名古屋市議会 2014-06-25 06月25日-12号
先日、愛知県警少年課にお話をお伺いしてまいりましたが、平成25年度中による出会い系サイト、コミュニティーサイト等に起因した県内における未成年者の福祉犯被害者数では、淫行、わいせつ、深夜同伴など、愛知県青少年保護育成条例違反が61件、児童買春が12件、児童ポルノ単純製造が11件、その他合計で90件の被害が報告されております。
先日、愛知県警少年課にお話をお伺いしてまいりましたが、平成25年度中による出会い系サイト、コミュニティーサイト等に起因した県内における未成年者の福祉犯被害者数では、淫行、わいせつ、深夜同伴など、愛知県青少年保護育成条例違反が61件、児童買春が12件、児童ポルノ単純製造が11件、その他合計で90件の被害が報告されております。
こちらは、愛知県警少年課からデータをいただきました。平成16年度から平成25年度までをいただいたんですが、全体をパネルにすると小さくなるため、16年度と25年度を対比させていただきました。名古屋市部となっておりますのは、管轄上、尾張旭市の一部が入っているということであります。 平成16年に、不良行為による補導が2万791人であったものが、平成25年度には3万1039人と約1.5倍になっております。
特に、中学校においては、愛知県警少年課職員、ライオンズクラブの薬剤師、専門機関の職員等による講話を行ったり、教材用DVDを用いた指導を行っております。ただ、このような取り組みを行っていても、児童・生徒の喫煙が全くなくなっているとは言い切れないところがございます。
こうした状況の中で、市の教育委員会は今年度から青少年センターに愛知県警少年課から職員を迎えられ、専門の立場から青少年問題に取り組もうとしており、こうした警察官の受け入れは、市町村レベルでは全国的にも珍しいケースと伺っており、社会情勢を見据えた市教育委員会の素早い対応に大いに評価しているところでございます。
愛知県警少年課の話では、大人のまねをしてみようという単純な動機で吸い始めるケースが大半だが、これがきっかけでシンナーや覚せい剤に走る青年が多いと指摘をしております。