能代市議会 2022-06-22 06月22日-04号
秋田魁新報社では、地理情報システム(GIS)を使って、県内津波浸水想定エリアと町または字ごとの小地域別の人口データを重ねたシミュレーションの結果を発表いたしました。浸水想定エリア内で高齢化率50%以上に該当した地区は、2000年では10地区だったのが、2015年68地区、2020年132地区と、増加が加速しているとのこと。
秋田魁新報社では、地理情報システム(GIS)を使って、県内津波浸水想定エリアと町または字ごとの小地域別の人口データを重ねたシミュレーションの結果を発表いたしました。浸水想定エリア内で高齢化率50%以上に該当した地区は、2000年では10地区だったのが、2015年68地区、2020年132地区と、増加が加速しているとのこと。
防災体制の充実につきましては、本市では現在、県が実施した市内の主要河川における浸水想定区域の見直し結果に基づき、新たな洪水ハザードマップを作成しておりますが、第1避難所の錦木地区市民センターは、大湯川が氾濫した場合に3メートル未満の浸水想定エリアとなることを確認し、大雨などの水害時においては避難所として活用できないと判断いたしました。
実際に避難された方が少なかったということで避難のあり方についてさまざま議論されていますが、浸水想定エリアの住民の方々はある程度川の水量や水路等の水量で準備はしていると思いますが、土砂災害警戒地区の住民の方々の意識づけが必要ではないかと思います。