北秋田市議会 > 2018-12-11 >
12月11日-01号

  • "電気設備工事"(/)
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  1. 北秋田市議会 2018-12-11
    12月11日-01号


    取得元: 北秋田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-03
    平成30年 12月 定例会       平成30年 北秋田市議会12月定例会会議録                      (平成30年12月11日)第1日目 平成30年12月11日、北秋田市議会定例会は、北秋田市議会議事堂に招集された。1、出席議員は、次のとおりである。     1番  山田博康         2番  三浦倫美     3番  小笠原 寿        4番  虻川 敬     5番  杉渕一弘         6番  佐藤光子     7番  福岡由巳         8番  久留嶋範子     9番  武田浩人        10番  佐藤文信    11番  松尾秀一        12番  大森光信    13番  長崎克彦        14番  板垣 淳    15番  関口正則        16番  堀部 壽    17番  佐藤重光        18番  中嶋洋子    19番  松橋 隆        20番  黒澤芳彦2、欠席議員は、次のとおりである。    なし3、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者は、次のとおりである。 市長       津谷永光   副市長      虻川広見 教育長      佐藤昭洋   総務部長     石川博志 財務部長     河田浩文   健康福祉部長   齊藤 修 市民生活部長   小松正彦   産業部長     九嶋 巧 産業部政策監   佐藤 進   建設部長     浅村武則 教育次長     小笠原吉明  会計管理者    木村元紀 消防長      中嶋 誠   総務課長     小坂竜也 総合政策課長   三沢 聡   財政課長     金澤 誠 市民課長     畠山 誠   医療健康課長   石崎賢一 農林課長     福田公人   上下水道課長   水木正範 教委総務課長   金澤聡志   建設課長     西根弘樹4、職務により議場に出席した事務局職員は、次のとおりである。 事務局長     佐藤 誠   次長       佐藤敏文 副主幹      柳谷重光5、会議事件は、次のとおりである。       平成30年 北秋田市議会12月定例会議事日程                               (第1)      開会      開議      議長の諸報告(文書) 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 市長の行政報告      (議案等の上程) 日程第4 議案第132号 北秋田市簡易水道事業地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について 日程第5 議案第133号 北秋田市奨学資金貸付条例の一部を改正する条例の制定について 日程第6 議案第134号 平成30年度北秋田市一般会計補正予算(第5号) 日程第7 議案第135号 平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第8 議案第136号 平成30年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号) 日程第9 議案第137号 平成30年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第10 議案第138号 平成30年度北秋田市簡易水道特別会計補正予算(第2号) 日程第11 議案第139号 平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 日程第12 議案第140号 平成30年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第13 議案第141号 平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号) 日程第14 議案第142号 平成30年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第2号) 日程第15 議案第143号 平成30年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号) 日程第16 議案第144号 平成30年度北秋田市水道事業会計補正予算(第2号) 日程第17 議案第145号 平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計への繰入について 日程第18 議案第146号 工事請負契約の締結について(北秋田市立阿仁診療所改築工事) 日程第19 議案第147号 市道路線の廃止について 日程第20 議案第148号 市道路線の認定について 日程第21 議案第149号 字の区域の変更について 日程第22 議案第150号 秋田県市町村総合事務組合規約の一部変更について 日程第23 議案第151号 北秋田市過疎地域自立促進計画の変更について 日程第24 議案第152号 辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更について 日程第25 議案第153号 北秋田市大太鼓の館の指定管理者の指定について 日程第26 陳情第6号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善と大幅増員のため国に対し意見書の提出を求める陳情について 日程第27 陳情第7号 「介護労働者の労働環境及び処遇の改善」のために国に対し意見書の提出を求める陳情について 日程第28 陳情第8号 看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設のため国に対し意見書の提出を求める陳情書について 日程第29 陳情第9号 75歳以上の後期高齢者医療自己負担を2割にしないことを国に求める陳情書について 日程第30 陳情第10号 介護保険制度の改善、介護従事者処遇改善等を国に求める陳情書について 日程第31 請願第1号 知的障がい児者、重症心身障がい児者支援の拡充を求める請願書について ○議長(黒澤芳彦)  おはようございます。 これより平成30年北秋田市議会12月定例会を開会いたします。   (開会)                     (9時57分) ○議長(黒澤芳彦)  ただいまの出席議員数が定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。   (開議)                     (9時57分) ○議長(黒澤芳彦)  議長の諸報告及び地方自治法第121条の規定に基づく出席者については、お手元に文書で配付しておりますのでご了承願います。 ○議長(黒澤芳彦)  それでは、日程順に進めてまいります。 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、15番関口 正則議員、19番松橋  隆議員、1番山田 博康議員の3議員を指名いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第2「会期の決定」を議題といたします。 議会運営委員長の報告を求めます。 議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(小笠原寿) (議会運営委員長 小笠原 寿君登壇) おはようございます。 平成30年北秋田市議会12月定例会に当たりまして、去る11月30日と12月3日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。 最初に、本定例会の会期でございますが、当局より提案された議案件数は、条例案2件、補正予算案11件、単行議案9件の合計22件であり、請願・陳情は6件でありました。当局より、総務部長、総務課長の出席を求め、提出議案について概要説明を受けております。 協議の結果、会期を本日から12月21日までの11日間としております。会期の日程については、お手元に配付の日割(案)のとおりでございます。 なお、一般質問は、12月3日午前10時で締め切ったところ、12名からの通告がありまして、協議の結果、1日目が6名、2日目が6名ということにいたしました。 また、より開かれた議会を目指し、現在整備を進めております議会本会議のインターネットを利用した映像及び音声の配信については、本定例会の様子が試験配信されております。その試験結果を踏まえて、今後運用してまいりたいと考えておりますので、皆様のご協力をお願いいたします。 以上でございますが、議会運営につきましては、よろしくご協力のほどをお願い申し上げ、議会運営委員長の報告とさせていただきます。 ○議長(黒澤芳彦)  お諮りします。 本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から12月21日までの11日間とすることにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、よって、会期は本日から12月21日までの11日間と決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第3「市長の行政報告」を行います。 なお、行政報告はお手元に配付しておりますので、朗読を省略いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第4「議案第132号、北秋田市簡易水道事業地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) おはようございます。 それでは、議案第132号をご提案申し上げます。 議案第132号、北秋田市簡易水道事業地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について。 北秋田市簡易水道事業地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整備に関する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 北秋田市簡易水道事業地方公営企業法の規定の全部を適用するため、関係する条例について所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページをお開き願います。 北秋田市簡易水道事業地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整備に関する条例案でございます。 1/6から6/6ページまでございますが、新旧対照表でご説明いたします。 新旧対照表の1/7ページをお開き願います。 第1条、北秋田市行政組織条例の一部改正でございますが、北秋田市簡易水道事業地方公営企業法の規定の全部を適用することにより、行政組織から独立することから「上下水道」を「下水道」に改めるものです。 下段のほうになります。 第2条、北秋田市特別会計条例の一部改正でございますが、第5号に定められている北秋田市簡易水道特別会計を削除し、第6号を第5号とした上で、次号以降、1号ずつ繰り上げるものです。 次のページをお開き願います。 第3条関係でございます。北秋田市水道事業の設置等に関する条例の一部改正でございますが、当該条例に簡易水道事業を加えるための所要の改正を行うものです。 改正案の第2条でございますが、水道事業と簡易水道の2事業となることから、給水区域、給水人口、日最大給水量を別表で規定するものでございます。また水道事業と簡易水道事業を1つの会計で事業運営を行うことから、第4条以降を1号ずつ繰り下げ、新たに第4条として特別会計を設ける規定を加えるものです。 3/7ページから7/7ページ上段までは第2条の関係別表でございます。 ページをめくっていただきまして、7/7ページをごらんいただきたいと思います。 下段のほうでございますが、第4条、北秋田市水道事業給水条例の一部改正でございます。簡易水道事業の給水区域を北秋田市水道事業の設置に関する条例で定めることから、第2条を改めるものでございます。 ページを戻っていただきまして、6/6ページをお開き願います。 第5条でございます。北秋田市簡易水道事業の北秋田市水道事業への移行に伴い、北秋田市簡易水道事業減債基金条例、北秋田市簡易水道事業の設置に関する条例、北秋田市簡易水道事業財政調整基金条例を廃止するものでございます。減債基金、財政調整基金につきましては、水道事業会計への引き継ぎ現金として取り扱い、開始貸借対照表において未処分利益剰余金として表示し、議会の関与を得まして減債積立金建設改良資金等に処分したいと考えてございます。 なお、施行期日は平成31年4月1日としてございます。 以上、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  あらかじめ申し上げますが、今後上程する議案は所管の常任委員会に付託するものであります。したがいまして、質疑は細部にわたらないよう、また自分の所属する委員会に付託される議案やそれに関係する部分についての質疑、また単純な質問や数字のみを求める質疑は控えていただきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。 これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第132号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第5「議案第133号、北秋田市奨学資金貸付条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 教育次長。 ◎教育次長(小笠原吉明) (教育次長 小笠原吉明君登壇) おはようございます。それでは、ご提案申し上げます。 議案第133号、北秋田市奨学資金貸付条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市奨学資金貸付条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 奨学資金貸付条例に定めている貸付要件を拡大するため、所要の規定の整備を行うものである。 次のページに改正条例案を添付しておりますが、3枚目の資料、新旧対照表により説明いたします。 3枚目の新旧対照表をごらんください。 今回の改正については、奨学資金の貸付を受ける者の資格要件について拡大するものであります。現行の資格要件第2条に2項として下線部、「前項に定める高等学校、短期大学及び大学には、職業能力開発促進法に基づき設置された職業能力開発短期大学校及び職業能力開発大学校並びに秋田県が設置する職業能力開発校を含むものとする」を追加するものでございます。 本市の奨学資金貸付の対象校は、基本的に高等学校、専門高等学校、短期大学または大学のみとしているところでございますが、今回追加する学校は法律に基づいて設置されている学校であり、職業能力開発短期大学校職業能力開発大学校は短期大学として一般に認識されており、近隣自治体でも奨学資金貸付の対象校としていることから追加するものでございます。 なお、附則といたしまして、施行は平成31年4月1日からとしております。 以上、ご提案申し上げました。よろしくご審議いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、ご質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第133号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第6「議案第134号、平成30年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(河田浩文) (財務部長 河田 浩文君登壇) おはようございます。議案第134号を提案いたします。 補正予算書の1ページをお開きください。 議案第134号、平成30年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)。 平成30年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億8,133万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ243億2,223万5,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 繰越明許費。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。 債務負担行為の補正。 第3条、債務負担行為の追加は、「第3表 債務負担行為補正」による。 地方債の補正。 第4条、地方債の変更は、「第4表 地方債補正」による。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 最初に、繰越明許費から説明いたします。 6ページをお開きください。 6ページの繰越明許費ですが、道路維持事業について発注時期の平準化を図るため、雪解け後、速やかな発注を目指し、歳出予算とあわせて繰越明許費を計上するものでございます。 次に、7ページであります。 第3表の債務負担行為補正は、現在建設中のし尿処理施設について長期包括運転管理を委託する事業者の選定作業を行うに当たり、専門的業者から技術支援を得るため債務負担行為を設定し、今年度中に支援業者を決定しようとするものです。 次に、8ページをお開きください。 第4表の地方債補正は、2事業いずれも精算により限度額を減額変更するものです。 次に、歳入歳出の概要について事項別明細書で説明いたします。 事項別明細書の7ページをお願いいたします。 事項別明細書7ページは歳出でございますけれども、歳出から説明をいたします。 7ページ上段、2款1項8目企画費の8節報償費に150万円報償金を計上しておりますが、これは結婚生活応援金でございまして、申請者の増加に伴い増額補正をするものでございます。 次に、9ページをお開きください。 9ページ上段、2款4項3目秋田県議会議員一般選挙費391万円の増額補正ですが、選挙執行日の決定に伴い、期日前投票等に係る経費を計上するものでございます。 次に、12ページをお開きください。 12ページ上段、3款3項2目扶助費の20節扶助費6,668万8,000円は、入院費の増加に伴う補正となってございます。 次に、13ページをお願いいたします。 13ページの下段となります。6款1項3目農業振興費の19節地域集積協力金経営転換協力金4,052万7,000円は、支払い対象件数及び対象面積の増加に伴い増額補正をするものでございます。 次に、15ページをお願いいたします。 15ページ中段、8款2項2目道路維持費の11節需用費から13節委託料、14節使用料及び賃借料までは、全て除雪経費となっております。昨年度の豪雪を踏まえ除雪費を増額するものでございます。 次に、歳入を説明いたします。 3ページをお開きください。 歳入のうち特定財源につきましては、添付しております資料をご参照いただくこととし、主な一般財源の説明をいたします。 3ページ上段、10款1項1目地方交付税3,901万7,000円の減額補正は、今補正に伴う歳入歳出予算の財源調整として減額しているものでございます。 次に、4ページをお開きください。 4ページ下段、20款5項3目雑入の一番下に記載しております過年度分病院事業会計負担金精算金2億4,469万8,000円は、平成29年度に一般会計から病院事業会計へ支出しました指定管理料に係る負担金の精算に伴う返還金となっております。 以上が一般会計補正予算(第5号)の概要であります。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
    ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 10番 佐藤 文信議員。 ◆10番(佐藤文信)  1点だけお尋ねします。ただいま説明を受けましたけれども、繰越明許費のところについてです。説明の中では発注の平準化を図りたいというようなことでしたが、今後ともこういうふうな手法を取り入れていくのかどうですね。私は非常にいい考え方だなと思っております。特に積雪寒冷地帯の当市においては、冬期間の工事とかはやっぱりなかなか難しいので、逆に春先、今度3月定例議会とかで予算措置をしても、すぐになかなか工事発注ができないというふうな状況がずっと続いてきたのではないかなと思っております。どこかの市町村でもこういうふうな手法をとられているようですけれども、今回のこの事業以外でも繰越明許費を活用しながら4月以降スムーズな事業を進めていくというふうな観点から、非常に有効な手法ではないかなと思っていますが、その点について今後の考え方についてお尋ねします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  財務部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  財務部長。 ◎財務部長(河田浩文)  この繰越明許費の活用で、これは単独事業になりますけれども、雪解け後の発注を目指すというやり方につきましては3年前から北秋田市で始めています。大きな要因としましては、これは国からの要請がございまして、公共事業の発注といいますのは予算が成立して、特に補助事業は補助採択があった後に発注するというのが常になりますので、どうしても発注時期が5月、6月にずれ込むという形になってまいります。そうなった場合、3月以降の仕事が非常に発注が少ないということで、それを平準化するような手だてをとっていただきたいという要請が何度も国から来ておりまして、それに応えるものでございます。 一方で、繰越明許費といいますのは会計年度主義の原則から若干外れる制度でございますので、全て繰越明許費でできるという形にしてしまいますと、予算の単年度主義からちょっと逸脱するような場合もございますので、ある程度限定した形で繰越明許費の設定をしていきたいと考えておるところでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。 2番 三浦 倫美議員。 ◆2番(三浦倫美)  12ページです。明細書の12ページ、上段、扶助費についてですけれども、平成29年度決算におきましても、この扶助費の補正が結構多額に補正されていたという傾向がありました。決算のときに質問した際に、年金生活者ですとか冬場に体調を崩されて医療費等が増加傾向にあるということで答弁がありまして、その点につきまして、生活保護の方ですとか年金生活者生活困窮者の方々が重症になってしまうまで病院に行かなかったりとかというそういう傾向があるのではないかということで心配でありまして、その点について決算のときにも質問しましたけれども、ことしも多額の増額ということでありまして、その点の市民の方の健康状態、この把握ということについてのこの予算に絡めまして質問したいと思いますが、どのように把握しておられますでしょうか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  今回の補正でございますけれども、具体的に申し上げますが、生活保護の方の精神疾患の方が16人から6人ふえてございます。これによって4,800万円ほどの扶助費が必要となってございます。また、がん患者が1人ふえてございまして、いずれも入院でございますけれども、この方については年間1,800万円ほどでございます。これらが大きな補正の要因となってございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかにございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 ただいま議題となっております議案第134号は、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第7「議案第135号、平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) おはようございます。ご提案申し上げます。 議案第135号、平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。 平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ29万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ36億5,343万5,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次に、事項別明細書の25ページをお開き願います。 初めに、歳出となります。 1款1項1目一般管理費29万5,000円の増額補正となります。内訳として3節の職員手当、時間外勤務手当の今後の見込みによる調整、4節の共済費は標準報酬月額の定時改定によるものでございます。 次に、前のページをお願いいたします。 歳入です。 歳入は、歳出の補正に相当する一般会計の繰入金を補正するものでございます。 以上、ご提案申し上げます。よろしくご審議くださるようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 ただいま議題となっております議案第135号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第8「議案第136号、平成30年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号)」 日程第9「議案第137号、平成30年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第3号)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) おはようございます。それでは、ご提案申し上げます。 予算書の12ページをお開きください。 議案第136号、平成30年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号)。 平成30年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ32万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億79万1,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳につきましては、事項別明細でご説明申し上げます。 事項別明細書の31ページをお開きください。 歳出からご説明申し上げます。 1款1項1目一般管理費のうちの4節は、標準報酬月額の見直しによるものでございます。 11節使用費の燃料費でございますが、暖房用の燃料費の値上がりによるもので、A重油、灯油等の差分でございます。 歳入です。 前ページをお開きください。 3款1項1目1節一般会計繰越金で歳出との調整をしております。 以上が、合川診療所特別会計補正予算の説明でございます。 続きまして、予算書の15ページをお開きください。 議案第137号でございます。 議案第137号、平成30年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第3号)。 平成30年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ13万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ59億7,284万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の36ページで説明いたします。 歳出からです。 1款1項1目一般管理費の4節でございますが、標準報酬月額の見直しによるものでございます。 3款1項3目の4節についても同じでございます。 歳入です。 前ページをお開き願います。 1款保険料、3款国庫支出金、5款県支出金、7款一般会計繰入金でございます。それぞれ制度上の負担割合に基づく計上でございます。このうちの補助対象外単独費が12万円、補助対象が1万1,000円、計13万1,000円となってございます。 以上が介護保険特別会計の補正予算の説明でございます。 以上2件につきまして、よろしくご審議のほどをお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第136号、議案第137号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第10「議案第138号、平成30年度北秋田市簡易水道特別会計補正予算(第2号)」 日程第11「議案第139号、平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)」 日程第12「議案第140号、平成30年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第3号)」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) それでは、議案第138号をご提案いたします。 予算書の18ページをお開き願います。 議案第138号、平成30年度北秋田市簡易水道特別会計補正予算(第2号)。 平成30年度北秋田市簡易水道特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ369万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億5,733万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書でご説明いたします。 歳出からご説明いたします。 事項別明細書の41ページをお開き願います。 1款1項1目一般管理費、4節共済費でございますが、標準報酬月額の改定によります補正でございます。 27節公課費でございますが、消費税、確定申告によりまして中間納付が必要となったことから、12月と3月中間納付分を補正するものでございます。 1款1項2目施設管理費、11節需用費、光熱費でございますが、電気使用料の上昇等に伴う補正でございます。 これに伴う歳入でございますが、前のページ、40ページをお開き願います。 5款1項1目繰越金を充当するものでございます。 続きまして、議案第139号をご提案いたします。 補正予算書21ページをお開き願います。 議案第139号、平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)。 平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ719万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億7,043万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書でご説明いたします。 46ページをお開き願います。 歳出からご説明いたします。 1款1項1目総務管理費、3節職員手当につきましては、職員2名分の時間外勤務手当、4節共済費につきましては、標準報酬月額の改定によります負担金補正でございます。 27節公課費でございますが、消費税確定申告に伴いまして、今後支払いの生じる中間納付分につきまして差額を補正するものでございます。 1款2項1目施設管理費、11節需用費、光熱費でございますが、電気使用料の上昇等に伴う補正でございます。 3款1項公債費は、長期債元金と長期債利子の増額に伴う補正でございます。 これに伴う歳入補正でございます。 事項別明細書の45ページをお開き願います。 一般会計からの繰入金でございます。 続きまして、議案第140号をご提案いたします。 補正予算書の24ページをお開き願います。 議案第140号、平成30年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第3号)。 平成30年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ285万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億4,538万7,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 こちらも事項別明細書でご説明いたします。 事項別明細書の52ページをお開き願います。 歳出でございますが、1款1項1目総務管理費、4節でございますが、標準報酬月額の改定に伴う負担金の補正でございます。 1款2項1目施設管理費、11節需用費、光熱費でございますが、電気使用料の上昇等に伴う補正でございます。 2款1項1目下水道事業費、3節職員手当につきましては、職員3名分の時間外勤務手当、4節共済費につきましては、標準報酬月額の改定等に伴う負担金の補正でございます。 3款1項公債費でございます。長期債元金と長期債利子の減額に伴う補正でございます。 これに伴います歳入補正でございますが、事項別明細書51ページをお開き願います。 一般会計繰入金の減額補正でございます。 以上3件につきまして、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第138号、議案第139号、議案第140号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第13「議案第141号、平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)」 日程第14「議案第142号、平成30年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第2号)」 日程第15「議案第143号、平成30年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の27ページをお開きください。 議案第141号、平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)。 平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ26万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億8,807万1,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳につきましては、事項別明細でご説明申し上げます。 事項別明細書の58ページをお開きください。 歳出からご説明申し上げます。 1款1項1目一般管理費の3節は、寒冷地手当の世帯区分の変更による補正でございます。4節は標準報酬月額の見直しによるものでございます。 歳入でございます。 前ページをお開きください。 5款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしております。 以上が阿仁診療所特別会計補正予算の説明でございます。 続きまして、予算書のほう、30ページお開きください。 議案第142号、平成30年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第2号)。 平成30年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ399万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億5,502万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 地方債の補正。 第2条、地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 33ページをお開きください。 地方債の補正でございます。医療機器等の整備事業でございまして備品購入でございますが、備品購入の差額70万円の減額するものでございます。 事項別明細書の64ページ、お願いいたします。 歳出から申し上げます。 1款1項1目一般管理費の3節、これは特殊勤務手当でございます。医師の分でございますが、新たな医薬品に係る製造販売後調査収入の増に伴う診療手当の増額でございます。収入といたしまして、後ほど歳入で申し上げますが284万円を見込んでございまして、そのうちの70%を手当として医師に支払うものでございます。金額が198万8,000円でございます。 第4節は、標準報酬月額の見直しによるものでございます。 11節の需用費は、ハローキティデザインのプラスチック製の診察券を1,000枚準備するものでございます。光熱費は電気料の値上がりによるものでございます。米内沢診療所は全て電気料で賄って、燃料費は電気料で賄ってございます。 13節委託料でございます。小児科診療室等の装飾委託でございまして、ハローキティデザインのシートによる装飾でございます。受付窓口や診療所のドア、採血室ドアなどで110万円を見込んでいるものでございます。 2款1項1目の備品購入費でございますが、説明欄にあります3つの備品の購入差額を減額するものでございます。 歳入ですが、前ページ、お開きください。 1款2項1目諸検査等収入でございますが、先ほど触れました医師の製造販売後調査収入284万円でございます。 3款1項1目は一般会計繰入金です。 4款1項1目雑入でございますが、先般の着服事件がございましたそれの弁償金でございます。313万1,000円でございます。収入につきましては8月8日に既に収入済みとなってございます。 5款1項1目でございます。先ほど起債で触れました70万円の減額でございますが、それぞれ備品購入の差額分でございます。 歳入総額は3款の一般会計繰入金で歳出との調整をいたしております。 以上が米内沢診療所特別会計補正予算の説明でございます。 続きまして、議案第143号でございます。 1ページをお開きください。 平成30年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)。 総則。 第1条、平成30年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 収益的収入及び支出。 第2条、平成30年度北秋田市病院事業会計補正予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款病院事業収益、既決予定額5億9,028万4,000円、補正予定額2億4,469万8,000円、計8億3,498万2,000円。 第2項医業外収益、既決予定額5億9,028万2,000円、補正予定額2億4,469万8,000円、計8億3,498万円。 支出。 第1款病院事業費用、既決予定額9億419万1,000円、補正予定額2億4,469万8,000円、計11億4,888万9,000円。 第2項医業外費用1億2,909万5,000円、補正予定額2億4,469万8,000円、計3億7,379万3,000円。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、7ページをお開きください。 収益的収入及び収益的支出にそれぞれ2億4,469万8,000円を計上しております。平成29年度の指定管理料の返納分でありまして、厚生連からの返納金を市へ返納するものでございます。収入は厚生連から市への返納金を計上しており、支出は病院事業会計から一般会計への返納額を計上したものでございます。 なお、これまで平成28年度の指定管理料につきましては、年度末の政策的医療交付金などの精算とともに、現年度の一般会計補助金から差し引く形、言い方を変えますと、一般会計からの収入の中で相殺する形の予算を3月補正に計上して年度末で精算しておりました。ただ、この方式では一般会計に返納されるべき前年度分の精算金が指定管理者から8月、9月以降に返納されるわけですけれども、それ以降、年度末までの間、病院事業会計に長い間入金されたままとなりますので、今回からこのような形で支出予算によりまして一般会計に速やかに返納する形の予算を計上したものでございます。 以上が説明でございます。 以上3件につきまして、よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  議案第142号についてお聞きします。 米内沢診療所でハローキティの事業をやる目的は何ですか。 それから、同時に提案されました病院事業会計のほうでは、このハローキティの事業は予算化されていませんということで、市民病院にも当然小児科ありますが、市民病院ではやらないで米内沢診療所だけやる理由は何ですか。 以上2点、お願いします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長に答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  ハローキティにつきましては、これまで実施している市の一連の事業の中でということでございます。なお、市民病院につきましては指定管理者とも協議いたしましたところ、まだ今のところはそちらのほうに予算計上あるいは指定管理者側でやるというようなことには、まだなってございません。 ○議長(黒澤芳彦)  続いて、14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  市の政策、今答弁あったように一連の事業ということなので市長か副市長にお聞きしますが、米内沢診療所の小児科の患者数、今回の行政報告にも書いていますが、1日五、六人なんですね。岸部元市長はこの場でもよく、医者は1人で1億5,000万円から2億円稼ぐと言ったもんですけれども、ここの場合は全く採算割れという事態がずっと続いてきて、だから毎年米内沢診療所には5,000万円前後の市の一般会計から繰り入れして、何とか維持しているということが続いてきている現状。そういう現状から見ると、少しでも節約しないといけないそういう会計であるにもかかわらず、逆のことをやるというのは私にもどうも解せないんです。答弁あったように、市民病院とかも全部歩調を合わせて一緒にやるというのであれば、まだわからないわけでもないですが、米内沢診療所だけやるこの理由が私にはよくわからないんですが、市長か副市長にこの理由についてもう一度答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) お答えします。 ハローキティ、まず北秋田市で特徴を出そうということで、そして明るさを元気なまちづくりという中でふるさと大使に任命をさせていただきまして、それを今度段階的にさまざまな部署で、例えば今、市役所の玄関のほうにもあのような形で装飾をさせています。来られた方、一般市民のみならず多くの方々に、ハローキティふるさと大使ということを知っていただくことによって北秋田市をPRできるものと、また子供さん方に限らず大人の方々を含めて、好き嫌いもあるわけでありますけれども、そういう意味では、ほのぼのとした感じを持っていただきたいと思います。 診療所、病院に関しましては、特にやはり病気を持たれている方とか、それぞれいろいろ健常の方々と違って苦しみも含めて抱えているわけでありますので、そういう意味では、少し気持ち的にも明るくなっていただきたいという意味で市民病院のほうにも働きかけをしましたけれども、担当の医師のほうを含めて、まだもう少し研究していただきたいという中で、いろいろな市民病院含めてですけれども、例えば患者の接遇とかもっとやるべきことがあるという中で、もう少しハローキティの活用については考えさせていただきたいというような方向になっているようであります。 また、米内沢の診療所、今、板垣議員からもご指摘のとおり、あのとおり患者数も減っておりまして、しかしながら、やはり小児科という中での小さいお子さんも来られますので、その中では一連のハローキティを通じて少しでも元気が出てくれるように、例えば子供さんがそれを見て喜んでもらえるような形、あと診察券は決して小児科に通う子供さんたちではなくて、大人も含めてその診察券も活用できるということでありますので、その辺の特徴を出させていただいたところでございます。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  再々質問、板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  市民病院、もう少し考えさせてもらえればという話だったというのが今の市長の答弁ですが、はっきりしゃべれば、考えさせてでなくて、市民病院ではやりませんよということだと思いますよ。 それで、今回のこの米内沢診療所の補正予算、歳入歳出で言うと着服したお金が戻ってきたと。これが歳入に入っていて、それでキティの事業をやろうというんでしょう。私はとんでもないやり方だと思いますよ。こう言うと、多分当局は、財源は市の一般会計のほうから出すのだというふうに言うのかもしれないけれども、それだってお金に色ついているわけでないので同じことですよ。 特に今年度において市がとるべき行動は、その着服という不祥事があった、そのお金が今回入っているわけですが、そういう不祥事を起こしたことに対して大変申しわけないと、少しでも赤字を減らすために、その戻ってきたお金は赤字減額のために使いますって反省して戻しておくのが市のとるべき行動であって、それも財源にしてハローキティやるなんていうのは、私ははっきり言ってあきれています。論外だと思っています。そういう財源との関係で見ても、とってもおかしいことだと思いますが、これについて市長からどういうふうな見解持っているか、答弁をお願いします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) 先ほど議員が言われましたように、米内沢の職員による着服事件、これは本当に私どもも襟を正さなくちゃいけないということで、私も含めてそういう意味では給与の減給といった形でもそういう姿勢を示させていただきました。また市の職員、再発防止含めてですけれども、我々は大いに反省をいたしているところでありまして、改めて市民の皆様方に対しまして市政に対する不信感を抱かせたことに対しまして、またご迷惑をかけましたことに対して、心からおわびを申し上げたい気持ちでおわびを申し上げる次第であります。 ただ、先ほど議員もいみじくもお話がありました。市に返還されたお金を使って云々という形は、もともとそういう考え方はございません。やはり先ほど申し上げましたように、北秋田市としてふるさと大使に任命したハローキティをどのように活用していくのか、それによって、そのポジションポジションと申しますか、その場所その場所でさまざまな使い道があると思いますので、そういう中で診療所という限られた空間でありますけれども、そういうところで使わせていただいて、少しでも来られる病気のお子さんを含めてですけれども、患者さん方が心が和んでいただければありがたいということで、そのような形で担当のほうで検討の結果そういうふうなことになったと思いますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第141号、議案第142号、議案第143号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第16「議案第144号、平成30年度北秋田市水道事業会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) それでは、議案第144号をご提案いたします。 予算書の1ページをお開き願います。 議案第144号、平成30年度北秋田市水道事業会計補正予算(第2号)。 総則。 第1条、平成30年度北秋田市水道事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 収益的収入及び支出の補正。 第2条、平成30年度北秋田市水道事業会計予算(以下、予算という)(第3条)に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款水道事業収益、既決予定額5億4,776万5,000円、補正予定額40万9,000円、計5億4,817万4,000円。 第2項営業外収益、既決予定額1億1,264万2,000円、補正予定額40万9,000円、計1億1,305万1,000円。 支出。 第1款水道事業費、既決予定額6億5,150万2,000円、補正予定額433万円、計6億5,583万2,000円。 第1項営業収益、既決予定額5億6,042万7,000円、補正予定額433万円、計5億6,475万7,000円。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費。 第3条、予算第6条に定めた経費の金額を次のように改める。 (1)職員給与費、既決予定額7,450万4,000円、補正予定額103万4,000円の減、計7,347万円。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 概要につきましては、事項別明細書でご説明いたします。 10ページをお開き願います。 収益的収入でございます。 消費税及び地方消費税でございますが、本補正に伴う精算調整分でございます。 次のページをお開き願います。 収益的支出でございます。 1款水道事業でございますが、職員給与費につきましては給料は年度途中の人事異動、それから標準報酬月額等の改定によります共済組合負担金等の補正でございます。動力費でございますが、電気料金の上昇によります浄水場動力費及び加圧ポンプ動力費の補正でございます。 戻っていただきまして、5ページをお開き願います。 (5)平成30年度北秋田市水道事業予定損益計算書でございます。 下から4行目でございますが、当年度純損失を9,826万円に改めまして、当年度未処分利益譲与金を1億6,145万円とするものでございます。 以上が北秋田市水道事業会計補正予算(第2号)の概要であります。よろしくご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第144号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第17「議案第145号、平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計への繰入について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) ご提案いたします。 議案第145号、平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計への繰入について。 北秋田市農業集落排水事業特別会計は、農業集落排水事業の推進のため、平成30年度北秋田市一般会計からの繰り入れを719万2,000円増額し、2億2,648万2,000円以内を繰り入れる。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 地方財政法第6条及び地方財政法施行令第46条の規定に基づき、繰り入れに議会の議決を要するため、提案するものでございます。 本議案は、議案第139号、平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)に伴うものでございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第145号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第18「議案第146号、工事請負契約の締結について(北秋田市立阿仁診療所改築工事)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第146号、工事請負契約の締結について。 次のとおり、工事請負契約を締結するものとする。 1、工事名、北秋田市立阿仁診療所改築工事。 2、契約の方法、一般競争入札。 3、契約金額、2億9,893万2,120円。(うち取引に係る消費税額及び地方消費税額2,214万3,120円)。 4、契約の相手方、秋田県北秋田市米内沢字倉ノ沢出口5番地1、秋田土建株式会社、代表取締役、北林一成。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 工事請負契約の締結については、北秋田市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものでございます。 次のページが概要となってございます。 1、工事名でございます。北秋田市立阿仁診療所改築工事。 2、工事場所、北秋田市阿仁銀山字下新町128番地1地内。 3、工事概要、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造平家建て。        建築面積857.13平方メートル。        床面積809.08平方メートル。        建築工事一式。        機械設備工事一式。        電気設備工事一式。        下水道迂回、車寄せ解体、仮設道路整備ほか工事一式でございます。 4、入札参加業者、秋田土建株式会社、株式会社佐藤庫組、株式会社芳賀工務店の3社でございます。 5、工期、議会の議決の翌日から平成31年11月29日まででございます。 次のページをお開きください。 資料の2でございますが、全体の配置図と工程表でございますけれども、平成30年度、平成31年度の2カ年で建築本体工事、それから下水道本管迂回工事、現在の入り口にあります車寄せ解体工事、仮設道路整備工事を行います。建築場所は現在の駐車場でございまして、建築本体工事に当たって先行して車寄せの解体、それから下水道管が駐車場内の図面の赤い破線部分を通っておりますので、赤い実線部分に移設する工事を行います。工事期間中の仮設道路は緑色で表示してございます。 工事期間中の診療所の玄関は図面、リハビリ棟と現診療所をつなぐ通路付近となってございます。また工事期間中の利用者の駐車場はリハビリ棟の左側を予定しております。 平成31年11月末の完成後、医療機器等の納入や移設を行いまして、平成32年4月には診療開始を見込んでおります。また平成32年度では現診療所の解体、それから駐車場を含めた外構工事、リハビリ棟の車庫への改修工事を計画してございまして、全事業の完了は平成32年12月末を見込んでおります。 なお、当初の概算事業費は本体にかかる金額を約4億円と見込みまして、総事業費では約6億円と見込んでおりましたが、今回規模の若干の縮小もございまして、現段階では総事業費を約5億円と見込んでおります。 次のページが平面図でございます。入り口、玄関は冬期間の強風を考慮した形で南東側に向けてございます。入りまして待合ホール手前に歯科、そして内科、外科が向かい合っております。そして中央付近に感染症対策室を設けてございまして玄関も独立してございます。なお診察部と管理部を区画するために廊下に扉を設ける形をとってございます。全体にシンプルな動線に留意した配置となってございます。 以上が概要説明でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 1番 山田 博康議員。 ◆1番(山田博康)  この工事に伴う新しいのは今の駐車場のところになって、工事中の駐車場はリハビリ棟の左側ということの説明ですけれども、これで大体どれぐらいの駐車が可能なのかということについての説明をひとついただけませんか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  リハビリ棟の左側で12台が可能と見込んでございまして、これは利用者用でございまして、職員については庁舎下の開発センターを予定してございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかにございませんか。 再質問、山田 博康議員。 ◆1番(山田博康)  これ、今12台で駐車場、治療される方、バスとかの移動ですけれども、それでまず足りなかった場合の対応についてはどういうふうにお考えでしょうか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  重ねて健康福祉部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  万一の場合については、開発センターからの誘導あるいは送迎等を考えてございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかにございませんか。 6番、佐藤 光子議員。 ◆6番(佐藤光子)  このタイミングでこれを聞くのというところはあるんですが、10月に議会報告会を開催しまして、阿仁地区の参加者の方々からは今なお下のほうにというか、庁舎付近、窓口センター付近に建設してほしいという声が多かったように感じたのですが、この議案が可決されると本格的に工事等開始されるわけですが、確認させていただきたいのは、当局として地域住民の方々の合意形成は得られていると判断してよろしいでしょうか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) たび重ねてと申しますか、自治会長さん方含め地元の方々、またそういう方々との意見交換会もさせていただいて、その結果、やはり根強く下のほうにという方もいらっしゃいましたが、その方たちもやむを得ないという話もございまして、その方向で私ども進めてまいりました。議会の皆さんの報告会のときには、恐らくそういう方々の声もあったと思いますけれども、そういう機会にやはり自分たちの気持ちを伝えたいという、そういうお気持ちはわかるわけでありまして、ただ、私方が当局という立場で説明をさせていただき、また担当のほうからもこういう形でこういうような建物になりますとか、そういう話をさせていただきまして、そういうことでご納得をいただいたものと、そのつもりで今進めているところであります。 以上であります。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第146号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第19「議案第147号、市道路線の廃止について」 日程第20「議案第148号、市道路線の認定について」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) それでは、ご提案いたします。 議案第147号、市道路線の廃止について。 市道の路線を次のとおり廃止することに伴い、道路法第10条第3項の規定に基づき、議会の承認を求める。 廃止路線、別添調書のとおり。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお開き願います。 市道路線廃止調書でございます。2路線ございまして、起点、終点につきましてはそれぞれ記載のとおりでございます。このうち蟹沢1号線につきましては、現在建設中の鷹巣西道路、こちらの側道への接続工事、これに伴いまして終点が変更になることから。また大向1号線につきましては、鷹巣西道路の敷地内になることから市道を廃止するものでございます。 次のページから、資料といたしまして、廃止理由、廃止路線図等を添付してございます。 続きまして、議案第148号でございます。 議案第148号、市道路線の認定について。 市道の路線を次のとおり認定することに伴い、道路法第8条第2項の規定に基づき、議会の承認を求める。 認定路線、別添調書のとおり。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお開き願います。 市道路線の認定調書でございます。こちらも2路線ございます。落合堤防線でございますが、旧谷地川の堤防を秋田県のほうでかさ上げ工事してございます。拡幅もしてございます。その整備を行ってございますが、秋田県と整備後は市道として管理する協議を行っていたことから、今回提案させていただくものでございます。また蟹沢1号線につきましては鷹巣西道路、こちらの側道への接続工事によりまして、起・終点が変更になったことに伴う路線認定でございます。 以上2件につきましてご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第147号、議案第148号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第21「議案第149号、字の区域の変更について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 産業部長。 ◎産業部長(九嶋巧) (産業部長 九嶋  巧君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第149号、字の区域の変更について。 地方自治法第260条第1項の規定により、北秋田市の区域内の字の区域を別紙のとおり変更する。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 秋田県が施行する県営土地改良事業(吉田地区農地集積加速化基盤整備事業)に伴う換地処分において、従前の字界で区割りすることは不適当であることから、換地計画区域内の字を統一するため字の変更をするものであります。 次ページには、字の区域の設置理由及び経緯。 1、理由としまして、土地改良法に基づく吉田地区における県営圃場整備事業の結果、従来の字の境を定めていた道路、水路等が排除され、新たな区域に基づいて道路、水路が設置され、このことにより、従来の字界をそのまま存置しておくことには種々不都合が生じるため、新字の区域を設置するものである。 2としまして経緯。平成29年4月事業採択。平成26年5月面工事着工。平成28年4月面工事完了。現在は補完工を残すのみとなっております。 3、事業実施主体、秋田県。 4、換地処分の有無としまして、平成31年2月換地予定としております。 次ページ以降につきましては、字の区域の設置調書を添付しております。 以上よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第149号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第22「議案第150号、秋田県市町村総合事務組合規約の一部変更について」 日程第23「議案第151号、北秋田市過疎地域自立促進計画の変更について」 日程第24「議案第152号、辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更について」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(石川博志) (総務部長 石川 博志君登壇) ご提案を申し上げます。 議案第150号、秋田県市町村総合事務組合規約の一部変更について。 地方自治法第286条第1項の規定に基づき、関係地方公共団体で協議の上、秋田県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数を減少させ、その他規定の整備を行い、秋田県市町村総合事務組合規約の一部を別紙のとおり変更する。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 大仙美郷環境事業組合が平成31年3月31日に解散することに伴い、秋田県市町村総合事務組合の構成団体の数を減少させること及び規定の整備を行うため、秋田県市町村総合事務組合規約を変更する必要があることから、組合規約の変更に関する関係地方公共団体との協議について、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。 次のページは、規約の改正文でございますけれども、新旧対照表をごらんいただきたいと思います。 第12条を削る改正につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に規定されている内容であることから、組合規約から削除するもの。 別表第1及び別表第2の改正は、「、大仙美郷環境事務組合」を削るなどの改正を行うものでございます。この規約は知事の許可を受け、平成31年4月1日から施行することとされてございます。 次に、議案第151号を提案いたします。 議案第151号、北秋田市過疎地域自立促進計画の変更について。 過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項において準用する同条第1項の規定に基づき、北秋田市過疎地域自立促進計画を別紙のとおり変更するものとする。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 平成28年から平成32年度までの北秋田市過疎地域自立促進計画について、計画の一部を変更するため、議会の議決を求めるものでございます。 次のページからは、変更内容でございます。 「第2 産業の振興について」の(8)観光またはレクリエーションに中央公園施設改修事業、圧雪車整備事業を追加することから始まり、「第3 交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進」、「第4 生活環境の整備」、「第6 医療の確保」、「第7 教育の振興」、「第8 地域文化の振興等」につきまして、それぞれ事業の追加、変更を行ってございます。 また、「第1 基本的な事項」から「第10 その他地域の自立促進に関し必要な事項」までに、公共施設等総合管理計画との整合に関する記述を加えるなどの変更を行うものでございます。 続きまして、議案第152号をご提案申し上げます。 議案第152号、辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更について。 辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第8項において準用する同条第1項の規定に基づき、辺地総合整備計画を別紙のとおり変更するものとする。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 平成27年度から平成31年度までの三ノ渡辺地、三枚辺地及び大阿仁辺地に係る公共的施設総合整備計画について、事業計画に変更が生じたので、議会の議決を求めるものでございます。 次のページからは、地域の総合整備計画でございますが、資料の新旧対照表をお開きいただきたいと思います。 最初に、三ノ渡辺地に係る変更でございます。辺地人口、戸数の変更並びに2/2ページ裏面をごらんいただきたいと思いますが、一番下、飲料水供給施設の事業費財源内訳、辺地対策事業債の予定額、延長を変更するものでございます。 次に、三枚辺地でございます。辺地人口、戸数を変更したほか、除雪機械に除雪ドーザ14トン級1台を追加して事業費等を変更するものとなっております。 続いて、大阿仁辺地でございます。辺地人口、戸数を変更したほか、除雪機械のうち除雪ロータリーを1台追加し、事業費等を変更する内容でございます。 以上、ご審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  議案第151号、北秋田市過疎地域自立促進計画の変更について。この提案の追加事業並びに変更事業、非常に多く事業が追加あるいは変更されているように感じます。特に鷹巣地域のところが目立つわけですけれども、これは旧鷹巣地域も過疎地域ということで、この対象に合併時に含まれたということで、こういうふうなことになっていると思いますけれども、今後、過疎債をいろいろ財政計画の中で検討していくに当たって、これを見ますとかなりの額になっていくんじゃないかというふうに感じますが、これまで合併当初から計画にありながらいまだ実現されていないところがかなりあるわけですけれども、その兼ね合いはどういうふうになっているのか、これは緊急を要するような事業もありますので、計画の中できちんとやっていくと思いますけれども、これまでの計画のところとの関連をどうしていくのか、お尋ねします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  総務部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  総務部長。 ◎総務部長(石川博志)  過疎地域自立促進計画とほかの計画との兼ね合いということでございますけれども、市の最も基本的な計画は、やはり総合計画でございます。そちらの進行管理をすることにおいては、毎年3カ年計画の見直しを行いながら事業を進めてきておりますけれども、事、過疎計画、それから辺地計画等につきましては、当然起債を求める際にそれぞれの計画の中に各種事業うたわれていなければ、起債の発行が認められないというふうな事情もございまして、今回このような追加、変更をさせていただいております。総合計画の中の事業、それぞれ起債事業とするか単独事業とするか、そういったものの検討を進めていく中で、今回追加、変更をさせていただいたということでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  これまで実施されていないようなものの中には、総合計画、実施計画の中にもずっと明記されているものがかなりの数が見られます。そういうことを含めて、私、尋ねているわけでありますけれども、実施計画見ますと、既にやり終えていなければならないようなのがあるわけですけれども、そういう兼ね合いの点についてお尋ねしているわけです。もう一度ご答弁いただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  重ねて総務部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  総務部長。 ◎総務部長(石川博志)  総合計画の実施計画に盛られている事業で、実質繰り延べになっているようなものも確かにご指摘のとおりございます。その都度、事業を見直していっている中で現在のような状況になっているというふうな内容でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかにございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第150号、議案第151号、議案第152号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第25「議案第153号、北秋田市大太鼓の館の指定管理者の指定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 産業部長。 ◎産業部長(九嶋巧) (産業部長 九嶋  巧君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第153号、北秋田市大太鼓の館の指定管理者の指定について。 北秋田市大太鼓の館条例第4条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称、北秋田市大太鼓の館。 2、指定管理者となる団体名、鷹巣観光物産開発株式会社。 3、指定管理者の管理運営期間、平成31年4月1日から平成36年3月31日。 平成30年12月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市大太鼓の館条例第4条第1項の規定に基づき、北秋田市大太鼓の館の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものでございます。 次のページ以降には、指定管理者からの指定申請書の写しを添付してございます。 大太鼓の館の指定管理につきましては、募集期間を本年9月11日から10月22日までの42日間として募集いたしましたところ、応募者は1団体のみでございました。選定委員会は11月8日に行われておりますが、評価基準として、各委員の合計点を100点満点で換算した場合50点を超えることを選定の最低ラインに選定し、選定委員会を行っております。選定委員会の結果、50点を超えるという評価となってございます。 なお、指定管理料は年850万6,000円、5年間の総額4,253万円は、一般会計補正予算第2号に債務負担行為の補正を計上して議決していただいております。 以上、よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第153号は、産業建設常任委員会に付託いたします。
    ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第26「陳情第6号、安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善と大幅増員のため国に対し意見書の提出を求める陳情について」 日程第27「陳情第7号、「介護労働者の労働環境及び処遇の改善」のために国に対し意見書の提出を求める陳情について」 日程第28「陳情第8号、看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設のため国に対し意見書の提出を求める陳情書について」 日程第29「陳情第9号、75歳以上の後期高齢者医療自己負担を2割にしないことを国に求める陳情書について」 日程第30「陳情第10号、介護保険制度の改善、介護従事者処遇改善等を国に求める陳情書について」 日程第31「請願第1号、知的障がい児者、重症心身障がい児者支援の拡充を求める請願書について」の6件は、請願・陳情文書表の記載のとおり、所管の常任委員会に付託し、審査をお願いすることにいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれをもって散会といたします。 ご苦労さまでございました。   (散会)                    (11時50分)...