり可決されました。 次に、議案第7号を除く議案第6号、議案第12号、議案第13号を採決いたします。 3案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 3案について、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第6号、議案第12号、議案第13号の3案は、いずれも原案どおり可決されました。  ================ △日程第32 議案第8号~日程第36 議案第10号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第32議案第8号平成2年度武生国民健康保険特別会計予算から、日程第36議案第10号平成2年度武生霊園事業特別会計予算までの5案を一括して議題といたします。 5案に対し、各委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 西生教育厚生委員長。 ◆教育厚生委員長(西生和秀君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました 議案第8号 平成2年度武生国民健康保険特別会計予算 議案第11号 平成2年度武生老人保健特別会計予算 以上2案につきまして教育厚生委員会の審査の結果を御報告いたします。 本2案につきましては、去る12日の委員会において、関福祉部長外関係課長の出席を求め審査いたしました。 特に議案第8号の審査に当たって、委員から国民健康保険税の滞納者への対応策についての考えがただされました。 これに対して理事者から、納税を促進するために口座振替制度の推進や納期を8期にふやすなどして、組織的改革を行っており、さらに今年1月からは納税指導員を配置して対処しているとの説明がなされました。 以上、特に論議のあった点について御報告を申し上げましたが、審査の結果、2案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 倉橋産業経済委員長。 ◆産業経済委員長(倉橋武志君) 〔登壇〕ただいま議題となっておりますうち産業経済委員会に付託されました 議案第9号 平成2年度武生農業共済事業特別会計予算 議案第14号 平成2年度武生農業集落排水事業特別会計予算 以上2案につきまして委員会の審査の結果を御報告いたします。 本2案につきましても、去る13日の委員会におきまして北野産業部長外関係課長の出席を求めて審査いたしました結果、2案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 井上総務委員長。 ◆総務委員長井上幹夫君) 〔登壇〕ただいま議題となっておりますうち総務委員会に付託されました 議案第10号 平成2年度武生霊園事業特別会計予算につきまして委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましても、去る15日の委員会において北野総務部長外関係課長の出席を求めて審査いたしました結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。 ○議長(岩瀬信雄君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 5案に対する各委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 5案については、各委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第8号、議案第11号、議案第9号、議案第14号、議案第10号の5案は、いずれも原案どおり可決されました。  ================ △日程第37 議案第18号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第37議案第18号平成元年度武生市一般会計補正予算第5号を議題といたします。 本案に関し、各委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 西生教育厚生委員長。 ◆教育厚生委員長(西生和秀君) 〔登壇〕ただいま議題となりました議案第18号平成元年度武生市一般会計補正予算第5号のうち教育厚生委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算の補正中  歳出第3款 民生費、ただし1項8目交通災害共済費を除く部分    第4款 衛生費、ただし1項4目斎場費及び5目環境保全対策費を除く部分    第10款 教育費につきまして委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましては、去る12、13日の2日間にわたり委員会を開き、関福祉部長、教育委員会松原教育長上坂教育次長外関係課長の出席を求めて審査いたしました結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 倉橋産業経済委員長。 ◆産業経済委員長(倉橋武志君) 〔登壇〕ただいま議題となっております議案第18号のうち産業経済委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算の補正中  歳出第5款 労働費    第6款 農林水産業費    第7款 商工費    第11款 災害復旧費中1項農林業施設災害復旧費につきまして委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましても、去る12日の委員会において、北野産業部長外関係課長の出席を求めて審査いたしました結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 山口建設委員長。 ◆建設委員長(山口龍男君) 〔登壇〕ただいま議題となっております議案第18号のうち建設委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算の補正中  歳出第8款 土木費    第11款 災害復旧費中2項土木施設災害復旧費につきまして委員会の審査の結果を報告いたします。 本件につきましても、去る14日の委員会において西野開発部長、松村建設部長外関係課長の出席を求めて審査いたしました結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 井上総務委員長。 ◆総務委員長井上幹夫君) 〔登壇〕ただいま議題となっております議案第18号のうち総務委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算の補正中  歳入全部  歳出第2款 総務費    第3款 民生費中1項8目交通災害共済費    第4款 衛生費中1項4目斎場費及び5目環境保全対策費    第9款 消防費    第13款 諸支出金    第2条 継続費の補正    第3条 債務負担行為の補正    第4条 地方債の補正    第5条 繰越明許費につきまして委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましても、去る15日の委員会において北野総務部長為永財政部長外関係課長の出席を求めて審査をいたしました。 審査に当たって、委員から武生市の一部地域において地下水に有害物質が検出され、現在県や市において汚染地域の調査等が実施されているが、汚染物質の除去や汚染源の特定など、市民に不安を与えないように、また今後市独自の調査事業等に対しても、国、県の助成措置がなされるよう働きかけられたいとの要望がなされました。 以上、特に論議のあった点について御報告を申し上げましたが、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。 ○議長(岩瀬信雄君) 各委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する各委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 本案については、各委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第18号は原案どおり可決されました。  ================ △日程第38 議案第19号~日程第41 議案第29号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第38議案第19号平成元年度武生市簡易水道事業特別会計補正予算第2号から、日程第41議案第29号平成元年度武生市工業用水道事業会計補正予算第2号までの4案を一括して議題といたします。 4案に関し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 道上公営企業特別委員長。 ◆公営企業特別委員長(道上利美君) 〔登壇〕ただいま議題となりました 議案第19号 平成元年度武生簡易水道事業特別会計補正予算第2号 議案第27号 平成元年度武生水道事業会計補正予算第2号 議案第28号 平成元年度武生ガス事業会計補正予算第2号 議案第29号 平成元年度武生工業用水道事業会計補正予算第2号 以上4案につきまして公営企業特別委員会の審査の結果を御報告いたします。 本4案につきましても、去る16日委員会を開き、吉沢企業管理者外関係課長の出席を求め審査いたしました結果、議案第27号、議案第28号の2案は、いずれも多数をもって、議案第19号、議案第29号の2案については、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。 ○議長(岩瀬信雄君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 関本君。 ◆(関本繁春君) 〔登壇〕ただいま議題となっております4案のうち議案第27号平成元年度武生市水道事業会計補正予算第2号、議案第28号平成元年度武生市ガス事業会計補正予算第2号の2案について、一括して反対の立場で討論を行います。 この2案の水道料及びガス使用料には、消費税の上乗せがなされていますが、消費税の導入については、国民や市民は強く反対いたしてきていましたが、政府・自民党は、国民の声を無視して、平成元年4月1日より実施いたしました。市当局もこれに倣って、市の公共料金、水道、ガス、下水道等の使用料に消費税の上乗せをいたしていますが、私は市民生活を圧迫し、低所得者ほど高率の税負担となり、生活費を直撃する最悪の大衆課税であるから、市の公共料金には上乗せはやめて、政府に対し消費税の廃止を強く求め、このような悪税には協力できないとの態度を明確にすべきであると、これらの市条例の改正に当たっては反対をいたしてまいりました。今日、消費税を強行実施してから1年を経過しましたが、市民はその廃止を強く求めています。私は、今もなお国会で消費税の存続が争われているのですから、水道、ガス、下水道等の使用料への消費税の上乗せを速やかにやめて、市民の要望にこたえられるよう訴えまして、私の反対討論といたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 江指君。 ◆(江指傳兵衛君) 〔登壇〕議案第27号、議案第28号の2案について賛成の立場で討論いたします。 水道、ガスともに経営の環境が厳しい折、公営企業としての理念を確立し、給水率のアップや事業の開拓などに積極的に事業を進め、経営の安定に努力していることが見られるところにより、本2案に賛意を表するものであります。 ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 ただいま議題となっております4案のうち、まず議案第27号平成元年度武生市水道事業会計補正予算第2号についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本案については、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(岩瀬信雄君) 起立多数であります。 よって、議案第27号は原案どおり可決されました。 次に、議案第28号平成元年度武生市ガス事業会計補正予算第2号についてを起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本案については、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(岩瀬信雄君) 起立多数であります。 よって、議案第28号は原案どおり可決されました。 次に、議案第27号、議案第28号を除く議案第19号、議案第29号の2案を採決いたします。 2案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 2案については、委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第19号、議案第29号はいずれも原案どおり可決されました。  ================ △日程第42 議案第20号・日程第43 議案第21号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第42議案第20号平成元年度武生市土地区画整理事業特別会計補正予算第3号及び日程第43議案第21号平成元年度武生市下水道特別会計補正予算第3号の2案を一括して議題といたします。 2案に関し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 山口建設委員長。 ◆建設委員長(山口龍男君) 〔登壇〕ただいま議題となりました 議案第20号 平成元年度武生土地区画整理事業特別会計補正予算第3号 議案第21号 平成元年度武生下水道特別会計補正予算第3号 以上2案につきまして建設委員会の審査の結果を御報告いたします。 本2案につきましても、去る14日の委員会において西野開発部長外関係課長の出席を求めて審査いたしました結果、2案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。 ○議長(岩瀬信雄君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 関本君。 ◆(関本繁春君) 〔登壇〕ただいま議題となっています2議案のうち議案第21号平成元年度武生市下水道特別会計補正予算第3号について、反対の立場で討論を行います。 本案の下水道使用料には消費税の上乗せがなされていますが、消費税の導入については、国民や市民は強く反対いたしてまいってきておりますが、政府・自民党は国民の声を無視して平成元年4月1日より実施いたしました。市当局も、これに倣って市の公共料金──水道、ガス、下水道等の使用料に消費税の上乗せをいたしましたが、私は市民生活を圧迫し、低所得者ほど高率の税負担となり、生活費を直撃する最悪の大衆課税であるから、市の公共料金には上乗せはやめて、政府に対し消費税の廃止を強く求め、このような悪税には協力できないとの態度を明確にすべきであると、これらの市条例の改正に当たっては反対をいたしました。今日、消費税を強行実施してから1年を経過いたしましたが、市民はその廃止を強く求めています。私は、今もなお国会で消費税の存廃で争われているのですから、水道、ガス、下水道等の使用料への消費税の上乗せを速やかにやめて、市民の要望にこたえられるよう訴えまして、私の討論といたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 道上君。 ◆(道上利美君) 〔登壇〕議案第21号について賛成の立場で討論をいたします。 将来の需要増に対応して、浄化センターの整備に努めていることは、市民生活の居住環境の改善に重要な役割を果たしていることであり、また経費の節約に努めていることが見られ、本案に賛意を表するものであります。 ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 ただいま議題となっております2案のうち議案第20号を除く議案第21号を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本案については、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(岩瀬信雄君) 起立多数であります。 よって、議案第21号は原案どおり可決されました。次に、議案第21号を除く議案第20号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本案については、委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第20号は原案どおり可決されました。  ================ △日程第44 議案第22号~日程第48 議案第24号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第44議案第22号平成元年度武生市国民健康保険特別会計補正予算第3号から、日程第48議案第24号平成元年度武生市霊園事業特別会計補正予算第1号についてまでの5案を一括して議題といたします。 5案に関し、各委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 西生教育厚生委員長。 ◆教育厚生委員長(西生和秀君) 〔登壇〕ただいま議題となりました 議案第22号 平成元年度武生国民健康保険特別会計補正予算第3号 議案第25号 平成元年度武生老人保健特別会計補正予算第1号 以上2案につきまして教育厚生委員会の審査の結果を御報告いたします。 本2案につきましても、去る12日の委員会において、関福祉部長外関係課長の出席を求め審査いたしました結果、2案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 倉橋産業経済委員長。 ◆産業経済委員長(倉橋武志君) 〔登壇〕ただいま議題となっておりますうち産業経済委員会に付託されました 議案第23号 平成元年度武生農業共済事業特別会計補正予算第2号 議案第26号 平成元年度武生農業集落排水事業特別会計補正予算第1号 以上2案につきまして委員会の審査の結果を御報告いたします。 本2案につきましても、去る13日の委員会におきまして、北野産業部長外関係課長の出席を求めて審査いたしました結果、2案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 井上総務委員長。 ◆総務委員長井上幹夫君) 〔登壇〕ただいま議題となっておりますうち総務委員会に付託されました 議案第24号 平成元年度武生霊園事業特別会計補正予算第1号につきまして委員会の審査の結果を御報告いたします。 本案につきましても、去る15日の委員会において、北野総務部長外関係課長の出席を求めて審査いたしました結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、委員会の審査の結果を御報告いたします。 ○議長(岩瀬信雄君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 5案に対する各委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 5案については、各委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第22号、議案第25号、議案第23号、議案第26号、議案第24号の5案は、いずれも原案どおり可決されました。  ================ △日程第49 議案第52号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第49議案第52号武生名誉市民の推挙につき同意を求めることについてを議題といたします。 本案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 小泉市長。 ◎市長(小泉剛康君) 〔登壇〕ただいま上程されました議案第52号武生名誉市民の推挙につき同意を求めることについて、提案の理由を御説明申し上げます。 本案は、大久保道舟氏を武生市名誉市民に推挙いたしたく提案いたしたものであります。 大久保道舟氏は、明治29年7月1日、武生町緑に生まれ、9歳のときに出家、上志比村の吉峰寺や島根県津和野町の永明寺で厳しい修業を積まれ、大正6年、曹洞宗第四中学を、大正12年には曹洞宗大学(現駒沢大学)を卒業され、その後、東京帝国大学史料編さん所へ勤務、また駒沢大学教授を兼任されました。終戦後、昭和22年には武生市に帰り、竜門寺住職となられ、同年から福井師範学校講師を経て、昭和24年から37年まで福井大学教授として活躍されました。昭和29年には道元禅師伝の研究により文学博士号を授与され、昭和37年には福井大学名誉教授の称号を受けられました。昭和40年から43年まで、福井大学教授並びに福井女子短期大学副学長、昭和43年から53年まで東北福祉大学学長、昭和53年から57年まで母校駒沢大学総長を歴任されました。 その間、「道元禅師全集」「曹洞宗大年表」「校註正法眼蔵随聞記」「日本文化史叢考」など、多くの学術書を発表され、道元禅師研究の第一人者として大きな業績を残されました。 大久保氏は、まれにみる高潔な人格と旺盛なる研究心を持たれ、教育者としてすべての人に優しさと愛情を持ち、幾多有為の人材育成に尽くされました。 一方、郷土にあっては、昭和23年から26年まで武生市立図書館長及び公民館長を務められ、広く市民の社会教育の推進に努力されました。また、昭和37年から52年までの間、武生市市史編さん委員長や、文化財調査委員長を務められ、市史10編中8編の発刊に当たられました。また、昭和32年から51年まで福井県文化財保護委員長などの要職につかれ、地域文化の発展に大きく貢献されました。なお、昭和60年には、長年にわたり研究、収集された二千数百冊の図書を「越渓文庫」として武生市立図書館に御寄贈いただいております。 このように、長年にわたる数々の業績と立派な人格は、広く市民の方々の敬愛の的として顕彰するにふさわしい方であると確信いたしております。 このため、名誉市民に推挙すべく、去る3月12日に有識者による選考委員会を開催し意見を求めました結果、満場一致、推挙妥当の答申を得ましたので、武生市名誉市民として推挙いたし、称号を贈ろうとするものであります。 よろしく御審議くださいまして、御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩瀬信雄君) 本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案については、原案どおり同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第52号は原案どおり同意することに決しました。  ================ △日程第50 議案第53号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第50議案第53号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 事務局長をして朗読いたさせます。〔事務局長朗読〕 ○議長(岩瀬信雄君) 本案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 小泉市長。 ◎市長(小泉剛康君) 〔登壇〕提案の御説明を申し上げます。 人権擁護委員候補者として提案いたしました野崎敏夫氏は、武生第三中学校校長を退任後、昭和59年3月より引き続き人権擁護委員として熱心に職務を全うしてこられました。公正にして人格円満、誠実な人柄で、まことに適任であると考え、再度推薦いたしたいと存じます。 よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩瀬信雄君) 本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案については、原案どおり同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第53号は原案どおり同意することに決しました。  ================ △日程第51 議案第54号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第51議案第54号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 事務局長に朗読いたさせます。〔事務局長朗読〕 ○議長(岩瀬信雄君) 本案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり)
    ○議長(岩瀬信雄君) 小泉市長。 ◎市長(小泉剛康君) 〔登壇〕提案の御説明を申し上げます。 人権擁護委員候補者として提案いたしました森治内氏は、自転車商を経営されておられますが、昭和59年3月より引き続き人権擁護委員として熱心に職務を全うしてこられました。人格円満、誠実な人柄で、まことに適任であると考え、再度推薦いたしたいと存じます。 よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩瀬信雄君) 本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案については、原案どおり同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第54号は原案どおり同意することに決しました。  ================ △日程第52 議案第55号 ○議長(岩瀬信雄君) 日程第52議案第55号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 事務局長に朗読いたさせます。〔事務局長朗読〕 ○議長(岩瀬信雄君) 本案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 小泉市長。 ◎市長(小泉剛康君) 〔登壇〕提案の御説明を申し上げます。 人権擁護委員候補者として提案いたしました山下正氏は、農業、養鶏業に専念される傍ら、白山土地改良区理事長を務められ、昭和59年3月からは引き続き人権擁護委員として熱心に職務を全うしてこられました。公正にして誠実な人柄で、まことに適任であると考え、再度推薦いたしたいと存じます。 よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩瀬信雄君) 本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案については、原案どおり同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第55号は原案どおり同意することに決しました。  ================ △日程追加 意見書案第1号 ○議長(岩瀬信雄君) お諮りをいたします。 ただいま光川利右衛門君外6名の諸君から、在日韓国人法的地位と待遇の安定に関する意見書が提出されました。 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、この際、本意見書案を日程に追加し、議題とすることに決しました。  ──────────────── ○議長(岩瀬信雄君) ここで、あらかじめ時間の延長をさせていただきたいと思います。  ──────────────── ○議長(岩瀬信雄君) 意見書案第1号在日韓国人法的地位と待遇の安定に関する意見書の提出についてを議題といたします。 事務局長に朗読いたさせます。〔事務局長朗読〕 ○議長(岩瀬信雄君) お諮りいたします。 本案については、会議規則第37条第2項の規定により提案理由の説明を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、提案理由の説明を省略することに決しました。 本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案については、原案どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案どおり可決されました。  ================ ○議長(岩瀬信雄君) 〔登壇〕3月定例会の閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。 今期定例会は、去る2日から本日までの21日間の長きにわたり、平成2年度一般会計予算を初め平成2年度の市政推進と住民福祉を目指して数多くの重要案件の御審議を賜り、本日ここに全議案の議決を終了し、閉会の運びとなりましたことは、まことに御同慶にたえないところであります。 さて、経済は個人消費に支えられ、堅実な基調が続くものの、円安傾向に見られるように先行き不透明な環境にあり、また国政においても議会運営が経済同様に予測しかねる状態であります。こうした中、活力あるまちづくりを図るための行政需要はますます増加する傾向にあり、限られた財源から、より一層の事業の選択が求められているところであります。1990年に入り、21世紀を目前にして、今後ますます都市間競争が激しくなるものと思われますが、地域の個性を生かしたまちづくりに傾注していかなければなりません。理事者におかれましては、今期定例会において成立いたしました案件の執行に当たり、本会議や委員会などに示された意見を十分に尊重され、市政の運営にさらに努力されることを希望するところであります。 終わりに当たり、今期定例会に賜りました理事者並びに議員各位の御協力に対し、心からお礼を申し上げ、閉会のごあいさつといたします。 どうもありがとうございました。(拍手)(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(岩瀬信雄君) 小泉市長。 ◎市長(小泉剛康君) 〔登壇〕平成2年第2回武生市議会定例会の閉会に当たり一言ごあいさつ申し上げます。 去る3月2日から開会されました今期定例会におきまして、平成2年度当初予算を初め各種重要案件について慎重なる御審議をいただき、滞りなく議了賜りましたことは、市政進展のため、まことに御同慶にたえないところであります。御審議いただきました貴重な御意見、御要望等につきましては、執行に当たり十分心して努めてまいりたいと存じております。 さて、我が国は国際協調型経済構造の確立に向けて積極的な姿勢を打ち出しております。高度情報化、国際化、高齢化社会が急速に進展する中で、地方行政はますます個性豊かで、活力のあるものでなければならないと考えております。 本市といたしましても、このような社会情勢を的確に見きわめながら、活力に満ちた風格ある文化福祉都市実現のために、一層の努力をしてまいりたいと存じておりますので、議員各位におかれましては、この上とも御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。 いよいよ陽春の侯となり、議員各位には御多忙のことと存じますが、御健勝で、市政発展のために一段の御活躍を心からお願い申し上げ、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手)  ──────────────── ○議長(岩瀬信雄君) これをもちまして平成2年第2回武生市議会定例会を閉会いたします。        閉会 午後4時57分 地方自治法第123条第2項の規定により上記会議のてんまつを証するため、ここに署名する。  平成2年3月22日      武 生 市 議 会         議   長         副 議 長         議   員         議   員         議   員...