能代市議会 2022-09-12 09月12日-02号
また、令和3年度の能代管内高校卒業生は598人で、平成28年度では746人であったものが、5年間で20%弱も減少しており、そのうち管内就職者は81人と市外への流出が多い状況となっております。
また、令和3年度の能代管内高校卒業生は598人で、平成28年度では746人であったものが、5年間で20%弱も減少しており、そのうち管内就職者は81人と市外への流出が多い状況となっております。
本市におきましても、管内高校等の3年生を対象に、地元企業の採用担当者と直接面談ができる情報交換会や応募前の職場見学会を実施しているほか、秋田県就職情報サイト「Kоcchake!(こっちゃけ)」や市が発行しております「かづので働がねが?」により、管内企業の情報を高校生に広く周知する取組を行っております。
また、若者の定着については、鹿角公共職業安定所をはじめ、関係機関との連携を密にしながら市内企業の魅力発信の強化等に取り組んだ結果、今年3月に管内高校を卒業する就職希望者のうち、管内就職内定率が前年比14.5ポイント増の56.2%となるなど、一定の成果を上げております。さらには、鹿角市産業団地において新たな配送センターの立地を進めており、働く場の確保にも努めているところであります。
緊急共同宣言に係る今後の取り組みについてでありますが、高校生の就職活動の円滑化と地元企業への就業促進を目的に、管内高校と事業所団体の情報交換の場を新設し、相互の情報共有と協力体制の構築を図ることとしております。 また、移住・定住支援策として「いつでもお試しツアー」の参加者に対しハローワークヘの案内や企業職場見学をツアーに組み入れて、移住と仕事をセットにして提案することとしております。
新年度に予定している取り組みの内容といたしましては、高校生の円滑な地元就職に向け、管内高校と事業所団体の情報交換の場を新設し、相互の情報共有と協力体制の構築を図ってまいります。また、移住・定住支援策として実施している「いつでもお試しツアー」にハローワークヘの案内や企業職場見学を組み込み、参加者に移住と仕事をセットにして提案する取り組みを行ってまいります。
また、先日卒業予定の高校生の就職内定率が、昨年同期の2.4ポイント増の82.8%との就職状況が発表されましたが、この厳しい経済状況の中での管内高校新卒者の地元就職の希望もかなわず、県外就職される新卒者も多かったと思いますが、その就職状況をお伺いします。 次に、大綱5、市出身者のふるさと回帰に対する施策は考えられないかについてお伺いします。