由利本荘市議会 2022-06-02 06月02日-02号
現在整備が進められている一番堰まちづくり事業でございますが、2023年3月までに企業社員寮、特別養護老人ホームの建設を終え、その後、病院、商業施設の建設が進む計画となっております。人の集まる大きな施設が複数できることにより、日常的に大きな人流ができ、人や車の往来が多くなることが予想されます。
現在整備が進められている一番堰まちづくり事業でございますが、2023年3月までに企業社員寮、特別養護老人ホームの建設を終え、その後、病院、商業施設の建設が進む計画となっております。人の集まる大きな施設が複数できることにより、日常的に大きな人流ができ、人や車の往来が多くなることが予想されます。
次に、議案第178号一番堰まちづくり事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、企業社員寮用地取得を直接事業者が行うとする計画の変更があったことから、歳入では一番堰まちづくり事業債の減額、歳出では用地取得費の減額をしようとするものであります。 次に、企業会計であります。
次に、議案第89号令和3年度由利本荘市一番堰まちづくり事業特別会計補正予算(第1号)でありますが、これは、企業社員寮用地取得費の追加のための補正であり、歳入では、一般会計繰入金及び一番堰まちづくり事業債の追加、歳出では需用費及び公有財産購入費の追加であり、歳入歳出それぞれ2億2,670万円を追加し、総額を2億9,420万1,000円にしようとするものであります。
一番堰まちづくりプロジェクトについては、雇用の創出、確保とともに、市内のTDK工場の安定した稼働に加え、人口減少対策や地域経済に大きく寄与するものと考え、市では、現在、全体約9ヘクタールの測量設計に着手しており、今後、企業社員寮の土地取得や盛土造成を進め、TDKを含めた参加企業と連携し、事業を推進してまいります。
当該プロジェクトに至る経緯につきましては、大関嘉一議員の御質問にもお答えしましたとおり、TDKが提案したシェアタウン構想は、企業社員寮をはじめ、医療・福祉施設及び商業施設を整備しながら地域活性化に貢献する内容の提案であり、社員寮の整備は令和5年4月までには、約180室、最終的には約400室から500室の供用を見込んでおります。
御質問の土地の選定につきましては、TDKから提案があり、企業社員寮の入居者の多くは、独身者等の若年層の社員を想定したものであります。 また、社員確保が困難な場合には、外国人の雇用も視野にあることから、自家用車がなくても利便性がよく、買い物や娯楽なども楽しめ、若者にとって魅力を感じる市街地に近接していることを条件として提案があったところであります。