能代市議会 1999-09-01 09月14日-03号
次に、能代市における少子化の原因と背景についてでありますが、少子化の原因としては御質問のとおり、晩婚化の進行、出生率の低下、個人の結婚観・価値観の変化、女性の職場進出、女性の仕事と育児・家事の両立に対する負担感の増大、子育てに要するコストの増大などのほか、本市の場合は若者の流出などいろいろな要因が考えられます。
次に、能代市における少子化の原因と背景についてでありますが、少子化の原因としては御質問のとおり、晩婚化の進行、出生率の低下、個人の結婚観・価値観の変化、女性の職場進出、女性の仕事と育児・家事の両立に対する負担感の増大、子育てに要するコストの増大などのほか、本市の場合は若者の流出などいろいろな要因が考えられます。
次に、低所得者対策についてでありますが、これまでの措置制度においては、所得の額に応じて負担額が決定され、所得に応じた負担がなされてきたところでありますが、介護保険制度においては保険料及びサービスを受けた額の1割を負担していただくことになり、特に低所得者の方には負担感が強まることが懸念されます。
障害者の約70%が65歳以上の高齢者であり、同時に策定した高齢者保健福祉計画においてもノーマライゼーションの理念による「高齢者にやさしいまちづくり」の推進を取り上げているところであり、その取り組みにつきましては、障害者や高齢者の意識調査を実施した結果、1つには介護者の負担感が高いこと、2つには悩みや相談相手を望んでいること、3つには日中ほとんど家で過ごし行動範囲が狭いことを挙げております。
児童福祉施策については、将来を担う子供たちを育成するため「夢・すこやか・子育て支援のまち」を目標に、少子化の大きな要因である子育て費用の負担感軽減を目的に、認可保育園の保育料の大幅な軽減措置を講ずることとしております。
市民の中でも負担感が非常に強く、少子化対策の観点からも市長は思い切って軽減すべきと思いますが、いかがお考えかお伺いいたします。 また、保育所、幼稚園の保母の中の賃金体系がばらばらであります。日額臨時保母、月額臨時保母があり、同じ保育活動を行っていく上で大変支障があると思われます。早急に改善すべきと思いますが、どうお考えかお伺いいたします。 次に、スノーボランティアについてお伺いします。
また、保育料については、低所得者層や多子世帯への配慮は当然としても、特に税の捕捉の関係での負担感の強い共働きの中間所得階層の負担軽減による保育料負担の公平化を図るという法改正の趣旨を踏まえ、今後、法改正に伴う具体的な国の基準額表が示された段階で、市としての軽減支援のあり方について検討してまいります。
保育料の軽減対策につきましては、これまでも市として独自の負担軽減策を講じてきたところでありますが、現状の応能負担方式では、夫婦共働き家庭の中間所得階層に特に負担感が強いことなどから、今回の児童福祉法の改正に伴い、児童の年齢ごとの保育コストを基礎に、均一化の方向で基準額表の簡素化がなされる予定であり、これが具体的に示された段階で、市としての軽減方策について検討してまいりたいと考えております。