常滑市議会 > 2010-09-03 >
09月03日-01号

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  1. 常滑市議会 2010-09-03
    09月03日-01号


    取得元: 常滑市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-25
    平成22年  9月 定例会(第3回)        平成22年第3回常滑市議会定例会会議録議事日程(第1号) 平成22年9月3日(金)午前9時30分 開会第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 諸般の報告     (1)例月出納検査結果報告(5月、6月、7月分)     (2)常滑駅ビル株式会社に係る報告第4 報告第9号 平成21年度決算に係る常滑市の健全化判断比率について第5 報告第10号 平成21年度決算に係る法非適用企業に係る特別会計の資金不足比率について第6 報告第11号 平成21年度決算に係る常滑市水道事業会計資金不足比率について第7 報告第12号 平成21年度決算に係る常滑市常滑市民病院事業会計資金不足比率について第8 報告第13号 専決処分の報告について第9 報告第14号 専決処分の報告について第10 報告第15号 専決処分の報告について第11 議案の一括上程    「議案第51号~議案第62号」    「認定案第1号~認定案第14号」     (1)提案理由の総括説明     (2)補足説明本日の会議に付議された事件 議事日程(第1号)のとおり出席議員(21名)      1番  滝田尚美君      2番  加藤代史子君      3番  井上恭子君      4番  成田勝之君      5番  加藤久豊君      6番  佐々木志津江君      7番  盛田克己君      8番  土田和男君      9番  竹内良博君      10番  川原和敏君      11番  村上道明君      12番  八木祥信君      13番  片岡勝城君      14番  冨本 健君      15番  片山達師君      16番  稲葉民治君      17番  相羽助宣君      18番  藤井友二君      19番  中井保博君      20番  古川善助君      21番  伊藤史郎君欠席議員      なし説明のため出席した者の職氏名 市長            片岡憲彦君 副市長           古川泰作君 教育長           加藤宣和君 参事            山田朝夫君 総務部長          栗本儀則君 企画部長          伊藤宣之君 福祉部長          大岩久晃君 環境経済部長        新美峰和君 建設部長          鯉江浩二君 水道部長          筒井正治君 競艇事業部長        澤田健次郎君 病院事務局長        梅原啓三君 消防長           石川忠彦君 教育部長          盛田昌樹君 総務部次長兼総務課長    古川義邦君 総務部次長兼税務課長    村川 茂君 建設部次長兼計画建築課長  山本政明君 消防次長          都築勇次君 秘書広報課長        岩田久喜君 財政課長          竹内洋一君 企画課長          石井隆光君 保健予防課長        竹内雅弘君 福祉課長          山田健壱君 農業水産課長        都築一雄君 土木課長          藤井文彦君 競艇経営企画課長      山口 学君 競艇事業課長        平岡雅至君 消防予防課長        齋藤計則君 学校教育課長        吉田博高君議会事務局職員の出席者 事務局長          籾山敏宏君 議事課長          柿田義則君 課長補佐          田中悦子君 主査            浜崎博充君     午前9時30分 開会 △開会の宣告 ○議長(伊藤史郎君) 皆さん、おはようございます。 ただいまから平成22第3回常滑市議会定例会を開会いたします。 招集に際しまして、市長からあいさつの申し出がございますので、これを許します。市長。     〔市長 片岡憲彦君登壇〕 ◎市長(片岡憲彦君) おはようございます。 議長さんのお許しをいただきまして、開会に当たりまして謹んでごあいさつを申し上げます。 議員の皆様方におかれましては、平成22年第3回市議会定例会を招集申し上げましたところ、ご多忙中にもかかわらず全員のご出席を賜りまして、まことにありがとうございます。 本定例会にご提案申し上げます案件は、報告7件、補正予算案3件、条例の制定案2件、条例の一部改正案6件、単行議案1件、認定案14件の計33件でございます。いずれも重要な案件でございますので、よろしくご審議をいただき、ご了承、ご可決賜りますようお願いを申し上げ、開会に当たりましてのあいさつとさせていただきます。     〔降壇〕----------------------------------- △開議の宣告 ○議長(伊藤史郎君) ただいまの出席議員は21名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開き、議事日程の順序に従い会議を進めます。----------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(伊藤史郎君) 本日の議事日程は、各位の議席に配付しましたとおりでございますので、よろしくお願いいたします。 なお、本定例会における職員の出席につきましては、地方自治法第121条の規定により、市長はじめ関係職員の出席を求めましたので、ご報告申し上げます。-----------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(伊藤史郎君) これより日程に入ります。 日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。 会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により議長において指名します。 1番滝田尚美君、10番川原和敏君、18番藤井友二君を指名いたします。----------------------------------- △会期の決定 ○議長(伊藤史郎君) 日程第2、「会期の決定」を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から9月16日までの14日間とし、お手元に配付の日程案のとおりとすることにいたしたいと存じますが、ご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(伊藤史郎君) ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。よろしくお願いいたします。----------------------------------- △諸般の報告 ○議長(伊藤史郎君) 日程第3、「諸般の報告」を議題といたします。 監査委員から「例月出納検査結果報告5月、6月、7月」分、市長から「常滑駅ビル株式会社に係る報告」について、それぞれ報告書が提出されておりますので、その写しを配付いたしまして報告とさせていただきます。----------------------------------- △報告第9号及び報告第10号の一括上程、報告、質疑 ○議長(伊藤史郎君) 日程第4、「報告第9号平成21年度決算に係る常滑市の健全化判断比率について」及び日程第5、「報告第10号平成21年度決算に係る法非適用企業に係る特別会計の資金不足比率について」の2件を一括議題といたします。 本件2件に関しての報告を求めます。総務部長。     〔総務部長 栗本儀則君登壇〕 ◎総務部長(栗本儀則君) 改めましておはようございます。 ただいま一括議題となりました報告第9号平成21年度決算に係る常滑市の健全化判断比率について及び報告第10号平成21年度決算に係る法非適用企業に係る特別会計の資金不足比率について、補足の説明を申し上げます。 まず、報告第9号についてでございますが、平成19年6月に公布されました地方公共団体の財政の健全化に関する法律、いわゆる財政健全化法第3条第1項の規定により、実質赤字比率をはじめ4指標を監査委員の意見をつけて議会へ報告するものでございます。 第1表健全化判断比率をご覧ください。 健全化判断比率は、1実質赤字比率、2連結実質赤字比率、3実質公債費比率、4将来負担比率の4つの指標で構成されておりまして、各自治体が一定の基準を上回るとそれぞれ法的な措置が課せられるもので、将来負担比率については財政再生基準のみの設定ではありますが、その他の比率は早期健全化基準も設定されておりまして、21年度においては4比率とも基準以下となったものでございます。 それでは、詳細につきまして、昨年度との比較を交えながら説明させていただきますので、資料6ページをご覧ください。 6ページは、平成21年度決算に基づく健全化判断比率資金不足比率をA3、1ページに要約したもので、大きく5つのブロックに分かれております。 まず、左最上部は、先ほどの第1表健全化判断比率を20年度決算も含め再掲したものでございます。その下のブロックに実質赤字比率、左下のブロックは連結実質赤字比率を示し、右のブロックは上に実質公債費比率を、下に将来負担比率を表示しております。 それでは、左上部の実質赤字比率をご覧ください。 実質赤字比率は、財政規模に対する一般会計の赤字額の比率で、具体的には一般会計、陶業陶芸振興事業基金特別会計、常滑駅周辺土地区画整理事業特別会計の3会計の実質収支額の合計(1)6億622万2,000円を標準財政規模で割った比率をいいますが、21年度はプラス4.90%となり、マイナスとなった場合にのみ数値表示をするため、先ほどの第1表の表示はバーとなるものでございます。 続きまして、連結実質赤字比率は、財政規模に対する全会計に係る赤字額の比率で、具体的にはさきの一般会計をはじめ3会計とここに表示があります水道会計からモーターボート競走事業特別会計の全14会計の実質収支額あるいは資金不足・剰余額の合計(5)26億8,808万7,000円を標準財政規模で割った比率をいいますが、21年度はプラス21.74%となり、やはりマイナスとなった場合にのみ数値表示するため、第1表の表示はバーとなるものでございます。 続きまして、右上部の実質公債費比率をご覧ください。 これは、財政規模に対する一般会計等が負担する元利償還金等の3カ年の平均比率で、ゴシック表示の実質公債費比率を見ますと、9.2%で20年度の7.5%より悪化しています。4指標の中でこの比率のみが3カ年の平均比率を用いますが、単年度の実質公債費比率では3カ年平均の上に掲載しております11.0%で、20年度から3.2ポイント上昇しております。これは、(6)の元利償還金で17年度発行債の元金償還が始まったことなどにより、1億4,510万7,000円の増、また(10)の債務負担行為に基づく支出額で、土地改良区への元利補助金で18年度から20年度まで、各2億円ずつ管理工区に立替えてもらっていたものがなくなったこと、ニュータウンの公益的用地の2期分の支払いが始まったことなどにより、2億7,850万円の増となったことが主な原因でございます。 最後に、右下の将来負担比率でございますが、これは、財政規模に対する公営企業出資法人等を含めた一般会計等が将来負担すべき実質的負債の比率でございまして、分子の柱となる将来負担額(26)が20年度592億8,611万2,000円から21年度580億8,557万3,000円と12億53万9,000円の減となりますが、分母の柱である標準財政規模(2)も125億5,266万1,000円から123億6,351万1,000円と1億8,915万円の減となり、結果として20年度と比べほぼ同比率の205.9%となったものでございます。この比率につきましては、早期健全化基準350%に比べて低い数字ではございますが、他団体と比べれば決して良好な数値ではございませんので、注意深く見守っていく必要があると考えております。 なお、2ページから5ページにも個別の資料を添付させていただいております。 次に、報告第10号平成21年度決算に係る法非適用企業に係る特別会計の資金不足比率について、補足の説明をさせていただきます。 資金不足比率につきましては、健全化4指標と同様に財政健全化法第22条第1項の規定により、監査委員の意見をつけて議会への報告が義務づけられており、事業の規模に対する資金不足額の比率をあらわすものでございます。 対象となります会計は、第1表資金不足比率にありますように、農業集落家庭排水処理施設、下水道事業及び常滑東特定土地区画整理事業の3特別会計であり、20%が経営健全化基準となっておりまして、これ以上になりますと経営健全化計画を策定し、自主的かつ計画的な健全化に取り組まなければならないこととなっており、3会計とも資金不足がないため表示はバーとなるものでございます。 詳細を説明させていただきますので、1枚はねていただき、資料1ページをご覧ください。 ⑧が資金不足額で、農業集落家庭排水、下水道事業は歳出額①と歳入額②との差が資金不足額となりますが、歳入が上回っており、表下段の米印にありますように、いずれもマイナス表示、つまり資金不足額がなく、⑩の資金不足比率はバーとなるものでございます。 また、常滑東特定土地区画整理は宅造となり、この場合は①と②の差に④土地収入見込み額、つまり保留地の処分価格と⑤地方債残高、つまり借入金である地域開発事業債の差を加えることになっておりますので、結果、⑧の資金不足額はマイナスとなり、⑩資金不足比率はバーとなるものでございます。 以上、報告とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) 報告は終わりました。 これより質疑を許します。     (「ありません」の声あり) ○議長(伊藤史郎君) 質疑を終結いたします。 報告第9号及び報告第10号の2件は、以上報告のとおりでありますので、よろしくご了承願います。-----------------------------------
    △報告第11号の上程、報告、質疑 ○議長(伊藤史郎君) 日程第6、「報告第11号平成21年度決算に係る常滑市水道事業会計資金不足比率について」を議題といたします。 本件に関して報告を求めます。水道部長。     〔水道部長 筒井正治君登壇〕 ◎水道部長(筒井正治君) おはようございます。 ただいま議題となりました報告第11号平成21年度決算に係る常滑市水道事業会計資金不足比率について、補足の説明を申し上げます。 初めに、添付してございます資料の2ページをご覧ください。 財政健全化指標の概要につきましては、1の実質赤字比率から5の資金不足比率までの項目がございますが、地方公共団体の財政健全化に関する法律第22条第1項の規定により、5の項目の資金不足比率につきまして監査委員の意見を付して議会に報告するものでございます。 この資金不足比率とは、資金不足額の事業規模に対する割合で、公営企業に対する資金不足の状況をあらわしたものでございます。 1枚戻っていただきまして、資料の1ページの「資金不足比率等に関する算定様式」の抜粋をご覧ください。 常滑市水道事業会計では、①の流動負債から③の流動資産を差し引いた額が⑥の資金不足額において▲8億1,405万9,000円の黒字となり、資金不足が発生していないことになります。 恐れ入りますが、報告書の下段の第1表資金不足比率をご覧ください。 常滑市水道事業会計は、平成21年度決算において資金不足はなく、資金不足比率の数値はバーで表示しております。 以上、よろしくお願い申し上げ、報告とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) 報告は終わりました。 これより質疑を許します。     (「ありません」の声あり) ○議長(伊藤史郎君) 質疑を終結いたします。 報告第11号は、以上報告のとおりでありますので、よろしくご了承願います。----------------------------------- △報告第12号の上程、報告、質疑 ○議長(伊藤史郎君) 日程第7、「報告第12号平成21年度決算に係る常滑市常滑市民病院事業会計資金不足比率について」を議題といたします。 本件に関しての報告を求めます。病院事務局長。     〔病院事務局長 梅原啓三君登壇〕 ◎病院事務局長(梅原啓三君) ただいま議題となりました報告第12号平成21年度決算に係る常滑市常滑市民病院事業会計資金不足比率につきまして、ご説明を申し上げます。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定によりまして、監査委員の意見をつけて議会に報告するものでございます。 資金不足比率につきましては、資金不足額の事業規模に対する割合で、公営企業の経営の悪化を早期に把握するための指標でございます。 恐れ入りますが、添付いたしました資料「資金不足比率等に関する算定様式」の抜粋をご覧いただきたいと存じます。 資金不足額は、表の⑥になりますが2億2,310万3,000円が不足となりまして、それを⑦の事業規模38億1,624万9,000円で除した数値5.8%が資金不足比率となります。 なお、流動負債は1年以内に支払い期限が到来する負債で、主に一時借入金、未払い金等であります。流動資産は1年以内に現金化、費用化できる資産で、主に現金、未収金等であります。事業の規模は医業収益でありまして、入院収益、外来収益、その他医業収益の合計であります。 恐れ入りますが、第1表資金不足比率にお戻りいただきまして、平成21年度の資金不足比率は5.8%で、経営健全化基準の20%を下回っている状況でございます。 今後とも監査委員の意見を真摯に受けとめ、さらなる経営改善を推進し、資金不足の解消に努めてまいります。 以上、よろしくお願い申し上げ、報告とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) 報告は終わりました。 これより質疑を許します。     (「ありません」の声あり) ○議長(伊藤史郎君) 質疑を終結いたします。 報告第12号は、以上報告のとおりでありますので、よろしくご了承願います。----------------------------------- △報告第13号の上程、報告、質疑 ○議長(伊藤史郎君) 日程第8、「報告第13号専決処分の報告について」を議題といたします。 本件に関しての報告を求めます。建設部長。     〔建設部長 鯉江浩二君登壇〕 ◎建設部長(鯉江浩二君) ただいま議題となりました報告第13号専決処分の報告につきまして、ご説明を申し上げます。 今回報告させていただきますものは、市道宮山前山線における自転車転倒事故に関する損害賠償請求事件について和解し、損害賠償の額について決定することにつきまして、地方自治法第180条第1項の規定及び市長の専決事項の指定に基づき専決処分をさせていただきましたので、ここにご報告申し上げるものでございます。 2枚目の専決処分書をご覧いただきたいと存じます。 事故の概要は、平成20年7月3日午後6時10分ごろ、市道宮山前山線道路上において青海中学校から自転車にて帰宅途中の生徒が、後ろから来た車を避けようと道路の隅に寄ったところ、道路側溝と舗装面との段差にハンドルをとられ転倒し、けがを負ったと、翌7月4日に親権者である父親から申し出を受けました。 この事故で、1カ月の通院加療が必要となり、市はその補償について交渉してまいりましたが、同意が得られませんでした。その後、相手方より平成21年10月9日付で半田簡易裁判所へ事故の損害賠償を求めた訴状が提出され、6回の公判を経て裁判所から和解案が提示され、平成22年7月13日に和解が成立したものです。 専決処分の日は和解が成立しました平成22年7月13日、損害賠償は18万9,663円、損害賠償の相手先は記載のとおりでございます。 裁判所より提示された和解案は、相手方の損害額を37万9,325円と査定し、和解金の額は損害額を5割減額した18万9,663円であり、訴訟費用は各自の負担とするものでした。 なお、市の損害賠償額につきましては、道路賠償責任保険において処理するものでございます。 以上、よろしくご了承賜りますようお願い申し上げ、報告とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) 報告は終わりました。 これより質疑を許します。     (「ありません」の声あり) ○議長(伊藤史郎君) 質疑を終結いたします。 報告第13号は、以上報告のとおりでありますので、よろしくご了承願います。----------------------------------- △報告第14号及び報告第15号の一括上程、報告、質疑 ○議長(伊藤史郎君) 日程第9、「報告第14号専決処分の報告について」及び日程第10、「報告第15号専決処分の報告について」の2件を議題といたします。 本件に関しての報告を求めます。教育部長。     〔教育部長 盛田昌樹君登壇〕 ◎教育部長(盛田昌樹君) ただいま一括議題となりました報告第14号専決処分の報告について及び第15号専決処分の報告についてのご説明を申し上げます。 まず、報告第14号でありますが、公用車による交通事故に対し、損害賠償額を示談により決定することにつきまして、地方自治法第180条第1項の規定及び市長の専決事項の指定に基づき専決処分をさせていただきましたので、ご報告申し上げるものでございます。 2枚目の専決処分書をご覧ください。 事故の概要は、平成22年6月9日水曜日午後2時20分ごろ、常滑市大谷字井戸尻13番地、小鈴谷北保育園内において、給食の食器を回収するため給食配ぜん室にバックしてつけようとしたところ、左側後方に駐車していた相手方の車に気づかず、公用車左側後方部相手自動車左側後方に追突し、テールランプ及びバンパーに損傷を与えたものでございます。 専決処分の日は平成22年8月3日で、損害賠償の額は29万8,887円、損害賠償の相手は記載のとおりでございます。 過失割合は、市が100%でございます。 なお、損害賠償額につきましては、全額、全国市有物件災害共済会で処理するものでございます。 続きまして、報告第15号専決処分の報告について、説明申し上げます。 報告第14号と同じく、公用車による交通事故に対し損害賠償額を示談により決定するものにつきまして、地方自治法第180条第1項の規定及び市長の専決事項の指定に基づき専決処分をさせていただきましたので、ご報告申し上げるものでございます。 2枚目の専決処分書をご覧ください。 事故の概要は、平成22年7月9日金曜日午前11時00分ごろ、常滑市本郷町4丁目94番地先道路上において西へ走行中、S字カーブのところで相手の車両が突然見えたように感じたため、ハンドル操作を誤り、相手の車両と接触し、右後方タイヤ周りに損傷を与えたものでございます。 専決処分の日は平成22年8月6日で、損害賠償の額は12万7,160円、損害賠償の相手は記載のとおりでございます。 過失割合は、市が100%でございます。 なお、損害賠償額につきましては、全額、全国市有物件災害共済会で処理するものでございます。 以上、よろしくご了承くださいますようお願い申し上げまして、報告とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) 報告は終わりました。 これより質疑を許します。     (「ありません」の声あり) ○議長(伊藤史郎君) 質疑を終結いたします。 報告第14号及び報告第15号の2件は、以上報告のとおりでありますので、よろしくご了承願います。----------------------------------- △議案第51号~議案第62号及び認定案第1号~認定案第14号の一括上程、説明 ○議長(伊藤史郎君) 日程第11、「議案の一括上程」を行います。 「議案第51号」から「議案第62号」まで及び「認定案第1号」から「認定案第14号」までの計26件を一括上程し、議題といたします。 これより提案理由の総括説明を求めます。市長。     〔市長 片岡憲彦君登壇〕 ◎市長(片岡憲彦君) 議長さんのお許しをいただきまして、議案の総括説明を申し上げます。 今回ご提案申し上げます案件は、冒頭のあいさつでも申し上げましたとおり、ただいま報告させていただきました報告7件をはじめ、補正予算案3件、条例の制定案2件、条例の一部改正案6件、単行議案1件、認定案14件の計33件でございます。 それでは、各議案につきまして、その概要を説明させていただきます。 まず、議案第51号から議案第53号は、平成22年度における常滑市の一般会計、介護保険事業特別会計及びモーターボート競走事業特別会計の補正予算でございまして、補正予算編成に基づき、緊急に補正の必要がある事業について、予算の補正をお願いするものでございます。 議案第54号は常滑市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例を制定するものでございます。 次に、議案第55号から議案第60号までは条例の一部改正案でございまして、議案第55号は常滑市議会議員及び常滑市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例、議案第56号は常滑市使用料及び手数料条例、議案第57号は常滑市立学校設置条例、議案第58号は常滑市立保育所の設置及び管理に関する条例、議案第59号は常滑消防団員等公務災害補償条例、議案第60号は常滑市火災予防条例について、国の法令改正や選挙費用の公費負担の見直し、幼・保育園の再編等計画の実施に伴い、それぞれ所要の改正をお願いするものでございます。 議案第61号財産の取得については、モーターボート競走用モーターを購入するため議決をお願いするものであります。 議案第62号は、常滑市立青海こども園の設置及び管理に関する条例を制定するものでございます。 認定案第1号から第14号は、常滑市の一般会計をはじめ11の特別会計、水道事業、市民病院事業の2つの企業会計について、平成21年度決算に係る決算認定をお願いするものであります。 なお、各議案の内容につきましては、後ほど担当部長から補足の説明をさせていただきます。 よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願い申し上げまして、総括の説明とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) 以上で、市長の提案理由の総括説明は終わりました。 これより順次補足説明を求めます。 まず、「議案第51号平成22年度常滑市一般会計補正予算(第2号)」の補足説明を求めます。総務部長。     〔総務部長 栗本儀則君登壇〕 ◎総務部長(栗本儀則君) ただいま議題となりました議案第51号平成22年度常滑市一般会計補正予算(第2号)につきまして補足の説明を申し上げます。 今回の補正は、当初予算を年間予算として編成したことから原則として財源を伴わない増額補正は行わないとの補正予算編成方針に基づき、100%財源を伴い、緊急に補正の必要がある歳出補正を行うとともに、財源振替えが必要な事業及び地方特例交付金、普通交付税繰越金、臨時財政対策債の歳入金額の確定に伴うものにつきまして補正をお願いするものでございます。 第1条に定めます歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ3億3,710万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ193億1,105万2,000円とするもので、歳入歳出の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページと3ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。 第2条に定めます地方債の補正につきましては、4ページの「第2表 地方債補正」によるもので、義務教育施設整備事業を660万円増額し補正後を1,480万円に、臨時財政対策債を3,051万円増額し補正後を6億8,251万円とするものでございます。 次に、歳入歳出の補正につきまして、主な内容を説明申し上げます。 初めに、歳入でございますが、10ページをご覧ください。 8款1項1目地方特例交付金、9款1項1目地方交付税、ページをはねていただきまして12ページ、20款1項5目臨時財政対策債でございますが、これらは普通交付税の算定が確定したことにより計上いたしました。 別添の補正予算概要の7ページをご覧ください。 普通交付税の状況という形で掲載させていただいておりますので、よろしくお願いします。 当市は、18年度から普通交付税の不交付団体となりましたが、今年度の算定をしたところ、5年ぶりに交付団体となりました。ご承知のように、基準財政需要額から基準財政収入額を差し引いた額がプラスの場合に普通交付税として交付されることになっております。今年度は、この額が2,824万2,000円となり、これに調整率を掛けた696万円が減額され、2,128万2,000円が交付されることになったものでございます。 また、臨時財政対策債につきましては、普通交付税が交付されることとなったことに伴い、増額できる制度が導入されたことにより当初予算に比べ3,051万円の増額が可能となり、6億8,251万円とするものでございます。 補正予算書の10ページにお戻りください。 13款2項2目民生費国庫補助金、住宅手当緊急特別措置事業費補助金は、生活保護費のうち離職者向けに住宅手当を支給する事業の財源とするものですが、今年度から14款2項2目民生費県補助金、3節緊急雇用創出事業基金事業費補助金に振替えとなったため計上するもので、2,000円の違いは端数の関係でございます。 13款2項5目教育費国庫補助金、安心・安全な学校づくり交付金及び12ページ、20款1項4目教育債、小学校耐震補強事業及び中学校耐震補強事業は、小中学校耐震補強事業費に充当するものでございます。これは、申請の段階で県と精査した結果などにより、国庫補助金は減額、市債は増額となるものでございます。 14款2項2目民生費県補助金、介護基盤緊急整備等臨時特例基金事業補助金は、国が交付し、県が積み立てた基金を財源として事業者へ補助する、いわゆるトンネル補助金を計上いたしました。 同款同項5目農林水産業費県補助金、共同利用施設整備事業費補助金は、事業費2分の1以内の県からのトンネル補助金を計上したものでございます。 12ページをご覧ください。 16款1項1目総務費寄附金、5目民生費寄附金、6目衛生費寄附金、8目教育費寄附金は、それぞれふるさと納税、交通安全対策費、社会福祉費、病院事業費、社会教育費の寄附金を計上したものでございます。 18款1項1目繰越金は、前年度繰越金で歳入歳出差し引きから翌年度に繰り越すべき財源を除いた実質収支5億4,759万2,000円から地方財政法で定められている2分の1を下回らない額を財政調整基金へ積み立てた3億円を差し引いた残り、2億4,759万2,000円が繰越金となります。当初予算で5,000万円を計上しておりますので、1億9,759万2,000円を計上するものでございます。 続きまして、歳出でございます。14ページをお開き願います。 2款1項8目企画費、12、1)アイアンマン実行委員会協力金は、今月19日に実施される「アイアンマン70.3セントレア常滑ジャパン大会」を応援するためのふるさと納税による寄附で、8月末現在41人1,364万5,000円をいただき、今後の期待分を込めまして1,500万円を協力金として実行委員会へ交付するため補正するものでございます。 7項1目交通安全対策費、3交通安全推進事業費は、名鉄知多タクシー様から交通安全のための寄附金を受け、交通安全講座教室で使用するプロジェクター等を更新するものでございます。 3款1項2目障害者福祉費、12、1)巣立ちの家短期入所施設開設費は、松本典子音楽事務所様から社会福祉のための寄附金を受け、本年10月に開所予定の巣立ちの家のエアコンを整備するものでございます。 3目老人福祉費、7、3)介護基盤緊急整備等臨時特例基金事業費補助金は、県からの補助金を財源として市内初の小規模特別養護老人ホームの建設に対して補助するものでございます。社会福祉法人知多学園が総事業費約3億5,000万円で苅屋字六本松の現在のデイサービスセンターの南隣に建設するもので、入所者は市内に限り、定員は29人で23年5月に完成、7月からの供用開始と聞いております。建設が2年度にまたがるため、今年度は全体補助額の70%程度を計上するものでございます。 続きまして、16ページをお開きください。 4款1項2目予防費、6過年度国県負担金等返還金は、平成21年度感染症予防事業費等国庫負担金を受けて実施した女性特有のがん検診推進事業を精算したところ、返還金が生じたため補正するものでございます。 4項1目病院事業費、2常滑市民病院整備基金積立金は、篤志家からの市民病院整備のための寄附金を受け、基金に積み立てるものでございます。 6款2項2目水産業振興費、1、2)共同利用施設整備事業補助金は、県からのいわゆるトンネル補助で、鬼崎漁業協同組合が実施する冷蔵庫外壁改修工事及びクレーン架装車購入費が増額となったため増額するものでございます。 続きまして、18ページをお開きください。 10款5項3目図書館費、2、1)図書等購入費は、竹内省三様から図書購入等のための寄附金を受け、図書及び電子図書を購入するものでございます。 14款予備費は、予算編成上2億4,465万5,000円を増額し、補正後の額を2億7,465万5,000円とするものでございます。 以上、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げ、補足の説明とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) 次に、「議案第52号平成22年度常滑市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」の補足説明を求めます。福祉部長。     〔福祉部長 大岩久晃君登壇〕 ◎福祉部長(大岩久晃君) ただいま議題となりました議案第52号平成22年度常滑市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足の説明をいたします。 今回の補正は、平成21年度介護給付費等の確定に伴う国・県支払基金の交付金等の精算及び平成21年度決算に伴う繰越金整理の歳入歳出の補正をお願いするものです。 第1条で定める歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ3,302万6,000円を追加し、予算総額を33億8,770万7,000円とするものです。 内容につきましては、補正予算説明書8ページをご覧ください。 歳入から説明をいたします。 9款1項1目繰越金につきましては、平成21年度決算に伴い繰越金6,468万3,859円が確定したことから、3,302万6,000円を増額するものです。 次に、10ページをご覧ください。 歳出について説明いたします。 7款1項3目償還金につきましては、平成21年度介護給付費負担金、地域支援事業交付金の確定に伴い、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金の超過交付となりました2,083万1,000円を増額し、2,083万2,000円とするものです。 8款1項1目予備費につきましては、予算編成上1,219万5,000円を増額し、2,219万5,000円とするものです。 以上、よろしくご審議の上ご可決賜りますようお願い申し上げ、補足説明とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) 次に、「議案第53号平成22年度常滑市モーターボート競走事業特別会計補正予算(第1号)」の補足説明を求めます。競艇事業部長。     〔競艇事業部長 澤田健次郎君登壇〕 ◎競艇事業部長(澤田健次郎君) 本日は、クールビズの一環といたしまして、競艇の57周年記念のPR用のTシャツを着させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 ただいま議題となりました議案第53号平成22年度常滑市モーターボート競走事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足の説明を申し上げます。 今回の補正予算は、地方公共団体金融機構への公営競技納付金の額が確定したことに伴います交付金の増額補正及び専用場外発売事業預託金の廃止に伴います減額補正をお願いするものでございます。 第1条で定めますのは、常滑市モーターボート競走事業特別会計の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億124万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ454億6,209万6,000円とするものでございます。 それでは、8ページの歳入からご説明いたします。 5款1項1目繰越金では、平成21年度からの繰越金4億5,124万5,000円を増額し、補正後の額を5億124万5,000円とするものでございます。 次に、6款1項1目専用場外貸付金元利収入では、ボートピア川崎の開催資金を取り扱っております仙南信用金庫への預託金の引き上げが決定したことにより、年度当初の預託金支出及び年度末の同額の戻し入れが不要となるため、1億5,000万円を減額し、補正後の額をゼロとするものでございます。 続きまして、10ページの歳出についてご説明いたします。 2款2項5目交付金では、平成21年度決算による収益額に応じて算定されます地方公共団体金融公庫への公営競技納付金の額が確定したため、1億3,205万8,000円を増額し、補正後の額を8億7,722万8,000円とするものでございます。 次に、3款2項1目預託金では、さきに説明いたしましたが、ボートピア川崎の預託金を廃止することによるもので、1億5,000万円を減額し、補正後の額をゼロとするものでございます。 最後に、4款1項1目予備費では、予算編成上3億1,918万7,000円を増額し、補正後の額を3億5,846万3,000円とするものでございます。 以上、よろしくご審議いただきましてご可決賜りますようお願い申し上げ、補足の説明とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) 次に、「議案第54号常滑市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の制定について」及び「議案第55号常滑市議会議員及び常滑市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部改正について」の2件の補足説明を求めます。総務部長。     〔総務部長 栗本儀則君登壇〕 ◎総務部長(栗本儀則君) ただいま一括議題となりました議案第54号、55号のうち、議案第54号常滑市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の制定につきまして、補足の説明を申し上げます。 今回の条例制定は、公職選挙法の改正に基づき、候補者間の選挙運動の機会均等を図るという選挙公営制度の趣旨にのっとり、常滑市長選挙における選挙運動用ビラの作成の公費負担について、必要な事項を定めるものでございます。 第1条は、趣旨規定でございます。 第2条は、選挙運動用ビラの作成の公費負担に関する規定で、供託物が市に没収されない場合に限り、第5条に定める限度額の範囲内でビラを無料で作成できることとするものでございます。 第3条は、選挙運動用ビラの作成の契約締結の届け出に関する規定で、ビラ作成業者と有償契約を締結し、選挙管理委員会に届け出ることを定めるものでございます。 第4条は、公費の支払いに関する規定で、ビラ作成業者に支払う金額のうち、ビラ1枚当たりの作成単価に作成枚数を乗じて得た金額をビラ作成業者からの請求に基づき支払うこととするもので、この場合の作成単価は7円30銭を限度額とし、作成枚数は公職選挙法に定める枚数の範囲内と定めるものでございます。 2ページをお願いいたします。 第5条は、公費負担の限度額に関する規定で、公費負担の限度額は7円30銭に公職選挙法に定める限度枚数を乗じて得た額とするものでございます。 第6条は、委任に関する規定で、この条例に定めるもののほか、必要な事項は選挙管理委員会が定めることとするものでございます。 附則の第1項は施行期日で、この条例は公布の日から施行するもの、附則の第2項は適用区分で、施行の日以後その期日を告示される選挙から適用するものでございます。 続きまして、議案第55号常滑市議会議員及び常滑市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部改正につきまして、補足の説明を申し上げます。 今回の改正は、選挙運動用ポスターの作成に係る公費負担制度の見直しを図るため改正を行うものでございます。 恐れ入りますが、議案の最後に添付しております資料2の「選挙運動用ポスターの作成に係る公費負担の見直しについて」をご覧いただきたいと存じます。 1、公費負担限度額の改定でございますが、改定後は表の下のとおり、ポスターの作成単価の限度額の引き下げ及び作成枚数の上限の引き上げを行い、公費負担の限度額を改定するものでございます。 改正の内容につきましては、議案書に添付の資料1の「新旧対照表」により説明申し上げます。 第4条は、公費の支払いについて定めており、ポスターの作成単価の限度額の算定に際し、加える定額の30万1,875円を18万円に改めるとともに、作成枚数についてポスター掲示場の数に相当する数の範囲内をポスター掲示場の数に1.1を乗じて得た数に相当する数の範囲内に改めるもので、端数がある場合は1とするものでございます。 第5条は、公費負担の限度額について定めており、ポスター作成枚数の公費負担の対象について、ポスター掲示場の数に相当する数をポスター掲示場の数に1.1を乗じて得た数に相当する額に改めるもので、端数がある場合は1とするものでございます。 議案書にお戻りいただきまして、附則の第1項においてこの条例は公布の日から施行するもの、第2項において施行の日以後その期日を告示される選挙から適用し、同日前にその期日を告示された選挙についてはなお従前のとおりとするものでございます。 以上、よろしくご審議いただきましてご可決賜りますようお願い申し上げ、議案第54号及び議案第55号の補足の説明とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) 次に、「議案第56号常滑市使用料及び手数料条例の一部改正について」の補足説明を求めます。消防長。     〔消防長 石川忠彦君登壇〕 ◎消防長(石川忠彦君) ただいま議題となりました議案第56号常滑市使用料及び手数料条例の一部改正について、補足の説明を申し上げます。 今回の改正は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、特定屋外タンク貯蔵所等の設置許可等に関わる手数料の額が改正されたことにより、常滑市使用料及び手数料条例の一部改正を行うものでございます。 改正の内容につきましては、恐れ入りますが、議案書7ページの次の資料「新旧対照表」によりご説明させていただきますので、ご覧いただきたいと存じます。 1ページ、別表第3中、消防法の規定による設置の許可手数料の項目において、準特定屋外タンク貯蔵所及び特定タンク、屋外タンク貯蔵所の貯蔵最大数量の区分に従い、2ページ下段までの線引きがしてあります金額にそれぞれおおむね9%を引き下げ、次に2ページ下段の消防法の規定による完成検査前検査手数料の項目中、基礎・地盤検査について、特定屋外タンク貯蔵所の貯蔵最大数量の区分に従い、4ページ中段までの線引きがしてあります金額にそれぞれおおむね9%を引き下げ、同じく完成検査前検査手数料の項目中、4ページ中段の溶接部検査について特定屋外タンク貯蔵所の貯蔵最大数量の区分に従い、6ページ上段までの線引きがしてあります金額にそれぞれ9%を引き下げ、次に6ページ上段から以降の消防法の規定による保安に関する検査手数料の項目において、特定屋外タンク貯蔵所の貯蔵最大数量の区分に従い、線引きしてあります金額にそれぞれ9%引き下げた額に改めるものでございます。 恐れ入りますが、議案書7ページをご覧いただきたいと存じます。 附則におきまして、この条例は平成22年10月1日から施行するものでございます。 以上、よろしくご審議の上ご可決賜りますようお願い申し上げまして、補足の説明とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) 次に、「議案第57号常滑市立学校設置条例の一部改正について」の補足説明を求めます。教育部長。     〔教育部長 盛田昌樹君登壇〕 ◎教育部長(盛田昌樹君) ただいま議題となりました議案第57号常滑市立学校設置条例の一部改正につきまして、補足の説明を申し上げます。 今回の改正は、昨年策定いたしました常滑市幼・保育園の再編等計画の平成23年4月の実施に向け、所要の改正をするものでございます。 改正の内容でございますが、今回削除いたしました三和東幼稚園につきましては、近接する青海保育園を幼稚園と保育園の機能をあわせ持つ、常滑市立の認定こども園として位置づける施設とすることから、閉鎖するものでございます。 附則としまして、この条例は平成23年4月1日から施行するものでございます。 よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、補足の説明とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) 次に、「議案第58号常滑市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正について」の補足説明を求めます。福祉部長。     〔福祉部長 大岩久晃君登壇〕 ◎福祉部長(大岩久晃君) ただいま議題となりました議案第58号常滑市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正につきまして、補足の説明をいたします。 今回の改正は、昨年策定しました常滑市幼・保育園の再編等計画の平成23年4月実施に向けて所要の改正を行うものです。この間、保護者や地域の皆さんとは、それぞれの園や地域で幾度かの話し合いを進めてきました。その結果、あらかたの理解は得たものと判断しております。11月には、来年度の園児募集を予定しておりますので、当9月議会において改正をお願いするものです。 改正の内容につきましては、資料として添付しました「常滑市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正新旧対照表」をご覧ください。 初めに、第3条冒頭の「保育所」の前に「前条の」を加えました。これは、前条である第2条、「児童の福祉を増進するため」を「第39条に定める保育所を設置する」を受けて、常滑市が設置した保育所の名称と位置が別表のとおりであることを明確化するものです。 次に、第3条の2として、「市長は、特に必要があると認めるときは、保育所に分園を設けることができる。」という条文を加えました。これは、経過的な措置として分園の設置を予定するものであり、後ほどご説明いたしますが、小鈴谷南保育園を分園とするための規定となります。 次に、保育所の名称と住所を記した別表の9の欄には、18保育園の園名とその住所が列記されておりますが、今回の改正により11園とし、その園名と住所を新の欄に記しております。 最後に、今回削除いたしました7園についてご説明いたします。 青海保育園につきましては閉鎖し、幼稚園、保育園、子育て機能の3機能を有した認定こども園として設置することを、この後、議案第62号で提案させていただきます。 大野保育園と常滑北保育園につきましては、近隣の保育園との再編により閉鎖いたします。 西浦北保育園と西浦中保育園につきましては、23年度、社会福祉法人知多学園に事業移管した上で、24年度には同法人による認定こども園の開設を目指しております。 桧原保育園につきましては、平成12年度より休園中でしたが、今回閉鎖いたします。 小鈴谷南保育園につきましては、保護者や地域との話し合いが進まなかったこと、市の南端に位置し、半径2キロとした通園距離が本園のみ3キロ以上に及ぶこと等により、23年度は経過的に小鈴谷北保育園の分園といたします。これに合わせて、小鈴谷北保育園の名称を「小鈴谷保育園」に変更いたします。 以上が改正内容となっております。 議案書にお戻りください。 附則としまして、この条例は平成23年4月1日から施行するものです。 よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げ、補足の説明とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) ここで休憩をいたします。再開は10時45分といたします。     午前10時35分 休憩     午前10時45分 再開 ○議長(伊藤史郎君) 休憩を解き会議を再開いたします。 次に、「議案第59号常滑市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について」及び「議案第60号常滑市火災予防条例の一部改正について」の2件の補足説明を求めます。消防長。     〔消防長 石川忠彦君登壇〕 ◎消防長(石川忠彦君) ただいま一括議題となりました議案第59号及び議案第60号の一部改正について補足の説明を申し上げます。 初めに、議案第59号常滑市消防団員等公務災害補償条例の一部改正につきまして、ご説明を申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の末尾に添付してあります資料2「常滑市消防団員等公務災害補償条例の一部改正の概要」をご覧いただきたいと存じます。 改正の経緯につきましては、父子家庭の父を新たに支給対象とするための児童扶養手当法の一部改正により、他の給付との調整を図るための同法が改正されたことにより、同条同項を引用しております非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、常滑市消防団員等公務災害補償条例の一部改正を行うものであります。 改正の内容につきましては、新たに父子家庭にも児童扶養手当が支給されることに伴い、枠内の網かけのとおり、母子家庭と同様に受給調整を行うものであります。 恐れ入りますが、議案の次のページ、資料1「新旧対照表」をご覧いただきたいと存じます。 附則第5条第7項は、児童扶養手当法等の支給に関する法律などと調整を図るためのもので、第1号及び第2号中、線引きがしてあります引用する条項を整理するものでございます。 恐れ入りますが、議案書にお戻りいただきたいと存じます。 附則におきまして、この条例は公布の日から施行し、平成22年8月1日から適用するものでございます。 続きまして、議案第60号常滑市火災予防条例の一部改正につきまして、ご説明を申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の末尾に添付してあります資料2「常滑市火災予防条例の一部改正の概要」をご覧いただきたいと存じます。 今回の改正は、共同住宅の一部を利用してグループホーム等の福祉施設が既存の共同住宅に入居した場合、新たに共同住宅部分にも自動火災報知設備の設置が必要となるため、福祉施設の入居を拒否されたり、退去を求められる事態が懸念されているところでございます。 このようなことから、複合型居住施設用自動火災報知設備に関する基準が定められ、500平米未満の複合型居住施設に限り、複合型居住施設用自動火災報知設備及び一定の区画を設けた場合は、共同住宅部分の自動火災報知設備の設置が免除され、共同住宅部分に及ぼす規制を緩和し、また、複合型居住施設用自動火災報知設備の実用化、商品化が進められたことを踏まえ、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令が一部改正され、住宅用防災警報器等の設置が免除されることになったものでございます。 改正の内容につきましては、恐れ入りますが、議案書の次のページ、資料1「新旧対照表」をご覧いただきたいと存じます。 第29条の5は、住宅用防災警報器等の設置免除の規定で、線引きがしてあります第6号として新たに複合型居住施設用自動火災報知設備を基準に従い設置した場合の規定を新たに加えるものでございます。 恐れ入りますが、議案書にお戻りいただきたいと存じます。 附則におきまして、この条例は平成22年12月1日から施行するものでございます。 以上、議案第59号及び議案第60号の改正内容であります。よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、補足の説明とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) 次に、「議案第61号財産の取得について」の補足説明を求めます。競艇事業部長。     〔競艇事業部長 澤田健次郎君登壇〕 ◎競艇事業部長(澤田健次郎君) ただいま議題となりました議案第61号財産の取得につきまして、補足の説明を申し上げます。 この財産の取得につきましては、競走用モーターの購入契約でございます。 現在使用しております競走用モーターの登録期限は、平成22年11月30日でございます。このモーターの登録の有効期限は、国土交通省令により登録の日から1年と定められております。この期限満了に合わせまして新モーターを購入するもので、本契約を締結するために、地方自治法及び市条例の規定によりまして、議会の議決をお願いするものでございます。 内容といたしましては、競走用モーター301型60基を3,940万200円で、群馬県太田市六千石町214番地、ヤマト発動機株式会社、代表取締役笹川博義と随意契約により購入いたしたいとするものでございます。 なお、納期につきましては、契約の日から平成22年11月30日まででございます。 よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、補足の説明とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) 次に、「議案第62号常滑市立青海こども園の設置及び管理に関する条例の制定について」の補足説明を求めます。福祉部長。     〔福祉部長 大岩久晃君登壇〕 ◎福祉部長(大岩久晃君) ただいま議題となりました議案第62号常滑市立青海こども園の設置及び管理に関する条例の制定につきまして、補足の説明をいたします。 初めに、添付しました資料により条例制定の理由と青海こども園の概要を説明いたします。 この条例の制定の理由につきましては、先ほど議案第58号常滑市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正でも説明させていただきましたが、昨年策定した常滑市幼・保育園の再編等計画に基づき、青海保育園を閉鎖し、平成23年4月1日、同園を認定こども園として開園するために設置及び管理に関する条例の制定を行うものとなっております。 次に、青海こども園の概要につきましては、名称は「常滑市立青海こども園」とし、現在の青海保育園園舎を活用いたします。事業内容等につきましては、認定こども園として1園で幼稚園、保育園、子育て支援の3つの機能を有し、それぞれの事業を一体的に提供することとなります。特に三和東幼稚園の閉鎖に伴い、市北部における幼稚園機能を引き継ぐ施設として、県の幼稚園認可を受け、同時に保育園としての認可も受けた幼・保連携型の施設とします。幼稚園の短時間利用時、保育園の長時間利用時を一緒にした年齢別のクラス編制を行い、主に給食までの4時間程度をクラス単位で一緒に過ごすこととなります。定員につきましては、当初90人程度を予定しておりますが、事前の説明会や意向調査を実施する中で、少しでも多くの園児確保に努めます。授業料、保育料、保育時間につきましては、市の幼稚園、保育園と同じとなっております。 その他としましては、短時間利用時に対する預かり保育の実施、年度途中での短時間、長時間利用の変更、また現在使用中の制服やかばん等の持ち物の継続利用等を考えております。 以上、こうした内容につきましては、規則等により必要な定めを行いたいと考えております。 なお、必要な事項につきましては、今後も保護者等と協議しながら進めてまいります。 議案書にお戻りください。 第1条では、設置管理に関する趣旨を定め、第2条で保育園と幼稚園の機能をあわせ持つ園であること、第3条で名称と位置を、第4条、第5条では職員及び事業を定め、第6条では必要な事項について別に規則で定めることとしております。 附則としまして、この条例は平成23年4月1日から施行するものです。 以上、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げ、補足の説明とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) 次に、「認定案第1号」から「認定案第12号」までの平成21年度常滑市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算認定についての12件の補足説明を求めます。総務部長。     〔総務部長 栗本儀則君登壇〕 ◎総務部長(栗本儀則君) ただいま議題となりました認定案第1号から認定案第12号までの平成21年度各会計歳入歳出決算認定について、補足の説明を申し上げます。 恐れ入りますが、一般会計歳入歳出決算書の表紙をお開きください。 決算につきましては、不要不急な歳出の抑制などにより、一般会計及び特別会計のうち、21年度をもって会計閉鎖した交通災害共済事業特別会計は収支ゼロでございましたが、他の10すべての特別会計において実質収支が黒字となりました。総括で見てみますと、歳入総額は867億4,309万6,514円、歳出総額は851億3,746万2,001円で、差し引き残額は16億563万4,513円となったものでございます。 それでは、初めに認定案第1号平成21年度常滑市一般会計歳入歳出決算認定について説明申し上げます。 一般会計決算書の6ページをお開き願います。 歳入決算額は206億2,334万106円、歳出決算額は200億6,066万3,452円で、前年度に比べ歳入で9.0%の増、歳出で9.5%の増となったものでございます。 なお、歳入歳出差引残額は5億6,267万6,654円で、そのうち3億円を財政調整基金に繰り入れをいたしました。 歳入につきまして説明申し上げます。 1款市税は、総額で114億9,382万3,684円、前年度に比べ5.2%の減となり、歳入に占める割合は55.7%となりました。法人市民税、固定資産税の償却資産分の減などによるものでございます。 2款地方譲与税は、前年度に比べ6.6%減の2億2,206万9,736円、3款利子割交付金から7款自動車取得税交付金までの交付金の合計は、前年度に比べ4.5%減の7億1,251万4,000円。 8款地方特例交付金は、住宅ローン控除による減収や自動車取得税減税及び児童手当制度拡充による補てん分と恒久減税に伴う地方税の減収補てんの経過措置としての特別交付金で、前年度に比べ23.2%増の1億742万5,000円。 9款地方交付税は、特別交付税のみで、前年度に比べ1.4%増の6,318万円。 10款交通安全対策特別交付金から12款使用料及び手数料は、前年度に比べ2.6%減の4億2,759万7,885円。 13款国庫支出金は、負担金では生活保護費の増、補助金では前年度からの繰越明許費である定額給付金給付事業及び国の21年度補正予算である地域活性化臨時交付金事業等に係る増で、前年度に比べ75.8%増の18億505万8,420円。 14款県支出金は、補助金で鬼崎漁港埋立てのための鬼崎漁港広域漁港整備事業や緊急雇用創出事業基金事業等に係る増で、前年度に比べ31.3%増の10億4,019万2,903円。 15款財産収入は、積極的な未利用地の売却により、前年に比べ97.7%増の3億4,340万6,983円。 16款寄附金は、鬼崎漁港広域漁港整備事業の増により、前年度に比べ221.8%増の1,156万6,978円。 17款繰入金は、行財政改革の一環として土地開発基金を廃止し、5億円を繰り入れたため、前年度に比べ148.8%増の8億9,563万8,123円。 19款諸収入は、競艇事業収入は、前年度に比べ2億円増の5億円となり、全体では31.5%増の14億9,585万7,057円。 20款市債は、減収補てん債の発行、臨時財政対策債の増で、前年度に比べ2億7,129万6,000円、19.2%増の16億8,489万6,000円で、年度末市債残高は、前年度に比べ1.1%増の205億9,148万3,000円となりました。 続きまして、歳出について説明申し上げます。 1款議会費は、議員の皆様方の報酬をはじめ調査視察費、議会広報費などで2億2,513万9,061円でございました。 2款総務費は、庁舎管理費、電算管理費、賦課徴収費、戸籍住民基本台帳費などでありまして、40億5,878万2,611円でございました。 なお、市庁舎設備改修費及び全国瞬時警報システム整備費として3,667万8,000円を翌年度に繰り越しさせていただきました。 3款民生費は、国民健康保険事業特別会計、介護保険事業特別会計、後期高齢者医療特別会計へ合計7億8,306万3,528円の繰り出しのほか、障害者福祉費、福祉医療費、児童手当支給費、保育園費、児童館費、生活保護扶助費などで45億7,428万1,267円でございました。 なお、こども手当システム作成費及び保育園改修工事費として1,566万5,000円を翌年度に繰り越しをさせていただきました。 4款衛生費は、感染症予防接種事業費、健康診査相談事業費、火葬場管理運営費、ごみ処理費、し尿処理費、市民病院事業会計への繰出金などで23億6,152万3,666円でございました。 なお、新型インフルエンザワクチン接種事業費として360万円を翌年度に繰り越しをさせていただきました。 5款労働費は、緊急雇用創出事業基金事業費、勤労者住宅資金預託金、知多地区勤労者福祉サービスセンター負担金などで6,238万1,590円でございました。 6款農林水産業費は、愛知用水事業費、水産業振興対策事業費、漁港整備事業費、常滑土地改良区補助金などで12億527万6,542円でございました。 7款商工費は、中小企業金融対策事業費、陶業振興事業費、観光プラザ費などで5億3,726万4,192円でございました。 8款土木費は、多屋線などの道路新設改良費、土地開発基金からの買戻しによる道路用地取得費、常滑地区ニュータウンをはじめとする土地区画整理事業などで22億3,505万8,320円でございました。 なお、多屋線及び石瀬線道路改良事業費並びに北条公園整備事業費、公園改修費、常滑市体育館補修工事費、常滑西特定土地区画整理事業として1億4,287万4,682円を翌年度に繰り越しをさせていただきました。 9款消防費は、常備消防活動費、消防団活動費などで8億971万7,778円でございました。 10款教育費は、学校管理費、パソコン管理費、学校整備費、校舎耐震強化整備費をはじめとする小・中学校費、幼稚園費、図書館費、公民館費、保健体育費などで17億149万6,657円でございました。 なお、小学校校舎等補修工事費及び小・中学校理科教育設備整備費として2,828万420円を翌年度に繰り越しをさせていただきました。 11款災害復旧費は、10月7日から8日に知多半島に上陸しました台風18号により5,316万1,093円を支出しました。 12款公債費は、市債の償還元金及び利子で17億8,833万1,310円でございました。 13款諸支出金は、常滑地区ニュータウン内公共用地取得費及び土地開発基金の普通財産買い戻しで、4億4,824万9,365円でございました。 14款予備費は、真にやむを得ないと判断した事業に充用させていただき、不用額が5,661万8,736円となりました。 続きまして、歳出の主な事業について説明を申し上げます。 77ページ、2款1項1目備考欄中段2、3)退職手当は、前年度に比べ退職者が9人増加し45人となりましたので、2億4,673万8,000円の増となりました。 なお、財源として退職手当債2億1,770万円を充てさせていただきました。 83ページ、下段2款1項1目6、1)地区公会堂等建設補助金は、多屋地区の会館新築に対する補助金で、7、1)老朽化施設解体撤去事業費は、旧榎戸及び旧樽水教職員住宅を解体撤去したものでございます。 85ページ、下段2款1項7目3市県民税年金天引対応支援委託費は、市県民税の公的年金からの特別徴収制度の導入に伴い、システムの機能追加を行ったものでございます。 91ページ、中段2款1項11目4、2)防災マップ改訂版作成費は、平成16年度に発行した防災マップを現状に合わせて見直しをし、3万5,000部を作成し、各戸配布等をしたもの。 下段12目5コミュニティ助成金は、自治総合センターのコミュニティ助成金を財源とし、西之口及び坂井コミュニティへの助成を行いました。 93ページ、中段下、2款1項18目2繰越明許費、定額給付金給付事業費は、国の景気対策で生活者支援を目的に1人1万2,000円または2万円を支給したもので、2万378件、8億2,943万6,000円を支給しました。 95ページ、中段上、2款2項1目5ふるさと納税積立金は、9人の方から寄附をいただき、寄附者の意向に沿ってふるさとづくり事業基金など3つの基金へ積立てを行いました。 99ページ、上段2款4項1目4国民投票事務費は、22年5月18日施行の日本国憲法の改正手続に関する法律に基づく国民投票に対応できるよう、投票人名簿システムを構築しました。 101ページ、上段2款4項3目3衆議院議員総選挙事務費は、21年8月30日執行の総選挙費で、報酬及び人件費を合わせ1,882万2,133円を支出しました。 107ページ、下段3款1項1目10後期高齢者医療特別会計繰出金及び13負担金、109ページ、1)愛知県後期高齢者医療広域連合市町村負担金は、20年度からの後期高齢者医療制度を県下の広域連合で始めたことにより市が負担すべきもので、特別会計繰出金は、低所得者等の保険料軽減相当額と市が行う事務費に係る分を、市町村負担金は、医療に係る12分の1を市が負担したもの。 111ページ、下段3款1項2目10障害者用多目的トイレ環境整備事業費は、あいち知多農業協同組合10周年記念事業の寄附により、保健センター内の障害者用多目的トイレにシャワートイレなどを設置し、11障害者支援施設備品購入費は、寄附により厚生事業団に送迎用の自動車を購入しました。 115ページ、中段3款1項5目1子ども医療費支給事業費は、20年4月から通院医療費は小学校3年まで、入院医療費は中学校3年まで拡大をしているものでございます。 117ページ、下段3款2項1目9児童育成クラブ事業費は、留守宅家庭の児童対策としての放課後児童健全育成事業を新たに6カ所目として西之口児童館で始めました。 129ページ、上段3款3項2目1法定扶助費は、20年度からの景気悪化の影響で、21年度の保護開始は51世帯で、前年度に比べ30世帯の増となりました。 133ページ、上段4款1項2目2、1)健康診査事業費は、平成21年4月から妊婦健康診査の公費負担回数を7回から14回に拡大し、少子化対策子育て支援事業の充実を図り、上段下、4、3)女性特有のがん検診推進事業費は、国庫補助10分の10により特定の年齢に達した女性のがん検診の受診促進と早期発見を目的に子宮頸がん及び乳がん検診を実施しました。 141ページ、上段5款1項1目2ふるさと雇用再生特別基金事業費及び3緊急雇用創出事業基金事業費は、離職した失業者等への雇用機会を創出するため、国庫財源をもとに県が基金を創設した21年度から23年度までの事業で、ふるさと雇用再生では常滑市観光協会へ観光魅力づくり事業を委託し、緊急雇用創出事業では環境美化、治安、防災、観光など15事業を実施しました。 147ページ、上段、6款1項3目9里山林整備事業費は、あいち森と緑づくり税を財源とした補助事業を活用し、未整備状態となっている大谷・高砂山周辺の森林の維持保全を行うもので、森林調査及び作業小屋等の調査設計を行いました。 153ページ、上段6款2項4目1、1)鬼崎漁港広域漁港整備事業費は、ノリ養殖業の効率化と生産性の向上を図るため、鬼崎漁港蒲池地区の南側に加工場用地を整備するためのもので、21年度は防波堤護岸工事、西防波堤工事などを実施しました。 159ページ、中段7款1項5目4、1)内陸部工場用地整備事業費は、久米字西中根地内の企業向け市有地売却処分を実施するため、造成工事及び周辺整備事業を実施しました。 下段7目1観光宣伝費は、広域連携事業として半田市、名古屋鉄道株式会社と共同で観光キャンペーンを実施し、ポスター・チラシの共同製作、パノラマカードの製作を行いました。 167ページ、上段8款2項3目3、2)狭あい道路改良工事は、国の狭隘道路整備等促進事業の創設を受け、市内4カ所で舗装工事を、またその下、3)美しい並木道再生事業費は、県のあいち森と緑づくり税を財源とした補助事業を活用し、常滑高等学校への市道の並木道の整備を行いました。 171ページ、中段下、8款5項2目2繰越明許費、海岸線街路事業費は、20年度の繰越工事で、21年4月には新浜町土地区画整理区域南側から県道中部国際空港線までの約700メートルの区間を供用開始いたしました。 173ページ、下段8款5項5目5、1)小型風力発電機設置事業費は、国の地域グリーンニューディール基金事業の補助を受け、りんくう海浜緑地に小型風力発電機を設置するための地質調査を行いました。 177ページ、上段8款5項8目1常滑地区ニュータウン整備事業費は、独立行政法人都市再生機構に委託し、常滑東地区と一体に人口増加の受け皿づくりを計画的に進めております。 また、2金山土地区画整理事業費及び3多屋土地区画整理事業費は、それぞれの組合に市が負担すべき分を公共施設管理者負担金などとして支払ったものでございます。 185ページ、上段9款1項3目7新消防本部庁舎等整備事業費は、消防防災拠点の充実を図るため、24年4月の新庁舎開設を目指し、基本設計等に着手いたしました。 195ページ、上段10款2項1目8小学校耐震強化整備事業費及び199ページ、中段10款3項1目9中学校耐震強化整備事業費は、主要部分の校舎、屋内運動場の耐震化は完了したものの、鬼崎北小学校、常滑西小学校、常滑中学校及び南陵中学校の渡り廊下等の強度補強を行うための設計を実施いたしました。 217ページ、中段から221ページ、中段までの11款災害復旧費は、21年10月7日から8日にかけて知多半島に上陸しました台風18号による復旧費でございます。 223ページ、上段13款1項1目1、2)土地開発基金土地購入費は、土地開発基金の廃止に伴い、基金で取得した土地を普通財産として買い戻したものでございます。 以上、21年度に実施いたしました特徴的な事業を説明させていただきました。 歳出の性質的状況のほか、決算規模の推移、財政構造の状況につきましては、主要施策の成果及び基金の運用状況に関する報告書7ページから47ページに、また施策の概要及び成果につきましては、同じく51ページ以降に記載してございますので、後ほどご覧いただきたいと存じます。 なお、毎年添付させていただいております常滑の財政につきましては、財務書類4表を作成中のため、でき次第送付させていただきますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、特別会計について補足の説明を申し上げます。 特別会計につきましては、特別会計歳入歳出決算書をご覧ください。 認定案第2号平成21年度常滑市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算認定は、決算書の6ページ以降に記載のとおり、歳入歳出とも1,243万3,123円で、差し引きゼロ円でございました。 この事業は、社会情勢の著しい変化等により、その役割を終えたものとして20年度末をもって廃止しましたが、清算業務が残ったため、会計は21年度まで継続したもので、歳入の前年度繰越金1,243万3,123円、歳出の交通災害共済事業費のうち共済見舞金は59件、468万5,000円のみで、一般会計へ774万8,123円を繰り出すことにより清算をいたしました。 次に、認定案第3号平成21年度常滑市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定は、決算書の28ページ以降に記載のとおり、歳入53億8,433万115円、歳出50億7,207万6,552円で、差し引き3億1,225万3,563円でございました。 被保険者数は前年度に比べ0.2%減の1万5,041人で、世帯数は0.1%増の8,060世帯、現年調定の1人当たり額は9万2,400円で、収納率は電話による催告や資格証明書対象者への案内、短期保険証の発行など収納率に努めましたが、前年度に比べ0.5ポイント減の91.5%でございました。 次に、認定案第4号平成21年度常滑市老人保健特別会計歳入歳出決算認定は、決算書の74ページ以降に記載のとおり、歳入3,937万1,683円、歳出3,008万5,247円で、差し引き928万6,436円でございました。 20年度から新たに後期高齢者医療制度が始まったため、21年度は過年度の過誤等の決算となり、この会計は22年度をもって廃止することになっております。 次に、認定案第5号平成21年度常滑市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定は、決算書の100ページ以降に記載のとおり、歳入4億9,909万1,812円、歳出4億9,684万5,512円で、差し引き224万6,300円でございました。 これまでの老人保健制度にかわって、20年4月から75歳以上の方及び65歳以上で一定の障害をお持ちの方は、それぞれが加入する医療保険制度から離脱し、愛知県後期高齢者医療広域連合が運営する本医療制度に移行されたもので、市は窓口業務、保険料の徴収などを受け持っております。 次に、認定案第6号平成21年度常滑市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定は、決算書の126ページ以降に記載のとおり、歳入31億5,580万5,594円、歳出30億9,112万1,735円で、差し引き6,468万3,859円でございました。 歳入のうち保険料は6億3,733万7,100円で、徴収率は98.6%となっており、歳出のうち保険給付額は29億882万8,155円で、前年度に比べ6.5%の増となりました。 次に、認定案第7号平成21年度常滑市農業集落家庭排水処理施設特別会計歳入歳出決算認定は、決算書の168ページ以降に記載のとおり、歳入1億9,178万1,785円、歳出1億7,470万6,122円で、差し引き1,707万5,663円でございました。 矢田地区をはじめ8地区において供用開始されており、歳入の使用料及び手数料のうち使用料収入は4,498万2,000円であり、一般会計からは1億3,200万円の繰り入れを受けました。 なお、加入率は76.9%で、歳出のうち事業費は、維持管理費で5,477万4,395円でございました。 次に、認定案第8号平成21年度常滑市陶業陶芸振興事業基金特別会計歳入歳出決算認定は、決算書の194ページ以降に記載のとおり、歳入7,572万360円、歳出1,887万7,504円で、差し引き5,684万2,856円でございました。 21年度は、2年に一度の長三賞現代陶芸展を開催し、前年度と同額の株式会社住生活グループの株式配当金1,679万6,840円を財源に事業を実施いたしました。 次に、認定案第9号平成21年度常滑市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定は、決算書の218ページ以降に記載のとおり、歳入21億1,627万2,177円、歳出20億8,837万8,098円で、差し引き2,789万4,079円でございました。 歳入では、分担金及び負担金のうち、受益者負担金は5,845万9,700円で、また使用料収入が2億5,808万1,355円でありました。また、繰入金のうち一般会計からは4億3,628万円の繰り入れを受けました。歳出では、建設改良に要する経費である下水道建設費は8億8,797万4,219円でございました。 なお、常滑北部雨水ポンプ場更新化事業及び常滑浄化センター増設事業について翌年度に繰り越しをさせていただきました。 次に、認定案第10号平成21年度常滑市常滑東特定土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定は、決算書の250ページ以降に記載のとおり、歳入7億4,979万4,198円、歳出7億4,266万4,119円で、差し引き713万79円でございました。 本事業につきましては、独立行政法人都市再生機構に委託しており、同機構に対する委託費は6億4,000万円でございました。 次に、認定案第11号平成21年度常滑市常滑駅周辺土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定は、決算書の272ページ以降に記載のとおり、歳入3億2,331万2,408円、歳出2億7,901万2,847円で、差し引き4,429万9,561円でございました。 常滑駅周辺の健全で良好な市街地形成を目指す土地区画整理事業でありまして、地区の用途地域の変更、地区計画の決定などの告示、都市計画道路常滑駅西線等の公共施設整備と23件の移転補償を行いました。 なお、事業費の一部につきまして、翌年度に繰り越しをさせていただきました。 次に、認定案第12号平成21年度常滑市モーターボート競走事業特別会計歳入歳出決算認定は、決算書の298ページ以降に記載のとおり、歳入535億7,184万3,153円、歳出530億7,059万7,690円で、差し引き5億124万5,463円でございました。 売り上げについて、SG競艇王チャレンジカップ競走及びG1東海地区選手権競走が開催されたことにより、自場と電話投票による売り上げでは186日の開催で1日平均売り上げが1億1,111万8,672円で、前年度に比べ9.1%の増となりました。 また、21年6月には、最大で4場発売が可能な外向け発売所「ウィンボ常滑」を開設し、256日開催で1日平均2,045万円を売り上げました。その結果、一般会計へ5億円繰り出し、施設整備基金へ5億5,000万の積立てを行い、前年度繰越金を除いた純収益は10億5,331万1,000円で、収益率は2.9%となったものでございます。 以上、認定案12件につきまして、地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見をつけて議会の認定を求めるものでございます。あわせまして、同法第233条第5項の規定による主要な施策の成果及び同法第241条第5項の規定による定額運用基金の状況についての説明とさせていただきます。 以上、よろしくご審議の上、認定を賜りますようお願い申し上げまして、補足の説明とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) 次に、「認定案第13号平成21年度常滑市水道事業会計決算認定について」の補足説明を求めます。水道部長。     〔水道部長 筒井正治君登壇〕 ◎水道部長(筒井正治君) ただいま議題となりました認定案第13号平成21年度常滑市水道事業会計決算認定について、補足の説明を申し上げます。 地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、平成21年度常滑市水道事業会計決算を監査委員の意見をつけまして、議会の認定を賜りたいとするものでございます。 まず、水道事業の概況でありますが、決算書の13ページをご覧ください。 県営水道の水源が長良川となりましてから、平成21年度も渇水や節水の心配もなく安定した水量が確保できました。水需要の動向は、空港関連区域では減少傾向が続くとともに、既成市街地でも減少傾向に転じてしまいました。このような状況の中で業務状況におきましては、給水人口では前年度比493人増の5万5,485人、給水戸数では294戸増の2万1,124戸となり、水道普及率は99.93%となりました。1年間の総給水量は717万1,256立方メートルで、前年比1.96%の減少となり、有収率につきましては、前年度より0.43ポイント下がり92.28%となりました。 経営状況は、給水収益では前年度に比べ4,620万2,265円、4.16%減の10億6,572万3,775円となりました。営業費用では、前年度に比べ1,141万2,812円、0.94%減の12億632万3,167円となりました。 それでは、戻りまして、2ページ、3ページをご覧いただきたいと存じます。 (1)収益的収入及び支出のうち収入では、第1款水道事業収益の決算額は11億6,749万3,832円、支出の第1款水道事業費用の決算額は12億9,575万3,277円でございます。この結果、6ページ、損益計算書下段に記載してありますとおり、当年度純損失は1億4,219万1,359円でございます。 続きまして、4ページ、5ページをご覧いただきたいと存じます。 (2)資本的収入及び支出のうち収入では、第1款資本的収入の決算額は3億6,262万4,630円でございます。支出につきましては、補助事業による久米配水池築造事業、老朽管更新化事業等を実施しました結果、第1款資本的支出の決算額は7億230万8,688円でございます。 なお、資本的収入額が支出額に不足する額3億3,968万4,058円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額並びに過年度分損益勘定留保資金で補てんしたものでございます。 以上が平成21年度水道事業会計の決算内容でありますが、今後も水需要の大きな伸びが期待できない中、一層の経営努力を重ね、水道施設の充実を図り、安全で安心して使用できる水の安定供給に努めてまいります。 以上、よろしくご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げ、補足の説明とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) 次に、「認定案第14号平成21年度常滑市常滑市民病院事業会計決算認定について」の補足説明を求めます。病院事務局長。     〔病院事務局長 梅原啓三君登壇〕 ◎病院事務局長(梅原啓三君) ただいま議題となりました認定案第14号平成21年度常滑市常滑市民病院事業会計決算認定について、補足の説明を申し上げます。 地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、監査委員の意見をつけて議会の認定を賜りたいとするものでございます。 決算状況につきましては、12ページに概況を記載いたしております。 病院を取り巻く経営環境が厳しい中、国の公立病院改革ガイドラインを踏まえ、常滑市民病院改革プランを策定し、より一層の経営改善に取り組んできているところでございます。 平成21年度の病院の利用状況につきましては、4段落目になりますが、入院患者数5万9,523人、1日平均が163人で、前年度と比べ3.9%の減、また外来患者数は14万4,676人で1日平均が598人となり、前年度と比べ11.8%の減となりました。 18ページから25ページにかけて明細を記載しております。 最初に、18ページ、19ページ、収益のうち病院事業収益では、前年度比4.4%増の45億5,283万2,029円になり、一方、20ページから23ページ、費用のうち病院事業費用では、前年度比4.3%減の46億2,952万7,389円で、差し引き7,669万5,360円の赤字決算となったものでございます。 次に、第4条の資本的収支につきましては、24ページ、25ページの収入支出とも3億1,617万8,295円であります。 支出の主なものは、25ページ、高置水槽取り替え工事及び透析用監視装置や血管採血管準備システムなどの医療機器の整備を図ってまいりました。 一般会計からの繰入金は、総額で10億5,456万5,123円の繰り入れをいただいているものでございます。 なお、30ページから33ページに今回初めて参考に、常滑市民病院改革プランの計画数値と決算との比較表を載せさせていただきました。 以上が平成21年度常滑市常滑市民病院事業会計決算内容でございますが、今後とも医療のレベルアップと患者サービスの向上に努め、また改革プランに基づき、病院の健全経営に向けて一層努力してまいります。 以上、よろしくご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げ、補足の説明とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(伊藤史郎君) 以上をもちまして、補足説明はすべて終了いたしました。----------------------------------- △散会の宣告 ○議長(伊藤史郎君) ここで、私からお願いをいたします。 まず、質疑の通告につきましては、お手元に配付の通告用紙により、7日火曜日の正午までに提出くださるようお願いをいたします。 また、討論につきましては、14日火曜日の正午までに事務局を通じ、議長あてに発言の通告をしていただきますようお願いをいたします。 これをもちまして、本日の日程は全部終了いたしましたので、散会といたします。 なお、本日午後1時からアイアンマン70.3常滑セントレアジャパンのコースの視察を行いますので、関係の方は車庫前にお集まりをいただきます。 また、一般質問の2日間、これは任意でございますが、Tシャツを着用ということになっておりますので、よろしくお願いをします。 以上でございます。ご苦労さまでございました。     午前11時44分 散会...