男鹿市議会 2019-06-18 06月18日-02号
八郎湖周辺の9市町村と県でつくる八郎湖水質対策連絡協議会の本年度総会が先月16日に大潟村役場で開催され、アオコの河川遡上防止や湖内浄化対策では一定の成果が得られましたが、発生源対策には課題が残り、水質はまだ環境基準値を上回っているとの報告がされております。 協議会において市長は、「土砂の堆積で男鹿はいつも困っている。底泥対策を進めていかなければならない。におい等本当に困っている。
八郎湖周辺の9市町村と県でつくる八郎湖水質対策連絡協議会の本年度総会が先月16日に大潟村役場で開催され、アオコの河川遡上防止や湖内浄化対策では一定の成果が得られましたが、発生源対策には課題が残り、水質はまだ環境基準値を上回っているとの報告がされております。 協議会において市長は、「土砂の堆積で男鹿はいつも困っている。底泥対策を進めていかなければならない。におい等本当に困っている。
水質汚染の現況を見ますと1.4-ジオキサン、人の脳・腎臓・肝臓に障がいを引き起し、発がん性も疑われている物質でありますが、この1.4-ジオキサンが処分場からしみ出す水、地下水、揚水井戸、観測井戸及び複数の沢へしみ出す水から、今日なお環境基準値を超えて検出されております。汚染要因の大きなものの一つがこれら不法に埋設された大量のドラム缶にあることは、内容物の調査を待つまでもなく明らかであります。
初めに、去る6月5日に開催された第25回能代産業廃棄物処理センター環境対策協議会の概要について、当局から、25年度の水質等調査の結果、全般的に水質は良くなっているが、新たに設置した揚水井戸、観測井戸の一部からは、環境基準値を超えた1,4-ジオキサンが検出されている。
測定状況等につきましては、今月18日より県のホームページで公開されており、県内のPM2.5は国の環境基準値を下回っており、問題のないレベルで推移しているようであります。市といたしましては、既に市のホームページから県の測定情報を確認できるよう、リンク設定しており、今後も国や県と連携しながら状況を注視するとともに、市民の皆様への的確な情報提供に努めてまいります。
住民の健康、農作物への影響についてでありますが、県及び市が実施している1,4-ジオキサンの調査によりますと、周辺地下水からは検出されていないこと、農業用湖沼からは不検出、または検出されても環境基準値未満という結果から、住民の健康と農作物への影響はないものと考えております。
新たに加わった1,4-ジオキサンの環境基準値が産廃センターにおいて高濃度で検出され、その対応のためとされました。1,4-ジオキサンは環境中では分解しにくく、除去も困難であり、急性毒性及び刺激性や脳・腎臓・肝臓への障がい、発がん性の可能性があると考えられています。県は処理対策費として895万8000円を補正予算として12月定例会に提案しました。
県は、昨年度の水質調査で、地下約25メートルの地下水から国の環境基準値を超えるベンゼンなどの揮発性有機化合物を検出したことを報告するとともに、今年度も汚水処理などの環境保全対策を継続するとしております。これに対して住民側からは、「土中に遮水壁が設けられているにもかかわらず、ベンゼンなどが検出され不安を覚える。土の中には、まだ有害物質入りのドラム缶があるはず。
東側と比べ一年おくれで大館沢側の工事が十八年度から開始となっていますが、確かに環境基準値が他の観測ポイントに比べて高いとはいえないものの、悪臭のする汚水が浸出し続けている現状を考えると優先的に工事を開始するべきではないでしょうか。
定期的に実施している周辺地下水、侵出水の調査分析の結果は、水質汚濁にかかわる環境基準、排出基準ともにクリアをしており、ダイオキシン類についても周辺地下水の環境基準値を大きく下回っておりますので、水処理は必要ないものと考えております。
二ツ井町は、二ツ井町と藤里町にある二カ所の一般廃棄物埋立最終処分場の観測井戸から、それぞれ環境基準値の二・八倍と一・九倍のダイオキシンが検出されたと発表いたしました。秋田県はこの問題を受けて、県内すべての一般廃棄物最終処分場の地下水について報告を求め安全確認の調査をしたところ、義務検査を実施していない施設も多くあったことがわかりました。